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「採用」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 採用とは

2025-05-13

おれとおれの家族だけでいい

氷河期世代某国公務員キャリアではない。

残業代も含めると年収は約1千万円。妻も同業。子無し。

親もそこそこ金あるし、子どもいないしで、おれとおれの家族は多くを望まなければ裕福に生きていける。

老人の医療の充実とかこれ以上はうちはいらない。このままならうちは負担できる。

氷河期採用かいらん。同世代の下のやつは目が死んでいて使えん。まだ外国人の方が使いやすい。

そんな奴らのために消費税減税とかやめてくれ。うちの親の医療費が不安になる。

このまま何も変化してくれるな。

おれはおれとおれの家族けが生き残れるならそれでいい。

はてな匿名ダイアリーバズる方法

ChatGPTで

はてな匿名ダイアリーでバズりそうなタイトルをいくつか考えて。ただし「」や””は使わずに」

と聞く。

すると以下のようになる。

承知しました記号なしで、バズりそうなタイトルをいくつかご提案します。

1. 普通に働けない人間社会で生きる方法を誰も教えてくれなかった

2. 仕事ができない自覚はあるけどちゃんと頑張っているつもりなんだ

3. 人と話さな仕事を探し続けて十年が経った

4. 向いてないと言われ続けてきたけど働くのをやめなかった理由

5. なぜ静かに働く人は評価されにくいのか

6. 何をやっても長続きしない人間がそれでも諦めなかった話

7. 空気が読めないだけで人生ハードモードになるのはおかし(←今回はこれを採用

8. 職場でずっと隠れてパニックを起こしていた

9. 自分に向いている仕事なんて本当にあるのか考え続けている

10. コミュニケーションが苦手な人間日本職場で生き延びる方法

となる。

あとは適当に本文を書くだけ。

今回は300ブクマ超えになりました。

「うちは労働基準法どころか日本国憲法採用してないんで」

「逆らったら普通にしますよ」

告発したりネットに書いても後日家にお邪魔して家族ごと殺すよ」

みたいな感じのブラック企業はそろそろ出てくる

NTTが終わろうとしている

社名変更ではなく、データの完全持株化の方

これはもう完全にヤバい

完全持株化したドコモが一気に廃れてしまったのと同様、データも一気に廃れるだろう

そうなる要因はハッキリしていて必ず人事で揉めて廃れる

持株は国(総務省)の言いなりなので必ず総務省忖度する

そうすると一番嫌なのは「何も起きないこと」で東西持株を見ても「何も起きなそう」な人しか出世しない

いわゆるエリートと呼ばれる人はテキパキ仕事をしてるけれど新しいことは何もしない

一見するとやんちゃに見える人もファッション感覚やんちゃしてるだけで根は真面目な人しか出世してない

なので本当にイノベーティブ・クリエイティブな人は絶対出世しないし、給与は安いままなので必ず転職する

結果として経営陣・上層部はいつまで経っても「何も起きなそう」な人ばかりなので、この状況から変化することはない

一方でデータや昔のドコモ外資が入っていた関係からNTTエリートの発想がなく

管理職登用で尖ったエンジニアガンガン採用していた

応募してみると分かるがデータ中途採用レスポンスは異様に早く、全くNTT感がない

完全持株化でこの辺りの中途採用にメスが入って東西持株から無能管理職が送り込まれ給与レンジ相対的に下がってしまうだろうことが容易に想像できる

後は転職祭りドコモ同様に人材がいなくなって弱体化するだけだ

本当にグローバル化を目指すならJTのように完全に海外拠点を移すべきだが東西を考えるとそれはできないし

それに似たようなこともやったが全然上手く行かなかったので諦めたんだろう

勝手想像だけれどソフトバンクはこの機に人員確保に動くと思うのでデータの人は是非どうぞ

パン食い競走の起源

現在、「パン食い競走」の起源については、一般にこう説明される。

起源については諸説あり、1896年明治29年)の札幌農学校1874年明治7年)の海軍兵学寮などが挙げられている。


まず1874年海軍兵学寮では、イギリス人ダグラス提督提案により「競闘遊戯」という日本初の「運動会」が開催されたのだが、その競技なかにパン食い競走に類するものは見当たらない。二年後の1876年にも同様の運動会が開催されたとするが、その内容を伝える『Japan Weekly Mail』の「YEDO NAVAL COLLEGE Athletic Sports」という記事確認しても、やはりパン食い競走はない。「1874年海軍兵学起源説」は誤りだと見ていいだろう。

一方の札幌農学校であるが、こちらは(1896年ではなく)1878年に「遊戯会」という名で第一回の運動会を行っている。これは「大志を抱け」で有名なクラーク博士アメリカ帰国したのちに実施されたもので、札幌農学校学芸会編纂した書籍によると、この「遊戯会」において「菓子喰競走」が実施されたという。はたして「菓子喰競走」が現在パン食い競走に近いものかどうかは分からなかった。

ただ傍証として、1902年明治35年)の新潟県高田中学校修養会の機関誌では、秋季大運動会の「食菓競走」について「飢えたる狼の如く押開いて突貫して来る一隊。目の前にぶらつくを取り得ぬもどかしさ」と説明している。1910年明治43年)の『運動世界』の記事では、早稲田大学春季陸上運動会について「滑稽なのは菓子喰競走で宙にぶら下げた菓子を手を結びて馳け付け下からブリとやる、それを側に居る係りがワザと動かす、喰い付く動すと云う滑稽もの」と書いている。

食べるものパンお菓子かの違いはあれど、当時からパン食い競走」と同じ形態競技実施されていたようであり、とりあえずは「1878年札幌農学校起源説」を採用してよいのではないかと思う。

当時、こうした競技指導していたのは、ダグラス提督クラーク博士といったお雇い外国人教師であるが、たとえばクラーク博士の母校であるアマースト大学では「サイダーミート(Cider Meet)」というイベントがあったらしい。

