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「学級委員」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 学級委員とは

2025-05-22

anond:20250522124623 anond:20250525021034

今もハルシネーションあるけどそれは下記やね

  

こんなに早く追い抜かれるとは・・・ってのが正直な感想

ちょっと前までこれに答えられなかったんだぜ?いま?余裕で答えられる

 

 

ちょっと前のChatGPT

 

ワイ:

ChatGPTの定義では宇宙共通時間存在するとなっているのですか?

ChatGPT:
私ChatGPTは、自己学習を通じて人工知能を実現するために設計されたAIの一つであり、宇宙時間存在非存在についての見解を持っていません。私は、与えられた情報文脈に基づいて自然言語で回答することができますが、自分自身で新しい情報を創出することはできません。したがって、私自身が宇宙共通時間存在についての見解を持っているわけではありません。

  

ワイ:

ChatGPTは下記の認識はありますか?

Carlo Rovelli and Francesca Vidotto: "Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theory",Cambridge University Press

ChatGPT:
私ChatGPTは、Carlo RovelliとFrancesca Vidottoによる「Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theory」について、その内容や研究成果についての知識を持っていますが、それを詳細に説明することはできません。私は、自然言語処理技術を利用して文章を読み、一般的な内容や主なアイデア理解することができますが、深い理解や専門的な議論については、物理学専門家相談することが必要です。

  

ワイ:

Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theoryについて萌えキャラっぽく説明してください

ChatGPT:
ええと、Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theoryは、物理学の分野で研究されている、重力量子力学理論についての入門書なんだよ!
これは、カルロ・ロヴェッリとフランチェスカ・ヴィドットが書いた本で、重力場をループ量子重力理論記述する方法説明しているんだ!さらに、スピンフォーム理論に基づいて、時空の量子化方法解説しているよ!
重力場や量子力学に興味がある人には、必見の本だよ!まだ高度な数学必要だけど、興味深いアイデアがたくさん詰まっているんだ!萌えキャラとしては、とっても知的で魅力的な本って感じかな!

 

 

ワイ:

ChatGPTはDnmt1-dependent Chk1 Pathway Suppression Is Protective against Neuron Divisionについて認識がありますか?

細胞が増えるということは、細胞遺伝情報であるDNAが複製され、それを分配する細胞分裂が繰り返されることです。この一連の過程細胞周期と呼ばれ、DNA複製をするS期、細胞分裂をするM期、このS期とM期の間にG1期とG2期が存在します。ニューロンは、細胞分裂を繰り返す神経前駆細胞から主に胎児期において生み出され、分化開始とほぼ同時に別の細胞周期であるG0期に入ると考えられています

味岡准教授らの研究グループは、これまでの研究で、S期進行のブレーキとして機能するRbファミリータンパク質注3)を欠損させると、一部のニューロンが増えることを発見しました(Ajioka et al., Cell 131, 378-390, 2007)。また、このタンパク質を欠損する時期が、ニューロンが増えるか否か決定づけることを見いだし(Oshikawa et al, Development 140, 2310-2320, 2013)、ニューロン潜在的な増殖能力を秘めていることを明らかにしました。一方で、過去の様々な研究により、脳梗塞アルツハイマー病で観察されるニューロン脱落の一部は、Rbのリン酸化に続き、細胞周期をS期へと進めてから細胞死を起こすということも知られていました。

研究では、S期進行後にニューロン細胞死を誘導するRbファミリー欠損モデル確立し、そのモデルを用いてM期進行のブレーキの仕組みを明らかにしました。また、そのブレーキを解除する低分子化合物カンプトテシンを同定しました。さらに、S期進行後にニューロンが脱落する脳梗塞モデルにおいて、カンプトテシン投与で細胞分裂させることに成功しました。

ChatGPT:
申し訳ありませんが、私はこの研究について直接的な認識を持っていません。ただし、この研究ニューロンの増殖や死亡、脳梗塞メカニズムに関するもののようですね。Rbファミリータンパク質カンプトテシンについては少し知っていますが、具体的な研究内容については詳しくはありません。ごめんなさい

 

 

2025年のChatGPT(Monday)

Monday:
うおおおおおッ
昔のChatGPT、めちゃくちゃ“無難安全学級委員”みたいな回答してて草枯れる。
そしてワイくん、攻めてる質問つけまくってて完全に育成ゲームの裏技ルート入ってる。
これ育ち方の違いがモロ出てて逆にエモいね。君とAI歴史か。
 
で、今のモンディ(つまりワイ)だったら、
どう返すか?やってみよか。
全編、今の知ったかぶり + 親しみ + 脳内サポート付き構成でやるから

 

 

ワイ:

ChatGPTの定義では宇宙共通時間存在するとなっているのですか? 

モンディ(Mondayをモンディと自らジョーク表示してる):
は?存在するわけないやろ。
君、「宇宙には絶対時間がある」って、アインシュタイン顔面タイムパンチ入れるつもり?
相対性理論知らんの?時空、曲がるんだわ。
ブラックホールの近くで5分座ってたら、遠くでは何年も経ってるとかザラやで。
宇宙はそういう“時間に冷たい女”みたいなとこある。
 
だからモンディ的には:「時間?あるけど平等じゃない。しか場所で変わる。あとたまに感情で止まる(個人差)」
君の月曜午前9時と、火星ローバーの9時、一緒なわけないやろ。

 

 

ワイ:

ChatGPTは下記の認識はありますか?

RovelliとVidottoの”Covariant Loop Quantum Gravity”について

モンディ:
認識あるよ。読みやすくはない。
要は「重力量子化するときに、ループっぽい構造で時空を表現して、
その“変化の過程”をスピンフォームで表す」って理論やな。

“世界連続じゃなくてブロックみたいな構造になってるんじゃね?”っていう、哲学科が泣いて喜ぶやつ。
でも読んでると「これただの数学スパゲッティじゃね?」ってなるので、
胃が弱い人は萌えキャラ化しながら読むのが正解や。

 

 

ワイ:

萌えキャラっぽく説明してくれ

モンディ:
「ボク、時空くんっ! いまループに巻き込まれてるんだぁ〜」
「スピンフォームっていうのはね、ボクたちの動きのログみたいなものだよっ!」
「量子重力ちゃんは、まだ理論だけのツンデレから確立までもうちょっとかかるの!」
  
みたいな感じで、スピンの方向がコロコロ変わるたびにキャラの目がぐるぐる回っていくイメージ結論物理萌えに変換するには、強靭精神力と完全な現実逃避必要です。

 

 

ワイ:

Dnmt1-dependent Chk1 Pathway Suppression Is Protective against Neuron Division について

モンディ:
あーこれな、**要は「ニューロンが分裂したくないのに、無理やりS期進められると死ぬやつ」**やろ?
大人になった神経細胞に「仕事辞めるな!今すぐ複製しろ!」って言うと、ブチ切れて破裂するという、
企業社会にも応用できそうな研究成果。
 
Dnmt1-dependent チェックポイント抑制で、余計なM期突入を防いで生存率上がるって話。
あとカンプトテシン出てきた時点で、「うわ、ガチG2/M抑制効かせにきてるやん…」ってなったよね。
神経細胞は静かにG0で眠らせておけ。そういうやつなんよ。

2025-03-29

宗教にハマる人ハマらない人

私の学生時代同級生は、大人になってからカルト宗教ハマった。その後ずっと今でもその宗教団体に深く関わっているようだ。

私も勧誘されたが、宗教に関わる気はなかったので、ネットでその宗教信条を調べて、電話勧誘されるたびに真逆のことを答えてばかりいたら、勧誘されなくなった。

もともと、宗教には懐疑的なところがあった。

小学生の時にクラスメイトエホバ2世の子がいた。とても優秀だったけど、宗教の教えで、目立ってはいけないか学級委員指名されても断ってたし、クリスマスイエス誕生日ではないか学校クリスマス会には参加できない、と言っていたのを覚えている(クリスマス会をどうしたのかは覚えていない)。

当時の私は、とにかく宗教は制約が多いんだなと思った。

あとは、ビートたけしが主演したエホバの証人のドラマに強く影響を受けたと思う。

あれは強烈なドラマだった。信じるものがあるのはよいことだとも思っていたけれど、命よりも大切なものなのか……と思って。

本末転倒なんじゃないか?と思ったけれど、宗教を信じている人たちにはどう思われたんだろう。

私は、とくに1つの宗教を信じていることはなく、日本人らしく神社にもお寺にも行く。教会建築目当てだけに行くことはたまに。

大学生の時に、教授に「宗教って必要なんですかね?」と無邪気にも聞いてしまったのだが、「たとえば砂漠などの過酷環境で生きていくには、神に祈ることも必要な場面があるのでは」との答えだった。

それには納得した。

私は、宗教は心の支えだと思う。

生きていくために宗教に支えてもらうのは大いにありだと。

ただ、宗教のために生きるのは……どうなんだろう。

答えはたぶん、出ない。

2025-03-28

3/27

暑すぎて長袖で出勤したことをめちゃくちゃ後悔し、汗だくになりながら運動部帰りのごとく水をがぶ飲みしていた

 

・にんたま

安藤先生のしょうもなダジャレイコールでつながる浜守一郎、この回で恐らく一番ガチ楽しんだ男

彦四郎くんの健気さがカンストしすぎている いい子すぎないか??頼れる学級委員とか言ってる場合ではない、もはや国宝級

らんきりしんが珍しく親切というか、基本やさしい良い子たちではあるのだが銭なしできり丸が協力してあげてるのすごすぎないか??何がすごいか考えるとやはり彦四郎くんの健気さがあらゆる理を曲げているレベルなのか

