イベント | Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社 https://www.atlassian.com/ja/blog アトラシアンの情報を日本語でお届けします。 Mon, 30 Jun 2025 02:10:00 +0000 ja hourly 1 https://aatljapan.wpengine.com/wp-content/uploads/android-chrome-256x256-150x150.png イベント | Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社 https://www.atlassian.com/ja/blog 32 32 第73回 ACE Tokyo Meetup イベントレポート https://www.atlassian.com/ja/blog/ace-tokyo-73-report Mon, 30 Jun 2025 02:10:00 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6831 みなさん、こんにちは。アトラシアンでコミュニティマーケティングを担当している新村です。今回は6月24日にリックソフトさんに会場をお借りして開催された第73回 ACE Tokyo M…

The post 第73回 ACE Tokyo Meetup イベントレポート first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
みなさん、こんにちは。アトラシアンでコミュニティマーケティングを担当している新村です。今回は6月24日にリックソフトさんに会場をお借りして開催された第73回 ACE Tokyo Meetupの様子をレポートしたいと思います。ACE Tokyoはアトラシアンの公式コミュニティで東京を中心に活動していて、オフラインのイベントを中心にアトラシアンに関心を持つ皆様の交流の場として多くの参加者にお集まりいただいています。

今回は分科会共同開催で、4月に米国アナハイムで行われたアトラシアンのグローバルイベント「Team ’25」での発表内容の報告会でした。アトラシアンの渡辺からの発表内容の共有と、Team ’25の現地参加者のみなさんを招いてのパネルディスカッション、発表内容に関するライブQ&Aなどを行いました。

まずは最初の乾杯とACE Tokyoの紹介

ACE Tokyo Meetupは乾杯からイベントがスタートします。堅苦しい勉強会ではなく、和気藹々とユーザー同士が交流できるのがACE Tokyo Meetupの良いところです。

乾杯が終わると高橋さんからACE Tokyoの紹介がありました。ACE Tokyoは製品の導入、利用方法、運用ノウハウの提供、管理者の孤独な戦いからの脱却を支援、アジャイル、DX、DevOps等について広く発信の場を提供といった目的で運営しており、現在はAdmin分科会、Teamwork分科会、Dev分科会という3つの分科会が持ち回りで企画、運営を行っています。

ぜひ、このレポートをご覧になったみなさんで参加したことがない方はぜひ参加してみてください。

会場提供のリックソフトさんから

今回会場を提供いただいたリックソフトさんから、会場の案内とリックソフトの紹介をいただきました。

Team ’25発表内容の振り返り

アトラシアン株式会社 渡辺

渡辺からはTeam'25の発表内容のハイライトとして3つのトピックが共有されました。

まず1点目がSystem of Workのアップデートです。アトラシアンが提唱するSystem of Workとは「テクノロジー主導の組織がどのように働くべきかという哲学」ですが、今回注目してもらいたい点としてその裏で動いているTeamwork Graphという仕組みです。Teamwork Graphはみなさんの日々の活動から発生するデータ、働く人やチームの情報のコンテキストを保存するデータレイヤです。Teamwork Graphのデータに基づいてみなさんの働き方をより効率的に支援する仕組みです。

2点目としてはRovoに関するアップデートです。まず紹介したいのがDeep Researchという機能です。Deep Researchではより多くの情報を集め、その情報に基づいた調査を行ってくれる機能です。そして、RovoがJiraやConfluenceといった製品に組み込まれて、別途購入しなくても使えるようになるという点も大きな発表でした。また、Studioという機能が用意され、エージェントを作成したり、自動化に組み込んだりといったことが容易にできるようになりました。

3点目としてはCollectionの発表がありました。Collectionとはそれぞれの役割に適したSystem of Workを構築するためのツール群と、その役割を支援するために用意されたRovoエージェントです。現在はすべてのチームのコラボレーション基盤であるTeamwork Collectionの提供が開始されています。また、ベータ版ではありますが、経営層やリーダー向けに企業戦略と計画を支援するためのStrategy Collectionも発表されました。

今回はハイライトとして3点を紹介しましたが、ぜひ来年は現地に行ってより多くの情報を得るだけでなく、その現場の雰囲気も感じ取っていただければと思います。

発表資料

 

パネルディスカッション

アトラシアン 渡辺 (モデレーター)

リックソフト 大貫さん

Atlassian Champion 小西さん

インテック 内藤さん

パネルディスカッションではパートナーの立場でリックソフトの大貫さん、Atlassian Championの立場で小西さん、ユーザーの立場でインテックの内藤さんに登壇いただき、それぞれの立場からTeam ’25の感想を聞かせていただきました。

初参加だった内藤さんからは規模の大きさにびっくりしたという感想をいただきました。長年参加されている大貫さんからも2011年当時の写真を見せていただき、当時は手作り感満載だったイベントがここまで大きくなったのに感銘を受けたというお話をいただきました。また、Atlassian Championの小西さんからはプログラムの多様性を紹介いただき、Champion同士の交流も機会の話などもしていただきました。

ライブQ&A

今回はSlidoという仕組みを使って、会場の皆さんからその場で質問を受けるという試みを行いました。特に多かった質問はTeamwork Graphに関するものやRovoに関するもので、みなさんが非常に高い関心を持っていることが伺えました。

2回目の乾杯で懇親会スタート

先ほどパネルディスカッションにも登壇いただいたリックソフトの社長、大貫さんからフード&ドリンクスポンサーとして乾杯のご挨拶をいただきました。

その後、懇親会の中でも非常に活発な議論が展開されていました。やはり、ACE Tokyo Meetupはユーザーさんか集まってノウハウを共有する場ですので、みなさん日頃の悩みや苦労話をたくさん共有されていました。ぜひ、まだ参加されたことのない方は、Meetupに参加してみてください。とても良い刺激を得られると思います。