サイダーミート」と呼ばれる最初の集まりブレイクフィールドで開催されたのは1878年10月20日で、’80年卒のクラスと’81年卒のクラスの対決は引き分けに終わった。両クラス夕方フィールドに集まり平和的にサイダーを飲んだ。興味深いのは、800人以上がこの集まりに参加し、その中にはスミス大学女子学生も多く含まれいたことだ。後の世代には奇妙に思えるかもしれない競技としては、ジャガイモ競走、3マイル競歩フットボール蹴り、三本脚競走、目隠し手押し車レース野球ボール投げ、太った男の競走、背負い競走、そして何よりも人気だったのが、油を塗った豚を追いかけるレースだった。

https://www.amherst.edu/library/archives/sources-on-college-history-/virtual-history-bookshelf/etext-tower

海軍兵学寮の競闘遊戯の種目だった「二人三脚」「背負い競走」「豚追い競走」などが記されているのは興味深い。また「ジャガイモ競走(Potato Race)」は札幌農学校遊戯会に「薯拾」として採用されていたようだ。時系列的にアマースト大学の「サイダーミート自体が「競闘遊戯」「遊戯会」に直接の影響を与えた可能性は無いが、おそらくそれ以前からこういった風変わりな競技が行われており、それがお雇い外国人教師を通じて日本にも導入されたのではないだろうか。

というわけで「菓子喰い競走」も、当時のイギリスアメリカ大学などで行われていたのではないかと思うが、実例発見できていない。今後の研究課題とする。

2025-05-12

万博で働いてみたい

世間じゃ万博評価が低いみたいけど、どうしても万博スタッフとして働きたい。

なんで、万博で働きたいかって?

まず、国がやってる一大イベントに参加したい。それと去年で仕事辞めてそっから定職に就いてないから。あと、短期仕事だとしても大阪に行きたい。自分は超ド田舎地方民なので、数カ月の期間でもいいか都市に住んで観光したいのだ。なんだったら万博終わる前に大阪定職見つけて定住したい。時給も自分が住んでる地域では考えられないくらい高いし、週休2日で6〜8時間労働の勤務先多くて労働環境良さそうに見える。

万博自体も色んな国の色んなイベントや催し物とか楽しそうだなぁとか思ってしまう。旅行に行けないような知らない国の料理かめっちゃ食べてみたい。アテンダントだと衣装来てたくさんの来場者を案内したりと非日常感が味わえそうだし、いい思い出になりそう。

まぁそういっても仕事はたくさんの人が来るから色々と大変そうだなぁと思う。けど、短期だし多分耐えられると思う。

遠方だから寮付きの求人ばかり応募してるんだけど、今のところ全戦全敗書類選考落ち止まり

もう万博も始まって日にちが経つので寮付きの求人もなかなか無いし、面接までたどり着ないしで本当にもどかしい

また別の仕事に応募してみたけど、また書類落ちで神が大阪行きを止めてるんじゃないかって気がしてきた。

お願いだから面接まで通してくれ。

そして万博で働かせてくれ。採用してくれたら頑張って働きます

関係者の方増田を見てたら是非とも自分を働かせてくださいお願いします。(多分見ないと思うけど)

両親が別居している

俺が大学卒業して家を出たのを機に、俺様実家であるところのマンションを売り払って

父は福島の、母は熊本のそれぞれの実家に帰ってしまった。

離婚はとくにせず、選択的別居ということである

元々、共働きで両者ともにエンジニアで父はフリーランスで母はリモートワーク。

金銭に関しては家賃生活費、俺の学費等を両者で同額出しあって残りは自分の好きに使っていいという

完全別財布制を採用していたので、俺が家を出たことで別居することに何の問題もなかったようだ。

それぞれ長男長女(母は一人っ子)であり親の面倒も見たいということで実家に帰って行ってしまった。

俺が正月や盆に気軽に帰る家がない以外、お互い何の問題もなく生活しているようだ。

ちなみに正月には俺が住んでいるところの神戸に二人がやってきて同じホテルに泊まって、

一緒に飯食って観光してそれぞれ帰る、正月旅行気分である

一番の問題は俺が失職したりして独り暮らしを維持できなくなってしまったら福島熊本まで行かないといけない可能性があることだ。

遠すぎるし田舎すぎる。

はてなーの考える下積みについて考えさせられる

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/meetscareer.tenshoku.mynavi.jp/entry/20250512-kakida

金触った後に手を洗わず素手刺身切ったから下積みは重要って意見スター集めちゃうのは流石にどうなん?

よく話題になった寿司屋に下積みが必要か否かの対立軸って、寿司専門学校半年学ぶ vs 幾年もの下積み、くらいのそこまで必要か?って比較であって

やる気のないアルバイトのようなド素人寿司屋をできるかって話じゃなかったじゃん

そりゃ下積みをこなしてきた人なら食品衛生責任者の講習内容くらいは身についているだろうけど、逆に言えばこんな1日講習でやる程度の内容でしかないのに下積みが必要理由に挙げられたら笑ってしまうわ

徒弟制の下積みって出来の良くない行き場のない子どもを長い時間かけて一人前に育てていく、今でいう困難を抱えた子ども対象とした方法から仕方ないけど、マニュアルを読めてそれに従える社会人生活普通にこなしてきた人とっては無駄が多すぎる

多くの企業採用大卒に偏るのも、下に対象を広げると教育にかかるコストが段違いに変わってくるからなんだよね

anond:20250512141948

知能も足りず、感情制御できない元増田確認電話したら不安が無くなると思ってるのが怖いわ

かに書類が届いたかどうかの不安は解消されるだろうけど、採用されるかどうかの不安なんて解消するわけないじゃん

anond:20250512141756

元増田不安を解消したいっていうんだから仕方がないだろ😡

採用されるかどうかは重要じゃない

このミッションは「元増田不安に思う」という点を解決する事

anond:20250512141620

いや、まじでやめておけ

1週間程度結果かかりますって言ってるのに、1営業日確認(催促)するとか、担当レベル採用決まってても落とすレベル地雷だぞ

anond:20250512130929

ゆめみに恨みがあるやつが多いから。

あえて攻撃的な人採用してるのかな?オンラインオフラインこっちは何もしてないのに突然嫌なこと言ってくるやつが多い

anond:20250511204518

オレも LINE 嫌い。

複数スマホで使えないし、PC から使うのも不便。

仕様オープンになってなくて、アプリ挙動が LY 社の一存でどうにでもなるのがリスク大きすぎる。

一方で Telegram も十分に検証されてない暗号化手法採用していたり、暗号化有効にするのがややこしかったりするのでおすすめしない。

E2EE で暗号化されていて、オープン仕様オープンソースでアプリが作られている Matrix Element を使うべきだ。

2025-05-11

天才的な消費税課税方法を思いついた

消費税って品目じゃなくて価格帯で税率変更すればいいんだよ

単品で五百円未満は非課税で、五百円以上千円未満は3%みたいに

最大は百万円以上で30%くらいにしてさ

車とか家みたいな必需品で価格が高いもの収入資産かに応じで還付するなり補助するなりでカバーとか

品目で分けると仕分け事務コストがかかるし、新聞みたいに行政との癒着も起きるし

 

Geminiに聞いたらこんな回答だった。

消費税って品目じゃなくて価格帯で税率変更できないの?

