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「ラブひな」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラブひなとは

2025-04-18

ねぎま存在しないシーン

で思い出したけど、同じ赤松健ラブひなで、異様に絵柄が本家と似てる同人誌なかった?

もちろんエロありのやつ

アシスタントが描いてんのかな? って当時は思ってたけど

下手すると本編と混同して覚えてそうだよなー

ねぎまも同じ人(サークル?)の同人誌あるかも?


てか2000年前後って、いかオリジナルと絵柄を似せるか? みたいなモチベーション同人誌って作られてた気がする

それでいてキャラ名は伏せ字な奴な笑

2025-03-11

年代代表的ヒロイン女性声優

年代ごとに代表的ヒロイン役を演じた声優をChatGPTに挙げてもらった

1970年代

杉山佳寿子(『アルプスの少女ハイジハイジ、『あらいぐまラスカルアリス

潘恵子(『キャンディ・キャンディキャンディ、『銀河鉄道999メーテル少女時代〉)

1980年代

島本須美(『風の谷のナウシカナウシカ、『めぞん一刻音無響子

鶴ひろみ(『ペリーヌ物語ペリーヌ、『ドラゴンボールブルマ

日高のり子(『タッチ浅倉南、『となりのトトロサツキ

1990年代

林原めぐみ(『新世紀エヴァンゲリオン綾波レイ、『スレイヤーズ』リナ=インバース

三石琴乃(『美少女戦士セーラームーン月野うさぎ、『新世紀エヴァンゲリオン葛城ミサト

椎名へきる(『魔法騎士レイアース獅堂光)

宮村優子(『新世紀エヴァンゲリオン惣流・アスカ・ラングレー、『名探偵コナン遠山和葉

2000年代

堀江由衣(『ラブひな成瀬川なる、『とらドラ!櫛枝実乃梨

田村ゆかり(『魔法少女リリカルなのは高町なのは、『ひぐらしのなく頃に古手梨花

釘宮理恵(『灼眼のシャナシャナ、『ゼロの使い魔ルイズ

川澄綾子(『Fate/stay nightセイバー、『のだめカンタービレ野田恵

2010年代

花澤香菜(『化物語千石撫子、『Angel Beats!立華かなで、『ニセコイ小野寺小咲)

佐倉綾音(『ご注文はうさぎですか?ココア、『Charlotte』友利奈緒

早見沙織(『赤髪の白雪姫白雪、『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ)

水瀬いのり(『Re:ゼロから始める異世界生活』レム、『ご注文はうさぎですか?チノ

2020年代

鬼頭明里(『鬼滅の刃竈門禰豆子、『私に天使が舞い降りた!』姫坂乃愛)

楠木ともり(『リコリス・リコイル』錦木千束、『先輩がうざい後輩の話』五十嵐双葉

上田麗奈(『SSSS.GRIDMAN』新条アカネ、『魔法使いの嫁羽鳥チセ

瀬戸麻沙美(『呪術廻戦』釘崎野薔薇、『響け!ユーフォニアム川島緑輝

感想

あーなるほどって感じ。

あんま古い時代わからんが、「悠木碧」「黒沢ともよ」「種崎敦美」「石川由依」あたりも入っててもいいかと思ったけど違うのかな

2025-01-31

結婚相談所に来る迷惑弱者男性

結婚相談所という場所は、真剣パートナーを探したい人たちが集まる場所だ。しかし、残念ながら、すべての来場者がまともなわけではない。特に男性客の中には、どうしてもまともに結婚できなかった弱者男性が集まるという構造があり、迷惑な振る舞いをする方が少なくない。

会話でもしつこいほどの質問責めからまり、徐々にセクハラ質問に移行していく男がいる。「休日は何をして過ごすんですか?」という会話から、「オナニーは週何回しますか?」「結婚したらセックスの頻度はどれくらい?」と、いきなりプライベート領域に踏み込んでくる。

中には、「僕と付き合ってみませんか?」とカウンセラーに直接アプローチしてくる人もいる。仕事だとわかっているのに、その場の空気を読まずに、自分欲望を優先させる態度には本当に困る。

自分の年齢は30代後半なのに「22歳以下の女性を紹介してほしい」とか「容姿は清楚系で、家事全般完璧で、性格は優しくて、子供は3人以上欲しい」など、現実離れした条件を延々と語る男性客もいる。こちらが現実的なアドバイスをしようとすると、「そんなんじゃお金払った意味ないでしょ」と逆に責められることさえある。

また、「教えてくれないなら、会う気ないんでしょ?」と、女性会員の個人情報を無理やり聞き出そうとする人もいる。プライバシー保護ルール説明しても、「そんなの関係ない。法律があるのか?エビデンスを出せ」と開き直る態度には呆れるばかりだ。

気に入った女性会員がいると、その人の情報特定しようとする男性客も多い。例えば、「彼女SNSは? 仕事は? 住んでる場所は?」とカウンセラー執拗質問してくる。中には、結婚相談所の外で待ち伏せをして、女性会員に直接アプローチしようとする人もいるらしい。

女性会員とのマッチングイベントで、いきなり「僕と付き合ってください!」と大声で告白する男性客もいる。周りの人たちが凍りつく中、本人はまったく気にせず、むしろ「こんなに勇気を出したんだから、受け入れてくれるはず」と思っている節がある。

弱者男性ラブひなみたいなポルノアニメマンガを見すぎている影響で、告白を一発逆転の魔法か何かだと思い込んでいるケースが多い。もちろんそんな魔法現実存在するはずもなく、一生童貞魔法使いに。

また、イベント中に他の男性客をライバル視して、わざと邪魔をしたり、嫌味を言ったりする人もいる。そのせいで、イベント雰囲気台無しになることも少なくない。

本当に弱者男性迷惑客にはいつも困らせられている。一方、女性客はというと、どの人もまともで社会性があり問題を起こすことはほとんどない。見た目も実年齢より若く見え、清潔感がある。

男性客の趣味マンガアニメアイドル風俗といった女性を消費するだけの娯楽に偏っている一方、女性趣味カフェ巡りや海外旅行ヨガなど自分磨きや新しい体験を得られる有意義ものが多い。また男はパスポートすら持っていない、一度も国内を出たことがない内向きの人が多いが、女性語学留学経験があったり大学卒業後はワーホリバリバリ海外で働いていたなど世界活躍している人が目立つ。

