はてなキーワード: マーチとは
人生のどのシーンでも(少なくも自意識が芽生えてから)、何者かになれるという希望をどこかに持ち続けて、嘘をつき倒してきた。
それでも、わかりやすい堕落や挫折をすることなく、この歳になった。何者にもなれなかった嘘つきの人生には価値があるのか?よかったら読んで欲しい。
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公務員の子として関東のベッドタウンタウンに生まれる。公立小学校〜公立中学校。成績は中の上。足は遅い。クラスの人気者では決してなかったが、奇抜なことを繰り返して周りの注目を引くことに固執する、特別支援ギリギリのムーブをかまして得意気になっていた。幼少期から虚言癖が酷く、何を話すにも少し自分の現状よりも上を言ってしまう悪癖があった(今も治ってない)。
この辺は特筆すべきことがない。
高校受験でマーチの附属校に落ちた。でも周りには受かったと吹聴してた。でもあれ、みんな気づいてたんだろうな、死にたい。親が塾とか通わせてくれたおかげか、エリアで2番か3番かの高校に受かった。
高校ではマイナースポーツをやった。トーナメントで3回ぐらい勝てば県大会決勝になるようなスポーツ。それでインターハイに出た。そしてすぐ負けた。どうしてもあのスポーツ体験が価値のあるものに思えなく、以後文系/サブカルに傾倒していく。(その話はさらにつまらなくなるのでしない)
あと、全然モテなかった。普通にブサメンだったし、自意識ばっかり高く女子の前でカッコつけた虚言ばかり吐くし、必然だったと言える。でも部活の友達には、地元に彼女がいてやりまくってる、って言ってた。地元の友達には、高校に彼女が(ry 。
大学は念願のマーチにいった。これも普通に塾とかいかしてくれた親のおかげだと思う。大学でできた友人には、国公立を蹴ってこの大学に来た、と抜かしていた。2年から私立文系クラスだったのに、なぜそんなことを言えたのか。
入学後は文化系のサークルに入ってその活動に熱中した。いわゆる大学デビューしたい隠の者が集まるサークルだったから、そんなに時間がかからず彼女ができた。人生初の彼女だ。ただサークルのメンバーには、中学で童貞をとっくに捨てたと言っていた。初めてのSEXの時、どこに挿れればいいか分からずニヤニヤ焦る俺を見て、彼女は何を思っていただろうか。
そのサークルで年次があがるにつれてそれなりの地位を得て、女子(大学デビューしきれてない子)と恋愛関係になる術を覚えた。そこで、高校時代全くモテなかった反動が来た。とにかくサークルに入ってくる新入生みなにツバをつけ、付き合おうとした。気がつけば3〜4股をかけるような状態になっており、その時は人生の栄華ここに極まれりだと思っていた。今思えばしっかり貞操観念がある子、あるいは、まれに現れる陽キャの子には、いかなかった。自分が優位に立てる(と思い込んでいる)相手にだけ節操なくアタックしてモテると勘違いしていた。その頃の自分を知る人間とコミュニケーションを取るのが辛すぎて、大学時代の人間関係はほぼ切った。(それ以外の過去の友人もだいたいそんな感じで疎遠だが)
4年になり、大手キラキラ企業を2社ぐらい受けて普通に落ちて、就活を辞めた。これ以上自分が凡人だと突きつけられるのが怖かったからだ。でも周りには総合商社に受かったと言っていた。サークルの後輩にイキるぐらいならまだいいものの、そんなに仲良くもないゼミの知り合いや教授にも伝えていた。今思い出しても消えてしまいたくなる。
そしてなんの当てもなく上京し、中央線沿いに住んだ。アルバイトしながら何者かになろうとしていた(バンドマンとか、劇団員とか、そう言う類だ)。でも上京半年で、定職についてないプレッシャーに体が耐えられなくなり、誰でも入れるやりがい搾取の業界に派遣で飛び込んだ。普通に激務で半年もたずに飛んだ。不思議と焦りはなかった。
