はてなキーワード: スタートアップとは
昼メシのUber EatsつつきながらSlack眺めてたら、非公開チャンネルに不穏ワードが爆誕してて笑った。
いや、笑えんわ。いよいよ “アクセに身売り” の噂、ほぼ確だって?
──は? はぁ!? こちとら週イチLTで「世界ぶっ壊す!」って雄叫びあげてる最強ベンチャー様だぞ?
週末はReact+Next.jsで自社プロダクトを夜な夜な爆速リリース、PRは秒でセルフマージ。
朝会は “OKR?知らん!” のテンションで「とりまKPIは宇宙!」とか言っときゃ許される──それがカルチャーだった。
なのに今日、CTOがAll-Handsで「合流シナジー」とかカタカナ並べ始めた瞬間、チームのZoomが凍りついた。
カメラ越しでも分かる、あの “終わった” 空気。マイク切ってDiscord裏窓で叫ぶしかなかったわ。
ポモドーロが爆散した。
達成度は「クォータリー360レビュー」でランク付け? 何それ、ブラック魔導書?
──はぁ? 技術書1冊で超えるんだけど? 草。枯れるわ。
オフィスだって、“カフェスペース”に鎮座してたレゴ・デロリアン撤去だと?
あのレゴが何百万の調達ミスを救ったか、シニア層は知らねぇんだよな。
Slackの新人チャンネルでは、案の定「これでもポジティブに行きましょ!」とか空元気のスタンプが飛び交ってる。
悪いけど無理ゲー。
そこに“PMOガバナンス”をねじ込むとか、自分のGitの履歴に「Fix governance breach」ってコミット残す罰ゲームかよ。
夜、恒例の“深夜メトリクス祭り”でGrafana眺めながら、ふと思った。
でもそれ、オレたちが「自由にぶっ壊せる」から叩き出せた数字だ。
明日からアクセ式チェックリストで “承認フロー: 7-Step” とかついたら?
ま、とりあえず社外公開してないOSS支援botのトークンだけは今夜中にrevokeしとく。
次に会議室で名刺交換するころには、名刺のロゴが白黒の世界支配企業になってるかもしれんしな。
でも──絶対忘れんなよ。
“自由はForkできる”。
巨大コンサルのバグに巻き込まれても、オレのGitHubアカウントだけは、スタートアップ魂フルコミットでPushし続ける。
自分自身はアクセンチュアではない外資ITにいて買収する側の企業の社員として、買収される側の社員の動向をある程度知っている。
アクセンチュア独特の企業文化もあるかもしれないが、一般的に買収された会社に所属している社員に起こることを列挙してみる。
あくまで私が想像する一般的なケースであって、アクセンチュアは例外的に超絶優れた組織でこの例に当てはまらない可能性もあるのでそこはご了承ください。
・よく言われる「管理職はリストラする部下を選別する側だから出世しないと将来詰む」は外資系企業に限っては嘘
・外資系企業による買収の場合、最初に管理職以上の役職は徹底して削減されます
・外資でも大企業であれば労働組合を結成してる会社は多い。だが管理職は組合員では無いのでこういう買収時に会社は気軽に解雇できる弱い立場。
・数カ月出世が遅れてたら助かったかもしれないのに非組合員になったことで雇用が一気に保護されなくなる
・あまり聞いたことはないが組合から外すために敢えて昇進させて非組合員にする手法も有ってもおかしくない
・買収元企業の部長会とかに買収先企業の部長が対等な部長ヅラして参加することを買収元の企業の部長陣はとても嫌がる。
・買収されちゃった企業の部長とか役員でプライド高そうでめんどくさそうな奴は基本切られます。プライド維持したままだと役職があっても買収元企業の役職持ち社員と同じ立場には基本なれません。
・ただ、まれにバケモノじみたコミュ力の管理職(営業にまれによくいるタイプ)が買収元会社の役職者と仲良くなって普通に管理職の立場のまま買収元企業内で出世を続けるケースは数件目撃している。
・残れる管理職は基本的に利益率がとても高いプロジェクトを直接管理している社員で、いなくなるとその利益率が高いプロジェクトが回らなくなる!とアピールできる人
・管理職未満の従業員については、年齢が低めで給与も低いことがポジティブに働き、意外と買収してしばらくは首を切られることは無い
・ただし、買収元企業の人事DBには永遠に買収された会社の出身であるデータは保存され、大規模レイオフ時に容易にヘッドカウント削減要員として選別されやすいので注意
・ちなみに自分が買収された企業出身であることは買収元の社員の人は大体知っている
