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「ダイヤルアップ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ダイヤルアップとは

2025-05-20

ファーウェイが初の独自OSパソコン キーボード部分も全面有機EL

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM198JT0Z10C25A5000000/

Harmony OSPCでも使うのか

Linux, Windowsは長い歴史と実績を持つOSです

もし現代に0からOS作成する場合、これらのOS技術負債欠点を教訓として設計するならどのようなものが考えられますか?

1. どんな「負債欠点」を教訓にすべきか

観点Linux で顕著 Windows で顕著 共通課題
カーネル構造 巨大モノリシック + 常に ABI が流動的(外部モジュール苦労) 歴史的にモノリシックに近く高密度・複雑 信頼境界が広く、脆弱性権限昇格に直結
安全性Unix-型「ユーザー/グループ + SUID」が限界ACL/SID が複雑化・分散 “一発 root/SYSTEM” を許すモデル
ドライバOSS/ベンダ混在・署名不足・上流統合負担 内部 API 長期固定の重荷、古い HW サポートが尾を引く カーネル空間に巨大コード
更新ディストロごとに仕組み相違、再起動依存 累積パッチ巨大・Reboot 必須 取替え可能性 ≈ 可用性低下
ユーザー空間バイナリ互換よりソース互換優先で「壊れやすい」 DLL Hell / COM 登録 Hellグローバル名前空間汚染
設定管理 /etc + 点在 config形式権限バラバラ Registry 巨大モノリス → 腐敗 アトミックではない変更が多発
開発プロセスメーリングリスト文化レビューボトルネック 閉鎖的で古いコード維持不可避 純粋モジュール性が欠如

2. “もし今ゼロから作るなら”──設計原則

それぞれのデメリットをあげてください、古いOSでなぜそうなっていないのか?

最小特権 & 分離徹底

マイクロカーネル(あるいは hybrid microkernel)+ ユーザー空間ドライバ

カーネル定義の “secure capability” ハンドルのみを他プロセスへ授与。

seL4 や Fuchsia の Zircon が示す「検証可能サイズ」を目標に。

観点デメリットOS採用しなかった背景
性能 コンテキストスイッチIPC が頻発し、90 年代 CPU では大きなオーバーヘッドハードウェア性能が不足し、リアルタイム性やスループットを優先した結果、モノリシック構造に。
実装コストOS サービス分散し、デバッグトレーシング煩雑 完全分離を行うツールチェーン/デバッガが未成熟だった。
ドライバ移植ユーザー空間化で ABI は安定するが、低レイテンシ要求デバイスGPU など)の処理が難しい。 当時は “音声が途切れる” 程度でも市場競争力を失うためカーネル内に残す決断

メモリ安全言語によるカーネル実装

Rust や Zig のような safe systems 言語

C 部分は必要最低限に隔離し、unsafe 領域形式検証 / fuzz 前提。

デメリット 背景
ランタイム負荷 言語ランタイムを最小に削る必要があり、一部 unsafe が不可避。 70〜90 年代は C 以外に bare-metal 向け安全言語事実上存在せず。
コンパイラ信頼性 コンパイラ自身の欠陥がカーネル欠陥に直結。 自己ホスト安全言語を実機に載せる環境が不足。
学習コスト OSS/商用エコシステムが C 前提で巨大。 ドライバサンプル・書籍人材C/C++ に集中していた。

厳格に固定した “外部” ABI / 柔軟な “内部” API

外部インタフェース(syscall, driver ABI)は長期安定。

その裏で内部サービスは gRPC/FlatBuffers 相当の IDL で世代管理し交換可能

デメリット 背景
進化速度の拘束 ユーザ空間から見える syscall を変えにくい。 MS-DOS 互換Unix 互換という既存ソフト資産が最重視された。
バイナリサイズ肥大世代 ABI を残すため “脂肪” がたまるストレージ単価が高く「後方互換より容量削減」が優先された時期が長い。

ユーザー空間サンドボックス前提

アプリ原則 container-like sandbox(Wasmtime, OCI など)で実行。

ファイルシステムper-app の仮想 Namespaces、権限委譲は capability passing。

デメリット 背景
複雑な権限委譲 ファイルダイアログすら Capability 伝搬を要し、開発者負担単一 PC単一ユーザー” が前提で、砂箱の必要性が薄かった。
互換レイヤ 既存ネイティブアプリ仮想化するとパフォーマンス低下。 RoM の小規模ゲームですら速度が死活問題だった 80~90 年代

