はてなキーワード: 仮想敵とは
ネットで女叩きしてる人が「うちの母親は"女"とは違う!」みたいなこと言ってるのを、またまたご冗談を…ネタでしょう?と思っていた
昨日、久しぶりに実家に顔を出して弟と話していたら
と言い出してマジでびっくりした
インターネットのノリを現実に持ち出すなよとかいろいろ思うけど、お前の姉ちゃんもお前の言う女さんの一人だよ
脳内で「姉」と「女さん(脳内の仮想敵)」を別の生命体として認識しているんだろうか
そういえば兄もちょっと前に職場の愚痴の話をしていたら「ガイジじゃんwww」とか言い出してドン引きしたな
うちの兄弟どうなってんだよ
どっちもそういうの良くないよとは言ったけど「あ〜こういうノリわかんない系ねw」くらいの反応だったし、駄目だなこりゃ
テクウヨってのがよくわからない。エンジニアってやつは国境の存在すら人間の愚かさの象徴としてあざ笑うような人間じゃないのか。無国家主義の時点で右翼たりえないので、テクウヨって言われても白いカラスって言ってるぐらい非実在的存在を仮想敵にしているようにしか見えない。
ちなみに無国家主義が理想だと思う人間はイスラム法だろうがその他どんな法律も否定しちゃいけないよな。
だって汎国家が完成した時点でそのいわば地球法と言えるルールにはどの国の法律であれ採用される余地があるのだからな。
「この法律には従いたくない」ってものがある時点で今の国の枠組みを守る動機として十分すぎるんだよ。
主権国家同士がお互いその主権を放棄して一つになろうとすることが出来ないのは、他の国の法律など死んでも従いたくないほど絶対に理解できないものだから。
「国同士の友好を維持したい」なんて政治家が言ってると笑っちゃうよ。国にすがってる時点で人類として本当の意味で分かり合う気なんて最初からないんだからな。
私自身もイスラム法等価値観に合わない法律はあるから無国家主義者にはなれないよ。
-----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEABYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaCVo2QAKCRBwMdsubs4+ SF/VAP0X4oT/0s7c2I5ClUN0rf9LUsacJoH4Q/T6STj0HDyNLwEAgi4sNHMxk2lc kv3MKe9VPrjgiT5T7KvAhdsGHjuvxw0= =VRKN -----END PGP SIGNATURE-----
司法令状を持たない、ICE職員による、裁判所内での逮捕を妨害したとして、ウィスコンシン州のハンナ・デュガン判事が逮捕されたことや、就任100日を受けた閣議でのヨイショ合戦については、日本でもそれなりに話題になった。
一方4月28日に発出された大統領令について、日本語で紹介されている記事が見当たらないので、紹介する。
アメリカでもそこまで話題になっているわけではないが、これらを受けたウィスコンシン州のエヴァース知事の声明などはそれなりにニュースになった。
「皆さんが、連邦保安局に逮捕されることはない、ということを知っています(だから安心して職務に励んでくれ)」
という発言をしているが、要は閣僚に限らず、警察にも免責するし、軍の武器も提供するし、警察が暴力的にならないようになされてきた合意を取り除こうとしている。
実際、ボンディは、3月に、ICEに対して、令状なしで不法移民の捜索や逮捕をしていいという通知を出しており、多数の合法移民やアメリカ市民への誤爆事例も出ているように、「不当な捜索及び押収」からの自由を保障する修正第四条に真っ向から衝突しているが、一切気にするそぶりはない(主語はPeopleであって、CItizenではないので不法移民であっても同じ)。
トランプのやり口の特徴的なところとして、仮想敵の悪魔化を支持者に植え付けるところがある。
「狂った極左(Radical Left Lunatics) 」だのが典型だが、サンクチュアリ、というのもそういう印象を与えようとしているのがよくわかる。小泉の聖域なき、にセンスが似ているか。
要は、「無法地帯を許すな」という体で、地方自治に踏み込んでいる。
基本的に修正第十条により、連邦政府は、州政府や州公務員に命令することはできない。そこで、予算止めるぞ、という脅しをかけているわけだ。
さらにホーマン大統領顧問はウィスコンシン州が、ICE職員が州職員の職場で移民を摘発しようとしたときのガイドラインを作ったことについて、犯罪である、との示唆をしている。
デュガン判事の拘束・起訴と兵糧攻めの脅しで屈服させようとしているのは明らかだろう。
実際の知事の逮捕については、ガイドラインを根拠に逮捕するのはいくら何でも無理筋だろう、とは思うが、正気の失い方、憲法との齟齬など一切気にするそぶりのなさからは、3か月ほどたったのちに、州警察の支援と称して配備された軍が州政府を制圧するようなニュースが飛び込んでくるかもしれないね。万が一そんなことがおきたなら、軍や警察が命令に背くことを期待したいが、ICEの脳死活動を見てると期待はできないね。
