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「印刷物」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 印刷物とは

2025-05-29

今日印刷データ作って納品、ページ改修、印刷物で使うパーツの作成、あたり。

パーツ作成印刷データ今日中にできて、ページ改修は今日だけでは難しそう。

2025-05-16

午前中は更新仕事で午後は印刷物修正更新仕事の予定。

夕方から歯医者でその流れで今週は終了の予定。

2025-05-02

anond:20250502222523

ワイの行きつけの病院じゃ自動精算機がアニメ声

お金をン❤️ 入れてくださいン❤️」

印刷物がっ❤️ 2枚❤️ 出ますっ❤️」

「お大事にっ❤️❤️」

って言ってくれるやで

あいうの誰の趣味で作っとるんや?

2025-05-01

しろそれは著作者とかのクリエイター抵抗が大きそう

今でも絵にでかでかとウォーターマーク入れたりして喚き続けてるのに

実際DRMフリーにしたら単価を10倍とかわりとありそう

2025-04-04

立体二次創作物の無許諾販売について荒れてる件に関するモヤモヤを吐

■ はじめに

先日、X上で「ぬいぐるみなどの立体の二次創作物版権元の許諾を得ずに販売するのはNG」といったことを説こうとしているパワポツイートが上がって、とんでもなく燃えた。

それに対し、「立体二次創作物の無許諾販売自己責任」と主張するツイートが上がり、こちらも燃えた、

という出来事があった。

上記はどちらも某ゲームキャラモデルとしたドール(以下、キャラドールと呼ぶ)のオーナーによる発言だった。

私自身もキャラドールオーナーであるため「なんか飛び火しそうでやだなぁ」と思いつつも、

「でも著作権知識がないし正解がわかんねぇしなぁ」と思い静観していた。

しかし、どうにもモヤモヤした。

著作権の話はともかくとして「発言者の行動にも問題があるんじゃねぇか?」と思わざるを得なかった。

仕事が手につかなくなるレベルモヤモヤした。

そういうわけで、上記発言者+受取り手の私について、どういう問題が潜んでいるのかを言語化してみることでモヤモヤの解消を試みた。

<最重要事項>

この記事の内容は、私個人モヤモヤを吐き出すためだけに書いている。

そのため、特定の界隈や集まり代表した見解でないことはご認識いただきたい。

何かの代表見解だと思われたらイヤなので、匿名で発信することにした。

また、法律解釈の是非を議論することは目的としていないことをご了承いただきたい。

そして、長文かつ乱文乱筆になることをご容赦願いたい。

■ 発端となったパワポツイートについて

数日前、冒頭で述べたような「立体の二次創作物の無許諾販売」や「ワンフェスなどの当日版権システム」について解説するパワポツイート投稿された。

広く注目を集め、5桁数のリポストいいねを集めている。

内容はここでは述べない。気になる方は検索して探していただきたい。

この発言者(以下、A氏と呼ぶ)は、実際ワンフェスドールイベントにおいてディーラー(出品者)として活動されている。

ゲーム内に登場する衣装モデルとしたドールサイズ衣装販売されている。

その際は「当日版権制度」を利用し、キャラクターの権利を持つ版権から販売許可を得るようにされていたという。

それに対し、このようなシステムを使わず販売されている二次創作立体物(特にぬいぐるみ)が出回り続けているのを何とかしたい……ということを主張すべく件のパワポツイート投稿されたようだ。

ただ、そのツイートの内容には実際の法律判例などといった具体的な根拠ほとんど示されてないまま個人主観を説くだけのツッコミどころ満載のパワポ、となっていた。

また、「立体物」という広い範囲に話を広げようとしたせいで、広い範囲の界隈の人々の目に留まり、悪い意味話題となってしまった。

おまけに、「立体の二次創作物写真SNS等に投稿するのはNG(概略)」や「SNSで発表したら公式から発売されなくなる」など

界隈を必要以上に委縮させるような発言までしており、火に油を注いでいた。

A氏によると、以上の発言は、「某界隈で有名な二次創作ぬいぐるみ(無許諾販売)には問題があることを知ってほしい」という意図によるものだったらしい。

何なら、当事者即売会運営にまで連絡を取っていたらしく、それでも状況が変わらないことに不満を感じていたらしい。

その意図通り伝わらず批判され続けることに対し「オタク文字を読まない」など、受け手問題があるとの発言もしていた。

以下は私の考え。

まず、A氏の行動のマズい点。

私は「具体的な根拠を示そうとせずに、法的にアウトかセーフかを説こうとしている」点だと考えている。

A氏のツイートには、「一般的に言われている通説」や「A氏の体験」以上の情報がなく、ただ「こういう制度があるから使え(使ったものだけ買え)」「版権取ってないモノはSNSに上げるな」と騒いでいるだけの結果となっている。

おそらく、著作権の内容を理解していない(理解しようとしていない)からこのような有様になっているのではないか

具体的な根拠もなく「〇〇するな」と言えば、理解が得られないのは当然。

(想像だが、無許諾ぬいぐるみ当事者に連絡した際も、この程度の知識でもって説得を試みていたのではないか?だとしたら動かなくて当然だが)

にも拘わらず「読み手理解しようとしない」といった100%他責の考え方を積み重ねたことが、騒ぎを引き起こし問題だと考える。

もちろん、「無許諾で立体二次創作物販売し続ける出品者」にも問題はあるかもしれない。

(著作権知識が足りないため、根拠は出せないが)

ただ、「相手側にだけ問題がある」=「自分問題はない」と考え続け、行動を変えようとしなかった(むしろエスカレートさせた)A氏にも問題はあったのではないか

ちなみに、現在A氏は指摘を受けて、問題ツイートの内容を見直そうとされているらしい。

自身の行動の問題点の一部に気づかれたのかもしれない。

もっと早く自責で考えようとされていれば、こんな大事にはならなかったのかもしれない。

ちなみに、A氏がぬいぐるみ出品者に誹謗中傷を仕向けたという話もあるらしいが、そちらについては事実を把握していないため言及は避ける。

■ それに対する某ドールオーナー発言について

上記発言が某ゲームキャラドールオーナー(兼ディーラー)によるものであったこから、「界隈全員が同じ考えを持っていると思われたくない」考え(&誹謗中傷による二次被害を被った憤り?)からか、あるドールオーナー(以下、B氏)が概略以下のようなツイートをされた。

キャラクタードールグレーゾーン創作活動

・したがってほかの創作活動に対して口出しはすべきではない

・当日版権制度を利用せずに同人活動するのは、自己責任範囲判断されるべき

・「当日版権制度を利用しない」選択をした個人攻撃するような言動について、私たち同意しない

以上の内容を、「〇〇(某ゲーム名)ドール展示の主催者たちのスタンス」の意見表明と明記して発信された。

こちらのツイートは、A氏のツイートほど見られているわけではないが、やはり批判を受けている。

個人としても、同意しかねる点が多い。

まず、「当日版権制度を利用しないのは自己責任範囲」というくだり。

自己責任範囲であるならば、なぜディーラーは安くない手続き料を払い「当日版権制度」を利用しているのか?

そもそも印刷物同人即売会に当日版権制度がなくて、立体物の即売会にあるのはなぜか?

当日版権制度を利用しないディーラーが起こした問題が、ディーラーだけの問題で終わるのか?

仮に、当日版権制度を利用しないディーラーが原因で二次創作全面的禁止されたとしたら、それも「自己責任」の範疇なのか?

……そういったことを理解していれば(理解しようとしていれば)、出ない発言だと思う。

また、「グレーゾーン」という言い方にも引っかかる。

キャラドールに関連する二次創作物は、先述した「当日版権制度」によって版権を取得した商品であれば、「ホワイト」なはずである

この点はご本人も誤りを認められ、追記する形で訂正されている。

以上のことから、B氏は「A氏の発言容認できない」「我々はA氏(当日版権制度を使うべき)と違う考えを持っている」と主張したいがあまり

「当日版権制度を使わないことが容認されるべき」とも解釈できる、本来の主張から飛躍した発言をするに至ったと思われる。

個人攻撃するのは容認できない」とだけ言えばいいものを、余計なことまで言っている。

一言でいえば「冷静さを欠き、いらんこと言ってる(もちろん根拠はない)」状態に気づいていないという問題がある。

ちなみに、この論を補強したいのか「版権元のお偉いさんは我々の活動を見ている」「直接話して聞いた」などと追加で発言されているが、そういう問題ではないような気がする。

それはあくまで某ゲーム二次創作が、という話だし。

そんなことより、ハッシュタグまでつけて「〇〇(某ゲーム名)ドール展示の主催者たちのスタンス」と書いて発信しているせいで「ドールオーナー全員がこういう考えを持っている」と誤解されかねない状況を何とかしようと考えないのか?

