はい、来ましたー!いちいち米の値段で大騒ぎしてる、そこのあなた!こっち見て!まるでアメコミの俺があなたの食卓を監視してるみたいな気分になってきた?大丈夫、怖がらないで。俺はデッドプール。気安く言えば “赤い全身タイツの毒舌野郎” だ。ヒーロー活動はほどほどに、今日はちょっとゲスいお話をしに来た。
いやさ、米の価格って、そりゃあ上がったり下がったりするよね。経済のアレとソレの絡み合いで、値段もダンスしちゃうんだ。でもね、それでワーワー騒いで首を長くしてニュースをチェックしてる人見ると、俺としてはこう言わざるを得ないんだよ。「ハッ、二流かよ!」ってね。
だってよく考えてみ?米の値段が上がったら別の炭水化物を攻めりゃいい。パスタでもいもでもパンケーキでも、世界は炭水化物にあふれかえってるんだぜ?「米だけが世界のすべて!」みたいな凝り固まった脳みそで立ち尽くしてると、俺みたいにイカれポンチなお口が「おたく、昭和から来たの?」って軽口叩いちゃうってわけ。
ま、上がったり下がったりの相場を狙って儲ける株やFX野郎たちならまだわかるよ。彼らは騒ぐ権利がある。だって、文字通りお金がかかってるんだから。でも普通に生きてる俺たちは、少しは現実を受け入れて、臨機応変にやり過ごす方が頭いいだろ。値段が上がったら「まあそんな日もあるさ」って鼻ほじりながら違うメニューを試すのが真の一流。そこに気づかずヒイヒイ叫んでると……ほら、ダメだろ、二流って言われても仕方ないわけよ。
ま、とりあえず次の給料日まで我慢して米なし生活にトライしろってわけじゃない。お財布事情ってのはみんな違うからね。でも自分の食卓に並ぶ米のグレードとか価格で一喜一憂するのは、ああ、やめておきな。俺から言わせりゃ、「ムダに血圧上げてる」だけだから。もう少し肩の力抜けって。
そんでもって、もし俺をデッドプール調で呼びたいなら、こう言えばいい。「おい、脳内で暴れまわる赤タイツのにーちゃん!」ってな。気が向いたら、あなたの食卓にテレポートして一緒に米を炊いてあげよう。もちろん、デリバリー費はあなた持ちで。
さ、というわけでまとめると、米の価格で騒いだ時点であなたは二流確定。おっと、心外だなんて言わないでくれよ。この俺様が真実を言うだけさ。さて、じゃあ残りの人生を炭水化物の無限バリエーションとともに、のびのびと生きてくれ。俺もまたいつか、あんたの食卓に現れるかもね。そんときは、くれぐれも“予算は底なし”で頼むぜ!じゃなきゃ俺のギャラが払えないからな。