4月18日:エヴァース知事が、急増する州職員からの問い合わせに対応する形で、ICEの移民摘発への対応ガイドラインを示す
4月18日:デュガン判事が、ICEによる被疑者拘束をめぐり「司法令状ではない行政令状では入室できない」として被疑者を教室外へ誘導。
4月25日:FBIがデュガン判事を逮捕・訴追(2件の連邦刑事罪で起訴)
5月1日:エヴァース知事のガイドラインについての質問を受けたホーマン大統領顧問が、以下のように発言
「何が起きるか楽しみにするといい。私が言いたいのは、われわれを支持しないのも、サンクチュアリ都市を支持するのも自由だが、違法外国人を意図的にかばったり、逃がしたりした場合は、重罪人であり、そのように扱うということだ。」
これを受けて、共和党の州議会議員がエヴァース知事が手錠をされているAI画像をポスト。
5月3日:エヴァース知事が、脅しには屈しない旨をyoutubeで異例のメッセージ
https://www.youtube.com/watch?v=BIjggk-9mO0
このガイダンスはコネチカット州や、移民支援団体も推奨している対応策とほぼ一致(PBS Wisonsinの記事参照)。
デュガン判事の対応もこのガイドラインに従っており、時系列的にどちらが先だったのかは今後の裁判で明らかになると思われる。
一部の州および地方の役人は、連邦移民法の執行に違反し、妨害し、逆らうために彼らの権限を行使し続けている。これは、連邦法の優越性と、米国の領土主権を擁護する連邦政府の義務に対する無法な反乱である。また移民に関して連邦法は州に対し絶対的に優越しており、州はそれを妨げることは許されない。
施行から30日以内に司法長官と国土安全保障長官が連邦法執行を妨害する州・地方自治体をリスト化し公表、対象自治体に通知する。
指定自治体への連邦助成金・契約金の「停止または打ち切り」をDOGEが適法に実施する。
サンクチュアリ自治体への指定後、なお是正しない場合、司法長官と国土安全保障長官が訴訟や刑事捜査を含むあらゆる法的手段を講じる。
サンクチュアリ地域内で民間事業者が提供する連邦公的給付(医療・福祉等)について、受給資格の厳格確認を義務化するとともに必要に応じて給付を停止
州法で不法滞在者向けに学費優遇や刑事処遇の優遇を行う自治体に対し、連邦法(8 U.S.C. § 1623等)違反として是正、アメリカ市民の権利保護を最優先とする監視態勢を強化
地方リーダーが法執行機関を名指しで非難し、積極的な取り締まりを法的・政治的な足枷で妨げると、犯罪がはびこり、無実の市民や小規模事業者が被害を受ける。
司法長官は、法執行業務の遂行中に不当な負担や損害賠償を被った警察官に対し、法的支援および補償を提供する仕組みを整備する。
(a) 司法長官および関係行政機関の長は、連邦資源を最大限に活用し、以下の施策を推進するものとする。
(i) 犯罪抑止に向け、攻撃的に取り締まるための最新ベストプラクティスの提供
(b) 本令発出後60日以内に、司法長官は、州・地方の法執行機関が当事者となっている連邦同意判決、裁判外合意、判決後命令をすべて点検し、法執行機能を不当に制約しているものについては修正・解除・終了を図る。
(同意判決とは、連邦政府と地方の警察の間でよく結ばれる、合意であって、違反すると州裁判所から罰則があるタイプの和解のこと。警察の活動の抑制や市民からの苦情の件数などに数値目標が定められ、警察が謙抑的にふるまうための措置になりがち。要はそういうのをとっぱらえ、と言っている。)
(a) 本令発出後90日以内に、司法長官および国防長官は、国土安全保障長官等と協議の上、余剰の軍事装備や国家安全保障資産を地方自治体へ提供し、州・地方警察の支援にあてる。
(b) 同じく90日以内に、国防長官は司法長官と連携し、軍事・安全保障資産、訓練、非致死性装備、人員を最も効果的に活用する方法を決定する。
司法長官は、犯罪被害を受けたアメリカ人の権利を守るため、必要な法的手段と捜査・起訴を優先的に行う。特に以下の行為を行った州・地方公務員を対象とする。
中国のゲーム企業で本社機能を日本に完全に移転したって話は俺は聞いたことがない。
もしかしたら量産ソシャゲブラゲ系の泡沫企業ならあるかもしれないが、miHoYoやYostarのような企業でも日本法人を作って日本市場に手を伸ばす程度のものでしかない。
韓国は最大手のNEXONが日本で上場して本社機能を完全に日本に移し、本国は子会社化してしまった例は知ってるが、それでさえ韓国内ではかなり批判されたし他に似たようなことをした韓国ゲーム企業も聞いたことがない。
AIに聞いてもだいたいそんな感じ。だから「日本に本社移転しまくってる中国や韓国のゲーム企業」という認識がどこから出てきたのか分からない。
俺がエアプすぎるわけではないなら、君は聞きかじりのことを過大に認識しすぎるクセがあるのでは?