スレッド追記する形で訂正したとして、先頭のツイートが残っている限り、「〇〇ドールオーナーは、当日版権なんて気にしない法意識ガバガバ集団」と認識されやすい状況は改善しない。

……まあ、事実かもしれないが。

印刷物二次創作の延長でドール二次創作をやっているような方々も散見されるし。

■ 私個人問題

以上のことを考えると、私自身にも問題があると気づいた。

著作権に関する知識がまるでない」点である

正直、A氏の問題ツイートを読んだ際、ぱっと見「もっともらしい」と思ってしまった。

もし私自身に基礎的な著作権に関する知識があったらば、A氏のツイートが明らかにおかしいことに気づけたはずである

また、B氏のツイートの何が問題なのかを明確に伝え、理解していただくこともできたはず。

しかし、私には

版権元がNGと言ったら絶対NG」「立体物と印刷物では著作権の考え方が異なる」

くらいの、誰でも知っているような知識しかない。

実際、私自身もキャラドールオーナーだが、二次創作物は当日版権制度版権を取得した商品しか買わない。

ただ、この程度の知識では、細かい部分の誤認や、個人が都合よく解釈している状況に気づけない。

からもっともらしい説明をされただけで納得してしまう。

このままだと、「版権武器攻撃してくる人間」の餌食にされてしまう。

これはいかん。なんとかせねばなるまい。

あと、「相手側にだけ問題がある」という姿勢では、何も問題解決しないんだということも思った。

相手側に問題はあるけど、自分にも問題はある」と考える姿勢必要性に気づかされた。

これを認識できた時点で、A氏に感謝すべきなのだろうか。不本意だが。

最後に、雑感

言語化したらめっちゃすっきりしたのでやっぱ言語化って神

・それはそれとしてなんかドール集合行きにくくなったのめっちゃヤダ

・あとこの話のせいで一日モヤモヤして仕事手につかなかったのマジでクソ

・A氏とB氏にはとりあえず謝ってほしいし半年ROMってほしい

2025-03-28

機械仕掛け文学昆虫たち 〜ある文体マニアAI小説観察記〜

諸君、私がAI小説なるものと初めて出くわしたのは、ある雨の降りしきる午後のことだった。私の叔父アガサス・ウィンプルトン・フォーブス文学界では「老いぼれの鷹」として知られ、批評家たちからは「あの忌々しい老いぼれ」と呼ばれている)が私に一束の印刷物押し付けてきたのだ。

「これを読んでみたまえ、若きバーティ」と彼は言った。声にはイモリを観察する博物学者のような好奇心が漂っていた。「人工知能とやらが書いた小説らしいのだ。まったく、世も末じゃよ」

その時の私の反応は、鮮やかな紫色ネクタイを締めた従兄弟を見た叔母アガサのそれに近かった。つまり、眉をへの字に曲げて「いったい何をお考えで?」という表情だ。しか叔父の蔵書室から逃げ出す手段は見当たらなかったので、私は言われるがままに一ページめくった。

What ho! これが噂のAI小説というやつか。

読み始めて五分と経たぬうちに、私は自分がなんともぎこちない人形劇を見せられているような気分に陥った。言葉は確かに英語(あるいは日本語)で書かれている。文法的にも正確だ。しかし全体を包む雰囲気には、カクテルパーティーで突然「1924年のS and P500の株価変動について議論しましょう」と切り出す男のような居心地の悪さがあった。

ところで読者諸君、ここで私が申し上げたいのは、このAI小説が「内容的に」退屈だったという話ではない。むしろ問題はその文体——いや、文体の欠如と言うべきか——にあったのだ。

ご存知の通り、私はかなりの文体マニアであるジェーン・オースティンの流麗な皮肉ヘミングウェイの素っ気ない簡潔さ、あるいはプルーストの果てしない内省——これらは私にとって、マティーニオリーブを浮かべるように小説に不可欠な要素なのだ

ところが、この機械の吐き出した文章には、そういった香りや風味が微塵も感じられなかった。それはあたかも、高級レストランシェフの特製料理を期待していたら、無味無臭栄養ドリンクが出てきたようなものだ。確かに栄養素は含まれているのだろうが、舌の上でダンスする喜びがどこにもない。

バーティ、どう思うかね?」と叔父が訊ねた。彼の眉毛は期待に満ちて跳ね上がっていた。まるで噴火を待つ火山学者のように。

「ええと、叔父さん」と私は慎重に言葉を選んだ。「これは確かに文章ではありますが、作家文章とは言えませんな。むしろ言葉集合体とでも申しましょうか」

「ほう、言葉集合体か」叔父眼鏡を鼻先でくいっと押し上げた。「面白い表現だ」

「つまりですね、これは料理というより食材の山なんです。シェフが腕を振るう前の状態というか」

この説明に納得したらしく、叔父は「なるほど、なるほど」と頷いた。

その日以来、私はある種の科学好奇心からAI小説と呼ばれるものを片っ端から読み漁ってきた。そして今や確信を持って言える——世の中のAI小説は、ジーヴスがいつも言うところの「文体的に不十分である(stylistically deficient, sir)」代物なのだ

文体不在のドローンズ・クラブ

AI小説世界は、なんとも奇妙なドローンズ・クラブのようだ。ご存じない方のために説明すると、ドローンズ・クラブとは私が所属する紳士クラブで、そこではメンバー無意味な会話を交わしながら、しかし高度に洗練された作法に従って日々を過ごす。しかAI小説世界では、会話は論理的に筋が通っているのに、その洗練された作法——すなわち文体——が欠けている。

それはまるで、嵐の日に一生懸命走っているのに、どこにも行き着かない人々の集まりのようだ。走り方は効率的かもしれないが、そこに独自の身のこなしやリズム、あの「何とも言えない何か」が感じられない。

私が思うに、AI小説が「文体」に欠けるのは、それが「文体を持つこと」の意味理解していないからだ。文体とは単なる装飾ではない。それは作家の魂の表れであり、世界見方であり、独自思考の流れなのだ

例えば、我が友人ガッシー・フィンク=ノットルは、イモリについて話す時と恋人のマデリン・バセットについて話す時では、まったく別人のように語る。前者では博識で冷静な科学者となり、後者では「彼女の目は星のようだ」と言いながら部屋中を浮遊するのだ。これが「文体」というものだ——同じ人間が状況に応じて異なる言葉の使い方をする、その独自である

しかAI小説においては、すべての場面が同じトーンで描かれる。恋の告白殺人事件料理レシピも、同じ声色で淡々と進行する。それはちょうど、どんな曲でも同じリズムと同じメロディーで歌うカラオケマシンのようなものだ。確かに音程は正確かもしれないが、聴いていると魂が枯れていくような感覚に襲われる。

さて、今や普通小説AI小説を見分ける方法がある。それを「バーティ文体テスト」と名付けようではないか方法単純明快任意の三ページを読んで、そこに以下のものが見つかるか確認するのだ:

1. 意表を突く比喩表現(「彼女の声は、スコットランドの霧の中でバグパイプを吹く羊飼いのように切なかった」など)

2. 言葉遊び(「いや、ドラゴンを退治する側が金貨を使うんだ。退治屋さんへの報酬としてね。現実とは、ファンタジーより遥かに資本主義的なものさ」など)

3. 文の長さとリズムの変化(長い文の後に鋭い短文を置くなど)

4. キャラクターごとに異なる話し方

これらが見つからなければ、それはおそらくAI小説か、もしくは残念ながら文体に無関心な人間の書いた小説だろう。

文体という名の蝶を捕まえた名人たち

ここで、文体という蝶を見事に捕まえた名人たちを思い出してみよう。彼らは皆、言葉という網で独自の色彩と模様を持つ蝶を捕らえ、読者の目の前に差し出してきた。

ディケンズ氏は複雑な社会風刺人物描写を、時にコミカルに、時に痛烈に描き出した。彼の文章は、ロンドンの霧のように濃密で、その中に浮かび上がる人物像は忘れがたい。

ジェイン・オースティン女史は、表面上は穏やかな社交界描写の中に、鋭い観察眼と皮肉を忍ばせた。彼女文体は高級紅茶のようなものだ——一見繊細だが、意外な風味と余韻がある。

そしてヘミングウェイ氏。彼の文体は素っ気なく簡潔だが、そこには深い情感が氷山の水面下に隠されている。彼の短文は、たった一発で的を射抜く名ハンターのようだ。

これらの作家たちは、同じ英語という素材を使いながら、まったく異なる芸術作品を生み出した。それはちょうど、同じ小麦粉と水からイタリア人パスタを、フランス人クロワッサンを、日本人饂飩を作るようなものだ。材料は同じでも、その扱い方——つまり文体——によって、まったく別の味わいが生まれる。

ところが、今日AI小説は、どれもなんとなく似たような味がする。それはあたかも、世界中のレストランが突然、同じ調理法で同じ食材を使い始めたようなものだ。確かに栄養はあるかもしれないが、そこに文化の違いや個性の輝きはない。

言語指揮者機械になれるか

ここで疑問が生じる。AIは本当に文体習得できるのだろうか?

