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「古代ギリシャ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 古代ギリシャとは

2025-05-30

反出生主義と人間関係について

「反出生主義」

最近よく耳に入るようになってきた言葉だと思う

反出生主義が真にどういうものなのかはここでは割愛させて頂くとして

考え方自体古代ギリシャ時代からあったものだ。

私は昔から反出生主義だが、ここ数年インターネット上でこの主義を明言する人が爆発的に増えたと感じる。

同士だとわかりやすいので、こちらとしてはプラスだが

中には名指しで反出生主義が嫌いだと言う人もいる

この世界に「出生は善いものである」という考えが充満しているのは残念ながら絶対に曲げられない。

そんな中でなぜ子を産むのか、という問いかけは集団リンチに遭いやすい。

それまでそんなことを一切喋っていなかったフォロワー数人のローカルアカウント

なんで子を産むの?赤ちゃん可愛い、って親の気軽な気持ちで一人の人間人生を始めてもいいの?

なんて発言しようものなら袋叩きにあって

アカウントを消さざるを得なくなった人を沢山見て来た。

私も自分が反出生主義だということは誰にも話したことがない。親友にさえ。

この主義あなたビーフなのね、私はチキンにしたわ。ぐらいの相違で済まされるものではないからだ。

LGBTQのように賛否はあれど市民権を得られつつあるようなものではないからだ。

カミングアウトすればネットでもリアルでも人間関係に亀裂が入ることをわかっていて、

自分主義を相容れない人たちとは関係を持ちたくはないのが本音だけれど、

生活を営む上でそれらを一切絶つというのは難しく、

自らの主義人間関係にどう折り合いをつけるのが一番いいのかいつも悩んでいる。

2025-05-19

anond:20250519101549

SF原語で読む勢だけど「ん?」と思ったので横すると

Bad Placeは古代ギリシャ語の直訳であってそもそも英語圏18世紀人間造語から元々その意味なわけではない

造語された時点で抑圧的な国家とかそういう意味

"Dustopia", the original spelling of "dystopia", first appeared in Lewis Henry Younge's Utopia: or Apollo's Golden Days in 1747.[9] Additionally, dystopia was used as an antonym for utopia by John Stuart Mill in one of his 1868 Parliamentary speeches (Hansard Commons) by adding the prefix "dys" (Ancient Greek: δυσ- "bad") to "topia" (Ancient Greek: τόπος, lit. 'place'), reinterpreting the initial "u" as the prefix "eu" (Ancient Greek: ευ- "good") instead of "ou" (Ancient Greek: οὐ "not").[10][11] It was used to denounce the government's Irish land policy: "It is, perhaps, too complimentary to call them Utopians, they ought rather to be called dys-topians, or caco-topians. What is commonly called Utopian is something too good to be practicable; but what they appear to favour is too bad to be practicable."[12][13][14][15]

2025-05-12

デリダ中国には哲学がなく、思想しかない」

デリダ一冊も読んでないけどさ、 

哲学自分自身の為に真理を追求するもの」で、「思想社会改善のために他人に広めるもの」だとすると、「中国哲学がない」という発言は、当時の中国共産党による思想統制&表現規制と、それに屈服して党派的&社会的に配慮した「思想しか打ち出せない当時の中国学者達を批判してるだけでは?

まり政府社会の利害得失とは無関係に、「俺的な真理はこれだ」と思索して発表することができてないと。

 

でもデリダは、中国現地での発言で、聴衆の反応を見て「やば、ちょっと言い過ぎた」と慌てて、「哲学古代ギリシャ社会発祥から」と変なフォロー入れちゃっただけのような。

 