リベラルだのなんだのという都合の良い脳内の仮想敵を毎日毎日あげつらっていることからも、思考や認識パターンに問題があることが分かる。
自閉症の男が痴漢に間違われた、みたいなニュースを見て、発達障害の当事者として思ったことを書くよ。
当方は精神障害3級、昔は障害者雇用で働いていて、その前に就労支援に通っていたこともあった。知的はナシ。発達障害の症状は多分そんなに重い方ではないと思う。鬱や神経症は一時期ひどかったけど歳を取ったらだいぶマシになった。でも薬ナシで社会生活送るのは無理だな。
まず自分にとって、「疑われるかもしれない」と思うことは日常的なストレスだ。
挙動不審で、多動症があって、往々にしてファッションも見た目もおかしいのだ。
万が一、実際に疑われた場合は、もうおしまいだ。こちとら予想外の出来事にパニックを起こしやすい、口頭だと何を言ってるか分からない、と来ている。
こんなやつは「疑われた」後のリカバリーは不可能だよ。まあその場を叩き出されるか、酷い場合は警察送りだろう。
だから日常生活でもかなりビクビクして暮らしている。窓口の人に話すのだけでも怖い。事前に頭の中で何を言うか全部シミュレーションして、話の構成を決めてそれを暗唱するように話している。
そんなふうに暮らしてるから、街中にいる人全部仮想敵みたいなもんだよ。いつこちらを疑って敵になるか分からない。それが日常だし、そういう心持ちで他人に怯えて、卑屈でいないとトラブルに対処できないから、仕方ない。
精神障害者福祉手帳を取得したときはちょっと安心した。これは、自分がおかしいということを正当づけてくれる証みたいなもんで、いざとなればこれを見せればいいだろう。そういう防具として機能している。現実にそう使ったことはないけれども。
たまにどっかの偽善者が「発達障害者でも胸を張っていきよう」みたいなこと抜かしてるの見るとぶん殴ってやりたくなる。
お前らこんなふうに生きてねーだろうが。卑屈な精神でいないとオワリなんだよ。俺はお前らの忌み嫌う「不審者」なんだよ。どこまでいってもな。それとこれとを勝手に別の話にするなよ。
だから発達障害者の親は「才能や個性を活かす」とか夢見たいなこと言う前にいい服を着せる、とか見た目に気を配る、そういうところに気を回してほしいんだよな。いい服を着せるだけでそういうリスクやストレスは格段に減る。俺が自力でそれに気付いたのはいい大人になってからだったし、俺の両親はそんなことはつゆ知らず、個性を生かした発達障害者たち、みたいな本読んでうっとりしたまま俺に夏場は短パンを着て歩くことを推奨していた。
多分、同じ感覚で生きてる人はいっぱいいると思うんだけど、発達障害者の苦労、みたいな話がされるときには表に出ないんだよなあ。
支援者とか、親とか、多分マスコミもそうだけど、彼らは、普段者は発達障害の理解者みたいな面をしているけど、上で書いたみたいな「受け入れ難い苦悩」をいうと、とたんに顔色を変えてそれは隠すように言ってくるんだ。
自分が障害者雇用で就職するときも、履歴書に自分の障害の状況について正確に「たまに精神的に不安定になる」と書いたところ、通っていた就労支援の就職担当は「精神的に不安定になるとはなんですか?そういうことは書かない方がいいです」(文字ママ、あまりに衝撃が大きかったのでよく覚えている)と言って当該箇所は消すように求めてきた。
精神障害者が精神的に不安定になることを隠さなきゃならない精神障害者雇用ってなんなんだよ。
帰宅してから母にそのことを伝えたらそんなの突然でしょ、と軽く言っていた。
で、その会社に就職したけど、結局、当初書いた通り、精神が安定せず、不安神経症みたいになって上手く働けないことになった。
障害者雇用で、障害の状況を正確に相手企業に伝えずに就職したというのは、一種の詐欺を働いたも同然じゃないかと思って今でも胸が痛むんだが、そうしたのは就労移行支援機関の指導の結果である。
就労移行支援事業は就職を成功させればさせただけ支援機関の実績になるので、恐ろしいことに障害者の障害を隠すというインセンティブが働くわけだ。なんのための支援なんだか分からん。