その経歴だけを武器に、面接で嘘をつきまくり、それなりの大手企業の正社員になった。そこはハッタリを効かせて顧客を納得させる香具師みたいな仕事で、俺には天職だった。入社3年ぐらいでプレイングマネージャーになり、年収も600〜700を超えた。
その時期、一緒に上京してきた大学時代の本命彼女(笑)に浮気され別れた。自分はさんざん遊んできたにも関わらず、相手の浮気は許せなかった。それで、大学時代の彼女もどきが東京で就職したので半同棲してたら子供ができた。だから結婚した。愛はないが、抵抗もなかった。
子供ができて、責任感が芽生えたとかはなかった。嫁が里帰りしている間に、マチアプで女漁りを続けていて、3人か4人と付き合ったり別れたりしていた。これはモテてるとかではなく、付き合うと言う約束をしないとSEXができなかっただけだ。
ハッタリ仕事がいよいよ板についてきて毎日がイージーモードになりつつあった。が、なにぶん虚構なので慣れてくると達成感みたいなものはない。このままでは何者にもなれない(何者ってなんだ?)と感じて、より規模の大きい大手企業に転職した。
年収は800から700ぐらいまで下がったが、その業界ではトップ企業なので虚栄心は満たされていた。やっと自分の理想としていた本来の姿になれた気がした。
ただ、別に前職でスキルを磨いていたわけではないのでレベルの高い環境に身を置いた瞬間に化けの皮が剥がれた。周りの人間に追いつかない。頭の出来が全然違った。その負い目そのものは定着した現在も消えていない。
慣れとは怖いもので、半年ぐらいで勘所を抑えてからは、結局ここでもハッタリムーブでそれなりの評価を得ている。あと何年かやったら年収1000万ぐらいになるかもしれない。そこまでにバレなければ、だけれど。
※ハッタリというか、すごい成果を出してる風のブランディングを周りにしまくり、細かいところを口八丁で誤魔化し、その勢いだけで評価を得てる、とかそんな感じだ。もちろん営業職ではない
今も隙があればマチアプ発のヤリマンと会っている。もうオナニーの方が楽しいが、配偶者以外との性行為をすることで自分はモテていると思い込まないと自尊心が保てない。
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終わり。サラリーマンをし、子供をつくり、家を買った。世間では人並み、ネットでは底辺予備軍。こんなはずじゃなかったと言う気持ちと、まぁ上出来でしょと言う気持ちの差分を埋めるため、今日も嘘を吐き続けている。
自分は小学2年生~小学5年生の時に、ピアノ教室で通ってピアノを習っていた。
ピアノ教室は、週1で水曜日の30分のレッスンだったはずで、月に何回か忘れたが毎週か隔週に通っていたと思う。
個人宅の一戸建ての1部屋をピアノ教室にしたような所で、自分と歳が近そうな息子がいる主婦な女性の先生だった。
ピアノ教室に通って1~2年間は、1回のレッスンで1曲をクリアしていくペースだった。教材がまだ簡単だったせいか、家であんまり練習しなくても6割程度を通しで弾けたと思う。
しかし、通って3年目頃から弾く曲がちょっとずつ難しくなるとつまづく事が多くなり、達成感も無くなり、モチベーションが下がっていった。なんで弾きたいかもよく分からなくなっていたと思う。
惰性でピアノ教室を通うようになっていって、ちょっとずつピアノ教室が楽しくなくなっていった。
小2からピアノ教室を始めたが、自宅にピアノとかまともな楽器が無かったので(お下がりの鍵盤ハーモニカやリコーダーや、あっても父親が昔の若い頃に使っていた置物状態の錆びかけたクラシックギターしかない)、小3の頃に父親からもらったお年玉で1~2万円程度のCASIOの電子キーボードを買ってもらった。(関係ない余談だが、ゲーム音楽を弾いてる芸人の「こまつ」が2000年代頃に所持していた電子キーボードとほぼ同じ種類の電子キーボードだった。)