・最初は部署=会社みたいな感じで残るが、これは単に買収された会社の管理職以上の社員のだれを残すか、今後どういう風に組織を変えていくか検討が終わるまでの暫定部署だと思ったほうが良い
・最終的には様々な混乱の後に買収元企業の部署に適当に振り分けられていく
・いきなり買収された会社の社員が買収元企業の既存部署に振り分けられて再配置されるケースは実は珍しい。
・大体は組織統合の在り方を検討するため、最初は会社組織が部署として残るケースが多いが、ゆめみの場合はSong本部?とか言う部署にいきなり所属することになるということで私の経験上はこのようなケースはあまり記憶にない。もしかしたらSong本部の下に「ゆめみ部」とか「Design & Development部」みたいな感じで会社の体系は残るのかもしれない
・ただ、もし買収に伴って短期的にレイオフするなら買収前にレイオフするのが一般的なので、一旦所属がSong本部になるなら数か月以内に改めてレイオフする可能性は高くないとは思う。
・ただし上にも書いたように長期的なレイオフ対象にはなりやすい。一件見た目でゆめみ出身であることが他のアクセンチュアの同僚にバレてないように見えて、人事DBには出身企業がしっかり保存されている。
・なのでグローバルのレイオフが走って日本も社員を1000人ヘッドカウント減らせ!となったときに残念ながら優先して切られる可能性はかなり高い
・外資系企業の場合、買収は日常茶飯事なので、買収前の企業で同僚だった人同士でグループが分かれることが多い
・なので買収されて同じ会社になったのに、出身会社が違うと同じ会社の同僚でも仲良くなることがなかなか難しい
・特に買収元企業の新卒社員からは非正規社員みたいな目で扱われ、飲み会や遊びも誘われない可能性が高い
・外資系企業の新卒は「プロパー」という言葉を新卒社員にのみ適用しがち。中途入社社員は本来なら正規雇用の正社員なのでプロパーのはずだが、新卒で入社した社員からするとあまりプロパーと呼びたがらない傾向が存在しがち。
・ありません
・よく買収先の技術力を我が社で取り入れて生かしていきたい、というカッコイイ言葉で飾られがちだが、外資系とはいえ日本人だらけの大企業の上級管理職に細かい技術的な詳細など分かりません。
・なので辻褄が合うよう下級管理職になんとかシナジー出せた体を演出しろ!と暗黙の号令がかかります。
・シナジーが上手くいったように見えるストーリーのパワポを作成する仕事が生まれますが、実際にシナジーをどう出そうか検討されることははっきり言って90%ありません。
・買収によって確実に得られるのは取引先、販売チャネル、特許、契約、会社の有形資産くらいです
・従業員が持っている技術ノウハウなど全く買収先企業で生かすことはできません
・考えてみれば当然なんだけど、社員が持ってるノウハウなんて社員に辞められたら失われるんだから買収先企業がそんな曖昧な「技術力」なんかあてにするわけないんだよね
・しかも「ゆめみのデザインとエンジニアリングを高いレベルで統合した技術力」が本当に目的なんだとしたらSong本部とかいう既存部署に統合するんじゃなくて部署丸ごと会社として残しておくはずだから、そもそもがおかしい。
・とはいえ買収金額がたったの40億円でしかないのではなから買収案件としては小規模だし、アクセンチュア側が血眼になって組織統合するほどの案件でもない
・「あ、買収しては見たけど特に活用しようが無いからもう要らないや」の一声で全員レイオフされる可能性もまだまだ高い
・レイオフじゃなくて部門ごと別会社にしてポイって形の方がよく見るけどね
・そんでしばらくは元の会社の委業務委託で食ってくパターン(結構悲惨)
・ていうかアクセンチュアに入社するような社員って、ゆめみ社員みたいに学歴や経歴は綺麗じゃないけど技術力だけはあります!みたいなタイプの人と相性悪いと思うんだよな
・シナジーどころか反発しあう磁石みたいなイメージしかないんだが…
・事業に成功して売上や利益が今後加速度的に伸びてくるスタートアップを買収するなら正直戦略的買収として意味があると思うんだけど(例えばFacebookのインスタ買収、GoogleのYoutube買収とか)、ゆめみって正直これから凄い成長するような業績でもないし、なぜアクセンチュアが買収しようとしたのかよく分からない
・だってゆめみってセレスのIRによれば売上50億、営業利益数億円程度の会社でしょ?