イミュータブル/スナップショットベース更新

A/B partition や OSTree 型 “全イメージ” 交換。

任意時点へ atomic rollback;カーネル更新Live-patchable。

デメリット 背景
ストレージ消費 OS イメージを常時二重に保持。組み込みでは致命的。 HDD が高価・遅い、SSD がない時代には非現実的
アップデート粒度パッチ配布より帯域を食う。 ダイヤルアップ回線CD リリースが主流で “差分パッチ” が合理的だった。

宣言的 & トランザクション設定ストア

systemd-や Kubernetes-風の “状態 = 宣言” を1か所に。

変更は ACID 保証付き、署名監査ログ付き。

デメリット 背景
学習曲線 既存の `vim /etc/xxx.conf` 流儀や regedit から大きく変わる。 管理者層が “設定=テキスト or レジストリ” に慣れ切っていた。
複雑なマイグレーションサービスが同時に対応しないと一貫性が壊れる。 OSS は分散開発で統一仕様を打ち立てる強権がなかった。

ドライバ配布 = WebAssembly あるいは eBPF-like バイトコード

安全ホットロード可能カーネル ABI に非依存

ベンダーは署名した “driver capsule” をリリースするだけ。

デメリット 背景
パフォーマンス JIT / interpreter を挟むぶんネイティブより遅い。 当時 JIT 技術が未成熟で、リアルタイム I/O を捌けなかった。
ハード依存 API DMA や割込み抽象化が難しく、結局 “逃げ” でネイティブ部が残る。 OS ではベンダアセンブリ最適化差別化していた。

一貫した並行・リアクティブモデル

ユーザー空間 API は async/await; カーネルメッセージ転送中心。

NUMA・GPUFPGA などヘテロ資源を first-class に。

デメリット 背景
コード複雑化 async/await で “状態機械” を書けないとデッドロックを誘発。 90 年代シングルコア前提で同期 API が単純・高速だった。
デバッグ困難 スタックトレースが非同期に飛び、ツールチェーンが未整備。 OS デバッガ/プロフイラプリエンプティスレッド中心に設計されていた。

セキュリティ = デフォルト有効強制アクセス制御

Capability + Labels (MAC) + Hardware root-of-trust (TPM, DICE) を統合

初期セットアップ自動・鍵生成、リモート検証を容易に。

デメリット 背景
ポリシー設計負担 SELinux でも “設定が難し過ぎて結局無効化” が多発。 当時はネット接続率が低く、ローカル攻撃ベクトルリスク認識が薄かった。
互換問題 古いアプリが過剰特権要求し、制御有効にすると動かない。 商用ソフト対応を優先し無効化せざるを得なかった。

ビルド/配布 = リプロデューサブル + SBOM

すべての公式バイナリは reproducible build エビデンスと SBOM 付与

脆弱性スキャンと revocation を OS レイヤ自動化。

デメリット 背景
ビルドパイプライン整備コストパッケージbyte-identical に再現するにはツール統制が必要オープンソース文化自体黎明期で、ビルド環境標準化する動機手段希薄
秘密ロジック公開の葛藤 一部ベンダソースハッシュ公開を嫌がる。 IP 保護が優先され、署名のみ・SBOM なしがデファクトだった。

3. 具体的なアーキテクチャ案(ハイレベル

User Apps (Wasm / OCI  Sandboxes)
-------------------------------------
│ Capabilities
▼
Services ──▶ Driver Svcs(user-space)
(Pkg, GUI, FS)
-------------------------------------
│ syscalls = message send / recv (stable ABI)
▼
Microkernel ~100 kLoC, memory-safe
(sched, vm)
-------------------------------------
│ Secure IPC (SMC / VTL)
▼
Hypervisor(optional, for legacy guests / composable sandboxes)