しかしその電子キーボードは、5オクターブ(61鍵とか)程度しかないキーボードで、それでピアノの練習をするという、何だか今思うとおかしいというかケチった初期投資や環境だった。
電子キーボード購入当時はお金を気にしてか、なぜか電子ピアノを購入する発想にならなかった。自分も親も電子キーボードでピアノの代用ができると薄っすら思っていたようだった。
近場の家電量販店で電子キーボードを選んで購入時には気付かなかったが、使っていく内に弾き押した感覚がピアノと全く違う事に気付いた(鍵盤を押した重さやピアノの音色や響きや音質など、電子キーボードでは差がありすぎた)。とにかく漠然と「コレジャナイ」というのが頭のどこかの隅にありながら練習をしていた。「ピアノの感覚で弾きたいのに…」と地味に不満に思ってて、モチベーションが下がっていった地味に要因の一つだったと思う。
しかも自分が知らない間に、父親が何となくリビングに電子キーボードを設置してくれたが、自分はリビングで弾くのが恥ずかしかった(自分が弾いてる姿も)。どちらかというと自室とかにこもって独りで弾きたかった。恥ずかしさや迷惑さで親にも相談できなかった。そんな事もあってリビングに誰もいない時を狙って隠れて弾くため練習頻度が下がった。
友達にも「ピアノ教室に通ってるけど、何の曲を弾いてるの?」と聞かれたが、弾いてる曲も子供向けの曲(曲名も無名な曲)で恥ずかしくて、濁すしかなかった。
小5の頃には、練習をかなりサボるようになったりして先生の前で弾けなかったり、ピアノ教室に行く事をグズったり遅刻したりしていて、次男から「辞めろよピアノ教室」と軽蔑気味に言われて(※自分は末っ子)、ピアノ教室の日が来る度に内心苦しく困ったままで通って、妥協しながらやり過ごしていた。
先生から特にサボってる程の練習量について何も言われなかった。自分の動機とか音楽の好みとか自宅の練習環境とか理解されてなかったと思う。先生とも音楽の好みが合わなかったと思う。
小5の頃には、先生も教え方が余所余所しくなり、「躓いてるけど、自分で反復練習するものだから」と素っ気なくなっていた。
(自分は人見知りな事もあって、先生と打ち解けた事はほぼ無くて、レッスン中に「先生がトイレに行ってるから何か弾いててもいい」と言われたが、恥ずかしくて自分は何も弾けずに無音状態で待っていたら、トイレから戻った先生から「また静かだった」と言われて戸惑った程に人見知り。)
小5の頃からなぜか自分は勘繰りが起こるようになり「先生の教え方が手抜きになってないか?」「手抜きなのに親に月謝を払ってもらっている、つまり自分は鴨になっているのではないか?」と疑心が生まれて「どうせ自分へのレッスンは金蔓なんだろうな」という偏見や感情が芽生えていた。
元々自分は幼稚園生の頃からゲーム音楽が好きでDDRとかbeatmania(5鍵)やギタドラ初期などの音ゲーとかにも興味があって「楽譜を読めるようになりたい」とかで漠然なまま「音楽を習ってみるか」となってたが、レッスンを受けると訳分からない童謡みたいな子供向けの曲を弾かされて、演奏する曲の殆どがそもそも自分の好みの曲ではなかったし、好みでない曲はフラストレーションの要因でしかなかった。
当時は自覚していなかったが、どちらかというと自分は座学がやりたかった。座学はあったが30分のレッスン時間の内の10分間程度の座学で、座学だけをやるような選択はなく、座学には重点が置かれていなかった(「座学と実践」の割合は、3:7ぐらいだったと思う)。今ならコード進行とか学びたかった。
