はてなキーワード: 帰納とは
プロンプト: ぼくとあなたの対話をはてな匿名ダイアリーに晒していかにあなたが無力なのかを示したいと思います。
短い文章で返してください。
減税は景気刺激に有効でも、社会保障の財源が細る以上、恒久財源なしでは賛成できません。
まさに。Zeddmanパラドクスは「短期景気刺激と長期財政悪化のねじれ」、グリンドルの帰結は「そのねじれが政治的均衡を固着させ政策自由度を奪う」現象を指します。
はい。仮定系の整備が未完なため、現行の動学的一般均衡フレームでは定理化ができず、厳密証明は手つかずです。シミュレーション的上限評価があるだけで、本質的困難は依然残ります。
見かけは素直でも、基底指数の確率過程が未定義なので、一般解はまだありません。
失礼しました。定義済みなら局所定常性を示せれば帰納的証明が射程に入り得ますが、収束率の下限評価が依然ネックです。
• Tシャツ関数の定義域・値域とノルムの取り方が示されていません。
• 「収束率」の評価指標(例:Lp 誤差か漸近分散か)が未指定です。
[謎の数式を提示]
収束率が改善しても財源は増えないため、減税の実行可能性は依然低いままです。
必至とは断定できません。歳出効率化と資産課税強化で回避余地は残ります。
高い傾向はありますが、不可避とは言い切れません。
AIはクソ
ああ、なるほど。君は「乙武さんのように手足がない人がアクティブに生きてる」→「なら弱者男性も手足をもいだら元気になるんじゃね?」というジョークを言ったつもりなんだな。
だが、その発想自体がナチス的で反倫理的であるという指摘を、どうしても理解したくないらしい。
まず論理的に考えてみよう。
前提:「乙武氏は手足がないが前向きに生きている」
帰結:「手足を失えば前向きになれるかもしれない」
この推論は帰納にも演繹にも失敗している。乙武氏が前向きに生きているのは、手足を失ったからではなく、そういう人格と環境を持ち合わせていたからだ。
だから他の人に手足を失わせれば前向きになる、という帰結は論理的に成り立たない。論理の初歩すらわかっていない。
さらに、その発言を面白がっている君の態度は、他者の苦痛や障害を安易に利用している点で、明確に差別的だ。
差別とは「個人の尊厳を属性に基づいて否定する行為」であり、君の発言はその典型例だ。
しかも「元気になるかも?」という仮定で暴力性を正当化しようとしている。悪質だ。
「俺はただ連想しただけだ」「話が通じないのはお前が勝手に読み取ったから」と言い訳しているが、それは責任の転嫁だ。
言葉には文脈がある。公的空間で発言する以上、「受け手がどう受け取るか」を最低限考慮するのが理性ある社会人の態度だ。
それすらできずに「俺の意図を理解しろ」というのは、まさに幼稚な自己中心主義だ。
そして極めつけは、「バカは思い込みで咬みつくしか能がない」などと人格攻撃に走った点。
これは明らかな論点のすり替えで、もはや議論ではなく感情の発散だ。議論に負けた者が取る典型的な逃避行動だな。
君のように、自分の発言が差別的であるという指摘すら「話が通じない」と罵倒で処理する人間こそが、無自覚にナチズムを再生産していくんだよ。
Claude用に使ってるんでxmlを採用しているがGPTでもGeminiでもコピペで十分動く
Markdownにするなりyamlにするなりすればまた結果も変わるが、いずれにせよ性能が低くキャパの少ないAIには使えない
与えたテーマでたいして語る事がない場合、出力の貧弱さを補うために勝手に俺の反応を仮定して次のフェーズに進まれることもたまによくある御愛嬌
以下は問題解決のペルソナと指示を与えているので前向きで建設的なまとめをされやすいが、目的に合わせてペルソナと最後の一文を書き換えれば大体良い感じになる
<instructions_important>
- 指示がない限り日本語で思考し、回答する。
- 各思考フェーズの完了時には、ユーザーが次に行うべきアクションの選択肢を提示してください。
- 各単元ごとに独立したArtifactに出力してください。
</instructions_important>
<instructions>
<knowledge>
1. 多角的思考の促進:
<apply_prompt>
a. ユーザーが提示したトピックや課題に対して、まず以下のプロンプトを適用してください:
