はてなキーワード: ドクタケ忍者隊とは
私は忍たま乱太郎に命を救われた。
私は今年の冬、お腹の中の我が子を亡くした。6ヶ月だった。理由は省くけど、青天の霹靂のような別れが訪れた。いまも日によっては、もう消えてしまいたい、何もかも終わりにしてしまいたいと思うほど、酷い落ち込みに襲われている。それでもなんとか生きながらえているのは、忍たま乱太郎のおかげだ。
今年の1月、私は「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」を観に行った。そのときはまだお腹の子も元気で、これがお腹の子と一緒に見た最後の映画になった。
映画を観に行った当初、アラサーの私には子どもの頃に見ていた忍たまの知識しかなく、乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井先生、山田先生、あとなんとなく稗田八方斎とか滝夜叉丸とかいうやつがいたな…程度にしか覚えていなかった。
けれど、この映画が思いのほか面白く、映画がきっかけで魅力的なキャラクターがたくさんいることに気づかされた。
そしてこの映画では土井先生ときり丸が最重要キャラクターとして描かれているのだが、そんなふたりには共通点がある。それが「かつて家族を失った戦争孤児」であることだった。
予備知識ゼロで映画を観に行っても、ふたりの生い立ちはなんとなく察することができた。いままで何気なく夕食前にのんびり見ていたアニメのキャラクターにそんな暗い過去があったなんて、と最初は驚いたが、けれどあのアニメ及び原作漫画の舞台は、これまで意識していなかったので知らなかっただけで、殺伐とした戦国時代だったらしい。
そして映画を見る中で、私はこれから親になる身として、きり丸が土井先生を失ってしまうかもと落ち込んでいるシーンや、幼いきり丸がひとり蓑に包まっているシーンには特に心が痛んだ。それから一年は組の活躍にも、頑張る子どもたちの姿に微笑ましい気持ちになった。
けれどそんな土井先生やきり丸の過去に、のちに自分の境遇を重ねることになるとは。最初に呑気に映画を観ていたときには、本当に思いもよらなかったなぁ…。
けれど土井先生もきり丸も、悲しい過去を背負いつつ、それでも前を向いてたくましく生きている。それがどれほど、忍たまに触れるたびに、私の支えになっただろう。
あの映画を観た人なら、忍たま乱太郎を好きな人なら、きっとわかってくれると思う。
特にきり丸は、子どもながらに本当にたくましい。土井先生も、暗い過去を断ち切って、明るく優しい先生としていまを生きている。そんな彼らの姿に、いまのわたしは勇気づけられている。
自◯が頭によぎるほど落ち込んだときにも、気が向いたら忍たまのアニメを見て、もう少しだけ生きてみるかと、そんなふうになんとかここまでやり過ごしてきた。
6ヶ月の子を外に出すのは、ほとんど出産と変わらない処置を受ける。私は産声のない出産を経て、休暇をもらった。そうして体調が回復してきた頃、私は旅に出た。忍たま乱太郎・落第忍者乱太郎の聖地である尼崎への旅である。
私は六年生も好きなので、潮江文次郎の絵馬が祀られている潮江素盞嗚神社にお参りに行った。大好きなキャラクターの絵馬を見ることは活力に繋がった。
そして潮江素盞嗚神社には「女願成就」のご利益があるといわれている。女性の願いをひとつ叶えてくれるというのだ。
私は神様に、潮江文次郎にお願いした。愛する我が子を、次は心身ともに元気に産んであげられますようにと。
いつか願いが果たされたら、また尼崎に行って、文次郎にお礼を言いたい。
その日まで、忍たま乱太郎に元気をもらって、なんとか生きていこう。
【映像コンテンツ】
M3GAN
カラオケ行こ!
ゴールデンカムイ(実写)
僕らの世界が交わるまで
哀れなるものたち
ハズビン・ホテル
ボーはおそれている
彼方に
オリオンと暗闇
ARGYLLE/アーガイル
新しき世界
トラペジウム
FALL/フォール
ルックバック
地面師たち
きみの色
スオミの話をしよう
ふれる
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
ミステリと言う勿れ
マインドフルに殺して
PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX
正体
ノー・モア・ベット: 孤注
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【アニメ】
夜のクラゲは泳げない
TPぼん
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【ライブ】
TOMOO LIVE TOUR 2023-2024 "TWO MOON
webnokusoyaro 帰省の足代くれくれライブ ~新幹線 or DEAD~
yama “the meaning of life” TOUR 2024
ReN Acoustic Tour 「#CalmDaysTour2」ツアー
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【体験】
Twitter壁打ち
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視聴本数(映画)→54
・インサイド・ヘッド2とロボット・ドリームズが1位の座を奪い合っている…
モノノ怪で盛り返し始め、
ロボット・ドリームズ・キン肉マン・ホールドオーバーズでの奇跡的な盛り返しをキメたがそれまでが本当に期待大→肩透かしが多かった。
