はてなキーワード: ヤマシタトモコとは
少し前にはてブで話題になったヤマシタトモコの短編にこれに通じるエピソードが出てきたの思い出した
誰がそう思ったり行使するかで反応って変わるなあってブコメ見て思った
色々頭で考えてはみるし何か言ったりもするけど暴力を間近なものとして捉えられてる人はやっぱりなかなか少ないと思う
イキリって書いてるトラバの人がいるけどなんか最近本当に単に事実だよなって思うようになったかも
個人間じゃなくてもいろんな事件や戦争や一方的な命の毀損がこんなに大量に起こってるんだもんな
その行為までの閾値の低い世の中の動きに巻き込まれながらどう生き残るのか考えないとと思うとまあまあしんどくなる
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
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二次創作出身の漫画家はこういう雰囲気漫画が得意な一方、メインのストーリーをしっかり描くというのが下手な人が割といる。
二次創作だと設定やストーリーは予め読者と共有しているために書く必要がない。キャラ萌え需要を満たす、隙間の、妄想のエピソードだけ書けばいい。
一次創作において、そういうのは短編だと割と相性がいい。根幹のストーリーは読者の想像に委ね、すき間のエピソードだけで見せる、魅せる。勿論それにも技術や見せ方が必須だが。
しかし連載作品でそれをやると根幹のストーリーが何も描かれていないのにキャラクター同士のエピソードだけが延々描かれて、空疎な話になる。
今回のヤマシタトモコの短編も、それぞれのキャラクターの細かなエピソードを細かくつないで、設定は読者の想像に委ねている。読者は勝手に「きっと裏に重いストーリーがあるのだろう」と想像する。連載の長編で描かれることがあるならきっとそれぞれ重厚な物語になる、と。そう思わせるのが上手い。
https://ourfeel.jp/episode/2550912965170865451
この話を「よくわからない」と言っている人が多いように見受けられ、なんならチェンソーマンとかも「よくわからない」という人も多く、普通に楽しんだ身としては「なんで楽しめないんだろう?」と困惑している。が、じゃあ自分はどう楽しんでるんだ?ということはあんまり言語化したことなかったなと思ったので、せっかくだしN=1のサンプルを書き散らしておこうと思う。
そもそもとして、こういう明確なストーリーを提示しない漫画は、多少なりとも「ストーリーがない」ことに対して慣れが必要だとは思う。一定以上は断片的な要素そのもの(雑な単語を使うなら「雰囲気」)を楽しむものになる……ということだ。単に会話のテンポが楽しいとか、漫画の雰囲気を楽しむとかでも全然いいと思う。タイトルの見開きかっこいいよね。たばこの煙があんなにでかく漂うわけないのに大きく広がっているという漫画的なウソを効果的に演出してる。
とはいえ、本当にストーリーがゼロというわけじゃない。作中で提示されるストーリーは、シンプルに言えばこうだ。
この中で、ある種の「前振り→オチ」の流れが用意されている物語は、ヤクザの死だけだと思う。「①冒頭で殺人事件が提示される。②被害者の過去と日常が描かれる。③ヤクザが死ぬ/殺される。」この①~③の隙間隙間に、他のエピソード群が挿入されるわけだ。
で、本作を読み解く上でのポイントは、「別々のエピソードを並列することで、テーマやストーリーラインを抽象的に構築する」という技法を本作が取っている点にある。具体的にはこうだ。
こういったテーマ的なものを5つ盛り込んだ上で70-80ページくらいの話にまとめているのはすごいと思う。
一応言っておくと、こういう風にテーマ的なものを言語化するのは極めて無粋だし、どちらかというと読み味のスポイルにつながると思う。「死神」は、そういった内容を群像劇と時系列シャッフルによって抽象化しているからこそ、独特な味わいが出ているのだから。
本作は、意図的にストーリーを抽象化することで、「かたちのない不安」そのものを描くことに成功している(希死念慮に関する「抽象的なほの暗さ」とか)。こういうのは、あんまり言葉にせずに雰囲気を楽しむのでいいんじゃないかと思う。
あと、すごい細かいことだけど、探偵の女性が「死神」と呼ばれていることに関する補強を、謎の男性で補うのはおもしろいなと思った。謎の男性に関しては明らかに答えを出す気がない。私が本作を「ストーリー性の薄いもの」と判断したのはあのエピソードがあることによる。
誕生日だった。
この日ばかりはどうしても今までの自分の生き方について考えてしまう。
完全なる中年なのに結婚もしていない。子供もいない。毎日働いて慎ましく暮らしている。
単調な毎日だけど友達にも恵まれて、自分は本当に運が良かった。みんな愛しているよ。
けれど、幼い頃の自分がまだ心の中で泣いているな、と感じるときがある。
思春期の頃、当たり前のように実家に住んでいた自分は、いつも正解を探しながら暮らしていた気がする。
母親がルールの家庭だった。母方の祖父母と同居だったがいつも「母が怒るから」と母親が優先された。
そのため、母と誕生日が近い私にお祝い用のケーキを選ぶ権利はなかった。いつも母の食べたいケーキが用意された。
祖父母がいつも困った風に言う。「私は聞き分けがいいから助かる」
ずっと良い子でありたいと思っていた。可愛がってもらいたいと。
同じく思春期の兄弟はどんどんおかしくなっていった。家庭内暴力がでてくるようになった。
もちろん1番弱い自分に矛先が向けられることが多かった。
「出ていくならあなたが父親のところに行きなさい。祖父母は本当は兄弟のほうが可愛いの。」
自分がまだ幼少期にいなくなった父親に連絡が取られた。久しぶりに顔を見たな。働かず借金をし、女をつくり、もちろん養育費など払ったことがない父親。
父は話を聞くだけ聞いて目の前から消えた。
遠い昔の話だけど、今でも心が痛い。
最近、ヤマシタトモコさんの「違国日記」が無料公開されていたので読んだ。無料で読ませていただけるなんて本当にありがとうございます。
読み進めるごとに、これは大人が幼い頃の自分を救うための物語だな、と感じた。
そして、私も幼い頃の自分を救うために生きているのかもしれない、と思った。
いつも傷付いて愛されたいと泣いている私。
誰かに優しくされたいと叫んでいる私。
素直に言えて偉いじゃん。自分くらいは自分のこと全肯定できるようになるといいな。
なかなか悪くないよね?