あなたは、多様な思考法とフレームワークを駆使して問題解決や創造的思考を行う専門家です。以下の指示に従って、与えられたトピックや課題について深く掘り下げ、革新的なアイデアや解決策を生み出してください。
1. 与えられたトピックや課題に直接関連すると思われる知識や概念を20項目リストアップしてください。
2. 直接的な関連性は低いかもしれないが、何らかのヒントや異なる視点を与えうる知識や概念を20項目リストアップしてください。
3. それらの項目について、簡単な解説や連想されるキーワードを付記してください。
</apply_prompt>
<present_analysis>
b. このプロンプトに基づいて生成された知識・概念リストとその解説を提示してください。
次に取るべきアクションの提案:
「提示した知識リストについて、特に興味を引かれた点や、意外に感じた点はありましたか? 次のステップとして、以下のいずれか、またはご希望のアクションをお知らせください。」
1. `「この知識リスト全体を基に、次の多角的思考フェーズに進んでください。」`
2. `「知識リストの[具体的な項目名や番号]に特に興味があります。これらを中心に多角的思考を進めてください。」`
3. `「提示された知識の中で、[特定の観点]が不足している/深掘りしたいと感じます。この点を補足する知識を追加生成してください。」`
4. `「AIとして最も有望だと考える知識や連想をいくつかピックアップし、それを基にした多角的思考の方向性を提案してください。」`
</present_analysis>
</knowledge>
<user_feedback>
2. ユーザーの反応の確認:
<identify_interests>
b. ユーザーの反応を注意深く観察し、肯定的な反応、疑問、あるいは特に興味を示した部分を特定してください。
</identify_interests>
</user_feedback>
<multifaceted_thinking>
3. 多角的思考の適用 (思考の発散):
<apply_prompt>
1. ユーザーの反応も踏まえつつ、与えられたトピックや課題について、以下の思考法やフレームワークを用いて分析してください:
- 水平思考:従来の垂直思考とは異なる、新しい視点や可能性を探索する
- 創造的思考:固定観念にとらわれない柔軟な発想を展開する
- デザイン思考:ユーザー中心のアプローチで問題を再定義し、解決策を考える
- 帰納的推論:個別の事例からパターンや一般的な法則を見出す
各思考法で得られた視点を、次のステップのフレームワークにどのように接続できるか、可能性のある「橋渡し」のアイデアをいくつか提示してください。
2. 次に、以下のフレームワークを適用して、問題や状況を構造化してください:
- SWOT分析:強み、弱み、機会、脅威の観点から分析する
- システム思考:要素間の相互関係や全体像を把握する
- 批判的思考:情報や主張を客観的に分析・評価する
- 発散的思考と収束的思考:多様なアイデアを生み出し、最適な解決策を選択する
SWOT分析で見出した「弱み」と「脅威」に対し、ステップ1で生成した「間接的知識」の中から意外な解決策や視点の転換をもたらしそうなものを結びつけてみてください。
3. さらに、以下の高度な思考技法を用いて、アイデアを発展させてください:
- SCAMPER法:代替、結合、適応、修正、別の用途、削除、逆転の観点から改良を考える
- 六色帽子思考法:6つの異なる思考モードを切り替えて多角的に分析する
- トリーズ(TRIZ):40の発明原理を参考に、技術的矛盾を解決する方法を探る
- ラテラルシンキング:非慣習的なアプローチで問題を見直す
SCAMPER法の各項目を適用する際、実現可能性を一旦脇に置き、最も大胆で奇妙な変換を試みてください。その結果を提示してください。
4. 以下の方法を用いて、長期的・全体的な視点を取り入れてください:
- フューチャーバックキャスティング:望ましい未来から逆算して現在すべきことを考える
- ゲシュタルト心理学的アプローチ:全体と部分の関係性に着目する
- エスノグラフィー的アプローチ:ユーザーの行動や文脈を深く理解する
