はてなキーワード: 今別とは
自分が情報収集する際に情報が少なく感じたので書こうと思いました。
・性交時の挿入が痛すぎて、というか入らなくてずっと悩んでいた。
・調べて「自分は処女膜強靭症なのでは?」と思うようになった。(病院で診てもらった結果、処女膜強靭症というより処女膜が大きくて穴が狭い状態というようなことを言われた。ただ、このキーワードで検索する人に読んでもらいたいなと思いタイトルにあえて入れました)。
・最近恋人ができ、一度性交渉に臨んだが入らず(処女ではない)、こんなに無理ならもう医療に頼っちゃお!と思った。
・指は1本なら入るが2本は入らない。
・タンポンは入れようとするとほとんど入らずに止まる。これほんとに押し込むの?無理では?という「拒絶」を己の膣から感じる。
・過去に一度だけ性交渉時にちゃんと挿入した。かなり性交渉に慣れた人だったようだが苦戦していた。また、「膣の中が硬い」というようなことを言われ「私の膣ってなんか変なのかな?気持ちよくないってこと?」と気にしていた。
・ 美容整形をやっている病院ばかりヒットするので、ここで初めて保険対象外か……と気付いた。
・いくつかサイトを見ていくと、「処女膜強靭症の人はほとんどいない」と言っているサイトや、「性交痛の原因は処女膜強靭でない可能性がある(なんか膣周辺の筋肉?の硬さ?が原因とか)」と言っているサイトがあり、どんな施術をしたら良いのかよく分からなくなる。
・自分で「処女膜強靭症」と断定できないため、複数の治療の選択肢がありそうな病院を選んだ(治療メニューに処女膜切開しか書いていない病院もある)。
・なんとなく美容整形外科より婦人科のほうが行きやすい気がする…と思い池袋の婦人科を見つけたものの、予約できるのはかなり先とのことで断念。たしかに堕胎とかアフターピルのほうが優先度高いもんね……
・残るは美容整形外科での施術という選択肢。いつくかの病院の口コミを調べたが、小陰唇の形を整える?みたいな施術の口コミは多いんだけど、処女膜切開の口コミがほとんどなくて困った。
・結局口コミはあまり参考にできずでフィーリングで東京駅近くの病院のカウンセリングを予約。こういうとき病院名って言っていいのかな?結論めっちゃ良かったと思っているので悪い口コミじゃないんだけど。
・カウンセリング当日までのメールのやり取りもとても丁寧で安心できた。カウンセリング当日に施術も可能で、その場合は陰部の毛を剃っておくこと、生理用ナプキンとガードルを持ってくるようにということだったのでそれに従って来院。あまりいろんな病院を見比べる気がなく、できそうなら早くやってしまおうという気持ちがあった。何度も病院に通うのめんどくさいし。
・お医者さんでも看護師さんでもない女性スタッフさんに個室に通され、カルテを記入。
・スタッフさんにどういう症状なのか聞かれ、指が1本しか入らないこと、タンポンも入れられないことを伝えた。
・スタッフさんより、医師による診察があること、担当するのが男性の婦人科専門医であること、膣に指を入れて確認すること、痛み止めの入ったジェルを使うが痛みを感じる場合があることを伝えられ、男性の医師による診察で問題ないかを確認された。まあそりゃ女性の方がいいけど、お医者さんって男性のこと多いし仕方ないよね、と思って承諾した。
・スタッフさんは「診察の際は私も一緒に部屋に入ります。男性に言いにくいことも多いと思うので何でも私に言ってください」と言ってくれてすごく寄り添ってくれるなと思った。
・下半身裸でプールの授業の時に使った巻きタオルみたいなやつを履き、陰部をウェットティッシュで拭く。
・ふつうのベットに横になり、足を開いた状態でお医者さんと対面。恥ずかしい格好だし、ガサツなおじさまとかだったらどうしよう……とさすがに緊張していたが、若くて誠実そうな雰囲気の男性で安心した。
・改めてお医者さんからもいくつか質問された。性交痛があるのかを聞かれ、痛いではなくそもそも入らないことが多いと伝えた。
・ジェルを塗って触診。痛いことがあると聞いていたので怖がっていたが全然痛くなくて「あれ??何でもないですよって言われたらどうしよう!!あの痛さで今後も性交渉を頑張るしかないのか…?」と内心焦った。
・着替えて別室でお医者さんから説明があるとのことだったので移動。このタイミングですぐ何も言われないので余計に不安になった。
・部屋を移動して改めてお医者さんより診断結果を告げられた。ちなみにここもスタッフさんが一緒に入ってくれて優しかった。処女膜の大きさは人それぞれだが、結構大きい方で、今まで感じていた痛みはそのためだろうと言われた。やっぱり!と思った。
・施術について色々説明を受けた。質問にも答えてもらった。全部は書けないけど印象的だったことは以下。
・施術内容は処女膜の切開。また、処女膜には4カ所ほど処女膜を支える靭帯があり、痛みが強い人はこの靭帯が強い場合が多い。処女膜だけでなくこの靭帯も切ることで、性交時により痛みを感じにくくなる(後で書くけど靭帯を切るのは別料金)。
・痛みのピークは2〜3日。どの程度痛いですか?と聞いたが人によるということだった。それはそう。
