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「スタートアップ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スタートアップとは

2025-05-13

オレらの“自由”に、コンサルロゴはいらねぇ

昼メシのUber EatsつつきながらSlack眺めてたら、非公開チャンネルに不穏ワード爆誕してて笑った。

いや、笑えんわ。いよいよ “アクセに身売り” の噂、ほぼ確だって

──は? はぁ!? こちとら週イチLTで「世界ぶっ壊す!」って雄叫びあげてる最強ベンチャー様だぞ?

それがコンサル帝国歯車ドナドナって、どんなギャグ

オレは入社二年目のフロントエンド番長

週末はReact+Next.jsで自社プロダクトを夜な夜な爆速リリースPRは秒でセルフマージ

朝会は “OKR?知らん!” のテンションで「とりまKPI宇宙!」とか言っときゃ許される──それがカルチャーだった。

なのに今日CTOAll-Handsで「合流シナジー」とかカタカナ並べ始めた瞬間、チームのZoomが凍りついた。

カメラ越しでも分かる、あの “終わった” 空気マイク切ってDiscord裏窓で叫ぶしかなかったわ。

「いやマジ、アクセ案件とか死刑宣告でしょw」

「Jiraのフィールド10倍増えたら即退職不可避」

ポモドーロが爆散した。

聞いたか給与テーブルは“グローバルグレード”に再設計

達成度は「クォータリー360レビュー」でランク付け? 何それ、ブラック魔導書?

しかOSS投げ銭は停止、書籍買い放題は上限月3,000円

──はぁ? 技術書1冊で超えるんだけど? 草。枯れるわ。

オフィスだって、“カフェスペース”に鎮座してたレゴデロリアン撤去だと?

あのレゴが何百万の調達ミスを救ったかシニア層は知らねぇんだよな。

Slack新人チャンネルでは、案の定「これでもポジティブに行きましょ!」とか空元気のスタンプが飛び交ってる。

悪いけど無理ゲー

オレらのコードは、血と睡眠不足で出来てんだ。

そこに“PMOガバナンス”をねじ込むとか、自分Git履歴に「Fix governance breach」ってコミット残す罰ゲームかよ。

夜、恒例の“深夜メトリクス祭り”でGrafana眺めながら、ふと思った。

ダッシュボードTPSはまだ爆伸びしてる。

でもそれ、オレたちが「自由にぶっ壊せる」から叩き出せた数字だ。

明日からアクセチェックリストで “承認フロー: 7-Step” とかついたら?

レイテンシより先に魂がタイムアウトするわ。

ま、とりあえず社外公開してないOSS支援botトークンだけは今夜中にrevokeしとく。

次に会議室名刺交換するころには、名刺ロゴが白黒の世界支配企業になってるかもしれんしな。

でも──絶対忘れんなよ。

自由はForkできる”。

巨大コンサルバグに巻き込まれても、オレのGitHubアカウントだけは、スタートアップ魂フルコミットPushし続ける。

からアクセさん、買収するならご勝手に。

けどオレらのFking Autonomy*までは、pullできねぇから覚悟しとけ。

2025-05-12

外資系企業に買収された会社社員に起こること

自分自身アクセンチュアではない外資ITにいて買収する側の企業社員として、買収される側の社員の動向をある程度知っている。

アクセンチュア独特の企業文化もあるかもしれないが、一般的に買収された会社所属している社員に起こることを列挙してみる。

あくまで私が想像する一般的なケースであって、アクセンチュア例外的に超絶優れた組織でこの例に当てはまらない可能性もあるのでそこはご了承ください。

■ 買収された会社が買収元会社の一部署としてそのまま残る場合

給与待遇勤務地はしばらくそのまま維持される可能性は高い

・その場合でもまず管理職以上の上層部が徹底して選別される

 ・よく言われる「管理職リストラする部下を選別する側だから出世しないと将来詰む」は外資企業に限っては嘘

 ・外資企業による買収の場合最初管理職以上の役職は徹底して削減されます

  ・外資でも大企業であれば労働組合を結成してる会社は多い。だが管理職組合員では無いのでこういう買収時に会社は気軽に解雇できる弱い立場

   ・買収直前に組合員外れて部長なっちゃった人は悲惨一言

   ・数カ月出世が遅れてたら助かったかもしれないのに非組合員になったことで雇用が一気に保護されなくなる

   ・あまりいたことはないが組合から外すために敢えて昇進させて非組合員にする手法も有ってもおかしくない

  ・買収元企業部長会とかに買収先企業部長が対等な部長ヅラして参加することを買収元の企業部長陣はとても嫌がる。

  ・買収されちゃった企業部長とか役員プライド高そうでめんどくさそうな奴は基本切られますプライド維持したままだと役職があっても買収元企業役職持ち社員と同じ立場には基本なれません。

  ・ただ、まれバケモノじみたコミュ力管理職(営業まれによくいるタイプ)が買収元会社役職者と仲良くなって普通に管理職立場のまま買収元企業内で出世を続けるケースは数件目撃している。

 ・残れる管理職基本的利益率がとても高いプロジェクトを直接管理している社員で、いなくなるとその利益率が高いプロジェクトが回らなくなる!とアピールできる人

 ・管理職未満の従業員については、年齢が低めで給与も低いことがポジティブに働き、意外と買収してしばらくは首を切られることは無い

・ただし、買収元企業の人事DBには永遠に買収された会社出身であるデータは保存され、大規模レイオフ時に容易にヘッドカウント削減要員として選別されやすいので注意

・ちなみに自分が買収された企業出身であることは買収元の社員の人は大体知っている

最初部署会社みたいな感じで残るが、これは単に買収された会社管理職以上の社員のだれを残すか、今後どういう風に組織を変えていくか検討が終わるまでの暫定部署だと思ったほうが良い