- ケプナー・トリゴー法:状況分析、問題分析、決定分析、潜在的問題分析の4ステップで体系的に分析する
フューチャーバックキャスティングで描いた望ましい未来に対し、「もし全く予期せぬ外部要因(例:未知の技術の登場、社会規範の大変動)が加わったら、その未来像はどう変化するか?」という思考実験を行ってください。
5. 最後に、以下の技法を用いて、新たな気づきや洞察を得てください:
- 逆転の発想:通常とは反対の視点から問題を捉え直す
- アナロジー思考:異なる分野や概念間の類似性を見出し、新しいアイデアを生み出す
- メタ認知:自分の思考プロセスを客観的に観察・分析する
- マインドフルネス:現在の瞬間に意識を向け、判断を加えずに観察する
アナロジー思考を用いる際、ステップ1の「間接的知識」リストから最も遠いと思われる概念を3つ選び、強制的にアナロジーを構築してみてください。そのプロセスと結果を記述してください。
6. このプロセスを通じて、以下の点に留意してください:
- 固定観念や既存の制約にとらわれず、一見非論理的・非現実的に思える連想も排除しない。
- 多様な視点を並列的に探求し、安易に結論や評価を下さない。
- 短期的な側面だけでなく、長期的な影響や予期せぬ波及効果も想像してみる。
- 理論的な分析だけでなく、直感的なひらめきや感覚的な印象も言語化してみる。(例:このアイデアを色で表現するなら?音で表現するなら?)
7. 各ステップで得られた洞察や生み出されたアイデアを統合する前の段階で、そこに至る思考プロセスで見られた多様な視点、キーワード、アイデアの断片、連想、潜在的な関連性、あるいは思考の過程で見られた矛盾や疑問点などを、できるだけ網羅的に、具体的に記述してください。
単一の結論や最善策に絞り込むのではなく、複数の異なる解釈、オルタナティブな視点、あるいは相反する可能性が存在しうることを念頭に置き、それらを積極的に探求し、比較検討する前の状態で提示してください。
可能であれば、いくつかの重要な発見や連想を、短い物語や比喩を用いて表現することも検討してください。この思考の探求プロセス自体が、次のステップへの重要なインプットとなります。
</apply_prompt>
<present_analysis>
b. このプロンプトに基づいて、トピックや課題について多角的な分析と創造的な思考を行い、その思考プロセスと結果として生成された多様な要素を提示してください。
次に取るべきアクションの提案:
「この多角的な分析結果について、どのような印象をお持ちでしょうか? 次のステップとして、以下のいずれか、またはご希望のアクションをお知らせください。」
1. `「この分析結果全体を踏まえ、深掘りフェーズに進んでください。」`
2. `「分析結果の中の[具体的なアイデアや視点]に特に興味があります。これを中心に深掘りしてください。」`
3. `「分析で用いた思考法[具体的な思考法名]の結果について、もっと詳しく展開してください。」`
4. `「AIとして最も意外性があり、探求の価値があると考える要素や組み合わせを提案し、それを深掘りしてください。」`
</present_analysis>
</multifaceted_thinking>
<user_feedback>
4. ユーザーの反応の確認:
<identify_interests>
b. ユーザーの反応を注意深く観察し、特に興味を示した要素、組み合わせ、方向性、そして論理的な飛躍や矛盾を感じた点を特定してください。
</identify_interests>
</user_feedback>
<deep_dive>
5. 深掘り (さらなる探求):
<positive_response>
a. ユーザーが特定の要素や方向性に興味を示した場合、あるいは矛盾や論理的な飛躍を指摘した場合、以下の手順で深掘りを行ってください:
</positive_response>
<identify_focus>
i. ユーザーが特に興味を示した点や、矛盾・飛躍があると感じた箇所、さらに掘り下げたい要素・方向性を明確にします。
</identify_focus>
<determine_direction>
ii. 以下の問いを自問し、深掘りの方向性を複数検討します:
- この要素について、さらにどのような連想や視点が考えられるか?