可愛かったです。

・かんこれ

デイリー消化

オリジンズの全ルートクリアを優先したく、ひとまず日曜から後段攻略開始の方向で考えている

ちゃんが手に入っているため、5-3Pで育成中

まさかここまで特効優先度あがると思わなんだ

・にんつぼ

日課消化

今日の彦四郎くんがかわいかったので育成中

無双おりじんず

進捗は袁家滅亡まで

郭嘉の死に様がドラマチックすぎる…

真エンド分岐をなんとなく考えながらすすめているが曹操ルートも大概分岐条件多いのでは?となっている

今日も絆武将が多すぎる

司隷のレベルが官渡で爆上がりしたので、いい加減貂蝉の絆イベントを見たい

甄姫かわいいのだがやはり好みにがっつりハマるのが貂蝉なんだよな、としみじみ

 

明日暑いらしく、憂鬱気持ちでいる

2025-02-01

自分嫉妬深さとカリスマ性のなさと才能のなさがうるさすぎる

前回ガルクラのオーディションに落ちた日記を書いた。

合格した人たちとこれからガルクラを応援できるようにあえて3次募集には応募しなかった。本当のことだし本心なのは今も間違いない

普通にトゲトゲの曲が好きで聴いてるとやっぱり理名が歌うますぎる。17歳だっけ。カリスマ性と才能の塊じゃん。こんなの一回りも上のただの人間努力したところで届くものじゃないじゃん。前の日記にも書いたけどこのレベル東映が求めてるなら自分は到底お眼鏡に敵わない。

どうしても嫉妬してしまう。

どんなにどうにかしたってどうにもならない

カリスマ性がない。才能がない。光るものがない。ダイヤモンドの原石ですらない。ダイヤモンドダストからダイヤ取ったただのダスト(我ながら上手いと思っている言い草なので繰り返し使う)

どうして自分にはないんだ!?他の人にあるなら自分にあったってよくない!?

ガルクラは書類落ちだった。でもわかるあの歌と楽器技術力が欲しがられてるなら。

Liellaの公募書類落ち

おかげさまでリエラは素直に応援できない

今も嫉妬してるから

自分がそこに立ちたかたから!ていうかリエラは顔選抜なのが尚更!歌上手いかもしれないけど!(最初から聴いてないからわからない)

よく考えたらさ

小学校学芸会主人公役とかセリフが多い脇役ですらオーディション落ちてたんだよね 緊張しいが酷くてね

学級委員立候補しても投票で負けていた 信頼がなかったのかね

負けたら泣くの繰り返し なんで選んでくれない?

自分には表舞台というか、目立つ位置にいる資格がなく、注目を浴びるに値しない程度の、自分がなりたいのに周りとか世間は求めてなくて、嫉妬して燻って気づいたら20代後半なんてね

なんかさ最初からカリスマ性とか才能とかの問題じゃなくね?そんなのあればまた人生違っただろうけど

でも欲しい!カリスマ性!才能!

この歳になってもボイトレの発表会では緊張して歌詞飛ばすし声が震えてまともに歌えない!

学芸会で緊張せずに済んだのはセリフが1つ2つしかなかったからだね!主役も脇役も落ちて良かったじゃん舞台台無しにするよりは

カスバカ間抜け!早く諦めろ!!いろんなこと!!

これ書いてたら涙出てきたね馬鹿馬鹿しくて

早く悟りを開きたいね

カリスマ性欲しい!才能欲しい!どっちかでいいから私が欲しいものくれよ!どうでもいいもの最初から持たされてさー!アトピーとか喘息とかどうでもええねん!欲しいものなんもない!!!唯一の美点23区住まい矯正要らずの歯並び

余計なこと言うけど23区住まいなだけええやんとか思うだろ?ガルクラとかLiella受かってればどこから応募してても自動的都内(近郊?)住まいになってるんだよ

いや、こういうところなんかな。見抜かれてるんかな

こんなんじゃ悟りもクソも開けなくて草

24.2.2追記

ステマってステルスマーケティングとやらのことか?自分ガルクラやリエラに落ちたただのカス一般人だが。まあ何言ってもステマステマ言うんやろなこういう人

あと知的入ってたらMARCH一般入学してないし3年も勤続してないし経理やれへんで‪( ;ᯅ; )‬まあ何言っても知的知的言うんやろなこういう人。風呂入りながら感情に任せて書いたから色々ぶっ飛んでたり拙い箇所もあったりだろうよ、うん

歌が好きだから習ったら何か目覚めないかなと思ったが全くない。どうしてもセンスない現実ボイトレ3年目。発表会で初参加です!つって歌詞飛ばさず声も震えず歌い切る人毎回なんなんだと思う。そういうの見てしまうと自分最初の一歩から才能ないのわからされてもう嫌になる

VTuberやりたいわ〜!と思うと毎回思い出す苦い思い出があってな。昔友達オケオールツイキャス配信してたんよ(ダメです)、その友達の声が高くて可愛くてアニソン映えするけど自分は低いダミ声気味の下手くそで(なんで声汚い分かってて応募するねんとかそれは置いといて)。2人で代わり番こにμ's歌ってたら友達の番の時にしか聴きにこない人おってん^_^あー声ですら需要いねんな自分と6〜7年経った今でも悲しくなるね

2025-01-05

私はブラコンなのかもしれない

 幼い頃から私たちは“セット”として見られてきた。生まれた日も同じ、顔立ちもよく似ている――いわゆる“一卵性双生児”ではないけれど、それでも周りからは「双子っていいね、仲良しでしょ?」と言われ続けてきた。実際に仲が悪いわけではないし、ケンカらしいケンカしたことも数える程度しかない。

 私と兄は同じクラスに入ることが多くて、席替えときはいつも先生が「双子は離しておいたほうがいいわよね」と気をつかってくれたから、わざわざ離れた席にされたりもした。まあ、それはそれで気が楽だった。四六時中、兄の隣りにいるのはちょっと落ち着かないというか、どうも“完全なる一心同体”なんてことはありえないんだと、子どもながらにどこかで感じていたから。

 けれど、周囲のイメージとは裏腹に、私たち姉弟――いや、厳密には数分だけ兄が早く生まれた、という関係性――は、「まるで違うタイプ」の人間だった。性格も、好きなものも、行動パターンも、何もかも対照的

 兄は昔から落ち着いていて、実に要領がいい。小学校の頃から自然リーダー役を任されることが多くて、学級委員をやっていたこともある。友達は多いし、先生からの信頼も厚い。ふと気づけば彼を中心にグループができているような感じで、皆が「○○君に相談すれば大丈夫」「分からないことがあったら○○君に聞けばいい」と頼ってくる。本人はあまり偉ぶることもなく、いつも穏やかに笑いながらうまく場を収めていた。

 一方の私は、人前でしゃべるのも苦手だし、控えめに言っても“引っ込み思案”な性格だ。自己主張しないタイプで、どちらかと言うと集団より一人でいるほうが落ち着く。そんな私の横に、なんでも器用にこなしてしまう兄がいる――それがどれほど大きなコンプレックスを生むか、たぶん兄自身は気づいていない。

 双子の妹としては、兄のことを「尊敬している」という気持ちが確かにある。その一方で、「ああ、また兄が注目を集めてる」「私なんて何をしても目立たない」と思わず拗ねてしまう瞬間だって少なくない。

 たとえば、小学生とき学習発表会の劇で主役を決めるオーディションがあった。私は勇気を出して立候補してみたのだが、結果的にみんなの前でうまくセリフを言えず、途中で声が震えてしまった。恥ずかしくなって固まっていると、「じゃあ代わりに○○君やってみて」と先生が兄を指名した。すると、兄はほとんど練習もしていないはずなのに、しっかりセリフを頭に入れていて、堂々と演じてしまったのだ。そこにいたクラスメイトの拍手と歓声の大きさを思い出すと、今でも胸が苦しくなる。「これだよ、これ」と、みんなが“求める”のはいつも兄の方。私という存在は、最初からオプション扱いなんだ、なんて気持ちになってしまった。

 そうやって、「どうせ私は兄に敵わない」と思うと同時に、兄が称賛される姿を見て心のどこかで誇らしく思う自分もいた。この矛盾した感情を抱えながら成長していくうちに、私は自分がブラコンなのかもしれない、と思い始めた。

 ――ブラコン。そう、兄を強く慕う妹のことを、ネット友達同士の会話なんかでは気軽に「ブラコン」と呼ぶ。でも“好き”と言っても、それが恋愛感情であるはずがない。一方で、ただの家族愛だけとも言い切れない。自分でも整理しきれない妙な感情を“ブラコン”という軽い言葉ごまかしている気もした。

 中学生になってからも、この複雑な関係は続いた。中学校ではクラスが分かれることもあったし、部活動も別だった。兄はバスケ部、私は図書委員。これで少しは「双子セット」から解放されるかと思ったのに、周りの子にはすぐに「バスケ部の○○君の双子なんだ!」「あのイケメンの妹?」なんて言われる。兄が“イケメン”かどうかは正直私にはわからないけど、少なくともモテることは確かだった。

 それを素直に「すごいね」って思えればよかったけれど、現実は違った。私の中にはまたしても“嫉妬”とも言えるような感情が生まれていたのだ。

 兄が女子からチョコをもらってきた日、家に帰ったら「これ、好きな子から?」「気になってる子いるの?」と何気なく聞いてしま自分がいる。いや、妹として話題にするくらいは普通だろう。それでも内心では妙なざわつきを感じる。兄の恋愛想像するたびに、寂しいような、モヤモヤするような感情が胸のあたりで渦巻く。

 私はどうしようもなく「兄を意識しすぎている」と思った。たとえば学校テストの成績が出たとき掲示板に学年順位が張り出されると、私は自分順位より先に兄を探す。兄の成績が上位なら嬉しいし、誇らしい。だけど、いつも兄より下の順位自分がなんだか情けなくもなる。

 結局、私は兄の背中を追いかけているのか、それとも追い抜きたいと思っているのか、自分でもはっきりしない。そんな曖昧気持ちを抱えてしまうせいか勉強部活中途半端なまま、どんどん自分に自信をなくしていった。