・しかも最近営業赤字を出す期があって事業もこれから加速度的に成長するとはあまり思えない。
・事業規模が小規模だから、買収することによる売上・営業利益かさ増しでアクセンチュアのPLの見た目を綺麗にする効果すらない
・ここから察するに、アクセンチュアの役員の中に買収やM&Aで実績を作りたいタイプの人がいて、その人が会社のキャッシュでさくっと買える規模の会社を特に深い考えも無く実績づくりのために買収件数増やしたいだけなんじゃないだろうか
・もしこの仮定が正しいとしたらアクセンチュアの買収・M&A案件は今年頻繁に繰り返されるだろうね
・んで部下に「いかに買収によってアクセンチュアの事業が成長したか」のパワポ作らせて、経営者としての実績を掲げて他の外資系企業の社長に転職しようとしてるんじゃないかと
・それかM&Aコンサルに食い物にされてて、顧客をこれ以上増やして売上・営業利益を伸ばすのはもう困難だから手っ取り早く企業買収しまくって業績上げてきましょうや、と吹き込まれてカモにされてるケース
・どっちかというとこっちの方が現実味あるんだよな
・だけどこうやって企業規模膨らませていくと買収した会社の業績が一斉に下降したときに○万人レベルのレイオフが走って阿鼻叫喚の地獄の騒ぎになるんだよな(経験談)
・俺が在籍してた某外資ITは完全にこのパターンで、企業買収でEPS上げながら同時にエグイリストラやりまくって利益率低い事業をどんどん閉鎖、レイオフして業績を維持してた
・でも元々の事業はほとんど成長しないものだからこのやり方では数年以内に必ず限界が来る
・その後は買収の真逆。事業部を他社に売却しまくる。事業部を分割しては売却、分割しては売却、これを俺が退職後も10年くらい繰り返してる。そしていまだに分割&売却をしてる。
>・最低賃金の段階的引き上げ:地域間格差を徐々に是正し、全国一律1,200円以上を目指す。
現状最低賃金付近で働く人の比率が高すぎるので引き上げは慎重になるべき(物価高加速や失業増加のリスク)
>・中小企業支援と賃上げ促進税制:賃上げした企業には法人税の優遇、未対応企業には縮小。
中小企業支援するとかえって低生産性のままで低賃金となるので極力すべきでない
雇用の流動性を低下させることも低生産性のままで低賃金となるので極力すべきでない
>・逆進性の高い税(消費税など)に依存しない財政構造へ移行:消費税は現状維持〜慎重な見直し。
>・金融所得課税の見直し:配当・株譲渡益課税を労働所得に近づける。
マイナンバー未登録の口座のみ税率を上げる(登録しないのは忘れてるかアングラな口座)
法人税増税するなら外形標準課税の付加価値割部分を強化するべき(消費税は反発が強いので)
>・医療・介護・育児費用の軽減:低所得者層の自己負担割合の引き下げ。
社会保険料引き下げのため高齢者の自己負担を現役並3割にし市販医薬品も対象外に
>・基礎年金の底上げと所得保障:全ての高齢者に最低限の生活保障を提供。
これは不要。軽減税率廃止で家賃にも消費税を課し住宅ローン減税も廃止すべき(人口減少下で住宅投資を促進するのは無駄)
大学教育は本人にメリットがあっても社会にはなく高卒と不公平なので大学無償化も奨学金も不要
少子化で必要な人員が減っていくので人材確保に労力を割く必要なし
満員電車などの問題は料金が安すぎるため助長されてるので運賃を引き上げるべし
>・エネルギー・食料価格高騰への緊急給付対応(低所得世帯向け)。
>・地域経済と食の地産地消支援:地方の雇用創出と価格安定を両立。
地産地消にこだわることが食品価格高騰を招くので速やか関税を廃止し自由化すべき
>・負の所得税制度(所得が一定以下の場合、国が補填)の試験導入。
高齢化してる日本では低所得高資産の人が多いので不要(困窮者は生活保護だけで十分)
>・グリーン・デジタル投資の促進:脱炭素・デジタル化を軸に、中小企業や地域産業への支援を強化。
>・地域経済とスタートアップ支援:地方での起業・雇用創出に重点を置いた補助制度と金融支援の拡充。
>・観光・文化・地場産業の振興:地域資源を活かした経済活性化と持続可能な観光政策。