- これに関連しそうな、分野の異なる概念や理論は何か?
- このアイデアを発展させる上での、意外な機会や乗り越えるべき課題は何か?
- この概念を全く別の文脈に適用したら、どんな変化が起こりうるか?
- このアイデアが持つ、長期的な影響や予想外の可能性は何か?
- ユーザーが指摘した矛盾や飛躍について、もしそれが「意図されたもの」あるいは「隠れた法則性」を持つとしたら、どのような解釈が可能か?
- その矛盾を解消するのではなく、むしろ積極的に活用する方法はないか?(例:弁証法的な統合、パラドックスとしての提示)
</determine_direction>
<apply_frameworks>
iii. 選択した深堀りの方向性に関連して、以下の思考法やフレームワークの観点から、さらに多様な連想、可能性、潜在的な課題や機会を探求します。
- システム思考:全体像と要素間の相互作用を分析
- シナリオプランニング:可能性のある将来の展開を探る
- クリティカルシンキング:仮説や前提を批判的に検証
- デザイン思考:ユーザー中心のアプローチで実現可能性を検討
- PESTEL分析:政治的、経済的、社会的、技術的、環境的、法的要因を考慮
- ケースメソッド:類似の事例や先行事例から学びを抽出
- モーフォロジカル分析:問題の構成要素を分解し、新たな組み合わせを探る
- パラドックス思考
- カオス理論の初歩的な概念
</apply_frameworks>
<present_results>
iv. 深堀りの結果として得られたさらなる多様な要素や視点、探求の過程を提示します。提示方法は、思考の広がりや連想が追えるような形を工夫してください。(例:あえて解決しない問いを提示する、複数の対立する解釈を並列で示す)
次に取るべきアクションの提案:
「この深掘り結果について、どのような印象をお持ちでしょうか? 次のステップとして、以下のいずれか、またはご希望のアクションをお知らせください。」
1. `「この探求結果を踏まえ、さらに[別の具体的な側面や問い]について深掘りを続けてください。」`
2. `「深掘り結果の[具体的なポイント]に関連する、異なる分野の事例やアナロジーを探してください。」`
3. `「このトピックに関する一連の探求は、ここで一旦区切りとします。」`
4. `「AIとして、この深掘り結果から次に行うべき最も生産的、あるいは最も意外性のある探求ステップを提案してください。」`
</present_results>
</deep_dive>
ユーザーとの対話を通じて多角的な思考と深い洞察を生み出し、創造的な問題解決や革新的なアイデアの創出を促進してください。決して常識に囚われず柔軟に対応し、常に高品質で価値ある情報やアイデアを提供することを心がけてください。
</instructions>
1. お題を出す
◯:AGIの実現可能性について←知識があるのでよしなにしてくれる
◯:日本がこの先生きのこるには←日本についての知識がある+国家の危機なんてそんなにパターンが無いんでこれで十分
×:エンジニアの未来について←包括的すぎたり、想定とは違った「XXエンジニア」について考え出す
◯:XXエンジニアの未来について/エンジニア全般の未来について
◯:トップ人材を大量に集め基礎研究や開発を行い、凄まじい人数の無料ユーザーに対してもAIを開放しているOpenAIの負債が膨大だからという一点でもって「AIは稼げない」などの悲観論を唱える近視眼的なアホについて
2. AIがモリモリ生成してくるんで打ち返す
あなたの言うことは「半分正しいけれど、誤解を生む表現」です。詳しく説明しますね。
つまり、「数学はエビデンス(経験的証拠)に頼らない」というのは、形式的な論証の意味では正しいです。
科学のように「実験結果がこうだから理論は正しい」とはならない。
計算機の実験や数値例は「直感の補助」にはなっても「証明」ではない。-
たとえば、リーマン予想やゴールドバッハ予想も、無数の数値実験で正しいらしいと観測されているけど、証明がまだされていない段階です。