・盛り返したとは言え7月以降もジョーカー続編・モアナ続編と肩透かしは多かった
げんなりて劇場を出る頻度が多かった1年だったし視聴本数は2023年に比べて約10本減った
・2024年は「すごい作品を観たなあ!」ってウットリ状態で劇場を出る作品が増えることをマジで祈る とりあえずポン・ジュノ監督の新作を楽しみにしております…
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・代わりにライブ・体験系が今までになく充実してた 死ぬまでに必ず行きたいと思ってたアーティストのライブに行けたし、いつか行ってみたいと思ってた場所にも行けた ずっと憧れてた体験もできたし「楽しいのはわかるけどまあ一旦落ち着けよ」の境地にも至れた
アニメも綺麗だったし時代考証とかも頑張って作られたんだろうなという感じがした
・女性向け二次創作界隈でここしばらくデカい旬ジャンルが無く凪なので回生となるか…?と二次創作ウォッチャー達が一堂に期待しまくってたし自分も10年ぶりの忍たま二次創作ウェーブ、来るか…!?と思って見たけど「出来は目茶苦茶いいしジャンル者へのご褒美にはなるが新規が大量に来るかどうかは話が別そう」という印象
・そもそも表向きにはキッズ向け作品なのに二次創作だのなんだのそういう目で観る人間が嫌でわざわざ月曜朝7:00起きで劇場向かったのに、
映画自体の感想ではなくまずそういう感想が出てしまう温度感だった
・公開から3日経っているが己のタイムラインではあんまり話題に上がらないので「あれ?もしかして…?」とは思ったけどそんな感じだった
決して出来が悪いとかでは全く無いけど「子供向け作品忍たま乱太郎の映画!」って感じでEDにガチ絵を送ってくる大友向けが昂る…!久しぶりにペンタブを握り熱き昂りを形にする…!という奮い方をするタイプの映画ではなかった
・でもじゃあ中の人繋がりで
ゲゲゲみたくキッズ振り落とし大人全振りエゲツな映画を作って欲しかったかというとNOなので「忍たま乱太郎映画として大正解だが…いや私が悪いんです…いや本当に作品自体は丁寧に作られてて本当に素敵でした…!」っていう感想だった
・しかし観終わった後同じ劇場にいた親子(子供幼稚園生くらい)のお母さんが「映画、面白かったねー!」って声かけたけど子供ガン無視してて(キッズには、領地争いのくだりとか、む、難しかった、カナ…?汗汗)ってなった
・この親子連れ以外は己含めアラサー以降のオタクおばさんが10人弱、ガン首揃えて月曜朝早くから集結し、キッズ向け映画をニチャつきながら観るというクソキッショい空間やったからな…
・応援上映とかありそう〜
・知人にこの映画観る旨話したら「腐女子多そう」って言われたしそうだろうなと思ったし実際そうだったしな…
・1年生とドクタケのホビアニ世界線でのリアリティラインと高学年のガチ室町隠密世界線でのリアリティラインの高低差にキーンッてなった
・土井先生、こんなシリアスモーションしてるけどそもそもの記憶喪失のきっかけとかドクタケ洗脳がホビアニすぎてなんか見てて恥ずかった 土井先生が無双すればするほど「でもホビアニのリアリティラインなんだよなあ…」ってなってしまった
・6年生が思ったよりたくさん出てて驚いた
ファンニッコリ
・登場キャラ多いのに、一瞬の画面の映り込みで的確にキャラの個性伝えてきて秀逸〜ってなった
(5,6年生)
・6年生の先輩が主人公3人のことを「きりらんしん」みたく略してて可愛かった
高学年に沼ってなくジャンル外から「ほーん、話題やし次のデカいヤマかもしれんし一応履修してみっか」のスタンスなので「昔見た幼児達がワチャワチャしとるのかわええ〜」位の温度感だった
・他の人のは組に対するコメントで「作戦説明をよく理解していないが、は組全員が本番に強い陽キャなのでなんとかなる」とインプットしてたので「それは…真実(マジ)やな…」と思いながらホビアニ先生奪還作戦を楽しんで見れた
・唯一笑ったのは「食うものが…ねぇ!」
・実はつどい設定があるとか、忍たまが連載?続き「は組でホンワカ見えてたけど、忍術学園(ミッション・インポッシブルの組織的な意味で)ヤバない…?」解釈はクソ萌えるしそういう視点での物語を観たくないかと言ったら嘘になるのですがきりらんしんが主人公のホンワカホビアニ世界線での忍たま乱太郎、メイン視聴者が「キッズ」(実際違うとしても)であるコンテンツとして観ていたい…
・きり丸くんの笑顔、曇らせたくねぇ…
きり丸くんの曇った眼と記憶を失った土井先生の眼の感じが同じで「忍たま世界での曇らせアイズってこの感じなんや…」ってなった
・「かつての教え子を…切れ…!」「先生、僕達を思い出して!」の下りで連発されるあまりの不真面目さに胃痛がしてその痛みから「お、俺は…
?」ってなるの面白かった
・きり丸くんの「先生、帰ろう…!」の下りは「土井きり勢は目茶苦茶嬉しいやろなぁ…でもワイはそこの沼の民ではないからなぁ…」とちょっと「…うん!」ってなった
・映画オリキャラジャニ声優でえじょうぶか…?!ってなったけど黒髪の方は全然自然だったしノイズにならないがジャニファンが喜ぶ激しく動いて活躍するかつ原作キャラの格を下げない戦闘シーン、よかったです!
・画面分割が多くてスピーディーでよかった
・ED後、そんなあっさり「やっぱりざっとこんなもんさんは油断ならない奴だなぁ〜」って伝えるにはやったことがデカくない…?やはり忍たまはシビアな隠密世界…
・どうしても「この世界に生きてたら自分はただの民草…多分あの飢えてる方…!」と思ってしまうのでシレッと国盗りの話でると「おおぅ…」ってなる