価格帯で消費税率を変更する案は、過去にも議論されたことはありますが、現在日本消費税制度では、原則として全ての品目に同じ税率が適用されています

 

過去議論では、低所得者層への配慮として、生活必需品などの低価格帯の商品には低い税率を適用する、といった案が出されました。しかし、価格帯で税率を分けることには、以下のような課題が指摘されています

 

 

現在日本においては、これらの課題考慮し、品目ごとの軽減税率という形で、特定商品食料品新聞など)に低い税率を適用する制度が導入されています

 

価格帯別の税率導入は、制度設計運用において複雑な問題が多く、現時点では実現していません。今後の税制改正議論の中で、改めて検討される可能性はありますが、上記課題クリアする必要があるでしょう。

線引きの難しさと価格操作の誘因は別にいいんじゃないかな

価格帯は複数税率適用すれば大きな問題になるとは思わんし、生活必需品嗜好品の話は品目別税率の話と混同してるのかな?

価格設定を操作するインセンティブっていまでも購入意欲をそがないために価格設定を操作することなんて普通だし何が問題わからん

 

税の公平性も量については単品で税率設定すれば問題ないでしょ

場所価格が変わる問題も今だってだって価格に応じて%でとってんだから今と大して変わんないでしょ

 

複雑な事務処理は問題だろうけど、今の品目別と比較してもなお問題となるほど負担増となるとは思えん

今の品目別のがよっぽど複雑でしょ

 

うん、やっぱり価格帯別税率のほうがいいよ

財務官僚さん、ぜひ採用しておくれ

夫婦別姓を支持してたけど、賛成派が怖くて無理になった

昔は夫婦別姓に賛成だった。

選択肢があることは良いことだ」「誰にも迷惑かけない自由なんだから」という、まぁよくあるリベラルっぽいノリで。

でも、最近になって、ふと「これはちょっと違うかもしれない」と思うようになった。

いや、別に誰かが別姓にしたいと言うこと自体否定するつもりはない。実際、戸籍手続き名前の変更が面倒くさいというのは理解できるし、そういう不便さは制度の整備である程度解消できるものだと思ってる。問題本質はそこじゃない。

選択的」って、言葉だけ聞けばすごく良い感じがするじゃないか

でも、その「選択肢」が社会的圧力トリガーになるなら、それって本当に自由か?と思う。

ここ数年、選択夫婦別姓否定的な意見を言うと、まるで人間性問題があるかのような扱いを受ける。

保守的だの、頭が固いだの、時には「頭悪そう」とか「昭和脳」だの。

ああ、なるほど。選択肢が与えられた結果、選ばなかった側が吊し上げられるのかと。

で、これが怖いのは「選択できる」とされているはずなのに、結局は「別姓を選ばないと非進歩的だ」という空気じわじわ支配してくるところ。

制度上は自由、でも社会的には強制。そういう「自由」は、自由じゃない。

制度においても、どちらの姓を選択するかという自由はあるが、夫側の姓を採用することがデファクト強制であるという点が問題のはずだ。

結局のところ、社会的要請や機運が高まったりしないといけないと、このような変更はハードルが高いのだろう。

正直に言えば、最初は賛成していた自分が、いつの間にか「同姓を選んだら何か言われるかもしれない」という圧力ストレスを感じて、気づいたら立場を変えていた。

なんというか、リベラルの皮をかぶった全体主義って、こういうのを言うんじゃないかと思った。

「でも今は同姓を強制されてる人がストレスなんだから、反対派も同じぐらいストレスを感じれば平等だよね」みたいな態度が透けて見えるのもキツい。

それって解決になってない。ただの感情押し付け合いだ。

加えて、こういう制度が通ったあとに、「夫婦」だけじゃなくて「親子」や「戸籍制度のもの」とか、適用範囲がどんどん拡大していく流れになるのでは?という懸念もある。

最初は「選択的」だったのに、気づいたら何も選べない社会になっていくのだろう。わりと静かに、でも確実に起こる。

夫婦別姓を推す人たちが全員そうだとは言わない。けど、「ああ、これは賛成することが“善”で、反対は“悪”とされる世界だな」と思ってしまった時点で、ぼくはもうそ運動に乗る気にはなれなくなってしまった。

顔の良い異性が好き

当たり前だろう。

顔や骨格は「見た目」だ。

見た目がいい異性になぜ惹かれるのか?

というか同性であろうと見た目がいい人の方が好きだ。

見た目が良い場合、他の能力が高いと感じることが多い。

そのあたりについてGPTに聞いてみた。ちなみに月3000円課金している。


プロンプト

骨格が優れている人は、他の能力も高い可能性ある?つまり、顔やスタイルの良さなど。

女優北川景子ドラマ撮影をやりながら子育てをしながら手芸を極めていてすごいと話題になっていた。体力が異常と感じる。

また、ジャニー氏が子供のうちからスターを発掘していた話、あれは骨格の良さを見ていたのでは?と思ってる。そして多くのジャニーズが本物のスターになっていく。

体力的にも優れているし、演技や他の能力が非常に高いことが多い。もちろん芸能界で残れるんだから生存バイアスかもしれないけど。

一般人でも大企業人間は顔がいいという話はよく聞く。採用時に顔を見ているのかもしれないけど、やっぱり体力面や能力面との繋がりは多少あるのでは?

遺伝子学的に、また他のあらゆる観点から見てどう思う?