私の従者ジーヴスならば、「それは極めて難しい命題でございます旦那様」と言うだろう。彼はいつも正しい。

文体というものは、単なる技術的な問題ではない。それは作家人生経験感情の起伏、時代背景、そして何より「誰であるか」という存在のものからまれものだ。AIには「自己」がない。生きた経験もない。それはちょうど、泳いだことのない人に海の深さを説明するようなものだ。

しかし、それでもなお希望はある。AIは少なくとも模倣することはできる。優れた作家文体分析し、その特徴を取り入れることで、「ウッドハウス風」や「ヘミングウェイ風」の文章を生成することは不可能ではない。それはちょうど、ピアノを弾いたことのない人が、機械的な練習によって曲を再現できるようになるのに似ている。魂は込められていないかもしれないが、少なくとも耳障りではなくなる。

私が思うに、AI小説の真の問題技術的な限界よりも、むしろそれを使う人々の文学的感性の欠如にある。今日AI小説を作っている(あるいは指示を出している)人々は、どうやら「本を読んでいない」ようなのだ

彼らは「面白いストーリー」を求めるあまり、「それをどう語るか」という文体重要性を見落としている。それはまるで、素晴らしいワインがあるのに、紙コップで飲むようなものだ。内容は同じでも、その体験の質はまったく異なる。

私の友人ビンゴ・リトル(恋に落ちるスピードギネス記録を持っている男だ)は、女性について「見た目より声の方が大事だ」と言った。これは文学にも当てはまる。物語の内容より、それを語る「声」——すなわち文体——の方が、読者の心に残るのだ。

機械文学への処方箋

では、この文体不在のAI文学に対して、我々はどのような処方箋を用意すべきだろうか。

まず第一に、AIを使う作家たち(あるいは「プロンプトを書く人々」と言うべきか)は、もっと古典を読むべきだ。文体の偉大なマスターたちの技を知らなければ、AIにそれを再現させることなどできはしない。それはちょうど、料理を知らない人が一流シェフメニューを指示するようなものだ——「何か美味しいものを」と言うだけでは、凡庸な一皿しか出てこない。

第二に、AIの出力をそのまま「小説」として発表するのではなく、それを第一稿と考え、人間の手で文体を整えるべきだ。AI提供する骨組みに、人間が肉付けし、血を通わせるのだ。それはちょうど、既製服を買って来て、自分の体に合わせて仕立て直すようなものだ。

第三に、もっとAI文体についての指示を与えるべきだ。「面白い物語を書いて」と言うのではなく、「ウッドハウスのような軽妙洒脱文体で、比喩を多用し、会話のテンポを重視した小説を書いて」と具体的に指示すべきなのだ

そして最後に、我々読者も文体に対する感性を磨くべきだ。優れた文体を味わい、それが作品にもたらす効果理解すれば、AIの生み出す平坦な文章に満足することはなくなるだろう。それはちょうど、本物のエスプレッソを知ってしまえば、インスタントコーヒーには戻れなくなるようなものだ。

最後に一杯、文体という名のカクテル

さて、このエッセイもそろそろ終わりに近づいてきた。クラブ最後ドリンクを注文する時間だ。

私がこのエッセイで主張したかったのは、AI小説に「魂」を吹き込むには文体が不可欠だということだ。内容が面白くても、それを伝える声が魅力的でなければ、読者の心に残ることはない。それはちょうど、美しいメロディーも、下手な歌手が歌えば台無しになるようなものだ。

文体とは作家指紋であり、声紋であり、そして最も個人的表現であるAIがそれを完全に再現することは、おそらく不可能だろう。しかし少なくとも、今よりずっと文体意識した文章を生み出すことは可能なはずだ。

ちなみに私の従者ジーヴスによれば、「文体を気にしない作家は、メロディーを気にしない作曲家のようなものです、旦那様」とのこと。彼の言うことは、いつも正しい。

そして最後に、私の叔父アガサスがよく言っていた言葉を紹介しよう——「バーティよ、作家の才能は物語を作る能力にあらず、その物語をどう語るかにある」。彼は学者として多くの愚かなことを言ってきたが、この言葉だけは真理を突いている。

読者の皆様、乾杯しよう。文体という名の、この最高に複雑で、最高に美しいカクテルに。そしてAI文学がいつの日か、この味わい深いカクテル提供できる日が来ることを願って。

What ho!

P.S. なお、このエッセイに登場する叔父アガサス、ビンゴ、ガッシー、そしてジーヴスはすべて架空人物です。彼らが実在人物と似ていたとしても、それは単なる偶然にすぎません。もっとも、私バーティウースターは確かに実在しますが…いや、それも冗談です。さようなら!)​​​​​​​​​​​​​​​​

※本文は、Claude 3.7 Sonnetへの指示で出力された文章を僅かに手直ししたものです。

2025-03-25

"ZINE" てジャンル的には手芸じゃね

まとめ記事と、そこへのコメントしかZINEを知らない勢です

ZINEは昔からあるよという解説だけ見て推察するに、これ手芸では

押し花刺繍アクセサリー作りみたいなジャンル

 

昔だと活け花、日本舞踊和裁茶道書道みたいな「お教室」で、

高度成長期にその「教室」の教える内容にペン字やフラワーデザイン編み物みたいのが入ってきて、

バブル頃にDIYという枠組みが別系統ログハウス建てるみたいな男の遊び)から

文字で好き勝手イメージ操作できる都合でビジネス方面メディア方面で参入してきて

ユザワヤみたいな手芸ショップが大盛況になってショッピングモール一角には必ず手芸屋がある感じになって、

シルバーアクセサリーとかだいぶ金額の張るジャンルも入ってきて手作り品を売買する場も整ってきて

という、あのへんの延長上としての「手芸としての本づくり」って感じですよね、たぶん

 

で、状況を推察するに、書店商業印刷物が売れなくて雑貨全般に売るものを広げてるなかで、

手芸としての本」のZINEを並べるのアリなんじゃね、という商売上の思惑があって、

そこで出版物手芸の垣根を超える都合で、エセっぽいマーケターが「同人誌とは違うのだよ、同人誌とは」みたいなこと抜かして炎上

そんな理解でいいっすか

 