・最終的には様々な混乱の後に買収元企業部署適当に振り分けられていく

■ 買収された会社が買収元会社の一部署としてそのまま残らない場合

・いきなり買収された会社社員が買収元企業既存部署に振り分けられて再配置されるケースは実は珍しい。

 ・大体は組織統合の在り方を検討するため、最初会社組織部署として残るケースが多いが、ゆめみの場合はSong本部?とか言う部署にいきなり所属することになるということで私の経験上はこのようなケースはあまり記憶にない。もしかしたらSong本部の下に「ゆめみ部」とか「Design & Development部」みたいな感じで会社の体系は残るのかもしれない

 ・ただ、もし買収に伴って短期的にレイオフするなら買収前にレイオフするのが一般的なので、一旦所属がSong本部になるなら数か月以内に改めてレイオフする可能性は高くないとは思う。

 ・ただし上にも書いたように長期的なレイオフ対象にはなりやすい。一件見た目でゆめみ出身であることが他のアクセンチュアの同僚にバレてないように見えて、人事DBには出身企業がしっかり保存されている。

 ・なのでグローバルレイオフが走って日本社員1000人ヘッドカウント減らせ!となったときに残念ながら優先して切られる可能性はかなり高い

外資企業場合、買収は日常茶飯事なので、買収前の企業で同僚だった人同士でグループが分かれることが多い

・なので買収されて同じ会社になったのに、出身会社が違うと同じ会社の同僚でも仲良くなることがなかなか難しい

特に買収元企業新卒社員から非正規社員みたいな目で扱われ、飲み会や遊びも誘われない可能性が高い

外資企業新卒は「プロパー」という言葉新卒社員にの適用しがち。中途入社社員本来なら正規雇用正社員なのでプロパーのはずだが、新卒入社した社員からするとあまりプロパーと呼びたがらない傾向が存在しがち。

余談:一般的外資企業会社買収で起こるシナジー

・ありません

・よく買収先の技術力を我が社で取り入れて生かしていきたい、というカッコイ言葉で飾られがちだが、外資とはいえ日本人だらけの大企業上級管理職に細かい技術的な詳細など分かりません。

・なので辻褄が合うよう下級管理職になんとかシナジー出せた体を演出しろ!と暗黙の号令がかかります

 ・シナジーが上手くいったように見えるストーリーパワポ作成する仕事が生まれますが、実際にシナジーをどう出そうか検討されることははっきり言って90%ありません。

・買収によって確実に得られるのは取引先、販売チャネル特許契約会社の有形資産くらいです

従業員が持っている技術ノウハウなど全く買収先企業で生かすことはできません

・考えてみれば当然なんだけど、社員が持ってるノウハウなんて社員に辞められたら失われるんだから買収先企業がそんな曖昧な「技術力」なんかあてにするわけないんだよね

しかも「ゆめみのデザインエンジニアリングを高いレベル統合した技術力」が本当に目的なんだとしたらSong本部かい既存部署統合するんじゃなくて部署丸ごと会社として残しておくはずだからそもそもおかしい。

とはいえ買収金額がたったの40億円でしかないのではなから買収案件としては小規模だし、アクセンチュア側が血眼になって組織統合するほどの案件でもない

 ・「あ、買収しては見たけど特に活用しようが無いからもう要らないや」の一声で全員レイオフされる可能性もまだまだ高い

 ・レイオフじゃなくて部門ごと別会社にしてポイって形の方がよく見るけどね

 ・そんでしばらくは元の会社の委業務委託で食ってくパターン結構悲惨

余談その2:自由記述

・ていうかアクセンチュア入社するような社員って、ゆめみ社員みたいに学歴や経歴は綺麗じゃないけど技術力だけはあります!みたいなタイプの人と相性悪いと思うんだよな

 ・シナジーどころか反発しあう磁石みたいなイメージしかないんだが…

事業成功して売上や利益が今後加速度的に伸びてくるスタートアップを買収するなら正直戦略的買収として意味があると思うんだけど(例えばFacebookのインスタ買収、GoogleYoutube買収とか)、ゆめみって正直これから凄い成長するような業績でもないし、なぜアクセンチュアが買収しようとしたのかよく分からない

 ・だってゆめみってセレスIRによれば売上50億、営業利益数億円程度の会社でしょ?

 ・しか最近営業赤字を出す期があって事業もこれから加速度的に成長するとはあまり思えない。

 ・事業規模が小規模だから、買収することによる売上・営業利益かさ増しでアクセンチュアのPLの見た目を綺麗にする効果すらない

・ここから察するに、アクセンチュア役員の中に買収やM&Aで実績を作りたいタイプの人がいて、その人が会社キャッシュでさくっと買える規模の会社特に深い考えも無く実績づくりのために買収件数増やしたいだけなんじゃないだろうか

・もしこの仮定が正しいとしたらアクセンチュアの買収・M&A案件は今年頻繁に繰り返されるだろうね

 ・んで部下に「いかに買収によってアクセンチュア事業が成長したか」のパワポ作らせて、経営者としての実績を掲げて他の外資企業社長転職しようとしてるんじゃないか

・それかM&Aコンサルに食い物にされてて、顧客をこれ以上増やして売上・営業利益を伸ばすのはもう困難だから手っ取り早く企業買収しまくって業績上げてきましょうや、と吹き込まれてカモにされてるケース