・1〜2週間で出血や腫れが引く。2週間は激しい運動(自転車やバイクに乗ることも含む)、入浴、性交渉は禁止(シャワーは翌日から)。サイトに性交時は1カ月後からと書いてあった記憶があり、思ったより早くて少し驚いた。
・処女膜の切開は傷が完全に塞がる=元に戻ったら意味がないので、むしろ2週間過ぎたらたくさん性交渉をしてください、と言われた。お医者さんにたくさんセックスをするように言われるなんて初めて。今の恋人と遠距離のためどうしようと思った。
・ 膣ダイレーターを使うこと推奨。ダイレーターのことはこのタイミングで初めて知った。お医者さんによると「なんか…棒」。医療器具で膣を広げるためのものらしい。たぶん恋人とすぐ会えないため使おうと思った。性交渉以外の選択肢があって良かった。
・オプションだけどという前置きありで追加の麻酔をお勧めされた(名前を忘れてしまった)。通常の局部麻酔は2-3時間で効果が切れてしまうが、72時間効果の持続する麻酔とのこと。切った箇所の痛みを感じにくくするには鎮痛剤を飲むより効果があるということだった。
・ちなみにお医者さんは医学用語をバリバリ使う方で(「痛み」のこと「疼痛」と言ったり)、私は身体仕組みとか専門的な話を聞くのが好きなのでこの時間は楽しかった。
・また最初のカウンセリングルームにて最初のスタッフさんより改めて注意事項や金額について説明を受けた。丁寧でありがたかった。
・靭帯の切開:5万円
・追加麻酔:3万3000円
⇒合計21万5000円
・サイトに書いてあるのは一番上の13万2000円のみ。笑気麻酔込みのところは少ないのでお得とのこと。
・美容整形外科の口コミを調べているとき、サイト上の値段とカウンセリングの際に提示される値段の乖離は頻繁にあるんだな、と思っていたのでまあこんなもんかと思う。
・追加の72時間効く麻酔は完全にオプションだからつけない選択肢もできたし、靭帯の切開も「しない方もいます」という説明はされた。無理やりこの値段にされた感はなかった。とは言えどちらもおすすめですよ、とは言われた。
・施術も今日がおすすめですよ、と言われた。婦人科専門のお医者さん(診察してくれた方)は月2回ほどしかいないので今日はラッキーとのこと。別のお医者さんも施術はできるがやはり専門医のほうが詳しいので…ということだった。
・別の病院にカウンセリングに行かせないためのセールストークなのか、ほんとにおすすめなのかは分からなかったが、私は大きな懸念がなければ今日やる気できたし、べらぼうに高い値段とも感じなかったのでそのまま施術することにした。
・産婦人科の診察みたいなあの足を上げるタイプの診察台で再度下半身裸+巻タオル。
・これから痛い思いするのか〜と思ったらさすがに緊張した。
・笑気麻酔は初めてで、「半分くらいの方は眠ってしまいます」と説明を受けていたので「眠ってしまえたらいいのに。いや意識ないところで施術される方が不安かな…?」とぐるぐる考えていた。
・ 消毒を2種類されたんだけど、2つ目の消毒は「ピリピリ熱を持ったように感じるかもしれません」と看護師さんに言われ、実際そうなって結構嫌だった。ちょっと身体に力が入る感じの嫌さ。しばらくしたら気にならなくなった。
・アイマスクを付けられ(付けてもらえて良かった)、血圧と酸素の測定装置(笑気麻酔のときは必要らしい)を付けられ笑気麻酔開始。
・笑気麻酔開始→痛み止めジェル→局部麻酔→施術→オプション麻酔の順番
・ほぼ痛みはなかった。当たり前だけど局部麻酔は最初なので若干痛い。笑気麻酔でちょっとぼーっとした状態でう、って声は出るくらい。
・こちらの呼吸とか身じろぎとかを敏感に察知して、「痛いですか?」「大丈夫?」と頻繁に声をかけてくれありがたかった。
・「少し痛いです」と伝えると施術中に局部麻酔を追加してくれた。施術中は自分の感じる「少し痛い」が序の口の痛みなのかピークなのか分からないので伝えたが、結果的にはほぼ痛みはなかった。
・私は笑気麻酔で眠れない方の人間だった。なんか、意識はしっかりあるけどそれはそれとして眠りに落ちる直前みたいな感覚だった。たしかに意識がはっきりしてる状態より痛みを感じにくいと思う。
・施術終了後に5分ほど待ってから止血確認。再度痛み止めジェルを塗って触診された。
・先生より「施術前には指が1本しか入らなかったが3本入るようになった」と言われ、ここで初めて最初の触診の際は指が1本しか入れられなかったことを知らされた。やっぱりそうだったの?!となった。
・「今後の性交時は、痛みが全くないことはない。初めのうちは最初からジェルを使うのがおすすめ」と言われた。回数を重ねたら自分がリラックスすれば大丈夫になるだろうとのこと。これはふつうの人もそうだからそうだよね。
・患部に塗る薬(イソジンをジェル状にしたもの)1日1回シャワー後1週間、抗生剤1日3回3日、止血剤1日3回3日、鎮痛剤3回分が処方された。
・直後から歩くと少し痛い。ゆっくり歩くようにと言われたのでのろのろ歩いて帰った。痛いといっても耐えきれないほどではなくじんじんするな、これ局部麻酔切れたら痛くなるか…?という予感のような痛み
