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「日本女性学会」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 日本女性学会とは

2025-05-04

日本女性学会声明への批判妥当

anond:20250504010814

この意見は近年の国際的議論乖離しており、妥当とは言えません。以下に問題点を指摘します。

1. 【被害感覚主観を法的基準混同している】

表現が穏やかでも、当事者にとって差別と感じられるならば、それは差別である

→これは**「受け手主観絶対的に優先される」という危険論理**であり、法治主義とは相容れません。

英国最高裁は「性別に関する言語制度は、主観的な自己認識ではなく、**客観的基準(=生物学性別)**に基づいて運用されるべきだ」と明確に判断しました。

差別の有無は「誰かが傷ついたかどうか」ではなく、「合理的区別か、不当な排除か」によって判断されるべきです。

2. 【「ジェンダーアイデンティティ否認差別」という枠組みの押し付け

国際的基準では性自認否認差別である

→これは極めて一面的な読みです。英国フランス北欧諸国などではすでに「女性専用空間保護」と「性自認自由」は調整可能権利の競合とみなされています

国際的な潮流においても、性自認尊重は無制限ではなく、「他者権利侵害しない範囲で」保障されるものです(ECHR判例等)。

英国最高裁はまさに、**「性自認の主張が、女性の法的権利侵食してはならない」**という基準を示しました。

3. 【議論の場の“空気”をもって言論正当性否定している】

「司会の発言や会場の雰囲気が悪かったので、反論の機会は保証されていなかった」

→これは実質的議論の内容から目を逸らす詭弁です。会場の雰囲気問題と、報告書の内容そのもの正当性は明確に分けて議論されるべきです。

そもそも「開かれた議論」を否定しているのは、むしろトランス運動の側です。

Newsweekが指摘したように、

トランス女性女性である」というスローガン例外反論議論も許されなかった

という状況が続き、異論を唱えた女性たちは「TERF」呼ばわりされ、人格否定暴力的攻撃を受けてきました。

これは真に「開かれた議論」でしょうか?

4. 【「生物学女性」の定義を持つ立場差別とするのは、逆に思想学問の自由侵害する】

トランス女性女性と認めない立場自体宣言と衝突する」

→これは、単なる学術立場政策懸念の表明に対して「存在否定だ」と過剰に解釈し、封じ込めようとする検閲的態度です。

英国最高裁が示したのは、「女性とは誰か」という法的・社会的定義現実的な影響を及ぼすため、曖昧自己認識ではなく、安定した客観的基準依拠すべきというご理性的立場です。

この判断を「差別」と見なすのであれば、それは女性学、法学医学などあらゆる分野の自由探究活動自体を萎縮させることになります

結論

本論者の主張は以下のような論理的な誤りと危険な傾向を孕んでいます

被害感覚主観化による言論制限

国際的基準一方的引用誤読

場の空気をもって正当性否定する態度

合理的異論を「差別」と決めつけることによる学術表現自由の抑圧

したがって、「報告書宣言違反ではない」という判断妥当であり、むしろ生物学的性に基づく言論を抑圧しようとする風潮こそが、自由で公正な学術の敵である結論づけられます

日本女性学会への声明の背景に対する説明ガバナンス機能不全について」

https://note.com/sane_cougar6014/n/n15e90f31672c

件の報告書をChatGPTに読ませて以下の質問をしてみた。

しかし、報告に限って言えば、トラン

女性女性として扱わない立場からのものであるものの、表現抑制されたものであり、反論議論

に開かれており、その形式は「学会活動自由と公正のための宣言」で謳われる「あらゆる形態差別

をしない」に反するものとは見られない。』

とありますが、あなたもそう思いますか?