最後はいつものポーズで集合写真

ACE Tokyoではこのようにさまざまなテーマで情報の共有や議論を行っています。一人で悩むよりACE Tokyoでみんなと相談すれば、皆さんのナレッジを活用してより良い解決策を見つけることができます。

ぜひ、ご参加ください。

イベントはこちらのサイトで告知していますので、「Join」ボタンからご登録をお願いします。

 

 

The post 第73回 ACE Tokyo Meetup イベントレポート first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
第72回 ACE Tokyo Meetup イベントレポート https://www.atlassian.com/ja/blog/ace-tokyo-72-report Tue, 27 May 2025 01:48:28 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6779 みなさん、こんにちは。アトラシアンでコミュニティマーケティングを担当している新村です。今回は5月13日に開催された第72回 ACE Tokyo Meetupの様子をレポートしたいと…

The post 第72回 ACE Tokyo Meetup イベントレポート first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
みなさん、こんにちは。アトラシアンでコミュニティマーケティングを担当している新村です。今回は5月13日に開催された第72回 ACE Tokyo Meetupの様子をレポートしたいと思います。ACE Tokyoはアトラシアンの公式コミュニティで東京を中心に活動していて、オフラインのイベントを中心にアトラシアンに関心を持つ皆様の交流の場として多くの参加者にお集まりいただいています。

今回はAdmin分科会としてMiroさんとのコラボイベントを開催しました。「Miro x Atlassian 複数SaaSの利用&管理Tips」というテーマで、Admin分科会のリーダーである高橋さんが所属するマネーフォワードさんに会場をお借りしての開催となりました。

セッションではMiroとAtlassian製品の両方を利用いただいているNTTドコモさんと、DeNAさんからその事例を紹介いただきました。

まずは乾杯からスタート

ACE Tokyo Meetupでは乾杯からイベントがスタートします。ACE TokyoのAdmin分科会のリーダーであり、会場提供のマネーフォワードの社員でもある高橋さんの乾杯とACE Tokyoの紹介から会がスタートしました。

今回は新たにACE Tokyoのリーダーとして参画された長阪さんも紹介させていただきました。長阪さんにはDev分科会のリーダーとして今後ご活躍いただく予定です。

Miroさんのご挨拶

今回はフード&ドリンクスポンサーとして協賛いただいたMiroの山口さんからMiroのご紹介とAtlassian製品との連携について紹介いただきました。Jiraと連携させることで、よりプロジェクトを俯瞰的に眺めることができるようになるそうです。

Miroさんはプレゼン自体もMiroで行っていて、とても印象的でした。

社内開発の活性化!ドコモCCoEによるクラウド共通基盤管理

NTTドコモ 長野さん

まずはNTTドコモの長野さんから、NTTドコモグループの中でSaaSの活用を活性化するためにCCoEが行っているクラウド共通基盤管理についてご紹介いただきました。

セッションの要約に関しては後日更新予定です。

Miroによる合意形成とJira/Confluenceでのナレッジ管理

DeNA 岡崎さん

続いてDeNAの岡崎さんから、MiroとJira/Confluenceをうまく役割分担して、チームビルディングのワークショップからその結果を実行に移すまでの流れをご紹介いただきました。


以前から社内のさまざまなチーム向けにチームビルディングのワークショップを開催していました。しかし、COVIT-19とオフィスの移転を経てリモートワークが増えた結果、リモートワークを前提としたワークショップのやり方を考える必要が出てきました。

また、それと同時に社内のチーム化の方針が発表され、各チームがVisionとMissionを明確にする必要が出てきました。ただし、チーム分割の方針に関しては社内でも賛否がある状態でした。

そこで、Miroを使ったオンラインワークショップでチーム化に向けた合意形成とチームの目的とタスクの洗い出しを行い、その結果をConfluenceを他のチームに明示し、VisionとMissionの実現に向けた取り組みをJiraで管理するという取り組みを行いました。今回はその一連の流れを紹介します。

まず合意形成に向けたオンラインワークショップを実施しました。ワークショップは2回に分けて実施し、1回目は発散フェーズとし、2回目を収束フェーズとして実施しました。2回ともMiroのマインドマップを使用していますが、発散フェーズで各自が"チーム"についてのマインドマップを作成し、それを口頭でチームメンバーに説明するということを行なっています。一方収束フェーズでは発散フェーズで作成した各自のマインドマップを一つにマージし、ディスカッションを実施しながらチーム化への合意形成を行いました。

続いて、チーム自体のVisonとMissionを明確にするワークショップを実施しました。こちらはMiroのゴールデン・サークルというテンプレートを使用してチームとしての存在意義となるWhyを定義し、それを実現するためのHowとWhatをディスカッションしました。これにより、メンバーの中でチームの存在意義に対する合意形成を行うことができました。

しかし、作成したゴールデン・サークルはワークショップに参加していない人にとっては理解しにくい情報のままです。そこで、ワークショップ参加者以外にもチームの存在意義を簡潔に理解してもらえるようにConfluenceにエレベーターピッチの形式で文章化を行い、合わせてMiroで作成したゴールデン・サークルも埋め込みました。

また、チームの目的を実現する活動に専念できるようにタスクに落とし込んでいく作業も行いました。ここまでのディスカッションでは必要性の認識を持つことができたものの、チームのメンバーは兼務の場合が多く、チームの目的を実現する作業の優先順位が下がってしまい実現可能性が低下するという問題が発生しました。そこで、Miroを使って1on1を実施し、それぞれのメンバーが得意とする分野を中心にタスクを整理し、雑談をしていく中でEpic以上のレベルで付箋を集約し、個々人が何を行うべきかを明確にしていくという作業をしました。