・今これを書いているのが施術当日、施術から5時間ほど経った時間。局部麻酔はもう切れている今、座ると痛い、横になると痛くない。座ったときの痛みは、我慢できるけどそれはそれとして痛いぞ、くらいの痛さ。
・ブーツのファスナーを下げる、深くしゃがむなどは座るよりちょっと痛い。
・ お小水するのは痛くない。良かった〜
・ むしろトイレットペーパーに血がつかず、ナプキンにもほぼ血がついておらずこれで大丈夫なのか?ないと思うけどもう傷塞がってない?とちょっと不安
・ ダイレーター買った。私の罹った病院では売ってなかったのでネットで買った。わりと高くてびっくりしたけど、自分で検索したほうが値段の相場が分かったからむしろ良かった。
総じて安心した!!!という気持ちが強い。性交渉のあれこれって個人差がとてもあるしあまり話せないので病院でちゃんとふつうよりも処女膜が大きい=痛みを感じやすい状態と言ってもらえて良かった。これで「あなたは異常ないから痛がりなだけ」とか「みんなこのくらい我慢してる」とか言われたら絶望するところだった。
今まで人と付き合うたびに性交渉しないといけないよね…やだな…という気持ちだったのでそれがなくなったらいいなと思う。2週間経ったら処女膜が癒着しないよう頑張って自瀆に耽ります。
・結局ほぼ痛みを感じず出血もないまま最初の1週間が終わった。処方された痛み止めを飲まずともほぼ痛くなかった。
・出血についても、術前には「膣は治りが早いが出血は多い部位」と言われていたがおりものに血が混じっているかな?くらいしかなくて、途中からガードルの締め付けが嫌すぎて付けなくなったけど問題なかった。
・4日目以降とかはナプキンでなくておりものシートにしたけどこれもなんの問題もなかったくらい出血が少なかった。
術前にリスクとして感染症になる可能性があること、とはいえ傷口が痛んだり腫れたりはふつうにするから、熱が出たりしたら連絡して、と言われていたのでちょっと焦った37.5℃までしか出なかったので、ただの風邪…?人体を切られた疲れ…?とか思って結局行かなかった…良かったのかな。でも今別に困ってない。たぶん。
・2週間経ったのでついにダイレーター使い始めた。
・あまりにも痛みや出血がなかったので、切ったところ元の通りくっついてたらどうしよう!とはやる気持ちがあった。
・今日1日目だけど6種類の太さのうち、3番目の太さまで入った!直径1cmから初めて0.5刻みに大きくなるので今入るのは直径2cm。明らかに人差し指より太い。すごい。
・下から2番目の太さのものを入れたらふつうに傷口っぽいところが痛くて、あ、痛いんだ……ってなった。元に戻ってないってことではあるけど。
うちの部署に居た妖怪から、何名かの社員にラインが来た。多分転職した先で人間関係と仕事がうまくいっておらず、前職の人々と連絡を取ることで「様々な職を経験してきた自分」としてプライドを保っているんだと思う。色々思い出したがうちの部署で指導役として口うるさく接してきた結果、ブロックされている存在としてお焚きあげしたい。妖怪の性別はぼかす。
この妖怪は、とんでもなく仕事ができない訳ではなかった。話はそこそこうまく、ひとコマだけ新人教育を任せた時には小話の面白さから中々の一定の評価を得ていた。妖怪の何が一番まずかったのか。それは2つあると思う。①責任感のなさ②社交辞令と友情のはき違えだ。
①責任感の無さ
まず、自分の仕事を自分の仕事と認識していない。部署全体の仕事だと思っている。その結果、期日を守らない。期日を守れてないからギリギリで滅茶苦茶残業して仕上げる。その結果、資料の体裁やらが死ぬ。当たり前だ。一カ月かけて丁寧にやる仕事を一週間の全力の残業で同じクオリティの物ができあがる訳が無い。そして、最終チェックをするのは上司だからと体裁を守らない。この体裁を守らないについては上司に「てにをは」やら「フォント」の修正をやらせる訳にはいかず、同一の報告書だのプレゼン資料を作っていた俺の資料を渡して「このまんまやって」と伝えていた。そもそもうちの部署の資料作成は比較的裁量の余地がある。とは言え、部署内で俺と妖怪の担当分で体裁が著しく異なるのも取りまとめる上司が困るので本来なら妖怪と話し合って資料の体裁について決めたかった。が、前述の通り全てギリギリなのでそんな暇はなく、妖怪は「こんな体裁でやりたくない。」「自分が院に居たときはこんなことやらなかった。」等とぶつくさ言っていた。そして最終的に一週間の残業後に上司に全部仕事をぶん投げて妖怪のラストの仕事は終わった。これが転職の約4カ月前である。これ以降妖怪はマジで何もしていなかった。他に責任感の無さすぎるエピソードとして架電に対してメモ一つ取らないので「〇〇社の▲次長から連絡ありました。〇〇と▲は中身は覚えてません。」「メモ、今度取る暇あったら取ってみます。」と言われたときは30超えた奴に「メモ帳渡すから、どの電話でも必ず相手を書くこと。これは君じゃなくても上司でも誰でも社会人なら誰でもやる。」と説教することになった。