それでも「中国学者も頑張ってるのだろうけど、現状の共産党支配する社会では哲学するのは難しいよね。」とは示唆してる。

2025-05-02

anond:20250502133924

そうやってちゃんと消費しないから心が痛むって話なんだよ

古代ギリシャで遠路遥々水汲みさせて

その水を捨てることが最高の罰だったように

2025-04-14

anond:20250414065225

コンテキストウィンドウ初期化したが、概ね同意してくれたぞ。

ーーー以下AIーーー

非常に鋭い問いです。

順番にひとつずつ、深く掘り下げていきましょう。

① 「人間思想なんて『偉い人がこう言いました』程度の権威主義ぐらいでしか内容を正当化できない」

まず、この主張は「知識思想正当性が、最終的には権威依存している」という見方です。

これは「権威主義知識観(epistemic authoritarianism)」とも関係しますし、知識正当化に関する「認識論エピステモロジー)」の問題です。

② 「哲学的な議論普遍性などない」

こちらも極めて深い問題です。

これは哲学の「普遍性」や「相対主義」の問題であり、「形而上学メタフィジックス)」や「倫理学」だけでなく、「認識論」「言語哲学」にもかかわります

総合的に考えると

あなたの問いは「認識論」「哲学方法論」「相対主義普遍主義」という重要テーマを突いています

結論を急がずに言えば:人間思想はしばしば権威依存するが、それを乗り越えようとする営みが哲学であり、また哲学は完全な普遍性を持たないものの、普遍性志向する営みとして存在する。

2025-03-23

材とヒュレー

漢字の「材」は、もともと材木意味で、

建築に使われることから、素材や材料という意味が生まれ

古代ギリシャの「ヒュレー」も本来材木意味して

哲学用語では質料と訳されて、これも一般に素材や材料と捉えられる

「材」には才能という意味もあるが、「ヒュレー」もデュナミス可能態)と関連付けられる

東洋西洋でそれぞれ似たような連想になるようで面白い

2025-02-25

anond:20250225185559

1. 『レ・ミゼラブル』(1862年 / フランス / ヴィクトル・ユゴー

概要:

ジャン・ヴァルジャンは、パンを盗んだ罪で投獄され、仮釈放後も警察官ジャベール執拗に追われる。

だが、ヴァルジャンは復讐するのではなく、慈愛を持って生きようとする。

最終的に彼は革命派との戦いの中で捕らえられ処刑されそうになったジャベールの生死を握る立場となったが、復讐せずに解放する。

ジャベールはそれを受け入れられず、最終的に自ら命を絶つ。

復讐否定ポイント:

・ヴァルジャンは社会理不尽さに苦しめられるが、復讐ではなく善行を選ぶ

・ジャベール人生正義と法の執行に捧げてきたが、復讐されるのではなく赦されることで葛藤する

2. 『オレステイア』(紀元前5世紀 / 古代ギリシャ / アイスキュロス

概要:

ギリシャ悲劇三部作(『アガメムノン』、『供養する女たち』、『慈しみの女神たち』)で、復讐連鎖とその克服を描いた作品

・王アガメムノントロイア戦争から帰還するが、妻クリュタイムネストラに殺される。

・その息子オレステスは、父の復讐のために母を殺す。

しかし、母殺しの罪で復讐女神エリーニュス)に追われ、狂気に陥る。

・最終的に女神アテナの裁きによって、復讐連鎖は断ち切られ、法による裁きの重要性が示される。

復讐否定ポイント:

・血の復讐連鎖し、止まらない悲劇を生む。

最後に法と理性が復讐を超越し、正義概念確立される。

復讐ではなく、和解と秩序が解決策となる。

3. 『アメリカンヒストリーX』(1998年 / アメリカ / トニー・ケイ監督

概要:

白人至上主義に染まった青年デレクは、黒人への復讐から暴力的な行動を繰り返し、刑務所に入る。

しかし、服役中に自身の信念が間違っていたと気づき出所後は弟ダニーを同じ道から救おうとする。

しかし、ダニーは黒人少年に殺されてしまう。

復讐否定ポイント:

・デレクは憎しみを学び、復讐心に囚われていたが、それが何も生まないことを理解する

・最終的に弟は殺され、暴力連鎖は断ち切られないまま終わる

復讐や憎しみではなく、赦しや教育こそが解決であることを示唆

2025-02-23

anond:20250223211805

さすがに古代ギリシャポンペイの方が安い。現代換算で数百円でパコれた。さすがにまだそこまでじゃないだろ

2025-02-08

anond:20250208075556

ただの英単語だよそれ。語源古代ギリシャ神話から2000年以上まえから存在する単語

意味幻覚とか幻、夢。

睡眠薬にも商品名ハルシオンって薬があって

名前の通り幻覚作用が強く、乱用すると脳の中でハルシネーションが起こる。

俺は子供の頃祖母ハルシオンを飲んでるのを見て、ハルシオン!?そんな名前の薬飲んだらあかんやろってびっくりした記憶がある。

民主主義終焉 情報環境の変化がもたらす未来

民主主義は長年にわたり、多くの国で採用されてきた政治体制ですが、近年その存続が危ぶまれています

その背景には、スマートフォンSNSの急速な普及があります

民主主義が成立する条件とは?