(一応、学習指導向けのピアノテキスト教本で、それに沿って演奏して実技が身に付くような教え方はされた。他には「バーナムピアノテクニック」の教本に沿って実技をしていた記憶がある。)
レッスンを受ける意義も分からなくなり、自分が好きな曲を弾きたいという動機は薄っすら残っていて、小5の時に「ゲーム音楽を弾きたい」とようやく相談して、自分が小4の頃に器楽クラブの顧問から運良く頂けた「スーパーマリオブラザーズ(地上面)」の楽譜を、ピアノ教室の先生に見せたら何故かスルーされて、先生が所持してる楽譜の中から弾けるゲーム音楽を選ぶ事になった。
しかし今よりゲーム音楽は有名でないせいか、選べるゲーム音楽の楽譜が少なく、ドラクエ序曲のマーチアレンジ(子供向けな編曲)やFF10の「ザナルカンドにて (終末的な悲しい曲)」のピアノ楽譜があって自分としてはどちらかというと本望ではないが、それらをレッスンで弾く曲に選ばせてもらって弾いたが、なぜか楽しくなかった。どちらかというと恥ずかしさとか気まずさが強く、弾いてて感情移入してる感じがしなかった。
小5の時に同級生が、近所におじさんが教えてるパソコン教室があって、そこに通っている事を知った、それを母親に相談して自分もパソコン教室にも通わせてくれる頃に、自分はピアノ教室を辞めたいような意思になって辞める方向になった。
これまで送り迎えだけだった母と一緒にピアノ教室の部屋に入り、母親が先生に受講を辞める相談をしていってる最中に自分は、なぜか目から涙が流れてしまい止まらず、かなり気まずい雰囲気になってしまった。惨めや悔しさの涙だったと思う。
そもそもピアノ教室に通うようになった経緯は、「楽譜の読み方が知りたかった」とか「ピアノのドの鍵盤ってどこ?」というような素朴な疑問が動機で、それを母親に話したら適当なピアノ教室を勧められて、どういうピアノ教室か分からず吟味せずに何となくでピアノ教室を選んでしまっていた。
(ピアノ教室受講した後に知ったが、近所にも似たようなピアノ教室があったのに、なぜか近所から少し離れた町のそのピアノ教室が選ばれてしまって、親による送迎の負担が増えただけだった。まだ機会費用的に近所のピアノ教室の方が良かったのになんで?と思う。)
今思うと「インターネットで楽譜の読み方を知る」というのが「顧客が本当に必要だったもの」だったように思えた。(当時、親はIT関連に疎くPC購入やネット開通もかなり消極的だった。)
実は「ドラムがやりたかった」「まだピアノよりドラムの方がまだ才能が伸びていたのではないか?」という懐疑がある。
あとは「もしピアノ教室の先生がゲーム音楽や電子音楽に興味があったらまだ変わっていたのではないか?」と思う。もし当時の小学生時代にKraftwerkとかYMOとか勧められて知っていたら多分今より音楽の知識が身に付いていたと思う。(YMOが自分に刺さったきっかけは中2の頃に見たYouTubeのMV動画だったと思う。ちなみにJ-POPとか邦楽の流行歌には興味がない。)
(ちなみに器楽クラブの顧問も女性の教師で、たまたま「スーパーマリオブラザーズ(地上面)」の楽譜を教師が偶然に持っていただけで、ゲーム音楽や電子音楽には興味無いようだった。)
当時から言語化できないような無自覚的なフラストレーションや水面下な問題が溜まってたばかりで、今でも地続きで機会損失が大きくなってると思うと、今は後悔でしかない。黒歴史。
小4の時に小学校のクラブ活動で、グループに分かれて合奏をするような器楽クラブに入ったが、自分だけが落ちこぼれでクラブは女子しかいなくて女子と打ち解けれないし助けを求められず割と浮いてて孤独で、上級生だけでなく同学年の女子も普通に楽譜通りスラスラ楽器が弾ける人ばかりだった。