で、自分理解として、最初に活け花や茶道をあげてるように、

あのへんの手芸ジャンルは、手を動かすことが優先で頭を空っぽにするのが大事で、

その頭空っぽを禅とか道とか精神性とかい単語で取り繕ってるけどポイントは「ゆるふわ」で、

その「ゆるふわ」を共有できるお仲間で集まってキャッキャする場を作りましょうってなって、

その「仲間づくり」が目的化して「あのお金持ちサークルに参加できるかも」の期待感で煽って、

そこに群がる庶民からレッスン料や材料費をむしりとるビジネスモデルと一体化しがちで、

謎の「XXX協会」が立ち上げられて講師資格を得るのに年会費必要で、

マスメディアで取り上げられる頃には既にそういう「金をまきあげたるでー」と狙ってる勢が準備完了ってイメージなんですけど

あってますかね

2025-03-23

【最終追記あり】ギブアンドテイクの概念がわからない人

最近になって、ギブアンドテイク、トレードオフ概念自分に欠けていることに気がついた。


例えば、特定の人から何か助けてもらったときに「今度はあの人が困っていたら、進んで助けよう」という気持ちにならない。

もちろん、その人が困っていたら助ける。

だがそれは、以前助けてもらったからではなく、目の前で困っている人がいるから助けているのであって、その「助けたい度」は過去善行依存しない。

また、逆もある。

例えば、特定の人から何か嫌なことをされたときに「もうこいつのことを助けないぞ」という気持ちにならない。

さっきの例えで言うと、その人が困っていたら助ける。

目の前で困っている人がいるから助けているのであって、その「助けたい度」は過去の悪行に依存しない。

こう言うと一見優しい人に見えるかもしれないが、まるで違う。

他人から親切をしてもらった時に、全くそれを覚えていない(もちろん情報として覚えてはいるが、その後の行動の変化には寄与しない)ため、

その後、その人が「ちょっとオマケしてよ。(前に〇〇してやったでしょ?)」等の【少しだけ過剰な要求】をしてきたときに、それをするのが嫌な場合、断ってしまう、ということが起こる。

あいつ、〇〇のとき助けてやったのに……。」と思われていると思う。

数学で習った、「互いに独立事象」ってやつが一番しっくり来る。

自分場合、全ての物事が一回ずつの独立事象であり、過去が引き継がれない。

では、なぜこれを認識して記録できるかだが、最近やっと、もしかしてこの世界自分が考えているよりもギブアンドテイクやトレードオフ関係でできているんじゃないか?(独立事象ではないのではないか?)と気がついたかである

最近読んだルポ、「ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス」では、マンション管理組合を崩したい陣営が有志で集まりクーデターを起こす様子が詳細に記録されていて非常に面白い著書となっているのだが、

「あのとき〇〇していただいたので」

「〇〇さんには頑張っていただいてるので、私も」 

「では僕は印刷物を自腹で印刷します」

と、人と人とが関わり合う中で生まれていくギブアンドテイク(と言ってはなんだか陳腐だが、もっと暖かみのある表現がほしい)のようなものが有志の人々を動かす原動力になっていることが、衝撃だった。


また、今まで、ほとんどテレビドラマというものを観たことが無かったのだが、仕事関係大河ドラマの「べらぼう」を1話から視聴している。(面白い

主人公本屋江戸を駆け回り、様々な人に声をかけ仲良くなり、仕事を回していく様子が自分の中では目から鱗だった。

男色家平賀源内書評を書いてもらいたいときは源内のために男装女郎を用意して気分を良くさせたり、

吉原に行っていることは黙っててくれないか。」

武士の弱みを握ったら

「その代わり、祭の芝居を監督して盛り上げてくれないか?」

プロデュースをお願いしたりと、ドラマとはいえポンポンと人を繋いで仕事を依頼する様子に頭が下がる。

自分平賀源内だったら、好きな女郎を用意されてご機嫌になっても書評の件はまた別で一考してしまうし、

自分主人公だったら、武士の弱みを握ったとして「それを利用して祭を盛り上げてもらおう」と思いつかない。

なんてったって自分にギブアンドテイク、トレードオフ概念が無いらしいことに最近気がついただけなので、具体例が上記しかなくふわっとしているのが申し訳ないのだが、一事が万事これで人生をやってきてしまった。

プレゼントのお返しとか、最後の出勤日の挨拶とか、社内政治とか、何もかも、わからない。

シンプルアスペなんだとは思うが。

流石に、人を傷つけたり、テイカ気質になりたくないので、どんな人にも優しくするよう気をつけてはいる。

だが、あまりにも自分の中にギブアンドテイクがインストールされていなくて、上記のような親切にされたことを覚えていられない。

これで人を傷つけていたら怖い。

もし、同じような独立事象系の思考回路の人がいたらどうやって日本社会を生き抜いているかコメントをくれると助かる。

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追記】2025-03-24-12:45

みんなコメントありがとう賛否両論あるけども、みんなの文章を読むのがいちいち勉強になる。

仕事やりながらだからまだ全コメント見れてないんだけど、少し追加します。

特性理解してくれたのか、書籍を紹介してくれた人、ありがとう

影響力の武器21世紀貨幣論、贈与の歴史学古代中国裏社会、読んでみる。

他にも、おすすめ書籍があったら教えてほしい。

言語となって記述されていると、構造理解できる。

構造理解できないままでは、いくら枝葉の作法だけ学んでも、現実人間たちとリンクしないから、助かる。

ブコメの方で池井戸潤小説にいたら破滅しそう」って書いてる人いたけど、マジでそれ。ありがとう

本文には書かなかったけど、池井戸潤の話はマジで理解ができない。登場人物たちが、各々の個別目的のために動いて好き嫌いしあったり欺いたりする様が頭に入ってこなくて、話の骨子はとても面白いのに登場人物感情機序がわからいからみんなが何をやっているのかわからないという不思議感覚に陥る。

ちなみに本文で紹介した「べらぼう」も、主人公が本を売るために奔走するシークエンスはギブアンドテイクの勉強になるし興味深いのだが、徳川家対立とか政治的なところはサッパリわからん。だからテレビドラマ観ないんだけどな。

4000円のバレンタインデーのお返しがしょぼいチョコだった、っていうXのエピソード引用してくれた人、ありがとう

自分もその一連を読んで、完全に夫側だったからXで色んな人のコメントを読んで勉強していたところ。

自分はそういった「バレンタイン↔︎ホワイトデー」とか「出産祝い↔︎内祝い」「誕生日↔︎誕生日のお返し」のような、言語記述できるお返しに関しては理解はできる。

逆に記述されてないと覚えられないから、「バレンタインのお返しは同額程度のもの、内祝いは出産祝いの半額程度のもの」と法律で決めてほしいまである

まあ、“そういうんじゃない”からこそのお返しなんだろうけれども。

この増田、私の夫みたい、という奥さん意見も多いねマジでごめんって思ってるよ。

そんなギブアンドテイクの概念が無い人間を、何故好きになって結婚まで至ったのか、可能であれば追記して教えてくれると嬉しい。

あと、自分らみたいな人間は言えば動きはするから、「バレンタインのお返しは〇〇がいいな」と言ってくれると、本当に嬉しい。

ギブするのが嫌な人間でない限り、リクエストされるの嬉しいと思う。

貴方が考えた贈り物が良いのに!」と思ってるかもしれないけど、それは本当にごめん。愛情プロトコルが違うと理解してほしい。

「そうやって言語化できるってことは本当はわかってるんだろう」という意見もあったけど、本当にわからないからこそ苦労してきて、最近勉強を始めてやっと言語化ができるようになったんだ。

でも指摘してくれてありがとう

みんなにはあまりにも当たり前の原理かもしれないけど、自分からしたら今まで裸眼視力が0.01なのに眼鏡をかけずに生きてきて、眼鏡をかけたら「世界ってこんなだったのかよ!」と衝撃を受けたから、それを表したくて、言語化している。しかあくま自作の変な眼鏡ありきの視力しかないので、キモい文章になってたらごめん。

この性格で得しているのは、どんな押し売り営業トークにも靡かないことくらいか

色んな営業本に書いてある「先に少しサービスをしてあげると、返報性の原理でお客さんは貴方に何かを返さないといけない、と後ろめたくなり、契約が結びやすくなります。」

原理が全く働かないので、試食させてもらったり試飲させてもらったり粗品を貰ったりしても、それとこれ(本題の商品を買うかどうか)は全く関係がない事象なので、「ありがとうございました!買わないです!」と言うことができる。

……いや、胸を張って言うことじゃないけど。

若い頃は「なんでこんなに優しくしてくれるんだ?!この会社って儲かってるんだなー!」と思ってた。馬鹿だ。

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【最終追記】2025-03-25-12:15

まさかこんなにコメントをいただけるとは思っておらず、正直びっくりしています

書き込んでくれた皆さん、本当にありがとうございます。すべて読ませていただきました。めちゃくちゃ勉強になる!

