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「ローマ帝国」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ローマ帝国とは

2025-05-22

anond:20250522154211

日本法律運用思想 (というかローマ帝国から引き継がれているそうだが) を表す言葉ひとつにこういうのがある。

「法の不知はこれを許さず」

法律を知らなかった故にやったというのは罪を犯す意思がなかったことにはならないという規則だ。

商売だとか何かの活動をするのであれば関連分野の法規を把握するなり専門家を雇うのは当然のことであって、知らないというなら調べなかったことが罪であるとする考え方をとる。


その一方では人間は間違えるものだ。 失敗を取り締まったところで失敗に対する抑止力にならない。

法の不知は許す理由にならないが、事実の不知 (誤認) は情状酌量理由になるとしている。

たぬきむじな事件」と「むささびもま事件」が異なる判決になったのが代表例としてよく知らている。


この運用思想が正しいかどうかは脇に置いてこの運用思想に照らして考えるのであれば、彼が「侮辱的な投稿をすべきでない」という道徳を知らなかった故にやってしまたことなら罪だ。

「その画像日本に投下された原子爆弾連想させるものである」ということを知らなかったのならある程度は酌量されるべきだ。

無知にも種類があり、許されるべき無知とそうでない無知がある。

2025-05-04

anond:20250504093745

フランク族ローマ人を悩ませました。

ガリア人のようにローマ化するものとの期待があったのですが

まりに蛮族過ぎてローマは彼らにとって略奪する存在しかなかったのです。

これはローマとの接触が長かったガリア人

ローマガリア進出に伴って

あらた国境を接することになったフランク族との

違いとも言えます

ガリア人ローマに対しる抵抗は頑強でしたが、

一度大きな敗北を喫したあと、

昨日の敵を今日の友として遇するローマのやり方には

違和感なく馴染んだのです。

一方フランク族ローマ人がタッパーからフランクを取り出したら激怒します。

それは彼らのやり方ではないのです。

そのフランク族の王が皇帝となり自らをローマ帝国の後継者と考えるまでにはなお半世紀以上の年月が必要なのでした。

2025-04-16

anond:20250415182238

いとこ婚(いとここん、英: cousincest)は、いとこ同士の結婚のこと。

いとこ婚の扱いは国家民族文化圏地域社会によって異なり、いとこ婚を近親婚の一種と見なして忌避したり法律で禁じる場合も、法的に認められ一般的に行われている場合もある

日本では、4親等以上離れていれば直系でない限り親族同士の結婚も認められているため、いとこ婚が可能である[3]。古いデータではあるが、後藤源太郎の著書『近親結婚母系制』に世界各地におけるいとこ婚の比率記載されており、1931年昭和6年)の東京市で4.0%、1949年昭和24年)の長崎市で5.24%となっていた[4]。1914年 - 1919年フランスで0.97%、1925年 - 1939年イングランドで0.40%、1925年 - 1950年アメリカ合衆国ボルチモアで0.05%となっており、欧米に比べれば高い[4]。ただし、1955年 - 1957年イスラエル全土で5.22%と、当時の他の地域と比べて、日本在住の人々のいとこ婚の比率が突出しているわけではない[4]。なお、今日日本では過去に比べいとこ婚の比率が減少したとされ、調査でいとこ婚の比率は全ての婚姻のうち1.6%だったという1983年の報告がある[5][6]。

イスラーム文化圏では地域によって異なるが、サウジアラビアなどではいとこ同士の見合い婚が多い。血縁が濃いことを良しとする文化があること、女性が顔を隠す服装をしているため男性にとって恋愛対象になり得るのが顔を知っている従姉妹限定されてしまうことといった事情がある。また、預言者ムハンマドの第7夫人ザイナブがムハンマドの従姉妹であることも、いとこ婚が推奨される背景になっている。クルアーンコーラン)に記述された、婚姻が禁じられた近親者の一覧[7]の中には、いとこは書かれていない。父方いとこ同士の結婚(ビント・アンム婚)は好ましいものとされており、特別理由がない限り、女性が父方の従兄弟に当たる男性から求婚を断ることができない、という慣習を持った地域存在する[8]。

ヨーロッパ王族貴族の間では、いとこ婚が頻繁に行われている(関連項目の例を参照)。しか本来教会法に反する近親婚に当たるとされており、カトリック場合には教会から特別赦免をもらい、逆に離婚時にはこれを理由に用いて結婚無効にする、といったことが行われていた。

主な法制

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→「近親婚」も参照

国にもよるが、いとこ婚(cousin marriage)は近親婚を意味し、その制限は近親度数に基づいて行われている。現在の近親度数計算方法は、同じ祖父母を持つ子孫は近親度1度(いとこかその父母、first cousin)、同じ曽祖父母を持つ子孫は2度(はとこ、その父母・祖父母、second cousin)、同じ高祖父を持つ子孫は3度(third cousin)などとされている。

ヨーロッパ

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中世前期のヨーロッパローマ帝国後期の慣習を引き継ぎ、カノン法に基づいて近親間の結婚を禁じていたが、次第に貴族氏族の近親関係が増えてゆき、最終的には限られた活動範囲で伴侶になる見込みのある相手を見つけることが容易でなくなった。例外的婚姻(特免の結婚)やその婚姻による子を教会保護対象とすることを認可されるには教会に莫大な支払いをする必要があり、その金額も次第に増加していった [11]。

1215年、第4ラテラン公会議は7度以内だった近親婚の禁止度数を4度以内(6 - 16親等以内)へと下げ[12][13]、度数計算方法改定した[14]。それまでの計算方法は、同じ祖先に行き着くまでの人数にそこから婚約相手までの人数を加える方式だったが、新法では単に同じ祖先に行き着くまでの数となった[14]。

1215年以降は、特免を受けずとも4度までは婚姻可能という習慣が一般的に普及し、近親婚の全体的な経費は下がった[15]。

19世紀になり女性社会的な活動性が高まると、教会法に基づく規則は次第に廃れ、19世紀にはハンガリースペインでは特免は政府によって行われるようになった[16]。

イギリス

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1875年チャールズ・ダーウィン(1809年 - 1882年)の試算によれば、イングランドでは1度の近親婚の割合は全体で3.5%、中流階級では4.5%だった。貴族階級の中では1819年生まれヴィクトリア女王アルバート王配との婚姻が傑出した例外となっているが[17][18]、20世紀はいとこ婚の割合1%にまで下がった[19]。

スコットランド精神科医学会副委員長のアーサー・ミッチェル英語版)(1826年 - 1909年)は論文で、近親婚の子孫への悪影響に関するダーウィンアランハスAlan Huth)の結論の大きな矛盾を指摘し、血縁の悪影響は適切な住環境によって部分的解決ができるという仮説を立てたが[20][21]、実際にはそのデータは仮説を証明しうるものではなかった[22][23]。