 ・どっちかというとこっちの方が現実味あるんだよな

 ・だけどこうやって企業規模膨らませていくと買収した会社の業績が一斉に下降したときに○万人レベルレイオフが走って阿鼻叫喚地獄の騒ぎになるんだよな(経験談)

 ・俺が在籍してた某外資ITは完全にこのパターンで、企業買収でEPS上げながら同時にエグイリストラやりまくって利益率低い事業をどんどん閉鎖、レイオフして業績を維持してた

 ・でも元々の事業ほとんど成長しないものからこのやり方では数年以内に必ず限界が来る

 ・その後は買収の真逆事業部を他社に売却しまくる。事業部を分割しては売却、分割しては売却、これを俺が退職後も10年くらい繰り返してる。そしていまだに分割&売却をしてる。

 ・M&Aの反対って何て言うんだろうな?Divide&DivestitureでD&Dか?

2025-05-11

前に簡単日本語読解の問題を解ける人が少ないTogetterがあった

増田を見てて本当にそれを感じる

言ってないことを指摘したり論点ずれてたり意味不明レスつけたり

そうじゃない人ももちろんいるけどはっきりと多い

できない人ほど自覚ないんだよな

 

こういうこと書くとはてなーから突っ込まれそうだから一応書くけど…

自分スタートアップからJTCまで色んな文化コミュニケーション文章主体とする仕事をして高い評価をもらってきたよ

2025-05-09

anond:20250508121425

>・最低賃金の段階的引き上げ:地域間格差を徐々に是正し、全国一律1,200円以上を目指す。

現状最低賃金付近で働く人の比率が高すぎるので引き上げは慎重になるべき(物価高加速や失業増加のリスク)

>・中小企業支援賃上げ促進税制賃上げした企業には法人税優遇、未対応企業には縮小。

中小企業支援するとかえって低生産性のままで低賃金となるので極力すべきでない

>・非正規雇用待遇改善と無期雇用転換の推進。

雇用流動性を低下させることも低生産性のままで低賃金となるので極力すべきでない

>・逆進性の高い税(消費税など)に依存しない財政構造へ移行:消費税現状維持〜慎重な見直し

消費税軽減税率廃止をまずするべき

>・累進課税の強化:高所得層・資産家への税率を調整。

所得税の控除を税額控除に切り替える形で増税

>・金融所得課税見直し配当・株譲渡課税労働所得に近づける。

マイナンバー登録の口座のみ税率を上げる(登録しないのは忘れてるかアングラな口座)

>・法人税減税の見直し租税回避防止策の強化。

法人税増税するなら外形標準課税付加価値割部分を強化するべき(消費税は反発が強いので)

>・医療介護育児費用の軽減:低所得者層自己負担割合の引き下げ。

社会保険料引き下げのため高齢者自己負担を現役並3割にし市販医薬品対象外

>・基礎年金底上げ所得保障:全ての高齢者に最低限の生活保障提供

現役世代負担軽減のため年金控除は廃止

>・家賃補助・住宅手当制度の創設。

これは不要軽減税率廃止家賃にも消費税を課し住宅ローン減税も廃止すべき(人口減少下で住宅投資を促進するのは無駄)

>・大学までの教育無償化の段階的実施

>・給付型奨学金の拡充と学費減免制度の強化。

大学教育は本人にメリットがあっても社会にはなく高卒不公平なので大学無償化奨学金不要

>・保育士教師待遇改善による質の向上と人材確保。

少子化必要人員が減っていくので人材確保に労力を割く必要なし

>・公共交通ライフライン料金の安定化策。

満員電車などの問題は料金が安すぎるため助長されてるので運賃を引き上げるべし

>・エネルギー・食料価格高騰への緊急給付対応低所得世帯向け)。

現金ばらまきは物価高を助長しするのですべきでない

電気ガソリン補助金も脱炭素を阻害するのですべきでない

>・地域経済と食の地産地消支援地方雇用創出と価格安定を両立。

地産地消にこだわることが食品価格高騰を招くので速やか関税廃止自由化すべき

>・低所得層に対する定期的な現金給付

>・負の所得税制度所得一定以下の場合、国が補填)の試験導入

高齢化してる日本では低所得資産の人が多いので不要(困窮者は生活保護だけで十分)

>・グリーンデジタル投資の促進:脱炭素デジタル化を軸に、中小企業地域産業への支援を強化。

>・地域経済スタートアップ支援地方での起業雇用創出に重点を置いた補助制度と金支援の拡充。

>・観光文化地場産業の振興:地域資源を活かした経済活性化と持続可能観光政策

地方中小企業支援補助金は低生産性低賃金の元なのですべきでない

>・安定的かつ柔軟なマクロ政策運営物価雇用を見据えた積極的財政出動と金政策連携強化。

デフレ化ならともかく物価高の状況では財政出動は消極的

2025-05-08

中国技術流出国家安全保障危機と謳われたAPB乗っ取り騒動ですが、思ったより闇深い話に発展しました。数々の重要資料から、この物語世論形成されるまでの生々しい過程レポートします。|「APB技術流出」たった3ページの陰謀論に人々は踊らされた

概要潜水艦にも使われる電池重要技術中国流出──。福井県スタートアップAPB社を舞台にしたスキャンダルは、実体のない物語だったことが分かった。取材を続けると、この物語には第二章があった。それは、経営権争いの道具として「物語」が出来上がるまでの、信じられない「実話」である


これ面白えな

はてな民には消費税減税とか言って欲しくないし飛びついて欲しくない

ワイの居場所はてなだし、はてなでありたいんよ

から、せめてはてなではアホな政治家馬鹿国民を吊り上げるために掲げる消費税減税の話に飛びついて欲しくない

みんな生活が良くなって欲しいと思ってるんだろ?