ただし、Miro上に記載されたEpicレベルの付箋のみでは実際のToDoやタスク期日の詳細が把握しにくく、また全てのToDoやタスクをMiroボード上に記載してしまうとMiroの可視性が煩雑になってしまうため、期日管理からはJiraでタスクを管理するようにしました。期日当日にはJiraの自動化機能(Jira Automation)を使ってSlackで通知が飛ぶように設定しています。これにより、目的を実現する活動の実現可能性を高めることができました。

このように、チームの目的を実現するための一連の仕組みをMiroとアトラシアン製品で実現しました。複数の製品を合わせて使うことでコストがかかりすぎるのではないかという疑問も出ましたが、それぞれのツールの特性を理解して、状況に応じて使いこなすことで便利に使うことができ、最終的にROIを最大化できると考えています。

今回の一連の流れはチーム化というフェーズでの取り組みで、組織のフェーズや文化などでどう取り組むかは変わってきます。状況に合わせて柔軟に考えていくことも必要です。


2回目の乾杯と懇親会

懇親会はフード&ドリンクスポンサーとして協賛いただいたMiroの塩野さんの乾杯でスタートしました。今回も参加者のほとんどの方が懇親会まで参加され、熱い議論をされていました。

そして最後はいつもの通り、全体写真で締めたいと思います。

ACE Tokyoではこのようにさまざまなテーマで情報の共有や議論を行っています。一人で悩むよりACE Tokyoでみんなと相談すれば、皆さんのナレッジを活用してより良い解決策を見つけることができます。

ぜひ、ご参加ください。

イベントはこちらのサイトで告知していますので、「Join」ボタンからご登録をお願いします。

https://ace.atlassian.com/tokyo

The post 第72回 ACE Tokyo Meetup イベントレポート first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
【Team’25】セッションPickup – System of Workでもっとチームを効率的に https://www.atlassian.com/ja/blog/team25-sow-session-pickup Thu, 01 May 2025 00:24:10 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6750 System of Workに焦点を当てたセッションでは、アトラシアンの製品がどのように組織の生産性と効率を向上させるかについてさまざまな視点の発表がありました。AIを活用した新し…

The post 【Team’25】セッションPickup – System of Workでもっとチームを効率的に first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
System of Workに焦点を当てたセッションでは、アトラシアンの製品がどのように組織の生産性と効率を向上させるかについてさまざまな視点の発表がありました。AIを活用した新しい働き方の導入や、業務の合理化を可能にする具体的なツールと戦略の紹介、アトラシアンのツールを駆使することで、チームはより効率的に協力し合い、組織全体の目標達成に向けたプロセスを最適化する方法が示されました。System of Workの重要性が増す中、参加者の関心も高く、セッションは多くの聴講者で賑わいました。このブログいくつかのセッション内容をピックアップしてご紹介いたします。

Ford Motor Companyの業務効率化とイノベーション:アトラシアンプラットフォームの活用事例

セッション詳細

このセッションでは、アトラシアンのプロダクトチームの2名がFord社のBrandon Devitoを迎え、アトラシアンのプラットフォームを活用したFord Motor Companyの業務効率化とイノベーションについての議論が展開されました。特に、チームワークグラフ、カスタムコネクタ、プラットフォームアプリの活用がどのように実現されているかが詳しく紹介されました。

キーポイント

Ford社は、アトラシアンのチームワークグラフを活用して、データインテリジェンスを強化し、製品開発ライフサイクル全体を最適化しています。特に注目すべきは、次のような取り組みです。

  • Ford Speakの統合: Fordの内部用語をチームワークグラフに統合することで、オンボーディングや能力開発を向上させています。新しいチームメンバーがスムーズに業務に馴染むことができ、全体の効率が高まっています。
  • プラットフォームアプリ「Goals」の活用: 全社の目標と日々の業務をリンクさせることで、透明性を高めています。これにより、社員一人ひとりが自分の役割を明確に理解し、会社全体の目標に貢献する意識が強まります。
  • アナリティクスとデータレイクの活用: 製造プロセスの効率性や品質、安全性をデータに基づいて分析しています。このデータ駆動型のアプローチにより、より良い意思決定が可能になっています。
  • Jira オートメーションの利用: 製造チームのワークフローを効率化し、リソースの最適配分を実現しています。これにより、チームはより多くの価値を創出することができます。
  • カスタムダッシュボード: プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握できるようにし、意思決定をサポートしています。これにより、関係者全員が最新の情報を共有し、素早く適切な対応が可能となります。

業務効率化やデータ駆動型の意思決定を目指す企業にとって非常に参考になる内容でした。特に、カスタムコネクタや自動化ツールを活用したプロセス改善に興味がある方には、非常に有益な情報が多く含まれており、こうしたツールの活用により、企業はよりスムーズな業務運営を実現し、競争力を高めることができそうです。

アトラシアンが提案する新しい働き方:AI を活用した生産性向上の秘訣

セッション情報

このセッションでは、アトラシアンのSystem of Work のプロダクトマーケティングを担うTalia Bailey Plaxと、Teamwork LabのMolly Sandsが、チームの生産性を向上させるための新しい働き方について議論しました。特に、AI を活用したSystem of Work の導入が強調され、アトラシアン製品を活用して改善できる、現代の職場における課題解決のヒントが紹介されました。