地方・中小企業支援・補助金は低生産性&低賃金の元なのですべきでない
中国に技術流出、国家安全保障の危機と謳われたAPB乗っ取り騒動ですが、思ったより闇深い話に発展しました。数々の重要な資料から、この物語、世論が形成されるまでの生々しい過程をレポートします。|「APB技術流出」たった3ページの陰謀論に人々は踊らされた
【概要】潜水艦にも使われる電池の重要技術が中国に流出──。福井県のスタートアップAPB社を舞台にしたスキャンダルは、実体のない物語だったことが分かった。取材を続けると、この物語には第二章があった。それは、経営権争いの道具として「物語」が出来上がるまでの、信じられない「実話」である。
これ面白えな
だから、せめてはてなではアホな政治家が馬鹿な国民を吊り上げるために掲げる消費税減税の話に飛びついて欲しくない
みんな生活が良くなって欲しいと思ってるんだろ?
じゃあ、消費税単品での政策議論なんて意味がないことは分かるはずだ
そうやろ?
せめて政策パッケージをみんなが持ち寄って、それ良いねそこはこうした方がいいかもねってそんな建設的な話し合いになって欲しい
政党の好き嫌いじゃなく、ワイはこういう思想の持ち主と徒党を組んでこれを実行させる為に組織票作りをしたいと思ってるで?お前ら乗らんか?
※追記
色々言われる覚悟で書いたけど、まさか消費税減税なんなら廃止まで求めてる人達が財源どうするんだといい始めるとは思わなかったで?
財源確保について指摘するなら少なくとも消費税減税の減収とその影響で税収がどうなるかの試算も数字で語ってくれないと
けど、身分を明かさない立場で言うおそらく素人の試算なんて意味ないと思う
財源は?って聞くのは、気に入らない政策を否定するときの単なるテンプレで、誰も自分の政策の影響を試算して数字で語ってるはてな民はいないのである…
いたら謝りに行くからそれを書いたブログかなんか教えてくれやで
それに1人ぐらい自分がやって欲しい政策パッケージ示してくれていいんじゃないか?100以上反応あってこれは酷すぎないかね
・最低賃金の段階的引き上げ:地域間格差を徐々に是正し、全国一律1,200円以上を目指す。
・中小企業支援と賃上げ促進税制:賃上げした企業には法人税の優遇、未対応企業には縮小。
・逆進性の高い税(消費税など)に依存しない財政構造へ移行:消費税は現状維持〜慎重な見直し。
・金融所得課税の見直し:配当・株譲渡益課税を労働所得に近づける。
・医療・介護・育児費用の軽減:低所得者層の自己負担割合の引き下げ。
・基礎年金の底上げと所得保障:全ての高齢者に最低限の生活保障を提供。
・エネルギー・食料価格高騰への緊急給付対応(低所得世帯向け)。
・地域経済と食の地産地消支援:地方の雇用創出と価格安定を両立。
・負の所得税制度(所得が一定以下の場合、国が補填)の試験導入。
・グリーン・デジタル投資の促進:脱炭素・デジタル化を軸に、中小企業や地域産業への支援を強化。
・地域経済とスタートアップ支援:地方での起業・雇用創出に重点を置いた補助制度と金融支援の拡充。
消費税は軽減税率廃止(食品新聞家賃医療介護にも課税)・外国人免税廃止による増税
所得税は給付なし税額控除で基礎控除を増やし中所得者以下減税・高所得者増税
会社は全然儲かってなくて、受託開発をやりながら自社サービスを展開するという最近よくあるムーブをしている。
最近立ち上げた新規事業がうまくいきそうな感じがしたため、多少前のめりながらこの事業のために非営業系の職務領域の正社員を採用した。
すでにフラグが立っている感があるが、案の定そんなに事業は立ち上がらない。
まあ最低限の売上は立ち始めていて、事業フェーズとしてサービスを仕込む段階から営業を頑張るフェーズになっていた。
そこで、採用した社員に営業へ多少コミットして欲しいと頼んだが、まさかの拒否。
まあ気持ちはわかるけど、それでも会社のために必要なことをやるのが社員なんじゃないか?やりたいことだけやりたいなんて言うんだったら業務委託で十分なんじゃないか?