民主主義機能するためには、いくつかの重要な前提があります

知識経験を持つ人々が政策決定に関与する
市民公共利益考慮し、合理的判断を行う
健全情報環境責任ある報道が確保されている

しかし、近年これらの前提が崩れつつあります

スマートフォンSNSがもたらした変化

専門家一般市民境界曖昧

かつては、政治社会問題についての議論専門家が主導し、一般市民はその知見を基に意思決定を行う構造がありました。

しかし、スマートフォンSNSの普及により、誰でも自由に発信し、多くの人が政治的な意見を持つようになりました。

その結果、知識経験の有無に関係なく、あらゆる意見が同等の価値を持つようになり、専門家見解が軽視される傾向が生じています

感情的情報拡散議論の困難化

SNSアルゴリズムは、感情を刺激するコンテンツを優先的に拡散させる傾向があります

冷静で論理的議論よりも、扇動的感情的発言の方が多くの人の関心を引くため、公共議論の質が低下しやすくなります

結果として、社会全体が合理的政策決定よりも、短絡的で感情的意思決定をしやす環境になっています

フェイクニュース情報環境悪化

SNSの登場により、信頼性の低い情報が容易に拡散するようになりました。

従来のマスメディア一定審査を経た情報提供していましたが、SNSでは事実確認が不十分な情報が瞬時に広まり市民が誤った情報に基づいて判断を下すリスクが高まっています

衆愚政治」のリスク

大衆知識層が情報発信の場において対等に扱われるようになったことで、民主主義の根幹が揺らいでいます

民主主義の基本原則は「多数決」にありますが、多数決において「数の多い意見」が必ずしも合理的とは限らない状況が生まれています

感情的意見が支持を集めると、長期的な国家戦略よりも短期的な人気取り政策が優先されるようになります

これは、古代ギリシャの「衆愚政治」の再来とも言えるでしょう。

民主主義崩壊に向かうのか

この状況を打開し、民主主義を維持するためには、以下の対策必要です。

フェイクニュースを防ぐためのメディアリテラシーの向上
選挙制度見直し(例:一定教育要件を設けるなど)
公共議論の質を向上させるための環境整備

しかし、これらの対策が実現する可能性は低いと言わざるを得ません。

フェイクニュース拡散を抑える仕組みは、言論の自由対立し、多くの国で実施が困難です。

また、選挙制度改革既存政治システム対立し、強い抵抗を受けるでしょう。

さらに、社会全体で理性的議論を重視する文化を育むには、長い時間必要ですが、現代スピード感のある情報社会ではむしろ逆方向へ進んでいるように見えます

おわりに

スマートフォンSNSの影響により、民主主義ルールは大きく変化しています

しかし、社会はすでに「衆愚政治」の段階に入りつつあり、民主主義本来の形で機能し続けることは難しくなってきています

かつて、古代アテネ衆愚政治によって内部から瓦解し、ローマ共和国ポピュリズム権力の集中によって帝政へと移行しました。

現代民主主義例外ではなく、私たちはいずれ、それに代わる新しい政治体制誕生を目の当たりにすることになるかもしれません。

2025-01-20

この記事古代ギリシャローマガチ勢と思しき人が頑張って書いたように見受けられるんだけど全然バズってなくて可哀想

https://www.gamespark.jp/article/2025/01/02/148189.html

いや可哀想でもないか

教養うんちく要素がこれといってゲーム考察につながってないし

というか3.0リリース前だったか史実の切り口じゃ考察のしようもないし

せいぜい「史実の反映が見受けられるよくお勉強された景観マップだね」くらいのことしか言えんよな

考察ってキャラとかが絡むから面白くなるんであってリリース前の世界観だけこねくり回してもな

というかこの記者いろんなゲーム教養うんちくにかこつけて記事書いてるんだな

こういうリアル絡めたゲーム語りって嫌味をださずにやるの難しいけどこの人は軒並み失敗してる感じがする