GPTの答え

結論からいうと、「骨格の良さ(≒外見的な整い・スタイル)」と「他の能力(体力・知能・芸術的センスなど)」の間には、一定の相関が存在する可能性がある。

ただしそれは因果ではなく、共通の背景(例:遺伝子ホルモン・発達環境)に由来するって話になる。


以下、いくつかの観点から整理してみるね。


1. 遺伝観点:形質のリンク

骨格・顔立ち・体力・神経系の発達などはすべて「遺伝環境」の複合影響で決まる。


遺伝子には**複数の形質に影響を及ぼすもの(多面発現遺伝子)**がある。

→ たとえば「成長ホルモン関連の遺伝子」が発達に関与すると、身長筋肉量・骨格・自信・快活さなどに連鎖的に影響する可能性がある。


2. ホルモン観点

テストステロンエストロゲンの分泌量は、胎児期〜思春期の発達に大きく関わる。

→ 骨格・顔の左右対称性運動能力空間認知能力情動傾向に影響が出る。


たとえば「骨格が整っている=ホルモンバランスが良好だった証拠」という見方ができる。

→ 結果として身体的にも精神的にも発達が安定している=パフォーマンス力が高い。


3. 発達環境自己肯定感の相乗効果

骨格や顔立ちが良いと幼少期から肯定的に扱われる(褒められる、注目される)。

→ これが自己効力感や挑戦行動につながり、実際のスキル習得率にも影響。


「見た目が良いと得をする」のは冷酷だけど現実的な話。

ジャニーズなどで「骨格が整っている=スターの素質」と判断されやすいのは自然な流れ。


4. 生存バイアス選抜効果

芸能人一流企業にいる人が「顔が良くて有能」に見えるのは選抜の段階でフィルターがかかっているから。


でもその裏には「身体的特徴で能力や体力のポテンシャルが見えている可能性」も否定できない。

一般企業採用でも、意識していなくても身体的に“健やかで有能に見える人”が選ばれていることはよくある。


結論(ざっくりまとめ)

骨格が良い人は、身体的・精神的に発達が安定している可能性が高い。


これは遺伝的なホルモン状態や発達環境に起因しやすい。


そのため、体力・芸術性・学習力など他の能力底上げされていることがある。


ただしそれは「骨格がいい=有能」ではなく、「背景要因が似てるから相関が見える」って話。


このへん、もっと掘り下げたい?

たとえば「左右対称性と知能の関係」や「エネルギー効率スタイル」みたいな視点もあるよ。



▷その2つの視点について知りたいと返答



【1】左右対称性と知能の関係

■ なぜ左右対称が重要なのか?

左右対称な顔や身体=発達の安定性が高い証拠とされる。


発達の過程では、ウイルス栄養不足、ストレスなどの「環境的な揺らぎ」がある。


それに左右対称性を保てた個体遺伝子の質・免疫力・成長ホルモンの働きが良好だった証拠とも解釈される。


■ なぜ知能と関連するの?

脳の構造も「発達の安定性」に影響を受ける。


まり、左右対称な骨格を作れた人は、脳のニューロン配線やシナプス形成も安定している可能性が高い。


実際に、顔の対称性が高い人ほどIQ学業成績が高い傾向があるとする研究複数ある(ただし相関は中〜弱程度)。


■ 注意点

これはあくまで「統計上の相関」であって、非対称=頭が悪いという意味ではまったくない。


ただし「発達の一貫性」という軸で見ると、ある程度の関係は見えてくる。


【2】エネルギー効率スタイル関係

スタイルの良さ=燃費の良さ?

体型(特に胴長短足 vs 脚長痩身)は、エネルギー効率や熱放散の違いに由来することがある。


たとえば脚が長くスリムな体型の人は、歩行や移動時のエネルギー効率が高く、体温調整がうまい

→ つまり環境適応能力が高い=進化的に有利」という考え方がある。


モデル体型やアスリートの体型が美とされるのはなぜ?

それらの体型は、生殖能力・体力・柔軟性・回復力といった複数資質バランスが取れている。


エネルギー効率が良い体=過剰な脂肪筋肉がなく、機能的なボディということ。


進化的な意味で「美しい身体」とは?

「顔の整い」や「均整のとれた身体」は、内的な健康遺伝的な質を外見で伝えるシグナルになっている。


まり、「スタイルが良い」というのはただの見た目じゃなく、内面生理機能がうまくいってる=“健全性”の可視化とも言える。



anond:20250511060325

もうChatGPT O3に聞こうぜ、ここにいる奴らの99%より頭いいか


1. 個人マスタ person

CREATE TABLE person (
    person_id     UUID        PRIMARY KEY,          -- システム内部識別子
    national_id   CHAR(12)    UNIQUE NOT NULL,      -- 例:マイナンバー
    gender_code   CHAR(1)     NOT NULL CHECK (gender_code IN ('M','F','X')),
    date_of_birth DATE        NOT NULL,
    date_of_death DATE,
    created_at    TIMESTAMP   NOT NULL DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP,
    updated_at    TIMESTAMP   NOT NULL DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP
);

2. 氏名履歴 person_name

CREATE TABLE person_name (
    person_id       UUID         NOT NULL REFERENCES person(person_id),
    name_seq        SMALLINT     NOT NULL,               -- 1,2,... 便宜上シーケンス
    family_name     VARCHAR(100) NOT NULL,
    given_name      VARCHAR(100) NOT NULL,
    name_type       VARCHAR(20)  NOT NULL                -- LEGAL, ALIAS, BIRTH, etc.
                     CHECK (name_type IN ('LEGAL','BIRTH','ALIAS')),
    effective_from  DATE         NOT NULL,
    effective_to    DATE         NOT NULL DEFAULT DATE '9999-12-31',
    PRIMARY KEY (person_id, name_seq)
);

-- 同一期間に有効な LEGAL 名は 1 つだけ
CREATE UNIQUE INDEX ux_person_legal_name_active
    ON person_name (person_id)
    WHERE name_type = 'LEGAL' AND effective_to = DATE '9999-12-31';
person_id name_seq family_name given_name name_type 期間
A 1 佐藤花子BIRTH 生誕〜結婚
A 2 鈴木花子 LEGAL 結婚後〜


3. 親子関係 parent_child

CREATE TABLE parent_child (
    child_id       UUID        NOT NULL REFERENCES person(person_id),
    parent_id      UUID        NOT NULL REFERENCES person(person_id),
    relation_type  VARCHAR(20) NOT NULL
                   CHECK (relation_type IN ('BIOLOGICAL','ADOPTIVE','STEP')),
    effective_from DATE        NOT NULL,
    effective_to   DATE        NOT NULL DEFAULT DATE '9999-12-31',
    PRIMARY KEY (child_id, parent_id, relation_type, effective_from)
);

