子供の頃から色々鳥飼ってるんだけど、ずっと暮らしているとだんだん表情が読めてくる。
鳥は顔の筋肉が少ないので表情が変わらないと思われがちだけど、少ない筋肉を全力で酷使して怒りや喜びを表している。そしてボディランゲージも豊かなのであー今拗ねてるんだな、とか、この食べ物はすごく好きなんだな、みたいなのがわかる。
目がカーッと釣り上がったり、逆にニヤ…と目を細めていたりする。
しかしこいつら正直かなり複雑というか繊細なところがある。難しい。
こちらが愛玩する以上なるべく苦労なく暮らしてほしいもんだけど、それだと退屈するのであれこれで暇を潰させなければいけない。暇が臨界点を突破すると自傷行為に走ったりするらしい。暇で自傷とか飼い主もやったことねぇよ怖…。
良かれと思って与えたおもちゃは怖がることもザラだし、お気に入りのおもちゃは高確率で破壊される(これはインコ、オウムに多い)。
個々の違いもあるのでこの子が好きなおもちゃはこの子は大嫌い(視界に入るだけで逃げる)とかもある。
人間に慣れると飛ばなくなる。人間を呼びつけて、移動させてくる。
運動不足になるので飛ぶようにしてるけど「どうして…?鳥は飛びたくないのに…」とそれはそれは不服そうに飛んでいる。
鳴けば人間が来ると覚えてしまうと無限に鳴き続ける。頭が良いので多少の躾はできるけど。
鳥は馬鹿ではないと思う。
ちょうむずかしいってなんだよ
しゃーない、ワイが簡単で没個性でつまらぬ死体になることで鳥難しさを相殺しておくやで