うちの部署はかなり雰囲気が良い。激務にも関わらず穏やかで面白い上司を筆頭にかなり和気あいあいとした職場だ。そんな中、他支社からやってきた妖怪は部署内に溢れる笑顔と社交辞令から自分がその中心と勘違いし始めた。小粋なジョーク、雑談、それ自体は良い。雑談は人間関係の潤滑油だ。しかし、責任感が無く仕事をしない人間から業務中に振られる雑談、すぐにみんな愛想笑いで妖怪との話を打ち切るようになった。なんで皆は仲良くしてるのに妖怪は面白いのにその中心にいられないんだ。皆が相手してくれない。妖怪は他部署の似たような妖怪とサボったり、部署内の人間が風邪を引いたら「家を教えてないのにどこからか聞き出してメシを届ける。」等の行動に乗り出した。それが許されるだけの人間関係を築けていると思っているようだった。勿論みんなドン引きしている。段々と妖怪はスルーされるようになった。
さて、妖怪は一週間の全力残業中、仕事をおっつけた上司に向かって「今、転職考えてて〜もう何社か受かってるんですよ〜」とのたまった。終電間際に、尻ぬぐいしている上司にである。こういった凄まじく空気の読めていない発言は多々あり、激務の同僚捕まえて「〇〇さんは外回り無くて楽そうでいいですよね〜」と言ったりした。空気の読めなさは天性のもので、隣の席にどんどん荷物を侵略したり、他部署の事務員にタメ口聞いたり中々のものだった。ちなみに今回急に連絡が来たのは「外回り無くて楽でいいですね〜」と言われてた人だ。妖怪は〇〇さんを親友だと思っている。〇〇は当時激務のうちの部署で一番仕事を抱えていたため、「何言ってんだあいつ頭おかしいのか?」と思ってた。悲しいすれ違いである。
今回この妖怪を供養したかったのは俺が彼とかなり似ているからだ。俺はかなり空気が読めなかった。集団で外で話してる時に、「大した議題でもないし寒いからとっとと中に入ろうぜ。」と抜かしたりと空気が読めない上に欠片も協調性が無かった。そして細かいミスも多いので割とボロカスに叩かれて矯正されてきた。そんな能力的にそうでもない俺が部署の中でやらかした時に「テヘペロ」とかやって許されているのは、「やらかしたことに対して責任を取る、自分でリカバーする。」「お調子者でも仕事はしっかりやる。」からだと自分でも思っている。そして俺は妖怪を見る度に「矯正されて来なかった俺だ。」と思い、妖怪は俺を「何であの人がよくて自分は受け入れられてないのか。」と思っていると思う。妖怪は学歴が高いのもあり、プライドが高かった。自分は正しい筈だというのが透けて見えた。というか、指導してもあんまり響かなかった。一応妖怪より学歴も職歴も上だったんだけど。なんか院卒なのが妖怪に自信を与えていた。査読付論文なんか無いのにあの自信は何だったんだろうか。
俺は見た目のコミカルさもあってかなり人になめられる。よくふざけたりしてるのもあるとは思う。ただ、当たり前のことは後輩だの部下にキチンと指導してきたつもりだ。妖怪については指導する立場だったのに指導しきれなかった。多分今別の仕事でも「中途の空気の読めない人」と言われているのが目に浮かぶ。一度雑談を止めて、仕事を一つ丁寧にこなしてほしい。それを続けて始めてあなたと雑談してくれる人間関係が構築されていくんだよ。
28歳、地元のハム務員になって6年目。同期でもある婚約者が首都圏への転職活動を始めた。
ハム務員にありがちな、生産性がない割に無駄に忙しい環境に嫌気がさしたらしい。自分も、相手の性格上向いていないと思っているため、転職には大賛成だ。
婚約者が入りたい業界は地方には殆ど働く場所がなく、東京に一極集中している。
そのため、婚約者が転職活動で無事内定をいただけると、自分は婚約者について行って首都圏で暮らすか、別れて地元で仕事を続けるかの二択を迫られることになる。
入庁3年目から、首都圏の公的団体に2年間出向した彼は東京が大好きだ。興味を持ったことに対して猪突猛進タイプで、東京は挑戦のためのツールが必ず手に届く距離にあるからだ。
一方2年間の遠距離恋愛中、月一回程度の頻度で東京を訪れる自分はどこへ行っても人の異常な多さに嫌気がさし、何をするにも長蛇の列に並ばないといけない環境にストレスを感じて、街中の人間が皆キラキラしているように見え、情けなくなるばかりだった。
加えて一人暮らし&職場の人間関係でストレスを溜め込み無事過食症となった自分は、2年間が地獄のように長く感じた。
正直、遠距離恋愛中、東京のことが大好きになった婚約者を見ながら、いつか首都圏に転職すると言い出すのではと予感はしていた。
今の合わない仕事で苦しそうにしている婚約者を見るのは心苦しい。楽しく仕事をしてほしいと心から思う。しかし、自分は地元でのハム務員の仕事がしっくりきはじめていて、新しい業界に進むにもスキルがなく、首都圏に馴染める自信もない。
その不安からか、遠距離で振り回されて今回も振り回されてばかりだ。とか、自分に軸がないから婚約者に依存してしまっているのでは、とか、今別れてしまったら一生1人なのか、など、自分のことばかり考えてしまって悶々としている。
今別に認められてなくない?