自分はピアノを習っていて楽譜が読めていたと思っていたはずが、弾きながらも楽譜が読めない・まず大体を暗譜しないと読めない状況で(オーケストラ用の楽譜で見慣れない程に楽譜も小さくどこのパートの楽譜か迷子になったり、ヘ音記号の楽譜なのにト音記号の楽譜であると思い違いして読み間違えにしばらく気付かなかったり)、
その弱点に気付かず能力の無さに内心焦りながら、自分の雰囲気だけは皆と演奏してやってるという感じを醸したクラブ活動をしていて、クラブ活動も尻込みになった。
学校でそういうさり気ない悩みがあっても、器楽クラブに入ってる事をピアノ教室の先生に言えてない、親も自分が器楽クラブに入ってる事を知っていないと思う。
(ちなみに小5からは科学部(科学クラブ)に入った。ほぼ遊びみたいで楽しかった。小6になって別のクラブに入ったけど。あと、その頃に受講を始めたパソコン教室は最終的には円満的に通い切った。) (中学生時代の部活はほぼ3年間は帰宅部。器楽クラブの影響で、地味に部活動というのがトラウマや無力感になってると思う。)
「才能が無い自分のせい」と言われればそれまでだが、マッチング的に「自分の嗜好や動機などを理解されず能力のようなものを引き出せられなかった周囲も残念な環境だったのでは」と思う。巡り合わせの問題とか。
自分は歳を重ねるに連れて自分が好きだった音楽を耳にする度に「絶対音感の能力があれば…」ぐらいの無念さ劣等感が大きくなってくる。「絶対音感があれば、好きな音楽の耳コピとか分析が高精度で確実にできて、人生が変わっていただろうな」と。好きなはずなのに馬の耳に念仏で溜息しか出ない。山月記みたいになりそう。
自分は本当に音楽が好きなんだろうか…。単純接触効果的な大きな勘違いでなければいいが…。
余談だが、音ゲーについての自分の腕前は、家庭用IIDX HAPPY SKYの段位認定10段をアナコンでクリアしたのが限界で、高1がピークだったと思う。高2の頃からほとんど音ゲーには触ってない。自分は音ゲーやゲームも才能が無いと強く気付き始めていったのはその頃だった。
自分は音ゲーの楽曲についての話をピアノ教室やクラブ活動などでも話す機会は一切無く、幼小から自分が好きだった音楽は誰にも繋がらず糧にもならなかったのであった。
うちの会社、業界最大手で30歳まで働けば大体7-800万は硬い就職偏差値(未だにこの概念納得いってないけど)高い企業ではある。
ほとんどが旧帝相当以上or早慶。あとは千葉や金沢といったまあ優秀な国立とかマーチがちょろっといる感じ。
ただ、中には「よくその大学から入れたね!」って新入社員もいる(新人自己紹介で自分から情報開示してくれる)
そしてそいつらは総じて顔が良い。良すぎる。
男も女も顔が良すぎる。
多分、顔悪かったら落ちてると思うんだよね。
もちろん顔が良くて落ちた人もいるだろうけどさ。
人間が人事やる以上、やっぱり顔良しさんは無意識下で高評価になっちゃうんだろうね。
ブスは本当に東大行ったほうがいいよ。
せめて国立以上は目指そうな。
成長を終えた俺の部屋で、沖縄に渡った2021年10月当時のカレンダーは真っ青なピンに止められていた。
ピンには赤いネズミが掛かっている。腹に大きく白文字でBと書いてある。バカだ。大学の前で大量派兵されていた通信業者か何かのキャンペーンキャラクターだったはずだ。
卒業最後のバンド練習、3年と8ヶ月好きだった先輩にこれを持っていこうとしてたような、それは後世に付け加えられた脚色のような気がする。成人(大学4年生当時の基準で)を過ぎた男が、目上の社会人女性をそんなおもちゃで気を引こうなんて考えるの、バカだろう。この、腹を押すとキャンペーンソングを2小節歌い出すネズミよりバカだ。
しかし、そんなおままごとが罷り通ったら、このバカ赤いネズミはミッキー・マウスだったろうに。今の俺は、どうだ?俺をミッキー・マウスのようにマーチさせられるか?踊って、砕けて、浜の真砂と消え入るか?