そんなことを思いながら、一度目線合わせをする話し合いの場をセッティングし、会社の窮状を説明したが、理解してくれない。
推しが結婚詐欺師になった。結婚詐欺、というセンセーショナルな言葉は週刊誌が勝手につけたものだけれど、結婚適齢期の彼女に結婚を匂わせて1億円規模で貢がせていた、といった記事を読めば誰でもその四文字が浮かぶだろう。
彼はボーイズグループのメンバーで、自分はこのグループの所属する事務所が掲げる“アーティストファースト”的な理念にかなりの信頼を置いていた。
違和感を覚えたのは、少し前に行われたドームツアーでのことだった。あんなにガラガラなドームは見たことがない、と思うほど空席まみれだったのに、その日のチケットはソールドアウトとされていたのだ。空席の多い会場を前に、メンバーのテンションもどこか低く、のちに結婚詐欺師となる推しはいつも以上に喋らなかった。
そのあたりから、何となく好きな気持ちを誤魔化すようになった気がする。推しは相変わらず愛想が悪く、インタビューでは妙に悲観的なことばかり口にしていて心配が募った。
そしてスキャンダルが出る少し前にも嫌なトラブルが起きた。ワールドツアーで3公演が中止になったのだった。この3公演は全てアメリカのもので、事務所の所謂信者的な人たちは「治安が悪いからだ!メンバーを守るために仕方ない!」と声高に話していたけれど、もちろん根拠はないし、おそらくチケットの売れ行きがすごぶる悪かったことが原因だ。
自分の好きなグループがライブをさせてもらう国に対し、安直に治安が悪いと主張するそのファン層が苦手になった。そもそも、治安が理由なら他の地域も中止になるだろうに、なぜかLAなどは普通に開催されたのだ。
高すぎる下駄を履かせてガラガラのドームに立たせたり、アジア圏でもないのにほとんど日本人しかいないような海外のステージに立たせて、世界で人気!みたいな虚像の実績を積むことがアーティストファーストだと言うなら、ただただ情けないなと思う。
そんなことを思っている時に、決定打がきた。推しが結婚詐欺師になったのだ。SNSで愚痴れば、週刊誌を鵜呑みにするのかと同じファンに責められる。鵜呑みにするも何も、音声も、相手の女性からサインさせられた誓約書も、何もかも証拠が揃ってる。事務所から出された声明文には“法令には違反していない”といった文言があったが、それは彼女が訴えなかったからだろう。
例え多少誇張されていたとしても、2人の間に巨額のお金の移動があったことは事務所も本人も否定はしていないのだ。
推しからの謝罪文は薄っぺらくて、日本語もおかしかった。誰がこんなものを書かせたのか、チェック体制はどうなっているのか、怒りよりも社会人としての呆れの方が強かった。スタートアップの芸能事務所だからといって、ここまで拙い運営だとは思わなかった。プライドばかりが邪魔をして、誰も向き合いたくないのだな、風化を待っているのだな、と感じた。
そして、普段は何をしても出しゃばってくる目立ちたがりやの社長が、沈黙の末に配信を行う場に選んだのは月額5000円のオンラインサロンだった。
嘘だろ、と思った。自分は事務所の敬虔な信者だったので、このオンラインサロンに入っている。
ちなみにこのオンラインサロンは会社の情報をいち早く伝える、ファンの意見も取り入れる、といった謳い文句ではあったけれど、ご意気を聞く姿勢もなければ、芸人がやりがちなオンラインサロンごっこと同じで普段から大した中身はない。チケットの最速先行に使える、といった利点くらいだろうか。
そんなオンラインサロンで、所属タレントの不祥事について社長自ら語ったのだ。
5000円課金しなければ聞けない謝罪ってなんだろう。この後に社長として正式に何か声明を出すようなことを言っていたけれど、それでもSNSでは最初の配信を見た人と見ていなかった人で割れる。