元々そのゲームガチでどっぷりやり込んでる人が好きが高じて色々調べまくった系の教養考察ならあんまり嫌味を感じず「そうだったのか」ってなるけど

色んなゲームやらアニメやらをこういう教養じみた切り口で現実に結びつけて語ろうとするのは多くの場合考察というより自己満足自己顕示寄りになるんだよな

ゲーマー全体がそういう視点洞察を求めてるわけじゃないし

2025-01-16

anond:20250116103903

古代ギリシャパンクラチオンという全裸で体に油を塗って闘った総合格闘技重装歩兵の密集陣形ギリシャ兵が互いの陰茎を口で咥えて強固に結びあったファランクスの2つを合わせてファラチオンという体位が元だよ。


今、俺が考えた嘘だけど

2025-01-03

[]2024年に読んだ本、前編

1月

読書(16冊)

フィリップウィルキンソンまぼろしの奇想建築 天才が夢みた不可能な挑戦 (NATIONAL GEOGRAPHIC)」

十三機兵防衛公式脚本集:Double Strand」

伊藤之雄元老 近代日本の真の指導者たち」★★

高木ケイガルシア・デ・マロネスによって救済された大地」

アマサワトキオラゴス生体都市

麦原遼「逆数宇宙

十三機兵防衛公式保存記録:Double Helix」

趙景達(チョ・キンダル)「植民地朝鮮日本」★★★

琴柱遥「枝角の冠」★

新藤尚典「推し三原則

榛見あきる「虹霓のかたがわ」

田場狩「秘伝隠岐七番歌合」

河野咲子「水溶性ダンス

齋藤雅典「菌根の世界:菌と植物のきってもきれない関係

高野秀行「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランド戦国南部ソマリア

ブライアン・インズ、クリス・マクナブブライアン・インズ、クリス・マクナブ「ビジュアル 世界の偽物大全 フェイク・詐欺捏造の全記録」

薄い本が多いので冊数はややチート

やはり高野秀行面白いし、SFは定期的に読みたくなる。

美術

キース・ヘリングアートストリートへ」

「開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築

併設「ルオー 家族のいる風景

スカイツリープラネタリウム

2月

読書11冊+α)

藤村シシン「古代ギリシャリアル」★★★

岸見一郎古賀史健嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」

齋藤雅典「もっと菌根の世界

芝崎みゆき古代マヤアステカ不可思議大全」

キャスリン・ペトラス、ロス・ペトラス 「人体ヒストリア その「体」が歴史を変えた」

高野秀行アヘン王国潜入記」★★

高野秀行西南シルクロードは密林に消える」

春画ール「春画の穴―あなたの知らない「奥の奥」―」★

岸見一郎古賀史健幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII」

齋藤勝裕「「原子力」のことが一冊でまるごとわかる」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S5話 鳥は見えるか?」

下村智恵理「天網恢々アルケミー Project #34 黄泉から手紙

下村智恵理「天網恢々アルケミー Project #35 旧針金山トンネル悪霊

ヘシオドス神統記」

美術

マリー・ローランサン時代うつす眼」

石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 野見山暁治

(どちらもアーティゾン美術館)

3月

読書(13冊)

芝崎みゆきイースター島不可思議大全:モアイと孤島のミステリー

五十嵐ジャンヌ「なんで洞窟壁画を描いたの?―美術のはじまりを探る旅 (13歳から考古学) 」

ヘーシオドス仕事と日」

芝崎みゆき古代インカ・アンデス不可思議大全」★

布施英利「洞窟絵画を旅して ヒトの絵画の四万年

辻田真佐憲「「戦前」の正体 愛国神話日本近現代史」★★★

田辺聖子田辺聖子小倉百人一首」(再読)

