米Microsoftは、無料で使える動画生成AIサービス「Bing Video Creator」の提供を始めた。米OpenAIのAIモデル「Sora」を搭載。Microsoftの検索エンジン「Bing」のスマートフォンアプリで、中国とロシアを除く全世界に提供する。
東京シティ競馬は、生成AIを活用して制作したアニメーションCMを公開した。6月11日に開催するレース「第71回 東京ダービー」を宣伝。人間の身体に馬の頭部を持つ女子大学生のキャラクター「大井競子」の恋模様を、アニメ番組の予告編風に描いている。
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が7月22〜24日にパシフィコ横浜で開催するゲーム開発者カンファレンス「CEDEC2025」で、セガが社内の生成AI活用について講演する。CESAが6月2日に公開したタイムテーブルから明らかになった。
Googleが自社イベントで「AIによる検索新時代」をアピールした。その中核にあるのが、AIを使った検索モードである「AI Mode」の登場だ。検索のユーザーインタフェースを大きく変えるものであり、「ついにGoogleが、既存検索からAIへ切り替えた」とも言われている。Googleは本業である検索で、どの方向に向かおうとしているのだろうか?
千葉工業大学は、生成AIが授業での学びをサポートする「AI大学講師」を、国内で初めて導入すると発表した。AIとデジタル証明書「Verifiable Credential」を組み合わせ、学生に個別に最適化した対話型の指導をするという。
OpenAIは、ChatGPTのWeb検索機能に複数の改善を加えた。ショッピング検索やトレンド表示などで、無料ユーザーも利用可能だ。
LINEヤフーは、生成AIが「Yahoo!ニュース」で話題のニュースを選定する「AIトピ」の提供を始めた。
パナソニックは、料理に関する質問ができるチャットAIサービス「Bistroアシスタント」の提供を始めた。同社が手掛けるオーブンレンジ「Bistro」シリーズを利用するユーザー向けの有料サービスで、ユーザーの要望に応じたレシピの提案などができるという。
AIスタートアップのSpiralAIは、“人間らしい”コミュニケーションができるLLM「Geppetto」(ゼペット)を開発した。
AIスタートアップのSpiralAIは、AIキャラクターと会話できるスマートフォンアプリ「HAPPY RAT」をリリースした。サービス開始にあわせ、声優の梶裕貴さんとのコラボレーションを実施。梶さんはリリースイベントに登壇し、AI活用への思いを語った。
LINEヤフーは、LINE上で使えるAI機能「LINE AI」「LINE AIトークサジェスト」の提供を始めた。チャットによる画像生成や、返信のサジェスト機能などが使えるようになる。
山口県教育委員会は、5月から県内の公立中学校全153校に通う生徒や教職員、約3万3000人に生成AIサービス「スタディポケット」を導入する。同サービスを提供するスタディポケット社(東京都千代田区)が発表した。
中国Pudu Roboticsは、半人型ロボット「FlashBot Arm」を発表した。両腕で直径2mまで届き、7自由度を持つアームを2本装備。大規模言語モデル(LLM)を活用したコミュニケーションシステムなども実現したという。
NECはAIを活用して開発したビール「人生醸造craft」の第2弾を発表した。クラフトビール「COEDO」で知られる、協同商事ビール部門のコエドブルワリーが協力。NECのAIとコエドブルワリーのビール職人が協働し、ビールを開発したという。
人間のカウンセラーよりも、AIカウンセラーが人気に──AIを活用したカウンセリングサービスを手掛けるZIAIは、小中学生を対象にした実証実験の結果を発表した。
「消費者は質の高いコンテンツは受け入れるが、ゴミは拒絶する」──米Adobeがラスベガスで開催した年次イベント「Adobe Summit 2025」。特に会場を沸かせたのは、Adobeのシャンタヌ・ナラヤン会長兼CEOと、米コカ・コーラのジェームス・クインシーCEOによる、マーケティング活動を巡る対談だ。
ChatGPTユーザーのほとんどが大学生──米OpenAIの日本法人・OpenAI Japanの長崎忠雄社長は、教育業界向けイベント「OpenAI Education Forum Tokyo」で、サービスの利用動向についてこう話した。
Appleは4月に向け、OSのアップデートを準備中だ。主軸となるのは「Apple Intelligence」の言語対応拡大だ。その中には日本語も含まれる。米国から5カ月遅れでいよいよ世界中へと拡大するAI機能だが、何が使えるようになるのか。「デベロッパーベータ版」をもとに、報道目的に許諾を得てスクリーンショット付きで紹介したい。
ソフトバンクの孫正義氏とOpenAIのサム・アルトマン氏が東京でのイベントで登壇。英ArmのCEOの姿も。イベントの要点を、現地参加した編集長が解説する。
博報堂DYホールディングスが、生成AIとクリエイティビティについて考える同連載。今回は「クリエイティブ業務におけるAI活用」と題し、マーケティングにおける広告クリエイティブへのAI活用や展望を紹介する。
LINEヤフーが、広告サービス「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」の顧客向け管理ツールに、画像生成AIを活用した新機能を追加したと発表した。AIに画像素材を拡張・余白部分を生成させ、後からアスペクト比を変更可能に。これにより、広告主による広告作成の負担を減らすという。
「Impress Watchシリーズ」が「Gemini」による記事要約機能を終了へ。理由はコストではなく――。
アートネーチャーは、自然な髪型をAIが提案するシステム「AIヘアスタイルシミュレーター」を開発し、全国148のメンズサロンで無料で試せるようにした。
新潟日報社はなぜ、地域課題解決に生成AIを活用しようとしているのか。新潟日報生成AI研究所社長と、エクサウィザーズ創業者、第1号ユーザーであるダイニチ工業取締役に狙いや期待を聞いた。
LINEヤフーの出澤剛社長は、中長期的なスパンでAIエージェントを作っていく構想を明かした。具体的なビジョンをお届けする。
住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)が、募集終了物件(おとり物件)をAIで検知し、自動で削除する仕組みを実用化したと発表した。LIFULL HOME'Sでの活用も始めた。
コロプラはどんな判断で画像生成AI導入の公表に至ったのか。そして同社による画像生成AI活用の現状とは。菅井健太CIOに直接疑問を投げかけたところ、「ゲーム作り×画像生成AI」の可能性が見えてきた。
ゲームプレイヤーと音声で会話し、指示通りに動いてくれたり、自分の状況やこれから行うことを報告したりするNPC(non-playable characters)を生成AIで実現する──バトルロイヤルシューティングゲーム「PUBG」開発元である韓国KRAFTONが、こんな技術を自社のゲームに導入すると発表した。
Sansanが、テキストチャットによって営業活動の訓練ができるAIサービス「AI営業ロールプレイング」を発表した。営業支援サービス「Sansan」のユーザー向けに無料で試験提供する。
DMMグループでAI関連サービスを開発するAlgomaticは、AI音声生成サービス「DMMボイス」を「にじボイス」に名称変更し、提供を再開した。