なんでこんなステキ女性結婚できないの?といつも思うが「まともな男が少なすぎる」「そもそも加害してこない男がいない」という答えに行き着く。

日本少子化を招いているのは女性ワガママや選り好みなんかではなく、日本男の質が低すぎるせいなんだろうな。

2025-01-28

女性作家の憂鬱、【推しの子】は何で少女漫画誌で生まれなかったのか

これは単なる愚痴、でも女性作家として直視しないといけないコト。


「【推しの子】のエンディングが」とか別にどうでも良くて、少なくない数の女性作家は【推しの子】の連載開始へ対して衝撃を受けたのは間違いがないんだ。

多くの女性向け漫画読者は理解している。【推しの子】のフォーマット少女漫画のもの。かっこいい男の子が困っている女の子を助け、その身を心を傷付けながらも敵役をやっつけてくれる。

儚く闇があるキャラクター性も前段の幼児時代エピソード関係しているというのは、読者へ既に読ませているので作家と読者間で共通認識が取れていて序盤のストーリー作りの構成的にも無駄がない。

企画段階で非常によく練られた本当に本当に素晴らしい……少女漫画ジャンル作品だ。


そして【推しの子】はその魅せる巧みさから男女問わず漫画ファンの中で一気に話題となり、編集部の非常に強力なバックアップによってメディアミックス展開を行なった。

赤坂アカ先生は既に実績ある作家だと言うことを加味しても編集部メディアミックス展開の速度は迅速であったと評価せざるを得なくて、業界に身を置かせている作家という立場から同性の作家仲間や作家知人、作家師弟に至るまで当時は本当に驚愕をしていたことを思い出す。

アニメ化に至るとその反響は多くの少女漫画関係者が無視できない規模にまで膨れ上がってしまった。


少女漫画じゃん」「少女漫画だよこれ」「今の時代少女漫画がココまで行くの?」

わず多くの少女漫画関係から漏れ出た声だ。TwitterPixivだけでなくYoutubeTikTokなどのショート動画若い子たちが【推しの子】に参加をしている様子を見て震え上がってしまった。

みんなコレを口に出したら絶望してしまうのでSNSですら言えない。今の私たち少女漫画関係者には【推しの子】を企画する力が作家にも編集部にも無いんだ。


20年前の少女漫画、いや正確に言えば女性向け漫画業界では出版不況現実味を帯びてきていて、どうにかして女性向け漫画繋ぎ止めなければならないという問題があった。

そのとき一定の成果を示したのが小学館少女コミック編集部で、これは当時「性コミ(しょうコミ)」と揶揄されるほどの過激路線を突き進むという解決策だったんだ。

いやその以前から集英社りぼん編集部が「ママレード・ボーイ」や「こどものおもちゃ」「ご近所物語」あたりで、あけすけな描写をするようになったという傾向があったけれど、流れを確定してしまったのは少女コミック編集部であることはほぼ間違いないと思う。

もちろん、この流れへ異を唱えるようにプラトニック作品を推す声は作家・読者・編集者に少なからずあったのだけれど、少女コミックへの爆発的な反応は商業誌として無視できるわけもなく、各出版社はここから少女漫画というかBLも含んだ女性向け漫画業界過激化のチキンレースをはじめてしまったんだ。


その結果に起きてしまったのは作家編集部双方の企画力低下。

少年漫画がお得意の友情努力勝利冒険活劇・暴力へ対して、少女漫画に影響を受けて繊細な恋愛描写を当たり前の様に取り入れはじめていた中で、少女漫画は(編集部から過激描写依頼があったにせよ)何ら工夫せずにこれまで通りの恋愛過激描写を加えるという手法を取った。

少年漫画にも対抗できる篠原千絵先生武内直子先生CLAMP先生松本夏実先生種村有菜先生などなど多くの大作家を生み出したはずの少女漫画業界は、その多くは過激エロを混ぜることしかできなくなり、そして過激エロを混ぜなければ売れなくなってしまったんだ。


更に起きたことは、女性漫画読者が少年漫画(男性向け漫画)へ移行するという事態

当たり前の話なんだ、少年漫画の方が設定のバリエーションが圧倒的に多い。過激エロは無くも無いが当時は実際のところセックスまで至ることなんてごくごくわずか。

ラブひな」や「いちご100%」でラッキースケベしてる程度であって、そのとき少女漫画セックスするなんて普通表現レイプだの何だのが飛び交うような状況だったんだ。

「いやそんなのおかしい私はプラトニックで行くんだ」と編集部を説得して連載開始した作家は結局売れなくて短期連載で終了してしまい「やはり過激エロがなければダメなんだ」と作家編集部双方が部数を見て泣く泣く確信をしてしまっていた。


そのとき少年漫画では「テニスの王子様」「BLEACH」「魔人探偵 脳噛ネウロ」「武装錬金」「うえきの法則」「探偵学園Q」「エア・ギア」「おおきく振りかぶって」「あひるの空」「さよなら絶望先生」「D-LIVE!」「焼きたて!!ジャパン」などなど挙げればキリがない!

こういう少年漫画女性読者が黄色い声をあげるのが当たり前になってしまった。このエントリを読んでいる人の中にも心当たりあるよね?少女漫画読まなくなったでしょ?当たり前じゃん!パッとあげた中でどれだけのジャンルがあると思ってんの?たった一部分しかあげてないのにこのバリエーションは当時の少女漫画にあった?無いよね?

少女漫画でも探せば出てくるよ?でも当時のあなた達がオタク友達と会話した中でその探し出してやっと見つかる作品話題は出てきたんですか?と言いたい!こっちだって作家になるほどオタクやってんだわ、当時の会話の9割は少年漫画だったじゃん!


更に何が起きたと思う?本当に悲しいんだけど女性新人作家の多くが少年漫画誌に行っちゃったんだよ。

これも当たり前の結果、だって彼女たちが、今の若い女性作家が憧れたのは少女漫画じゃなくて少年漫画なんだもん。恋愛過激エロを何の工夫もなくやってる少女漫画じゃなくて、あの手この手で様々なジャンル表現を読ませてくれる少年漫画に憧れたんだもん。


そして私たち少女漫画で得たかった若者社会を巻き込む爆発的なヒットした少女漫画である推しの子】の連載雑誌週刊ヤングジャンプなんだよ……男性向け漫画雑誌なんだよ……。

推しの子】は少女漫画じゃん、少女漫画なのに連載雑誌りぼんでもなかよしでもSho-Comiでもなくヤングジャンプじゃん……。


過激エロに振った女性向け漫画業界の怠慢の結果、私たち女性向け漫画業界は【推しの子】を生む企画力を失っているんだよ。

女性男性向け漫画雑誌を読む時代とかそういう問題じゃなく、女性向け漫画業界の怠慢が女性男性向け漫画雑誌を読む時代を後押ししたのが問題なんだ。

本来女性向け漫画業界が目指すべきは男性女性向け漫画雑誌を、りぼんなかよしSho-Comiを買ってくれる時代だったはずだよ。


すべての女性作家に言いたい、少女漫画BLコミックもオトナ女子向けも関係ない!

