米作りは大変って効率化してる大規模農家や二期作でやってるとこが言うならまだわかるけど、それ以外の大半の農家にとっては嘘だし、嘘はバレると反感を産むだけだから止めた方がいいと思いながらいつも見てる三代目の兼業農家。
今の兼業農家はほぼ100%副業として農家をやってる、逆は昔はあっただろうけど今はもう皆無じゃないかな。
そこからもわかるように、ぶっちゃけ楽だから兼業農家をやってるんだよ。
忙しいのは一時期だけで総労働時間が短いからあくまで副業としてやれる。
転作に補助金を出す理由もこれが大きくて、米作る方が楽でトータルでは有利だから転作に補助金を出さないと誰もやらないんだよね。
米作るのが大変ならとっくの昔に止めてる。
だから米価が下がろうと設備さえあれば米作りを続けるし、逆に米価が上がろうと設備が壊れたら新調するより離農を選ぶ人が多いだろう。
うちもそうなる予定。
米価が上がろうと農機の価格もこのまま上がり続けて設備投資の負担が大きいなら個人の小規模農家は減る一方になる。
そういうことで、里山だとか国土の保全だとかいう理由で山間地で小規模な米作りを続けさせたいなら一番重要なのは低価格な農機だよ。
米に限らないけど、農業全般気候条件の博打があるだけで基本的には糞みたいなボロイ商売
じゃあなんでやる人が増えないの? その理論だとキラキラオフィスでPCポチポチしてるより農業のほうが楽ってことじゃん
元増田が書いてるじゃん。「設備があれば」って。