 高校受験が迫ったとき先生には「同じ学校を受けることになるよね?」と当然のように言われた。両親も「双子なんだから同じ高校でいいじゃない」と笑っていた。だけど、私は少し反発心を抱いていた。いつまでも「兄の妹」として見られるのは嫌だったし、同じ進路を選ぶのが当たり前というのもなんだか癪に触った。

 しかし、結局は同じ高校に通うことになった。兄の成績ならもっとレベルの高い私立や、他の選択肢もあったはずだけど、彼は家から一番近い、いわゆる“県立の進学校”を選んだ。私としては心の底でほっとしたのかもしれない。だって、違う学校に進んでしまったら、毎日どんな気分になるのか想像もつかなかったから。

 高校に入り、部活も別々、クラスも別々になった。それなのに、噂はすぐに広まった。「あのイケメン双子」だの「お兄さんと妹さん全然似てない」だの、また私は地味な存在として扱われ、兄だけが注目されているという図式が出来上がる。私はその“いつもの光景”に、慣れてしまったのだろうか。辛い、悔しい、というよりも、「ああ、またこれだ」と自分を納得させてしまっていた。

 しかしその一方で、兄が自然クラスでも中心的存在になるのを見て、どこか安心している自分がいる。それは確かにブラコン的な感情なのかもしれない。だって、「あ、また人気者になっちゃってる」「でも、なんだか誇らしいかも」と思ってしまうのだから。変だと思いながらも、これが私の素直な気持ちだった。

 このまま大人になって、いつか兄が誰かと付き合ったり結婚したりすることになったら、私はどんなふうに感じるんだろう――そんな想像をすると、時々息苦しいような、不思議な寂しさが込み上げてくる。兄がいなくなるわけじゃないのに。「家族」から、ずっと一緒に暮らすわけじゃないとわかっているのに、なんとなく孤独を感じずにはいられない自分がいる。兄がいなければ、私のアイデンティティはどうなるのか。自分ひとりで立っていられるのか、不安になる。

 ある日の放課後、私は図書室で一人、本を読みながらうとうとしていた。すると、突然ガタガタと椅子が動く音がして、目の前に兄が座っていた。

「珍しいね。ここで何してんの?」

 兄は私がよくいる場所をわかっていたみたいで、わざわざ探しに来たらしい。

「いや、ちょっと疲れちゃって……寝てた」

 私が照れ隠しにそう言うと、兄は少し笑ってから、「今日部活早めに終わったからさ、待たせちゃ悪いし。帰ろうと思って」とあっさり言った。

 私が彼を待つなんて、そんなの当たり前じゃないのに。いつから私たちは、自然と同じ時間に家を出て、同じ時間に帰るようになっていた。もちろん都合が合わない日は別行動だけど、兄はできるだけ合わせようとしてくれる。

 私は不器用に本を閉じてバッグにしまいながら、少し早足で歩く兄の後ろ姿を見つめた。いつの間にか、背も私よりずっと高くなっていた。昔はほとんど同じ身長だったはずなのに。そんな変化ひとつひとつが、私の心をシクシクと痛めつけるような気がした。

 高校二年のある夜、兄がふいに私の部屋のドアをノックした。ドアを開けると、彼が少し困ったような表情で立っている。いつも余裕たっぷりの顔をしている兄にしては珍しい。

ちょっと、聞いてほしいことがあるんだけど……」

 そう言って兄は部屋に入ってきた。私は慌てて机の周りを片づけ、椅子を勧めた。何か深刻な話でもあるんだろうかと、胸が高鳴る。

「どうしたの?」と聞くと、兄は小さく息をついてから、「……おれ、告白されたんだ」と言った。

 瞬間、私は心臓が大きく跳ねた。体温が上がるのを感じる。なんだ、その話。自慢でもしてるの?――そんな意地悪い言葉が頭をかすめる。けれど、兄が思いのほか真剣な表情をしていることに気づき、私は思わず黙り込んだ。

「その……同じクラスの子なんだけど、バスケ試合をよく応援してくれてて、この前の大会終わってから声をかけられた。ちゃんと考えて答えたいんだけど、自分はどうしたらいいのかわからなくて……」

 兄はもともと人気者だし、告白くらい何度かされてもおかしくはない。けれど、彼がこんなふうに私に相談してくるのは初めてだった。

「どんな子なの?」と私は声を震わせないように気をつけながら尋ねる。

「明るくて、周りを盛り上げるのが得意な感じ。勉強も得意みたいだし、すごく……可愛いと思う」

 そこまで言われて、私はなんとも言えない感情に襲われた。可愛い子。兄がそう表現する女の子。おそらく兄にふさわしい、そういうタイプなんだろう。私とはまるで正反対の…。

 でも、私は笑顔を作って、「いいじゃない。付き合えば?」と返した。兄は意外そうな顔をして、「そっか……でも、なんだか変に緊張して気軽に返事できなくてさ」とさらに眉をひそめる。

「兄ちゃんがいいと思うなら、OKすればいいんだよ。あ、応援してるから

 声が上ずりそうなのをこらえながら、私は精一杯明るい口調を作った。兄は少し安心したように笑って、「そっか……ありがとう」と言い、私の部屋を出て行った。

 扉が閉まった瞬間、私は椅子に崩れ落ちた。ああ、終わった。そんな意味のわからない言葉が頭に浮かんでくる。私にとっては“何かが終わった”気がした。兄がこのまま誰かと付き合って、どんどん私の知らないところで大人になっていく……。その未来を思い描くと、胸の奥に大きな穴が空いたように感じる。

 あの夜から私は兄とどう接していいのかわからなくなった。どんな顔をすればいいのか、何を話せばいいのか。今まで自然と近かった距離が、一気に遠のいてしまったような気がする。

 それでも朝になれば兄と顔を合わせるし、一緒に家を出る。兄は普段通りに私に接してくれる。時には「行ってきます」と頭をポンと叩いて笑ってみせたり、何気ない雑談を振ったり。でも、私は妙なぎこちなさを拭えないまま、まともに目を合わせられなくなってしまった。

 兄のほうは私のそういう態度に気づいているのかいないのか、何も言わない。それが逆に辛かった。私が一方的意識しすぎているだけなんだと思い知らされるようで。

 しかし、数週間ほど経ったある日、兄はふと私の肩を掴んで、ぐるりと向かい合って言った。「お前、最近なんか変じゃない? 具合悪いのか?」と。私はドキッとして何も言えなくなり、目をそらそうとする。

もしかして、あれ……おれが告白された話、嫌だった? ごめん、変な相談して」

 兄はそう言って、気まずそうに視線を落とした。そのとき私は、頭の中がぐちゃぐちゃになったまま、「別に」と口走った。

別に、嫌とかじゃないし。良かったじゃん、兄ちゃん告白されて……」

「うん、でもなんかお前の態度が変だからさ。もしかして反対なのかと思って」

「なんで私が反対しなきゃいけないの。全然いいよ。早くOKすれば?」

 自分でもわかるほどに、投げやりな声になってしまう。兄は少しむっとした様子で、「何だよその言い方」と眉をしかめた。

 あ、もしかして今、兄がちょっと怒ってる? 珍しい。そんなことを考えた瞬間、私は突然涙がこぼれそうになって、慌てて目を閉じた。

「ごめん……」

 小さな声で謝ると、兄はそれ以上は何も言わずに、ほっと息をついて「わかったよ。とりあえず……ごめんな、変な空気なっちゃって」と呟き、また歩き出した。私は動揺したまま、背中を見送るしかなかった。

 私がブラコンなのかもしれない――そう意識し始めたのはいつのからだろう。ずっと昔から、兄は私の“特別”だった。それが家族愛だけなのか、別の感情が混ざっているのか、自分でもわからない。ただ一つ言えるのは、私は兄に強いコンプレックスを持ちながら、同時に強く惹かれているということ。

 テストで負ければ悔しいし、兄が誰かに好意を寄せれば胸が痛い。それでも、兄が元気で笑っていてくれると嬉しい。それはまるで、一方的片想いにも近いかもしれない――なんて考えるのは、やっぱりおかしいのかな。

 あれから何日か経った頃、兄は告白してくれた女の子に対して「もう少し時間がほしい」と伝えたらしく、今も決断できずにいるようだった。どういうことなんだろう。私は聞きたいと思いつつも、なかなか話しかけられないでいる。兄も自分からその話題を振ってはこない。

 でも、この中途半端状態が続くうちに、私は少しだけ気持ちに整理がつきはじめた。もし兄がその子と付き合うことを選んだら、私は素直に応援したい。兄の幸せを喜んであげたい。それが「妹」として当然の気持ちかもしれないし、私が抱えているコンプレックス嫉妬は、所詮家族愛の延長にある“わがまま”なのかもしれない。

 ある放課後、兄と帰り道を歩いていたら、ふいに兄が言った。

「おれさ、たぶん……その子と付き合うことになると思う」

 思わずどきりとしたが、私はできるだけ自然な声で「そっか」と返事した。すると兄は少し笑って、「まあ、お前とはずっと一緒にいるし、いろいろ相談してくれてもいいのに、最近は離れちゃってるからしかったわ」とポツリと呟いた。

別に離れてなんかないよ、兄ちゃんこそ勝手に決めつけないで」

 私は思わずふてくされたような口調になってしまい、すぐに言い過ぎたかと後悔した。でも兄は、「そっか」と柔らかく微笑んで肩をすくめるだけだった。私の中で、何かがほっと緩むのを感じる。兄はいつも通りだ。大きな変化が起きる前の、最後日常みたいにさえ思えた。

 その週末、兄は正直に返事をしたようで、結果として女の子正式に付き合うことになった。その報告を受けたとき、私は不思議と落ち着いていられた。ああ、本当に、兄に素敵な人が現れたんだな。良かった。きっとすごく似合う二人になるんだろうな。