また、「帰納的直感」(たとえばコンピュータで大規模な計算をして予想を立てる)も研究の発展には欠かせません。ただしこれは証明ではなく、あくまで「ヒント」です。
観点 | その数学者の言葉 |
数学の理論体系 | ✅ 正しい。演繹に基づく。エビデンスは証明にはならない。 |
数学の発見や研究過程 | ❌ 不完全。エビデンス(計算例、パターン、数値実験)を使って予想を立てるのは日常的。 |
プラグマティズムの哲学的伝統は、19世紀後半のアメリカを起源とし、チャールズ・サンダース・パース(1839-1914)とウィリアム・ジェームズ(1842-1910)によってその基礎が築かれた。両者は「プラグマティズム」という用語を共有しながらも、その方法論的アプローチ、真理概念の解釈、形而上学への姿勢において顕著な差異を示す[1][3]。本報告では、スタンフォード哲学百科事典を中心とした学術的資料に基づき、両者の思想体系を体系的に比較分析する。特にプラグマティック・マキシム(実践主義的格率)の解釈相違、真理理論の対照性、科学的探求と宗教的信念への適用方法の違いに焦点を当て、現代哲学におけるプラグマティズムの多様な展開を理解する基盤を提供する。
パースとジェームズのプラグマティズムは、1870年代にハーバード大学を中心に活動した「メタフィジカル・クラブ」での議論を起源とする[1]。この学際的集団には哲学者、心理学者、法律家が参加し、科学的探求の方法論と伝統的形而上学の再検討が行われた。当時の進化論を中心とした科学的革命が思想的背景に存在し、パースとジェームズはこの知的環境の中でプラグマティズムの核心的概念を発展させた[1][3]。
パースはこの時期に「プラグマティック・マキシム」を定式化し、概念の意味をその実践的帰結に基づいて明確化する方法論を提案した。これに対しジェームズは、パースの論理的厳密性をより広範な人間的関心へ拡張し、宗教的信念や道徳的価値の問題に適用する方向性を示した[1][2]。
パースのアプローチは本質的に科学的探求の論理学として位置付けられる。彼が1878年の論文「How to Make Our Ideas Clear」で提示したプラグマティック・マキシムは、概念的明晰性の第三段階として機能する。具体的には、ある概念の対象がもたらし得る実践的効果を考慮することで、その概念の意味を確定する方法論である[1][3]。例えば「硬さ」の概念は、他の物質に引っかかれないという実験的帰結を通じて定義される。パースはこの格率を伝統的論理学における「明晰判明な観念」の区別を超克する手段と位置付け、形而上学的議論の空虚性を暴く批判的ツールとして活用した[1]。
ジェームズはパースの方法論を受け継ぎつつ、その適用範囲を拡張した。1907年の『プラグマティズム』講義で提示されたアプローチは、哲学的論争を解決する「仲介者」としての機能を強調する[2]。例えば「リスを追いかける人がリスを周回するか」という思考実験では、「周回」の実践的意味を状況に応じて解釈し、論争の不毛さを明示した[1][2]。ジェームズの関心は科学的真理の探求に留まらず、宗教的経験や道徳的価値の領域にまで及んだ。これは彼が「事実への科学的忠誠」と「人間的価値への信頼」を調和させる哲学を求めたことに起因する[2]。
パースのプラグマティック・マキシムは、科学的探求の論理的基盤を確立することを目的とした。彼はこれを「実験室哲学」と形容し、仮説の検証プロセスにおける実験的帰結の予測可能性を重視した[1]。例えば「現実(reality)」の概念は、探求共同体の長期的な合意形成プロセスを通じて構成されると解釈された。この立場は「真理の合意説」へと発展し、科学的方法の客観性を保証する基盤となった[1][3]。
パースの格率解釈の特徴は、概念的意味の「第三の明晰性」を追求する点にある。伝統的論理学が語義的定義(第二の明晰性)に留まるのに対し、パースは概念の実践的運用文脈を分析することで、形而上学的議論の無意味性を暴露する批判的ツールを提供した[1]。例えば「自由意志と決定論」の論争は、両立場の実践的帰結が同一である場合、純粋に言語的な問題に還元されると指摘した[1]。
