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2025-05-20

皮を被るのも程々にしておけという話

IT業界ではよくある話だが、「プロ中のプロ」「即戦力間違いなし」みたいな触れ込みでやってきたメンバーがいた。営業が何を言ったのか知らないが、やたらと期待値高めで参画してきたので、とりあえず大枠の指示だけ渡して、あとはお任せという形にした。

任せた作業は、普通なベテランなら4、5日で終わる程度。決して簡単ではないが、経験豊富人間ならそれほど苦戦するようなものではない。正直、自分たちでも一から調べてやればできなくはないが、他の仕事との兼ね合いがつかなくてアウトソーシングすることになったという話だ。

ところが、1ヶ月経っても作業は進まず。原因を聞けば「アカウント問題で止まっている」とのこと。それなら仕方ないかと、しばらく静観していた。特に急ぎでもなかったし、どうせプロなんだからそのうち解決するだろうと楽観していた。

だが、2ヶ月目に突入しても状況は変わらず。報告内容も「サポートに問い合わせ中」「管理者に連絡中」など、他責オンパレードこちらとしては、そろそろ納期も見えてきたし、悠長に構えていられない。

仕方なく、GitHubリポジトリを覗いてみた。

目を疑った。

そこには、まさかパスワードベタ書きされたコードコミットされていた。しかも、修正痕跡もなく、そのまま堂々とプッシュされていた。

正直、言葉を失った。

プロ」と名乗る人間が、こんな基本的な初歩的なセキュリティすら無視するとは。

gitignoreの使い方もわかってない。コード管理概念すら怪しい。

「これは成長の余地がある」とか「方向性を見誤っただけ」とか、そんな擁護すら思いつかないレベル。もはや何を信じて任せていたのか、自分を問い詰めたくなった。

プロの皮とチ◯コの皮を被った素人が、堂々と現場に入ってくる。これがこの業界の闇かと思った瞬間だった。

  • 申し訳ございません🍌💦

  • どういう触れ込みでも新しく来たやつの途中経過2ヶ月しないと見ないの無能すぎるだろ

  • 無職ワイも無職のプロであることを評価して雇ってほしいやで

記事への反応(ブックマークコメント)

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