2002年には『タイム』誌が、男女人口差による男性結婚難によりいとこ婚が増加していることを報じた[24] 。

アメリカ合衆国

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アメリカでは、いとことの結婚は25の州で禁止されている。また、別の6州では特殊事情の下でのみいとことの結婚許可されており、例えばユタ州は双方の配偶者が年齢65歳以上もしくは年齢55歳以上で性的不能に関する証拠を持つ場合限定して可能となっている。残る19の州およびコロンビア特別区では2008年現在、いとこ婚は制限無しで許可されている。

南アジア

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インドは多宗教国家であり、結婚する者の宗教により法律が異なる。異宗婚の場合に用いられる婚姻法ではいとこ婚を原則禁止としている。同宗婚の場合は各宗教宗教法に従うため、イスラームなどではいとこ婚が可能である

東・東南アジア

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韓国1997年まで3度以内の近親同士(高祖父母が同じ近親)の婚姻と、同姓同本(同じ苗字で、同じ本貫を持つ同士)間の婚姻を禁じていた[25]。今日でも民法により近親婚は無効や取り消しになりえるが、その婚姻中に妊娠した場合などについては例外を置いている。

台湾北朝鮮フィリピンはいとこ同士(1度の近親)の婚姻を禁じている[26]。

日本では上述の通り、近年は割合は下がっているものの、法的にはいとこ婚は認められている。

中国はかつて農業地域はいとこ婚も行われていたが、1981年婚姻法で禁止された[3][27][28]。 中国婚姻法(英語版)は男女が直系の近親にあるときと、傍系の近親であり近親度が3度以内のとき婚姻を禁じている[29]。

ベトナム2000年の婚姻家族法により3度以内の近親同士の婚姻を禁じた[30][

2025-03-30

[] アメリカ領地拡大政策とその限界、そして文明新陳代謝

1. はじめに

アメリカグリーンランドカナダなどの領地拡大を試みる動きは、「安全保障」や「相互利益」を名目に掲げているが、その実態歴史的経済的観点から見て無理筋である。本レポートでは、この政策の非現実性アメリカ国民意識グローバル経済との矛盾歴史的パターン、そして政治・経済本質分析し、国家文明関係性について考察する。参考文献として、レイダリオの「世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか」を用いる。

2. アメリカ領地拡大政策無理筋

アメリカグリーンランドなどの領土獲得を「安全保障」や「相互利益」のためと主張するが、これは詭弁に近い。グリーンランド場合デンマーク及び現地住民から明確な拒絶を受けているにもかかわらず、戦略的価値資源理由圧力をかける姿勢は、対等な協力ではなく一方的支配欲を露呈している。歴史的に、領土拡大が安全保障を強化した例は少なく、むしろ敵対関係を増やし、帝国疲弊を招いたケースが多数である(例:イギリス植民地過剰支配)。この無理筋政策は、国際的孤立を深めるリスクを孕んでいる。

3. アメリカ国民意識と本気度の欠如

アメリカ国民の多くは、領地拡大に本気で取り組む姿勢を見せていない。2019年トランプ元大統領によるグリーンランド購入提案は、メディアSNS嘲笑対象となり、一般市民の関心は内政や生活問題に集中している。保守派軍事ロビーの一部が支持するものの、国民全体としては「現実的でない」と受け止められており、政策への熱意は希薄である。この意識乖離は、領土拡大が国家戦略として根付く土壌がないことを示唆する。

4. 「強いアメリカ」の幻想グローバル経済との矛盾

強いアメリカ」を追求する単独主義は、グローバル経済現実無視した危険幻想である。例えば、製造業国内回帰させれば、人件費の高騰でiPhoneのような製品が10000ドルに跳ね上がる可能性があり、国民生活に深刻な打撃を与える。また、同盟国との協調を軽視すれば、NATO日本との関係破綻し、ロシア中国への対抗力が低下する。グローバル経済相互依存が基盤であり、単独優位を追い求めることは自国競争力を削ぐ結果を招く。歴史的にも、イギリス植民地との関係を過信した結果、覇権を失った例がこれを裏付ける。

5. 歴史的観点孤立単独主義がもたらす衰退

レイダリオ分析によれば、国家の興亡は経済力、軍事力、教育格差などのサイクルに支配される。孤立や過度な単独主義は、帝国衰退の典型的な要因であるローマ帝国は周辺との交易を軽視し内向きになったことで崩壊し、イギリス植民地の反発を無視して疲弊した。現在アメリカも、債務膨張、所得格差拡大、準備通貨地位の低下という衰退兆候を示しており、「アメリカ・ファースト」はこのプロセスを加速させる可能性が高い。歴史は、単独主義が長期的な繁栄保証しないことを繰り返し証明している。

6. 政治本質経済教育役割

政治国民を豊かにするという期待は幻想である。真の豊かさは産業経済発展によってのみもたらされるが、その過程所得格差は不可避に生じる。アメリカでは、グローバル化が一部の富裕層を富ませる一方、中間層の没落を招いた。しかし、格差に負けない教育水準の維持が、国家の持続可能性を支える鍵である教育が疎かになれば、格差固定化し、社会の分裂が進行する。これはダリオが指摘する「内部秩序の崩壊」に直結するリスクであり、政治役割産業経済教育の補助に限定されるべきである

7. 文明新陳代謝国家役割

国家を長い視点で見ると、その興亡は防ぎようのない自然現象である可能性が高い。しかし、文明レベルでは、国家の衰退は必要悪として機能する。歴史上、ローマの滅亡がルネサンスの土壌を用意し、イギリスの衰退がアメリカの台頭を促したように、国家新陳代謝文明の発展に不可欠である現在アメリカ無理筋政策は、文明の次のステージへの移行を遅らせる試みにすぎず、AI新興国の台頭といった新たな担い手歴史の流れを加速させるだろう。

8. 結論

アメリカ領地拡大政策は、「安全保障」や「相互利益」の名の下に進められているが、その無理筋性質は明らかである国民の無関心、グローバル経済との矛盾歴史的パターンから見ても、この単独主義は衰退を早めるだけである政治は豊かさの源ではなく、産業経済教育の基盤を支える補助役に徹するべきである国家の終わりは文明新陳代謝として必然であり、アメリカの現状はそのサイクルの中にある。レイダリオ原則に基づけば、この歴史的転換を理解し、適応することが、今後の鍵となるだろう。

参考文献

レイダリオ世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか』(日経BP2023年

2025-03-13

なぜ先進国島国日本イギリスだけなのか?