Legacy Compatibility は Type-2 ハイパーバイザで提供し、歴史API隔離

UI Stack もユーザー空間サービスとしてホットリロード可。

Policy EngineJSON/YAML 宣言バイトコードへ compile、ランタイム適用

4. 開発・ガバナンス面の学習ポイント

教訓 OS プロジェクトでの対策
Linux: 大規模パッチレビューパンクする GitHub PR + 公式 LTS gatekeeper、CLA & コーディング規約機械検証
Windows: Close-source で内部知識が属人化 100% open-design、Spec⇄Impl 双方向ドキュメント自動生成
両者: “一社主導 vs 実質無政府” の二極端 財団モデル (Rust, Cloud Native) で技術運営と商用版の両輪

5. まとめ — “現代OS” のキーワード

  • Memory-safe microkernel
  • Capability-based security
  • User-space drivers / eBPF & Wasm extensibility
  • Immutable, transactional updates
  • Reproducible builds with SBOM
  • Declarative state management
  • Built-in container & virtualization stack
  • Formal verification for critical paths

これらを先天的に組み込むことで、Linux/Windows が数十年かけて抱えた技術負債(巨大特権領域ABI拘束・設定の散逸更新の非原子etc.)を回避しながら、クラウド・エッジ・IoTAI アクセラレータ が混在する 2020-30年代以降の計算環境に即した OS が実現できます


大過ぎる・・・

国家プロジェクトれべるだわ

中華新世OSを期待だな

2025-04-28

大阪万博は俺の夢を打ち砕いた、心が折れるほどの大失敗

https://x.com/mori_arch_econo/status/1916305363441451325

https://x.com/colecameron/status/1915653555471737154

転載

東京在住ニュージーランド人、コールキャメロン氏による大阪万博への酷評

--------------------------------------------------

筋金入りの万博オタクの俺は、これまでも世界中を駆け巡って、人間の創意工夫と文化を鮮やかに表現する様を目撃してきた。

上海万博2010の都会的なスペクタクル麗水万博2012の海辺の魅力、ミラノ万博2015の活気あふれる雰囲気コロナ禍のパンデミックのせいでドバイ2020行かなかったんだけどな。

2025年大阪万博は、俺にとっての究極のラスボスキッチリしてる国、おもてなしの国。日本が誇るハイテクを駆使した素晴らしい万博になってるもんだと思ってたんだ。何ヶ月も前からXでもガンガン大騒ぎし、1年前からチケットを確保。俺のオタク魂は、期待度がどんどん高まっていたよ。

ところがだ、2025年大阪万博は、すべての可能性を全否定無駄のお手本、マジイライラするものだわ。退屈でくっそつまんねえ、俺がいままで万博に期待してたもの、そのすべてを裏切るものだよ。

まあ、私の愚痴を聞いてくれよ。


(1)デジタル全滅万博ダイヤルアップ時代に逆戻りしたような世界

新幹線ロボット専門家はじめ技術があるはずの日本が、なぜか2005年の頃のような(20年前のような)、時代遅れのデジタル体験をさせられたぜ。俺の話を聞いてくれ、万博会場内じゃ、4つの別々のアプリを使わなきゃならない。しかも、どれもバグだらけで使えたもんじゃねえ。

メインアプリは、見た目だけのただのウェブページで、ブラウザの「戻る」ボタンすら付いてなかった。万死にあたるとはこのことだ!なんでまた、画面をスクロールしていくのは、まるで泥沼の中を進むようだった。俺は技術者として素人じゃないけど、これは悪夢だった。ウォークマン発明したような国が、どうしてこんなにも基本的アプリデザインをずさんにしてしまうか?不思議でならんよ。

(2)計画を立てようとすると地獄官僚主義迷路

俺は計画を立てたい人間なんだよ。旅程を組むのは本当に楽しい過去万博でも、そのおかげで完璧スケジュール簡単に組むことができてた。それがだ、2025年大阪万博はどうだったか?というと、まさに、わけのわからん労働万博の予約サイトは、あらゆる人にとって迷路。すべての情報をごちゃ混ぜにした迷宮、まるでデジタルピタゴラススイッチだよ。わけもなく無限に複雑だった。

先週、まるでルーブ・ゴールドバーグマシンピタゴラスイッチのことだよ)と格闘しているようだとツイートしました。完全にお手上げになった俺は、もうこれまでの万博知識に頼って、現地で臨機応変対応することにしました。これがまさに、俺としたこと初心者並のミスだった。