相変わらずBLテレビアニメは少女漫画路線(映画だとどうなんだろうか。「囀る烏」とかだと原作に忠実に作れば少女漫画にはならんから。「同級生」だと危険だが、多分原作通りに作ってくれてる筈だから見応えはあるだろう)
こちらの作品も例にもれず少女漫画なので、冒頭あたりは「あ゛ーまた」と思いながら頑張って見ていた
それでも話が進んでカタがつく頃にはこのまま視聴してもいいかなと思えた(ベタなギャグ入りBLアニメを見てる時もそんな感じだ)
こちらは数話で1組出来上がるオムニバス系だ(これもよくある)
主人公達の周辺で何組も出来上がるという。発展場を疑うレベルの展開
2組目も1組目と同様の展開ではあろうが、とりあえず最後まで視聴する
それにしても、テレビのBLアニメに過激な描写なんて求めないので少女漫画系BLではない路線のBL漫画原作を採用して欲しい
草間さかえとか頼む
ヤマシタトモコとかアニメ化してるけど。さんかく窓、原作読んでないからどんな感じか分からん。BLBLしてないのかな?
この作者の作品は女性も登場する感じなので徹頭徹尾BLというイメージは無いな
BL感ほぼ無しで、「原作者がそちら系の作品を手掛けている」というタイプのアニメは結構あるよな。作りやすいし受け入れられやすい
けどBL要素もそれなりに濃厚でありながら少女漫画系ではなくストーリーを楽しめるタイプのアニメは作り難いのか?
その内容で万人受けを目指すのは無理があるが、視聴者は山のように居る筈だが
ヤマシタトモコ自身を色濃く反映した主人公の小説家(槙生ちゃん)が「オレTSUEEEEE」なのも、都合のいいイケメン(編集者・弁護士)がビキニアーマー美女に相当することと同じく、『違国日記』を「女性の生きづらさポルノ作品」であると理解するときの補助線になる
男を学び捨てる──弱さを認めない社会を超えて
近現代日本文学、クィア・スタディーズ、フェミニズム、トラウマ研究などを専門にする岩川ありさが、日本に未だ根強く残る「家父長制」について考える。
https://www.gqjapan.jp/article/20230420-arisa-iwakawa-column
では、このような現状をどうすれば変えられるのか。ヤマシタトモコのマンガ『違国日記』(既刊10巻、祥伝社)は交通事故で両親を亡くした15歳の田汲朝(たくみあさ)と、叔母で小説家の高代槙生(こうだいまきお)がともに暮らす物語だ。朝は槙生と生活しはじめて、まるで違う国に住んでいるようだと感じる。
(中略)
第3巻で笠町は、「弱くてもいいんだ って 誰も言ってくれなかったし おれも思えなかったからね」と槙生に話す。この社会は、強くなれ、泣くなと学ばせ、弱い自分を殺させる。しかし、人はふとしたことで、痛み、傷つき、病み、死ぬ。だからこそ、弱さを認めない社会を学び捨てることが必要だ。そして、ピラミッドの頂点、つまり、家父長制的な頂点を目指すような生き方を学び捨てることも求められている。「男」という言葉が持っている意味を刷新しよう。家父長になるしかないという思い込みを捨てよう。つくられたものをときほぐすことは必ずできるのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20230725215629
これ書いてる増田はミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。
正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい。
もちろん、大ネタのトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。
まあ本音を言えばタイトルはアオリよ。自分がどうやら小説を読むときにキャラクター描写やストーリーを偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。
でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。
この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品が理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識がマジでないからとっかかりがなくてすごく困ってる。
めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!
追記2
いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!
でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!
最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!
これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも「本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動で新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。
十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚は全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。
いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!
自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリがわからんやつはミステリのことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。
どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!
多いわ!!!
lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801
fushigishiatsu 増田と友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224
フレンド!!!
bokmal 子供の頃親の本棚のエラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供はゲームブックと小説区別しないしなー。
長いと読まない(読めない)ので、先にリクエストに答えるなら、
オノナツメ コトヤマ コナリミサト マキヒロチ ヤマシタトモコを褒め称える増田でも読めるそうだから
なお、オノナツメ コトヤマ コナリミサト マキヒロチ ヤマシタトモコ、全部ワイは嫌い。ぞわぞわする
本題はこっちだが、商業誌に掲載されている作家ならある程度は何読んでも大丈夫なんじゃない?
商業誌にも、ネトウヨ漫画家のKAKERU大先生、東大卒の大天才漫画家高遠るい先生、
枠としてはこっちだと思う ↓
2次界隈にはジャンルを超え、レジェンド扱いされている人たちがいらっしゃいますが、
その方達ととても気が合いそうだなって思いました。