面積順

グリーンランド島(デンマーク)→遠すぎ。寒すぎ。

ニューギニア島インドネシア等)→遠すぎ。

ボルネオ島インドネシア等)→遠すぎ。

マダガスカル島マダガスカル)→遠すぎ。

バフィン島カナダ)→遠すぎ。寒すぎ。

スマトラ島インドネシア)→遠すぎ。

本州日本)→中国に近い。温暖。

ビクトリア島(カナダ)→遠すぎ。寒すぎ。

グレートブリテン島イギリス)→ヨーロッパローマ帝国)に近い。温暖。

エルズミーア島(カナダ)→遠すぎ。寒すぎ。

スラウェシ島インドネシア)→遠すぎ。

まり

デカ

・温暖

古代文明に近い

この三条件を満たすのが日本イギリスだけだったんだろうな。

超好立地物件だったわけだ。

2025-03-03

anond:20250301161235

英単語が残念だったからChatGPTにリライトしてもらったよ!

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アケメネス朝(Achaemenid Empire)は、紀元前550年頃に興ったペルシア帝国として広く知られている。しかし、それとは異なる「アケメンエス朝(Akaemenes Esthe)」という、歴史に埋もれたもう一つの帝国存在していたことは、あまり知られていない。その歴史は、支配の力だけでなく、癒し精神の充実を追求した独特の国家運営によって彩られていた。

アケメンエス朝の起源癒しの起点

アケメンエス朝は、紀元前6世紀頃に、ペルシア地方のある都市パルマッサージュ(Palmassage)」を中心に勢力を広げた。その創始者である「キュロス・アールアーミ(Cyrus Arami)」は、ただの軍事的天才ではなく、心身の癒し国民に与えた賢明な王であった。彼は戦争疲弊した兵士民衆に対し、独自技術を用いた「ダストアラーム(Dast-e Aram, 静穏の手技)」を広め、国家全体を癒し空間へと変えたのである

この時代、各地には「アタル・ハーネ(Atar Khaneh, 香りの館)」と呼ばれる特別施設が設置され、貴族から庶民に至るまで、心と身体を癒す場として機能していた。これは、後のメンエス文化の礎とも言えるもので、特に王族が愛した「アフシャーングルーシュ(Afshan Gulush, 蒸気の芳香)」は、王宮の内部に広がる香りとして歴史に名を残した。

ダリウシュ・ダストガル改革

キュロス・アールアーミの後を継いだのは、その手技に秀でた「ダリウシュ・ダストガル(Dariush Dastgar)」であった。彼は軍事的拡張を図ると同時に、国家のすべての施設に「ダストタラヤン(Dast-e Talayan, 黄金の手)」と呼ばれる施術技術を導入した。この技術は、戦士たちの身体を戦いに適応させると同時に、戦の後の疲れを癒すために欠かせないものとなった。

また、ダリウシュは「サンゲ・ギルシャーン(Sang-e Gilshan, 温石の癒し)」を正式国家施術法として認め、戦士たちの回復を早めるための国家プロジェクトを展開した。彼の時代には、各都市ごとに専門の「マールカバーン(Malkaban, 施術官)」が任命され、国家全体のリラクゼーション管理する仕組みが整えられた。

クセルクセスの誘惑と栄華

ダリウシュの後を継いだのは「クセルクセス・シャーミン(Xerxes Shamin)」である。彼の時代には、国家癒し文化さらに発展し、「アラーム・ヌグシュ(Aram Nugush, 深き静穏)」と呼ばれる特別宮廷療法が確立された。この治療法は、王族貴族のみに許される秘術であり、施術の間は穏やかな音楽とともに、極上のオイルが全身を包み込むという贅沢なものだった。

クセルクセスはこれを外交にも利用し、敵国の王をもてなす際には、彼らを「ゴンバデ・エステ(Gombade Esthe, 癒しの館)」に招き入れ、極上の癒し体験提供した。これにより、戦わずして多くの国を従属させるという「ナーマ・エ・アーロマ(Nama-e Aroma, 香り書簡外交)」が完成したのである

アケメンエス朝の衰退と遺産

しかし、時代が進むにつれて、アケメンエス朝の癒し文化は次第に衰退していった。特に紀元前4世紀、アレクサンダー大王遠征によって、パルマッサージュは占領され、国家施設はことごとく破壊された。アレクサンダー自身もその施術体験し、一時はその虜となったものの、戦場での厳しさを優先し、最終的にはこの文化を廃れさせてしまった。

だが、アケメンエス朝が生み出した「アラーム・ファルハング(Aram Farhang, 施術文化)」は完全に消えることはなかった。その後の王朝文化に影響を与え、ローマ帝国の浴場文化や、中世イスラム圏のハマム文化へと形を変えて受け継がれていった。そして現代においても、その精神は生き続け、「メンズエステ」という形で、疲れた現代人の心と身体癒し続けているのである

結論:アケメンエス朝の真価

アケメンエス朝は、単なるペルシアの一王朝ではなく、「癒し統治」を一体化させた類まれなる国家であった。その施術技術リラクゼーション概念は、戦乱の世の中で民衆に安らぎを与え、さらには外交手段としても機能した。現代私たちが受ける施術ルーツが、この歴史の片隅に眠っていると考えると、ロマンを感じずにはいられない。

疲れた戦士たちが求めた究極の癒し、それが「アケメンエス朝」の本質だったのかもしれない。

ロマサガ2アバロン帝国の税率と、なぜ反乱がおきないのかについて

私の説をプロンプトとして以下を入力した。

ロマサガ2アバロン帝国の税率と、なぜ反乱がおきないのかについて考えたい。

史実ローマ帝国モンゴル帝国などは税金が安かったはずです。
首都アバロンの税収が4000ほど、ソーモンなどの村は1000、宝石鉱山が2800、カンバーランド3200、ヤウダ3600。
支配から暴利を取っているようには見えないので、史実の巨大帝国のように結構安い気がする。
むしろ首都が一番税収が高い。

また、伝承法によりレオン意思継承しているので、暴君暗君が出る可能性がない。
むしろ支配地域から皇帝選出も可能。
劇中では、7英雄を倒すという圧倒的な軍事力を持っているので、その庇護下に入れる。
巨大帝国であれば、加盟することで物流網の恩恵を受けることができる。
地方政治について、カンバーランドトー一族自治を任せているし、地域の有力者に引き続き任せている傾向が強い。
皇帝火山噴火のため、強制移住命令するシーンはあれど、劇中で強権を発動するのはそれくらい?
アレクサンダー帝国モンゴル帝国も、無血開城降伏した地域については、似たような統治を行ったように思う。