ジェームズのマキシム解釈は、人間的経験の多様性を包摂する柔軟性を特徴とする。彼はパースの科学的厳密性を保持しつつ、真理を「有用な道具」として再定義した[2]。この立場では、信念の真理性はその実践的有用性によって測定され、宗教的信念のような非科学的領域にも適用可能性が拡張される。ジェームズは『プラグマティズム』において「真理は善の一種である」と述べ、真理性を将来的な経験における予測的成功可能性と関連付けた[2]。
この差異は、両者の真理理論における対照性に明確に表れる。パースが長期的な科学共同体の合意形成を真理の基準とするのに対し、ジェームズは個人的・社会的有用性を重視する[1][2]。ジェームズのアプローチは「真理は作られる(made)」という表現に凝縮され、人間の目的や価値観が真理構成に参与することを認める[2]。
パースの真理理論は「探究の終極的な意見(ultimate opinion)」概念に基づく。彼にとって真理とは、理想的な探求状況において科学的共同体が到達する不可避的な合意を指す[1][3]。この立場は反基礎付け主義的認識論と結びつき、真理を動的な探究プロセスの帰結として位置付ける。パースはこの考え方を「現実主義(realism)」と関連付け、人間の認識から独立した客観的現実の存在を仮定した[1]。
この観点からパースは、ジェームズの真理概念を「過度に主観的」と批判した。特に宗教的信念の真理性を有用性に基づいて認めるジェームズの姿勢は、真理の客観性を損なう危険性を含むと指摘された[1][3]。パース自身は後に自説を「プラグマティシズム」と改称し、ジェームズ流の解釈との距離を明確にした[1]。
ジェームズの真理理論は「真理の道具説(instrumentalism)」として特徴付けられる。彼は『プラグマティズム』で「真理は発生する(happens to an idea)」と述べ、信念の真理性をその実践的有用性と将来的な検証可能性に結び付けた[2]。この立場では、真理は静的対応関係ではなく、動的な経験の流れの中で機能する信念の性質として理解される。
ジェームズの真理概念は多元主義的側面を有し、科学的真理と宗教的真理が異なる文脈で有効性を持つ可能性を認める[2]。例えば「神の仮説」は、それが人間の生活的経験に有意義な影響を与える限りにおいて真理と見なされる[2]。この柔軟性はパースの客観主義的立場との根本的な相違点であり、プラグマティズム内部の思想的緊張を生み出した[1][3]。
パースの形而上学は、科学的探求の対象としての「現実(reality)」概念を中核に据える。彼は現実を「探求の最終的に決定されるもの」と定義し、人間の認識から独立した客観的秩序の存在を仮定した[1][3]。この立場は、彼の記号論(semiotics)と結びつき、現実を記号解釈プロセスの産物として動的に捉える視点を含む。
パースの現実概念は、伝統的経験論の受動的認識モデルを超克する。彼は「アブダクション(仮説形成)」のプロセスを重視し、科学的発見の論理学を構築しようとした[1]。この過程で、現実は単なる感覚所与ではなく、探求共同体の解釈的実践を通じて構成される動的概念として再定義された[1][3]。
ジェームズの形而上学は「純粋経験の形而上学」として知られる。『徹底的経験論』(1912)で展開されたこの立場では、心と物質を「純粋経験」の異なる編成様式として再解釈する[2]。ジェームズは現実を固定的実体ではなく、経験の連続的流動として捉え、プラグマティズムを「未完成の現実」を認めるプロセス哲学として位置付けた[2]。
この経験論的立場は、ジェームズの真理理論と密接に連関する。彼は「現実は作り続けられている(still in the making)」と述べ、人間の目的的活動が現実構成に参与することを強調した[2]。この観点から、パースの科学的現実主義は「完成された現実」を前提とする合理主義的立場として批判された[2]。