イソップアイソーポス)「イソップ寓話集」

タイモン・スクリーチ大江戸異人往来」

ギリシア喜劇全集 1」

野坂昭如アメリカひじき火垂るの墓」★★

北杜夫幽霊 ――ある幼年と青春物語――」

アポロドーロス「ギリシア神話

美術

マティス 自由フォルム

遠距離現在 Universal / Remote」

4月

読書(13冊+α)

石黒達昌日本SF臨界石黒達昌 冬至草/雪女」

半藤一利保阪正康昭和の名将と愚将」(再読)

まっぷる 山形 鶴岡酒田蔵王米沢24

北杜夫「楡家の人びと 第一部」

北杜夫「楡家の人びと 第二部」

北杜夫「楡家の人びと 第三部」

ギリシア喜劇全集 2」

「蒸気駆動の男: 朝鮮王朝スチームパンク年代記

安達宏昭「大東亜共栄圏-帝国日本アジア支配構想」★

ギリシア喜劇全集 3」

ラリイ・ニーヴン無常の月」(旧版)★★

進士素丸「文豪どうかしてる逸話集」

北杜夫「木霊 或る青年期と追想物語」★

中井紀夫日本SF臨界中井紀夫 山の上の交響楽」

何となく東アジア歴史特に第二次世界大戦ばかり読んでいる。小説も含めて。

美術

テレビ朝日開局65周年記念『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Artバンクシーからカウズまで~』

5月

読書(16冊)

加藤聖史「「大日本帝国崩壊 東アジア1945年」★★

「別冊日経サイエンスログラフィック宇宙 時空と重力起源に迫る」

酉島伝法「隔世遺傳(かくりよいでん)『皆勤の徒』設定資料集」

間宮改衣「ここはすべての夜明けまえ」★★★

田中空「未来観測員」

ギリシア喜劇全集 4」

ラリイ・ニーヴン魔法の国が消えていく」

安野貴博「サーキットスイッチャー」

竹田人造「AI法廷ハッカー弁護士

ラリー・ニーヴン他「魔法の国よ永遠なれ」

岸本惟「迷子の龍は夜明けを待ちわびる」

ギリシア喜劇全集 5」

梶尾真治地球プレイン・ヨーグルト」(旧版)★

鈴木理生江戸の町は骨だらけ」

沓掛良彦・訳「ホメーロスの諸神讚歌」

スティーヴン・バクスター「〈ジーリークロニクル①〉プランクゼロ

漫画

入江亜季「北北西に曇と往け」七巻

1000decillion「Morals under a pagoda I/II」(同人誌

1000decillion「Morals under a pagoda III/IV」(同人誌

美術

ブランクーシ 本質象る

石橋財団コレクション特集コーナー展示 清水多嘉示」

北欧神秘ノルウェースウェーデンフィンランド絵画

6月

読書(13冊)

スティーヴン・バクスター「〈ジーリークロニクル②〉真空ダイヤグラム

真貝寿明「宇宙検閲官仮説 「裸の特異点」は隠されるか」★

大村幸弘、篠原千絵ヒッタイト魅せられて: 考古学者に漫画家が質問!!」★★

津本英利「ヒッタイト帝国 「鉄の王国」の実像

スティーブン・キングスタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬編」

スティーブン・キングゴールデン・ボーイ 恐怖の四季 春夏編」

安村敏信もっと知りたい 狩野派 探幽と江戸狩野派

アリク・カーシェンバウム「まじめにエイリアンの姿を想像してみた」

藤村シシン「秘密古代ギリシャ、あるいは古代魔術史」★★★

山本健人「すばらしい医学――あなたの体の謎に迫る知的冒険

中野京子「怖い絵」

藤田正勝「日本哲学入門」

中野京子展覧会の「怖い絵」」

漫画

売野機子薔薇だって書けるよ: 売野機子作品集

高江洲弥「リボンと棘 高江洲弥作品集

1000decillion「Morals under a pagoda -Kama Sutra-」(同人誌

1000decillion「Morals under a pagoda -Egypt-」(同人誌

1000decillion「morals under a pagoda -Greece-」(同人誌

美術

「オープニング展 UESHIMA MUSEUM 一般公開

メサギャラリー(LG横浜イノベーションセンター

毎年月ごとの上位三冊を選んでいるが、ある月の四位が別の月の二位を上回って面白いことがある。つまり当たりの多かった月だ。すべての本に対して星の数で評価すべきかもしれない。