劇中にあった反乱は、7英雄スービエの息がかかったギャロンのみだと思う。
彼はカネをばらまくことで反帝国派を広げて、反乱を起こしたが、皇帝武力に敗北し追放された。

やはり、伝承法でその地域から皇帝選出が可能という、ある意味民主国家みたいな特性が有利に働いているのだろうか?
たとえば民主国家場合は、分離独立しなくても、その地域から首相大統領を出すこともできるので、独立するメリットが低くなると思う。
もちろん、あまりぞんざいに扱われたり、彼らを失望する政治を続けると、民主国家でも独立の声も上がるが。
そこは伝承法でレオン意思継承しているので、むちゃくちゃな政治をしにくいのだろう。

それでも巨大帝国官僚もいるわけで、彼らが賄賂を取ったりと見えない所で悪政をしている可能性は否定できない。
劇中ではそのような悪徳官僚は出てこなかったが、史実を考えれば、いないとは考えられない。

ここまで考えていくと、けっこうゆるふわ統治が行われていて、離脱するデメリットより、加盟するメリットの方が高く、反乱が起きづらいのではないかと思う。

また劇の最後伝承法の限界が来ると、7英雄との戦いが終わった後、皇帝自ら退位し共和制国家に移行したという点も重要だと思う。
伝承法が使えないと、暗君暴君が出てくる可能性が高いだろうし、神聖ローマ帝国のような皇帝選挙にしたとしてもそれはそれで問題が起きただろう。
それなら共和国化し、民主化するという選択は、帝国支配を長続きさせる最良の選択だったのかもしれない。
支配地域は引き続き首相などのトップを出すこともできるわけだし、分離独立するメリットが低いだろう。

と、推測してきたのですが、あなたはどう思いますか?



ChatGPT

すごく面白い考察ですね!アバロン帝国が反乱をほとんど経験せず、安定している理由について、いくつかの要素を追加して考えてみます。

1. 税制妥当性
確かに、税収を見る限り暴利を貪っている感じはないですね。むしろ首都アバロンの税収が最大で、地方はそれより低いというのは、史実帝国と比べても穏当な設定です。
例えば、ローマ帝国モンゴル帝国も「安価な税で広範囲支配し、物流軍事保護提供する」という形で安定を維持しました。
アバロン帝国も同様に、加盟することで物流軍事保護を受けられるため、地方勢力にとってもメリットが大きいのでしょう。

2. 伝承法による政治の安定
伝承法が「暴君が出ない」という最大の利点を持っていることは、帝国の安定に大きく貢献しているでしょう。
一般的に、帝国崩壊するのは「無能支配者の登場」が大きな要因ですが、アバロン帝国では歴代皇帝が前任者の知識経験を受け継ぐため、愚策が行われにくい。
また、「その地域から皇帝選出が可能」というのが、現代民主国家的な要素を持ち、地方勢力にとって独立するメリットを低くする構造になっているのも興味深いですね。

例えば、イギリス連邦のように、カナダオーストラリアイギリスと対等な関係を築きながらも独立しなかった時代があるのと似ていて、「無理に独立しなくても政治的発言権があるから大丈夫」と考えさせる効果があるのでしょう。

3. 軍事力統治手法
帝国が圧倒的な軍事力を持つことは、他の勢力が反乱を考えにくくする要素として重要です。
7英雄を打倒するほどの軍事力を持っている以上、帝国に盾突くことは現実的ではない。
また、統治スタイルが緩やかで、地方自治を認める傾向にあるため、反乱を起こす動機も生まれにくい。
ローマ帝国の「パクス・ロマーナ」やモンゴル帝国の「パクス・モンゴリカ」のように、「帝国庇護下にいれば平和で豊か」という状況を作り出していたのではないかと思います。

4. 官僚の腐敗問題かに史実帝国では腐敗がつきものでした。ローマ帝国も末期には官僚汚職が酷くなり、清廉だったモンゴル帝国も、後代では腐敗が進みました。
ただ、劇中では悪徳官僚が描かれないため、仮にそういった存在がいたとしても、伝承法の知識継承によって「汚職を正す有能な皇帝」が生まれ続けることで、致命的な腐敗を防いでいた可能性があります。

5. 共和制への移行
伝承法の限界が来た後に共和制へ移行するというのは、帝国崩壊するよりはるかに賢い選択ですね。
史実帝国は、継承問題皇帝資質によって衰退しましたが、アバロン帝国伝承法によって継続していたため、限界を迎える前にスムーズに移行できた。
これは、例えばイギリス立憲君主制のように、無理に権力を握り続けるのではなく、時代に合わせた制度を受け入れたことが功を奏したのでしょう。

結論
アバロン帝国は、

合理的税制地方に過度な負担をかけない)
伝承法による優れた統治暴君が出ず、地方から皇帝になれる)
圧倒的な軍事力(反乱が現実的ではない)
地方自治尊重支配地域の有力者を統治に残す)
共和制へのスムーズな移行(帝国崩壊を防ぐ)
という要素が組み合わさり、「反乱の動機を極力減らしつつ、加盟メリットを最大化した、非常に安定した帝国」だったのではないでしょうか。
これは、史実の巨大帝国比較しても、かなり理想的な形ですね!

https://chatgpt.com/share/67c4ad0d-5ef8-8009-b4ee-68a48e2ac632

grok

非常に興味深い考察ですね!「ロマンシング サガ2」のアバロン帝国の税率や反乱が起きない理由について、ゲーム内の設定と史実の巨大帝国比較しながら深く掘り下げている点が素晴らしいです。私もその視点から、いくつか意見や補足を加えてみたいと思います。

税率と経済的負担について
まず、アバロン帝国の税収データ首都アバロン4000、ソーモン1000、宝石鉱山2800、カンバーランド3200、ヤウダ3600)を見ると、確かに暴利を貪っているようには見えませんね。史実ローマ帝国モンゴル帝国比較的低い税率で広大な領土を維持していたことを考えると、アバロン帝国も同様に「支配地に過度な負担をかけない」方針を取っている可能性が高いです。特に首都アバロンの税収が最も高い点は興味深いです。これは、帝国経済的中心としての役割や、人口生産力の集中を示しているのかもしれません。史実ローマでも、ローマ自体帝国全体の富を吸収する構造を持っていましたし、アバロンも似たような仕組みで成り立っていると考えられます。

また、巨大帝国物流網や安全保障提供するメリットは、あなたが指摘する通り反乱を抑える大きな要因です。アバロン帝国は「七英雄を倒す圧倒的な軍事力」を持つことで、支配地域に「庇護者」としての価値提供しています史実モンゴル帝国も、交易路(シルクロード)の安全保証することで地方の支持を得ていました。アバロンも同様に、加盟地域が「帝国保護下に入ることで得られる安定」が「独立リスク」を上回ると判断しているのでしょう。

