ネットでコード探したら、A→G→F#mとかあるけど、違うと思うぞ…
F#mってAの代理コードみたいにも考えられるわけだから、A→G→Aみたいになっちゃう。
そうじゃなくて、A→G→Dみたいな感じなんじゃないか、つまりAのミクソリディアン。
ジョーサトリアーニのサマーソングと似てる、こっちはBmみたいなの入ってるけど、これはDの代理コード。
Bmにすることで、これはこれで面白い感じになる。
TOUGH BOYの面白いのは、Aミクソリディアンから、EmというかGメジャーに転調するところで、
洋楽ありがちなのは、最初から最後まで基本ミクソリディアンで通して、ずっとブルースを聴かせる、みたいなのだと思う。
TOUGH BOYはGメジャーの典型的な展開になることで、寧ろいい意味で普通、おまえらに高尚なブルース聴かせてやるよ感はない。
洋楽だとAミクソリディアンだから、Amペンタみたいなの延々と聴かせるとか多い気がする、これはこれでもちろん売れるんだけどさ。
昔の邦楽の良さって、こういうジャンクフードっぽいというか、漫画でもそうだけど、なんだかんだよくある展開で終わるから寧ろ感動するんじゃん、みたいな…
あと、オチのギターがGメジャーコードの上でもGmペンタゴリ押しとか、考えようによってはハズレなんだけど、それがいいんだよね。
ジャズとか、そういう界隈では駄目なのかもしれないけど…
ダイナマイ!