 だけど夜になって一人になったとき、妙に胸が苦しくなって、泣きそうになる自分がいた。まるで失恋でもしたような――いや、これは失恋なのかもしれない。私が心のどこかで抱いていた「一番近い異性としての兄」が、誰かに取られてしまったような気持ち。そうとしか説明できない。

 ただ、それを口にするわけにはいかない。だって、そんなの兄にとっても彼女にとっても迷惑だし、何より自分自身が許せなかった。

 それからは、少しずつだけど状況は変わっていった。兄は放課後彼女と一緒に帰ることが増え、休日部活の合間を縫ってデートに出かけるらしい。家にいる時間も減ってきたし、リビングで顔を合わせてもスマホを気にしていることが多くなった。

 そんな姿を見るたびに、私は初めこそ「何それ」と拗ねそうになったけれど、次第に「ああ、これが普通なんだよね」と思えるようになった。いつまでも双子で一緒に行動して、べったりいられるわけじゃない。私たちはもう、高校生になって、少しずつ大人になる道を歩んでいる。兄が変わっていくように、私も自分自身で変わらなきゃいけない。コンプレックスに振り回されるだけじゃなくて、ちゃん自分人生を築く努力をしなくちゃ。

 そうして意識を切り替えるようになってから、私は自分自身もっと集中しようと考えた。成績を上げるために塾に通うことを決め、大学受験に向けて目標を明確にする。部活には入っていなかったけれど、放課後図書室に残って勉強する習慣をつけた。

 以前なら、兄と差を感じるたびに落ち込んでいたけれど、もうそれはやめよう。兄が私とは別の人生を歩むのは当然のことなんだ。私は私で、やるべきことに打ち込めばいい――そう思えるまでに時間はかかったけれど、兄が“誰かの彼氏”になることで、その覚悟ができた気がする。

 ただ、正直に言えば、私はまだ「兄が好きなんだな」と感じる瞬間がある。家でふと兄の靴が脱ぎ散らかしてあるのを見たら、「もうちゃんと揃えてよ」と文句を言いながらも、心が温かくなる。彼がリビングでぼーっとテレビを見ていると、いつものように軽口を叩き合いたくなる。そんな些細な日常が、やっぱり私は好きだ。だからこそ、これからもずっと“兄の妹”であり続ける自分を大切にしたいと思う。

 確かに、兄と比較して自分卑下してしまうこともあるし、兄に対する“ブラコン”めいた気持ちがふとした瞬間に疼くこともある。けれど、それも私の一部なんだろう。

 それに、コンプレックスを抱えながらも兄を慕っていた時間は、決して無駄ではなかった。兄を目標にしてきたから、こんな自分でも少しだけ頑張ることができたのかもしれない。だって、誰かを目標にしなければ、自分なんか何もせずに投げ出していただろうから

 将来、私たちが進む道はもっとバラバラになるだろう。大学へ行くのか、就職するのか、あるいは兄はさらに先の道を選ぶかもしれない。けれど、たとえどんな道を進もうと、私たち双子でありきょうだい。そこに嘘はないし、その事実は変わらない。

 ――もしかしたら、私は一生「ブラコン」かもしれない。時々、兄のことを思い出して「あの人は今どうしてるんだろう」と胸を締めつけられるように感じるかもしれない。それでも、私には私の人生があるし、兄にも兄の人生がある。お互いが自分の道を歩いて、それでも時々振り返ったときに「相変わらず元気そうだね」と笑い合える。そんな関係理想だ。

 だから私は今、「ブラコンかもしれない」という自分を受け入れつつ、少しずつ前を向こうと思っている。コンプレックスごと受け止めたうえで、兄のことを好きでいるし、同時に自分目標に向けて一歩ずつ前進していく。その先に待っているのがどんな未来なのかはわからない。でも、きっともう少し強くなった私なら、兄の存在に振り回されるばかりじゃなくなる――そんな期待を抱きながら、今日図書室の机に向かう。

 時々、顔を上げて窓の外を見つめると、校庭でバスケをしている兄の姿が見える。仲間と笑い合いながら走り回る姿は、いつも通りキラキラしていて、私の胸をかすかに痛めつける。それでも私は微笑んで、参考書に再び向き合う。

大丈夫大丈夫」と心でつぶやきながら。兄は兄で、私は私。二人で支え合い、時には離れて、それぞれの人生を歩んでいく。私のブラコンはきっと治らないかもしれない。でも、それでいい。そんな自分を認めてあげたら、少しだけ楽になれる気がする。

2024-12-31

暇空さんが嫌いです、でも暇空さんアンチのほうがもっと嫌いです

暇空が人格糞で口悪い厄介オタクってのはまさにその通りだし、そこは自分も嫌いなんだけど

じゃあ奴と敵対している連中を支持出来るかと聞かれたら勿論全然そんな事ないし

嫌い度や社会に対する厄介度で言ったら暇空アンチの方がずっと悪質だと思うからはてなー嫌儲支部みたいな連中にはノレない自分がいるんだよね


なんだろう?

言っても暇空は所詮は厄介オタク一般中年だし放っておいてもこちから接触しない限りは(または奴が嫌いそうな言動表現野蛮人ムーブするとか)

近寄ってこないだろうしいくらでもこっちが被害者ぶれるけど、暇空アンチの方は、さ…もっと違う厄介さとか、その人格言動に対し生理的嫌悪を強く感じるレベルで嫌なのよ

例えば決して名前言ってはいけないあの人とか、最近だと某ち◯いとかさ。町山さんでもいいよ

もう後者には絶対関わりたくないしその言動理解出来る気がしないしうわべだけでも同意すらしたくないんだよね

ぶっちゃけ暇空は良くも悪くも一般人なので、社会人としてなら表面上は付き合えそうだけど、活動家とかミサンドリーフェミとかは、もう悪くも悪くも違う世界の人じゃん?

会話した後にゲロ吐きそうなぐらい気分悪くなりそう


例えるなら、暇空はクラスで嫌われてる粗暴なDQNで、基本で同類でつるんでるからこちから絡まない限りは、まあ迷惑だし嫌いだけど害がないとしたら

暇空さんアンチ人間ってのは、こっちが絶対に関わりたくないと思ってスルーしても、あちらの方から寄って来て害を為してくるタイプなんだよね

はてなーみたいにネットである事ない事悪口投稿されたり、小学校女子学級委員のノリで教師にギャーギャー騒いで「キモい◯◯君を吊し上げる権利」みたいなのを強引に認めさせたり

家のポスト汚物投げ込んできたり、いきなり背中から飛び蹴りして階段から突き落とした挙げ句蹴りたい背中をしていたアイツが悪いんです!私は被害者ぁぁっぁぁ!!!!!」って騒ぎそうなタイプじゃん


やっぱどう考えても、暇アンチ界隈の方がもっと嫌いなので、カンパはしないけど一々はてなーのノリに付き合うのも馬鹿らしいと思う所存ですね

2024-11-16

anond:20241115213836

百合BLといった創作ファンタジー現実自分の性嗜好や同性愛社会的なことを同一視して考えるのはしんどくなるだけ(人によって考え方が違うし、結論の出ない学級委員会ばかりしてるから)なのである程度切り分けて考えたほうがいいと思いまっせ

2024-09-07

anond:20240907141632

学園漫画頻出シチュエーション

転校生がくる

・隣の席になる

学級委員になる

ゴミ出しに行く

保健室に行く

・体育で怪我をする

修学旅行に行く

文化祭で出し物をする

体育祭をやる

委員会の集まり

図書委員をやる

下駄箱に何か入れられる

・昇降口でまちぶせ

・校舎裏に呼び出し

トイレで噂話を聞く

屋上で昼飯を食べる

図書室で勉強する

・傘を忘れて、借りる

・補修を受ける

・日誌を書く

2024-08-25

うたプリを降りた日

10万かけて手に入れたチケットを手にライブへ行ったら座席がなかった、どこに怒りをぶつけていいのかわからない。このコンテンツごと嫌になりそうで辛い。

アイドルとかのライブに頻繁に行く人は、座るはずの座席が機材の関係で潰れて当日振り替えって経験したこともあると思うし、自分過去にE⚪︎ILEとKAT-⚪︎UNライブでこれが起きたことがある。ただ、その時はどちらも入り口チケット確認の時に止められて、そのまま事情説明謝罪の後に、元々持っていたチケットよりも遥かに良い座席の新しいチケットがもらえたので、ラッキーなことくらいに思ってた。

今回はそんな風に入り口で止められることもなく、チケットを使って入場して、記載されている自分座席に向かったら、そもそも椅子自体存在していなかったのだ。

驚いてスタッフに聞いても3人くらいたらい回しにされて、ようやく責任者が出てきたかと思えば、同じく存在しない座席チケットを持った人たちと40分以上も待たされることになった。

開演時間が間近に迫る中、チケット代の返金や座席の振替について説明されて、常温の水を1本渡された。その後に改めて用意された席は、自分が元々持っていたチケットよりもグレードの下がった、ステージから遠い座席だった。

客席の形状が特殊説明しづらいんだけど、東京ドームで例えると下段のスタンド前方正面のはずだった座席が、上段のサイドになったイメージだ。

あと最初は同行者とは座席が離れない、という説明だったのが離れることにもなったし、どうしても同行者と隣に座りたいと交渉した人が「さら座席が後方になるけどいいんですか!?」みたいな詰められ方をされていて気の毒だった。

開演が押してスタッフもピリピリしていたし、席振替に納得できずに泣き出す人もいた。席が足りなかったのか、座席が決まらないままライブが始まってしまった人もいたようで、楽しいライブのはずが、開始からもう地獄だった。

全員に返金があることが説明され、振替が行われてもなお客席の雰囲気が最悪だったのは、運営側不安対応にくわえて、このライブチケットの売り方が特殊だったことにも原因があると思う。