底抜けに明るい島にいて、俺は穴グラを掘っている。主にストグラを視ている。暗い夜はたまに赤い雲がある。光の加減か、黄砂の色違いか、バカ赤ネズミの影法師か。
で、こういう話をさ、日本で東大卒とか、イケイケの会社経営者とかにしてやると、まぁ猛反発くらうんだよ。
でもな、どう考えたって、学歴だけじゃ通用しない、そういう「エセ能力主義」みたいな社会はもう限界で、こっち(=学歴偏重の終わり)に進んでるんだよなぁ…。日本じゃまだ「学歴が全て!」みたいに信じてる人が多いけど、ちょっと世の中見えてないんじゃないか?
別に教育全面否定ってわけじゃない。「勉強自体は大事だろ」とは思ってる。特に中学レベルまでの基礎がないと、大人になって自分で何か学ぼうにも無理だし、そもそも集団生活すらまともに送れなくなる。だから、よっぽどの天才でもない限り、学校は行った方がいい。
でもな、問題は高校と大学の勉強だよ。アレ、ハッキリ言って今の社会とミスマッチ起こしすぎ。もっと削れるだろ、特に文系。
今さ、「人手不足だー!」って騒いでるけど、あれの本質って、大卒の文系のヤツらが多すぎることなんだよ。それも、「小賢しい割に、社会でマジで使える資格もスキルも、なんなら労働習慣すら持ってねぇ」ってのがゴロゴロいる。これが問題なんだって。
仕事なんてさ、理系のスキル身につけるとか、もっと体力使う仕事するとか、世間で言う「立派な仕事」以外にも目を向ければ、全然あるんだよ。なのに、今の学校って、その真逆のことばっか教えてる。だからやばいんだって。
もっとヤバいのは、学校の先生でさえ「学校で勉強すること自体に価値がある!」って壮大な勘違いをしてること。その勘違いが、今のどうしようもない人手不足に繋がってんだから、マジで深刻だよ。
じゃあ学校の価値って何なんだよ?って話だけど、それはもう「習慣」、これに尽きる。時間通りに動く習慣と、自分で勉強を進める学習習慣。この二つを叩き込むのが学校の本質だろ。
だから、極論すれば、大部分の人は中卒レベルの「習慣」が身についてりゃ十分なんだよ。大卒だろうがなんだろうが、この基礎的な「習慣」の方がよっぽど大事になる。
だって、そこそこの高校とか、文系の大学とか行ってもさ、授業すらまともに聞けねぇヤツ、結構いるだろ?
理系なら実験とかで出席厳しくてふるいにかけられるけど、文系だとそのまんま社会に出ちまう。
マーチですら授業態度が悪いって話題になるくらいだからな。どんだけ学校の本質を理解してないヤツが多いんだよって思うわ。
まぁ、なんで学校の先生がこういう本質的なことを分かんない、もしくは説明できないかっていうとだな…(ココだけの話だけど)
ぶっちゃけ、先生の採用試験の難易度って、ひいき目に見ても英検3級レベルくらいかもしれん。つまり、先生って、みんなが思ってるほど賢くない可能性が高い。
それに、先生自身が教育以外の仕事したことないパターンが多い。だから、学校の勉強が社会でどう役に立つかなんて、リアルには説明できねぇんだよな。
…ってとこかな。結局、学歴って「看板」より、ちゃんと時間通り動けて、自分で学べるっていう「習慣」と「自律性」。
今の教育は、そのへん見失ってんじゃねぇの?