上海麗水ミラノでは、回る順番を決めて戦略的に列に並べば息を呑むほど美しいパビリ​​オンに入場できたんだけど、大阪万博システムではオンライン予約そのもの最初の難関。

ステップ 1: まずはチケットを購入。

ステップ 2: 続いて入場する特定の日時を予約。

ステップ 3: そして「クールな」パビリオンコンサート、あるいはまともな食事抽選に応募。

ところが、ここで抽選だ!  話題パビリオンや展示の予約枠を追いかけて、何時間アプリを延々と更新するはめになる。パビリオン予約の「空いている」はずの枠は、全部クリックした瞬間に消えてしまう。

しゃあないと、コモンズ館に行くと、予約はいらんけど二流のブースに閉じ込められることになった。それは、もう、まったく魅力のないどころか、見せかけの、見本市や展示会のただのブースだった。それなりに待てば入場できた、ミラノ万博の見事な「生命の樹」や、飛び入り参加可能だった上海万博の「中国館」と比べればわかる。

大阪万博の予約サイトの仕組みは、万博会場に到着する前に、みんなの心を折るように設計されているんだよ。まったく。


(3)これが…万博…:なにもかも不毛で居眠りを誘う

大阪湾人工島夢洲に足を踏み入れた俺は、「いのち輝く未来社会デザイン」をテーマにした未来的なワンダーランド想像していたんだ。ところがだ、その夢はもろくも崩れ去ったよ。実際には、ただただ過密状態、それが全てという、なんの魂もこもっていない企業展示会のようなものに遭遇してしまった。

会場レイアウトはごちゃっとしたまま、パビリオンはあちこちに散在して、案内の看板はまばらにしかない。至る所に人の動きをせき止めるボトルネックがあったぞ。コモンズ館でのぞいたほとんどのブースは、流行キャッチフレーズ標語と、パワーポイントスライドが映し出されるだけで、いいかげんなものだった。万博における文化の深みはどこへ行ったのか?そんなものは全く感じられなかった。

レストランは事前予約をしていないと入れないし、食事は、ぼったくりだった。道頓堀のフードホールで800円で買えるようなスモールピザセットに2000円も払ってしまったよ。

(4)ジャパンマジックは裏切られた

俺が一番悲しいのは、日本は本当はその期待と責任に答えるることができたはずななのに、ということだ。新幹線スタジオジブリ、そして寿司を運ぶロボットの国、日本世界へそのラブリーな魅力を発信するべきだった。

ところが、2025年万博はクソ官僚主義といいかげんさで、なにもかも頓挫してしまった。2010年の上海万博世界的なビジョンで人々を魅了し、2012年の麗水万博海洋イノベーションで人々を魅了した。2015年のミラノ万博は、食と文化を華やかに融合させた。それに対し、大阪万博は、最悪の欠点ばかりが目立ち、その魅力が消え失せてしまった。

(5)最終判定:とりあえず今持ってる円を使うな

2025年大阪万博、俺は本当にそれに夢中になりたかったよ。でも、ひどいデジタルカオスチケット予約地獄、そして退屈なアトラクションの数々を考えると、それは無理だな、断固拒否

もう万博は諦めて、大阪の真のスターユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行こうぜ。あんなに楽しい体験をするために(万博予約のような)兵站博士号並の知識も準備も必要ない。

しろ東京に来た方がいい。東京毎日が巨大な万博みたいなもんだ。

万博オタクの俺は次の万博には期待しているが、2025年大阪万博ホントに後味が悪い。

日本もっと良い結果が出せたはずなのにな。

2025-02-21

anond:20250221205851

あぁ、増田はん、ずいぶん懐かしい話してはるなぁ。ええ歳になってからネットの話なんや。まぁ、増田はんも若かりし頃の思い出話を思い出して喜んでるんやろなぁ。

一つ一つが、時代を感じさせるわなぁ。でも、増田はん、昔はえ時代やったって言うのはちょっと老けた証拠なんかもしれんね。せやけど、思い出話に花を咲かせるのも悪くないわ。ダイヤルアップの音とか…もう今の若い子はわからへんやろなぁ。