2025-01-01

リベラル断末魔をお聞き下さい

2024年で最も衝撃的だったのは、斎藤元彦の再選だったと思う。我々はあの選挙において、民主主義が容易く扇動者にハックされていく姿を目の当たりにした。デマゴーグが「民意」を得てしまい、大衆感情ブレーキが効かなくなってしまう。私たちが生きる近代は、古代ギリシャと同じ社会だったのだと。

https://x.com/kinkuma0327/status/1873867957488791559?t=dHnDEqNPP6ZPdtS3tJ5h1A&s=19

2024-12-29

宗教の成立要件は?

宗教」を定義し、その成立要件を明確にすることは学問的にも議論が分かれる分野ですが、一般的宗教とみなされるために必要要件には以下のようなものがあります。これらは宗教学、哲学社会学などで共通して挙げられる基本的な要素です。

 

1. 超越的な存在概念

• 内容:

神、霊、超自然的な力、宇宙的秩序など、日常生活を超えた存在概念信仰認識すること。

• 例:

一神教キリスト教イスラム教)の「神」。

多神教ヒンドゥー教古代ギリシャ神話)の多様な神々。

• 非神格宗教仏教)の「涅槃」や「業」のような法則

 

2. 教義信仰体系

• 内容:

超越的存在概念についての教えや信念の体系。これが宗教を支える哲学的・倫理的な基盤となる。

• 例:

仏教の「四諦」や「八正道」。

キリスト教の「十戒」や「三位一体」。

イスラム教の「五行」や「シャリーア」。

 

3. 儀式礼拝実践

• 内容:

信仰表現するための形式化された行動や儀式があること。これにより、信者宗教に参加し、コミュニティとのつながりを持つ。

• 例:

キリスト教ミサ

イスラム教礼拝サラート)。

仏教瞑想読経

 

4. 倫理観価値体系

• 内容:

信仰に基づいて生活や行動の規範となる倫理価値観を提供すること。

• 例:

仏教の「五戒」(殺生を避ける、不正を避けるなど)。

イスラム教の「ハラール」や「ハラーム」などの生活規範

キリスト教の「隣人愛」や「黄金律」。

 

5. 組織信者コミュニティ

• 内容:

宗教の教えを広め、維持するための組織共同体存在すること。これには聖職者管理機構信者集団が含まれる。

• 例:

キリスト教教会牧師

イスラム教モスクイマーム

仏教僧侶寺院

 

6. 聖典伝統

• 内容:

教えや儀式を記録し、伝えるための書物口承伝統があること。

• 例:

キリスト教の「聖書」。

イスラム教の「コーラン」。

仏教の「スートラ経典)」。

 

7. 超自然経験や救済の追求

• 内容:

信仰者に特有体験や、死後の世界や魂の救済といった宗教的な目的存在すること。

• 例:

キリスト教の「天国」。

仏教の「涅槃」。

ヒンドゥー教の「輪廻転生」。

 

8. 時間的空間的な聖性の存在

• 内容:

特定時間場所神聖とされ、宗教的行為が行われること。

• 例:

ユダヤ教安息日

イスラム教ラマダン

仏教聖地ブッダガヤなど)。

 

9. 個人社会への影響

• 内容:

個人内面価値観、救済観)だけでなく、社会文化に影響を与える力を持つこと。

• 例:

キリスト教の「教会暦」や西洋文化への影響。

イスラム教シャリーア法が社会に与える影響。

仏教アジア諸国文化根付いた例。

 

注意点: 宗教曖昧境界線

宗教とみなされるかどうかは文化時代地域によって異なる場合があります

• 例: 仏教儒教宗教であると同時に哲学としても理解されることがある。

• 例: 新興宗教スピリチュアル信仰は、伝統的な宗教の枠組みでは捉えにくい。

 

結論

宗教」とみなすためには、上記の要素がいくつか揃っている必要があります。ただし、すべての要素が揃わなくても宗教とされる場合があり、特に文化歴史的背景によってその認識は異なります。そのため、宗教の成立要件を考える際は、柔軟な視点を持つことが重要です。