推しの子レベルのもの女性向け漫画業界として企画できる力を失っていることを声を出して認めよう。声を出し認めて女性向け漫画雑誌をどうにか再起させないといけないって更に大きな声で言おう!

私たちならできる!できるはずだよ!だって私たちはできることを少女漫画から学んだから

2024-11-04

最近オタク欲望って「幸せな家庭を築きたい」だよね

https://anond.hatelabo.jp/20241103110051

この元増田漫画

昔ちょろっと読んだことあるだけで完結は知らなかったから読んでみたけど、

最終回2話前で同棲しますっつった次の回でいきなりダイジェスト形式になって子供結婚するまで飛んでた。

武士沢レシーブかな?

これ見ても思うけど、最近オタク欲望って「かわいい女の子ラブラブになりました」じゃなくて「かわいい女の子幸せな家庭を築きました」なんだよな。

しかも「幸せ」の具体的な内容が薄くて、「かわいい赤ちゃんが産まれました」「子供結婚しました」「孫が産まれました」くらいしかない。

昔のオタクはもうちょっとかいラブラブ妄想があった気がするんだけど(「ラブひな」とか)、最近はもうそういうのいいから「幸せが確定した」という結果だけくれってなってるように見える。

オタク高齢化のせいなのかな。でも若者若者でさっさと結婚して自分たちの小さな世界・家庭を築いて完結させたいって欲求が強いように感じる。

これが令和の時代感なんだろうか。

なお、あのヒロイン陣の中だったら先輩一択だろ馬鹿か?と思いました。

2024-10-28

週刊少年マガジン史上最も重要マンガ20

anond:20241012181121

マガジン20選を決める際、一人一作しばりを外した。ちばてつや梶原一騎(高森朝雄)はどうしても二作選ばなければならなかった。週刊少年マガジンちばてつやに育てられ梶原一騎に鍛えられた。特にちばてつやがいなければ今日マガジンはない。

『ちかい魔球』1961-1963『ハチのす大将』1963『紫電改タカ』1963-1965『ハリスの旋風』1965-1967『あしたのジョー』1968-1973『おれは鉄兵』1973-1980『あした天気になあれ』1981-1991『少年よラケットを抱け』1992-1994

と三十年以上に渡りマガジンを牽引してきた生き神様のような存在だ。新人発掘のちばてつや選考委員として世に送り出した漫画家たちも数多い。Wikipediaを見るとあの人もこの人もちばてつや出身だったのかと驚く。漫画家初の文化勲章受章者になったのも当然すぎるほど当然の偉人

梶原一騎は他誌でも書いているがマガジンでのヒット作が多い。『空手バカ一代』も『愛と誠』もマガジン連載作。

1 ちばてつやハリスの旋風』1965-1967

部活漫画開祖。ガキ大将剣道ボクシングサッカー等様々なスポーツに挑戦する。後世への影響力は『あしたのジョー』以上ではないだろうか。アニメ化の際はガキ大将大山のぶ代メガネくん小原乃梨子という配役だった。後のドラえもんコンビの原点という意味でも重要だ。

 

2 水木しげるゲゲゲの鬼太郎』1965-1969

墓場鬼太郎から改題。マガジン発ではないがマガジン連載で有名になり今もアニメリメイクされる国民キャラクターになった。

 

3 梶原一騎川崎のぼる巨人の星』1966-1971

後世への影響力は間違いなくマガジンNo.1。苦悩する主人公、激しい特訓、写実的な絵でスポ根というジャンル確立した。漫画界に地殻変動を起こした。その分パロディ対象にされることも多い。夏目房之介『消えた魔球 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか』と斎藤貴男『夕やけを見ていた男 評伝梶原一騎』を読むと理解が深まる。

 

4 高森朝雄ちばてつやあしたのジョー』1968-1973

奇跡の名作。二つの異なる才能がぶつかり合い、週刊連載による偶然が積み重なり、梶原一騎世界ともちばてつや世界とも違う唯一無二の作品が完成した。日本漫画史はここで一つの頂点に達する。

 

5 永井豪デビルマン』1972-1973

日本最高の漫画を選ぶなら『あしたのジョー』と『デビルマン』は有力候補になるだろう。この二作が同時に載っていた当時のマガジンの恐ろしさ。永井豪は週刊少年漫画誌5誌全てに連載を持っていた。

 

6 矢口高雄釣りキチ三平』1973-1983

アウトドア漫画の魁。前代未聞の高度な画力釣り啓蒙した。梶原一騎時代の影響で暗くなっていたマガジンから明るさを取り戻す好機にもなった。当時10年間連載というのは非常に稀なことだった。

 

7 柳沢きみお翔んだカップル』1978-1983

少年誌ラブコメの基礎を築いたというだけでも偉大だが、その後深刻なメロドラマへと変貌する。今の瀬尾公治流石景はこの流れの中にある。柳沢きみお過小評価されている。永井豪同様5誌全てに連載を持っていた。

 

8 小林まこと『1・2の三四郎』1978-1983

熱血の時代から熱血を笑う時代へのパラダイムシフト象徴する一作。小林まこと島本和彦は熱血する自分を高らかに笑いながらまた熱血し続ける。三四郎は『ハリスの旋風』のようにスポーツ転々とする。『青春少年マガジン 1978〜1983』を読むと壮絶な舞台裏垣間見える。

 

9 蛭田達也コータローまかりとおる!シリーズ 1982-2002

かつてマガジン最長連載を誇っていた。超巨大学園の抗争から異種格闘技になったかと思えば突然ロックバンドをやり出して最終章ではどシリアスな展開に突入し「新」では柔道漫画に様変わり…と融通無碍作風マガジンカラーのものだ。「L」連載中マガジンSPECIALに移籍2004年に中断。

 

10 しげの秀一バリバリ伝説』1983-1991

峠の走り屋だった高校生世界的レーサーへと成長するまでの物語楠みちはるあいつとララバイ』と共に80年代バイクブームを盛り上げた。『バリバリ伝説』をバイブルと呼ぶバイク乗りは多い。後の『頭文字D』の布石にもなった。

 

