ロボット掃除機の進化が、凄まじいです

2024年のロボット掃除機市場で世界No.1の出荷台数・売上を達成した「Roborock」の新製品発表会に参加し、最先端の製品を目の当たりにしてきました。

ロボット掃除機の本体からチョキッとアームが表われて、ひょいっと片付けするんです。

今回は同ブランドのフラグシップモデルの特徴や、日本未発売の製品の最新機能についてお伝えします。「ロボット掃除機はついにここまできたか……」と、驚かれるかも!

超薄型で家具の下などの狭いスペースもスムーズに清掃する「Saros 10」

価格28万5780円(税込)
価格28万5780円(税込)

「Saros 10」は、2025年6月6日より発売されるRoborockのフラグシップモデルです。

最大の特徴は7.98cmの超薄型ボディ

新開発のLDSセンサーは本体上部に固定されず、自動で格納されるため、従来製品で進入が難しかった低くて狭いエリアにもスムーズに入れるので、家具や本体を傷つけることなく清掃がしやすくなりました。

薄型でありながら、吸引力はRoborock史上最高となる2万2,000Paを実現

さらに、自動伸縮式サイドブラシによる四隅100%のカバー率と、壁キワ用モップの搭載により、清掃がしにくい場所もしっかりキレイにしてくれます。

猫砂、細かいホコリ、髪の毛、シミまであらゆる汚れに対応可能です。6月6日の発売がたのしみですね。

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靴下を拾ってくれるロボット掃除機「Saros Z70」

「Saros Z70」は、床に散らばった靴下やゴミを拾って片付けてくれるという驚きの機能を搭載。

5軸ロボットアーム「OmniGrip」が搭載されており、普段は格納されていますが、障害物を検知すると自動で展開。家庭用品を識別して指定の場所へ移動させることができ、たとえばスリッパを玄関マットへ、使用済みティッシュをゴミ箱へ運ぶことが可能です。

発表会では、クレーンゲームのような動きで衣類を器用につかみ、バスケットまで運んで収納する様子が披露されました。持てる物の重量制限は最大約300g

早く使ってみたくなるプロダクトですが、残念ながら日本での発売時期は未定です。

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スティック掃除機のラインナップも豊富

発表会ではスティック掃除機も展示されました。充実したラインナップです。

吸引と水拭きの2in1「F25 RT」

吸引と水拭きを同時に行うコードレス掃除機です。20,000Paの強力な吸引力で、ウェット・ドライどちらの汚れも効果的に除去します。2025年3月6日(木)より発売開始し、価格4万990円(税込)。

5つもの機能を1台に集約した「F25 Comb」

パーツの付け替えで、吸引&水拭き、吸引、ハンディ、天井、ふとんの5つの機能を1台でこなす次世代クリーナー。2025年4月2日より発売開始し、価格8万7900円(税込)。

吸引掃除を軽量コンパクトで実現する「H5」

わずか1.55kgの軽量設計で、ダストボックス式・紙バッグ式の両方に対応。


ロボット掃除機の新たな可能性を示してくれた、Roborockの新製品発表会。

部屋の片付けまでこなしてくれるようになり、散らかった状態でもロボット掃除機が活躍できる──そんな未来への期待が膨らみます。続報をおたのしみに!

>>Roborockの公式サイトを見る

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