はてなキーワード: 爆笑問題とは
面白そう、というよりはオリンピックの開会式/閉会式みたいな感じだ。つまり、どうなるかを確認したい、というタイプの関心における
最上位として、本当に見たい。
まず、芸人的に言ったら、これ以上ないぐらいにフリと緊張が利いてる状況だと思う。日本一の(だった)コメディアンのコンビが、
スキャンダルと休業明けに、何を言うのか。しかも条件は笑わせること。これって、エンターテイメントって分野における一つの挑戦だと思う。
必ずしも、この挑戦が成功するとは限らず(おそらく、失敗すると思う)、というか、結果はどうでもよくて、ダウンタウンと、
これを支える周囲のブレーン、業界の最精鋭たちが、何をもって「答え」とするのかに興味がある。
あと、たぶん、ここまでのビッグタレントの再起というイベントは、政治の世界を除けば、日本では二度と起きない可能性が高いと思う。
いまは娯楽のチャンネルが多すぎて、国民全体でここまで認識されているタレントというのが、もう構造的に生まれないのでは、と思うし、
その人物が20代の頃から還暦まで一つの国の最前線に良くも悪くも存在し続ける、ということも、もう起きないだろう。
だから、このレベルのイベントは、当事者本人の資質も、それにまつわる前フリも含めて、日本では二度と起きない気がする。
俺は、芸能というのは戦略で消費者の感情を制圧する攻撃であり技術だと思っている。だから、この二度とないかもしれない
シチュエーションに対して、この業界における日本という国の最前線が「これが答えです」と言って出してくるものがなんなのか、本当に見たい。
大げさに言えば、日本の芸能界という一領域が、人間という存在をどう考えているか、回答案を出すんだと思っている。
繰り返すけど、結果は正直どうでもよくて、単に、どうなるかに関心がある。オリンピックの開会式に近い(例えとして人によるだろうか?
俺は東京オリンピックの開会式を同じ動機で見て、結果としては、基本的に半笑いをずっと浮かべることになった)。
たぶんダウンタウンチャンネルは失敗するだろうと思う。ダウンタウン自身もここ10年くらいずっと面白くなかったし、企画としてはだらだら
低空飛行して、5年くらいで終わるのではないかと思う。でも、一回目だけは本気で興味ある。
あんまり関係ないが、「ガキ」の初回のオープニングは、若かりしダウンタウンの二人が歩きながらスタジオに向かうというものだった。
俺はすごくイカしてると思う。これも人によって感想は違うだろうけども。
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追記。
失敗には二通りの意味があると思うので、整理しておく。
① ダウンタウンチャンネルの初回が失敗する ② ダウンタウンチャンネルそのものが失敗する の二通りである。
俺は、おそらく①②両方になると思うけど、関心があるのは、製作陣が①の可能性に対してどんな戦略を用意しているか、
だけである。
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初回のオープニングとして「正解」があるとしたら、いまの二人でガキの第1回をセルフオマージュするのが、一番ベタなのかな、とは思う。
ダサいかね?
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一線から退いた宮迫がテレビで空転してる話とか、一種の残酷ショーって観点で予想している人がいたので、なるほどな~と思った。
さすがに、そこまでいびつな楽しみ方を運営側が想定しているとも思えないけども。
ただ、一つ思い出したことがあって、爆笑問題の太田がラジオで松本について、「王様が玉座から転げ落ちる物語を、
自分が面白いと思えるように作れるなら、その笑いこそが松本さんを救える」と語ったことがある。
もし、ダウンタウンチャンネルが本当に、おちぶれて、笑いのセンスも実はとっくに時代遅れになっている松本の姿を映すなら、
これが結構、ドラマ的な演出としても、芸人的に目指す姿としても、正解に近いのかもしれない(ただ、きっとそうはならないだろう)。
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令和ロマンは、昨日アップされた動画の方を見た。好印象だったし、内容も面白かったけど、「くるま=超頭いい」という先入観で、
自分の非は認めていてイヤミがない一方、「吉本が下手こいて、くるまは芸人として唯一無二のポジションになる」という感じで
世論が形成されることが、くるまにわからないはずないよな、と。
そういう意味で演出として合理的だし、ある意味で作り方の正解に沿っている。これと比べると、やっぱりダウンタウンチャンネルの方が