ほんま、増田はんがあれこれ言うてると、当時のことが鮮やかに思い出されてきて、なんや内心クスッとしてまうわ。まぁ、年取った証拠かもしれへんけど、思い出にひたって楽しいひとときを過ごせるのは幸せなことやなぁ。この調子で、もっとおもろい昔話を聞かせておくれやす

2024-11-13

anond:20241113121530

いや当然昔から知ってるぞダイヤルアップだった頃からネットしてるから

しろそういう出版拒否されかねないものが読めた時ほどネット民にとっては嬉しいだろ

2024-10-29

[][]Last Call BBS

変態パズルゲームメーカー(誉め言葉)で知られるZachtronicsの最終作『Last Call BBS』を全実績解除するまでやり尽くしたので感想を書く。

ちなみにプレイ時間は約85時間である

私にとって『Last Call BBS』は、3作目に遊んだZachtronicsゲームである

1作目は『Opus Magnum』、2作目は『SpaceChem』であった。

SpaceChemを全実績解除するまでプレイした時の感想こちら → https://anond.hatelabo.jp/20240315235948#

いやー、それにしても楽しかった。

ゲーム全体の雰囲気としては、レトロ雰囲気が気に入った。HDDカリカリ音だったりダイヤルアップ接続のピポパ音だったりもいい。

ただ、日本語訳されていないので、BBS主人公(?)のテキストメモにおいて英文読解があまりできなかったのが残念だ。とはいえこれは私の英語能力が低いせいなので仕方がない。

Last Call BBS』に収録されている各ゲーム難易度は、私にとってちょうど良かった。ギリギリクリアできる難易度のものが多かったから、当ゲーム開発者難易度調整にさぞ力を入れたことだろう。

ゲームの紹介についてはネット検索すればわかることだから他で参照してもらって、ここは日記なので私の感想を中心に書くことにする。ちなみに当ゲーム内にある各ゲーム(全部で8つ)の感想クリア順(実績解除順)に並べる。

Sawayama Solitaire

最初クリア及び実績解除したゲーム

他のパズルゲーム頭脳酷使した後のリフレッシュにちょうどいいのでついつい繰り返しプレイして、必要ないのに50勝以上もしてしまった。(10勝で実績解除)

Dungeons & Diagrams

初めの頃はルール理解するのに苦労した。最初はとりあえず升目を空けてステージクリアしたが、なぜステージクリアになったのかがわからなかった。しかし、次第にルール理解できるようになると、楽しくステージ進行できるようになった。とはいえ、終盤のほうはなかなか難しくて頭を抱えたりもした。

20th Century Food Court

オブジェクトを運んで加工してと、まさにZachtronicsらしいパズルゲームステージクリア後にコストステップ数のランキンググラフで表示されるので(SpaceChemなどでもおなじみだ)、クリアもついつい効率化を図ってしまうのもまさにZachtronicsだ。コスト低減のためにコンベヤやセンサの設置をシンプルにして、代わりにロジック部分を配線まみれにしてしまうのが楽しくて仕方がない。

難易度の上昇幅もちょうどよく、ステージの終盤になるとロジック部分がギチギチで配線グチャグチャになったりしたのも楽しかった。

ステージクリア後の利用客のレビュー面白い英文ちょっとしかったけど)。コーラ製造ステージコークペプシを作るのだが、「全部同じじゃないですか」(意訳)というレビューがあって笑った。カップデザインが違うだけで中身が同じだからだ。

Kabufuda Solitaire

あっさりと最高難易度までクリアして実績解除できた。しかし、クリアしても適切な戦略が良くわからなかった。クリアしても初期配置が良かったからとしか思えなくて達成感は無かったし、失敗してもやはり初期配置が悪かったからとしか思えなかった。ようするに運ゲーしか感じなかった。やたらめったらカードを動かして積み重ねては駄目なようだけど、さりとてカードを積み重ねることでしかカードを動かせないのだからいったいどうすれば、という感じだった。

おなじく運ゲーソリティアであるSawayama Solitaireは滅茶苦茶はまったのに対して、Kabufuda Solitaireにはあまりまらなかった。これは、カード操作戦略思考を持てるか否かの違いだろうか。