本文が長くなってしまうのは申し訳ないが、それでも性分ってやつで、追記します。


いろんな人に言われてる、「“情けは人のためならず”の話じゃない?」とか「“義理の話”じゃない?」

いやほんと、それ。ありがとう。
無理に自分の中にない概念言語化しようとしたけど、日本語には義理って言葉があったね。ワハハ。義理わからん。ワハハ。

あと、これも複数の人に突っ込まれてた「それトレードオフって言わないのでは」

ほんまそれ。
しかもこれに関しては、なぜこの言葉を使ったのか自分でも思い出せない。
多分だけど、それこそ池井戸潤小説理解できないって話を書こうとしてて、池井戸潤ってトレードオフ的な概念がよく出てくるのに、自分はそれを読んでもピンとこなかった……みたいな話をしたかったんだと思う。たぶんね。

「これをするかわりにこれをやってくれ、と頼まれたら増田はきっと断らないでしょ?」

って意見ももらったけど、ちょっと前提が違う。

自分が言いたかったのは、そういった交渉の仕組みが分からない、と言う話じゃないです。
「(これをする代わりに)これをやってくれ」と前半が省略されている場合普通相手過去に何かしてくれた→自分が何か返す、という流れに自然と至るものなのかもしれないけど、自分そもそもその「その人に積み上がった恩ポイント」を覚えていないので詰んでいる、という話です。

まり、ギブアンドテイクが分からないというより、「恩や害が特定個人に蓄積されない」が正しい。
タイトルミスってました。申し訳ない。

概念がわからない、ではなく行動規範に組み込まれてない、だろ」って意見、ほんとそれ。

自分でも「わからない」って言葉を雑に使いすぎてたなと反省してる。
概念として理解はしてるし、言葉も知ってる。

ただ、それが自分無意識な行動を決めるロジックの中に入ってないだけ。それだけの話だったのに、そこをごっちゃにして書いたせいで、全体的にズレた伝わり方してる気がして、コメントくれた人に申し訳ない。

から全部書き直したいくらいには、色々ミスってるなぁ……。

「〇〇さん△△さんではなく「ヒト一般」として見てる」

って書いてくれた人、まじでそれ。ありがとう。


多分この人には伝わる気がするから、もうちょい踏み込んで言うと、自分の中にはこの社会システムと見なすような全体構造があって、その中に「people」とか「everyone」みたいな、複数を指してるけど一語で済むような「ヒト一般」っていうモジュールが組み込まれてる。

で、その「ヒト一般」が社会の中で苦しんだり困ったりするのはシステムにとってマイナスなので、メンテナンス必要。(これが俗に言う人助けってやつや)

から「people」の一部を助ける、「people」の一部に助けられる、ってのは、「モジュールとしての人間群」を正常稼働させるための処理であって、そこに特定個人への重みづけは基本的存在しないという感覚

自分自身も「people」モジュールの一部なんで、普通に忙しかったり余裕がなかったりする時は助けられないです。
そこはもう、仕様的に無理なときは無理、みたいな割り切りです。

多分、返報性の原理自然に働く人って、「people」という大雑把なモジュールなんかではなく、きちんと一人一人に対して、
「〇〇してもらった」「〇〇してくれなかった」みたいな専用の関数を紐付けてるんだと思う。
で、それが非明示的に記録されてて、後から無意識の行動に影響してくる。

その感覚って、自分にはちょっとピンとこないけど、たしかにそういう視点あったら便利だなって思う。


見えてる世界が違うなーって純粋面白い

「例えば誰かが自らの命を犠牲にして増田の命を救ったとしても全く恩を感じないということ?」

それは、すごくいい人だな〜、と思う。


でもそれって、“増田から”助けてくれたというより、“その人は誰でも助けるんだろうな、素晴らしい人だ!”という認識


そういう人は普通尊敬するし、幸せになってほしいと思う。


でも、助けられたのが増田じゃない、全然知らない人でも同じように感じると思う。

助けた(行動を起こした)その人が立派なのであって、助けられた対象別に自分でも、他の誰でも、関係ないと思う。

上記のようにトロッコ問題みたいな極端な例えを出してくれてる人も沢山いるけど、それが自然に出てくるって時点で、みんな「義理」の発想がちゃんとあるんだなと思う。


自分からすると、「朝トーストを食べたんだから、じゃあ野党支持者なんでしょ?」みたいな極論に聞こえてしまう。


いや、野党支持かどうかって、朝トースト食べたかどうかじゃ決めないでしょ、っていう。

あと、「ヒーロー」とか「いいやつ」とか「炭治郎」って言ってくれてる人、かなり誤解してる。

「嫌いな人でも困ってたら助ける」って、嫌いな奴がピンチの時に万難を廃して駆けつけて「俺が助けに来たぜ!」とかっこよく立ち回ることじゃないです。


嫌いな奴が仕事ミスしてて、「自分が直した方が全体として良くなる」って判断したら、巻き取ることもあるし、


そいつが体調崩してゲロってたら、「迷惑かけられても嫌だし」って理由で水を買って横に置いておく。

全体としてスムーズに、自分が快適になる方を選択する。

その人のためにやってるわけじゃない。自分のためでもない。その「場」における「ヒト一般」が上手く回るためにやっているという感覚


もしそのあと重要な予定があったら助けない(助けられない)と思うし。

助けたかどうかの結果、ってのは、自分の中ではあまり重要じゃない。

それで優しいかどうか、人として優れているかどうかを判定するのはピンと来ない。


自分の助けにそこまで価値を置いていないというか。

ただ、コメントでも多くあったけど、大半の人は「助けたかどうかの結果」をめちゃくちゃ気にしててだからこそトロッコ問題みたいな例え話で“結果”を知りたがるんだろうなと思う。

それこそが、ヒトが義理堅い証拠なのかもしれんね。

恋愛してるのか、したいのかはわからないけど「なんでそう言う人と一緒にいるの?」って聞くのが愚問なくらい、増田恋愛市場で素敵な人間なんじゃないかと思います。」

……優しいコメントありがとうございます


正直、自分バツイチでして、恋愛とかそういう話題を正面から語るのは流石にちょっと気恥ずかしくて、あえて割愛してましたが、そうやって思ってくれる人がいるんだなってこと、教えてもらえて嬉しかったです。ありがとう

あと、これは旦那さんから伝言だけど、バレンタインのお返しとかプレゼントのお返し関連は、ブランド名・型番・色番まで書いてくれるとめちゃくちゃ助かるってことは覚えておいてください!笑




長くなってすみません。
でも、コメント読んで、自分の変なクセとか思考パターンが整理できた気がして、書いてよかったなと思ってます

最後に、「返報性の原理を越えて、困っている者を助けるって、アガペーだよな......アスペじゃなくて。」コメントしてくれた人、週明けにめちゃくちゃ笑わせてもらった、マジでありがとう!!

2025-03-09

作業環境を揃えて、快適に! の歌

マウスは二つが断然便利 右でも左でもすぐに手が届く 机の両サイドに配置しておけば 作業の流れを止めることな

キーボードキー数で選ぼう テンキー付きがやっぱり便利 ショートカット用のキーは多いほど良い マクロ登録作業短縮

トラックパッドジェスチャー操作が魅力 スクロールズームスムーズにできる マウスとは違う操作感が新鮮 机の上のスペースも節約できる

ペンタブは多用途ツール 絵だけじゃない、写真編集も 手書きメモ文字起こしにも便利 液タブなら直感的な操作が魅力

左手デバイスショートカット命 キー割り当てで作業捗る マウスから手を離さずとも 画面操作自在自由

ストリームデックはボタン一つで便利 よく使う機能カスタマイズ 画面切り替えやアプリ起動も瞬時 複雑な操作も一発で完了

フットペダルは手元キープの味方 キーボードから指を動かさずに コマンド実行やページ送り 手の位置キープして効率アップ

モニター複数あると快適 メイン作業用と資料確認用 一度に見える情報量が違う 画面切り替えのストレスとはおさら

機器を揃えて快適作業 最初投資に思えても 長い目で見ればタイムイズマネー 自分を活かせる環境能力発揮

予算は気にせず理想を追求 一度揃えれば長く使える 快適な作業環境があれば 創造性も生産性無限大

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予算は気にせず理想を追求 一度揃えれば長く使える 快適な作業環境があれば 創造性も生産性無限大