手探りだよな、と思う。
脇にそれるけど、吉本も「これ自分らが悪者に映るだろうな」とは自覚していたと思う。そのうえで、行政案件とか扱うにはここを
切らざるを得ない、という判断だったのかな~とか。
たけしのラジオは聞いてない。タレントとしての格でいうと、近いものがあるかも。なんなら当時のたけしの方が上なのか。
極楽とんぼについては、吠え魂リスナーだったので、「山本が事件を起こした後、加藤が一人でやった最終回」
若い世代はとっくに観てないだろうけど、テレビのバラエティは本当に終わった。1980年代以来、テレビのバラエティで育ってきただけに感慨深いものがある。
少なくとも出演者の大多数は松本や中居と共演経験があり、その「女遊び」の実情について全く知らないはずがないし、その場に居合わせた人も多数だろう。性加害に加担および傍観、許容してきた連中を平然と観続けるのはもはや不可能だ。
特に「ワイドナショー」のレギュラーや常連である今田、東野、淳、ヒロミについては、もう黒認定するしかない。松本性加害問題以降の彼らのコメントは、不祥事で追及されている与党政治家や官僚以上のグダグダだった。
彼らもセクハラの問題で「今は許されない」と言ってはいたが、あくまで「公共の電波では」という意味に過ぎず、「人目につかないところ」では「許される」と考えていたことはもはや明らかだろう。
フジテレビ潰れるって。
もちろんネタとして言ってるんだろうけど、衰退のきっかけの一つにはなるよね、今回の中居正広の件。
もともとフジテレビは視聴率が低くなりつつあって、テレ東に負ける時もあったくらい。
そんななか今回の件で、アメリカの株主が第三者委員会作って調査しろと言ってきた。
今のところはそこまではせず弁護士入れて調査してるだけだけど、時間の問題だと思う。
新人男性アナを先輩アナがイジって炎上したりと、社内の風紀自体が乱れてるように思える。
中居正広はもう復帰は無理だろうけど、フジテレビも一切調査されて、プロデューサーが逮捕とか、解雇とかされる可能性がある。
まあフジテレビだけじゃなくて、各テレビ局でそういうことは残ってるんだろうなとは思うけど。
あらゆることが明るみになったら、フジテレビ自体が一旦なくなる可能性もあるよね。
みんなはどう思う?
【ウエストランド河本太の『人生相談する側チャンピオン』】第1回 爆笑問題さん! 僕はこれからどうすればいいですか!?
https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2024/08/29/124290/
これを読むと、お笑い論にもかかわらず、田中のほうが太田よりたくさんしゃべっていることに意外に感じた人も多いかもしれない。爆笑問題のラジオとかを長年聴いていると、田中のイメージが世間とはかなり異なる。
穏やかで明るい性格という基本は同じだが、一つは常識人なのは表面的だけで中身は相当の「変わり者」だということ、二つには太田に役割を渡しているけど結構な毒舌家だということ、そして三つには想像以上にお笑いへの情熱やこだわりを持っていること。
ウエストランド井口は田中の世間的なイメージと実態とのズレをネタにしているけど、田中の変人な部分は異常者やクズ人間というわけではなく、野良猫を追いかけて迷子になるみたいな、基本的に微笑ましいレベルではあるので、そこを突っ込んでもあまり笑いになっているとは思えない。
まさに自分が思っていることがドンピシャで書かれててびっくりした。
もともとジェーンスーが好きで、聴き始めた頃は、単に女性がパーソナリティということではなく(そういう番組は多いが、ほとんどは明らかに男性に媚びたつくり)、完全に女性目線のラジオ番組というのが新鮮だったし、扱っている相談の内容も恋愛やダイエットを中心に、彼女自身の自虐を交えた軽い相談が多かった。
しかし、最近扱っている相談内容は、割と重めのものが多く、とくにキャリア女性の転職の悩みとかがやたらに多い。他にも老親との関係とか、夫との家事育児の分担とか。他方で、そもそも異性経験が持てないとか、会話の空気が読めなくて友達もできないとか、どの職場でもパワハラやいじめに遭うとか、そういうレベルの悩みは全く扱われない。文字通り、優秀かつ「頑張っている人」で、その上での悩みしか出てこない。だから重めの悩みとは言っても、自分の目から見ると実際は大して重くはなく、軽いものとして扱うこともできるはずだが、最近のジェーンスーはとにかく重く扱う傾向がある。
「与えられる仕事が重くてプレッシャーで・・・」という、少し消極的な姿勢の悩みが扱われることもあるが、そういうときは結構冷たくつき放つことが多い。「断ればいい」「はっきり言えばいい」とか、性格的にそれができないから悩んでいるのに、という回答も目立つ。