11 森川ジョージはじめの一歩』1989-

森川ジョージちばてつやの正統的後継者だ。『ハリスの旋風』を読んで漫画家を志し、ちば先生が描いているからという理由マガジンに持ち込みデビューちばてつや世界平成風にアップデートした『はじめの一歩』は途轍もなく面白い漫画だった。そんな時代があった。

 

12 石垣ゆうきMMR マガジンミステリー調査班』1990-1999

世間への悪影響ではトップクラス。今でこそ「な、なんだってー!」をネタにしていられるが当時1999年人類滅亡に本気で怯えた子供は多い。70年代五島勉記憶が薄らいだ頃に再びノストラダムス予言の恐怖を植え付けた。山本弘トンデモノストラダムス本の世界』『トンデモ予言の後始末』は解毒剤として有効後者でのMMR批判は傑作。

 

13 佐木飛朗斗所十三疾風伝説 特攻の拓』1991-1997

ヤンキー漫画集大成。同時期の『湘南純愛組!』『カメレオン』等と共にマガジン治安の悪さに貢献した。これ以上不良を熱く描くのはもう不可能かもしれない。

 

14 天樹征丸金成陽三郎さとうふみや金田一少年の事件簿シリーズ 1992-2001,2004-2017

1億部を超えるマガジン最大のヒット作。推理漫画というマイナージャンルを一気に隆盛へと押し上げた。雨後の筍のように模倣作が乱立しその中から名探偵コナン』というもう一つの巨星が生まれた。影響力では『巨人の星』に次ぐNo.2だろう。福井健太本格ミステリ漫画ゼミ』は推理漫画歴史概観した労作。これを読むと『金田一少年の事件簿』以前以後で全く景色が違うのがわかる。

15 藤沢とおるGTO』1997-2002

湘南純愛組!』の主人公の一人だったヤンキー教師になって大暴れ。マガジンジャンプを破り日本一の発行部数に君臨する立役者にもなった。TVドラマも大ヒット。反町隆史松嶋菜々子ビッグカップル誕生きっかけになったという意味でも影響力は大きい。

 

16 赤松健ラブひな』1998-2001

萌えマガジンに定着させた。雑誌カラーを変えたという点でかなり重要。これ以後の『スクールランブル』等の恋愛漫画もつながる。一方でヤンキー漫画は減っていった。

 

17 寺嶋裕二ダイヤのAシリーズ 2006-2022

正確なスポーツ描写時代象徴する一作。同時期の『あひるの空』はスポーツ弱小校を描くことによって、『ベイビーステップ』は現実的トレーニング理論を取り入れることによってリアリティを追求した。梶原一騎根性主義は完全に過去のものになった。

  

18 鈴木央七つの大罪2012-2020

70年代しかあり得なかったはずの週刊少年漫画誌全誌連載が10年代に甦った。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『FAIRY TAIL』『魔法先生ネギま!』等のファンタジー漫画隆盛の象徴としても挙げておきたい。

 

19 大今良時聲の形2013-2014

障害いじめという深刻な問題を描き大反響を呼び様々な議論を巻き起こした。マガジン塀内夏子以来女性漫画家が多い。(最初里中満智子だが流れを作ったのは塀内夏子)『シュート!』の大島司、『Harlem Beat』の西山優里子、『ゴッドハンド輝』の山本航暉、『トッキュー!!』の久保ミツロウ、『ベイビーステップ』の勝木光、『ヤンキー君とメガネちゃん』の吉河美希、『ドメスティックな彼女』の流石景等。

 

20 和久井健東京リベンジャーズ』2017-2022

今、不良は現実でも漫画でも下火になっている。その状況で不良漫画を描くにはどうしたらいいかタイムリープで不良が盛んな時代に行けばいい!という発想の転換で大ヒットになった。時代の移り変わりを象徴する一作。

 

天才バカボン』も『男おいどん』も『野球狂の詩』も『三つ目がとおる』も『ミスター味っ子』も『シュート!』も『BOYS BE…』も『サイコメトラーEIJI』も『エア・ギア』も『FAIRY TAIL』も『五等分の花嫁』も『ブルーロック』も選外になってしまったが、マガジン歴史の流れを重視して選んだ。

 

 

 

追記・返信

今回の20選は「後世への影響力」「時代象徴」という観点から選びました。

>”柳沢きみお過小評価されている。” 同意なのですが、すっきり終わるのがないからでしょうか。

今の流行と合わないというのもありますが、本人が自分ブランド化に失敗してる感じもします。

 

ミスター味っ子グルメ漫画演出にだいぶ影響を与えたのではないだろうか。むしろアニメ版が大きいのか?

そうですね、『ミスター味っ子』の影響力はアニメ今川演出によるところが多く、原作は割と普通なので。

 

巨人の星あしたのジョーの連載時期が重なっていることを再認識して呆気にとられる

本当に恐ろしい。よほどマガジンの風が合ったのか。

 

>90〜ゼロ年代の読者には「週刊少年キバヤシ」みたいな印象があるが、こうして列挙されるとそこまででもない、のかな。いや

週刊キバヤシあながち間違いではないと思います

 

バリ伝が入ってるのは嬉しい。イニDキャラクターに感じられなかった生気のようなものがまだあった。

バリバリ伝説』は絶対入れようと思ってました。『頭文字D』よりこっちですね。

 

七つの大罪ってそんなか?とか所々疑問はある。

うーん確かに。『FAIRY TAIL』の方がよかったかもしれません。

 

>「コータローまかりとおる!」途中で訳が分からなくなって、読むのを止めた。それまでは楽しみに読んでたよ。私は20選に選ばない

まあ名作というわけではないけど、あのなんでもありな感じが実にマガジンらしいと思います

 

味っ子IN大罪OUTだな、スーパードクターK面白いけどブラックジャック北斗の拳悪魔合体だし

うーんやっぱり『七つの大罪』は外そうかな。Kを入れなかったのはまさにその理由です。

 

つのだじろう「うしろ百太郎」は外せないのではないか。当時恐怖オカルトマンガブーム立役者の一つだったよ。

そう『うしろ百太郎』も重要……。重要作品が多すぎる。

 

> 私は良き読者でないのでどれを落とせとは言えないのだけど『天才バカボン』を外すのは納得できん。友人は「当時のマガジンガロなんかよりよっぽど前衛的だった」と言っていた。ていうか全般赤塚評価低すぎん?