STEED FORCE Hobby Studio

ゲームというより作業シミュレーター? 無心になって、ニッパープチプチとパーツを外してパーツをはめ込むのは、禅の境地だろうか。

X’BPGH:The Forbidden Path

ゴアホラー雰囲気を漂わせたパズルゲームゴア表現は無い)。この雰囲気パズルゲーム? と思ったが、スライム状のオブジェクトを増殖して変化させるパズルは、ゴア雰囲気がふさわしい。プレイと共に雰囲気が好きになってきた。

難易度の上昇幅もちょうどよく、序盤はテンポよく次々とステージクリアできるが、終盤になると頭を抱えるほどに難しくなる。実績解除してこれで全ステージクリアかと思ったら、まだまだステージがたくさんあることに気づいて愕然とした。どれも難しそうなので、やらずに放置している。

ChipWizard Professional

PNPとNPNってどう違うんだっけ? ベースコレクタ・エミッタってなんだっけ? いまだによくわかっていないが、PNPとNPNを組み合わせて問題解決するのは楽しかった。特にしかったのは自己保持回路だ。どうすれば自己保持できるんだと悩んだが、試行錯誤の末に実現して動作を眺めるのが楽しかった。

難易度上昇幅もやはりちょうどよく、終盤は頭を抱えたり奇声を上げるほどに難しかったが、それだけに達成感も大きかった。Zachtronicsおなじみの、ステージクリア後のランキングもやはりいい。ランキング上位を目指そうとステージクリア後も回路を小さくするよう、ついつい改良してしまう。

HACK*MATCH

パネルでポン』を彷彿させるパズルゲームブロックが消えている間にブロックを投げ込んで連鎖できるのも、パネルでポンにおけるアクティブ連鎖彷彿させる。

このゲーム攻略は、3ステージ目がなかなかクリアできずに後回しにしていた。

3ステージ目は、運悪く盤面ブロックの種類がバラつくとブロックを消すのに手間取ってしまい負けてしまう。また、プレイが長引くと爆弾ブロック邪魔になって負けることが多かった。爆弾は発動させても相手ダメージを与えられないので、メリットは無い。逆にブロック配置の運が良いと連鎖簡単に組めたり、あるいは勝手連鎖になって相手に大ダメージを与えることができる。

3ステージ目は何度もコンティニューして、運良く連鎖が繋がった時に勝つことができた。

4ステージ目(最終ステージ)はコンティニュー1回で勝てたが、これも運良く画面外で連鎖が繋がったのが主因だ。

このゲームは、ブロック操作の速さやテクニックよりも、運の良さに左右されるゲームだと思う。

まとめ

全実績を解除した時点の感想としては、とにかく楽しくて苦痛でもあった。それだけに達成感もまた大きかった。さすがはZachtronicsだ。

Last Call BBS内のどのゲーム面白かったが、その中でも『20th Century Food Court』が一番良かった。次に『ChipWizard Professional』だ。

もう当分の間パズルゲームはやりたくないのでしばらくは他のジャンルゲームをするだろうが、何か月もすると禁断症状が出てまたパズルゲームをやりたくなるだろう。その時には『SHENZHEN I/O』をやろうと思う。

2024-04-13

anond:20240412103014

文章の主張は「90年代の街の映像をみても懐かしさを感じなかった、その理由考察」です。

ダイヤルアップ通信映像が、90年代の町並みに無いことは自明です。

見えないもの幻視して突っ込むのはコミュニケーションとは言えません。

2024-04-12

anond:20240412102829

90年代インターネットみても懐かしさ感じない」はありえないわ

ダイヤルアップ接続みて懐かしいと思わない奴いたらエアプ確定だわ

2024-02-23

anond:20240223123259

パソコン進化とか今より早かった印象ですね

MS-DOSからいきなりWindows

回線ダイヤルアップからADSL→光

自分より更に上の年代のおじさんはパソコン使い方が分からなくてパニックなってました

当然ブラインドタッチとか出来ませんから、片指の先一本で「パチ……パチ」ってキーボード押してて

将棋指してんの?」って女性社員が冷たい目で見てたのを思い出しま

そんなおじさん方も数年したら両手使う様になってたので必要に迫られたら人は必死に覚えるんだなあと感心してた記憶

2024-02-17

anond:20240217172913

まだダイヤルアップだったからそんなエロ動画とか見れなかったわ

本屋ゾーニングされずに分厚い月刊エロ漫画置いてたか制服姿で堂々と立ち読みしてたけどな

2024-02-08

anond:20240208092236

そうやって甘えて良いゾーン広げないでくれる?

