バイオグラフィー
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活動期間
1998 ~現在 (27 年間)
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出身地
Oulu, Pohjois-Pohjanmaa, フィンランド
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メンバー
- Altti Veteläinen (1998 – 2001)
- Antti Kokko (1998 ~現在)
- Antti-Matti Talala (1999 – 1999)
- Janne Kusmin (2001 ~現在)
- Marco Sneck (2004 – 2011)
カルマ(Kalmah)は、フィンランドのメロディック・デスメタルバンドである。バンド名は、カルマーと表記されることもある。
Kalmahは、カレリア語で、to The Graveを意味する言葉である。
1991年にペッカ・コッコ(B)、ペトリ・サンカラ(Dr)によって、Kalmahの前身のAncestorが結成される。1992年にアンシ・セッパネン(G)が加入。その後、幾たびかのメンバーチェンジを経たのち、ペッカ・コッコの兵役によって、Ancestorが活動を停止すると、そのときのベーシストのアルッティ・フェテレイネンがヤルモ・プオラカナホと共に、Moshington D.C.(エターナル・ティアーズ・オヴ・ソロウの前身)を結成。
ペッカ・コッコの復帰後、Ancestorが活動を再開し紆余曲折を経て、1999年にバンド名をKalmahと変える。このときのメンバーは、ペッカ・コッコ(Vo,G)、アンティ・コッコ(G)、ペトリ・サンカラ(Dr)、アンティ・マッティ・タラーラ(Key)、アルッティ・フェテレイネン(B)であった。同年に、1stデモ『Svieri Obraza』を製作。これによって、スパインファーム・レコードの傘下のスパイクファーム・レコードと契約。また、同年中にキーボーディストがパシ・ヒルトゥラに交代した。
2001年に1stアルバム『Swamplord』をリリース。同年末にアルッティ・フェテレイネン、ペトリ・サンカラが脱退し、ティモ・レフティネン、ヤンネ・クスミンが加入して、2002年に2ndアルバム『They Will Return』、翌2003年に3rdアルバム『Swampsong』をリリース。
2004年にパシ・ヒルトゥラが脱退し、マルコ・スネックが加入。2006年に4thアルバム『The Black Waltz』をリリース。このアルバムで、ペッカ・コッコのデスヴォイスが今までのものよりも低音に変わった。
2008年に5thアルバム『For the Revolution』をリリース。日本では、レーベルをキングレコードからユニバーサルインターナショナルに移籍してリリースすることとなった。
2010年に、6thアルバム『12 Gauge』をリリース。日本では、再びキングレコードからのリリースとなった。
カルマは2003年頃まで、同じフィンランドのメロディックデスメタルバンドのエターナル・ティアーズ・オブ・ソロウと深い繋がりを持っていた。特に、2000年にアンティ・コッコがエターナル・ティアーズ・オヴ・ソロウに加入したときは、ペッカ・コッコ以外のメンバー4人がカルマとエターナル・ティアーズ・オブ・ソロウとを掛け持ちしているという状態になった。その後、上述したように2001年に、アルッティ・フェテレイネンとペトリ・サンカラがカルマから脱退し、2003年にはアンティ・コッコとパシ・ヒルトゥラがエターナル・ティアーズ・オブ・ソロウから脱退したことで、両バンドを掛け持ちしているメンバーはないなくなった。
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