自分は女だけど、個人的には逆の現象起きると思うんだよね。特に最初は…
男性側の姓に女性が改姓したら非難轟轟、じゃなくて別姓を選んだ人が
「めんどくさいこだわりのある人」「子供のことを考えない人」として見られると思う。ていうか自分はよっぽどの事情が無きゃそう見るな…
今別姓を望んでる人の中には家柄とかの関係でよっぽどの事情がある人もいるのかもしれないけど、
たぶん女性の権利が~とか叫んでるめんどい人がまあまあいるんじゃないかと思う。
そういう人たちを避けるための目印にもなるよね。そういう意味では男性側にもめんどい女を避けることができるメリットがある気がする
段々世間に浸透して50年も経てばそんな意識も薄れてさも当然、過去もずっとこうでした!ってな具合になるかもだけど
しばらくは白い目で見られそう。だって大半の人どうでもいいと思ってるし…
男は典型的な非モテで、30過ぎまで彼女いない歴=年齢だった。
外見にコンプレックスが強く恋愛に受け身で、結婚はもちろん生涯童貞を覚悟していた。
そんな男の職場に中途入社してきたのが、のちに妻となる女だった。
女は、慣れない仕事をフォローしてくれる男に次第に惹かれていき、
男は、初めての経験に戸惑いながらも、女の好意を受け入れ、二人は付き合うことになった。
付き合い始めてしばらくすると、男は女が恋愛依存体質なのかもしれない、と思うようになった。
些細なことで泣き出したり、「愛している」という言葉を頻繁に要求してきたり、試し行動が見られたりしたからだ。
しかし、男は女性経験がなかったため、女性はみんなこうなのかもしれない、と自分に言い聞かせた。
また、彼女を逃せば二度と結婚のチャンスは訪れないかもしれないという焦りもあっただろう。
ほどなくして、二人は子供を授かった。
ウェディングドレスをまとう身重の妻の前で、幸せな家庭を築くことを夫は誓った。
妊娠期間、また産後にかけて、妻の心身は夫の想像以上に不安定になった。
結婚後も二人で働きながら育てようと話していたが、育休を明けると妻は仕事と育児のマルチタスクに耐えられなくなった。
夫は家事や育児の負担を受け持つことを提案したが、保守的価値観を内面化している妻は、その提案を拒否し、退職を希望した。
育児が一段落するまで、という約束で「大黒柱と専業主婦」という昭和的役割分担が成立したが、生活は苦しかった。
子は夫によく懐いた。生活の細々とした躾をする中で、どうしても感情的になってしまう妻に対し、夫は寛容に接した。
妻にとって、夫は子を甘やかすだけ甘やかして、育児のおいしいところだけを持って行くフリーライダーに見えた。
子が小学校中学年に上がったころ、夫は妻にそろそろまた働き始めてはどうか、と提案した。
妻は前職を辞めて家事と育児に専念していた数年間、ほとんど社会とのつながりを失っていた。
妻は元々友人が少なかったのもあって、家族に完全に依存していた。
この先子が独立すれば、妻を支えていくのは自分しかいない。夫はそのことを重荷に感じるようになっていた。
子を産んでから、夜の営みは指で数えるほどで、三度連続で妻に拒否されて以来、心の折れた夫は妻を誘うことはなくなった。
数年経ってもなお埋まらない価値観の違いから、月に一度は離婚も脳裏によぎる大喧嘩。
仲直りのたびに、「私のこと、まだ愛しているの?」と問う妻。「愛しているさ」と答える夫。
いつからだろう、「嘘は吐いていない、はずだ」と自分に確認するようになったのは。
夫を思いとどまらせるのはいつも99%の責任感と、1%の情愛。1%でも、愛は愛だ。
可哀想な妻。十分に愛されていると感じていれば、そのように問うこともないだろうに。
しかし夫も、依存されていると感じることはあっても、愛されていると感じることはほとんどないと思った。
おそらくお互いに、誰でも良かったのだ。二人は、誰かを求めるタイミングが合ってしまっただけなのだ。
そうして、不幸な夫婦ができあがった。
不幸な家庭にだけはしたくないと、せめて子の前では努めて平和でいたいのだが、同じ家で暮らしていれば夫婦間の空気は伝わってしまうだろう。
心から申し訳ない。子を愛する気持ちに嘘はない。子どもに会えたことは人生で最高の悦びだ。それは後悔していない。
今別れれば親権は100%妻に行くだろう。しかしお前が立派に成人したあと、俺が自由を求めても、お前は俺を許してくれるかな?
