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2025-04-02

40代人生を振り返る

・幼少期

裕福といえば言い過ぎだけど不自由しない家庭に生まれたと思う。

父親はそれなりに知れた大手企業関連会社だし母親実家貧乏だったけど父親実家23区内で庭付きの2階建て。

高そうな盆栽が置いてあったり池には錦鯉が3匹いた。

近所の幼稚園に通っていたことくらいしか覚えていない。

小学生

平日ほぼ毎日友達ゲームして遊んでいたけど学校では体が小さくて細くよくいじめられていた。

週四日くらい習い事だった。塾、水泳空手ピアノ

中学生

近所の公立校に通っていた。

相変わらず学校はいじめられっこだったがヤンキーにも派閥があるみたいで

自分いじめてくるヤンキー対立派閥数学を教えて守ってもらっていた。

夏休み塾の合宿ギターを弾いていた講師を見てギターを始める。

校長交渉して卒業ライブやらせてもらった。

内申がいくらかマシだったので推薦で都内のそれなりの偏差値高校に入った。

高校

いじめられるってことはなかったが友達ができなかった。

校内の人間関係は諦めたので校外の人間バンドを組むようになる。

欲しいギターがあったのでバイトも始めた。

初めて彼女ができた。

バイト音楽にハマりすぎて勉強は落第レベル、恥ずかしながら留年しかけて追試を受けた。

彼女と同じ予備校に通い始めたが全くついていけず相手のほうが圧倒的に頭が良い)別れる。

受験は失敗、1年浪人して大学に入る。

大学

ジャズサークルに入ろうとしたが馴染めず。

片道1時間半だったこともあり往復して適当単位を取る日々。

ネトゲ2chにハマる。

就活シーズンになってあちこち回ってみたがやりたいことが何も見つからず。

卒業直前に合同説明会面談してくれた企業内定をもらう。

この頃付き合っていた彼女バンドメンバー寝取られた。

20代

入社早々研修中に出会った女と付き合ったが仕事に馴染めなかったのと

当時不況会社が人減らしをしていたので金もらってやめた。

その後は職を転々としながらなんとか生きていた。

が、仕事変えまくるの不安からと30手前で彼女とは別れた。

・30代前半

このままじゃまずいと思い必死就活をしてわりと手堅い企業に入った。

半年か1年働いたところで社長引退する、後継者もいないので売却しますと突然の通達

結局吸収合併された会社で働くことになった。

仕事はきつかったけど昇進して部下もついた、仕事では一番充実していた時期かも。

この時期の上司とは今でも飲みに行く事がある。

・30代後半

前述の会社取締役やらかし事業所がなくなることになった。

従業員の1/3が整理解雇になり自分もここに含まれることに。

退職金に色もついたし金をもらって辞めた。

途方に暮れていたところ友人の会社求人があったので拾ってもらった。

仕事は楽しかったがなれないことも多くストレスはそれなりにあった。

コロナ禍で在宅勤務になり日中に酒を飲むようになる。

最終的に人格否定されるようなパワハラがあって辞める。

摂食障害になり一人前も食べられなくて頻繁に吐いてしまう。

とはいえこのままじゃいかんと思い再就職する。

40代

マジで終わった。

せっかく再就職したのにまたしても事業縮小で金もらって解雇

貯金はあるから少しのんびりしようと思ってとりあえずエージェントやら転職サイト登録

打ち合わせして応募先も決めた日に外出した日事故にあって救急搬送で緊急手術。

その翌月に突然カードが使えなくなり気付いたら詐欺にあってメインの口座すっからかん

幸い口座を分けていたので当面の生活費はあるがほぼ無一文で車椅子生活無職の出来上がりである

最近は近所の八百屋スーパーで買い物して自炊しながらちまちま安酒を飲んでいる、完全にアル中

それとすぐ近くに図書館があるのでたまに本を借りている。

これからどうやって生きていけばいいのかマジでわからん

自殺したいとは思っていないけどこのままじゃ死んじゃうんだろうなって。

実家に帰ろうにもケガで引っ越しもできない。

生活保護は貯金いくらかあるのと住んでいる物件家賃が条件を満たしていないので受給資格がないらしい。

状況は絶望的だが生きる希望は失ってないもののどうすっかなっていう。

以上、自分語りでした。

  • なかなかドラマチックでいいね

  • 嘘松

  • 割と恵まれた生まれ育ちで発達にも問題なさそうなのに、大学や就職といった人生の岐路で良い選択をするセンスがなさすぎて全てを台無しにしてる感じ。 こういうタイプちょくちょく...

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