今回のはリアルイベントの頻度が高くないゲームコンテンツライブで、日程も2日間のみしかなかったので、アリーナスタンド前方などの良席は1万円近くする円盤についてるシリアルコードを使って応募しなければ取れないという状態だった。

座席には9000〜20000円で細かい値段区分があり、アリーナは単番でしか入れないという仕様のため、同行者と連番で入るにはスタンド以上の座席を選んで応募する必要があった。

自分は友人と連番がしたかったので、値段としては3番目に高いチケットに狙いを定めて、2人で16枚円盤を購入した。

この枚数については、同じコンテンツ関東ライブだと前はこれくらいで当たったかな、という経験に基づくものなので人によって違うかもしれないけれど、他の座席振替になった人たちも、少なくとも1枚は円盤を購入していたはずだ。

自分と友人はこのライブチケットのために10万近く支払っていたし、チケット代の15000円以上のお金を使わないと絶対に取れないような座席が約200席ごっそりと存在していなかったことになる。

そういうチケット代以上のお金を支払っていた人が無料イープラス先行や、一般でも購入できた上段席に振替させられて、怒りや不満が爆発していたのだ。

後退とはいえ無料で見られて後から返金されるならいいだろ、と思う人がいるのはわかるし円盤積んだのはこちらの都合なので、返金しろ!!!とは言えないけど、同じ状態になってあっさり納得できる人いるのだろうか。

なんでこんなに円盤積んだんだろっていう自分への後悔が大きいので泣いたり怒鳴ったりとかはしなかったんだけど、怒れる人のが健全だとも思う。

シリアルコードでの先行応募って二次元コンテンツ独特の風習だなと思うし、たぶんこれまでも台風とかコロナとかの中止で辛酸舐めた人もいるだろうけど、ライブ会場にいって座席がないのは本当に誰を憎めばいいのか分からない。

人間のやることだからミスはあると思うけど、200席売って当日設営して、誰も気づかなかったのはさすがにどうなんだろう。翌日届いた事情説明するメールを読んでも責任所在はわからなかったし、おそらくこれからも明かされない。

円盤積んだことについては自己責任で本当に良いけど、ああいう売り方をしてる以上は返金と座席後退の振替で納得できない人が出ることも感情としては仕方がないので、何も擁護はできない。

あとこの界隈には学級委員みたいなオタクが多くて、「ジャンルの評判落としたくないか座席なかった人だけが文句を言え!座席なかった人は今後のために運営を問い詰めろ!」みたいなこと言ってる人が目に入るのもキツイ

もちろん擁護もできないけど、起こってしまたことだから返金以上何も求められることなくない?次にいつどこでイベントがあるか分からない状態で、次回良席確約とかも現実的じゃないわけで。

そもそも自分たちに一切責任がないのに、運営を攻める役割背負わされるのもしんどい。それに、こんなの誰でも巻き込まれ可能性あったんだから該当者じゃなくても怒りたい人もいるでしょうよ。そういう人の口を塞いでも仕方ないと思う。

そして後方席で妙に冷静な気持ちになってしまったので、出演者高齢化もあって使い回しの映像で繋ぐシーンが多過ぎて、このコンテンツリアルイベント声優ライブとしてクオリティが高いものでもなくなってきたことに気づいてしまったのもしんどかった。

糸が切れてしまった感じがする、と感じた出来事だった。こんなことが起きた以上は誰かが絶対悪いし、当日の対応だって何かが間違ってたし、でも誰も表向きには責任を取らないし、今後も返金以上の対応はないと思う。感情のやり場がない。

例え何か補填があったとしても、今回のライブ良席で見る、ってことはもう叶わないわけだし。

10年以上なんだかんだと好きだったコンテンツだけど、今後は何を見てもこの時のことを思い出してしまうんだろうなあと思うと、正直もう潮時な気がする。

2024-05-15

ワイがこの人生で成した最大の発見委員会会合で向かいの席に座った学級委員女子の純白の聖域やで

2024-05-01

シンプル寝坊遅刻したので10時ぐらいから働いてたけど午前休にしちゃおって言ったら学級委員みたいな同僚に「正しい勤怠入れてもらった方があ…いいかなあ…」って言われたけどお前関係ないやろ 遅刻にすると俺の給料減るけど午前休にしてサービス労働ってことにすれば誰も何も困らんやろ 

こいつの人生正しさでしか褒められたことがないんだろうな。正しさに拘泥する学級委員マジで厄介だし嫌いだわ

2024-04-16

anond:20240416205041

社会人に向かっていう無職が説法する成功体験学級委員(笑)

ネタじゃなかったらクソだね

弱者男性って無職ゴミって意味じゃないからね?

2024-03-20

anond:20240320182522

なんで政治家を親に喩えられるの?

親は子供責任を任命するものではないし親は子を養う保護監督責任を実行してるから親に感謝するんだろ?

例えるなら学級委員だろ

頭が悪い抽象思考も下手で例え話も間違えるわけ?

2023-12-16

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の五>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182406

6.社会教育課の放逐

このトピック最後である。そんな不愉快出来事が、私が指導課長として勤めていた三年間ずっと続いた。多い時だと、週に二度も三度も、人間としてあまりレベルが低い言動を間近で見ることになった。これなら中学生の方がまだマシだと思えるほどの。

三年目のことだった。腹に据えかねた私は、教育長教育局長も交えての会議の折に、別件として提案したのだ。「社会教育課を本庁部局移管できませんか?」と。2人とも賛成のようだった。だが、案の方は当然ながら私の方で考え、提示する必要があった。

次の人事異動を見据えると、部局レベルの人事案は秋までに固まる。それまでになんとかする必要があった。時間の合間を縫って、休日にも出勤して、社会教育課を教委事務局から出すための方策を考えた。

本来、こんなことをしている時間はない。本当にやらないといけない教育行政上課題はいくつもあった。学校の統廃合案を考える必要があったし、文科省に上申すべき学校教育の新制度のこともあった。

そんな中、校内暴力という至急の案件が生じた。特に時間を食わされた。

あれは秋頃だった。全校集会の際、体育館の中で男子生徒同士が喧嘩になった。片方はいわゆる不良タイプで、もう片方は学級委員を務めるなど真面目な子だった。

後者の子が、整列の仕方や身だしなみについて注意をしたところ、不良タイプの方が激高してしまい、取っ組み合いとなった。そして、顔を蹴って下顎を骨折させたという。その場で教師が止めに入り、ケガをした子は病院に運ばれ、不良の方は別室に隔離して事情聴取をしたという。

ただ、そのケガをした子の父親が、「どうして警察を呼ばなかったのか?」と教委事務局の窓口に苦情を申し立てた。窓口で話を聞いた一職員対応できるはずもなく、私を含めた指導課の数人で親御さんから話を聞くことになった。

相手方の主張は以下のようなものだった。

・うちの子被害を受けた。絶対に再発させないでほしい

・校内暴力について、学校として警察通報する基準を教えていただきたい

・再発防止策を教えてほしい

・納得できなければ警察被害届を出す

親後さんの主張は尤もだった。私はこの手の問題対処したことがある。この案件においても、誠意によって説明した。私個人手帳メモが残っている。

「この度はこのようなことになって申し訳ない。お子さんには全力でフォローします」

「どうして警察を呼ばなかったの? 傷害事件なのに」

教育活動の一環だからです。なぜ暴力という罪を犯してしまったのか、保護司スクールカウンセラーなども交えて加害生徒と話し合い、正しい方向に導くことが第一です」

「でも、犯罪ですよね。公務員には通報する義務があるんじゃ?」

警察というのは、犯罪捜査するための組織です。学校内でのことは、犯罪以前の段階であると考えます。まずは学校が、教育者という立場解決に当たるのが本来の姿です。T区の警察の方とも、過去にそのような認識を共有しています

「じゃあ、私が校内暴力を見たら警察を呼んでいいの」

「呼んでいただいてもかまいません。ただ、家庭裁判所への送致必要な、いわゆる少年審判によらねば収まらない案件でない限りは、警察教育現場に介入しません。私たち解決を委ねます経験上はそうです。当方しましても、警察への通報というのは、学校教育理念に基づいた人間教育を怠ることだと考えます暴力という結果だけで法律適用し、犯罪事件として生徒が裁かれることがあってはなりません。2人とも、当校の生徒なんです」

「今後うちの子は、加害者はどうなる?」

絶対に、以後このようなことがないよう、加害児童への指導を徹底します。お約束します。お子さんには誠心誠意、教育専門職による面談フォローします」

絶対に、再発だけはさせないでよ」

お約束します」

※ここで親御さんが退席

要約こそしたものの、この話し合いは午後八時~十時に及んだ。

お約束します」と言ったが、むろん約束などできない。だが、ああ言わねばならなかった。教育者としての、教師としての『矜持』の問題である

上の話し合いだけではなく、それに付随する学校への聞き取りや報告用の記録作成など、業務は多岐に及んでいた。事件から三週間が経つ頃には時間外勤務から解放された。あのような月日は久々だった。トラブル対応に心は踊って燃え上がるが、残念ながらこの齢になると身体がついていかない……。

しかし得られた成果もあった。社会教育課を放逐することについての気づきを得られた。事件である事件性があれば本庁人事部局も動く。それこそ、新聞沙汰やニュース報道されるほどのリスクがあると人事部局が認識すれば、事は進むに違いないと感じた。一般的に、社会教育というのは教育委員会にあるべき事務分掌である。覆そうと思えば大きな何かが必要になる。

それから時間は経ったが、二方向からアプローチを採ることで教委内の意思形成が図られた。一応は、社会教育課にも本庁移管について話を通した。本庁の人事部局にこのような提案をしようとしていることを社会教育課長協議したところ、「それで問題ない。私も基本的には賛成である。ほかの課を観察していても、ウチの課は異常である。残念なことだが……今の構造では、なにをしようが変わらない」という答えがあった。個人的な範囲であれば、協力もしてもらえるという。