ダメだよな、そんな都合のいい話。そうしたら結局、一人っ子のお前に面倒を押しつけることに他ならないもんな。
別れる口実を考えてほしい
俺は28歳
5年付き合ってそれなりに仲が良かったけど、途中で俺の前に3人と付き合って、ワンナイト2回したと告白された。
その時は特別何も思っていなかったけど、それならいいかと思ってエロ漫画みたいなプレイや、寝取らせプレイ、複数プレイなんかもした。
それから2年ほど経って、それとなく結婚の話が出るようになってきたから俺なりに真剣に考えてみた。
すると、上も下も他人に使われてて30超えてる女、しかも俺の前に何人としてるかわからないし、雰囲気さえ良ければ誰とでもやる女を、俺がこの先一生付き合う義理や道理が本当にあるのかと疑問に感じた。
というか、別れたくなった。
なんか中古車から新しい別の車に乗りかえたくなる気持ちに近い気がする。
交際期間の後半で変態プレイに付き合わせて後ろがガバガバになったのは申し訳ないけど、それも突き詰めれば本人の性質の問題だからね。
誰とでもやるなら、誰とでもさせようと思っただけ。
今となっては、情はあるけど愛情はない。
引越し先に連れて行くか悩むめっちゃでかいぬいぐるみみたいな感じ。
彼女からは「今別れたらホントに困っちゃうね〜(笑)」みたいな感じでそれとなく圧力かけられてるけど、そんなもんはワンナイト相手にも言うべきだよね。
俺、この人とあと何十年も付き合うの嫌だよ。
https://anond.hatelabo.jp/20240331024438
夫、恋愛感情なしで結婚したんだって。私もその感じ薄いなと思いながら暮らしてたけど、薄いんじゃなくて最初から私っていう異性に対する愛情を感じずに暮らしてたんだって。五年も。
そりゃ色々すれ違い起こるよね。こっちは多少なりともある前提で話すんだから。
私これからどうしよう。セがないから子供もいないけど、病気で仕事してないし、年齢も40過ぎてるし、今別れたらのたれ死んでしまうな…
なんかうまく考えられない。
手を繋ぎたいとかハグしたいとか自分からだけじゃなく、相手からも思われたかったよ。
五年も無職の女を養ってくれたのはほんとに感謝だし、夫本人が自覚してないところに情や親愛があるんだろうと思う。
私だってこの年で燃えるような恋やときめきがほしいわけじゃない。
これから時間をかけてゆっくり静かな愛情を育んでいけたらと思って一緒になったんだ。
でも私の言う愛情には親愛と異性愛が含まれていて、夫の愛情は親愛だけで異性愛は含まれていなかった。
その気はかけらもないけど、なら私は外に異性愛を求めてよいのかと思った。でも夫は不倫は悪いことだから、と言う。
なら私が異性愛を受け取るべき相手は夫なのでは?と思うのに、夫は自分の不甲斐なさを謝っているばかりだ。
もし毎日私の家事のルーチンワークをこなすロボットがいたら、私とどっちがいいと思う?って聞いたら迷ってた。
私は夫のこと好きだから、食事も弁当も作って洗濯掃除をしているけど、私の好きという気持ちが伴わずにこれをやってても良かったってことなのかな。
でも自分の中にこの好きという気持ちがあったからこそ、毎日家事ができるんだけどな。
夫はそんなの関係なく、私がやることやってたら腹で何を考えてようがどうでもいいのかもしれない。
私は夫に「あなたでよかった」と思ってほしいだけなんだよ。それはもっと先に聞ける言葉なんだろうか。
僕と長く付き合ってくれたから
長く付き合うってことは僕の相手として合うんだろうなと思ったから
だから一緒にいるよ
と言われても、私への魅力を語られていないと感じるのは私がわがままなんだろうか。
眠れない。夜が明けるまでに眠れるだろうか。
①前の2人組(日本語分からなそうな外人)が何を発券するでも無く、ちょっとのゴタゴタの末案内されて行った
②入口横に何かの発券タブレットは見えたが、「テイクアウトが云々」って文字が真上に見えたのと明らかに入店を察知した店員2名(どちらも忙しそう)が何も言わなかったので、入口横に避けてただ待つ
③後から来た人が入口で戸惑ってたら「発券してお待ちください」って言われて自分より先に発券
④しょうがねえなと思いつつ発券したけど待ってる間にイライラが募って行ったので退店
で滅茶苦茶イライラしててあと一歩で店員にキレかかる所だったんだけど、今別の店でモーニング食べながら考えると②でどうすりゃ良いか聞けば良かっただけで、自分の予想と違ったからってキレそうになるのもう一歩でクレーマーだなと思い認知が下がる将来が怖い
経験なくてよくわからんし相手も痛がるしで挿入断念…という流れを日を改めながら5,6回繰り返した
初めて結合に成功したのは数カ月後、やはり挿入に失敗して諦めて寝ていた時だな
彼女が寝返りを打って俺にヘッドバットしてきて、ふたりともそれで目覚めたけど寝ぼけてて、
挿入挑戦がまだ続いてるような錯覚に陥り、お互い半分寝てるような状態で再トライが始まった
俺もほとんど本能に任せるような感じで滑らかにピストンできてた
そうしてるうちに覚醒してきて、ゴムつけてないことに気づいて慌てて抜いたと同時に彼女の股にぶっかけてしまった
深夜に「なんか、できちゃったね」と二人で抱き合ってよろこんだ
この一件のおかげで彼女が「生なら痛くない」と認識してくれて、
生挿入膣外射精がデフォになったのは俺にとっては嬉しい収穫だった
自分のことを卑下しているならばいつまでも自分は成長できず、思い描いた未来になんかなれない、みじめなそのままだって、よく言いますよね。
私、自分は楽観的だと思っていました。ちゃらんぽらんに結構生きてきたと思っていました。でも違ったんですね。
今日ね、たまたま駅で女性の浮浪者の方を見かけたんですよね。その時、ふと思ったんですよね。
「ああ、あれが私の未来の姿だ」
そう思った瞬間、頭の中であれ??なんで??って疑問符がいっぱいになりましたね。
私、一応ちゃんと働いて納税して、社会人しています。そんな中、起業するなんていう夢も出来たから、休みの日も起業に向けて頑張ってるんですよね。
自分の中では、バラ色のウハウハな未来しかないと思っていたんですよ、そう思っていたから頑張っているんですよ。
なのになんで?????