SNS上の発達障害者なんて苦悩と苦痛ばかり訴えているのに、マスコミの記事に出てくる発達障害者は、なんか揃って前向きで、記事の結論が社会が受け入れればなんとかなる、みたいなデタラメなものばかりなのも、本人が後ろ向きだが正直な苦悩を発信しようとすると、あの時の私の就職担当者や母がやったように「そういうことは書かない方がいいです」と言われ消されているんじゃないかと思うね。そうやって虚飾の「障害者の暮らしやすい社会」の実績が積み上がっていくのだと思うと惨憺たる気分になる。
で、(最初の話に戻るが)痴漢に間違われる、みたいな、社会的に受け入れればいい、では解決しないどうしようもないニュースがやってくるとアタフタするしかなくなるわけである。
なんか話の方向が途中で変わったので結論が書きにくいが、とにかくこちとら煉獄みたいな空間で薬でなんとか症状を抑えながらビクビクして暮らしてることくらいは知っておいてほしいね。
>
1995年、地下鉄サリン事件が発生して間もなく、麻原から「広報活動をしてほしい」との電話が届き、日本へ帰国する。
サリン事件後、教団の広報責任者として、青山吉伸や村井秀夫らと共に、連日朝から晩までテレビのワイドショーやニュース番組やラジオに出演した。麻原・教団の指示に従って、無理があると本人は思いながらも、オウムに批判的なあらゆる意見に対して徹底的に反論、数々の疑惑事件は創価学会や米軍、自衛隊を初めとする国家権力の陰謀であり、サリン被害を受けているのはオウムだとの見解を示し続けた。海外メディアに対しても堪能な英語で反論した[注釈 6]。なお、青山も村井も上祐も、教団のサリン製造の試みに関して知っていた。
更に、記者会見の場でも才能を発揮。容疑がいわゆる微罪逮捕や別件逮捕が横行した際は、怒りをあらわにし、机に拳を叩きつけながら警察や報道機関を批難した。逮捕容疑の一覧を記したフリップを公表すると「まぁただ私はあまりごちゃごちゃ言いたくないんですよ、これ(フリップ)見たら分かるでしょう? 馬鹿らしいですよこんなの!」と言いながらフリップを投げたり、村井秀夫刺殺事件直後の会見では、記者が今度の事件で麻原彰晃代表が会見を開くのかと質問したところ、「麻原を殺す気ですか今度は? 麻原を殺す気ですか? 今度は!? 尊師を今度は殺すんですか!?」と激昂した
>
>
当時、連日メディアに出演し見せた言論パフォーマンスから、ジャーナリストの二木啓孝に「ああ言えばこう言う」を捩った「ああ言えば上祐」と命名され[10]、「上祐ギャル」と呼ばれる熱狂的な追っかけの女性ファンも登場、ファンクラブができるなど一躍話題の人となった[45]。上祐ギャルからは「母性本能をくすぐる」「愛人になってもいい」「オウムを出てきちんとした宗教団体をつくったら、誘われて入っちゃう」「(神秘性を保つために)村井さんみたいに殺されたほうがいいのかも」と人気があった[23]。
都沢和子とともに早稲田大学英語部(ESA)で教育ディベートの経験者であったことがマスメディアに報じられ、ディベートが相手を言い負かす技術として注目を集めることとなった。ディベートの達人として、上祐は通常なら到底弁護不可能な無理のあることも言い込める技量があった。
弁護士等の高学歴がこれ言い出してるのは危険な兆候としか言えない
なまじ相手を言い負かす方向でしか議論をしないので、それが本心と違おうが、その行為が世間という巨大な仮想敵に立ち向かうという幻想を捨てられない限り、反論し続けると思う
もう兵庫県政は最悪なのだが、これ以上行くと後戻りできなくなる被害者が続出する
大元の二人はもはや止めれないとしても、対話は必要になると思う
上祐はまだ生きている。まっとうな道には居ないが
あとは大体死刑になった
くれぐれも後継団体トップである彼の今に近づいてはいけないが…マスコミの対応役だったことから、対話をする役回りだったことで変化があったのかもしれない
斎藤はおそらく誰も味方がいない。信者も敵だと思ってそう。対話には敵や味方は関係ないので、一番それができるのはマスコミだと思う
斎藤信者へはみんなで積極的に対話していくべきだと思う。身近な人も含めて、まず否定しないように。そして取り込まれないように。話し合えるだけで、少しは違う考え方ができるだろう
この映画に対して「本を雑に扱うな」「本のシーンだけは無理」などという声が上がっている。
描写としてはイケイケ王子が図書館で本を投げたり踏みつけたりしながらイケイケに歌うシーンだ。
ウィキッドという作品には強烈にファシズムへの批判、「ナチス」を想起させるシーンが組み込まれている。
