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2025-05-19

anond:20250519051952

日本現在インフレ構造は、典型的な「需要過熱インフレ」ではなく、供給制約+政策的歪み+通貨安+コストプッシュ要因が絡んだ複合的なものです。

コロナ禍での歳出増 → 貨幣価値の低下

② それに伴う円安

労働組合圧力賃金物価スパイラル

まとめ

[コロナ財政出動 + 金融緩和]

[通貨価値低下] → [円安]

[輸入物価上昇] → [生活コスト上昇]

[労組による賃上げ要求]

[企業価格転嫁]

[さらなるインフレコスト・プッシュ)]

そして今、日本は…

…というスタグフレーション典型的パターンに足を突っ込んでいると見るのが妥当です。

補足

日本では「スタグフレーション」という言葉が広く使われるのを避けたがる傾向がありますが、経済構造的にはその片鱗が十分に見えています

特に供給主導で始まった物価上昇が、いまや「期待」や「賃金」に波及し始めている点は、次の段階に入った兆候とも言えます

記事への反応 -
  • 日本が財政赤字を積み上げても長年物価が上がらなかった理由として、第一に挙がるのが「デフレマインド」というのはあまりにも納得がいかない。2020年代になってインフレに転じたの...

    • 違うぞ インフレになったのはまずコロナ禍における歳出増による貨幣価値低下 それに伴う円安 労働組合の圧力による賃金物価の悪循環

      • 日本の現在のインフレの構造は、典型的な「需要過熱型インフレ」ではなく、供給制約+政策的歪み+通貨安+コストプッシュ要因が絡んだ複合的なものです。 ① コロナ禍での歳出増 ...

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