キーポイント

  • 優先事項に基づいたスケジュール設計: 多くのミーティングが業務進行の妨げになっているという問題を解決するため、優先事項に基づいてスケジュールを設計することを提案。これにより、チームが本当に重要なタスクに集中できる環境を作っていきます。
  • 明確な目標設定: チームの目標を明確にし、それに基づいて日々のタスクを設定することで、効率的な進捗を促進します。全員が同じ方向を向いて仕事を進めることを目指します。
  • プロジェクトポスターなどのテンプレート活用: プロジェクトの成功には、明確な役割分担と計画が重要です。プロジェクトポスターなどのテンプレートを活用することで、チーム全体の共通認識や、理解と協力を深めます。
  • 情報共有の効率化: 会議を減らし、動画を活用して非同期に情報を共有する新しい方法を提案。これにより、時間に捉われずに必要な情報に簡単にアクセスできるようになります。
  • AI の活用: AI をチームの一員として活用し、日常業務の効率を向上させる具体的な方法が紹介されました。AI がルーチンワークをサポートすることで、チームメンバーはより重要なタスクに集中でき、創造的な活動に時間を割くことが可能になります。

このセッションは、チームの生産性向上に関心がある方にとって、改めてどの目的にどの製品を有効的に活用できるかを把握する非常に参考になる内容でした。特に、AI を活用した新しい働き方や、情報共有の効率化に関する具体的な戦略が紹介され、現代の職場における課題解決に役立つでしょう。これらのアイデアを取り入れることで、より効率的で協力的な職場環境を実現することができそうです。


Team’25 のエッセンスが詰まった Team on Tour Tokyo 2025

5 月20 日 (火) にANAインターコンチネンタル東京で開催される Atlassian Team on Tour Tokyo 2025 では、Team’25 で行われた基調講演やセッションから、日本のお客様向けに選りすぐりのセッションをお届けします!

下記のイベントサイトにて詳細をご覧いただけます。登録フォームにお進みの上、お申し込みください。参加費は無料です。

The post 【Team’25】セッションPickup – System of Workでもっとチームを効率的に first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
【Team’25】セッションPickup – Teamwork Collectionでチームをひとつに https://www.atlassian.com/ja/blog/team25-twc-session-pickup Thu, 01 May 2025 00:20:48 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6757 Teamworkに焦点を当てたセッションでは、アトラシアンのツールを活用して組織のチームワークをどのように向上させるかについてのディスカッションが行われました。JIRA、Confl…

The post 【Team’25】セッションPickup – Teamwork Collectionでチームをひとつに first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
Teamworkに焦点を当てたセッションでは、アトラシアンのツールを活用して組織のチームワークをどのように向上させるかについてのディスカッションが行われました。JIRA、Confluence、Loom、Rovoエージェントなど、アトラシアンの製品群を駆使することでチーム間のコラボレーションとプロジェクト管理の効率化に関する具体的な手法が紹介されました。組織全体での目標達成をスムーズに進める方法は参加者の多くの関心事であることは間違いありません。実践的な知識とチームワークの真価を再発見する機会になったのではと思います。このブログではいくつかのセッション内容をピックアップしてご紹介いたします。


アトラシアンのTeamwork Collectionによるチームワーク向上の秘訣

セッション情報

このセッションでは、アトラシアンのTeamwork Collection がどのように組織のチームワークを向上させるかについて紹介されました。JIRA、Confluence、Loom、Rovo エージェントを活用し、チームが迅速かつ効率的にプロジェクトを進めるための方法が議論されました。

キーポイント

  • JIRAの進化:  JIRAは開発者だけでなく、他のチームも利用可能なシステムへと進化しています。AI を活用して作業項目を自動生成し、優先順位をつけることで、業務をより効率的に進めることが可能です。
  • Confluenceの改善:  ナビゲーションやコンテンツ作成のユーザビリティが向上し、AI を活用したコラボレーションスペースになることで、チームメンバー間の協力をより円滑に。
  • Loomの統合:  会議の削減だけでなく、会議内容の情報共有を促進するため、AI を活用して会議の記録を自動生成します。重要な情報が漏れず、チーム全体で共有できます。
  • プロジェクトの迅速な立ち上げ:  Rovo エージェントの活用で初期プロセスを合理化し、プロジェクトのキックオフをシームレスに行うことでスタートダッシュをより迅速に。またGoals で個々人の目標とチームへの貢献の可視化が可能で。
  • チーム横断のコラボレーション:  異なるチーム間での情報共有を容易にし、プロジェクトの進行をスムーズにするための仕組みが強化されています。これにより、各チームが持つ専門知識を活かし、プロジェクトをより早く、効果的に進めることが可能になります。

チーム間のコミュニケーションやプロジェクト管理に課題を抱える組織にとって明日から使える具体的なソリューションを得られるセッションでした。アトラシアンのTeamwork Collection を活用することで、プロジェクトの効率とスピードを向上させ、組織全体の競争力を高めることが期待できます。


チーム間の連携不足を解消するアトラシアンのアプローチ

セッション情報

多くの組織では、チーム間の連携不足により、異なるツールやプロセスが混在し、効率的な作業が妨げられている状況です。このセッションでは、この現状が引き起こす混乱を想定し、実際にアトラシアンのマーケティング、セールス、プロダクトチームがどのようにして一貫したシステムで協働し、プロジェクトを円滑に進めるているかがデモを用いて紹介されました。

キーポイント

アトラシアンのツールを活用し、共通の作業基盤を構築することで、チーム間の調和を図ります。これにより、各チームが持つ専門性を活かしながら、共通の目標に向かって一致団結することが可能になります。

  • Confluence ホワイトボード:物理のホワイトボードに付箋を貼る要領で、アイデアの共有と整理を容易にし、さらにJiraとの連携で洗い出したアイデアを具体的な作業項目に変換します。アイデアがアイデアで終わらず、実行可能なプランに迅速に変わります。
  • Jiraの活用: AI を活用して作業項目を分解し、キャンペーン目標を達成するための具体的なステップを明確にします。道筋を見える化することで目標達成を近づけます。
  • スマートリンクとLoom: 情報の一元化とビデオによる知識共有で、チーム間のコミュニケーションを強化。ミーティングの時間に捉われず、重要な情報が漏れることなくスムーズに共有されます。
  • ゴールの可視化: Goalsですべての作業を戦略的な目標に結びつけ、組織全体での調和を実現します。これにより、各チームが自分たちの貢献を実感しやすくなります。