今別に無職じゃないし、滅茶苦茶お金持ちじゃないかもしれないけれど、お金持ちになろうと野心を持って頑張っているのに。
自分の人生を思い返すと、なんかそれらしいことはありました。ことお金に関しては。
まず両親が、贅沢をあまり良いことだと思っていなくて、別にお金に困っていないのに、学校とか洋服とか、結構いろいろなものに対して「できるだけお金がかからないように」というのをよく言われたこと。
お年玉を使い切ってしまう私と、貯金する妹とを比べて、母親からは「あんたは妹と違って貯金ができない、きっと苦労する」って言われてきたし。
社会人になって最初にうっかり入ってしまったブラック企業を辞める時には「そんな調子で逃げていたら君はいつまでたっても成長できない」なんて言われたし。
全部間違ってはいないのかもしれないけれど、私の中の何かを確実に削っている。
他にもいろいろあったな。思い返すときりがないけれど。
なんかね、多分一個一個は大したことないけれど、ちょっとしたことが積み重なって自分の中が削られて、呪縛になっている。
どうやったら自分の中の呪縛、というか自分を無意識に卑下しているのを解消できるか、ちょっと今考え中。
でもこれ、しっかり解消しといたほうが良いような気がする。
家族だって見ないのだから、恋人の携帯を見るなんてもってのほかだと思う。
自他ともに認めるメンヘラで、「勝手に携帯見そうな女」と言われる私はこれまで人の携帯を見たことはないし、見ようと思ったことはなかった。
でも、自分を正当化するなら、「女の勘」だったのだと思う。彼氏がお風呂に入っている間に見た携帯。ラインには元カノとのトークがあった。
彼氏は元カノにお金を盗られて振られた。相当好きだったらしい。ラインの名前を「ゴミ」に変えて連絡先を消したと、昔付き合う前に聞いたことがあった。
ラインを開いて最初は、特に女の子の名前の会話履歴は見つからず、安心した。でも、少し下の方を見た時。「ゴミ」って名前で登録してある子との履歴を見つけた。
あの瞬間、なんだか生きている心地がしなくて、手が異常に震えた。
履歴には月に一回程度、相手の女の子からの連絡が来て少し通話をしたりしているようだった。私と付き合う前からやり取りは続いていて、ここ二か月の間には、「迎えに来て」とか、「〇日泊ってもいい?」とか。
相手の子から一方的に送られてきたプリクラも見た。彼氏は好きなアニメのキャラが「かわいい」と言っているスタンプを返していて、それに対してその子は「そういうスタンプ女の子に送らないほうがいいよ」なんて言って。
メイク落としあったっけ、とか、泊り全然緊張しなーい、とか、そういう会話もあって、吐き気がした。
私は帰り支度をして、お風呂に入っている彼氏に「今から帰る、あと別れるから。○○ちゃんとお幸せにね」って言った。女って強いなあって初めて思った。
そこから話を聞いたら、私と知り合ってから付き合うまでの間に、元カノから「お金を返したい」と電話があったらしい。ラインは連絡先を消していたのに、携帯番号を知られていてそこから電話が来たと。
彼氏はどうしてもやり返したくなって、今の自分だったらやり返せると思った、お金を返してもらって過去を清算したかった、と言っていた。
元カノとは数年付き合ったのに、最後は一方的に振られて、時間も気持ちもお金もとられて、だから全部取り返したかったって。
馬鹿だなあと思った。元カノは相当ずる賢い。聞いたら連絡を取り始めた数か月の間で、とられたお金の十分の一程度は返ってきたそうだけど、それ以外は話をしても流されるばかりで取り合ってもらえなかったそうだ。
電話じゃ埒が明かないし、会えば逃げられなくなると思って、ヤケになって周りが見えなくなって、「会ったら返す」「泊まらせてくれたら返す」といった元カノの言葉をまんまと信じて、それに乗っかってしまったと。
実際には会うことも泊りも元カノの都合で結局無くなったからしていないと言っていたけど、メイク落としのこととか、腑に落ちないことは全部聞いた。大体の約束は電話でしていたからやり取りも目では確認できなかったし。でもそれは自分の母親が家に来たりするから・・・とか、なんかそんな感じだった。正直終わったことだし、きっと本当に会ったり泊っていたらそのあとのやり取りが残っているだろうからこのあたりは深追いしなかった。
私は彼氏の馬鹿さ加減も、元カノの性格の悪さにも心底呆れてしまって、浮気を怒るというより、彼氏に人として説教をしてしまった。
こんなずる賢い子にあんたの頭で勝てるわけがない、完全に舐められてるだけだ、って。