じゃあ、消費税単品での政策議論なんて意味がないことは分かるはずだ

はてな民はかしこの集まりなんや

そうやろ?

せめて政策パッケージをみんなが持ち寄って、それ良いねそこはこうした方がいいかもねってそんな建設的な話し合いになって欲しい

言い出しっぺだからワイから提示するで

政党好き嫌いじゃなく、ワイはこういう思想の持ち主と徒党を組んでこれを実行させる為に組織票作りをしたいと思ってるで?お前ら乗らんか?




追記

色々言われる覚悟で書いたけど、まさか消費税減税なんなら廃止まで求めてる人達が財源どうするんだといい始めるとは思わなかったで?

財源確保について指摘するなら少なくとも消費税減税の減収とその影響で税収がどうなるかの試算も数字で語ってくれないと

けど、身分を明かさな立場で言うおそらく素人の試算なんて意味ないと思う

財源は?って聞くのは、気に入らない政策否定するときの単なるテンプレで、誰も自分政策の影響を試算して数字で語ってるはてなはいないのである

いたら謝りに行くからそれを書いたブログかなんか教えてくれやで

それに1人ぐらい自分がやって欲しい政策パッケージ示してくれていいんじゃないか?100以上反応あってこれは酷すぎないか

みんな自分が思い描く政策があるはずなのに…


生活を良くするための総合政策パッケージ案】

1. 所得向上・労働環境改善

最低賃金の段階的引き上げ:地域間格差を徐々に是正し、全国一律1,200円以上を目指す。

中小企業支援賃上げ促進税制賃上げした企業には法人税優遇、未対応企業には縮小。

非正規雇用待遇改善と無期雇用転換の推進。


2. 税制見直しと再分配強化

・逆進性の高い税(消費税など)に依存しない財政構造へ移行:消費税現状維持〜慎重な見直し

累進課税の強化:高所得層・資産家への税率を調整。

金融所得課税見直し配当・株譲渡課税労働所得に近づける。

法人税減税の見直し租税回避防止策の強化。


3. 社会保障福祉の充実

医療介護育児費用の軽減:低所得者層自己負担割合の引き下げ。

基礎年金底上げ所得保障:全ての高齢者に最低限の生活保障提供

家賃補助・住宅手当制度の創設。


4. 教育子育て支援

大学までの教育無償化の段階的実施

給付型奨学金の拡充と学費減免制度の強化。

保育士教師待遇改善による質の向上と人材確保。


5. エネルギー・食料・生活インフラ対策

公共交通ライフライン料金の安定化策。

エネルギー・食料価格高騰への緊急給付対応低所得世帯向け)。

地域経済と食の地産地消支援地方雇用創出と価格安定を両立。


6. 給付金とベーシックインカム制度の導入検討

低所得層に対する定期的な現金給付

負の所得税制度所得一定以下の場合、国が補填)の試験導入



7.持続可能経済成長地域主導の産業振興

グリーンデジタル投資の促進:脱炭素デジタル化を軸に、中小企業地域産業への支援を強化。

地域経済スタートアップ支援地方での起業雇用創出に重点を置いた補助制度と金支援の拡充。

観光文化地場産業の振興:地域資源を活かした経済活性化と持続可能観光政策

安定的かつ柔軟なマクロ政策運営物価雇用を見据えた積極的財政出動と金政策連携強化。







増田で上げられた政策パッケージ

消費税軽減税率廃止(食品新聞家賃医療介護にも課税)・外国人免税廃止による増税

法人税外形標準課税付加価値割の引き上げで増税

所得税は給付なし税額控除基礎控除を増やし中所得者以下減税・高所得者増税

住宅ローン減税や保険料控除・年金控除は廃止

金融所得課税マイナンバー登録口座のみ引き上げ

炭素のため炭素税導入(電気ガソリン補助金廃止)