5000円を毎月払っているような人なんて、そもそも事務所の信者であり、社長のイエスマンだ。そんな人たちが「良い配信だった!社長を信じる!」みたいなことを書けば、見ていなかった人は配信を確かめたい、と言った気持ちにもなると思う。
特に、自分が応援してきた人に何らかの疑いがかかっているような人にとっては、藁にもすがるような思いだろう。
そういう思いや焦りをお金に変えようとしているのだな、と思った。
内容については、自分がもう事務所の信者ではなくなってしまったことを差し置いても、何となく泣き落としのような、向くはずのない矛先を自分に向けさせるポーズのような配信だった。何度も謝るだけで内容は薄く、この人の頭頂部を見るために5000円課金してるわけじゃないのにな、と思った。
推しが結婚詐欺師として報道されたことは悔しいし悲しい。まだ整理がついていないけれど、もう今後は推しとは言えないと思う。
実は日本の経済政策議論の最大の根本対立と言ってもいいくらい重要です。
簡単に言うとこうです。
リフレ派 | 構造改革派 | |
---|---|---|
主張 | まずは金融緩和でデフレ脱却・需要刺激が最優先だ | 経済の供給能力(生産性)を上げないと成長は無理だ |
手段 | マネタリーベース拡大、インフレ目標設定、国債購入、ゼロ金利、マイナス金利など | 労働市場改革、規制緩和、法人税減税、スタートアップ支援など |
短期的ターゲット | インフレ率2%達成、消費拡大 | 労働生産性向上、新規産業創出 |
考え方の特徴 | デフレは貨幣的現象だ(貨幣量を増やせば治る) | デフレは供給力の弱体化や人口減少など構造問題から来ている |
主な支持者 | 安倍晋三、岩田規久男、中原伸之、浜田宏一(黒田総裁も近い) | 小泉純一郎、竹中平蔵、吉川洋、八代尚宏、伊藤元重、民間経済学者に多い |
たとえば:
1990年代後半〜2000年代前半 → 実は「構造改革優先」が必要だった(不良債権問題など)
2010年代初頭 → 確かにまずデフレ脱却を急ぐべきだった(需要不足深刻だった)
でも長期的には「供給力強化」がないと持続成長できなかった
つまり
ところが実際には:
構造改革派は「改革には時間がかかる」ので地味すぎて政治的にウケなかった
だから、
「自分たちが生き延びるためには?」
いいテーマだね。
つまり、
• 古い組織にすがらない
• 古いルールに従いすぎない
• チャンスがあれば外に出る
• 変化に強い小さい集団を作る
• 個人で生きられる力をつける
これです。
もっと具体的にいうと:
1. スキルを徹底的に磨く
だから、
このあたりは、最低限持っておきたい。
どこでも使える武器を持つこと。
2. 資産を持つ
• 貯金
• 株式投資
とにかく、
多少でもいいから、
状態を作る。
でもそれに怒りすぎないこと。
4. 外に目を向ける
日本国内だけで考えると、正直、閉塞感がすごい。
だから、
これを少しでもいいから知っておく。
そうすると、
という選択肢も本気で取れるようになる。
5. 味方を作る
孤独で戦うのはきつい。
だから、同じ方向を向いてる仲間を作ること。
• できれば信頼できる数人のコミュニティを作る
これがあると、
まとめ
つまり、
老害をどうにかするんじゃない。
この発想しかない。
それが「生き延びる」ということ。
「…おい、起きろ」
誰かの声がする。目を開けると、そこには金髪ローブの男がいた。
「ここは…どこだ?」
「ふむ。記憶があるか。お主は現世で命を落とし、この『アーク・エルミナ』に転生したのだ」
「はあ?」
男は続けた。
「そして転生者には一つ、特別な能力――“ユニークスキル”が授けられる」
俺はハッとする。確か、トラックに轢かれたんだ。深夜のコンビニ帰りに、イヤホンでアニソン爆音で聴いてて…。
「さあ、そなたのスキルは――」
男が巻物を開き、読み上げた。
「《ダブルちんぽこ》だ」
「…………はい?」
「ダブルちんぽこ、とはその名の通り――陰茎が二本になる能力じゃ」
ズズンッ!!