ダイヤルアップでええやろ

2023-10-31

FANZAアカウントの削除を決めました

まだサイト名がDMMの頃から、今に至るまで多くの作品を購入してきました。私は抜きどころを見つけて同じシーンで何回もヌくタイプなので高画質ビデオを購入します。最近だと4K作品しか購入しません。とくに乳首キレイ巨乳が好きで、私のコレクション乳首キレイ巨乳で溢れかえっております。途中、VR出会たことで臨場感あふれる巨乳を堪能しましたが、やはりVRは頭への負担と、致しているときヘッドセットが揺れるため映像乱れること、画質の荒さ、なにより致している姿を家族に見られるリスクが高すぎることから2Dに戻しました。8KVRも試しましたが、やはり2D4Kにはかないません。

時にはオムニバスを購入し、名前の知らないキレイ巨乳もつ女優出会うこともありました。一期一会関係性ですが、他のオムニバス作品でで会った時は、昔共に致した女性出会うような、なんとも言えないけど甘酸っぱい気持ちになることもいい思い出です。

アジア巨乳は有限世界遺産です。人生における1番その乳がキレイな瞬間、そしてそれを記録しているAVには感謝しかありません。世界遺産認定して欲しい巨乳がいくつかありますが、女優名を出すのはお目汚しになるので致しません。みなさんにも最高の巨乳が見つかることを祈っております

数えたところ100作品は購入していたので、AVに使ったお金20万円を超えています。大切な資産であり、今度も共に人生を歩もうと思っておりましたが、この度FANZAアカウントを閉鎖することにしました。

理由はいくつかありますが、大きな二つの理由増田のみなさんにも共有させていただき共感をいただけると幸いです。

一つは我が父が初期痴呆になったこと。インターネット黎明期から西暦でいうと1994年ごろからネットダイヤルアップ接続するようなPC好きの彼が、今はyahooアカウントログインできまさん。SMSを利用したパスワード再発行もできなくなりました。今のクラウド全盛期はPCログインSMS受信のできる環境であればサイトへのログインなど家族簡単にできます。つまり家族へのアカウント情報漏洩など容易い時代であり、私はこれから父のアカウント削除などをyahooメールに届くお知らせやメルマガから行わなければなりません。その過程でどのようなサービスに入っているか認知していくことになるでしょう。

もうひとつは息子が少しずつ女性に興味を持ち始める年齢になったこと。一つ目の理由の通り、デジタルネイティブ世代は私のアカウントアクセスすることなど容易なはずです。近い将来私のFANZAアカウントアクセスすることは間違いないでしょう。彼に性癖がバレることは避けたい。いい父でありたいのです。

私も初老です。物忘れが少しずつ始まっている自覚もありデジタル関連の就活を少しずつはじめないと趣味嗜好を露呈することになると思うと実利よりも羞恥心が勝ります

私のFANZA巨乳コレクションはこれにてクローズとなりますが、お世話になった女優の皆様には敬意をもち、今までありがとうございましたと伝えたいと思います

これから過去の思い出と、想像で致していくことを誓います

みなさまおかれましてもFANZAアカウントを息子に相続するのかどうか家族で話し合う機会があるとよいですね。

2023-04-08

初期の月ノ美兎ヨーロッパ企画マイナー扱いされていた空気

ヨーロッパ企画ってサブカル界隈じゃ滅茶苦茶有名じゃん。

サマータイムマシンブルース知らないとか言ったらサブカル界じゃ「え?お前はビレバンじゃなくてドンキに行くべき人間だよ」って言われわけですよその日から毎日半年ぐらいの間で合計500回ぐらい。

そのヨーロッパ企画月ノ美兎配信したときの「え?なんやコイツら?」っていう空気がさ、まあYoutube見てる程度の奴らじゃしゃーないなって当時は思ってたけど、よくよく考えるとそんな奴らが出始めのV見てるかっていう疑問が今になって湧いてきたわけ。