具体例として紹介された、アトラシアンのマーケティングチームがアトラシアン製品を徹底的に活用して、セールスやプロダクトチームと連携し、キャンペーンを無駄なく効率的に進める方法が環境を構築する手法は、多くの企業にとって参考になる有益な情報だったのではないでしょうか。また最初から完璧な仕組みを作ろうとするのではなく、やりながら組織にあった最適解を見つけていくことが大事、ということもよいヒントです。


知識の中央集約を実現するConfluenceの新機能

セッション情報

知識が組織内で分散していることで、情報の一貫性が保てず、プロジェクトの遅延や目標未達成が発生することがあります。このセッションでは、知識の中央集約の重要性と、それを実現するためのConfluence の新機能の活用について紹介されました。具体的にはConfluence ホワイトボード、データベース、スマートリンク、Loomを活用した知識管理とチームのコラボレーションの効率化が紹介されました。

キーポイント

Confluenceの新機能を活用して、知識を一元化し、チーム間のコラボレーションを強化するための具体的な手法が紹介されました。

  • Confluence ホワイトボード: 無限のキャンバスでのアイデアを視覚化できるだけでなく、AI を活用してアイデアを自動的にグループ化することで、情報を効率的に整理できます
  • Confluenceデータベース: 情報を構造化して保存し、組織全体での可視性と一貫性を促します。誰もが必要な情報に簡単にアクセスできる仕組みを作り、人に依存しないオープンな情報共有を実現します。
  • スマートリンク: 内部および外部リンクをコンテンツに埋め込み、分散した関連情報を一箇所に集約、情報の検索と参照をスムーズにします。
  • Loom: 非同期のビデオメッセージで、時間や場所を問わず、効果的な情報共有が可能になります。

プロダクトローンチのプロジェクトを仮定して、複数のチームがConfluence を中心としてアトラシアン製品を活用してシームレスに協業する具体例がデモとともに紹介されました。知識の分散に悩む組織だけでなく、Confluence をすでにお使いの組織にとっても、新機能を活用することでより一層チームのコラボレーションが効率化され、組織全体のパフォーマンス向上に繋がります。


5 月20 日 (火) にANAインターコンチネンタル東京で開催される Atlassian Team on Tour Tokyo 2025 では、Team’25 で行われた基調講演やセッションから、日本のお客様向けに選りすぐりのセッションをお届けします!

下記のイベントサイトにて詳細をご覧いただけます。登録フォームにお進みの上、お申し込みください。参加費は無料です。

The post 【Team’25】セッションPickup – Teamwork Collectionでチームをひとつに first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
【Team’25】セッションPickup – アトラシアンが考えるAIとの協業 https://www.atlassian.com/ja/blog/team25-ai-session-pickup Thu, 01 May 2025 00:18:08 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6744 AIをテーマとしたセッションでは、アトラシアンが注力するAI製品「Rovo」の新機能についての詳しい説明が行われました。また、AIを単なるツールとしてではなく、チームの一員とした協…

The post 【Team’25】セッションPickup – アトラシアンが考えるAIとの協業 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
AIをテーマとしたセッションでは、アトラシアンが注力するAI製品「Rovo」の新機能についての詳しい説明が行われました。また、AIを単なるツールとしてではなく、チームの一員とした協業の形を体現した事例が複数紹介されました。依然としてホットなトピックのAI、満席となったセッションもあり、参加者の高い関心がうかがえました。このブログではいくつかのセッション内容をピックアップしてご紹介いたします。


AI を活用したRovo エージェントの導入事例

セッション情報

このセッションでは、Rovo エージェントの導入とその効果について、2社の興味深い事例が紹介されました。1E社とHarperCollins Publishersの実際の導入事例を通じて、どのように業務効率を向上させることができたのかが詳しく紹介されました。

キーポイント

  • 1E社ではRovo エージェントを活用することで、ITサポートの効率化を実現しました。ナレッジベースの記事を自動生成することで、サポートチームがより顧客対応に集中できる環境を作り上げ、チームの生産性が大きく向上しました。
  • HarperCollins社ではプロジェクト管理のプロセスを効率化するためにRovo エージェントを導入しました。それまで手動で行っていた要件の整理や優先順位付けを自動化することで、チームはより戦略的な意思決定に集中できるようになり、業務のスピードと精度が向上し、チーム全体の生産性が飛躍的に向上しました。

Rovo エージェントを活用することで、日々の業務の負担を軽減し、より重要な戦略的業務に集中できる環境を整える方法が具体的に示されました。AI をどのように活用して効率を向上させるか、そのヒントを得られ、AI を活用した業務効率化に興味がある方にとって非常に参考になる事例が聞ける貴重な機会となりました。


AI を活用した最新カスタマーサービス管理アプリの導入

セッション情報

このセッションでは、アトラシアンのプリンシパルプロダクトマネジャーのVincent Wongより、AI を活用した最新のカスタマーサービス管理アプリについて紹介されました。このアプリはTeam'25で発表され、開発チームとサービスチームの連携を強化し、顧客サービスの質を向上させるための革新的なソリューションとして注目されています。

キーポイント

多くの組織において、開発チームの作業がブラックボックス化しているという問題があります。この課題を解決するために、チーム間の壁を取り払い、単一のプラットフォームを通じて連携を促進することが重要です。

このセッションで紹介された顧客サポートチーム向けの新しい顧客サービス管理アプリケーションは、AI を活用して顧客サービスの効率化と迅速な対応を実現します。具体的には、以下のような特徴があります。