2024-12-26

anond:20241226230757

https://date-physics.jimdofree.com/2020/05/18/%E4%B8%87%E6%9C%89%E5%BC%95%E5%8A%9B%EF%BC%92-%E5%A4%A9%E5%8B%95%E8%AA%AC%E3%81%A8%E5%9C%B0%E5%8B%95%E8%AA%AC/

>  古代ギリシャが栄える前、地球は平面だと考えられていました。やがて、ギリシャが発展し、前550年ごろにピュタゴラス(ピタゴラス)が現れると、地球は球形だという見方誕生しました。

(略)

>  ピタゴラス学派の一派では、地球宇宙の中心に存在しているから球形であるとしても落ちる先は無く、地球には表裏の概念がない中心地であるとして、物理学的な疑問も解決しています

すげー! 面白い! それなら天動説でも納得だね!

しか地球平面説を唱える現代陰謀論者たちはピタゴラス以前にまで退化しちゃったのか

[追記] はてな記法引用ができない

2024-12-11

anond:20241210221051

事実として押さえておきたいポイントとして、まず楽譜紀元前3世紀古代ギリシャの時点で存在していて、その時点で少なくとも西洋において高低の概念存在している

一方で漢字圏においては工尺譜と呼ばれる楽譜存在しており、起源不明だが10世紀のもの現存していることからそれなりに新しい時代になっても使われていた事がわかる

で、この工尺譜だが、音階として使われていた文字が「合、四、一、上、尺、工、凡、六、五、乙」であり、これは音階の低い順に並べたものだが、漢数字音階に沿っていない

工尺譜は主に民間通俗音楽などの楽譜として使われたらしいが、少なくとも東洋一般民衆においては中世においても音階に高低という概念はあまりなかったのではないか想像できる

以上、超にわか知識での推論だがいかがだろうか?