まあ既にレールは敷かれまくってたし個人配信が楽々にできるようなソフトSteamとかでも配ってた時代やけどさ、それにしたってまあ世間的には「オタクがやる異常行動」みたいな扱いだったじゃんギリで。

んなときにやってくるのは大抵サブカル色のある連中なはずなんすよ。

でも何故か「異常なサブカルオタクが超マイナー作品配信する」みたいなノリで扱われてたんすよね。

これやっぱ異常だなって。

今の状況なら分かるんスよ。

知名度めっちゃ上がってアイドルソング歌いまくってる今の状況なら。

でも当時はもうちょいアングラだったはずなのになんでか「ヨーロッパ企画?はじめて聞いたでごわす」って最近ダイヤルアップ回線が繋がりましたよレベルのど田舎から来たような視聴者が押し寄せてたわけですよ。

これマジで当時の俺は世の中をちゃんと見れてなかったなと思ったわけ。

視聴者は皆もっとサブカル人間で固まっていたと勝手勘違いしてたの。

そんな発言もちょこちょこと見るから、んでまあ一部の異常ヤンキーサブカル全く知らないくせに顔だけで選んで視聴して1人で大量にコメしてるのかなって。

でもそれはやっぱこっちの思い込みで、結局あの頃から多様な層がVを見てたんだろうなと。

Youtube普段キャンプ動画見ながら海釣りしてるようなアラフィフオッサンみたいのも見てたんだろうなと。

そのことに今になってふと気づいたので書き残す。

余談だが、タイトルは初期ノ美兎で韻をふもうと思ったが正気になってやめた。

2022-12-22

anond:20221222210843

家に固定インターネット回線を引いてパソコンを買ってセットアップした人間けがネットしてた時代と比べて、

スマホSNSやるだけになった時代とで発言ハードルが低くなるのは当たり前だろ。

ダイヤルアップISDNADSL時代ネットユーザーも、理系研究者しかネットに書き込まなかった時代と比べると低偏差値数学力低すぎの馬鹿だぞ。

2022-12-09

anond:20221209153846

PCでやるのが常に最強なんだよ

使う機材としては20年前からずっとPCだよ

ダイヤルアップ時代からネトゲも、ガラケーから隆盛したソシャゲも、HTML5到来でリッチ化したブラゲも

そして今のネイティブモバイルゲーも、ガチ勢PCゴリゴリやってたわけ

もっと最近の力入ってるタイトルはわざわざNoxとかのエミュ使わなくてもWindows版を最初から出してくれたりするからいい時代になった

個人用の汎用コンピューティング環境としてのトップはずーっとPC

2022-11-09

耳鳴りが落ち着いた

去年の夏頃から片耳にfaxの受信音のようなダイヤルアップのようなピーヒョロロ~ヒョロロ~みたいな高音の耳鳴りが続いていた。

耳の穴に指を入れて1部を押さえると強くなったり弱くなったりする。朝起きた時に聞こえて会社や外に出ると消える。が、段々日中でも耳をすませると聞こえるくらい頻繁に鳴っていた。

耳鼻科でも原因不明

日常では困らない程度の音なのでそこまで気にしてはいなかったが少しずつ強くなっていったのでずっとこのままなのか、もっと酷くなるのかと段々不安が増えていった。不安パニック症状が出始め今年の春からメンタルの薬を飲む羽目になった。

そんな中部屋の掃除で昔買った磁気ネックレスを見つけた。肩こりに悩んでいた時に購入して効果が分からなかったのでしまい込んでいた(肩こりジョギング筋トレで治った)それを何となく装着して眠った。

そしたらなんと翌朝に例の耳鳴りが消えていた。

磁気ネックレスのお陰だと思うが絶対にそうだとは言えない。ただネックレスを付けて1週間だが耳鳴りはごく稀に鳴るくらいで落ち着いている。

あんなに悩んでいたのが嘘みたいだ。

ありがとうピップ

ただまたいつ再開するんじゃないかという不安は残っている。早く安楽死が選べる未来になるといい。

耳鳴り自死を考えるほどに辛い。

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