  • チームワークグラフ: 組織内でのデータとツールを統合し、顧客の問題を迅速に解決するためのコンテキスト情報を提供します。チーム間の情報共有がスムーズになり、問題解決が加速します。
  • AI エージェント: 顧客からの問い合わせに即座に対応し、必要に応じて開発チームにエスカレーションします。顧客の満足度が向上し、サービスの質の向上が期待できます。
  • カスタマーコンテキスト: 顧客の詳細情報を一元管理し、サポートケースやバグ報告に活用します。よりパーソナライズされたサービス提供が可能になります。
  • フィードバックループ: 顧客インタラクションから得たデータを活用し、サービスの継続的な改善を促進します。顧客のフィードバックを基にAI  エージェントが学習し、より良いサービスを提供します。

具体的な例として、顧客が新しい機能を求めた際には、AI エージェントが既存のロードマップを参照して、迅速に情報を提供します。また、データ同期の問題が発生した場合には、AI が適切なサポートチームにケースを作成し、迅速な対応を支援します。

このセッションは、顧客サービスの効率化と質の向上を目指す企業にとって非常に参考になる内容でした。AI とチームワークグラフを活用することで、顧客との信頼関係を深め、組織全体のパフォーマンスを向上させる方法が具体的に紹介されました。


AtlassianのAI ツール「Rovo」による生産性向上の可能性

セッション情報

このセッションでは、アトラシアンのAI チームの2名がProcore Technologies社のRonny Katzenbergerを迎え、AtlassianのAI ツール「Rovo」がどのように企業の生産性を向上させ、業務効率を改善するかについて議論されました。Rovoの最新機能や実際の導入事例を通じて、その効果と可能性が詳しく紹介されました。

キーポイント

Rovoは、Atlassianの既存のサブスクリプションに組み込まれたAI ツールで、検索やチャットなどを活用することで、企業は週に1日分の作業時間を節約し、より高品質な成果物を生み出すことが可能になります。

  • Rovo サーチ: 50以上のアプリケーションを横断して情報を検索し、ユーザーに合わせた結果を提供します。探すことに膨大な時間をかけずに必要な情報を迅速に見つけることができ、業務効率を大幅に改善します。
  • Rovo チャット: 複雑な質問に答え、ユーザーに新しい知識を提供するAI チャット機能です。さらに、様々なアクションを実行することで、日常業務をサポートします。
  • Procore Technologiesの事例: プラットフォーム・マインドセットを採用し、統合されたアトラシアンのエコシステムを活用しているProcore Technologies社では、Rovo を活用してより明確で質の高いインプットを後続チームに提供することで、下流の生産性を向上させています。また、Studio機能を利用することで、カスタムエージェントの構築やプロセスの自動化が可能となり、知識ベースの自動更新などが実現されています。

Rovoは、業務の効率化と生産性向上を目指す企業にとって非常に有用なツールです。特に、情報検索やプロセスの自動化に課題を抱える企業にとって、Rovoの導入は大きなメリットをもたらします。AIツールを取り入れることで、より効率的で生産性の高い環境を実現することが期待されるこれからのビジネスにおいて、今後もRovoがどのように進化していくのか、そしてそれがどのように私たちの働き方を変えていくのか、目が離せません。


Team’25 のエッセンスが詰まった Team on Tour Tokyo 2025

5 月20 日 (火) にANAインターコンチネンタル東京で開催される Atlassian Team on Tour Tokyo 2025 では、Team’25 で行われた基調講演やセッションから、日本のお客様向けに選りすぐりのセッションをお届けします!

下記のベントサイトにて詳細をご覧いただけます。登録フォームにお進みの上、お申し込みください。参加費は無料です。

The post 【Team’25】セッションPickup – アトラシアンが考えるAIとの協業 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
Team ’25 開催!主要ニュースまとめ https://www.atlassian.com/ja/blog/team25-founder-update Wed, 09 Apr 2025 19:13:08 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6721 本ブログは、こちらに掲載されている英文ブログの意訳です。内容に相違がある場合は、原文が優先されます。 アナハイムの皆さん、こんにちは!😎 Team ’25カンファレンス…

The post Team ’25 開催!主要ニュースまとめ first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
本ブログは、こちらに掲載されている英文ブログの意訳です。内容に相違がある場合は、原文が優先されます。

アナハイムの皆さん、こんにちは!😎 Team ’25カンファレンスにて、5,000人のお客様、パートナー、そしてアトラシアンの仲間たちと共にここにいられることを本当に嬉しく思います。2009年から続けてきたこのような機会を大切にしており、特に今回は期待が大きいです。過去最大規模のTeamイベント(レーシングカーも初登場!)であり、私たちは現在注力しているすべて市場リーダーとして認識いただいていて、アトラシアンと共にチームワークを推進する数百万人の方々に向けて、素晴らしい新機能を共有します。

私たちは、世界有数の企業を支えるソリューションを提供するため、休むことなく取り組んできました。より迅速に行動する必要に迫られている彼らは、組織の連携を図り、AIを効果的に活用して、ビジネスをさらに前進させるためのパートナーを必要としています。

昨年のTeam ’24では、私たちは重要な一歩を踏み出し、ビジネスチームと技術チームを結びつける「System of Work」をAIを活用したクラウドプラットフォーム上で展開しました。この取り組みは多くのお客様から支持を受けています。たとえば、ドミノピザ・エンタープライズエールフランス-KLMProcoreなどのお客様は、アトラシアンクラウドを利用してチームを結集し、迅速なデリバリーやコスト削減といった利益を享受しています。

しかし、私たちはそこで立ち止まりません。30万社以上のお客様が、分断されたチームやデータ、非効率なコミュニケーション、情報過多といった課題に直面し、解決策を求めています。彼らのニーズに応えるため、アトラシアンのクラウドプラットフォームは、テクノロジー主導型の組織におけるチームワークを促進するよう設計されています。AIを中心に据えたアプリ群が、すべてのチームをつなぎ、より良く、より速く仕事を進める力を与えます。