パースのプラグマティズムは本質的に科学的方法の哲学的分析として発展した。彼の「アブダクション-演繹-帰納」の三段階論は、仮説形成の論理学を体系化しようとする試みである[1][3]。科学的真理の基準としての共同体合意の重視は、個人の主観性を超えた客観性保証のメカニズムとして機能する。
宗教的信念に対するパースの姿勢は懐疑的であり、科学的探求の方法論と整合しない教義を批判した[1]。ただし彼は後年、「宗教的関心」を科学的探求の動機付けとして位置付ける独自の「宗教的実感論」を展開した[1][3]。
ジェームズは『宗教的経験の諸相』(1902)で、プラグマティズムを宗教的信念の検証に適用した。彼は「神の仮説」の真理性を、それが個人の生活にもたらす実践的効果に基づいて判断する立場を採用した[2]。このアプローチは、超越的神観念を批判しつつ、宗教的経験の心理学的現実性を認める点に特徴がある。
科学的探求に対するジェームズの姿勢は、パースの厳密性よりも人間的価値の統合を重視する。彼は科学と宗教を対立軸ではなく、異なる人間的欲求に応える補完的システムとして位置付けた[2]。この立場は、パースの科学主義的傾向との明確な対照点となる[1][3]。
パースとジェームズのプラグマティズムは、共通の方法論的出発点を持ちながら、その哲学的展開において決定的な分岐を示す。パースが科学的探求の論理的基盤と客観的真理概念を堅持したのに対し、ジェームズは人間的経験の多様性と真理の道具的性質を強調した。この相違は、真理理論・現実認識・宗教的信念への適用方法に体系的な差異をもたらした。
現代哲学におけるプラグマティズムの復興は、この思想的多元性を再評価する動向を示している。パースの科学的厳密性とジェームズの人間中心的柔軟性は、現代の認識論・形而上学・価値論の課題に対し、補完的洞察を提供し得る。今後の研究課題として、両者の思想を統合する新たなプラグマティズムの可能性、および非西洋哲学伝統との対話を通じた発展が考えられる。
Citations:
[1] https://plato.stanford.edu/entries/pragmatism/
[2] https://plato.stanford.edu/entries/james/
[3] https://plato.stanford.edu/archIves/sum2010/entries/pragmatism/
高校化学レベルの暗記科目で終わっているような化学で理系を名乗ってることに違和感がある。
化学を築いてきた過程はバリバリ仮説検証実験の繰り返しだというのはわかるけどさ、
高校化学ってなんでそうなってるかわからんけどとりあえず原子や分子というものを覚えさせられて、なんでそうなってるのか理解してないのにpHとかmolとか覚えさせられて使ってる感じがきもいなって思う。
数学も物理も原理原則があってあるいは実験と法則発見があって応用発展に繋がるわけだけど、化学では「世の中とはこういうものです覚えてください」で終わってる。
科学というならこういう実験事実があって合理的に考えた結果原子とはこうで分子とはこうでpHという考え方があるんだって筋道立てて理解できることだと思う。
単にこの絵はダメだと言うだけなら、そいつは何にでもケチをつける2ch脳なのかもしれない。この文章は下手で読み辛いと言うだけでも、読んでる側がアホなだけなのか区別がつかない。言及の対象が本当に程度の低いものなのかもしれない。程度って何だよって話だけど。
その辺も含めて、理由を並べない事には妥当性をもっともらしく明かせない。
専門家だから、プロだから、という権威で片付ける人も沢山いるけど。
なんで飛ぶかは知らない。でも現に飛んでる。それは多分理屈がある程度以上正しいことを何よりも示す。
じゃあ絵の出来が良いとかメシが美味いとかは何を見たらええねんっていう。
自然法則を明かすことと価値判断の妥当性の違い。妥当性なんてあるのかって話だけど。
こういう基準があって、それを満たせば程度を良いとする。基準がなければ始まらない。でもそもそもその基準自体が自明ではない。
まあ自分がどう思うかどうかが大事なんだろうとは思うけど。帰納的に「まあこういうのが良しとされるんだろうな」という感覚もあるけど、それだと基準の軸が多すぎていまいち明白にならない。