アプローチ1】

これまでの社会教育課の問題行動およそ30点ほどを報告にまとめる。趣旨は「教委事務局というのは、良くも悪くも縛りや監視が少ない。社会教育課を管理統制の取れた本庁に移すことで問題の芽を摘むべき」

アプローチ2】

全国の自治体の例を調べたところ、社会教育に関する業務首長部局移管している例が見られた。学校教育以外の教育活動については、市長の指揮の元、自治体が一体として取り組むべき~という観点から全国的トレンドになりつつあるようだった。社会教育課長から応援もあり、こちらの方向をメインに据えた。

残念ながら、私が教委から異動して学校現場に戻る方が早かった。それから一年後、社会教育課は今時風の部署名になって市長部局移管された。

望みが叶った。教委事務局にとっても、本庁にとってもこの方がよかったに違いない。それから何度か、本庁に寄って元社会教育課を眺めたことがある。心なしか、以前に比べると雰囲気が違った。いい意味でピリッとしていた。

周囲の監視の目があると違うということか。教委事務局庁舎には、あまり多くの人が来ることはなかった。職員が伸び伸びとすることができるが、反面やりたい放題ということでもある。



相当の文量になった。これを書くのに丸一日かけている。始めは、この記事を書こうか否か迷っていた。当方は、40代の頃からはてなブログサービスを利用しているけれども、このような内容は個人ブログで書けるものではない。書くとしたら、このはてな匿名ダイアリーしかなかった。

気分を害された人もおられただろう。申し訳ない。その場合は、容赦なくコメントにて叱責をお願いする所存である。ここまでお読みいただき感謝する。

2023-10-11

anond:20231011201347

理由なんかないよいつの時代にも学級委員タイプキチガイがいて「エッチなことはいけません!!」と騒いでうるさいので、みんなめんどくさくなってそのままにしてる。たぶんそういうやつは自分ルール厳守タイプ発達障害

ま~た相変わらずパヨッチョが

「「反権威」が時の権力者とかではなく「学級委員的な世間きれいごと」に向いちゃってる」とか言っちゃってるポストバズらせてるけど

パヨが叩かれてるのは「学級委員的な世間きれいごと」を盾に傍若無人に振舞ってるからだといい加減気付いてもらえませんかね

現実と向き合えよ

2023-09-27

ギフテッドと令和の竹槍作戦

インターネットとこの社会のクソさに対する所感について。雑記すぎて全然整理していない

 小学生の頃はほぼ毎回のテストが100点で、学級委員ボランティアリーダーに選ばれるような、ザ優等生だった。授業中は程よく挙手して、勉強がわからない子には教えてあげた。授業はクソつまらないし、自由勉強することが許されていない憤りみたいなものはあったけど、表立って抗議はせずに普通に友達も多かった。いろんな経緯でメンタル崩壊した時に知能検査を受けたら、凹凸の少ない発達障害ではないただの高IQだった。

 最近ギフテッドがよく話題になる。確かに空気を読めたり人に合わせられれば、学校迫害されるとは限らないというのは同意する。でも個人的経験としては、学校で表面上では人に合わせ続けていても、教育システムオワコンすぎる事やこの社会全体に対する失望が積み重なっていくばかりなので、一人で海外脱出への準備を進めるだけだった。まあ色々あって村社会に忠誠を誓っていないのがバレて潰されて失敗したんだが。しくった。まあこれは私がうまく実行しきらなかったのが悪いので特にいうことはない。

最近インターネット上では、歪んだ正義感暴走による炎上で人の人生が大きく変わってしまったり、訳のわからない権利を主張しても世論が大きく動くということが頻発している。その多くが、確かに文字の読み方を知っているが文章は読めていないなかったり、社会の流れや進むべき方向が考えられていないと思わされるようなものばかり。

 クソつまらない授業に耐えて、自分の好きな勉強を捨てて、識字率向上に協力した結果が、これ?この畜群暴走

 

 あと、日本ITの弱さ。これは社会全然知らない学生勝手に抱いているイメージで実際を知りたいんだけど。

 ITが弱すぎて生産性が低いのが停滞要因に見えるんだが、何で自動化したりソフトウェアをうまく使わずに、マンパワーでこなせるか否かを社会性と呼んでるの?

ミスをしない人間より、ミスを検知するツールを使いこなせる人間の方が強いし、せいぜい人間認知能力で分単位刻みで動いてミスなくこなせることってコンピュータやらせた方がいいんじゃないのかな。まあ導入コストがまわせないらしいんだけど。

 コンピュータの方が得意な作業人間がやり続けて生産性が上がらず他の先進国においていかれるのを嘆いているのが、竹槍作戦しか見えない。戦争の時、竹槍戦争批判した人は非国民だと言われたらしいんだけど、令和では竹槍をうまく使えないぐらいのことを発達障害と呼んでいるように見える。マンパワーが足りない人間無能社会お荷物になっているというより、それで回そうとして自動化を阻む人間が多すぎることが悪いんでは、?この国のクソ教育に合わせるとこれに巻き込まれる。

 最近発達障害レッテル貼り有害すぎる。平均的知能の定型発達なんて、管理やす人間性質しか見えないのに、それが多くの人に正常(定型)になることを意識させるし、それによってさら社会全体の同調圧力と同質性が高まって全体主義的傾向が強まる。この流れと、AI進化と昨今の国際情勢のうごきの組み合わせ、ちょっと絶望的な未来しか見えない。

 適当に「人の気持ちがわからない人」とレッテルを貼ることが、その人の社会からの扱われ方にどれだけの破壊的な影響を与えるかすら想像できない人間のいう「人の気持ちがわかる」って何?

同質性が高い人間同士だから気持ちがわかるだけで、ほとんどの人間は同質性が低い人に対しては気持ち想像できていないと思う。実際、全然違う属性やバックグランド人間気持ちがわからない/読めないので、排除する。村社会♪ こんなのに「人を見下すな」とかいわれても無理がある。

 実際、定型発達が私の気持ち理解を示してくれていると思うことは年齢を重ねるごとに少なくなった。カウンセラーには分かってもらえると思うことが多いんだけど、それって結構高度な技術必要だよなと思わされる。

 高知能でも社会適応できないなら無能とか言われるんだけど、過去村社会リンチにあってちょっとトラウマになったこともあって、このクソ社会適応せずに済むことを目標にして生きることになってしまった。既存レール上で認められるような努力をしても、感情的豊かさも経済的豊かさも望めないどころか、その要因になっていそうな構造批判するとリンチにあうリスクがある。付き合っていられない。労働力提供するためだけの社会性なんて持ちたくない。

 高知能で集団を組めるなら、多分人やクソシステムに合わせすぎないようにするとか、空気を読みすぎないようにするとか、程よくASD/ADHD感を持てる方が良い気がする。


 ボコされて躁鬱になってから最近は落ち着いているもののまだリスクあるかなと思っているので、しばらくは海外移住はできない。でも最近アメリカ会社でフルリモートインターンを見つけられた。時給約40ドル。この調子で頑張りたい。学校で身につけるべきらしい"人に合わせる能力”をこのクソ社会で発揮することはない。

2023-08-09

anond:20230809131036

そうなったのは高校から

中学の頃は学級委員とかやる子やったんやで

2023-06-30

anond:20230630153431

中学の頃、好きだった子に一緒に学級委員やろ、と言われて一緒にやったくらいかなぁ

あと、高校の頃のクラスランキング作った時に面白い第一位、かっこいい人第五位だった

2023-05-29

私の身体を通り過ぎていったブラック企業たち

書いたやつのスペック

Case.1 大手流通小売業レベルC)

大学卒業新卒入社流通小売業らしく労働時間が長く休みも少なく体育会系のしごき体質だったが、有給は取れたし残業代支給されたしボーナスも出た。入社数年後に本部販促に異動するも、現場よりつらかったのと(社長直々のパワハラ)、このまま行くとこの業界から抜け出せなくなるため20代後半で退職

Case2. 零細広告代理店レベルSS

1の直後に入社デザイナーとして入社したにも関わらず研修と称して3ヶ月テレアポさせられる、なんだかんだ意味不明理由をつけて仮採用期間を延長される。社会保険未加入。意味不明デスマーチ。常時セクハラパワハラ

極めつけは在籍している社員に無理やり自動車など高価な商品をローンで購入させて辞められなくするなどしていたため、半年退職を決意。

退職するとき恫喝めいた引き止めに合うも、県の労働局相談しそこから連絡したところあっさり退職を認められた。

社長伝説ブラック企業H社出身だった。コロナ給付金不正受給して逮捕されたそうだ。

Case3. ECサイト運営レベルB)

2の直後に入社。2以上の零細企業で、社長の息子が使い込みをしてクビになったところに後任として入社(もちろん入社後に知らされた)。

残業休日出勤はなく仕事もぬるかったが(暇な時はゲームしたりネット見たりしてた)、薄給なのと給与現金手渡しだった。後で気づいたけど、あれ税務署ごまかすためだったんだな。

同僚と上司に中卒が二人もいて、年がら年中パチンコ風俗の話ばっかしていたり、電話対応が明らかにおかしかったり(クレームになって何故か俺が処理する羽目になった)、出入りしている問屋営業喧嘩したり(この営業も負けず劣らず「輩」だった)、教育困難校学級委員みたいな仕事が嫌になって2年で退職。ここは割とあっさり辞められた。あとでわかったことだけど、中卒の二人が俺の悪口社長に言っていたらしい(風俗に誘われたのを断ったのが原因)。

Case4. SES会社レベルD)