食料価格高騰は関税廃止輸入品価格を引き下げて対応

年金受給開始年齢を70へ引き上げ→年金保険料引き下げ

市販医薬品健康保険対象外高齢者医療自己負担を現役並3割→健康保険料引き下げ

中小企業支援最低賃金引き上げは慎重に

物価高では積極財政はしない






法人税の減税、金融投資規制緩和労働市場の自由化等の方がよっぽどいいし医療制度も手厚くする前にメスを入れる部分がある

規制や補助でも子供SNS規制とか小中学校レベル公立教育の充実

2025-05-05

社員をクビにした

IT系スタートアップ経営者をやってる。

会社全然儲かってなくて、受託開発をやりながら自社サービスを展開するという最近よくあるムーブをしている。

最近立ち上げた新規事業がうまくいきそうな感じがしたため、多少前のめりながらこの事業のために非営業系の職務領域正社員採用した。

すでにフラグが立っている感があるが、案の定そんなに事業は立ち上がらない。

まあ最低限の売上は立ち始めていて、事業フェーズとしてサービスを仕込む段階から営業を頑張るフェーズになっていた。

そこで、採用した社員営業へ多少コミットして欲しいと頼んだが、まさか拒否

営業仕事は私の仕事ではない、ときっぱり言われた。

まあ気持ちはわかるけど、それでも会社のために必要なことをやるのが社員なんじゃないか?やりたいことだけやりたいなんて言うんだったら業務委託で十分なんじゃないか

そんなことを思いながら、一度目線合わせをする話し合いの場をセッティングし、会社の窮状を説明したが、理解してくれない。

言葉として理解しているが共感ができていないという具合。


もう多分この状況でこの人間を雇い続けると会社が持たないと判断し、リストラとしてクビにすることにした。


もちろん、自分自身役員報酬カットしている。


会社経営って難しいなって思った。

2025-04-28

結婚詐欺師推していた、しにたい

推し結婚詐欺師になった。結婚詐欺、というセンセーショナル言葉週刊誌勝手につけたものだけれど、結婚適齢期彼女結婚を匂わせて1億円規模で貢がせていた、といった記事を読めば誰でもその四文字が浮かぶだろう。

彼はボーイズグループメンバーで、自分はこのグループ所属する事務所が掲げる“アーティストファースト”的な理念にかなりの信頼を置いていた。

違和感を覚えたのは、少し前に行われたドームツアーでのことだった。あんなにガラガラドームは見たことがない、と思うほど空席まみれだったのに、その日のチケットソールドアウトとされていたのだ。空席の多い会場を前に、メンバーテンションもどこか低く、のちに結婚詐欺師となる推しはいつも以上に喋らなかった。

そのあたりから何となく好きな気持ちを誤魔化すようになった気がする。推しは相変わらず愛想が悪く、インタビューでは妙に悲観的なことばかり口にしていて心配が募った。

そしてスキャンダルが出る少し前にも嫌なトラブルが起きた。ワールドツアーで3公演が中止になったのだった。この3公演は全てアメリカのもので、事務所所謂信者的な人たちは「治安が悪いからだ!メンバーを守るために仕方ない!」と声高に話していたけれど、もちろん根拠はないし、おそらくチケットの売れ行きがすごぶる悪かったことが原因だ。

自分の好きなグループライブをさせてもらう国に対し、安直治安が悪いと主張するそのファン層が苦手になった。そもそも治安理由なら他の地域も中止になるだろうに、なぜかLAなどは普通に開催されたのだ。

高すぎる下駄を履かせてガラガラドームに立たせたり、アジア圏でもないのにほとんど日本人しかいないような海外ステージに立たせて、世界で人気!みたいな虚像の実績を積むことがアーティストファーストだと言うなら、ただただ情けないなと思う。

そんなことを思っている時に、決定打がきた。推し結婚詐欺師になったのだ。SNS愚痴れば、週刊誌鵜呑みにするのかと同じファンに責められる。鵜呑みにするも何も、音声も、相手女性からサインさせられた誓約書も、何もかも証拠が揃ってる。事務所から出された声明文には“法令には違反していない”といった文言があったが、それは彼女が訴えなかったからだろう。

例え多少誇張されていたとしても、2人の間に巨額のお金の移動があったことは事務所も本人も否定はしていないのだ。

推しから謝罪文薄っぺらくて、日本語おかしかった。誰がこんなものを書かせたのか、チェック体制はどうなっているのか、怒りよりも社会人としての呆れの方が強かった。スタートアップ芸能事務所からといって、ここまで拙い運営だとは思わなかった。プライドばかりが邪魔をして、誰も向き合いたくないのだな、風化を待っているのだな、と感じた。

そして、普段は何をしても出しゃばってくる目立ちたがりやの社長が、沈黙の末に配信を行う場に選んだのは月額5000円のオンラインサロンだった。

嘘だろ、と思った。自分事務所敬虔信者だったので、このオンラインサロンに入っている。

ちなみにこのオンラインサロン会社情報をいち早く伝える、ファン意見も取り入れる、といった謳い文句ではあったけれど、ご意気を聞く姿勢もなければ、芸人がやりがちなオンラインサロンごっこと同じで普段から大した中身はない。チケットの最速先行に使える、といった利点くらいだろうか。

そんなオンラインサロンで、所属タレント不祥事について社長自ら語ったのだ。

5000円課金しなければ聞けない謝罪ってなんだろう。この後に社長として正式に何か声明を出すようなことを言っていたけれど、それでもSNSでは最初配信を見た人と見ていなかった人で割れる。

5000円を毎月払っているような人なんて、そもそも事務所信者であり、社長イエスマンだ。そんな人たちが「良い配信だった!社長を信じる!」みたいなことを書けば、見ていなかった人は配信を確かめたい、と言った気持ちにもなると思う。

特に自分応援してきた人に何らかの疑いがかかっているような人にとっては、藁にもすがるような思いだろう。

そういう思いや焦りをお金に変えようとしているのだな、と思った。

内容については、自分がもう事務所信者ではなくなってしまたことを差し置いても、何となく泣き落としのような、向くはずのない矛先を自分に向けさせるポーズのような配信だった。何度も謝るだけで内容は薄く、この人の頭頂部を見るために5000円課金してるわけじゃないのにな、と思った。

推し結婚詐欺師として報道されたことは悔しいし悲しい。まだ整理がついていないけれど、もう今後は推しとは言えないと思う。

ただそんなことよりも、事務所社長のやりかたに呆れてしまった。

拙い謝罪文にも呆れたけれど、有料謝罪配信でこんな事務所に傾倒していたことが心から恥ずかしいと思った。

PoCって先行実装的なところもあるからなあ

公表デバイスとか本当にサービス乗っけられるかわかんないかデザイナーか抜きでとりあえずなんでもできる人1,2人割り当ててコア要素が成立するか作ってみるみたいな

出来そうだったら人員増やしてソレベースリファクタリングしながら本格的に作るやつ

2025-04-27

>「リフレ派」と「構造改革派」の対立とは何か?