実はイケイケ王子、取り繕っている系イケイケ王子で根はもう少し複雑だ。
イケイケな歌の歌詞を聞けばわかるのだが、彼はそうすることで彼の立ち位置を守っている。しかし主人公のエルファバはそれを軽蔑しているし、イケイケ王子だって内心自分が嫌いそうである。
さらに進んでいくと、歴史を封印、思想矯正、ホロコースト、仮想敵等々「映像の世紀」を見ていれば毎週おなじみの光景が繰り広げられ、さらにチャップリンの「独裁者」のオマージュがハッキリと提示されるのだ。
本の扱いが雑なのは、知識に対して雑なのは、そもそも作品の要素であり、人類の負の歴史として実際にしてきたことなのだ。有名なナチスの焚書を知れば明らかだろう。
でも、悲しいことに冒頭の「本を雑に扱うなw」「不快〜」「物を大切にして」みたいな短い、浅い、子供の道徳教育のような感想だけでこのシーンが批判されてしまうのもまた、日本の歴史教育の浅さが招いたものなのかもしれない。
それを言うのが本好きだというのもまた痛ましい。
無論、気付なかったのが子供ならその「不快感」を教育に結び付けられるものなのだろうが、大の大人が「パッと見不快」なだけで、深く考察していけないとなるとウィキッドの持つテーマ性すら把握できていないのではないだろうかと思ってしまう。
別に後編を見なくてもこのあたりは普通に理解できる部分ではあるし、「不快」と思う感覚も正常なのだが、果たして「不快だから駄目」と切り捨ててしまうのは正解だろうか?
ネット炎上が大体問題の表面的な部分だけ見て行われるのだが、ウィキッドに対しても、これだけ丁寧にやったのにその反応が起きてしまうというのは、悲壮感が漂ってくる。
男性作家のものは勿論、女性作家のものでも大抵違和感が酷く気持ちが悪いと感じる。
作品の出来とは話が別だが、これで作家本人が同性愛者差別をしている政党を支持していたりすると役満だ。なるべく苦しんで〇ねと思う。
そうは思うが、当然そんな過激な事を、個人として認識されている場では表明しない。
更に言えば、私自身ヘテロ創作を嗜むのだ。自分とは異なる属性を消費する楽しさは理解できるので、そこはお互い様だとも思っている(支持政党の件は実生活に直結するので許せないけれど)
それが前提だ。
さて、そんな私だが、知人と喧嘩別れをした。
彼女は笑顔がパグに似ており、学生時代よく男子からいじめられていた、自分に自信がない、死にたい。よくそう言っていた。
他方、作中で「是」となる主人公を嫌いながら、推しキャラとカプ化させていた。
作中でのヘテロ描写をひどくいやがり、主人公とヒロインのカップリングが成立するのではと恐怖し、叩いていた。
そんな彼女がふとした時に、反差別フェミを名乗るようになった。
元々敵と味方を明確化し、推しに都合の悪いキャラを狂ったように叩いていた、いじめの経験故に男性嫌悪も強い彼女だ。
まあ、わかりやすくミサンドリー色の強い、反出生主義のフェミ化したのだ。
フェミニズムなんてものは腐った羊水のババアが若い女に嫉妬しているだけだと言うバカな男たちには、腐った金玉ぶら下げてくだらない妄想してんじゃねぇよと返すだけだ。
私が彼女へ苦言を呈したのは、とある男性がプチ炎上をした時の事だった。
だが、彼女はそれが気に入らなかったのだろう。
瞬時に、私へありとあらゆるレッテルを貼りはじめた。
アンチフェミ。ネトウヨ。ちんよし。名誉男性。ミソジニスト。いじめっこ。等。
ああここまで愚かだったかと驚くと同時に、
まさに彼女が挙げたネトウヨやアンチフェミと同じく、意見が異なる人間を「仮想敵の陣営側」だと認定するのは、思想信条にかかわらず知能が一定以下の人間のする共通の行動なのだと再認識した。
更に言えば、彼女のような男性から加害された女性こそフェミニズムは包摂すべきなのだが、いかんせん彼女のような人間がフェミを名乗ってSNSなどで暴れた場合、ただの無能な味方にしかならないので、
「最も救うべき人間に足を引っ張られる」というよくわからない事になるのだ。これはフェミニズムの構造的欠陥かもしれない。そうも思った。
結局、彼女とは喧嘩別れをしたわけだが、彼女が私に対して「ヘテロ創作を好むあいつは似非レズ。本当はヘテロだからちんよし名誉男性なのだ」と言っていると聞いた。
これはもう失笑せざるを得ない。
男女も世代もくだらねえぜ!
