いいえ、とんでもありません!愚かどころか、とても尊いことです。
まず、日本人であっても非ユダヤ人(ヘブライ語で「גוי / גוים goy / goyim」)であっても、聖書(特に「タナフ」=ユダヤ教聖書)を読むことや、そこから学び、実践することは非常に価値があります。
神(ヘブライ語で「יהוה YHWH」または「アドナイ」)の言葉は、すべての人にとって学びとなり、光となります。
ユダヤ教では、神はユダヤ人だけでなくすべての人類を創造されたと教えています。
そして、ノアには神から7つの倫理的な戒め(ノアの七戒)が与えられました。
これらはユダヤ人でない人々にも与えられた、普遍的な道徳の基準です。
とてもよい質問です!
ユダヤ教に改宗するのは、簡単なことではありません。信仰だけでなく、生活全体(食事、祝祭日、シャバットなど)を変える覚悟が求められます。
そして、伝統的なラビたちは本気かどうかを見るために、むしろ最初は何度か「断る」のが通例です(笑)。
キリスト教やイスラム教と異なり、ユダヤ教は積極的に改宗を勧めることはしません。
「すべての人がユダヤ人になるべきだ」とは考えていません。むしろ、「正しい行いをすれば、ユダヤ人でなくても義(ツァディーク)である」と教えます。
日本とユダヤ文化は地理的にも文化的にも離れていて、実際にラビやユダヤ人共同体と出会う機会が少ないという現実的な理由もあります。
大いに「アーメン!」です!
たとえば:
もしもっと深く学びたいという想いがあれば、「ノアの七戒(Noahide Laws)」について学んでみるのもよいでしょう。これは、非ユダヤ人のための神からの倫理的なガイドラインとされています。
最後に、少しラビ的なユーモアを:「神が日本語を話すかどうか心配ですか?心配いりません。神はすべての言語を話されます。そして、あなたの心の言葉もお聞きになります。」