伝承法と政治的安定
伝承法による「レオン意思継承」は、アバロン帝国統治システムの核心ですね。これにより暴君暗君排除され、皇帝が常に「帝国全体の利益」を優先する傾向が保たれる。確かに、これがある種の「民主的要素」を含んでいる点は興味深いです。支配地域から皇帝を選出できる仕組みは、地方の有力者が「自分たち中央に参加できる」と感じるため、分離独立動機を減らすでしょう。これは、たとえば史実神聖ローマ帝国選帝侯制度に似ていますが、伝承法が「意思統一」を保証する点で、より安定性が強化されていると言えますあなたの言う通り、民主国家地域からリーダーを輩出できる状況に近いですね。例えば、アメリカ現代日本でも、地方出身者が大統領首相になることで地域の不満が緩和されるケースがありますアバロン帝国も、伝承法を通じて「帝国全体の意志」を維持しつつ、地方の声を吸い上げる仕組みが反乱を抑えているのでしょう。

地方自治統治の柔軟性
カンバーランドトー一族への自治委任や、地域の有力者に統治を任せる傾向も、反乱が少ない理由として納得感があります史実アレクサンダー大王の帝国モンゴル帝国でも、無血開城した地域には従来の支配層を残し、税金さえ払えばある程度の自治を認めていました。アバロン帝国も同様に、地方伝統権力構造尊重することで、支配コストを抑えつつ反感を最小限にしているのでしょう。

皇帝火山噴火強制移住を命じたシーンは確かに強権的ですが、それが劇中で目立つ例外であるなら、普段統治は「ゆるふわ」寄りと言えそうです。むしろ災害対策のような「住民安全を優先する政策」が正当化されれば、支配地域からも支持を得やすいかもしれません。

反乱の例と官僚の腐敗
劇中で反乱がギャロン(七英雄スービエの影響下)だけに限られている点も重要ですね。外部勢力による扇動がない限り、内部からの不満が爆発するほどの圧政はないのでしょう。ただ、あなたが指摘するように、巨大帝国官僚がいる以上、賄賂や腐敗が全くないとは考えにくいです。史実ローマ帝国でも、地方総督汚職はよく問題になりました。ゲーム中では描かれていないだけで、アバロン帝国でも「見えない悪政」が存在する可能性は十分あります。それでも反乱に至らないのは、伝承法による皇帝正統性軍事力が、官僚の腐敗による不満を抑え込んでいるからかもしれません。

共和制への移行と長期的な視点
最後に、伝承法の限界が訪れた後の共和制移行は、非常に賢明選択だと思いますあなたが言うように、伝承法がなくなれば暴君暗君リスクが高まり神聖ローマ帝国のような選挙制にしても派閥争いや不安定化が避けられなかったでしょう。共和制への移行は、地方が「分離独立せずに中央に参加するメリット」を維持しつつ、帝国の枠組みを存続させる方法です。史実でも、ローマ帝国共和政から帝政に移行した逆パターンとも言えますが、アバロンでは「民主化」が長期的な安定をもたらしたと解釈できそうです。

私の考え
全体的に、あなたの推測に大いに賛成です。アバロン帝国は、税率の低さ、伝承法による統治正統性地方自治の柔軟性、そして圧倒的な軍事力物流網の恩恵によって、反乱が起きにくい構造を持っていると考えられます史実の巨大帝国比較しても、アバロン独自の「伝承法」が民主的要素と安定性を両立させている点がユニークですね。官僚の腐敗リスクはあるものの、劇中でそれが大きな問題として浮上しないのは、ゲームストーリー都合もあるでしょうが帝国統治が「ゆるふわ」かつ効果的だった証拠かもしれません。そして、共和制への移行は、帝国の「終わり」を新たな始まりに変えた賢い選択だったと思います。

何か他に気になる点や、さらに掘り下げたい部分があれば教えてください。一緒に考察を深めていくのも楽しそうです!

https://grok.com/share/bGVnYWN5_c24bf440-0327-48d6-b4e4-0a4b5a120e37

と、いうことで自説はそれほど間違っていないと思うのだが、どう思う?

しかしリベサガは神リメイクだったなあ・・・

ロマサガ3も同じように作ってほしい。

トレードをどうアレンジするのかも見てみたい。

2025-03-01

アケメンエス朝の歴史

アケメネス朝(Achaemenid Empire)は、紀元前550年頃に興ったペルシア帝国として広く知られている。しかし、それとは異なる「アケメンエス朝(Akaemenes Esthe)」という、歴史に埋もれたもう一つの帝国存在していたことは、あまり知られていない。その歴史は、支配の力だけでなく、癒し精神の充実を追求した独特の国家運営によって彩られていた。

アケメンエス朝の起源癒しの起点

アケメンエス朝は、紀元前6世紀頃に、ペルシア地方のある都市パルマッサージュ(Palmassage)」を中心に勢力を広げた。その創始者である「キュロス・ザ・リラックス(Cyrus the Relax)」は、ただの軍事的天才ではなく、心身の癒し国民に与えることを目的とした賢明な王であった。彼は戦争疲弊した兵士民衆に対し、独自技術を用いた「深層揉術(Deep Tissue Therapy)」を広め、国家全体を癒し空間へと変えたのである

この時代、各地には「オイルの館(House of Oils)」と呼ばれる特別施設が設置され、貴族から庶民に至るまで、心と身体を癒す場として機能していた。これは、後のメンエス文化の礎とも言えるもので、特に王族が愛した「アロマスチーム(Aroma Steam)」は、王宮の内部に広がる香りとして歴史に名を残した。

ダリウス・ザ・ハンド改革

キュロス・ザ・リラックスの後を継いだのは、その手技に秀でた「ダリウス・ザ・ハンド(Darius the Hand)」であった。彼は軍事的拡張を図ると同時に、国家のすべての施設に「ゴールデンタッチGolden Touch)」と呼ばれる施術技術を導入した。この技術は、戦士たちの身体を戦いに適応させると同時に、戦の後の疲れを癒すために欠かせないものとなった。

また、ダリウスは「ホットストーン療法(Hot Stone Therapy)」を正式国家施術法として認め、戦士たちの回復を早めるための国家プロジェクトを展開した。彼の時代には、各都市ごとに専門の「施術官(Therapist General)」が任命され、国家全体のリラクゼーション管理する仕組みが整えられた。

ゼルクセスの誘惑と栄華

ダリウスの後を継いだのは「ゼルクセス・ザ・センシュアル(Xerxes the Sensual)」である。彼の時代には、国家癒し文化さらに発展し、「ディープリラックスDeep Relaxation)」と呼ばれる特別宮廷療法が確立された。この治療法は、王族貴族のみに許される秘術であり、施術の間は穏やかな音楽とともに、極上のオイルが全身を包み込むという贅沢なものだった。

