■anond:20250219200340

B拠点のルーターまでは到達出来るけど NAS に行けない＆再起動抜き差しでたまに復活するなら、

LANケーブルの接触不良、HUB や NAS のポートの不調、機器の過熱や電源の不安定さの可能性がなんとなく高そうやね

1. 過熱や物理的な接続状態の確認

• NAS、HUB、ルーター本体の温度を確認 (触って熱くないか確認)
• NASのリンクランプの状態を確認（点灯/点滅しているか）
• LANケーブルの物理的な接続状態を確認（緩みがないか）ケーブルのコネクタ部分を軽く動かして、ランプの状態が変化するか確認する
• 電源アダプター、コンセント、電源タップの状態を確認

2. 接続状態の確認

• B拠点内のPCからNAS への継続的に事象が改善するまで ping を実行: ping 192.168.54.7 -t
• B拠点内のPCからNASへのネットワーク経路確認: tracert 192.168.54.7
• 他拠点からNASまで念のため、 ping を実行: ping 192.168.54.7
• 他拠点からB拠点ルーターへの事象が改善するまで ping を実行。念のため、VPN接続が安定しているか確認する: ping 192.168.54.254 -t

3. 念のため、IPアドレス重複の確認

1. NASのLANケーブルを抜く
2. ping を継続実行しているB拠点のPCを確認し、Ping応答がなくなったか 確認。応答あったらIP重複の可能性
3. ARPテーブル確認 (重複IPアドレスのMACアドレスを確認)

4. ルーター設定の確認（あとスイッチも確認）

• ルーティングテーブルの確認: Cisco: show ip route, YAMAHA: show route などで、192.168.54.0/24ネットワークへのルートが正しいか確認
• ARPテーブルの確認: show arp (192.168.54.7のMACアドレスが登録されているか)
• よく考えたら、バカHUB(リピーターハブ）最近売ってない気したので、スイッチならVLANの設定を確認
  • VLAN未設定で使っている場合 ：すべてのポートがデフォルトVLAN（通常はVLAN 1 だと思う）に属しているか確認
  • VLANを設定している場合 ：NASのポートとPCのポートが同じVLANに属しているか確認
  • STPの状態を確認 ：Cisco: show spanning-tree、YAMAHA: show stp などで、スイッチのループ発生有無を確認

5. NAS側の設定確認

• 念のため、IPアドレス設定の確認（192.168.54.7）
• 念のため、サブネットマスク設定の確認（たぶん 255.255.255.0）
• 念のため、デフォルトゲートウェイ設定の確認（192.168.54.254）
• NASのログ確認
  • Link down/up、ハードウェアエラー、異常なアクセスがないか確認（erro、fail、down、disconnect、reconnect、timeout とか探すといいと思う）

6. LANケーブルとHUBと電源アダプターの物理交換

1. NASのLANケーブルを新しいものに変える
2. HUBを予備機に変える。ない場合は、NASを別のポートに接続する（バカHUBでは無くスイッチだよの場合、すべてのポートがデフォルトVLANである想定）
3. もし予備の電源アダプターがあれば、NAS、HUB、ルーターの変えとく（無ければ無いので仕方ない)

～～～～～～　やるべきことはすでに確認済み／なんかよくわからなかった場合　～～～～～～

• 業務用のファイルを別の場所に移動
• NAS の保守業者がオンサイト対応してくれるの待つ
• ネットワーク構成図を作成して、構成全体を見直す
  （設計意図を確認した方がええし、LAN撤廃まだなら勝手にLANケーブルは差せないようにした方がええよ）

あと、やっぱケチらんで、M365 の SharePoint か GoogleDrive を使った方がええと思うやで。社内のファイルサーバーとかの面倒を見んでええし

それから、もし無線LANに切替未なら無線LANに切り替えた方がええで。ユーザーに勝手に機器を生やされないし（予算があればだが）

更なる理想は、もし EntraID (AAD)＋Intune に以降がまだなら、この機会に移行して、 無線LAN を SSO認証と組み合わせて、

社内ネットワークへのアクセス管理を一元化する設計にした方がええよ（もし予算があればだが)

Permalink | 記事への反応(0) | 23:56

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