今回、Team ’25で発表する内容は以下のとおりです:

企業の知識をAIで解放するなら?Rovoが皆さまの手に

  • アトラシアンのAI機能はすでに毎月100万人以上のユーザーの働き方を変えており、私たちは、人間とAIのコラボレーションが未来のチームワークであると考えています。その未来をもっと近づけるため、エンタープライズ向けAIソリューション「Rovo」をすべてのお客様に提供し、最先端のAI駆動の検索、チャット、エージェントをチームで活用できるようにします。Rovoには、エージェントや自動化、資産をコードを使って、またはノーコードで構築できる新しいスタジオアプリ(Studio App)が加わりました。Jira、Confluence、Jira Service Managementのユーザーが、どのようにしてRovoとチームを組むことができるかをぜひこちらからご確認ください。

すべてのチームが足並みを揃える必要があるなら?Teamwork Collectionのご紹介

  • 「System of Work」が支持されるのは、企業は、コラボレーションが生産性向上の鍵だと理解しているからです。そこで登場するのが「Teamwork Collection」。これは、Jira、Confluence、Loomという厳選されたアプリと強力なRovoエージェントが、技術チームとビジネスチームのコラボレーションを再定義します。Teamwork Collectionがチームの分断を打破し、AIをより効果的に活用し、スムーズに仕事を進める手助けをする様子をぜひこちらからご覧ください。

リーダーの皆さん、業務を軌道に乗せるのに苦労していますか?Strategy Collectionをご紹介

  • アトラシアンの新しい「Strategy Collection」は、リーダーが組織全体とつながり、チームが本当に重要なことに集中できるようにします。この特別なコレクションは、テクノロジー主導型エンタープライズ企業のリーダーのために設計されており、次の3つのアプリをEnterprise Strategy & Planning(ESP)オファリングとして統合しています:「Focus」(一般提供開始)、重要な優先事項に適切な人材が働いていることをリーダーが確認できるようにするための新しい人材計画アプリ「Talent」、そして「Jira Align」です。詳細はこちらをご覧ください。

今週はチームワークを推進するための多くの革新を発表しますので、Team ’25の発表をぜひフォロー(英語ブログ日本語ブログ)してください。(ちなみに、アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングとのパートナーシップを初めてTeamカンファレンスに持ち込むことができて、とてもワクワクしています。このビデオもぜひご覧ください!)

Team ’25を素晴らしい週にするために尽力しているすべてのアトラシアン、パートナー、スポンサーの皆さんに心より感謝申し上げます。そして、お客様へ—アナハイムにお越しの方も、ライブストリームでご覧いただいている方も—本当にありがとうございます。皆さんの信頼なくしては、何も成し得なかったでしょう。

素敵な一週間をお楽しみください!🎉


Team’25 のエッセンスが詰まった Team on Tour Tokyo 2025

5 月20 日 (火) にANAインターコンチネンタル東京で開催される Atlassian Team on Tour Tokyo 2025 では、Team’25 で行われた基調講演やセッションから、日本のお客様向けに選りすぐりのセッションをお届けします!

下記のイベントサイトにて詳細をご覧いただけます。登録フォームにお進みの上、お申し込みください。参加費は無料です。

The post Team ’25 開催!主要ニュースまとめ first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
顧客サービス管理アプリ: Customer Service Management 新発表 https://www.atlassian.com/ja/blog/customer-service-management Wed, 09 Apr 2025 19:11:33 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6690 アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベント「Team '25」において、顧客サポートチーム向けの新しい顧客サービス管理アプリケーションを発表しました。これは、顧客サポートチームが、プロダクト、開発、運用チームとの連携を強化することで、優れた顧客サービスを迅速に提供することを支援するアプリケーションです。

The post 顧客サービス管理アプリ: Customer Service Management 新発表 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベント「Team ’25」において、顧客サポートチーム向けの新しい顧客サービス管理アプリケーションを発表しました。これは、顧客サポートチームが、プロダクト、開発、運用チームとの連携を強化することで、優れた顧客サービスを迅速に提供することを支援するアプリケーションです。

テクノロジー主導の企業において、顧客サポートチームが優れた体験を提供することは特に難しい課題です。その主な理由は、顧客サポートチームが製品やサービスの構築と運用を担当するチーム(プロダクトマネジメント、開発、運用チーム)との連携が不足していることが多いためです。さらに、AIを活用して反復的な作業を自動化する一方で、チーム間の連携が欠如したワークフローは、AIの潜在能力を最大限に引き出すことを妨げています。

アトラシアンは、テクノロジー主導の企業を支援するAI搭載の新しい「Custome Service Management(顧客サービス管理)」アプリケーションを発表します。このアプリケーションは、以下を可能にします。

  • 顧客と対面するチームとプロダクトを開発・運用するチームの間のコラボレーションを改善
  • AIと人間の効率的なコラボレーションを実現し、より迅速な問題解決と優れたサービス体験を提供
  • ワークフローとツールを単一プラットフォームに統合することでサポートコストを削減

チームワークグラフ

AIは顧客サポートに革命をもたらす大きな可能性をもたらしました。反復的な作業の自動化、セルフサービスによる顧客サポート、顧客サポートエンジニアの生産性向上などです。しかし多くの組織では、ツール(およびデータ)が分断された断片的なサポートエコシステムに依然として苦戦しています。

当社の顧客サービス管理アプリケーションは、アトラシアン製品とサードパーティ製アプリケーションのすべてのデータを接続する強力なインテリジェンスレイヤーである「チームワークグラフ」上で動作します。これにより、顧客サービス管理アプリケーションは、他のツールでは不可能な方法で、文脈情報をサポートチームに提供することができます。

たとえば顧客が問題を報告すると、サポートチームは以下の点を簡単に確認できます。

  • その顧客がどのサービスやコンポーネントを利用しているか?
  • 関連するインシデント、進行中の変更、その他のサービスリクエストがあるか?
  • どの開発チームがコンポーネントやサービスを担当しているか?
  • 最近、その顧客に影響を与えた可能性のあるデプロイはあったか?
  • 機能の動作を説明するための仕様書はあるか?
  • 問題の解決に役立つ可能性のある過去の顧客からのフィードバックや提案はあるか?