結局元カノからしたら、少しお金を返せば暇つぶしも出来て、ホテル代を出さなくても泊まれる宿になってくれる私の彼氏をずっと都合よく使っていきたかっただけなんだろう。
電話が来た時も、彼女が出来たかとか、よりを戻そうとかそういう話はなかったらしい。その時点で向こうがどう思っているかなんてすぐにわかる。まだ自分のことを好きなんだろうと踏んで、ずっと利用しようとしていた。そうじゃなきゃ自信満々にプリクラなんて送ってこないし。彼女いるかも普通聞くじゃん。メイク落としの件だって、彼氏は「あると思う」って返したらしいけど、男の一人暮らしの家にまずあるわけないんだから、「彼女がいたって関係ない」って思ってるのが透けて見えてるんだよ。私まで馬鹿にされているようで心底気分が悪かった。
彼氏が「かわいい」とか一回だけスタンプを返したのは、相手に都合いいことを言えば調子に乗って自分の思い通りになるかと思ったから、らしい。お前の頭で勝てると思ってんのかよって怒鳴っちゃった。何言ってんだこいつ。
復讐することで今大切にすべき私のことまで見えなくなって、罪悪感もあったし申し訳ないって思いながらずっといたけど、逃げられると思ったら後に引けなかったって。きっともうこんなチャンスない、全部取り返してやるって思ったんだろうなあ。馬鹿野郎。いつでも引けたよ。引かない選択をしたのは自分。
私、彼氏に昔「今まで嫌なことたくさんあったけど、それがなければ私ちゃんに出会えなかったと思うとこれでいい」って言ってくれたの嬉しかったんだよ。
「人生で一番好きだ」って言ってくれたのも全部信じてた。元カノにひどいことされた分、簡単には私のことも信じられないだろうなと思って、でも世の中そんな子ばかりじゃないよって知ってほしかったから、私ならそんなことしないから、出会ってくれてありがとうって思ってた。
なのに、同じ土俵に立ってやり返してやろうと思ったり、そのために聞きたくもない声を聞いて見たくもない顔を見て要らない罪悪感を抱えるほうを選んで。
復讐なんて弱い人がすることだよ。やり返そうと思った時点で負けてるんだよ。一番最初にそう思った自分を心底恥じてほしい。
清算しなくていい過去なんていくらでもあって、そんなのみんな持って生きてる。でもそれは取り返せないから過去なんだよ。だからみんな今大切にできるものを大切にする。
あなたがしなきゃいけなかったのはお金を返してもらうことでもやり返すことでもなくて、今自分はお前よりいい彼女が出来て幸せだからって突き放すことだったんだよ。
携帯を見たことは私が悪かったけど、見なければ本当に会ってたかもしれないし、泊りに来てたかもしれない。だから未遂で終わってるうちに知ることが出来たのには理由があると思った。
もう馬鹿なことはしないで。
上に書いたこと全部そのまま伝えて、一旦決着はついた。その夜友達とこの話をしてたらやっぱ浮気じゃん!うわー!ってなって、別れる!死ね!って私が彼氏に連絡してまた揉めて、本当にわかれるところまで行ったりしたけど、結局悩むのは性に合わないし、何かあったらその時考えればいいよね~なんとかなるか~!これからもよろしく~!なんて言って、私たちはまだ付き合っている。
彼氏、心底馬鹿だと思うし呆れちゃうくらいだけど、何よりそんな馬鹿すぎるくらい単純な彼氏をまだ利用しようとしてた元カノが心底許せなかった。こんな子に利用されていいような人間じゃないでしょって、彼氏が馬鹿にされていることに腹が立った。
でもそんな私も友達と話して彼氏は最低だって言われてムカついたのに、やっぱり信じちゃダメなのかなって心が揺らいで、友達に言われたことを信じて流されてたくさんひどいことも言っちゃった。信じるって決めたのに。
正直彼氏のことはもう今迄みたいには信じられないし、ふとやり取りが目に浮かんで「あの時私にはこう言ってくれたのに」「ずっと嘘ついてたんだ」って猜疑心に苛まれる。だって本当に何の気もなくてただやり返すためだけに連絡を取っていたかどうかだって私にはわからない。
でも今別れることの方がつらいから。やり直せるならやり直したいから。
いろんなことが全部終わって、やっとここからがちゃんとした始まりなら、終わらせるのは早いのかなって思った。だって出会ってからこれまでずっと彼氏には過去がつきまとっていて、今ようやくまっさらな状態に戻ったんだから。
周りから馬鹿だと言われようと、今は大好きだって思えるから、無理に離れようとは思わない。
これから先また同じことが起こったら、その時また考えればいい。きっとなんとかなる。
不安だなあ。怖いなあ。本当惚れた弱みって厄介だ。まあでも、私たち若いし、間違いなんていくらでもあるのが人生だし。なんとかなるよね。