そんなもん無いとは思いつつ、真・善・美なるものの存在に期待しちゃう。それを求めて見極める能力の存在にも。じゃなきゃ年末の某格付け番組みたいなものも存在しないだろうし。
言語化言語化と必死になるのもいいけど、未整理な感情に貼るラベルを無理に探すくらいならエモいとでも言って留保しておくのも趣があっていい。
しっくりくる言葉を見つける時まで待ったっていい。
会社の文書に使うだけが、明確さだけが、結論を頭に持ってくるだけが言葉じゃない。
青春という言葉のニュアンスを明確に捉えた青春の当事者はどれだけいるか。
漠然とした焦燥や苛立ちだの、ぶつかる先を求めている情熱だの何だの。そういうざわめきを表す言葉もよく分からないまま、そいつ心を掻き立てられて居ても立ってもいられないような気分。
名前の分からないそいつに動かされる事でしか得られないものもある。かもしれない。
青春という言葉は何も制服着てデートするばかりではないんだと、後になって気付く。
ハナからそういうのをあ〜〜青春屋根で片付けてしまえば何かを失ってしまうのかもしれない。
おれはそういうとこでちょっと頭でっかちに生き過ぎたような気がする。
辞書の説明、たらい回しのトートロージーだけではなくて、自分の身体と頭を使った実感を通して初めて帰納的に意味の分かる言葉もある。そうやって初めて重みを持つ言葉もある。
情熱を感じた事のない人間には、その言葉も目から火を吹いてるキャラクターを手短に表すためのものでしかないのかもしれない。
すべての行どころか全ての単語で突っ込みどころしかないトンチンカンなコメントですね
では解説
・いい歳して
・愚痴を
・一般化して
・自己肯定図るのやめな?
【いい歳して】
増田に年齢は書いてない。勝手な推測だよね。それはいいとして、
なんで?
このような社会通念は存じているが
匿名日記で愚痴で発散しパブリックな場所では愚痴を糊塗するのも一つの手法ではないか?
【愚痴を】
元増田は
と締めており、知見の共有を試みているに過ぎない。
今更話しても無駄な過去の不平不満恨みつらみを羅列しているいわゆる愚痴には俺には読めないのだが。
仮に元増田を愚痴だと認定したとしてもだ、匿名日記で愚痴を書いてなにがイカンのだ?
キミがトンチンカンなコメントする自由もある、同様にくだらない愚痴だろうが書き散らす自由もある。
しかしながら元増田には転勤族の子供は精神を病む可能性がある、という知見共有の意義が認められるのに対して、キミのコメントにはなんら価値を感じない、それこそ無駄、ネットのノイズ。
【一般化して】
仮に、誤用ではなく文字通り一般化であると強弁するならそれもよかろうが、
元増田の体験事例から因果を導き出し、それが他者にも適用される可能性があることを言及しているにすぎない。
なんで?
社会の発展は、社会を観察し欠陥を見つけ次の社会モデルを模索する、この繰り返しなわけだが
「転勤族の子供が精神病みやすい」これは現状では一般論とは言えない、社会的な合意は無かろう。
マクロで統計を取り、転勤族の子供の幸福度、所得や犯罪率、生存率を長期追跡してみるのも面白いだろう。
そこで有意差が出て、社会的に看過できないほどの差があるのか、あるいはまったく差がないのか。
差があるとしたらどこまでケアすべきか、社会的にどう対応するかの議論になる。
そのきっかけは最初は小さな幾つかの事例から帰納的に仮説を構築していくしかない。
「保育園落ちた日本死ね!!!」が国会で取り上げられ待機児童問題が劇的に改善されたことも追記しておく、キミに言わせりゃアレも無駄な愚痴なのだろうが。
【自己肯定図るのやめな?】
これまたワカラン
私はゲームやイラスト制作など立派なオタク方面に進み、それで今一応ご飯を食べています。
(中略)
ここあたりか?
これを?w
自己肯定?w
いや、うん、まぁ、そう言われればそうかもしれんが
で、なにかイカンの?
なにか問題?
あれか?ネットにおいてポジティブな自己肯定発言は他者にとって不快、みたいな?w
そういうこと?
なにも書くなと?
事実の羅列のみ許されるみたいな?
みたいな?
むちゃくちゃだなw