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私の理想環境AIに教えて歌を作らせた

あと何があるかな

2025-02-18

コラム語源起源:柱から言葉の柱へ

コラムという言葉が持つ歴史的文化的背景は、

古代建築から現代メディアに至るまで多層的な変遷を経ている。

その語源ラテン語「columna」(柱)に遡り、

英語「column」を経由して日本語に定着した。

建築用語としての「円柱」から

印刷物の「縦の列」を指すようになり、

最終的に新聞雑誌の短評欄を意味するまでに至った背景には、

18世紀イギリスでの新聞改革が深く関係している。

この増田では、コラム語源起源を軸に、その社会的役割現代における展開を考察する。

コラム語源建築文字交差点

ラテン語「columna」から英語「column」へ

コラム語源は、古代ローマ建築を支えた石柱「columna」に由来する。

この言葉英語「column」として定着する過程で、

物理的な支柱から抽象的な「縦の列」へと意味拡張された。

特に活版印刷技術の発展が、

紙面の縦方向区画を「column」と呼ぶ慣習を生み出した。

印刷用語としての「カラム」は、

16世紀英字新聞で縦組みの記事配置を指すようになり、

これが現代コラム概念の原型となった。

日本語への定着過程

日本で「コラム」が外来語として定着したのは明治期以降とされる。

1874年創刊の『郵便報知新聞』が初めて縦組みの短評欄を導入し、

当初は「雑報」と呼ばれていたが、

大正期に入り「コラム」の呼称一般化した。

興味深いことに、

戦前新聞では「円柱」の原義を意識した「柱記事」という表現も併用されていたが、

戦後GHQ指導で横組みが普及する過程で「コラム」が優勢となった。

コラム起源:1751年の新聞革命

世界初コラム連載

1751年3月11日

イギリスの『ロンドンアドバイザリーリテラリーガゼット』が紙面右端の縦長スペースに批評記事を連載開始した。

これが「コラム」と呼ばれる契機となり、

3月11日は「コラムの日」と制定されている。

当時の記事は縦12cm×横4cmのスペースに収められ、

政治風刺から市井話題まで多岐にわたる内容で、

執筆者匿名性が特徴だった。

この形式が人気を博し、

1777年には初の有料コラムニストが登場するまでに発展した。

日本における受容と展開

日本最初コラムとされるのは、

1902年毎日新聞』の「硯滴」(現「余録」)である

戦前コラム知識人層向けの教養記事が主流だったが、

1950年代大衆化時代を経て、

朝日新聞天声人語」(1904年創設)や

読売新聞編集手帳」(1949年創設)の

ような親しみやす文体が定着した。

特に高度経済成長期には、

コラム大衆の声を反映する場として機能し、

間人コラムランキング出版されるほど社会的影響力を持った。

コラム多様化メディア進化に伴う変容

伝統メディアにおける展開

新聞コラム黄金期は1970-80年代とされ、

朝日新聞天声人語」の執筆陣には芥川賞作家井上靖開高健文学者が名を連ねた。

この時期の特徴は、

800字前後の制約の中で比喩と時事批評を融合させる文体確立にある。

例えば1985年の「天声人語」では、

プラザ合意を「円がジャンプする日」と表現し、

経済用語を平易に解説する手法が評判を呼んだ。

デジタル時代の新たな形

インターネットの普及により、

ウェブコラム文字制限から解放され、

マルチメディア活用した表現可能となった。

2010年代後半からは、

SNSとの連動を意識した短文形式が台頭。

動画組み込み型の「ビジュアルコラム」や

AI生成記事との差別化を図る「人間性強調型」など、

新たな表現手法が次々と生まれている。

コラム言語学的特徴:文体修辞法

制約が生む創造

コラム文体の最大の特徴は、文字数制約(新聞で400-800字、ウェブで1500字前後)の中で最大限の表現効果を追求することにある。

この制約が比喩の多用を促し、「経済の体温計」(日経新聞)のような定型表現を生み出した。

心理学者内藤誼人氏の分析によると、

効果的なコラム

「具体例(30%)→データ提示(25%)→比喩20%)→結論(25%)」

構成比率を持つ。

修辞技法進化

戦後コラム修辞法は、

擬人法(「円が踊る」)、

対句法(「上がる物価、下がる賃金」)、

③逆説(「豊かさの貧困」)の三本柱で発展した。

2000年代以降は、

④問いか形式(「あなたはどう考える?」)、

体験談導入(「先日、コンビニで見かけた光景…」)

といった読者参加型の手法が増加している。

特にYahoo!ニュースコラムでは、

本文冒頭に読者アンケートを組み込む「インタラクティブ型」が2018年から導入されている。

コラム社会的機能公共圏としての役割

世論形成の場

歴史的コラムは、

公式報道では扱えない市井の声を拾い上げる機能果たしてきた。

1950年代朝日新聞素粒子」欄では、

読者投稿を基にした地域課題の掘り起こしが行われ、

実際に地方自治体政策変更につながった事例が複数報告されている。

近年では、毎日新聞発言」欄が東日本大震災後の被災地ルポ継続的掲載し、

復興政策への提言プラットフォームとして機能した。

文化伝達の媒介

コラム教養主義から大衆文化への橋渡し役としても重要役割を担ってきた。

1964年読売新聞編集手帳」の連載「万葉集を歩く」は、

古典文学現代語訳をコラム形式で紹介し、

単行本化されてベストセラーとなった。

2010年代には、

産経新聞産経抄」が日本伝統工芸職人を紹介するシリーズを展開、

若年層の職人志望者が3倍増加する社会現象引き起こした。

コラム未来AI時代における人間性のゆくえ

AI生成コラムの台頭

2023年、

朝日新聞社はAIコラム生成システム「COLUMN-BOT」を試験導入し、

スポーツ記事天気予報コラム自動生成を開始した。

初期段階では定型性の強い記事が中心だが、

感情分析アルゴリズムを組み込んだ「共感AI」の開発が進められている。

一方で、

人間執筆コラムには体験独自性が求められるようになり、

2024年の読売文学賞では初めてAI生成作品ノミネートされる事態が発生した。

パーソナライゼーションの進展

デジタルプラットフォームでは、

読者の閲覧履歴に基づくパーソナライズド・コラム一般化している。

2025年現在

SmartNewsの「マイコラム機能は、

ユーザー位置情報検索履歴心拍数データウェアラブル端末連動)を分析し、

最適なコラム自動配信するシステム運用である

これに伴い、

コラムニスト側にもデータ分析スキルが求められるなど、

職能の変容が進んでいる。

結論言葉の柱としての可能

コラム歴史は、

人類情報を整理し伝達する方法進化史そのものである

古代ローマの石柱からデジタル空間の縦スクロールまで、

その形態は変化し続けているが、

本質的役割——複雑な現実構造化し、

読者に新たな視点提供する——は不変と言えよう。

今後の課題は、

AIとの協働の中でいか人間らしい洞察を深化させられるかにある。

コラムという形式が、

次世代の「知の柱」としてどのような発展を遂げるか、

その行方から目が離せない。

2025-02-07

anond:20250207073458

そう思うと田舎だと政治家との距離が近いなと感じる

県議会市議に言ったところで国まで声が届くかというとほぼ無理な気もするけど

田舎だと印刷物ポスティング議員さん自らがやってたりあそこんちのお父さんが議員さんだよとかあるのでなんらかのとっかかりが近い感じがある

そこで世間話であれどうなってるのって聞けるのは意外と大きいのかも

2025-01-22

anond:20250122062620

お前の言う無能は大して無能じゃないだろ

株主総会当日に配布する印刷物テーブルに置いてあってこんなところに置いてるのはインサイダーじゃないか思い込み

カートに乗せて運んだあとでガンガンシュレッダーをしていた。

そしたらホチキスの針が詰まってしまい早く処分せねばと他のシュレッダーで先になんとか処分完了

すっきりして戻ったら

株主総会直前に資料がないことを上司が探していた

俺はここにあったのは持って行きましたと言ったら上司はほっとしたがどこにあると聞いてきて

全部シュレッダーにかけたというと

から印刷印刷だ!と複数プリンター印刷して株主総会途中で資料配布になったっぽい

俺は無能の捺印を押され、シュレッダー故障させたことで無能レッテルがつきまとうようになった

2025-01-04

炎上しても謝罪しないほうがいい(2025年新版

炎上した時の最善の対処法は"沈黙"である

謝罪などをしてしまうとそれを材料さら燃えしまうし、

炎上側が炎上した事実を認めることになり、訴訟誤報リスクがなくなるためマスコミも挙って報道し始め、さらなる拡散、延焼に繋がる。

炎上しても謝罪しないほうがいい(2024年版)