天才バカボン』も本当は入れなきゃいけないんですが……。かなり悩みました。赤塚作品サンデー10選にもりぼん10選にも入ってるので全般的に評価が低い訳ではないと思います

 

>「ミスター味っ子」は良くも悪くも王道少年グルメ漫画なので、個人的マガジンならではって意味では「将太の寿司」の方が重要かな。

同感です。入れるなら味っ子より将太。しかしただでさえ90年代が多いのでこれ以上入れるのは難しかった。

 

ミスター味っ子料理漫画としてエポックメイキングだったし、オフサイド女性作家の描くスポ根漫画としてエポックメイキングだったと思う。

塀内夏子マガジン漫画家20選なら入ると思います。かなり重要作家。ただ作品で見ると20選は難しいかと。

 

>概ね同意ではあるんだが、さすがに真島ヒロが居ないのはおかしい。 迷うが、七つの大罪FAIRY TAILはしないといけないかと。

そうですね。真島ヒロはここ四半世紀のマガジンには欠かせない……。『七つの大罪』と『FAIRY TAIL』を入れ替えるか。

 

Twitterでの反応も

https://x.com/FUNDOSHIMASK/status/1851540864256065548?t=4HG7KChe6go4rpZiQoj5uA&s=19

しかジャンプ版でもサンデー版でもそうだったけど、通史で語るとどうしても21世紀が弱くなっちゃいがち。というか流石に21世紀マガジン作家として、ばっちょ>真島ヒロは無くない?

通史という性格上今が弱くなるのは仕方ないかと。しかし確かに鈴木央を入れて真島ヒロを入れないのはおかしいか

 

https://x.com/renge_kick/status/1851544678833025184?t=5xA6twKuvH1r8CV6s02t7g&s=19

RAVEマガジン史においてかなり重要だと思う(ヒット規模はFAIRY TAILのほうがデカいけどマガジン能力バトルが増えたのはRAVEからだと思ってるので)

https://x.com/renge_kick/status/1851601194126614683?t=n_MMf633SxuDnTGjJXmTUQ&s=19

>厳密にはRAVEよりも先にゲトバKYOが始まってるんだけど、人気に火がついた早さやその後のネギまツバサなんかのファンタジーバトルもののノリを見るとやっぱ重要なのはRAVEだよなーって

RAVE』の方が重要という意見。なるほど。

  

https://x.com/npeofnpe/status/1851570584460910706?t=ZqperbBdCK13dY0B_N36cg&s=19

>ごとよめって確か巻割100万いってましたよね?ラブコメ史上最強といえるので入ってない方が変かな

聲の形は単発でパッとあたったけどマガジン史においてなんか重要かと言われると別に…

聲の形OUT『五等分の花嫁』INという意見。うーん。

 

というわけで改訂版を出します。00年代漫画が一作だけなのも気になっていた。

 

改訂版

18 真島ヒロFAIRY TAIL2006-2017

驚異的な執筆量で21世紀マガジンを牽引する真島ヒロ。本作は海外人気も非常に高い。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『魔法先生ネギま!』『七つの大罪』等のファンタジー漫画隆盛の象徴としても挙げておきたい。

2024-10-15

最も重要漫画の選び方10選

1 後世の漫画への影響で選ぶ

漫画を単体ではなく歴史の一部として考えるスタイル。何らかのジャンルの起点となるもの重要になる。

例:ジョジョ能力漫画におけるビジョン概念

2 漫画界全体への影響で選ぶ

漫画という文化圏全体やその周囲への訴求力まで含めて考えるスタイル。新たなメディアミックスや客層を開拓した作品などが高評価に。

例:鉄腕アトムTVアニメという形態確立

3 社会全体への影響で選ぶ

漫画業界だけでなく社会全体にどんな影響力があったかで考えるスタイル。何らかのブーム事件引き起こしたか重要

例:キャプテン翼サッカー少年を大量に排出(倍率で考えるとヒカルの碁の方が強いんだろうけどね)

4 作品の売上で選ぶ

漫画商品として考えるスタイル。単純な売上ランキングだけでなく「黎明期雑誌を支えた」や「久しぶりの大ヒット」といった要素を加味されることもある。

例:ワンピース→圧倒的な売上

5 作品の叩き出した記録で選ぶ。

記憶よりも記録に残っているか評価するスタイルギネスを取れているか、どんな賞を受賞したかが争点となる。

例:こち亀単行本の巻数でギネス

6 お硬い視点で選ぶ

漫画を単なる娯楽コンテンツではなく何らかの情報を後世に残す資料として見ていくスタイル歴史的事実や当時の空気感を伝達するような作品評価高まる

例:はだしのゲン戦争原爆イメージを後世に伝える。

7 個人的趣味で選ぶ

俺がルールだというスタイル。単に自分の好きな漫画をあげるだけの実質的自分語りだが、そういうのを好む物好きはいる。

例:王ドロボウJING→時折やたらと高い評価がつけられているのを見るが通常のランキングに入ることはまずない。

8 漫画という概念誕生する前まで含めて選ぶ。

範囲を全時代で広げていくスタイルそもそも漫画という言葉自体が産まれるより前から浮世絵ポンチ絵のようなものはあったのでその中からも選ぶ。

例:鳥獣戯画漫画の原点だと言われることもあったりなかったりしろ

9 日本以外も含めて選ぶ

バンド・デシネアメコミも含めていくスタイル世界的な知名度日本国内の知名度のどちらを優先するかが難しい。

例:タンタン冒険 → 世界的に有名だが日本においては「言語表記した時の名前」がある意味でとても有名。

10 作者で選ぶ。

作品単体よりも作者が何者かで選ぶ。何らかの事件や別名義に関する話になりやすいので好まれないことも多い。

例:ラブひな国会議員赤松健代名詞的な作品

11 アンケートで決める。

投票にゆだねていくスタイル五条問題コイル問題が起きてしまうこともあるので、それを含めて盛り上がれる場所でやろう。

2024-09-17

プリクラは加工なのかAIなのか?