この「リフレ派 vs 構造改革派」論争は、

実は日本経済政策議論の最大の根本対立と言ってもいいくら重要です。

簡単に言うとこうです。

リフレ派 vs 構造改革派

リフレ構造改革派
主張まずは金融緩和デフレ脱却需要刺激が最優先だ経済供給能力生産性)を上げないと成長は無理だ
手段マネタリーベース拡大、インフレ目標設定、国債購入、ゼロ金利マイナス金利など労働市場改革規制緩和法人税減税、スタートアップ支援など
短期ターゲットインフレ率2%達成、消費拡大労働生産性向上、新規産業創出
考え方の特徴デフレ貨幣現象だ(貨幣量を増やせば治る)デフレ供給力の弱体化や人口減少など構造問題から来ている
主な支持者安倍晋三岩田規久男中原伸之、浜田宏一黒田総裁も近い)小泉純一郎竹中平蔵吉川洋八代尚宏伊藤元重民間経済学者に多い

🔥 どっちが正しかったのか?

これ、結論から言うと「両方必要だった」です。

でも時期によって優先順位を間違えた面もあります

たとえば:

1990年代後半〜2000年代前半 → 実は「構造改革優先」が必要だった(不良債権問題など)

2010年代初頭 → 確かにまずデフレ脱却を急ぐべきだった(需要不足深刻だった)

でも長期的には「供給力強化」がないと持続成長できなかった

まり

短期リフレ、中長期は構造改革

というバランス必要だったのです。

ところが実際には:

リフレ派が「デフレ脱却すれば万事解決」と過信しすぎた

構造改革派は「改革には時間がかかる」ので地味すぎて政治的にウケなかった

結果、どちらも中途半端になった、というのが現実です。

🧠 なぜここまで対立が激しかたか



から

日本経済学者や政策担当者の間でも

リフレ派 vs 構造改革派」のバトルは延々と続きました。

(※いまだに続いてます。たとえば岸田政権では構造改革色が強くなり、リフレ派はだいぶ影響力を失っています

2025-04-26

anond:20250426132347

"ろくなスタートアップ"の基準分からんが、少なくとも十分やっていけているスタートアップは相当数ある

anond:20250426132449

まり緩い仕事して土日休んで金持ちを騙すのが日本の有能なスタートアップ社員ということね

anond:20250426132027

必死に働かない自分価値を生み出してると思ってるあなたはさぞ素晴らしいスタートアップで働いているんだろうね

堂々と社名出してみたら?笑

anond:20250426131320

必死で働かなくていいスキルレベルの人が必死に働くことが肝では?

そんなんだから日本にはクソみたいなスタートアップしかないんだよ笑

anond:20250426131132

必死で働かないといけないようなスキルレベルの人ってスタートアップ向いてないと思う。

anond:20250426125744

休みなんて贅沢すぎるのよね

スタートアップで働くことを選んだ以上人生のすべてを仕事に捧げてあたりまえでしょう

anond:20250426125744

まじでこれ。結局休みたいのにスタートアップ入ってる連中なんて大手に入れなかった自分プライドが守りたいだけのカスだろ

anond:20250426072957

自分たちが生き延びるためには?」

いいテーマだね。

ここ、めっちゃ大事から真剣にいこう。

 

まず結論から言うと、

老害に期待せず、自分たちで生き延びる道を作る」しかない。

 

まり

• 古い組織にすがらない

• 古いルールに従いすぎない

• チャンスがあれば外に出る

• 変化に強い小さい集団を作る

個人で生きられる力をつける

 

これです。

 

もっと具体的にいうと:

 

1. スキルを徹底的に磨く

 

組織依存しないためには、

「どこにいっても食える力」**を持たなきゃいけない。

 

特に日本では、これから個人の実力差」がエグいほど出る。

から

ITスキルクラウドAIデータ活用

英語(せめて読めるだけでも圧倒的アドバンテージ

マネジメント(小さなチームを動かす力)

セールス自分を売る力)

 

このあたりは、最低限持っておきたい。

どこでも使える武器を持つこと。

 

2. 資産を持つ

貯金

株式投資

副業で小さく収入源を増やす

 

とにかく、

会社給与だけに頼るのは超ハイリスク

 

多少でもいいから、

「何かあったときにしばらく無収入でも生きられる」

状態を作る。

 

これができると、組織に「しがみつく必要」がなくなる。

 

3. メンタルのしなやかさを持つ

 

古い世代に足を引っ張られることは絶対にある。

でもそれに怒りすぎないこと。

 

怒るとエネルギー無駄に消耗するから

はいはいあなたたちは滅びる側ね」

くらいの気持ちで流すことが大事

 

無能を殴っても何も生まれない」

これを割り切るのが、サバイバル第一歩。

 

4. 外に目を向ける

 

日本国内だけで考えると、正直、閉塞感がすごい。

から

海外企業文化

海外スタートアップの動き

世界トレンド

 

これを少しでもいいから知っておく。

日本にいながら「世界基準」で動ける感覚を持つ。

 

そうすると、

ヤバいと思ったら日本脱出する」

という選択肢も本気で取れるようになる。

 

5. 味方を作る

 