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今年で35歳になります。30代前半に読んで面白かった本を挙げていきます(書名/著者名:一言感想)
【小説】
・息吹/テッド・チャン:SF中短編集。『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』が好き
・アンナ・カレーニナ/トルストイ:鉄道駅での出会いのシーンが印象的。アンナ派
・航路/コニー・ウィリス:タイタニックと聞くとこの小説を思い浮かぶ体になってしまった
・セロトニン/ミシェル・ウエルベック:一次産業はどこの国も厳しいんだなと思いながら読んでいた
・人間たちの話/柞刈湯葉:SF短編集。『たのしい超監視社会』が好き
・天の光はすべて星/フレドリック・ブラウン:70年以上前に書かれた宇宙開発を巡るSFだが、今読んでもとても良い
・プロジェクト・ヘイルメアリー/アンディ・ウィアー:映画化で意図せずネタバレを踏む前に読んでほしい
・親衛隊の日/ウラジーミル・ソローキン:楽しいディストピア小説
・ミドル・マーチ/ジョージ・エリオット:偉大なイギリス小説第1位(2015年BBC)は伊達ではなかった
・けものたちは故郷をめざす/安部公房:短編の印象が強い著者による長編ノワール
【小説以外】
・独ソ戦 絶滅戦争の惨禍/大木毅:まさかヨーロッパで戦争が起こるとは、この本を読んだときには想像もしていなかった
・地の底の笑い話/上野英伸:炭鉱労働者の生活と仕事を描く一冊
・「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済/小川さやか:知らない世界を知るのは純粋に面白い
・私はすでに死んでいるーーゆがんだ〈自己〉を生み出す脳/アニル・アナンサスワーミー:脳神経科学から考える「自分」の概念
・ルポ トランプ王国ーーもう一つのアメリカを行く/金成隆一:トランプ大統領1期目の頃のアメリカのルポ。続編の「2」も読んだ
・世界インフレの謎/渡辺努:コロナ禍後の世界的なインフレを取り扱った一冊
・現代ロシアの軍事戦略/小泉悠:ニュースを見る際の補助線として手に取った
・イワナの謎を追う/石城謙吉:知り合いに進められて読んだが面白かった
「特定商取引法」において、結婚相手紹介サービスは「特定継続的役務提供」として指定されています。これに基づき、クレジットカード会社がオタク向け結婚相談所の決済を停止した理由として、以下のような可能性が考えられます。
特定継続的役務提供に該当するサービスは、契約の締結やクーリングオフなどに関する厳しいルールが課されます。
特に、決済に関してはクレジットカード会社も法的なリスクを考慮する必要があり、適切な契約・運用がされていないと判断された場合、決済代行を停止することがあります。
クレジットカード会社は加盟店(サービス提供事業者)が適切な法令遵守を行っているかを審査します。
オタク向け結婚相談所が何らかの理由でこの基準を満たさないと判断された場合、決済サービスの利用が停止されることがあります。
例えば、「特定商取引法に基づく書面交付の不備」「クーリングオフ対応の問題」などが指摘された可能性があります。
結婚相談所業界は、過去にトラブルや消費者苦情が多く寄せられている分野の一つです。
特定商取引法が適用される業態で消費者トラブルが発生すると、クレジットカード会社としてもリスク回避のために取引を制限することがあります。
特に、返金トラブルや不透明な料金体系が問題視されると、決済停止につながるケースがあります。
クレジットカード会社は業種ごとにマーチャントコード(MCC)を割り当てていますが、特定継続的役務に該当するサービスでは一部のカード会社が厳格な審査を行っている可能性があります。
例えば、「定期課金サービス」や「継続的役務」に関するMCCでトラブルが多発していると、リスク管理の観点から決済を拒否されることがあります。