おっさんだけど知り合いのJKにせがまれ半年ぶりくらいにプリクラ撮った

非常に照れるポーズをするのだが、おっさんでも可愛くなるので問題はない

最近プリクラはほんとにすごい、「女子のためのエンタメ」を極めきっている

しかマジで別人だ

SNSでプリをさがせば分かると思うが、元の人相がわからない

加工ではなく変身だ

なんなら元の方がかわいいってパターンも有る

美人というよりそういうキャラクターに近いんじゃないか

ならもうそれはVtuberみたいなものなんじゃないのか

あるいはAIによる変身

今はそうじゃないかもしれないけど、そのうちそうなってもおかしくない

TikTokディズニー風加工とか

まあおっさんには関係ないんだけどね

 

そういえばJKプリクラっていつからあるの?って言われた

確かラブひな主人公趣味プリクラだったから〜〜とか考えて答えた

その後赤松健議員になったが、衆議院参議院か?という話になった。参議院議員だった

その後選挙行ったかと言われて10年は行ってないって答えて現在日本選挙問題点の話をした

2024-04-06

赤松健漫画の好きなところ

無理にでも何ででもハッピーエンドに持っていくんだという意志力が好きだ。

そんなこと言うて赤松健漫画ラブひなネギま!とUQしか読んでないのだけれど、まぁファンになってからそろそろ20年くらいになるんで雑に語ってもいいだろ。

嫌いなところがないわけじゃない。女の子無意味に脱げるのは好きじゃない。いや、UQ後半になると男も無意味に脱がされるようになってたけど、そうじゃねぇだろうとは思う。

でも、登場人物絶対幸せにするんだという作者の意図を端々から感じるのは好きなのだ

特にヤバいのが主要登場人物エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの扱い。

ネギま!に登場する彼女ネギま!の物語の枠の中だとどうあがいてもビターエンドしか迎えられなかった。

主人公ネギ父親に惚れているという設定上、ネギ家族を取り戻すことになったときには彼女の居場所はなくなってしまう。その上不死身の吸血鬼ネギま!の物語が終わったあと、彼女孤独を抱えながらその後の生を過ごすというエンドしか用意できないわけですよ。ネギま!の物語の枠の中だと。

それどうするのかなー、と思いながらネギま!を読んでたら突然の最終回

そしてあまり間を置かずにエヴァネギの孫の刀太が主人公ネギま!のその後の物語UQ HOLDER!が始まって、この二人が不死者として生きていく話が展開されていく。

なんでネギま!をやめてUQを始めたのか、最初はわからなかった。そのうち、UQ世界ネギま!がハッピーエンドにならなかった世界なのだと明かされていく。んで、UQ最終回

そこにあったのは幸せそうに笑うエヴァンジェリンの姿だったんですな。そこまで読んで鈍い俺でもようやく気がついた。そうか、UQエヴァ幸せにするために用意された物語だったのか、と。

もうね、ひとりのキャラ幸せにするためにネギま!の連載を終わらせUQ物語を全28巻も続けたのか、と。本当にもう脱帽。

赤松先生議員をやめたらまた漫画描いて欲しい。他にもトロッコ問題をぶち壊すエピソードとか、ネギま!やUQで描かれたハッピーに終わるひとつひとつエピソード、好きなんだよ、本当に。

2024-03-11

anond:20240309115938

ラブひな啓太郎だけじゃなくなるまで落ちて浪人突入した時はワクワクしたな

このドタバタがまだ続くんじゃーって感じで

でもってその後受かっちゃうと、なんか白けてもういいやってなっちゃうんだよな

2024-02-02

anond:20240202143409

定義曖昧からとりあえず売上高いやつで良い?

サイトから引用からURLそのまま貼り付けても良かったんだけど、せっかくだから丁寧に書くね。

100には届かなかったのとシーズン別でカウントしたりオリジナルアニメも入ってるけど、そこまで精査する義理ないし、それでも50タイトルはあるから頑張って改変例を探し出してくれたまへ。

引用https://dic.pixiv.net/a/%E8%A6%87%E6%A8%A9%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1

1.おジャ魔女どれみ

2.ラブひな

3.HANDMAIDメイ

4.ヴァンドレッド

5.テイルズオブエターニア

6.NOIR

7.フルーツバスケットスクライド

8.まほろまてぃっく

9.おねがい☆ティーチャー

10.あずまんが大王

11.最終兵器彼女

12.機動戦士ガンダムSEED

13.ガンパレード・マーチ

14.LASTEXILE

15.おねがい☆ツインズ

16.鋼の錬金術師

17.攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG

18.頭文字D4期

19.蒼穹のファフナー

20.機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

21.AIR

22.ハチミツとクローバー

23.交響詩篇エウレカセブン

24.ぱにぽにだっしゅ!

25.魔法少女リリカルなのはA's

26.Fate/StayNight

27.涼宮ハルヒの憂鬱

28.ゼロの使い魔

29.コードギアス 反逆のルルーシュ

30.のだめカンタービレひだまりスケッチ

31.らき☆すた

32.モノノ怪

33.機動戦士ガンダム00・1期

34.ARIA3

35.マクロスF

36.ストライクウィッチーズ

37.とらドラ!

38.続夏目友人帳

39.けいおん!

40.化物語

41.とある科学の超電磁砲

42.デュラララ!!

43.けいおん!!

44.ストライクウィッチーズ2

45.俺の妹がこんなに可愛いわけがない

46.魔法少女まどか☆マギカ

47.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

48.うたの☆プリンスさまっ♪

49.Fate/Zero前期

50.偽物語

51.Fate/Zero後期

52.ソードアート・オンライン

53.ガールズ&パンツァー

54.ラブライブ!

55.進撃の巨人

56.物語シリーズセカンドシーズン

57.蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-

58.黒子のバスケ 第2期

59.鬼灯の冷徹

60.ラブライブ!2期

61.Free!-Eternal Summer-

62.SHIROBAKO

63.艦隊これくしょん

64.血界戦線

65.戦姫絶唱シンフォギアGX

66.おそ松さん

67.この素晴らしい世界に祝福を!

68.Re:ゼロから始める異世界生活

69.ラブライブ!サンシャイン!!

70.ユーリ!!!onICE

71.けものフレンズ

72.エロマンガ先生

73.プリンセス・プリンシパル

74.宝石の国

75.ゆるキャン△

76.ウマ娘プリティーダービー

77.はたらく細胞

78.ゾンビランドサガ

79.かぐや様は告らせたい

80.鬼滅の刃

81.まちカドまぞく

82.グランブルーファンタジー・ジ・アニメーション2

83.マギレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝

84.プリンセスコネクト!Re:Dive

85.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

86.呪術廻戦

87.ウマ娘プリティーダービー Season2

88.オッドタクシー

89.ラブライブ!スーパースター!!

90.鬼滅の刃 遊郭

91.ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会season2

92.リコリス・リコイル

93.ぼっち・ざ・ろっく!

