IT業界ではよくある話だが、「プロ中のプロ」「即戦力間違いなし」みたいな触れ込みでやってきたメンバーがいた。営業が何を言ったのか知らないが、やたらと期待値高めで参画してきたので、とりあえず大枠の指示だけ渡して、あとはお任せという形にした。
任せた作業は、普通ならベテランなら4、5日で終わる程度。決して簡単ではないが、経験豊富な人間ならそれほど苦戦するようなものではない。正直、自分たちでも一から調べてやればできなくはないが、他の仕事との兼ね合いがつかなくてアウトソーシングすることになったという話だ。
ところが、1ヶ月経っても作業は進まず。原因を聞けば「アカウントの問題で止まっている」とのこと。それなら仕方ないかと、しばらく静観していた。特に急ぎでもなかったし、どうせプロなんだからそのうち解決するだろうと楽観していた。
だが、2ヶ月目に突入しても状況は変わらず。報告内容も「サポートに問い合わせ中」「管理者に連絡中」など、他責のオンパレード。こちらとしては、そろそろ納期も見えてきたし、悠長に構えていられない。
目を疑った。
そこには、まさかのパスワードがベタ書きされたコードがコミットされていた。しかも、修正の痕跡もなく、そのまま堂々とプッシュされていた。
正直、言葉を失った。
「プロ」と名乗る人間が、こんな基本的な初歩的なセキュリティすら無視するとは。
gitignoreの使い方もわかってない。コード管理の概念すら怪しい。
「これは成長の余地がある」とか「方向性を見誤っただけ」とか、そんな擁護すら思いつかないレベル。もはや何を信じて任せていたのか、自分を問い詰めたくなった。
申し訳ございません🍌💦
どういう触れ込みでも新しく来たやつの途中経過2ヶ月しないと見ないの無能すぎるだろ
無職ワイも無職のプロであることを評価して雇ってほしいやで