以下がその回答

私自身は、その一文が示す 「形式的には抑制され、議論に開かれているので宣言違反とは言えない」 という評価には賛同できません。理由は大きく三つあります

1 . 「抑制された表現」という自己評価と、実際の被害感覚乖離

調査 WG の本文は、当該報告が「トランス女性女性として扱わない立場から語られた点を認めつつ、語調が穏やかであったことをもって宣言違反ではないと述べています

しかし同じ章の後段では、質疑応答で司会自らが「粉砕すべきだ」と煽る発言をし、会場から失笑野次が飛び交った結果、トランス当事者心理的安全性が著しく損なわれた事実を詳述しています

表現の「トーン」が穏やかであっても、内容そのもの他者存在否認している場合当事者にとっての差別性は消えません。 宣言が求めるのは「あらゆる形態差別をしない」ことであり、そこには発話の“受け手側の被害”も含まれます

2 . 国際的国内的な人権基準とのギャップ

国連自由権規約委員会や国内人権救済機関は、ジェンダーアイデンティティ否認差別言動位置づけています。たとえ議論形式を保ち「反論を受け入れる姿勢」が示されていても、

アイデンティティのものを不可視化無効化する主張

当事者集団嘲笑・軽視するレトリック

があれば差別性は否定できません。宣言第 1 条が列挙する「性自認」を尊重しない点で、実質的には抵触すると見るのが妥当です。

3 . 「開かれた議論」の前提条件が崩れていた

WG も認めるように、司会者野次制御せず、対立意見発言者が発言しづらい雰囲気形成されていました。

討論が対等に成立しない場では「反論に開かれている」と言えないため、自由学術討議というより「一方向の主張」と化していたと評価できます

結論

形式面だけを取り出して「抑制されていたか差別ではない」とするのは不十分。

トランス女性女性として認めない立場自体が、性自認保障する宣言理念と衝突している。

会場での権力勾配と心理的安全性の欠如を踏まえれば、宣言が掲げる「自由」と「公正」は両立していなかった。

したがって、私は 「宣言違反とは見られない」という判断には賛同しません。報告書は当該一文の直後ですら差別環境の発生を認定しており、むしろ宣言実効性を再検討すべき事例だと考えます

歴史的男性女性にやっていたことを、今度は女性トランス女性相手に同じことをやって正当化しているだけよな。

2025-05-03

朗報日本女性学会さん、トランスカルトへ反撃を開始

https://note.com/sane_cougar6014/n/n15e90f31672c

この「声明」は、日本女性学会正規手続きに基づきまとめられた調査報告書を、内外から圧力をもって上書 きしようとする行為であり、学会ガバナンスと討議の自由を著しく損なうものです。

思い通りの結論でないからと署名を集めて圧力をかけるのであれば、議論合意を重ねてきた意味がありません。

改めて検討されるべき課題も含まれていますが、そうであればなおのこと、署名運動ではなく、議論をすべきであったと思います

トランスカルトトンデモ声明に対してまともなフェミニストが反撃を開始したね

やっとカルトバックラッシュの終わりがみえてきたやん

2020-08-08

anond:20200808160355

フェミニズムフェミニストという言葉について、素人現在進行形事象や存命人物に対して使うのはもうやめた方がいい。

過去出来事についてなら、社会学博士号取れるレベル研究者たちが検討を重ねて「あれはフェミニズムだった」「フェミニズムの影響を受けた活動だった」「あの人はフェミニストだった」と結論づけても良いかも知れない。

でも、はてなツイッターの「フェミ」は無知を恥じない素人の単なる罵り言葉として使われているだけで、ネット上の「議論」を本物の「議論」と思っている連中はヤバいと思う。

日本女性学会とかアカデミックな人たちはそろそろ声明出した方がいい。

2019-06-15

anond:20190615225005

一橋大学日本女性学会とはまた微妙な組み合わせ。

LGBT問題は避けて通れないだろう。

トランス女性女性と認めないフェミニストフェミニストと認めるべきか?

もしそのフェミニストの一門を排除する場合、反女性差別運動連携相手が減ることはないか

男性からmetooなどよりもよほど分野全体を揺るがす問題に直面している。

丁度一橋大学日本女性学会やっているらしいか

女も加害者告発たこの2つの増田ブコメプリントアウトして、

ツイッターで参加している参加者学者に頼んで参加者社会学者先生たちに話を聞いてみたら?

保育園落ちた日本死ね国会質問できるくらいなのだから誰か反応してくれるでしょう。

anond:20190615042902

 
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