94.お兄ちゃんおしまい

95.鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

96.呪術廻戦 懐玉・玉折

97.呪術廻戦 渋谷事変

2024-01-09

久しぶりにラブひなアニメを見た

今思うと主人公理不尽な扱い本当に酷いなって思うわ

2023-11-29

ホモ批判者たちは不真面目

女性サイコパス説|rei

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/beatangel/n/n0cfb0cbe8c71

heaco65

こういう人はモテたいんじゃなくて横にモテる女を連れることで憧れのホモソ村に入れて欲しいんだよね だからホモソ村の男が好きそうなモテ女が好き ブスの地味女が横にいてもホモソ村の皆様に認めて貰えないもんね

人気トップコメがこれって。

 

1.男の世界重要なのは自己能力

このホモ批判を書いているはてなブックマーカーheaco65さんがどんな人かは一切知らんけど、このコメントだけで間違いなく女性だと思う。男性ならどの方向の人生を過ごしてきた人であれここまでホモソーシャル的なもの解像度が低いということは無いから。

 

モテ彼女通行手形になるホモソ村」なんて一体どこにあるのかという話。ホモソ的な男達が気にすることは徹頭徹尾おのれの能力子供の頃は腕力運動神経大人になれば仕事能力。その面でイキれる人間なら「交際相手がどんな人か」なんてことは問われんし、逆に能力がまだまだなのに車だの女だのの”持ち物”だけ頑張りましたなんて男は一番バカにされたりいじめられたりするのがホモソの世界

 

彼等が競い合い認め合うのは「こんなすごい仕事をした」とか「こんなに稼げるんだぞ」というところで、車・女・腕時計なんていうのは自分能力の後に付いてくる”形”に過ぎない。競争に勝てることお金を稼げることが重要なのであって、そのお金で何を買うかはわりとどうでもよく、重要なのは己の仕事能力成功

 

大人しいオタク男性代表みたいな赤松健先生ですら若い頃の一時期テストステロン溢れるファッションスタイルに変身したことがあるけど、先生を組の若い衆みたいないでたちに駆り立てたのはもちろん仕事での大成功ラブひなだけで凡百の漫画家人生20回分ぐらい稼いでるから

 

 

2.彼女や嫁によって男の”格”が上がるシステム存在しない

こんな例に挙げるのは申し訳ないけど、芸人陣内智則が超格上大物女優結婚した時、彼の”格”は上がった?全然でしょ。むしろ跪かんばかりの披露宴などして「情けない男」扱いになってた。

結局離婚して「縁起悪い」「祝儀返せ」といじってもらいながら仕事を頑張ってポジションを築き、前妻と比べればまるで知名度の無い10歳くらい年下の女子アナ再婚した今の陣内智則の方がずっと男としての格は上がってる。

 

小室圭が日本で一番お姫様女性婚約者になったとき、彼の”格”は上がった?全然。逆にバカにされまくっていたでしょ。「お姫様のお父様のコネで勤め先やら諸々配慮してもらっても無能資格も取れないらしいぞ一生ヒモかよw」のような扱いだったよね。

彼が一転認められるようになったのは米国でついに資格を取って結構年収を稼げるようになり降嫁した奥さん不自由させず立派にやっていく実力を見せてから。「お姫様を手に入れた」時点ではむしろバカにされていて、仕事能力扶養能力が出てきたところで認められてる。

 

(ここでの”格”とは全て、あくまホモソ的な価値観の中での「男の”格”」の話。)

 

 

3.男性恋人配偶者を見せびらかさな

そもそもとして、オスというのは「自分のメス」を見せびらかすインセンティブがあまりない。だっていいことないでしょ。

 

自分の格は周囲に証明した自己能力で決まっているんだから、変にきれいな彼女奥さんを見せびらかして「こいつ、能力(格)以上のいいメスを囲ってるな」なんて周りに思わせても災いにしかならない。聖書にすらきれいな妻を隠す男の話が出てくる。現代で一番男尊女卑的だと言われるイスラム国戦士達はどう?セクシーモテる妻を見せびらかしてる?逆でしょ。妻を家の奥深くに置きたがり、その美しさを隠すように命じてる。

 

男達はホモソ的になるほど男尊女卑的になるほど「女子供は取るに足らず」という態度になり、女は被保護者、家政婦、子を産む資産になる。あまり一人の彼女に入れあげてるような男はむしろ心配されるし、やけにキレイで奢侈な女と結婚する男はもっと心配されたり「こいつ結構バカなのかも」と疑われたりする。まして、付き合う女で自分の格が上がったり格上グループに入れてもらえたりなんてことは男の世界にはありえない。

 

 

4.謎の分析は何を見てのものなのか?

残る問題は上で見たはてなブックマーク分析が一体何から生じたか

heaco65

こういう人はモテたいんじゃなくて横にモテる女を連れることで憧れのホモソ村に入れて欲しいんだよね だからホモソ村の男が好きそうなモテ女が好き ブスの地味女が横にいてもホモソ村の皆様に認めて貰えないもんね

https://b.hatena.ne.jp/entry/4745493109321036975/comment/heaco65

主張の要点は以下の通り、

・横にモテる異性を連れることでのみ入会を許されるエクスクリューシブな同性集団存在する

・その同性集団においてはパートナーモテない異性だとそれだけで認めてもらえない

 

男性ホモソーシャル集団が全くこのようなものでないことはすでに上で見てきた。ではこのコメントの分析は一体なんなのか?パートナーによって自分地位が引き上げられる傾向がある、パートナー見せびらかし欲がある、これは明らかに男ではないけどじゃあ何について語ってるんだろう?

  

……これもしかして女の世界の話なのでは?

  

交際相手結婚相手ステータス自分身分のように扱う話、それらを同性と張り合う話は男性の話としてよりも圧倒的に女性の話としてよく聞く。世の中には夫の学歴・勤め先・収入で互いを格付けしマウントを取り合うお母さんの界隈というものもあるらしい。(男が同性相手に同じことをやれば心底見下されて「ヒモ?笑」「で、お前の実力は?」と言われて終わり。)

 

そうして考えてみると、自己能力で直接競うことの少ないメスにとっては、「自分の子父親集団内で高い地位のオスである」とか「自分と子の庇護者は大変に力がある」とか同性に対して誇示していくことのインセンティブは大いにあるのよね。少なくとも猿やライオン世界ではメスとその子運命待遇はわりと子の父親の力や地位次第。つまり女性性なる本能が野放図に強化された集団彼氏自慢・夫自慢の旦那マウントワールドになるのでは。男性性が疾走したときホモワールドの写し鑑として。

 

 

5.女性によるホモ批判陥穽

heaco65さんのホモ批判が実は女性内メスザルワールド由来の話だったとしたら、それは女性として同性集団のメスザル面を見て来た経験知ぽくね?しらんけどさ。で、経験知ならそれは軽んぜられるべきでないものの、メスザルとオスザルでは欲望も行動も異なるでしょ。メスザル行動そのまま投影してホモ批判すると上で見たようなわけわからん感じになるのでは?