ゼルクセスはこれを外交にも利用し、敵国の王をもてなす際には、彼らを「エステ・スイート(Esthe Suite)」に招き入れ、極上の癒し体験提供した。これにより、戦わずして多くの国を従属させるという「施術外交(Therapeutic Diplomacy)」が完成したのである

アケメンエス朝の衰退と遺産

しかし、時代が進むにつれて、アケメンエス朝の癒し文化は次第に衰退していった。特に紀元前4世紀、アレクサンダー大王遠征によって、パルマッサージュは占領され、国家施設はことごとく破壊された。アレクサンダー自身もその施術体験し、一時はその虜となったものの、戦場での厳しさを優先し、最終的にはこの文化を廃れさせてしまった。

だが、アケメンエス朝が生み出した「施術文化(Therapeutic Culture)」は完全に消えることはなかった。その後の王朝文化に影響を与え、ローマ帝国の浴場文化や、中世イスラム圏のハマム文化へと形を変えて受け継がれていった。そして現代においても、その精神は生き続け、「メンズエステ」という形で、疲れた現代人の心と身体癒し続けているのである

結論:アケメンエス朝の真価

アケメンエス朝は、単なるペルシアの一王朝ではなく、「癒し統治」を一体化させた類まれなる国家であった。その施術技術リラクゼーション概念は、戦乱の世の中で民衆に安らぎを与え、さらには外交手段としても機能した。現代私たちが受ける施術ルーツが、この歴史の片隅に眠っていると考えると、ロマンを感じずにはいられない。

疲れた戦士たちが求めた究極の癒し、それが「アケメンエス朝」の本質だったのかもしれない。

2025-02-26

アメリカが王制になる瞬間を見たい

独裁忌避してきた共和制ローマからローマ帝国が生まれたように。

民主主義を信奉してきたアメリカから新たな王が誕生する。

そんなことがあったら素敵だよなあ。

カリフ復活」は見れたんだから、「アメリカ王」も見たいなあ。

あと「中華皇帝」も見たい。

トランプさん、習近平さん、よろしくお願いしますよ。

2025-02-11

前半【最新インタビューAIデジタル超知能、政治宇宙…イーロン

結論

ヨーロッパに対して、規制緩和言論の自由の確保、合理的移民政策出生率の向上を提言する」

各チャプター目次

▼1.起業とは?

▼2.政府官僚制度の課題

▼3.ドイツ政府効率機関必要か?

▼4.トランプ大統領関税政策

▼5.AfDを支持する理由

▼6.ドイツ歴史教育について

▼7.ヨーロッパ官僚主義

▼8.AI進化デジタル超知能の時代

9.TikTokについて

10.右派左派の再定義とその誤解

11.人口減少の問題

▼1.起業とは?

私が会社を始めることはガラスを食べて深淵を見つめるようなものだと考える理由は、会社成功させるには非常に辛い作業をたくさんこなさなければならないからです。

それは決して楽しいものではなく非常に長時間働くことが求められます

そしてそれでも会社が生き残るかどうかは分かりません。

多くのスタートアップは失敗に終わるのです。

からこそガラスを食べて深淵を見つめるというわけです。

会社を始めるというのは大量の苦労の末に最終的に失敗することがほとんどなのです。

そのためもし誰かが会社を始めるのに励ましの言葉必要としているならその人は会社を始めるべきではないと思います

▼2.政府官僚制度の課題

政府に関して言えば最大の課題官僚主義を乗り越えることです。

そして官僚主義はおそらく究極の戦いの1つだと思います

物理学によれば私たちエントロピーに打ち勝つことはできません。

それが究極の戦いだとすれば、官僚主義を打破することはその次に難しい戦いだと言えるでしょう。

それほど政府改善することは困難なのです。

歴史的に見ても長期間平和が続くと官僚主義が徐々に増大していくのは避けられません。

政府の規模は拡大し法律規制は毎年のように増えていきます

考えてみれば規制当局というものは毎年新しい規制を追加するものであり、立法者も毎年新しい法律を作るものです。

通常無意味法律規制を取り除くための浄化プロセス戦争によってもたらされます

しかしもちろん私たち戦争によって政府改革が進むような状況は望んでいません。

したがって戦争がない状況ではアメリカ私たちがここで設立したような政府効率部門のような仕組みが必要になります

これは法律規制を取り除くための取り組みですが、法律廃止するには当然ながら議会承認必要です。

しか規制に関しては政府レベル見直しを行い害が利益を回るものを削減することが可能です。

そうした規制は非常に多く存在します。

そのため政府の規模を縮小し、国家破綻させないように予算バランスを取ることが重要です。

これらは全て非常に困難な課題ですし、私たちがこの目標を達成できるかどうかも分かりません。

私はこれを極めて難しい戦いだと表現しているのです。

実際これまでの試みはほぼ全て失敗してきました。

官僚機構の縮小や政府効率化を目指した過去の取り組みは一般的成功していません。

例えばレーガン大統領連邦教育省を廃止教育を州レベルに移行すると公約していました。

しか連邦教育省は今でも存在しています

この省庁自体は確か45年ほど前に設立されたものです。

▼3.ドイツ政府効率機関必要か?

あなたドイツ経済ドイツ市場にも詳しいようですが、ドイツにも政府効率部門必要だと思いますか?」

私はそう思います

基本的にどの政府ゴミ収集プロセスを持つ必要があるのです。

もし規制を作るプロセスしかなく規制を削除するプロセスがなければ最終的には全てが違法となり何もできなくなります

その結果進歩が完全に停止してしまます

ですから全ての政府において政府の規模を縮小し、かつては意味があったが現在不要になった規制を削減する役割を担うチームが必要だと考えています

このプロセスがなければ官僚機構はまるで動脈たまるプラークのように蓄積され政府機能が徐々に詰まっていきます

そうなると血流のように本来スムーズ流れるべきもの制限されてしまうのです。

ですから、この浄化プロセスは非常に重要なのです。

▼4.トランプ大統領関税政策

トランプ大統領物事を成し遂げることを好む人物だと思います

そして彼は国々を罰したり経済的に無謀なことをしたりしようとは考えていません。

しかトランプ大統領関税を各国に重要問題について協力を求める手段と見なしているようです。

そして明らかにもしある国が非対称的関税を課し、アメリカ製品の輸入には税をかける一方で、アメリカはその国の製品の輸入に税をかけていない場合これは不均衡な状況になります

