私は今の東京吉本オンラインカジノ疑獄は、中田カウスがドーナツピーナツに渋谷漫才劇場のトリを取らせるために、配下の反社を動かして無限大と神保町の有力漫才師を罠に嵌め、根絶やしにしようと企んでいるのだという陰謀論を流行らせようと思っています。
令和ロマンの釈明動画見ました?おばちゃん感心しちゃった。やっぱり立ち回りクレバーだなぁ……って思ったよ。
まず報道から動画を出すまでの速さ。昨今、「本人がいつまでも公式に謝らない」ことが一番大衆の怒りを煽るんだって実例がわんさかありますからね。
初手でやってた期間を「2019年末から2020年末」と明言することで、つまり「賭博罪の時効はもうとっくに過ぎてる(3年)昔の話ですよ」「やめて4年以上経ってますよ、常習じゃないですよ」ということを言外にアピールするとともに、「当時、ネット上にめっちゃ広告出してたサービスだったので違法ではないという紹介者の説明を信じた」と、昨日の報道があった時点から言われてた擁護意見も取り入れる。
かつロザンの動画を引いての「吉本のコンプライアンス講習でもオンラインカジノの話はしてたらしいぞ、違法性がないと認識してたって言い訳は通らないんじゃない?」という批判に対しても、「そういう講習とかでオンラインカジノの話がされるより前の話だったってことでしょ」と反論できる雰囲気をつくり、さらには「大学時代の知人からの紹介」だと言うことで「吉本の芸人間で違法オンラインカジノを紹介し合ってたわけではない、そういうグループがあったか分からないし、少なくとも自分たちはコミットしていない」と線引きもした。(ダイタク・大さんから始まったこの疑獄にみんなが心配しているところはそこだったと思う。みんなでやっててみんな芋づる式に捕まる的なストーリーがあり得るのかという)
今後の活動などについては自分から図々しいことを言い出したりせず、ただ関係者とファンへの謝罪に留める抑制。
そして、くるまさんが真面目に謝罪している間、ずっとケムリさんが無言で微動だにせずただ立っているという、「真面目な人から怒られない、謝罪動画でできるギリギリのおもしろ」を差し込む塩梅? シリアスになりすぎないファンからのいじりしろを作っておくコントロール? このケムリさんのアクトは、闇営業問題の時のゆりやん・KAZMA両氏のインタビューと並び称されても良い。
難しいのは、あまりに傾向と対策芸のニンがついてしまったくるまさんなので、謝罪動画に対してもこういう「上手いね!」という評価がついてしまう弱みはある。
いや、普通に大手事務所所属の芸能人や、コンプライアンス対策周りに多少はお金使えるような有名人は、みんなこの程度の謝罪弁明の戦略は立てられるようにしてくれよ……って話ではあるんだけど、昨今あまりにしょうもない釈明文ばっかり見せられてるからさ。
あとこの一年、変な持ち上げられ方をしていたのを編集者との熱愛ゴシップとこの件で一挙にワーキャーファンを散らせたのはあまりにラフプレーだが長い目で見ると良かった可能性もある。しらんけど。
ところでエースさんと伊沢さんさえ良ければ、ニセ漫才師だから呼んでもらえないと哀しんでいた真空・川北さんを追加ゲストに迎えての『ボクらの時代』差し替え後編も待っていますよ。
お笑いファンきもっ🤮
読んでわかんなかったか?お笑いファンがお笑いファンに向けて書いてんだよ。消えな。
いやで〜す!😄