わしの、愛しいしと...。
ファンタジー映画の金字塔、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界が再びスクリーンに帰ってきます。
昨年末には長編アニメーションとして、映画『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』が公開されましたが、今度は作品の中でも特に重要なあの人物にフォーカスを当てた映画が公開されます。
人気キャラクターのゴラムを描いたスピンオフ映画が再来年劇場公開へ
物語の中で最も重要なアイテムとして登場する1つの指輪に運命を変えられてしまった人物、ゴラムが主人公の映画『ロード・オブ・ザ・リング ：ザ・ハント・フォー・ゴラム（原題）』の米劇場公開日が、2027年12月17日についに決定しました。
これまでゴラム役を演じてきたアンディ・サーキスが引き続き同役を演じるのに加え、最新作では監督を兼任することも明らかになっています。
過去作を手掛けてきたピーター・ジャクソンやフラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンはプロデューサーとして参加するため、シリーズおなじみのメンバーたちが再び中つ国を舞台とした映画製作に携わります。
ゴラムがどのようにして指輪を手に入れたのかは、映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の冒頭シーンで少しだけ登場しましたが、最新作ではタイトルにもあるように、追われる存在としての様子がおそらく描かれることでしょう。
かわいそうなキャラクターともいえるゴラムですが、スメアゴルとの葛藤がより多く見られたり、過去作に登場したガンダルフやレゴラスも再び登場するのでは？と密かに期待しています。
中つ国で繰り広げられる壮大で美しい物語を、劇場の大スクリーンで再び鑑賞できるってことを考えたら、一ファンとしてはもう既に幸せな気持ちでいっぱいです。
Source: GIZMODO