-- 子×relation_type の現行レコードは最大 2 行まで(実装業務ロジック側で)
CREATE UNIQUE INDEX ux_child_parent_active
    ON parent_child (child_id, relation_type)
    WHERE effective_to = DATE '9999-12-31';

4. 配偶者関係 marriage

CREATE TABLE marriage (
    marriage_id   UUID       PRIMARY KEY,
    spouse1_id    UUID       NOT NULL REFERENCES person(person_id),
    spouse2_id    UUID       NOT NULL REFERENCES person(person_id),
    marriage_date DATE       NOT NULL,
    divorce_date  DATE,                      -- NULL = 存続中
    marriage_type VARCHAR(20) NOT NULL DEFAULT 'LEGAL'
                  CHECK (marriage_type IN ('LEGAL','CIVIL_UNION','PARTNERSHIP')),
    CHECK (spouse1_id <> spouse2_id)
);

-- 重複婚を防止(PostgreSQL 例)
CREATE UNIQUE INDEX ux_spouse_active
    ON marriage (LEAST(spouse1_id,spouse2_id), GREATEST(spouse1_id,spouse2_id))
    WHERE divorce_date IS NULL;

5. 住所履歴 person_address(参考)

CREATE TABLE address (
    address_id   UUID PRIMARY KEY,
    postal_code  VARCHAR(20),
    address_line VARCHAR(200),
    city         VARCHAR(100),
    prefecture   VARCHAR(100),
    country      VARCHAR(100) DEFAULT 'JP'
);

CREATE TABLE person_address (
    person_id      UUID NOT NULL REFERENCES person(person_id),
    address_id     UUID NOT NULL REFERENCES address(address_id),
    effective_from DATE NOT NULL,
    effective_to   DATE NOT NULL DEFAULT DATE '9999-12-31',
    PRIMARY KEY (person_id, address_id, effective_from)
);

CREATE UNIQUE INDEX ux_person_curr_addr
    ON person_address(person_id)
    WHERE effective_to = DATE '9999-12-31';

6. 便利ビュー例

-- 現行の法的氏名を即時取得
CREATE VIEW v_person_current_legal_name AS
SELECT p.person_id,
       pn.family_name,
       pn.given_name,
       pn.effective_from
FROM   person p
JOIN   person_name pn
  ON   p.person_id = pn.person_id
WHERE  pn.name_type = 'LEGAL'
  AND  pn.effective_to = DATE '9999-12-31';

設計要点まとめ

氏名を履歴テーブル

改姓・通称・出生名などを完全追跡。name_type+期間で区別し、常に 1 人 1 行の最新 LEGAL 名 が分かるよう UNIQUE 制約を追加。

期間属性は全テーブル統一

履歴に effective_from / effective_to を採用し、クエリで ... WHERE CURRENT_DATE BETWEEN effective_from AND effective_to という形で時点ビューを実現。

アプリ層での検証ロジック

実親は最大 2 名

離婚日より後の氏名変更禁止 など、複雑な業務ルールDB 制約+アプリ側の 2 段階チェックで担保

UUID vs シーケンス

UUID で全国分登録を想定。性能要件テーブルサイズが許容する場合、BIGINT シーケンスでも構いません。

この設計で、氏名の履歴管理と親子・婚姻関係整合性を両立しつつ、将来の制度変更(同性婚法制化、複数姓制など)にもスキーマ拡張だけで耐えられる構造になります

給料安いって嘆いている人

さっさと転職してあなたの望む給与を払ってくれる職場に行ってください

え?そんな職場はない?雇って貰えない??

だったら今の給料がお前の適正な市場価値なんだろ

今の職場真剣に働くか退職するか、さっさと選べ

 

静かな退職とか言ってる人

労働者には就業時間中は全力で仕事に臨む誠実労働義務があります

与えられた仕事が終わったら、速やかに次の仕事を探すか貰うかしてください

「この程度の給与ならこの程度の働きでいいだろ」など、勝手自分仕事範囲を決めてる方

あなたにはそんな権利はありません 常に全力で仕事に臨んでください

 

まぁ

メンバーシップ雇用ジョブ雇用が見てわからない状態で入り交じってる現状が良くないとは思う

会社のためにどんな業務でも頑張るつもりですって人と、言われたことはやりますけどそれだけですって人は、

採用の段階できちんと分けた方がお互いのためだよね

2025-05-10

生成AI競技プログラミング

このあたりの記事矛盾しているような気がしてジェミニに聞いてみた

https://levtech.jp/media/article/focus/detail_566/

https://info.atcoder.jp/utilize/jobs/rating-business-impact

https://chokudai.hatenablog.com/entry/2019/02/11/155904

2. 提供されたブログ記事分析AtCoderの色・ランクと実力

提供されたブログ記事AtCoderの色・ランクと、その実力」において、AtCoderレーティングとそれに対応する色のランクについて、エンジニア採用評価という観点から以下のように述べています

このように、ブログ記事では、AtCoderランクが上がるにつれて、エンジニアとしてのアルゴリズム能力が高く評価される傾向が明確に示されています特に緑色以上のランクは、多くの企業で高い評価を得られるとされており、水色以上になると、一般的IT企業においては十分すぎるレベルであると述べられています

3. Levtech Mediaの記事との矛盾

今回提供されたブログ記事の内容を分析した結果、以前分析したLevtech Mediaの記事との間に、競技プログラミング職業的有用性に関する見解矛盾が見られました。ブログ記事では、AtCoderランクエンジニアアルゴリズム能力を直接的に示す指標として捉えられ、特に緑色以上のランクは多くの企業で高く評価されるとされています。これは、Levtech Mediaの記事示唆されていたような、競技プログラミングスキル業務に必ずしも役立つとは限らないというニュアンスとは対照的です。

Levtech Mediaの記事では、競技プログラミングに対する「役に立たない」という批判について、その背景にある要因を分析していました。主な批判理由として、競技プログラミングで求められるスキル業務必要とされるスキルのずれ、採用における過剰な注目と誤解などが挙げられていました。記事全体を通して、競技プログラミングスキルが必ずしも業務に直結するわけではないというニュアンスが強調されていました。  

