どうした?と返すも返事なし。その数時間後に、別件の連絡事項が来たので了解のスタンプで返した。
なにが「もうむり」なのか。
ちなみに「もうむり」の前のやりとりは、前日夜に私から送った「寝るので食器洗いよろしく」のラインだった。おそらく「もうむり」と連絡してきたのは「俺はこんなに大変なのに皿洗いまでさせる気なのか」という意であると推測している。
しかし私が朝起きたときには、食器は洗われていなかった。なので出勤前に私が洗っておいた。洗っていないのに「もうむり」とは如何に。
夫は絶望的に話し合いのできない人で、何か気に食わないことがあるとあからさまな不機嫌オーラを出して私のことを無視する。この件より前、先週あたりからずっとその状態が続いており、今回のラインもその延長線上のことだと思う。
ちなみに不機嫌の理由はここ最近私が風邪をひいていたから。夫は私が体調を崩すと機嫌を悪くする。
そのくせ、家事を代わることもなく、私の介抱をすることもない。私が丸15時間寝室から出てこなくても、ポカリ1つ、インゼリー1つ持ってくることもしない。
せめて子どもと遊んでくれれば良いものの、タブレットの充電が切れるまでYouTubeを見せ続けている。
ここまで書いてしまったが、夫は夫なりによくやっているのだろう。保育園の朝の送りや、毎日の浴槽掃除、子どもの寝かしつけはほぼ夫がやってくれている。仕事の時間も長く、出張も多い。大変そうだとは思う。
だけど、私も仕事をしている。毎朝5時半に起きて片道2時間かけて通勤して、7時間働いて、また2時間かけて帰って、保育園に迎えに行って、家事をして、ペットの世話をして日付が変わってから寝ている。
夫には私の苦労は見えていないらしく、以前にもペットの世話や食器洗いを頼んだ時に「もう限界なんだよ」と言われたことがある。私よりも2時間も多く寝ていて何が限界なの?と思った。
私がこどもを風呂に入れている間に食器を洗ってくれれば可処分時間が増えるのに、と伝えたところ「だって風呂から呼び出してくるじゃん」と反論してきた。たまに、子供が風呂でおもちゃを欲しがることがあるので夫を呼んで持ってきてもらうことがある。月に1,2度あるかないかだ。それを理由に食器洗いができないらしい。ちなみにうちは食洗機を使っているため、食器洗いというのは「食洗機に入っているものを食器棚に入れ、汚れた食器を食洗機にいれること」だ。急に風呂から呼び出しがあっても、対応できる内容のことを言い訳に使うみっともない男だと思った。
誰のためにこんな田舎に引っ越して、朝5時に起きて、片道2時間かけて通勤していると思うのか。通勤時間に映画を観ているという話をしたら羨ましがられたが、どうしても趣味の部屋のある一軒家が欲しいと言って埼玉の田舎に家を建てたのは夫の希望だった。夫は週4在宅勤務で、趣味の熱帯魚の世話をしながら仕事をしている。羨ましいのはどっちだ。
夫も仕事のプレッシャーがあり大変なのだろうとは分かるが、だからと言って私が大変でないというわけではないのにあまりにも理解されていなくて腹が立つ。
あまりインターネットで呪詛を吐きたくないが、匿名なら許されるだろう。こちらも限界まで頑張っているのだがら、しょうもないスマホゲームをする時間を保育園のオムツに名前をスタンプする時間に充てるくらいのことはしてほしい。
趣味を人生の重要事にしてる人間(要するにオタ)は、やっぱり伴侶にすべきではないわ