「うわああああ!? マジで2本になってる!!? てかなんでそんな能力!?」
ローブ男は微笑んだ。
「わからぬ…。この世界では能力の強弱は関係ない。使い方次第で、神にも匹敵する力を得ることができるのだ」
そんなわけあるか!!と俺は叫びたかったが、後に知ることになる。
この《ダブルちんぽこ》こそが、世界の理を覆す“最強スキル”であったことを――。
⸻
俺「……はい」
ギルド全員「ブフォォッ!!」
俺は笑われた。小馬鹿にされた。最弱スキルとして、冒険者たちの酒のネタにされた。
だが――
このスキルには、“二点攻撃”“同時詠唱による倍速魔法発動”“敵の意識を二分させる幻惑効果”など、誰も知らぬ副次効果が隠されていたのだ。
そして、伝説の淫魔姫《リリア》との出会いが、俺の運命を大きく変えることになる。
リリア「あなたのその…スキル…信じられない。まさか、私の呪いを解けるなんて…!」
⸻
異世界で何だかんだあって、冒険者としての実績を積んだ俺――加賀見ユウト。
「君のスキル、《ダブルちんぽこ》――我が社で活かせるかもしれない」
そう語ったのは、異世界屈指の魔導機械メーカー「マギテック・インダストリー」の人事担当、セシリア・ミラーだった。
「私たちの会社では、古代魔導技術と現代魔法工学を融合した“電子魔導部品”を扱っています。今、人材が足りないの。特に資材調達部門で、ね」
「俺が資材調達……?」
「《ダブルちんぽこ》が、部品サプライヤーの説得交渉において“二重交渉”を可能にする…それに、二本のペンで同時に契約書を書けるのも魅力的よ」
そこかよ!? と思ったが――俺は決意した。冒険者から一転、ホワイト企業(異世界基準)で正社員になる道を!
⸻
「この部品がなきゃ、魔導スマホは一台も作れねぇ。だが、供給元のエルフ商会は気難しい。普通じゃ交渉もできん」
「そういうの社内で言うな」
⸻
数日後、俺はエルフの森の奥地、サプライヤーである《ヴァル=シルヴァ商会》を訪れた。
エルフ女性「そのスキル…二本同時に握手されているような交渉圧…。まさか…“伝説の二重交渉術”!?」
俺「このスキルはただのネタじゃねぇ…実務対応型スーパーテクニカルスキルだ!」
結果、無事に契約締結。さらに納期短縮・コスト5%削減のオマケ付き。
資材部の社内SNSには「伝説の新人現る!」と話題に。俺は異世界でも調達のエースになっていくのだった――
⸻
⸻
世界最大の魔導機器メーカー《マギテック・インダストリー》の資材調達部門に配属された俺――加賀見ユウトは、入社半年でサプライヤー統合プロジェクトのチーフに抜擢されていた。
だがその矢先、突如舞い込んできたのは衝撃的な情報だった。
「……《ブラックホーン商会》が、我が社の持分法適用関連会社《ミスリル電子》に対し、敵対的買収を仕掛けているわ」
「資材部門としても見過ごせません。ミスリル電子は、マナコンデンサの唯一のTier1サプライヤー。ここを押さえられたら、うちの製造ラインは死にます」
俺はそう言い放ち、M&A対策プロジェクトチームへ異動を申し出た。
⸻
ブラックホーン商会――異世界最大のPEファンド《デビルキャピタル》の子会社。
彼らの狙いは、ミスリル電子の優良IP資産群と、未公開の魔導蓄電特許ポートフォリオだった。
俺は資材調達担当の知見を活かし、ミスリルの財務諸表と購買実績を独自分析する。
「このPL、異常に見えます。営業利益率が8期連続で10%超…なのに、取引先からの仕入価格は市場平均より15%も高い」
「つまり……?」