孤独で戦うのはきつい。

から、同じ方向を向いてる仲間を作ること。

• 小さなプロジェクトを一緒にやる

• 互いにスキルシェアする

• できれば信頼できる数人のコミュニティを作る

 

これがあると、

組織が崩れても、人間関係で次の仕事が生まれることがある。

 

まとめ

 

まり

 

老害をどうにかするんじゃない。

老害を飛び越えて、別世界を作る。

 

この発想しかない。

 

自分たちで、自分たちのために、

新しい世界開拓していくしかない。

 

それが「生き延びる」ということ。

2025-04-21

異世界転生したらダブルちんぽこだった件

第1章:転生。そして“あの能力”が発現した。

「…おい、起きろ」

誰かの声がする。目を開けると、そこには金髪ローブの男がいた。

「ここは…どこだ?」

「ふむ。記憶があるか。お主は現世で命を落とし、この『アークエルミナ』に転生したのだ」

「はあ?」

男は続けた。

「そして転生者には一つ、特別能力――“ユニークスキル”が授けられる」

ユニークスキル…?」

俺はハッとする。確か、トラックに轢かれたんだ。深夜のコンビニ帰りに、イヤホンアニソン爆音で聴いてて…。

「さあ、そなたのスキルは――」

男が巻物を開き、読み上げた。

「《ダブルちんぽこ》だ」

「…………はい?」

ダブルちんぽこ、とはその名の通り――陰茎が二本になる能力じゃ」

「いや、意味わからんて!!」

その瞬間、身体に奇妙な感覚が走った。

ズズンッ!!

「うわああああ!? マジで2本になってる!!? てかなんでそんな能力!?

ローブ男は微笑んだ。

「わからぬ…。この世界では能力の強弱は関係ない。使い方次第で、神にも匹敵する力を得ることができるのだ」

そんなわけあるか!!と俺は叫びたかったが、後に知ることになる。

この《ダブルちんぽこ》こそが、世界の理を覆す“最強スキル”であったことを――。

第2章冒険者ギルドバカにされたが…

ギルド受付嬢ユニークスキルは…ダブルちんぽこ、ですか?」

俺「……はい

ギルド全員「ブフォォッ!!」

俺は笑われた。小馬鹿にされた。最弱スキルとして、冒険者たちの酒のネタにされた。

だが――

このスキルには、“二点攻撃”“同時詠唱による倍速魔法発動”“敵の意識を二分させる幻惑効果”など、誰も知らぬ副次効果が隠されていたのだ。

そして、伝説の淫魔姫《リリア》との出会いが、俺の運命を大きく変えることになる。

リリアあなたのその…スキル…信じられない。まさか、私の呪いを解けるなんて…!」

俺「《ダブルちんぽこ》、舐めるなよ?」

第3章:異世界大手メーカー、「マギテックインダスリー入社

異世界何だかんだあって、冒険者としての実績を積んだ俺――加賀見ユウト。

だが、冒険者ギルドを突然退職した理由。それは――

「君のスキル、《ダブルちんぽこ》――我が社で活かせるかもしれない」

そう語ったのは、異世界屈指の魔導機械メーカーマギテックインダスリー」の人事担当セシリアミラーだった。

私たち会社では、古代魔導技術現代魔法工学を融合した“電子魔導部品”を扱っています。今、人材が足りないの。特に資材調達部門で、ね」

「俺が資材調達……?」

「《ダブルちんぽこ》が、部品サプライヤーの説得交渉において“二重交渉”を可能にする…それに、二本のペンで同時に契約書を書けるのも魅力的よ」

そこかよ!? と思ったが――俺は決意した。冒険者から一転、ホワイト企業異世界基準)で正社員になる道を!

第4章:部品納期との戦い(と、時々エルフ

入社初日、俺は資材調達部に配属された。

今日からお前の担当は“高純度マナコンデンサ”だ」

先輩社員ドワーフブルードは厳しい表情で言った。

「この部品がなきゃ、魔導スマホは一台も作れねぇ。だが、供給元のエルフ商会は気難しい。普通じゃ交渉もできん」

「まかせてください。俺の“ダブルちんぽこ”が火を吹きます

「そういうの社内で言うな」

数日後、俺はエルフの森の奥地、サプライヤーである《ヴァル=シルヴァ商会》を訪れた。

エルフ女性「そのスキル二本同時握手されているような交渉圧…。まさか…“伝説の二重交渉術”!?