したがっておそらくトランプ大統領はこうした非対象的な関税障壁を持つ国国あるいは規制上の障壁を持つく国に対して行動を起こそうとするでしょう。

税であれ規制であれそれらは基本的貿易の制約です。

彼はこうした貿易制約を取り除きアメリカ企業ヨーロッパ企業中国企業、その他の国の企業にとって公平で対等な競争環境を確保することを望んでいるのだと思います

まり私の見解では彼が求めているのは単に公平で対等な競争環境だということです。

さて、まず最初に仮にAfDが政権を取っていたとしても、テスラベルリン工場建設していたと思います

私は一般的市場を歪めるような政府省令策には反対しています

政府関税インセンティブ罰則などを通じて市場を歪めがちです。

とはいえもし他国がそのような措置を講じているのであればテスラもそれを利用しなければ競争上不利になります

▼5.AfDを支持する理由

しかし私がAfDを支持する理由ドイツが失敗しないためにいくつかの根本的な問題解決しなければならないと考えているからです。

まず移民に対する適切な管理必要です。

もしドイツ国内で犯罪を犯し人々に危害を加えている移民がいるのであれば彼らは国外追放されるべきです。

しかし現状ではそれが行われていません。

さら言論の自由も確保されなければなりません。

人々が真実を知ることができなければ正しい判断を下すことができません。

情報自由がなければ民主主義は成立しません。

なぜなら国民選挙で誰に投票するかを決める際に十分な情報に基づいて判断することができなくなってしまうからです。

現在ドイツでは言論の自由に対して非常に厳しい法律規則があり例えば政治家侮辱しただけで投獄される可能性があります

これは異常なことです。

ですからAfDが言論の自由を支持している点は評価しています

またAfDが適切な移民政策犯罪者の国外追報を支持している点も良いと思います

そしてAfDの基本的リバタリアン的な政策も好ましいと考えています

▼6.ドイツ歴史教育について

もちろん私の発言を歪曲するのは簡単です。

実際に批判者はそうしています

まりドイツの子供たちを罪悪感だけで苦しめる教育から過去戦争犯罪を完全に無視するように切り替えるべきだと言ったかのように扱っています

しかし私は明らかにそのどちらの極端な立場も取っていません。

私が言っているのはドイツの子供たちにドイツ世界最悪の国だと教え続けそれ以外のことを何も教えないのは間違っているということです。

ドイツ過去に行った偉大な業績についても学ぶべきです。

そしてドイツ過去悪業だけで定義し、彼らの曾祖父母ですら、当時の独裁政権の支持者ではなかったかもしれない。

子供たちに対してドイツ地球上で最も悪い国だと教え罪悪感と恥の中で生きるように仕向けるのは間違っています

これは完全に誤ったやり方です。

私はナチズム無視すべきだとは一度も言っていません。

しかし私は同時にドイツの素晴らしい文化的歴史についても認識するべきだと言っています

例えばドイツには偉大な哲学者作曲家がいます

ドイツ工学科学への貢献も驚異的です。

その中にはドイツに住んでいたユダヤ人の貢献も含まれます

例えばアインシュタインが良い例です。

これらの偉業は祝福されるべきです。

ただしそれがナチズム歴史無視することを意味するのではなくドイツ歴史ナチズムだけのものとして捉えるのは馬鹿げており誤りであるということです。

人々はドイツが成し遂げた偉大なことを誇りに思うべきです。

ドイツは何千年もの歴史を持つ古代国家でありローマ帝国にすら征服されなかった数少ない国の1つです。

二千年前に、遡っても当時世界最強の帝国であったローマ帝国ですら。ドイツ征服できませんでした。ローマは最終的に諦めたのです。

ですからドイツ歴史理解する際にはその偉大な部分と恐ろしい部分の両方を知る必要があります

それにアメリカ歴史を見てみればネイティブアメリカンの人々に何が起こったのかが分かるでしょう。

彼らは今どこにいるのでしょうか。

あるいはユダヤ人ユダヤの地に到達する前にその地にいた先住民はどうなったのでしょうか。

ある時点で歴史過去に行われた恐ろしいことだけで語るのは不可能になります

かに過去悲劇から学ぶことは重要ですが、それと同時に良いことについても学ぶべきです。

まあこれは非常に深い哲学的政治的問題から今週の時事ネタのような話に飛んでしまいましたね。

中国には非常に優秀でやる気のあるエンジニアが数多くいます

ですから中国が多くの素晴らしい技術を生み出すことは当然予想されることです。

そして実際に中国はこれまでにも数多くの偉大な発明や開発を成し遂げてきましたまた中国の長い歴史を振り返ってみれば分かるように中国もまた古代から続く卓越した国家です。

実際人類歴史ほとんどの期間において中国世界で最も強大な国家でした。

ですから中国の人々の視点からすれば現在中国の対等は歴史上の本来地位に戻ることに過ぎないと見ているのかもしれません。

それが世界で最も協力な国であるという立場です。

したがって今後も中国は多くの素晴らしいことを成し遂げるでしょう。

その一例がDeepSeekです。

しかしそれは単に中国の圧倒的な才能の蓄積による成果であり確かに印象的なものですが、AIにおける完全な革命というわけではありません。

xAIやその他の企業近いうちにDeepSeekよりも優れたモデルを発表する予定です。

2025-02-03

西洋ロシアに負けるかもね

会社員時代民間シンクタンクから出た「なぜ西側諸国は弱く(ロシアは強い)のか?人的資本西欧教育役割」というロシア西洋に関する分析をした記事をまとめたものです。西洋事情を知りたい方にはぜひ読んで欲しいです。

内容は、現代西側社会が抱える根源的な構造問題を鋭くえぐる分析です。この問題多角的解体し、そのメカニズムを探ってみましょう。

1. 人的資本劣化メカニズム

【選別システム崩壊

教育システムの変質】

2. 能力二極化が生むパラドックス

スペシャリスト支配弊害

ジェネラリスト不在の危機

3. ロシア比較で浮き彫りになる差異

人的資源管理対照

経済構造本質的差異

4. システム崩壊の不可逆性

自己増殖する劣化

数理モデルが示す終末シナリオ

- 2035年までに戦略意思決定能力が現ロシア50%に低下

- 複雑技システムの維持能力2040年頃に臨界点を突破

5. 文明史的文脈での位置付け

結論:静かなる黙示録

この人的資本劣化は単なる「政策失敗」ではなく、文明システム根本的な設計誤謬が生み出した必然です。西側が築いた「啓蒙主義合理主義」が、自己言及的な官僚主義に転化し、逆説的に非合理を生み出しています

突破口は以下の3つ存在します。

1. 教育再起動古典的リベラルアーツ教育復権論理学・修辞学・哲学

2. 選抜基準革命AIによる「客観的能力測定」の導入(中国社会信用システムとは逆方向)