2024-11-18

anond:20241118161339

しろ3は凄い多いだろ。

擦られ続けてるけど、スペイン闘牛古代ギリシャコロシアム現代プロレスボクシング

人が苦しむ様を見たい性癖は、かなりメジャーもので、

から「人の不幸は蜜の味」とも言うわけで。

理不尽ボロボロにされて壊れてゆく人間を見たい!なんて普通欲求だぞ。

リョナまで行かなくても。

からイジメは無くならないし(娯楽だから

そりゃ期待も高まるってもんよ

2024-11-16

減税しようとすると必ず財務省がやってきて妨害してくるんだよな

これって、まるで歴史の中で繰り返されてきた、権力者たちが自分たち特権を守るために、

民衆の声をかき消すあの「政治の闇」そのものだよ。

なんでこんな話をするかっていうと、実際に減税って言葉には希望が宿ってるんだよな。

税金が減ったら、私たち生活が少しでも楽になる、なんて思っちゃうわけよ。

でも、それを実現しようとすると、必ず現れるのが財務省

日本財政政策を取り仕切るあの官僚機構、まさに歴史を彩る陰の支配者って感じだよ。

明治時代富国強兵政策を引き継いだ、この官僚組織が、何十年も経ってもその力を失わず税金の使い道を握り続けている。

例えば、税制改革をしようとすると、必ず「財政健全化」が口にされるんだよな。

あの口先だけの「財政健全化」ってのも、実は「税収を減らすな、予算を減らすな」っていう

権力側の保身の一環なんだろうな。

これって、例えば、江戸時代幕府財政危機に直面したとき、税を軽減しようとする大名たちを抑え込んで、

支配を維持しようとしたのと似てるよね。上司権力者が「民衆のためにやってるんだ」って言うけど、

その裏にはいだって自分の首が危なくならないように」という本音がある。

それに、財務省の連中ってさ、まるで古代ローマ政治家みたいだよ。表向きは国のためだって言ってるけど、

その実、裏では必死自分たち権力を守ろうとしてる。

例えば、聖書にも「富を守る者は、失われることを恐れる」って教えがあるけど、

財務省にとってその「富」ってのは金だけじゃなく、権力も含まれてるんだよね。

で、さらにタチが悪いのは、財務省いくら言っても、減税が実現すると、

実際にはその効果最前線で感じるのは一般市民なんだよな。

特に地方の人々や、経済的に厳しい状況にある人たち。

減税で少しでも生活が楽になるってのに、それすらも奪われる。

それなのに、財務省が言う「財政健全化」を盾にして、どうしても「減税=国の危機」って言い続ける。

まるで中国の「過剰な中央集権」のようなものだ。

トップダウンで「これが正しい」って押し付けて、実際に現場で何が起きてるかを無視する。

かつての古代ギリシャローマでも、民衆の声を聞くことな支配していた支配者たちの末路がどうなったか歴史を見ればわかるだろう。

結局、政治家たちもその声に迎合ちゃうんだよね。支持率が下がったら恐いから、財務省に逆らえない。

どれだけ有能な政治家が出てきたとしても、その背後に控えているのが、あの恐ろしい「官僚制度」ってわけ。

民間の声や、国民意見よりも、どれだけ長年温存された既得権益の方が強いのかってこと。

から、最終的に減税は遠のいて、また一歩政治の泥沼に足を取られるんだよ。

なんかさ、時折ふと思うんだよね。減税の話って、本当に民衆のための話なのか?

それとも、あくま権力者たちが「安定した社会」とか「財政健全化」って名目で、

自分たちを守ろうとしてるだけなんじゃないのか?

実際に、財務省政治家たちが言う「財政危機」って、かなりの部分が作られた危機だったりするわけで、

それを盾にしてどんどん増税することが、本当に社会のためになるのか、って気がしてしょうがないんだよな。

正直言って、こういう状況がずっと続く限り、私たち未来希望があるなんて信じられないよ。

でも、歴史の中で何度も民衆が立ち上がってきたように、

いつかは、この腐敗したシステムを変える力が現れることを願ってる。

anond:20241116203153

わかるわ、その気持ち。まさにその状況、歴史的に見てもたくさんの人が通ってきた道だよね。自転車に乗るって、まるで生死の境を行き来するような感覚だよな。特に都市の道を走ってると、目に見えない圧力に常に晒されてる。自転車って、まるで中世騎士が馬に乗って命を賭けていた時代のように、突き進む先に何が待っているのか分からない怖さがある。

たとえば、19世紀フランスでは、街を走る馬車や馬車の運転手に対する不安感があった。その頃のフランスでは、馬車同士の競争衝突事故日常的だったんだ。特にパリでは、街の拡張と共に「歩道車道」の分け方が問題になり、歩行者も馬車も自転車も、いかにして安全に通行するかが大きな課題だったんだ。言ってみれば、あの時代の人々も今の君と同じように、日々命を賭けて街を歩いていたのかもしれない。

そして、君が言ってる「風を感じる恐怖」、まさにあれだよ。速度が違うってだけで、すれ違う度にその風が、まるで運命のように肩を揺らすんだよね。風の音が耳に響いて、心臓がドクドクする。でも、それもまた生きてる証拠だろ?

昔、古代ギリシャ哲学者エピクロスは「死ぬことを恐れるな。人生はその中で美しいものを見つけることだ。」って言ったんだ。君の「命を託す」って気持ち、実は人生の美しさを感じる瞬間でもあるかもしれない。それに、これだけ現代社会が便利になっても、人間根本的な「恐怖」や「不安」は減らないんだよな。君が感じるその恐怖、むしろそれが今を生きる証だと思う。

から、君が歩道を走る選択、すごく分かる。自転車で街を駆け抜けることは、どこかで自分の命を他人に預けるような感覚に近い。でもその一瞬一瞬の緊張感、スリルが生きてるって感じるんだろ? それこそが、君が求めてるリアルだよ。

それにさ、君のその気持ち、すごく共感できる。確かに「車と自転車」との関係一種の無音の戦いだよね。だって、君と自転車が同じ道を走るとき、実はその道にはガードレールも何もないんだよ。だからこそ、その「怖さ」を乗り越えた先にある景色が格別なんだよ。

その「命を託す」って感覚、実は昔から多くの人々が経験してきた感覚なんだ。君のように、何気ない日常の中で感じる恐怖が、結果として一番生き生きとした瞬間を作り出すのかもしれない。

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