「オタク向け」という点が直接の原因ではなく、結婚相談所という業種そのものが、法規制や消費者保護の観点からクレジットカード会社にとってリスクが高いと判断された可能性が高いです。
実際、一般向けの結婚相談所でもクレジットカード決済を利用できないケースは珍しくありません。
さらに従業員2名の零細企業である点を考慮すると、クレジットカード会社が決済を停止した理由として、以下の追加要因が考えられます。
クレジットカード会社は、加盟店の規模や運営体制も審査の対象にします。
特に「特定継続的役務提供」に該当するサービスは、契約後の長期的なサービス提供が前提となるため、運営母体の財務状況や人員体制が脆弱だと判断されると、決済リスクが高いとみなされる可能性があります。
少人数で運営していると、顧客対応が十分にできないとみなされ、消費者保護の観点から警戒される。
2名の小規模企業は、大手よりも倒産リスクが高いため、前払い制のビジネスモデルだと特に警戒される。
• 返金対応の困難さ
途中解約時の返金義務が発生した場合、十分な資金や運営能力がないと対応できず、消費者トラブルにつながる可能性がある。
クレジットカード会社は、加盟店の審査やリスク管理のコストを考慮します。
大手企業であれば監査体制が整っており、信頼性があるため、一定のリスクを許容できますが、小規模な事業者は個別審査の手間がかかるため、手数料収益とリスク管理コストのバランスを考えた結果、決済を受け付けない判断をすることがあります。
特に、結婚相談所業界は消費者トラブルが多い業界であり、2名体制の零細企業ではリスク管理が不十分とみなされやすいため、クレジットカード会社が「審査を通すメリットが薄い」と判断した可能性があります。
「オタク向け」という点は決定的な要因ではなく、むしろ「結婚相談所」という業種の規制リスクに加え、「零細企業ゆえの運営リスク・倒産リスク」が大きな理由である可能性が高いです。
特に、
• 小規模運営であるがゆえに、クレジットカード会社の加盟店基準を満たせなかった
といった点が影響したと考えられます。
このようなケースでは、クレジットカード決済の導入が難しいことが多いため、他の決済手段(銀行振込やPayPay、電子マネーなど)を併用するのが現実的な対策となります。
このような背景を考慮すると、今回の決済停止措置は「オタク弾圧」という陰謀論とは関係なく、特定商取引法上の規制や業界リスク管理の一環として行われた可能性が高いと推測されます。
国の「借金」が1000兆円あるらしいが、仮にこれを国民が、全財産ぶっこもうが他国から略奪しようが、庭で石油だ金だ掘ろうがどっかから借金しようが身内を◯して保険金ゲットしてそれ全部ぶっこもうが、とにかくなんとかして、国民がみんな合わせて1000兆円一斉に納税して税務署が嫌と言ってもいいから受け取れと言って無理やり納税してでも国の借金が返せる状態になったら、
日本は一体どうなるの?
「返した」お金は一体どこにいく?
すいません、こんな基本的なこともわかんないんで誰かマーチ文系卒の俺程度の頭でもわかるように教えてください。
(追記)
ちなみに自分は30歳。いわゆる ゆとりさとり世代 (そう呼ばれるのは不服だが。)
元々自分はオウムやオウム関連のネタには疎い世代で、ネタの1つに「尊師マーチがある」というのは知っていたが聞いたことが無く、耳に入る機会は無く、もし初めて耳にするまで「距離を取っておこう」と思っていた。
数年前に1~2回だけ、TV番組を観ていて、尊師マーチが耳に入ってくる事があったが、抵抗があり聴きたいとは思わなくて忘れていったが、
数日前や今日放送されたドキュメント番組が地下鉄サリン事件回で、尊師マーチのサビ部分が流れていて、嫌でも歌を覚えてしまった。(再放送も見て、完全にサビのメロディなどが記憶に定着した。)
気持ち悪過ぎる。なんか負けた気分みたいだ。
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