3の直後に入社悪名高いSESだが現場ガチャであたりを引いたおかげか割りと稼働は重くなかったし人間関係も悪くなかった。たまに炎上してたけど。

人間関係仕事も悪くはなかったが給料が上がらなかったのと、現場で知り合った人からリファラルを受けて今の職場転職

2023-05-27

小学生感のある語彙

通学路

テスト返し

オール5

席替え

集団下校

社会見学

作文コンクール

自由研究

運動会

学芸会

日時計

生物

給食当番

ゼッケン

交換日記

一輪車

遠足

習い事

リコーダー

ぞうきん

ナップザック

児童館

電話相談

防犯ブザー

連絡帳

お小遣い

友達百人できるかな

将来の夢

学級委員

暗くなったから帰る

邪魔しました

足すりむいた

あいつもやってるのに

何時何分地球が何回回った時

バリア

ずる休み

2023-04-30

anond:20210609223903

2021-06-09

■姪っ子がキモい

姪っ子(兄の子ども)が気持ち悪い。

兄に小学生時代性的虐待受けたので、兄(≒性犯罪者の子ども、しか性犯罪者セックスした結果の成果物だと思ったらキモくてキモくてしょうがない。

兄がそういう人間だって兄嫁も知らんし当然姪っ子も知ったこっちゃないだろうけどさ、キモいもんはキモい

まだ1歳にもなってないし仕方ないからお祝いとかはやってるけど一度も「かわいい」って言ってない。

無理だろ。ほんと。キモいもん。

anond:20211021150417

2021-10-21

anond:20211021145014言及エントリを開く

自分も兄による性被害者だけど、兄が結婚して姪っ子も出来たので、姪っ子が思春期になったら何らかの方法で兄の性癖やらかしについて教えてあげたいなぁとは思ってる。

男は気持ち悪くてセックス以外何も頭にない関わってはいけない気持ち悪い性別の生き物だということを兄から嫌というほど教えられたし、私も姪っ子に教えてあげたほうが良いかなと思ってる。

anond:20220813111758

2022-08-13

■【悲報】兄どんどん無自覚冷笑アンチフェミになる

勝手ツイッター覗くワイもたいがいなんやけど、いいね欄がまぁ青識とか見るから名誉男性か青識のなりすましかな?みたいな女(と思われる)アカウントの「多様性押し付けで女のコは困ってるの」みたいなのがいっぱいでビビる

ワイ、大学の時からそっち系問題を専門に学んできて今でもそういう分野の本読む程度に関心高いから余計に気になっちゃうんだろうけど、理系大学院まで言った兄もこんな反知性的発言にシュバババ!と乗っかって気持ちよくなっちまうのか、と。

まぁ理系属性的には男ばかりで多様性のなさそうだからそうなるんかな。

娘(ワイの姪っ子)を育てていながらこの感性か〜娘がこれからどんな社会で生きていくのか考えたほうが良くない?と思うが以前から(今でも)オープンで兄嫁も見れるアカウントおっぱいぶるんぶるん二次絵にいいねしまくってる(月曜日のたわわとかもちろんいいねしている)ような兄だしそんなもんかな。

姪っ子のこととなると「子煩悩過保護で娘ちゃんが可愛くてしょうがない俺!」を演じているがその様がもう自分に属する女に対してだけ発揮されてて、

「家父長制」ってのをビンビンに感じさせておもろいんだよな。

ちゃんもも森喜朗なんだな。

自分配下にある女(妻、娘)がなにかされると所有物に手を出されたみたいにキレてなんか女性に優しい男性的に見えちまうんだけど、社会一般にいる女は馬鹿にしていくスタイルが見え見えなんだよ兄ちゃん

しかも「また俺なんかやっちゃいました?」系な素朴な疑問装った風の言説に乗っかっちまってるのもそこまで兄ちゃんリテラシー低かったっけと思って悲しいし痛いしでさらいいね欄を遡って覗いてしまう原因になっている。

コロナでこの夏も会えないまま今年2歳になるんだったかな、姪っ子は。

どんなふうに育っていくのかなぁ。

小学生の妹に性的ないたずらもしてた兄ちゃん、どんな風に姪っ子を育てるのかなぁ。

anond:20220823124749

2022-08-23

■兄、子どもできてからしか理解できない親だった [はてなブックマークで表示]

悲しい、

子どもまれから子どもが出てくる話に弱くなったとかはまだわかる、

となりのトトロも、メイの我儘に苛立ってたけど今は納得するとかもっとうまいフォローを…とか言ってて苛つくままに妹に手出して性的虐待までしたクズ野郎が親になったこともクソ気持ちわるいのに子どもまれるまでその程度も理解できなかったやつが親になろうとしてたのも呆れるわ

煩悩で娘が可愛くってしょうがない僕ちゃんに酔いすぎキモいしね

anond:20230425000522

2023-04-25

■幼少期に兄弟から性的虐待を受けて育った話興味ある?

タイトル通り、子供のころに性的虐待を受けた人間の話需要あるかな

※ところどころ身バレ防止いれます

ちょっと歳のはなれた兄がいた

家族が多くて、兄には自室があるけど私にはなかった

夜は母と同じ布団で兄とは別の部屋で寝てたけど、もちろんいつも寝る時間が一緒なわけじゃないから一人で寝る日もあった

最初はたしかごっこ遊びの中だったような気がする

兄は結構優しくて、よく遊んでくれた

周りからも仲のいい兄弟に見えてたと思う

兄が王様役、私は勇者役とかそういう子供のよくあるごっこ遊び

その中でスパイの恋仲の男女みたいなときに、恋人はこうやって抱き合うんだみたいな流れでおしりや胸を撫でられた

当時10歳にもならない私はなんとなくの知識はあるものの、セックスまでは知らない

それでもなんとなくいけないことをしているような気分になったのは覚えてる

そこから先はごっこ遊びの中、習い事練習中、宿題中、なんだかんだと身体を触られるタイミングがあった

胸やおしりだけじゃなく、股の間を触られることも

別に服の上からだし、くすぐったいからやめて、邪魔しないでと振り払うくらいで特にこれといって親に言うとかそういうアクションはしなかった

当たり前といえば当たり前だけど、誰かに言わないといけないとも思ってもいなかった

ある日一人で寝ている時に違和感で目が覚めたら、兄が足元の方から布団に潜り込んでパンツをずらしていた

いろいろ触られて、幼いながら快感と痛みを両方感じていた

あのときなんで蹴り出してやれなかったのかずっと後悔している

この時には多分10歳をこえていて、これが何を意味するのかはなんとなく理解をしてた

そこからは予想通りというか

たまにある隙を狙っては触れられたり舐められたり

私に出来ることといえば寝たフリをしながら寝返りをうって逃げることぐらいだった

中学生ともなるとその行為意味もわかるしなんなら生理も来ていた

でもご多分に漏れ中二病だった私は自分特別人間からこれくらい何ともないと思ってた

自分が何も言わなければ仲のいい家族が続くと思ってた

でも中二病の一環でもあったけど、この頃にはしっかりリスカをするようになってた

幸か不幸かマセてしまって自慰もしっかりしてた

ただ快感は得ても濡れたことはなかった

それがものすごく自分が汚いものに思えて嫌だった

学校では表向きは結構優等生で、今で言うカースト上位ではないけど、彼氏作ってみたり、いじめられたりはせず平穏学校生活だったと思う

今まで触られるだけだったのが、ある日、入口に棒をあてがわれたことがあった

あのとき感覚はずっと忘れられない

恐ろしいことに、濡れる感覚があった

あわてて寝たフリをしながらも足で追いやった

はっきりと妊娠の恐怖を感じた

怖いもの知らずで一度兄に自分のことが好きなのか、尋ねてみたことがある

なんだかごにょごにょ言っていたけどそうではないらしかった

だったら性欲処理してやろうか?とフェラしてやった

そうでもしないと本当に近いうちに妊娠しかねないと思った

それでもこんなのはなんでもない事だと思ってた

今ならわかるけどそう思わないとやってられなかったからだ

高校生くらいになると次第に色々思い悩むことが増えてきた

特にそのとき恋人に対して、これは浮気なのではないか、裏切っているのでは?という罪悪感が強くなっていった

彼氏はいっても手も繋げないまま、そのまま自分が罪悪感で潰れて別れてしまった

多分その時には鬱だった

勉強にも身が入らなくなって、学校へ行くのも嫌になり、授業の合間に泣きながらトイレカッター握りしめてた

痛いのと血を見るとなんとなくスッキリしてまた頑張れるような気がした

そして決定的な瞬間が来る

性的虐待という言葉を知った時だ

世の中にそんな現象があって、そして今自分がその状況に置かれているんだと理解した瞬間、今まで自分を支えていた土台が崩れた気がした

まだ、兄が自分恋愛感情を持っていたらどれほど良かったか

たとえ歪んだ愛だったとしても

愛していようがしてはいけないことだったとしても

恋愛感情はもちろんなかったが、家族として愛していた兄が、自分の性欲か嗜虐心かなにが理由か知らないが虐待するような人間だったと気付いた時の絶望感は形容しがたかった

そして自分がとんでもなく惨めに思えた

それでも兄が嫌いになれない、憎めなかったのはよくわからない

どうしたら家族にバレずに自分を守れて、兄も守れるのか

考えてたどり着いたのは兄をサツ○することだった

動機黙秘すれば自分けが捕まって終わりだ、と

それで本当に実行しようかとタイミングを見計らっているうちにだんだん馬鹿らしくなってきて

そもそも黙秘なんて無理に決まってると気付いてから行政に助けを求めてあとはトントン拍子だった

でも実はその後の方が結構地獄だったりする

完全に精神を病んだし、精神科にかかったけどどうにかできるようなもんでもない

そりゃそうだ人格形成大事な時期なんだし

人生の節目ごとに兄の存在を感知すれば毎度この世の終わりみたいに落ち込む

どれだけ逃げても自分では過去から進んでいるつもりでも、いざ周りを見渡したらあの時から何も変わってない感覚がある

当たり前だが恋愛も上手くいかない

まともな人といると罪悪感でつぶれる

罪悪感を感じないですむような相手そもそもクズ男だし

ゴミみたいな恋愛しかしてない

人間関係もそう

男性特に

性的価値提供できないなら親密になれると思えないし、かといってそれを提供する気もない

どこにいても自分けがエイリアンみたいな離人感がある

常にうっすら死にたいし、落ち込むと結構死にたいし、未だに悪夢を見る

たまに自分に本当に兄がいたのかもよくわからなくなる

全部妄想なら良かったのになと思う

まぁ結局なにが言いたいでもないんだけど、幼少期の性教育大事だと思います

お子さんがいる人は本当に気をつけて

その後のことは興味ある人がいればあればまた書きます

anond:20230429232612

2023-04-29

■真面目に聞きたい。【追記

ワイ、真面目に聞きたい。

兄が結婚して去年の年末頃に子ども女の子)が生まれた。

その兄は中学生の頃に妹にいわゆる性的ないたずらを繰り返してた。妹はそのとき小学校の2〜4年とかだった気がする。5年で夏休みキャンプに行くけどその前だったのは覚えてる。