anond:20240103144945

引き続き2024年炎上しても謝罪せず見事鎮静化に成功した事例を振り返っていこう。

タマホーム

こしあんというXユーザーが、モデルハウス階段からネジが飛び出しているのを見つけて写真投稿

その後1月27日こしあん氏は自宅にタマホーム社員がやってきて投稿削除を迫られたと投稿タマホーム対応批判される。

タマホーム過去に何度も炎上したことがあり(社長反ワク、風俗レビューパワハラセクハラ証言)、それも掘り返され批判された。

2月2日タマホームこしあん氏に損害賠償請求の準備をしていると表明。

2月6日タマホームこしあん氏と和解が成立したと発表、同時にこしあん氏も謝罪文を投稿した。

個人圧力をかけて黙らせたとも取れる対応が引き続き批判されたがその後の進展はなかった。

指原莉乃

3月頃、サシハラスメントと称して嫌がる素振りを見せる未成年の後輩アイドルキスしたり、

胸を触ったりしている過去映像が発掘され批判を浴びる。

松本人志の性暴力報道について「何年前であっても被害者気持ちには関係ない」

という旨のコメントをしていたこともブーメラン的な材料として扱われた。

しかし指原サイドは全く反応せず何も影響なし。

いずいず

現在Xフォロワー数6.6万のイラストレーター

3月23日、大学卒業間際で単位不足が判明し、教授に泣きついて救済措置をしてもらった自身エピソード投稿

過去出身大学を明かしていたこともあったため、単位不正取得だなどの批判が相次ぐ。

氏は批判された投稿を削除したのちしばらくXの更新を停止。

3ヶ月ぶりの更新ではテレビ番組ジャンクSPORTSアカウントで使われたPRイラストをリポスト

12月には書籍イラストの実績を告知、この頃には粘着も居なくなっていた。

水瀬いのり

4月3日、本人公式Xアカウントが突如「水瀬いのりさんの注意喚起が読めないバカ」と投稿

これは暴言や他声優に対する中傷問題視されていたドヤコンガというユーザーそっくり文体であった。

ヤコンガが過去関係しか知りえない情報や水瀬本人の特徴と合致する内容を投稿していたこともあり、

水瀬いのり(あるいは関係者)はドヤコンガで、件の投稿アカウントを間違えて誤爆したのではないかという疑惑が浮上した。

ヤコンガという名前キャッチーだったせいか声優オタク以外にも拡散されたが本人は沈黙を貫き、活動に影響なし。

鹿児島県警

6月、同県警の野川明輝本部長(当時)が署員の犯罪複数件の隠蔽を指示したという内部告発があった。

さら告発者を守秘義務違反として国家公務員法逮捕するなど、県警の隠蔽体質が批判された。

記者会見に現れた野川本部長は隠蔽否定警察庁隠蔽疑惑についてコメントを避けた。

全国ニュース報道された時の瞬間風速こそあったものの、およそ1週間後に兵庫県斎藤元彦知事の件が大きく報道されるようになった影響で

こちらはあまり取り沙汰されなくなりネット上で話題に挙がることもなくなった。

11月野川本部長は警察庁転出。その後も県警は一貫して隠蔽否定し続けている。

笹川尭

7月7日朝日新聞デジタルが『「子どもの少ない人は反省を」笹川尭総務会長自民会合発言』と題した発言録の記事配信

事情子供を作れない女性や家庭への差別発言だなどと批判される。

この記事は他のニュースサイトにも配信されそこそこ拡散されたが関係各所からの反応はなかった。


アインシュタイン稲田

7月29日、人気配信者コレコレが自身に届いたタレコミを紹介。

それは、お笑い芸人アインシュタイン稲田が、インスタグラムDMを使い番組企画を騙って複数女性性的画像要求していたという内容であった。

稲田アカウント乗っ取りだとして否定するも、画像要求後もインスタグラムが本人によって更新されていたことが指摘された。

その後進展はなく、彼のテレビ出演にも影響はなかった。

桂浜水族館

8月11日動物写真AVパッケージ風に編集した2017年12月水族館Xの画像投稿が5chユーザーによって発掘される。

これを見たと思われるXユーザーが取り上げたところ一部界隈に拡散され、気持ち悪い、女性への恐怖を煽るなどと批判される。

画像加虐的な文言や、当時に印刷物水族館内で掲示販売していた様子もあったためその点も批判された。

水族館はXの更新を1週間停止(平時は2~3日間隔で更新している)、その後何事もなかったように更新を再開。

粘着も現れたが、もともとファンの多いアカウント粘着してもファンリプライで埋まってしまう)であるためかすぐに居なくなった。

批判された投稿は削除されず現在も閲覧することができる。

牛角

8月30日東京ガールズコレクションの共催記念として期間限定女性食べ放題料金が半額になるキャンペーンを発表。

一部界隈から男性差別だなどと批判される。

この頃、フリーアナ川口ゆり契約解除、しまむら靴下販売中止と男性差別理由キャンセル成功した事例があったため、この件も続くのではないかと期待された。

しか牛角批判に一切の沈黙を貫き、キャンペーンは無事敢行された。

なおこの件はワイドショーに取り上げられたが各局いずれも擁護する内容であった。

総評

アインシュタイン稲田の件の翌週、フワちゃん「予選敗退でーす」投稿事件があった。

乗っ取りだと主張して逃げ切った稲田自身投稿だと認めて謝罪するも干されてしまったフワは対照的で、謝罪しない方が得をすると知らしめた事件と言えよう。

筆者の体感だが、最近炎上トピックが現れるペースが上がってきている気がする。トピックが増えてきた分、個々の粘着も弱く少なくなるため、

ほとぼりが冷めるまで沈黙するという対処がより有効になっていると感じる。

一方、ランサムウェア感染話題になった某社の放流された資料を見ていると、炎上対応に関する研修スライドがあった。

炎上したらすみやかに上司相談してどのようなメッセージを出すか考えよう、という内容だった。

未だ「炎上したら何かしら反応すべし」という風潮は残っている。

筆者の考え

2024年川口ゆりしまむら、牛角男性差別理由とする炎上事案があった。これは筆者の望むものではない。そして見事流れを食い止めてくれた牛角感謝したい。

これらを批判していた者の多くは、女性差別を理由とした数々の炎上事案に不満を抱えていて、やり返してやろうという意図を持っている。

気持ちはわかる。だがやり返して何になるというのだ。男性差別が許されないとするならばより女性差別も許されなくなるだろう。

私には彼らが愚かな自傷行為をしているようにしか見えなかった。

彼らがするべきは、容認する意思を表明してお互い様だとアピールすることではないかと思う。

昨年の投稿にこのようなコメントをいただいた。

usi4444 【答え合わせ】成田悠輔氏、発言謝罪撤回しなかったら総理大臣からキャンセルを指示されました。おい増田、何とか言いいなさいよ。「首相老害発言「極めて不適切」 成田悠輔氏巡り」https://nordot.app/1141338079713444084 炎上 増田 これはひどい 成田悠輔

2024/03/16

私の主張は、沈黙していれば無傷で切り抜けられる、という意味ではない。

謝罪撤回をしたところで結果が変わったかという話である

もし成田氏が謝罪撤回しても過去問題発言をしたという誹りは免れない。

謝罪の有無にかかわらず「あの人物企業過去に○○したような奴だ」と評されつづける。冒頭で述べた通り、謝罪さらなる拡散・延焼を招くのでやるだけ損なのだ

謝罪すべき論者は「誠実な謝罪をすれば鎮火できる(だからするべき)」と主張する。理屈は正しいかもしれないが、それは実質不可能な注文だ。

炎上とは炎上側と被炎上側との価値観の違いによって発生するものなのだから、被炎上側がどれだけ頭を捻っても炎上側を納得させる謝罪文を書き上げることはできない。

炎上側を見事納得させた謝罪文の事例をひとつだけ知っている。2021年8月尾瀬ガイド協会の事例だ。

知らない人、忘れている人はぜひ検索して読んでみてほしい。批判意見完璧に織り込んだ全く非の打ち所がない謝罪文だ。

追記現在検索しても出なくなっているようなのでこちらのURL(InternetArchive)からご覧いただきたい。

そして、これを書ける者が世の中にどれだけ居るか考えてみてほしい。

この文章をわざわざ読んでいるほどの人なら書けるかもしれない。

ではあなた会社上司は?家族は?幼馴染は?