「裏でサプライヤーとの特殊契約がある可能性があります。これは、ブラックホーンが開示を受けていない“負ののれん”になるかもしれません」
俺はミスリルの調達先に独自でアプローチをかけ、秘密保持契約(NDA)を結ばせた上で非公開条件を洗い出す。
⸻
「ユウトさん……敵対的買収の裏で、《アストラ魔導監査法人》が協力しています。彼らのIFRS準拠の“魔力残高証明”を信じ込んだら、危険です」
ミスリルのCFO代理を務めるエルフ女性・リエン=シルフィは、俺の前でそう呟いた。
「それでも俺は、資材部で鍛えられてきた。“契約書の隅に魔物が潜んでる”ってことを、な」
そして、俺は「ダブルちんぽこ」を発動した。
同時に2本のペンを取り出し、契約書の2つのバージョンを同時に精査する“二重レビュー術”――
この異能は、通常では1日かかるリーガルチェックを2時間で終わらせる超実務特化スキルなのだ。
⸻
敵対的買収(TOB:Take Over Bid)を阻止すべく、我々はホワイトナイトとなる企業との資本提携交渉に入った。
選んだのは――《シルバーコア・フォージ》、錬金術系スタートアップで急成長中のユニコーン企業。
俺は彼らのCEOにこう言った。
「資本提携条件に、調達コストの5%削減+貴社製品のOEM化を提案します。ロイヤリティは10%固定、だが製造委託先はマギテックが保証します」
「……資材調達部の人間が、ここまでM&A交渉に切り込んでくるとはな。面白い、乗ろう」
⸻
⸻
ホワイトナイト《シルバーコア・フォージ》との資本提携は成功し、ミスリル電子は敵対的買収から守られた。
だが――ここからが本番だ。
Post-Merger Integration(PMI)、すなわち統合後の組織再編プロセス。
買収は“契約書で終わり”ではない。“オペレーションで始まる”のだ。
経営戦略室のセシリアにそう命じられた俺は、シルバーコアとミスリルの双方の調達・生産・物流・財務の統合作業に乗り出した。
⸻
俺はまず、両社の購買オペレーションを詳細に洗い出した。
「……二重発注、未承認の購買依頼書、納期遅延率9%……これはもう、“手作業と精神論”による運用だ」
「まさに魔導ブラック体質ですね……」
PMIの第一手はBPR(業務改革)だ。俺は資材部チームに“異世界SAP”こと《マギERP》を導入し、発注から支払いまでのP2P(Procure to Pay)プロセスを自動化。
右手でシルバーコアの契約フォーマット、左手でミスリルの旧フォーマットを並行精査し、100社分のサプライヤー契約を二週間で再締結したのだ。
⸻
経営陣に対し、俺はM&Aの最終成果指標(KPI)を提示した。
・全社EBITDA成長率:13%→18%(見込)
「この統合は、単なる“魔導機器メーカーの連携”ではない。“魔導経済圏”そのものの再構築です」
⸻
⸻
全てが終わったあと、俺は資材部の執務室で一人、ログを見つめていた。
そして、一番上にこう記されていた。
《異能スキル:ダブルちんぽこ 評価:S+(汎用・事務特化型)》
「やっぱりこのスキル……地味に万能だったな……」
セシリアがそっと笑った。
「あなたが世界を救うとは思ってなかった。でも、それが資材部だものね」
もう冒険は、終わったのだ。
次は……後輩たちに“戦い方”を教える番かもしれない。
⸻
【完】
『異世界転生したらダブルちんぽこだった件 ~最弱スキルでM&A無双~』
https://chatgpt.com/share/6805e4d1-3600-800f-b9a0-f3c9ebddbaea