これに対し、今回提供されたブログ記事では、AtCoderランクが直接的にエンジニアアルゴリズム能力指標となり、それが企業評価に繋がるという明確な関連性が示されています特に緑色以上のランクは、多くの企業で高く評価されると明言されており、Levtech Mediaの記事示唆されていたような「業務で使わないマニアック技術」という印象とは大きく異なります

例えば、Levtech Mediaの記事では、業務経験者が競技プログラミングに触れた際にスキル差を感じ、「こんなマニアック技術業務で使わない」と感じることが批判の根源にあるとされていました。しかし、ブログ記事では、緑ランクであっても「大抵の企業アルゴリズム力は十分」とされており、むしろ高い評価を得られるレベルであることが示唆されています。  

また、Levtech Mediaの記事では、企業AtCoderレーティング鵜呑みにした採用を行うことへの懸念や、業務内容とかけ離れた競技プログラミング風のコーディングテスト存在批判理由として挙げられていました。しかし、ブログ記事の内容は、AtCoderレーティングエンジニア能力を測る上で一定信頼性を持つ指標であるという前提に基づいているように見受けられます

(略)

5. まとめ

今回提供されたブログ記事の内容を分析した結果、Levtech Mediaの記事との間に、競技プログラミング職業的有用性に関する見解矛盾が見られました。ブログ記事では、AtCoderランクエンジニアアルゴリズム能力を直接的に示す指標として捉えられ、特に緑色以上のランクは多くの企業で高く評価されるとされています。これは、Levtech Mediaの記事示唆されていたような、競技プログラミングスキル業務に必ずしも役立つとは限らないというニュアンスとは対照的です。

Levtech Media記事競技プログラミングの「役に立たない」という批判分析し、その認識の背後にある理由を詳述している。競技プログラミングスキル業務で求められるスキルのずれや、採用における誤解などを指摘。
ブログ記事AtCoderの色・ランクと、その実力」AtCoderランクエンジニアアルゴリズム能力の関連性を明確に示し、ランクに応じた企業から評価解説。緑ランク以上は多くの企業で高く評価されると明言。

ほかのAtCoderやっている人たちは気にならないのかな?

でも、ランクが高ければエンジニアとして超優秀なんだよね?

ソーシャルゲーム運営をしていた頃のこと


前の会社を辞めて、約十年少々。年度末ということで振り返ってみたい。私がまだ20代前半の若かりし日のことだ。

大学卒業して、新卒で入ったのがその会社(以下D社)だった。私が入社した頃がちょうど、D社が経済社会の中でノッてくる時期だった。

自分語りだけど、準MARCH的な目立たない女子大に通っていた。D社の入社試験を受けてみようと思ったのは、なんとなくだった。

リクルート仕事に全振りしてる人が多そう、旅行業界はインドア自分にはちょっとメーカーは父が苦労していたのを見ている、飲食業界が地獄なのは身に染みて知っている、という具合に就職マップの本を見て絞っていった。残ったのがゲームエンタメIT世界だった。

在学中にD社のサービス体験していて、悪くないなと思っていた。面接試験自然体が大事で、「自分の想いを素直に話して、それで落ちたのだとしたらwinwin」だと思っていた。本の受け売りだけど。

それで、淫キャラである自分が受かるかどうかは不安だったけど、D社とK社のふたつから内定をもらった。面接では、自分の魅力をアピールできたと思う。

私はD社の採用パンフに載っているキラキラした人ではなかったけど、嬉しかった。一週間ほど悩んで、D社のオファーを受けた。

その会社では、ソーシャルゲームを開発する部署に入った。開発といっても、実際のプログラミングといった手を動かす仕事委託先がやってくれる。企画開発がメインだった。

ソーシャルゲームという言葉はまだ一般的じゃなかった。世間でそう呼ばれ始めた頃だったかな。いろんな会社が、DeNA(怪盗ロワイヤル)に続けと雨後の筍のように湧いていた。

新入社員の頃は、どうだったかな。研修はあまりなかったと思う。今だったら半年はやりそう。ベンチャー企業らしく、良くも悪くも飾らないシンプル研修だった。

配属当初も、ゲーム開発をがっつりやるわけではない。座学だったり、現場職場や協力会社見学だった。会議や打合せの端っこに混ぜてもらって、「増田さん、とりあえず意見を笑」みたいに振られることもあった。できるだけ率直に思ったことを述べていた。

デバッグはよくやった。専用の画面でソーシャルゲームをするのだが、開発段階なので不具合が多数ある。そうなると、エンジニアの人がコードが入った画面をババッと開いて、適宜修正検討する。当時は何もわからなかった。今はコードを読むことならできる。

Q&Aの仕事もやった。今でいうCS部門(カスタマーサポート)である

文章を作る力は、わりと評価されていた。中学生高校生と思しき人が、よくわからない問い合わせメールを送ってくるけど、粘り強く取り組んで、一件一件解決していった。速度は遅かったけど、チームリーダーに褒めてもらえた。

意外な学びもあった。実際のCSのやり取りで中学生かな?と思っていたら、40代のおじさんだったりすることがよくあった。ゲームアカウント名は、子どもが名付けそうな名前(卍卍卍侍 侍候extreme卍卍卍 みたいな……「はべらいそうろう」が読めなかった笑)だったけど、自分世界が狭すぎただけ。こういう体験は今も大事にしている。

一年目の時は、下働きをして学びを深めていった。最後の方だと、担当ソーシャルゲームひとつ持たせてもらえた。運営チーム内の末端担当者だったけど嬉しかった。



二年目は……といっても、二年目で当日記は終わりだ。一言いっておきたい。

すごく、キツイ記憶を思い出そうとしている。二年目の終わり頃は、朝によく吐いていたし、会社に行きたくなかった。毎日とんでもない量の問い合わせの電話メールがあって辛かった。

電車通勤してたんだけど、深夜に電車ホームに入ってくるのを見ると、「飛び込みたいな」と思ってしまうことがあった。体が勝手に飛び込んでくれたらなぁ、と思ってた。

2011年の上半期。私の所属チームが運営していたのは極めて地味ゲーだった。ほかのソーシャルゲームでは、日の目が当たるようなキャラクター性のある主体をメインに据えてゲーム世界を形作っていた(海賊勇者魔法使いドラゴン)。