なぜ、ネット揉め事を眺める趣味の奴らにそれ以外が合わせてやらねばならんのだ?

2024-11-29

anond:20241129193733

局アナログっぽい絵を印刷物として出力出来る事に危機管理持てと言いたかったんだと思う。

ガチ画家作品とか巨大だったりするし、量産できない現物一品物、貴重だから価値があるって世界からAI大量生産品に価値を見出す人いるかは疑問だなぁ

アナログデッサン油絵もありとあらゆる絵が生成AIで作られてしまってるんですよ!

みたいなのがXで流れてきたけど、最近アナログ絵でコンテストに出品しようとしてる身としては、基本的アナログ絵ってデジタル空間戦場ではないような…?

ゴッホ現物高値取引されるのであって、印刷物を高額に設定しても「でも本物ではない」になるのがアナログの強みだと思うんだけどなぁ。

2024-11-21

広告税政府は大々的に導入するべき

NHKインターネットユーザーから受信料を徴取したがっている、という話を聞くたびに何かにもやもやしていたのだけど、ようやく言語化できたので書く。

現代社会もっとも野放しになっているものは「広告」ではないだろうか。

広告媒体オーナーにとっては原価がほぼ発生しないか固定費に近い性質であるのに、その価格は状況によって青天井(リアルタイムではないにしろオークション的に決まる)で、かつ需要が実質尽きない(政治方面にまでニーズがあるから)。

しかも、じっさい広告が増加することと引き換えに棄損されているもの一般大衆時間集中力アテンションというべきか)であり、受け手にとっては原則迷惑データであるためにある種の公害を生み出している(あと電力や電波帯域あるいは紙資源を浪費してすらいる)。

通信または印刷物を介して対価を得て依頼者の指定する情報不特定多数配信することを業とするもの全般広告業者として登録義務付け、売上金額に対して一定あるいは累進的(巨大な広告企業であるほど暴利を得る傾向にあるので有効であると思われる)な税率を設定し、日本国民に対して広告配信する場合には広告業者納税の義務を負うと定義して法整備することに何の不利益国民および行政府にとって)が発生するというのか。何せそもそもオークション性質のある販売価格であるために「税金分料金を値上げします」と業者が言ったところで元々顧客企業の支払い能力で決まっているため税抜き価格での相場が下がるだけなのだ

これほどに規制されてしかるべき性質を備えているにもかかわらず、実質なんらの社会に対する補償義務も課せられることなく巨額の利益を上げているのが広告産業であることには驚愕を禁じ得ない。そして広義の広告業には対価を得て商品宣伝をする個人も含まれるべきである。また広告は、搾取色の強い商売をしている米国ビッグテック企業の非常に大きな収入源でもあるので、それらに対する対抗策も必要だという事を考えあわせれば一石二鳥施策と言える。また同様の法制はほぼすべての国で採用できると思われるので最終的には条約的な枠組みに発展させてグローバル商法に対抗する端緒ともできる筈である

問題があるとすれば、このように有効法制がいままで導入されている国の話を聞いたことがないのは広告企業ロビイングの成果である可能性があることだけだろう。だが、もし強いロビイングの動きがあるわけでもなく野放しだという稀有な状況であるならば、酒税たばこ税同様に課税対象(支払うのは大衆ではなく広告主と業者の側だが)とすることは公共議論対象にふさわしいものである筈だ。

2024-11-19

書類印刷物ボールペンを砂消しで消して書き直す仕事はもうやだよ

2024-10-15

Inkspaceは完全ウェブ限定や…

もちろん、変換をかけることもできるが、それだとC100% M 100% Y100% K100%みたいになり、印刷物が所定の時間で乾かないとかまずいことが起きるらしい

同人新聞広告などの印刷物を作りたいならイラストレーターを使うしかない…

ソース

https://www.printing-aika.com/technical/dtp/black/

2024-09-15

昔は「これから情報化社会インターネット簡単に手に入る情報には価値が無くなる」とか言われてたけど

もちろん、現場無くしてネット上に情報なし!なんだけど

このセリフ言ってたのが、あやしい情報商材系の人が多かったのも理由かしらんけど、

無料で誰でも手に入れられる情報の方が正確だし、価値が高くなったね。

今や、書籍まで含めて金だす情報の方がゴミのケースも増えてきた。

もちろん、印刷物の方が信頼できる率はまだまだ上だろうけど、

印刷物からって信用出来ないっていうか(いやまぁそれは前々からであるけど)

書籍課金する価値マジでどんどん無くなってる。

本好きほどそうなってない?

そんなことない?

Kindleで読みまくってる人とか、1冊100円どころか1冊10円くらいしか払って無くない?

2024-08-07

Q.

Excel印刷用のレイアウト作成しても、紙に印刷した際にプレビューどおりにならず、レイアウトが崩れてしまうことがよくあります

そのため一旦PDFに出力し、崩れがあればExcel修正し、PDFで崩れていないことを確認してからPDF印刷する、などの手間をかけることがあります

このような面倒な現象は、日本でだけ起こっているのでしょうか?

もしくは英語圏でも起こっているのでしょうか?

A.

この問題日本に限らず、英語圏を含む世界中Excelユーザー経験する一般的課題です。以下に詳細を説明します:

普遍的問題

Excelプレビューと実際の印刷結果の不一致は、言語地域関係なく発生する問題です。これは主にExcelの表示方法プリンター解釈の違いによるものです。

英語圏での状況:

英語圏ユーザーも同様の問題に直面しています。多くのフォーラムサポートサイトで、この問題に関する質問解決策の議論が見られます

一般的対処法:

あなたが述べた方法PDFに出力して確認する)は、英語圏でも広く使われている手法です。これに加えて、印刷プレビュー使用、ページ設定の調整、プリンタードライバー更新なども推奨されています

原因:

この問題の主な原因には、プリンターの設定、ドライバー互換性、Excelバージョン使用フォント、ページ設定などがあります。これらの要因は地域関係なく影響します。

Microsoft認識

Microsoftもこの問題認識しており、バージョンアップデート改善を試みていますしかし、完全な解決には至っていません。

文化的な違い:

日本では印刷物の品質や正確さに対する要求特に高い傾向があるため、この問題がより顕著に感じられる可能性はありますしかし、問題自体普遍的です。

結論として、Excel印刷に関する問題世界共通課題であり、日本限定されたものではありません。多くのユーザーが同様の対処法を用いて、この問題対応しています

2024-07-09

anond:20240708210424

デザイン仕事最後の納品物が一式をCDに焼いて納品だったんだけど、うちは納品物に対価を払うシステムからということでCD代の数百円しか払わないとこあったな

あとは清書レベルのものを提出させられてこれはまだラフからお金は払わないよと言われてデザイン自体ちゃん印刷物として使われてたり、ホームページの実績紹介に載せるなら代金はそれで相殺でしょと言われたり

仕事やり始めの若いはえぐいことよくやられた

2024-07-06

anond:20240705164109

いま、かろうじて駅のコンビニで売っている数少ない紙雑誌印刷物)のうちの高齢者向け週刊誌、今は熟女グラビア女性アイドルの40年前のビキニ老いてもセックス終活!がんに負けるな!ってやってるけど昔は半裸女性が毎週表紙を飾っていたという

2024-05-31

anond:20240126105035

従業員用の住民税の通知書(納税義務者用の通知書)

電子化すると

eltaxで社員別の暗号化zipと、解錠用のqrコードのあるpdfがそれぞれダウンロードする

zippdfファイル名は数字の羅列、一部社員番号が反映されている

それを社員メールに、数字の羅列のファイルをそれぞれ添付する(この時点で作業的に無理)

従業員は、pdfQRコードを読んでパスワードを入手(qrコードが読めないと無理)

そのパスワードzip解錠して中身を確認する(紙でくれって言うわ)

qrコードが読めない、または、作業煩雑すぎて対応できない従業員がいた場合従業員電子化拒否した場合

総務が、代わりに一つずつ、解除pdfからパスワード入手

zip解錠して印刷

封筒宛名をつける

封筒に先の解錠した結果の印刷物を入れる

封をする

配布する

という手順になります

めんどくさすぎる

こんなん誰がする?市役所の方は電子で通知を受けてるんですか?

素でこんな作業するやつおんのかと問い詰めたい

デフォ電子で受け取るにしてて、通知が届かず聞いたらそんなやり方だった

どんな罠だy

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