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2025-05-28

ハウハ生成AIだいさくせん。

生成AIのお陰でPCさえあれば誰でもプロデューサーごっこディレクターごっこができるようになった。

それは別に悪いことではない。

だって自分妄想を形にしてみたいという欲求はあるからだ。

個人で楽しんでいる分には何の問題もない。

ただ、そこにはさらなる問題が生じてしまっている。

生成AIを使って創作分野に殴り込みを掛けて小銭を稼ごうとしたり、承認欲求を満たそうとするものが、真夏の竹ヤブで大量発生する蚊のように現れたのだ。

……ここまではギリギリよい。

だってやってみなければ分からないことはあるから

真の問題は生成AIのウリである速度を利用して、粗製乱造したもので『金を稼ごう』としたり、『承認欲求を満たそう』とする頭の悪い奴が大半であるという事でなのではないだろうか?

ちょっとでも考える頭があれば『素人である自分が出来ることなど、同じ環境があれば誰でも可能である』という考えに至る。

だが『自分には高いプロデュース能力があるが、他の才能がないからこれまで認められて来なかった』などという、真夏の浜辺に放置されたイカよりも腐った脳ミソを持つ無能承認欲求モンスター達はそこまで考えられなかった。

『生成AIえっちな絵を量産してダウンロードサイトに出品すれば儲かる』とか、

『生成AIえっち小説を書かせてダウンロードサイトに出品したら儲かる』とか、

楽して大儲けだぜウハウハヤッター作戦をやってしまったのだ。

……結果としてどうなったか

企業で出品されたもの倫理チェックをする部署が、毎秒レベル申請されるエロ審査を処理しきれなくなってパンクした。

そりゃ当然だ、倫理審査をしくったらサイト側の責任になってしまうのだからチェックにAIは使えない。

人間が見て判断しなければいけないのは企業として当然だろう。

素人自分のおにんにんを握りしめながら大量生成したエロ制作物をひとつひとつ作業コンプラ審査させられた担当苦痛を考えると、同情の涙を禁じ得ない。

かくして企業側の堪忍袋が爆発四散し、『AI作品は各サークル一月にひとつまで』みたいな対策が取られるようになってしまいましたとさ。

バカどもに車を与えるな!」と仰っていた海原雄山発言が実は大正解でした、という笑えない現実

自称AIクリエイターの方には是非考えて頂きたい。

生成AI画期的ツールであるけれど使う奴がバカだと全員が白い目で見られてしまうのだ、という事実を。

そして大半のAIクリエイターがやっていることは、他人でも簡単模倣できるのだという事実を。

  • なるほど、拗れせたら俺のAIの小説をぱっくった会社は許さんとか第二の青葉が誕生するわけだな

  • anond:20250528203013 楽して金儲けを考える奴がいっぱい居た結果 今から生成AIで儲けようと思うならコスパとか考えてたら無理だと思う そんなんはとっくに先駆者が荒らし終わった後だよ

記事への反応(ブックマークコメント)

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