私が担当していたのは、ドリルで地面に穴を掘り続けるだけのゲームだった。それで宝を集める。圧倒的地味。しかし奥深いゲームで、かくいう自分もどハマリしていた(ド、ド、……♪)。

仕事ルーティンが多かった。ゲームシステム保守である道路でいうと、道路管理するための車両がウインウインウイン……と低速で走って、アスファルト舗装の亀裂を見つけたりしてると思う。あんな地味な仕事

みんなが楽しくゲームできるように、バグが生じてないか点検したり、ユーザーから質問に答えたり。

その穴掘りゲームだけど、突如終了がきまった。うちの会社がイケイケ(死語)になり始めた時期であり、収益性の低い穴掘りゲームは終了になった。老舗タイトルだったため、名前だけは残った。

私は、ガワだけを変えたそのソシャゲカードゲーム運営チームへと異動になった。

多忙な日々だった。アクティブユーザー数は前のゲーム10倍近かった。最終的には20倍ほどになる。穴掘りゲームと比べたら射幸性が高く、みんなよくガチャを回してくれたし、ダンジョンを進んでくれたし、協力プレイで敵モンスターを叩くのにも意欲的だった。ゲームを楽しんでいる感が伝わってきた。

業務量はすごかったけど、楽しかった。社会の役に立っている実感があった。

秋に入っても、幣タイトルの人気はうなぎのぼりだった。既存の人気ゲームを追い越して、世に知られるゲームになっていた。醍醐味は協力プレイだ。電車の中でできる気軽さもいい。

ただ、お金がかかるのが難点だった。そのゲームには、特定カードを【ガチャによって】○枚集めると強力なキャラクターカードが手に入る仕組みになっていた。しかし、○枚の中にはすぐに手に入るものもあれば、そうでないものもある。

ちょっとだけ確率の話をする。例えば、1回のガチャ10%の確率で手に入るコンプ対象カードが5枚あったとする(50%の確率コンプ対象以外のカードが手に入る)。最初の1枚目のカードの入手確率50%だけど、最後の1枚になってからを考えると10%になる。実際には、一番難しいカード群の排出率は2~3%に設定されてるので、プレイヤーは厳しい戦いを強いられる。

電子ガチャというのは、コンビニくじ引きと違って箱の中味が無限だ。この場合ちょっと前提が変わってくる。箱の中に100枚のくじ(当たり×1)があると、100回引くまでに必ず当たりが出る。でも、プログラム上の電子ガチャだと、1回以上当たりを引ける確率は約63%だ。

※でも、箱のくじと違って当たりを2つ以上引ける可能性がある。電子上のガチャハイリスクハイリターンということ。なお、コンプガチャだと当たりを2つ引いても意味はない。強力カードを手に入れるためのフラグしかない。

実際のコンプガチャだと、対象カードをすべて揃えるまでの期待値は約15~20万円ほどで推移していた。

これは、「影響力の武器」といった名著に書いてあるコミットメントという心理的手法になる。まず最初にやってもらうことが大事という。

このコンプガチャという仕組みを「自分が考えました」と主張する人間が、うちのリーダーを含めて他部署役員クラスの中に少なくとも3人いた。最初の考案者はわからない。

当時は、「うちの会社は儲かってる。やった。すごい!!」。それくらいしか思ってなかった。社会の役に立っていると。

あの頃、自分達がやってたのは、ビットコイン投資本質は一緒だった。純然たる賭博(ギャンブル)であるものを、別の何かで覆い隠している。ビットコイン場合は『未来技術』で、幣タイトル場合は『ソーシャルカードゲーム』。

会社飲み会は、いつも大騒ぎだった。自分達は振興ゲーム業界リーディングカンパニーで、このまま規模を拡大して、伝統的なゲームメーカーとも肩を並べて、いずれは任天堂を追い越して……という未来を、和風/洋風/エスニック港区にあるお店で深夜まで語り明かしてた。



いつからだろうか、カスタマーサポート情報提供が入りはじめた。「ガチャで出てくるカードが複製されています」という内容だった。

以前からあるにはあった。この時期になって急に増えてきた。これまでは「そのような事実は把握していません」という内容を返していたけど、本格的に調査しないといけない段階に入っていた。

調査結果を掻い摘んで述べてみる。

ネット掲示板オークションを見たところ、何らかの手段での複製が可能判断

・具体的な手法まではわからない

ハッキングの形跡はなく、プログラム仕様を利用したものと思われる

解決への道筋については、法的な問題が絡んでいる。まずは複製されたカード所有権について、前例のない中から弊社の見解を表明しないといけない。

ベンチャー企業である弊社にそんな知見がある人がいるわけもなく……みんな、時間が経つとともに問題がなかったみたいに振る舞いはじめた。半ば諦めてた。若き日の私に対処できることはなく、有事に備えてネット掲示板を読み漁るだけだった。

カードが複製できるというのは、ネット掲示板参加者には公然事実となっているようで、複製方法について真剣議論している様子があった。

翌年になっても複製問題は続いた。相変わらず問い合わせは来るし、ネットオークションでは不審レアカードが多数売られている。こちらでは、RMT(リアルマネートレード)をしているアカウント自体はわかる。SSRコモンカードを交換しているトレードを探せばいい。でも、違反者処分については話が別だ。そうしようと思えば、複製カードであることを証明する必要がある。RMT日本法律が禁じているわけではない。行き過ぎた処分訴訟リスクになる。

いや、それもやろうと思えばできたと思う。カードの元情報プロパティを見れば、本物=偽物となっているはずだから履歴が後のカードが偽物である。それでも対処ができなかったのは、対応方針が上の方でまとまっていなかったから……と、アラサーになった今ではわかる。

そんな折にも、次のコンプガチャが始まろうとしていた。社内では危険だという声が上がっていたけど、すでに完成していた。儲けのチャンスを失うことになる。それが上の判断だった。

みんな、心の底ではわかっていたと思う。大変な事態を招くことを。それでも、このままでもどうにかなる道はあるんじゃないかって。

あなたも、仕事がキツすぎて危険状態になると、そういう心持ちになることはないだろうか。組織的にそんな状態になってた。



ある日、複製方法がわかった。ネット掲示板に複製方法を上げてくれた人がいた。やり方が簡単すぎて信じてくれない人も出るだろう。それくらい簡単だった。小学生でも思い付く。