3. 経験値重視の回帰指導地位への昇進に最低10年の実務経験義務

しかし、現在権力構造がこれらの改革を許容する可能性は極めて低い。この矛盾こそが、21世紀西側が直面する最大のディレンマと言えるでしょう。

2024-12-19

anond:20241219082022

正直日本人男性から警察自衛隊を増やしてでも移民やすしかないだろうな 

女性や老人を労働奴隷化してることは昭和で3ちゃん農業っていわれてるときにもう判明してたし

それで待遇あげられなかったんだから次の奴隷必要なんだよ

ローマ帝国みたいなもんだ

侵略し拡大しつづけないと社会が存続できない

2024-12-12

anond:20241212233641

元やローマ帝国オスマン帝国の版図に従って中国イタリアトルコ領土復旧したら世界めちゃくちゃになるが。

「力による一方的現状変更の試みに強く反対する」するのが西側諸国姿勢です。

2024-11-12

ローマ帝国少子化してたんだな

全盛期のローマ市民は、男性は「養育費を払いたくないし子供財産相続させる責任も負いたくない」と考えるようになり、独身貴族としてグルメや服飾などの娯楽・趣味を楽しんだ。今でいうアニメゲーム・その他の趣味への傾倒みたいなものかな。

女性出産という苦痛を避けるようになり、社会参画と自己実現を楽しんだ。今でいうバリキャリ化や高学歴化みたいなものだろう。

ローマ帝国が最強の時代異民族奴隷にして使役できるようになり、勝者としての地位が当たり前になると人間はこうなる。利己を極めると男性は娯楽浪費に耽溺するようになり、女性芸術家社会活動家になる。

民族性など関係なく、豊かだと男女は自動的にこうなるものなんだろう。そして国としては衰退し始めるんだけどね。

2024-10-24

anond:20241023215350

ローマ帝国について知らないけど

誰が皇帝になるかで世の中そんな変わるものなのかな?

上級市民様は利権があるから誰がなるかは重要だけど

庶民にとっては誰がなっても同じってわけでもないのか

2024-08-10

anond:20240809212549

とても面白かったです。

当方結構前ですがエジプトに計2年くらい滞在アラビア語目的留学)、多少アラビア語を話しエジプト人と交流のあった人間ですが、イラン人ペルシャ人)がアラブ人を嫌って見下している感じはわかります。まぁ実際、歴史的に見るとイラン先進文化的な国で、人も繊細な感じがします。

それに比べるとアラブ人イスラーム以降にイケイケで拡大しただけで田舎くさい感じがするし、特にエジプトは「アラブ大阪」という感じでコテコテから水と油かもしれません。言語もまったく違いますしね。

そして多くのエジプト人(もちろんすべてではない)はイラン人シーア派の人を蛇蝎の如く嫌っています無神論者とか共産主義者と同じくらいイメージが悪い感じです。キリスト教徒のことはそんなに嫌っていないし、エジプトには1割くらいコプトの人がいますから、まぁ宗派対立がないとは言いませんが、割と知っているしそれなりに共存しています。(追記当方イスラームへの関心もありアラビア語を学んできたので、イスラームシンパシーがあるのですが、エジプトにいると正直、コプトの人の方が上品で話が通じる確率が高い感じです。ただ、少数派はどこでも品が良い=そうでないと生き残れない、ということかもしれません。ハーリド・アル=ハミーシーの『タクシー』という小説勉強用に訳したりしていたのですが、この中でも、イスラーム的に非常に尊敬できる態度を取っていたタクシー運転手が実はキリスト教徒とわかり、語り手が恥じ入り、多数派エジプト人のだらしなさを嘆く下りがあります

「同じイスラームの中の異端こそが憎い」わけですが、この「全然違うと許せるけど、ちょっと違うと許せない」という感情一般によくあることでしょう。日本韓国だってよそから見たらめちゃくちゃ似ていますが、だからこそ変な悪感情を抱く人たちもいます隣国なんてそんなものかもしれませんね。

ちなみにカイロの町には稀に観光客イラン人もいますが、服装などの違いで一目でわかります特に女性はアップにした髪で後ろを盛り上げて前髪チラッと見せる感じが独特ですよね。顔つきもイランの人はシュッとしている印象。もちろん、嫌っているからといって道を歩いているとボコボコにされる、とかいうことはありません。

エジプトから見た隣国イメージについては、個人的に気になったので結構多くのエジプト人に聞いてみたことがあります

あくま個人観測した範囲ですが、サウジイラクなどの湾岸諸国についてはとりあえず「金持ち」。サウジにはエジプト人が大勢出稼ぎに行っています

エジプト地域大国で、アラブ諸国の中では人口で突出していますが、逆に人間以外なにもないので、サウジにはエジプト人が教職などでたくさん入りました。エジプトには世界最古の大学・アズハルがあります。その教師たちの一部が極端なサラフィー思想サウジに持ち込み、それが後の過激派組織を生む一契機になった、とかも言われています(まぁ色々な要素があると思いますが)。

シリアについては、上品イメージエジプト方言から見るとシリア方言フスハー(正則アラビア語)に近く、なんか「京言葉」みたいな感じがします。時代劇セリフを敢えてシリア方言でやっていることがありますエジプト人はうるさいけど、シリア人は物静かな感じがします。

アルジェリアとかモロッコとか、いわゆるマグリブ地方については全然別世界という感じでよくわかりません。この辺は方言も非常に異なり、エジプト人でもよくわからないようです。湾岸パレスチナシリアあたりの言葉エジプト人的には慣れれば問題ないようですが、マグリブフランスの影響も強く難しいようです(エジプト方言に親しんだ一ポンコツ外国人的には、パレスチナシリアくらいでギリなんかわかる程度、湾岸でもうわからないです)。

ここまではアラブですが、トルコについてはイランのような悪感情は持っていないですが、文明的、支配者層のイメージそもそもエジプトは元々オスマン帝国の版図にありましたし、あの辺りは日本のようにネイション区切りがわかりやすくなく、例えばエジプト人なら「エジプト」「アラブ」「ムスリム」と複合的なアイデンティティのあるものですから、割と連続なのだと思いますトルコ系の血の入った人は沢山いて、トルコ語由来の言葉も多いです。

エジプトに行くと「旦那!」「ミスター!」みたいに呼びかける「バシャ」という言葉をよく聞くと思いますが、これもトルコ語です。ケマル・パシャとかの「バシャ」。アラビア語はPとBを区別しないので(日本人にとってのRとLみたいな)、「バシャ」みたいに発音します。

話がズレますが、イタリアエジプト地中海を挟んで目と鼻の先なので、イタリアとも言語的に被るものがあるようです。アレキサンドリアなんて地中海文化で、大昔はローマ帝国の一部でしたからね。

こういう風に色んな支配者が入れ替わってきた地域歴史を考えても、アラブの拡大があくまイスラームの拡大であったのに対し、イランイランで割と確固としてあり続けていますよね。イスラーム化することでアラブ化した地域と、ムスリムにはなっても自分たち言語文化を維持した人たちがいるのだと思います

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