自分属性欠点他者投影して罵るのは批判というより自身コンプレックス吐露八つ当たりであって。

   

別に特定の一人の人をどうこうではなく、このガバガバ批判コメントが人気1位になってしま社会空気はどうなんやという話。配偶者を自慢したりマウントし合ったりそれで自分の格まで決定したりという、どちらかと言わなくても女性性でしかないもので男のホモ批判をして一体何がどうなるの。

 

こんな乱暴検討な「批判」が通ってしまい人気1位まで取ってしまうことの背景には、ある種の道徳的傾斜、「男性批判ホモソーシャル批判正義である」という傾斜があるのでは?ホモソーシャルが重大な社会問題だって言うならそれこそ慎重に厳密な観察と健闘が必要な筈なのに、「正義」側である男叩きは厳しい反論がつきにくいからこんなのが一位になっちゃうって言うそういう空気

  

一言で言って不真面目だよねホモ批判姿勢が。

  

(あとreiって人、確かに一種異様さは感じるけどホモ志向ではなくね?) 

   

  

6.インターネットエスパーとして

もしもheaco65さんが男性だったら増田の負けだから大笑いしてもらって構わないしそう申告してほしい。

これ外したらエスパー引退するぐらいには自信あるケド。

  

追記

文壇バー!」というアホみたいな反論トップコメになってるけど、君達は話を理解してんのか?

  

その村は「モテ彼女がいると入村できるホモソ村」じゃないでしょ?「高い筆力とそれによって勝ち得た社会ステータス(つまり自分の実力)によって入村できる村」でしょ?

  

実力を認めあった男同士の村で、実力になびいてきた女をポケモンみたいに使って遊んでる、って話なんだからその例じゃあ全く反例にも反論にもなってないじゃねーか。

  

お前らは本当に日本能力どうなってんだ?

勤勉に日本勉強してるグエンさん(来日3年目)とかの方がお前らより日本語読解テストいい点とると思う

  

2023-10-28

オタク嫁が反AI思想に染まって辛いって愚痴

内容はタイトルのまんま。特定いから一部フェイクあり

当方三十代前半オタク夫、仕事システム開発関係

嫁も同年代オタク嫁、仕事オペレーター

X(旧Twitter)で趣味を通じて交流が始まり、色々あって交際して結婚、今年で四年目だ。

嫁は高校の頃か絵を描いていて同人誌も出してるクリエイター型のオタクで、俺は特に絵を描いたりしないか消費者側のオタクかな。

で、本題。嫁が去年の末頃からおかしくなって、そろそろ限界になってきたって愚痴

絵描きのはしくれの嫁にとって画像生成AI憎悪を抱く対象なのは理解できる。できるんだけど、パートナー認知が歪んでいくのを目の当たりにするのは精神的に辛い。

絵描きアカウントAI学習禁止とか生成AI反対とか書き始めた頃は絵描き界隈がそういう雰囲気になってるな~くらいの認識をしてたんだけど、

ネット上・リアルを問わず言動過激化していく経過を一年間かけて見せつけられるとなると、本当に辛いんだ。

認知の歪みというか、エコーチェンバーというか、なんというか…。とにかく、嫁がおかしくなった。

結婚した頃のネット上の発言内容が「オタクネタ日常ネタ仕事愚痴」=「5:3:2」くらいだとすると、

最近は「AIへの愚痴:その他」=「5:1」って感じだ。しかもそのツイートの時刻からすると、仕事中にスマホポチポチして熱心に活動してるっぽいんだ。仕事しろよ。

嫁のオタク垢を見るとAI利用者不祥事情報拡散botみたいになってた時はちょっと引いたんだよ。

怖くて深入りはしてないけど、裏垢愚痴垢も複数使って、表では書けないような事も書き込んでるっぽい。ラブひな作者やら、先日不倫ニュースになった人やら、ああい議員への憎悪も酷かった。

頼むから誹謗中傷殺害予告だけはしないでくれよと戦々恐々だ。ある日開示請求通った通知が我が家に届いたりしたらどうしようって思ってる。

今年になってから発言過激化が酷いなと思って話をしたのだけど、被害者バイアスが酷くてまともに話が出来なくてつらかった。

嫁が「AI人権侵害なんだよ!」と主張した時に「……基本的人権の何権なんだ?」とスマホ日本国憲法検索しながら聞いた時は「憲法じゃなくて人権!」と叫んだり、

AI絵師はすぐ犯罪者になる。今投稿してるAI絵師は全員逮捕される」と主張した時に「法律には不遡及原則があって…」と説明をしても聞き入れなかったり、

AI絵には著作権が無い」「AI絵を鉛筆トレースしてアナログ偽造する裏切者がいる」の主張をされたときに俺が「著作権が無いイラストトレースしても著作権違反じゃなくね? 誰が著作権違反で訴えるんだ?」と聞いたらヒステリを起こしたり、

スレイヤーズの人の絵にAI使用疑惑が出た時に「推定無罪原則」やら「疑わしきは被告人利益に」を説明しても聞き入れず決めつけたり、

と、まあ、そんな具合だ。

嫁よ、嫁よ。お前が反AIインフルエンサーアカウントを熱心にリポストするのは自由だと思う。

でも、お前が熱心に信仰している反AIインフルエンサーの主張を見る時は、もう少し眉にツバをつけてから見た方が良いと思うぞ。

人には立場ってものがあって、人は自分立場を有利にするためなら脚色やごまかしや嘘を平気で混ぜるんだぞ。

俺はAI推進派も反AI派も外野から見てると、両方とも先鋭化したヤツは口汚く相手を罵る&結論ありきで主張する&間違いを指摘されても訂正謝罪しないバカタレにしか見えないんだ

というか、どちらかというと推進派の方が中央省庁の作った資料根拠法律を出してくるだけ理屈が通ってる風に見えてるんだ。

俺が仕事でそういうスライドを良く見るから、とりあえず理屈優先で考えちゃうんだ。

蚊帳の外から双方の主張を見てると俺からすると、どうも反AIインフルエンサー達の主張は「気持ち理解できるけど理屈が通ってないし法的な裏付けもない」んだ。

もちろん、AI利用者に酷いヤツがいるのもわかるんだ。分かるけど、絵描きだって酷いヤツはいるし、俺からすれば割とどっちもどっちなんだ。

それと、頼むから誹謗中傷殺害予告だけはやらないでくれよ。

弁護士さんから手紙が届いたら、俺はお前を見捨ててしまうかもしれないから……。

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