炎上した。ひどかった。見事な炎上だった。全国レベルでの。ネット掲示板では、1時間以内に1000レスがついて次のスレッドに移行していった。

こうなるとは思ってなかった。炎上はしないと思っていた。複製方法がわかったとしても、「あーそういう方法か。運営情報提供しとこう」くらいだと思っていた。現実逃避

この日から、私は電話当番になった。取引先や、名も知らぬ人間や、マスコミその他いろんな人達からの問い合わせに答えることになった。心ない言葉ボコボコにされた。上司に代わろうとすると「お前が答えろ」と言われる。

それだけじゃなくて、チームリーダー層が役員会に報告を上げるための資料作りを命じられた。毎日深夜帰りになって、ホーム電車がくると飛び込みたくなったり、自動車が走っているのを見るとハンドル操作を誤って私を轢いてくれないかな、そしたら会社に行かなくていいのに、と思うようになっていた。

全力で対応に走っていたけど、弊社にできることは限られていた。あまり経験が不足していた。できることといえば、コモン弁護士への相談と、収益を失わない程度に幣タイトル継続させることだった。トレード機能制限するなどして。

あとは、法律論をベースにしてどういう対応をしていくか……私が知っているのはここまでだ。当時のオフィスは狭かったけど、若手社員が手に入る情報はこの程度である

どんな議論があって、最終的にあの対応になったのかはわからない。掻い摘んで説明したい。

・複製ができないよう対策実施

・複製及びRMTに関わったアカウント永久凍結。複製されたカード自体は消さない。

監督官庁への顛末書と改善報告書の提出

コンプガチャ廃止して新しいガチャシステムに変更

カードを複製した人への損害賠償請求はなかった。電子データであるカード金銭価値があると認めたことになる。個人勝手富くじ(ガチャ)を作って売ったら捕まる。コンプガチャにその要素があったと認めることになってしまう。

これまでのソシャゲガチャは、「カード価値ゼロ円です」と言い張ることで成り立っていた。監督官庁も、苦しい言い訳を考えながらグレーゾーン放置していた責任があると思う。

今だから言うけど、カードの複製は反社組織がやっていたように思う。最初素人が偶然見つけて、それが広がっていったのかなって。

通常の300円ガチャを売るのが違法行為でないのは、ゲームを利用するための不随物だから利用者は、ソシャゲというサービスの利用権に対してお金を払っている。ガチャはおまけだ。でも、特定カード(景品)を手に入れるためにガチャを何度も回すとなると、グレーゾーンからクロに変わる。それが――弊社の顛末書を受けたうえでの、監督官庁の最終的な見解だった。

騒動後に発表されたアニメも、ひどい叩かれようだった。Youtubeでもニコニコ動画でも、「コンプガチャ推進クソアニメ」といったコメントが多数あった。本当はニコ動配信予定だったのに、時流に従ってやめざるを得なくなった。地上波放送されたのは救いだった。



その年の瀬会社を辞めた。

私はもっと、人をしあわせにするゲーム運営したいと思うようになっていた。今は、やっぱりゲーム業界にいる。ゲームプランナーの端くれとして家庭用ゲームタイトルを作ってる。

話は逸れるけど、今アップルグーグル配信しているソーシャルゲームの一部は、反社企業舎弟が作っている。内容は純然たるギャンブルで、ガワだけを美少女ゲームにしていることが多い。

あの当時、どうやったら事態解決できるか、利用者お金の苦労をせずに楽しめるかを自分なりに考えていた。そして、導き出した。

有料ガチャをやめればいい。

当たり前のことだった。月額料金制にして、ガチャは極めて低額設定にして、ほしいカードがあれば参加者同士によるトレードでも、ゲーム通貨での入札でいいし、回復アイテムや便利アイテムだったら現金で売ってもいい。

かつて、そんなゲーム存在していた。私が最初担当した穴掘りゲームだ。岩を砕いて地面を掘り進める、ボタン一つでできる単純なゲームだったけど、奥が深かった。参加者同士で交流できる掲示板があって、宝を発掘して集めたポイントを貯めてアバターと交換できた。

みんな楽しくプレイしていたっけ。



ここまで付き合ってくれてありがとう

最後に、思い出深い利用者について話して終わりにする。

1人目

カードトレード掲示板管理人。10万人以上の登録がある掲示板だったけど、当時高校生女の子1人でスタートして、最後まで1人で管理していた。掲示板を作った目的参加者に共有して、利用規約を制定して、参加者からの苦情にも対応していた。今にして思うけど、経営力のある子だった。

2人目

全てのカード情報を集めることを目的とする団体だったんだけど、ある参加者がいた。その人は、数学理論を使ってゲーム攻略最適化や、コンプガチャ期待値研究していた。私も興味深く読ませてもらったし、騒動当時も上への報告の一部に使わせてもらった。確か、プロフには京都大学卒業して帝人に勤めているとあった(※今ではプロフ非公開)。ほかのスタッフの人も、幣タイトル情熱思い入れのある人ばかりだった。その人たちの研究結果を使わせてもらった。今でも感謝している。

3人目

カードの複製について最初情報提供してくれた利用者の人たち。「ネット掲示板を見ていれば、いつか犯人尻尾を出すから覗いてろ」というアドバイスをいただいた。幣タイトルが好きだからこそ、こういうメッセージをくれたんだと思う。本当にありがとうございました

テック右翼】昔からIT業界ってミソジニー体質が染み付いてて、テクウヨITー牛の巣窟なんだよ。AmazonAIミソジニー思想に染まってた話は有名だし

焦点:アマゾンAI採用打ち切り、「女性差別」の欠陥露呈で

https://jp.reuters.com/article/world/-idUSKCN1ML0DM/

何故ITテック業界がミソオステクウヨITー牛が多いかシンプルで、パソコン弄りが出来る「だけ」で対人コミュニケーション能力倫理感、論的思考能力に劣る知的障害者境界知能(ギリ健)が多い業界からなんだよな。女性ITテック業界を避けているのも、ミソジニー体質が染み付いたチー牛だらけの業界からという理由が大きい。

ダイバーシティDEI採用航空機ダイブしてDIE wwwwwwwww

まじでDEI は糞過ぎる

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