lynx   »   [go: up one dir, main page]

2025-05-24

きみはNの計画を覚えているだろうか

かつて90年代後半から2000年代前半はNと言えばNECのことであった。

それはNEC販売するドコモケータイの型番がNだったからに他ならない。

しかしそれに異議を唱えたのは当時のナショナル現在パナソニックだった。

テレビで大々的にNの計画というシリーズのひたすらNと叫ぶCMを流しまくったのである

しか国民の支持は得られずそのままナショナル滅びパソニックになってしまった。

そもそもナショナルパナソニック松下ブランドなので本流は同じであるのだが。

それまでは世界ナショナルとして白物家電の圧倒的なシェアを持ち、若者向けの安いパナソニックとは格が違うというところを見せつけていたものだ。

ところが外国ナショナルという名前はいまいち良くないという表向きの理由によりナショナル廃止されパナソニック統合されてしまったのである

本当にそんな理由が原因なのであればもっと早く変えていたはずだ。

少し前に家電量販店冷蔵庫を買って自宅の冷蔵庫を引き取り処分してもらう手続きお客様カウンターでしていたのだが

そのとき50代くらいの女性現在冷蔵庫メーカーを聞かれナショナルと答えると

一瞬躊躇しそのあと笑顔でなるほど、ナショナルですねと書類に書いていた。

いまどきナショナルを持ち込む人などいないのだろう。

しかしたら20代スタッフだったら聞き直されたかもしれない。

最近家電は数年で簡単に壊れてしまうが20年、30年前の家電全然壊れない。

今でも洗濯機は外側はボロボロだが20年前のものがずっと動き続けている。

さすがにそろそろ買い直したほうがいいのではないか心配はしているが買い直すタイミングがない。

もう一度全国民10万円の現金給付してくれないかな。

前回はパソコン用のオフィスチェアを買ったのだがこれは良かった。

北海道発祥の某インテリア用品店のオフィスチェアは1年でボロボロになったのですぐ処分したのだが、

さすがに10万円の椅子はなんともない。

すばらしい。

というわけで、買い替え需要のためにわざと壊れやすくするような近年の会社方針はどのメーカーも捨てていただきたい。

ちなみにその後Nを名乗ったのはなぜかホンダだった。

ニッポンノリモノの頭文字らしいがあまりバカげている。ホンダなんだからHにしておけばいいのに脈略なさすぎ。

そして最近になって新しいNが出た。

NTTだ。

Nにしよ。というキャッチコピーを使っている。

かにNTTはるかからNではあるが、コロコロ変わってもはやNが何なのか分からなくなってきた。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Лучший частный хостинг