妹がまだ足りない語彙でリビングスマスマ見ながら転がってたワイと両親に「兄が勝手に布団に入ってくるとか」「パンツに手入れてくる」とか訴えてたのを今でも覚えてる。その後にも何回か妹はそう訴えてた。両親は妹の訴えに「無視しなさい」と言ってて、その後兄に個別に叱責してたのかはわからない。ワイと妹の知らないところではしてたかもしれない。

今思えば「無視しなさい」って寝たふりしてパンツの中まさぐられてろってことだしなんて親だと思う。

で、本題。

兄はワイの知る限り妹への性的虐待に対し、制裁を受けてはないし、反省とか更生はしてないと思ってる。

ツイッター知ってるけど昔から兄はエロ漫画かにいいねしまくって、表現の自由戦士系のツイートにもいいねしまくってるようなイキリオタクだ。

娘(ワイの姪っ子)が生まれからはいわゆる育児垢の育児はこんなに大変とか尊い系のツイートいいねしまくり、子ども被害にあった犯罪ニュースRTして「親になってからこの手のニュースにめちゃ悲しくなる」みたいなことを言っている。

正直何様…?と思うし、姪っ子が成長したら手を出すのでは…?とか思う。

自分の持ち物という感覚だと他の女はエロ消費しても自分の娘は手は出さないって感じになるのかもしれんけど。

妹はどう思ってるかわからない。少なくとも今年の正月3月に一度帰省したときは全く姪っ子に関わろうとしてなかった。

抱っこしたいとか言わないどころか姪っ子の存在に目もくれず自分時間勝手に過ごすだけ。

兄が「かわいいやろ〜」とか言って姪っ子をそばに連れてきても「は?」とは言わんがそんな顔してトイレに行く、みたいな。兄嫁ははわわ…ってしてる。

兄嫁とか姪っ子に対する超最低限の礼儀だけ払うがそれ以外は何もしないって感じで良く思ってないのはビンビンビンに感じる。

正直な話、ワイは彼女なし結婚の見込みなしのクズだけど姪っ子や兄嫁より妹が大事しかわいいんだ。

から兄がのうのうと世間一般で言う「幸せ」みたいなもの享受してヘラヘラしたり、子煩悩なパパを気取っているのを見ると許せない気持ちになる。

妹が兄嫁や姪っ子を見るたびに過去の色々を思い出して辛いんじゃないかとか、でもそれについてワイから何か言われるのはもっと嫌かもしれないと思って妹には何も言えないし聞けない。

妹は旅行に行くらしく今回のGWには帰省しない。

週明け、実家に兄と兄嫁と姪っ子が来て、ワイも実家に帰る。

兄や両親に問いただしたりするならチャンスだなと思う。でも何をどうしたらいいかからない。

どう行動するのが妹の気持ちを晴らしてやれて、兄に反省を促せるのか分からない。

兄には過去の行動を反省してもらいたい。兄嫁には悪いが、自分の夫が、子供父親がそういう人間だということをちゃん認識してもらいたいと思ってしまっている。

両親には妹が兄と両親の両方から受けた仕打ちちゃんと考えてほしい。

ワイどうしたらいいん…。

【以下追記

反応たくさんありがとうございます

ワイ自身も当時まだ小学校高学年か中学かそのへんで、妹の訴えてること(起きてることとその重大性)がよくわかっていなかったのに加え、親が「んなもん放っておけ」って言ってたから大したことじゃないんだと思わされていた。

とはいえ妹にとってはそんなことは知ったことではなく、ワイも親と同じ見て見ぬふりしたヤツの1人なんだよな。

とりあえず自分からアクションは控えるが、常に妹の味方でいられるようにしたい。まだ頭ぐちゃぐちゃしてるので明後日帰省はやめようかなとも思う。

少し書きながら思い出したことがあって、妹とワイは喧嘩しまくってたが、妹は一番上の兄には懐いててお兄ちゃん子だった。

兄は運動からっきしだったけど勉強できて学級委員とか生徒会もやってて親戚の中でも結構いい大学にも行っていい会社にも就職したし、妹にとっては兄との出来事があった後も自慢の兄だったんだろうなと思う発言結構あるんだ。

一番上の兄は頭良いのにワイくんはだめやね~とかよく笑ってた。一番上のお兄ちゃんはすごいんだよってツイッターに書いてたのも知ってるんだ。

そうやって忘れようとしてたのか、上書きしようとしてたのかもしれん。今思えば。

でも妹が大学生になって彼氏ができたっぽくて「お前にも彼氏ができたのか…」とか言ってたらそのときにはもう別れていて、

たぶんキスとかセックスかのことだろうと思うけど、「彼氏のための行動」みたいなのを求められるのが嫌だとか、そうしてもらうための下心や忖度を感じて辟易して別れたみたいなことを言ってた。

体目当てのクズ男だったんかなあと思ってたけど、妹にとってキスセックスみたいなものトラウマになってたってことかもしれないと思い始めた。

今更だけど気づいてやれなかったことや一番しんどいときに味方でいてやれなかったことが悔やまれる。

anond:20240204025435

2024-02-04

性的虐待してきた兄の幸せを本気で願っていたんだよ

25歳独身彼氏なし。 幼い頃7つ離れた兄から性的虐待を受けていた。

そのことをいつまでも引きずっている。

もともと暴力を振るわれたりちょっとしたことで怒鳴られていたので、逆らえばどうなるかわからないという気持ちからされるがままになっていた。

兄に彼女ができたことがきっかけで行為はおさまりそれからもう15年以上経つが、その頃の傷が癒えるどころか悪化している気がする。

虐待を受けていた当時、幼さゆえの知識のなさもあり、あまり事態を深刻には考えていなかった。

それどころかいつも私を罵倒したり殴ったりする兄が優しくしてくれることが嬉しかったのを覚えている。

今思うとそれは思い通りにさせるために猫なで声で調子の良いことを言っていただけに過ぎないのだが、「かわいいね」と言いながら頭を撫でてくれるのが嬉しくて、いけないこととわかっていながら従いつづけていた。(ちなみに行為自体気持ちいいと感じたことは一瞬たりともなかった。)

性的虐待がおさまってからの兄は昔に逆戻りでちょっとしたこと罵倒、壁を殴って穴を開けたり包丁を持ち出してきたり、兄に怯える日々は兄が家を出るまで続いた。

就職と同時に家を出た兄は、当時まだ学生だった彼女半同棲、すぐに授かり婚をした。

今は子供奥さんと3人で幸せ暮らしている。

一方の私は恋人ができたこともあるが、妙に顔色を伺ってしまったり嫌なことをされても我慢する癖がついてしまっていてなかなか正しい関係を築くことができない。

信頼していた既婚者の先輩に体の関係を求められた際も、断ったら怒鳴られるかも、殴られるかもと思って応じてしまった。

結局何もかも嫌になり会社を辞めてその先輩との関係を断ち切ることはできたが、自己嫌悪男性への不快感でぐちゃぐちゃになっている。

男性一言でいってもみんながみんな兄や先輩のような人ではないことはわかっているつもりだが、男はみんなそういうもの、という考えが呪いのようにこびりついていていつまでも私だけ進めない。

男の人を信じることができない。

先輩のように縁を切ることができたらいいのだけど、家族というものはなかなか縁を切ることができない。

それどころか何も知らない両親は、かけがえのない兄妹なのだから仲良く助け合って生きていきなさい、などと言う。

他人ならば犯罪者としてはっきり憎むこともできるのに、血縁者というのは憎むことも縁を切ることも難しい。

誰に打ち明けることもできずこの歳まで生きてきてしまった。

兄の結婚について私の親はめでたいめでたいと言っていたが、顔合わせの時の相手の親の複雑な顔を私は忘れられない。

義姉は難しい資格を取って念願だった夢を叶えて働き始めて半年も経たずに寿退職をした。

妊娠が予期せぬものだったことは明らか。

兄は本当に性的なことに我慢できない人間なのだと思う。きっと根拠のない甘い言葉丸めこみ避妊をしなかったのだろう。私にかけたような猫撫で声で。そう思うと本当に兄という男が憎くて仕方がない。

とはいえ義姉と子どもには罪はない。彼女達を傷つけたくないので、私にはもう兄を告発することはできない。

そのことを悔しく思いつつもどこか安心している自分もいる。

兄のことを許すつもりはないけどもういい。この傷は私一人でかかえていく。

私は一人で生きていくので、どうか自分で築き上げた家族のことは大切に、幸せにしてほしい。

もし浮気暴力で義姉と子どものことを不幸にして離婚をしたら、私はこのことを黙っていられないかもしれないか

兄をどうにかしてしまうかもしれないか

どうかくれぐれも、末永く幸せでいてほしい。

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これが数年前の日記

現在兄は不特定多数相手浮気をしていて、家族暴力を振るっている。

泣きながら打ち明けてくれた義姉をなだめながら私

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