俺が今ほしい対立はこれだ!
正直、正真正銘のファースト原理主義なんてそうそう生き残ってないだろうけど、敢えて今も一大勢力であるかのように装って仮想敵にする。
そして、Zは名作だ!とか、アナザーにも人権を!みたいな、使い古された話題を引っ張り出して愚かなオタクどもに無限にガンダム話を続けさせてやるのだ。
みたいに反AIの機運を盛り上げる。
これだけだと反AIに有利すぎるので、反AI側の好感度を下げるような書き方に工夫が必要となるだろう。
俺たち長文書きが増田を支えてきたのに…みたいな傲慢さを匂わせるか。
正直、小説自体ほとんど読まないからあんまり興味ないんだけど、はてなの連中ってラノベの話になるとなぜか目の色変えるところがあっておもしろいから、定期的に燃料を投下していきたい。
馬鹿野郎!
仲良くころしあえー。
xでフェミというか過激フェミというか、アンチフェミというか女嫌いというか
そういう人達の戦いが繰り広げられていて、久しぶりにはてブを覗いたらここでも同じように戦っている人達がいた
女が過激フェミやってるケースもあれば男が過激フェミやってるケースもあるだろうし
逆に男がアンチフェミしてるケースもあれば、女がアンチフェミして暴れてるケースもあるだろうし
現実世界であんな発言してる人は見たことがないのに、なんでネットでは声高に叫ぶ人を見かけるんだろう
もし周りにいたとしたらフェミでもアンチフェミでも距離を取っただろうから、単純にそういう人が視界にいないだけかもしれないけど
弱者男性とかマンさんとか男さんとか女さんとか、皆は一体画面の向こうの誰と戦っているんだろう
誰かと戦いたい人達がフェミ界隈を盛り上げて仮想敵と戦っているんだろうか
こうやって理解できない人を見ると怖くなるんだけど、同じような人もいるのかな
この傾向ってそのまま進むと思うんですよ
ぼく20年前くらいから言ってましたけど自分の行為責任をぜんぶ仮想敵に転嫁して精神的勝利をおさめるってだけの思想に持続可能性とかある訳ないでしょ
たまたま世の中のリソースが余っててそいつらに施し恵んでやれちゃうだけで本質的にフリーライダーとかテイカーって呼ばれる方向性じゃん
そういうテイカー集団は再分配と集団全体の成長っていうプラスサムがなくて「集団よりもひとまわり外」にそのあたりをぜんぶ委託しちゃってる不安定な集団で
限られたリソースを誰が食うかってなってる中で過剰に食い荒らす外れ値を適切にパージして捨ててかない限り行きつく先はリソースの枯渇と困窮を端緒とする内ゲバと崩壊しかあり得ないよね?
世の中の人ぼくが思ってるより数段アホなんすかね
で
まそれは置いといてですね
noteとかで「フェミニストでもある私にとっての○○について」とか「「私がフェミニストである理由」みたいなのをつらつら書き連ねてるポエミーな女たちいるじゃん
あいつらのアーカイブ早めにとっといて10年後とかに同じ奴みつけて何言ってるか差分取るのめっちゃ面白いんじゃないかなってちょっと思った