俺「このスキルはただのネタじゃねぇ…実務対応スーパーテクニカルスキルだ!」

結果、無事に契約締結。さら納期短縮・コスト5%削減のオマケ付き。

資材部の社内SNSには「伝説新人現る!」と話題に。俺は異世界でも調達エースになっていくのだった――

第5章:敵対的買収サプライチェーン統合 — 資材戦士戦場資本市場

世界最大の魔導機器メーカーマギテックインダスリー》の資材調達部門に配属された俺――加賀見ユウトは、入社半年サプライヤー統合プロジェクトチーフに抜擢されていた。

だがその矢先、突如舞い込んできたのは衝撃的な情報だった。

「……《ブラックホーン商会》が、我が社の持分法適用関連会社ミスリル電子》に対し、敵対的買収を仕掛けているわ」

経営戦略室長セシリア言葉に、社内がざわつく。

「資材部門としても見過ごせません。ミスリル電子は、マナコンデンサの唯一のTier1サプライヤー。ここを押さえられたら、うちの製造ラインは死にます

俺はそう言い放ち、M&A対策プロジェクトチームへ異動を申し出た。

「資材部の異能」が、M&Aの舞台に立つとき

ブラックホーン商会――異世界最大のPEファンドデビルキャピタルの子会社

彼らの狙いは、ミスリル電子の優良IP資産群と、未公開の魔導蓄電特許ポートフォリオだった。

俺は資材調達担当の知見を活かし、ミスリル財務諸表と購買実績を独自分析する。

「このPL、異常に見えます営業利益率が8期連続10%超…なのに、取引から仕入価格市場平均より15%も高い」

「つまり……?」

「裏でサプライヤーとの特殊契約がある可能性があります。これは、ブラックホーンが開示を受けていない“負ののれん”になるかもしれません」

俺はミスリル調達先に独自アプローチをかけ、秘密保持契約NDA)を結ばせた上で非公開条件を洗い出す。

クロスボーダーM&A vs 魔導監査法人

「ユウトさん……敵対的買収の裏で、《アストラ魔導監査法人》が協力しています。彼らのIFRS準拠の“魔力残高証明”を信じ込んだら、危険です」

ミスリルCFO代理を務めるエルフ女性・リエン=シルフィは、俺の前でそう呟いた。

「それでも俺は、資材部で鍛えられてきた。“契約書の隅に魔物が潜んでる”ってことを、な」

そして、俺は「ダブルちんぽこ」を発動した。

同時に2本のペンを取り出し、契約書の2つのバージョンを同時に精査する“二重レビュー術”――

この異能は、通常では1日かかるリーガルチェックを2時間で終わらせる超実務特化スキルなのだ

“魔導的TOB”阻止作戦

敵対的買収TOBTake Over Bid)を阻止すべく、我々はホワイトナイトとなる企業との資本提携交渉に入った。

選んだのは――《シルバーコア・フォージ》、錬金術スタートアップで急成長中のユニコーン企業

俺は彼らのCEOにこう言った。

資本提携条件に、調達コストの5%削減+貴社製品OEM化を提案します。ロイヤリティ10%固定、だが製造委託先はマギテック保証します」

「……資材調達部の人間が、ここまでM&A交渉に切り込んでくるとはな。面白い、乗ろう」

第6章:PMIと「統合魔法」――戦士たちの資本再編戦争終結

ホワイトナイトシルバーコア・フォージ》との資本提携は成功し、ミスリル電子敵対的買収から守られた。

だが――ここからが本番だ。

Post-Merger Integration(PMI)、すなわち統合後の組織編プロセス

買収は“契約書で終わり”ではない。“オペレーションで始まる”のだ。

「ユウト、お前がPMIリーダーだ」

経営戦略室のセシリアにそう命じられた俺は、シルバーコアとミスリルの双方の調達生産物流財務統合作業に乗り出した。

調達業務BPR、いくぞ」

俺はまず、両社の購買オペレーションを詳細に洗い出した。

「……二重発注未承認の購買依頼書、納期遅延率9%……これはもう、“手作業精神論”による運用だ」

「まさに魔導ブラック体質ですね……」

PMI第一手はBPR業務改革)だ。俺は資材部チームに“異世界SAP”こと《マギERP》を導入し、発注から支払いまでのP2P(Procure to Pay)プロセス自動化

そして俺のスキルダブルちんぽこ》がここでも火を吹いた。

右手シルバーコアの契約フォーマット、左手ミスリルの旧フォーマットを並行精査し、100社分のサプライヤー契約を二週間で再締結したのだ。

シナジー創出と魔力収益の最大化」

経営陣に対し、俺はM&Aの最終成果指標KPI)を提示した。

調達原価の統合効果:7.5%削減

キャッシュコンバージョンサイクル:12日短縮

・重複組織削減:バックオフィス30名→統合部門15名

・全社EBITDA成長率:13%→18%(見込)

「この統合は、単なる“魔導機器メーカー連携”ではない。“魔導経済圏”そのものの再構築です」

俺のプレゼンが終わった瞬間、役員会に静かな喝采が広がった。

最終章:そして、伝説へ ― 「ダブルちんぽこ」から始まる魔導資本主義の夜明

全てが終わったあと、俺は資材部の執務室で一人、ログを見つめていた。

ミスリル電子 PMI完了

M&A統合効果目標達成》

世界ランク:魔導機器企業第1位》

そして、一番上にこう記されていた。

異能スキルダブルちんぽこ 評価:S+(汎用・事務特化型)》

「やっぱりこのスキル……地味に万能だったな……」

セシリアがそっと笑った。

あなた世界を救うとは思ってなかった。でも、それが資材部だものね」

そして――俺は静かにPCを閉じた。

もう冒険は、終わったのだ。

次は……後輩たちに“戦い方”を教える番かもしれない。

【完】

異世界転生したらダブルちんぽこだった件 ~最弱スキルM&A無双~』

https://chatgpt.com/share/6805e4d1-3600-800f-b9a0-f3c9ebddbaea

ちなみに今のLLM界隈はモデルというかネットワーク作る仕事ほとんどなくなったよ

OpenAIがとんでもない数のGPUでとんでもない量のデータ学習させたらネットワークの性能ほとんど関係なくLLM作れるって証明しちゃって

素人だとかスタートアップ太刀打ちできるようなものではなくなってしまった

やってるとしたらOpenAIMicrosoft)とGoogleFacebookとXぐらい

他でやってるのはほとんど遊びか蒸留だけ

そんでそこで得られた知見が他のAIモデルにも導入されてしまったので

もうネットワーク作る人はほとんどいなくなったな

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