プロダクトマネジメント、開発、IT運用チームも、より緊密な連携から恩恵を受けます。プロダクトマネージャーは、プロダクトの改善に役立つ顧客からの直接のフィードバックを得ることができます。開発者は、顧客が直面している実際の技術的な問題を理解し、より堅牢で考え抜かれたソリューションの構築に役立てることができます。IT運用チームは、進行中のインシデントや運用上の問題について、顧客からライブの最新情報を得ることができます。

顧客サービス用のAIエージェント

顧客サービスアプリケーションのAIエージェントは豊富な文脈データにアクセスできるため、テクノロジー主導の企業に独自の体験を提供することができます。

  • シームレスなセルフサービス:顧客がサポートを求めた場合、顧客サービスエージェントが、チャットを通じて顧客のニーズを把握し、アトラシアンおよびサードパーティのアプリケーション全体からデータを参照して、即座に解決策を提供します。
  • より優れた人間とAIの連携:AIエージェントが自力で回答できない場合、AIエージェントはリクエストとメッセージを分析し、顧客サポートエンジニアと連携して作業を迅速化します。AIエージェントは、顧客のコンテキスト(機能の利用状況、過去のインシデント、アセット)を提供し、応答のパーソナライズを支援します。また、次のステップ(たとえば、専門家を見つけたり、適切なチームにエスカレーションしたり、製品やサードパーティツールでアクションをトリガーしたり)を推奨し、コンテンツ(応答、ナレッジベースの記事、ハウツー動画など)の生成も支援します。

  • 他のチームとAIエージェントを関与させる:顧客が特定の機能に関する問題を報告した場合は、顧客サービスエージェントが最初の対応者となり必要な情報を収集し、バックエンドの開発チームにバグレポートを作成します。その時点でRovo開発エージェントがタグ付けされ、コーディングプランを作成、コードを生成、ブランチを作成し、エンジニアが承認するためのBitbucketにプルリクエストを作成します。問題が解決すると、顧客サービスエージェントは顧客とのやりとりを終了します。

迅速なスタート、より迅速なサポート

チケット発行エンジン、AIエージェント、ナレッジベースなど、顧客サービスプロセスのさまざまなコンポーネントを単一のプラットフォームに統合することで、組織はワークフローの効率性を向上させ、大幅なコスト削減を実現できます。高額な統合や複雑な学習システムの必要性を減らすことで、アトラシアンは顧客サービスチームが迅速にスタートし、投資収益率を加速させることを支援します。

アトラシアンではお客様に製品をお届けする前に、自分たちで実際にツールを試します。そして、顧客サービス管理アプリケーションも使用しています。当社では年間最大1,000万ドルのサポートコスト削減を見込んでいます。また、顧客満足度は6%上昇しています。

クローズドベータプログラムの提供

20年以上にわたり、アトラシアンは企業が素晴らしい製品を構築し運用するお手伝いをしてきました。そして今、製品が計画され、構築され、運用されるプラットフォームの接続性を拡大し、企業がそれらの製品をサポートするお手伝いをしています。

AI搭載のプラットフォーム上で顧客サポート、開発、運用を連携させることで、サイロ化されたツールでは不可能だった問題解決を実現し、サポート対応をすべて顧客との関係強化の機会に変えることができます。

クローズドベータプログラムに今すぐ登録して、顧客サービス管理アプリケーションの可能性を体験してください。

The post 顧客サービス管理アプリ: Customer Service Management 新発表 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
企業戦略と計画を支援するStrategy Collectionを発表 https://www.atlassian.com/ja/blog/strategy-collection Wed, 09 Apr 2025 18:54:36 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6685 アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベントTeam ’25において、Strategy Collectionを発表しました。Strategy…

The post 企業戦略と計画を支援するStrategy Collectionを発表 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベントTeam ’25において、Strategy Collectionを発表しました。Strategy Collectionは、企業の戦略と計画、実行を結びつけるビューを提供し、チームがもっとも重要な成果に向かって進んでいるかを確認できる、企業の経営層やビジネスリーダーのためのエンタープライズ戦略と計画(ESP: Enterprise Strategy & Planning)を支援するツール群です。

Strategy Collectionについて

Strategy Collection は、経営陣が戦略の立案、優先順位付け、実行を最適化するための製品群です。戦略上の優先事項を業務、目標、人材、資金と結びつけ、戦略と実行のギャップを埋めます。可視性の向上、より強固な連携、迅速な意思決定により、リーダーは自信を持って戦略の結果を最適化することができます。お客様は、Focusを使用して戦略の策定、マッピング、モニタリング、評価を行います。 Jira Alignを使用して戦略の実行に必要な作業を分解し、規模を拡大して実行します。 そしてTalentを使用して、人材を配置し、重要な戦略に適任者が従事していることを確認します。

Jira Align

Jira Alignは、アイデア創出からアプリケーションの提供にいたるライフサイクルにおいて、全社的な作業計画を支援します。Alignは、次に何をすべきか、何が障害となっているか、どのようなリスクに対処する必要があるか、そして、業務がどのように価値に変換されているかを可視化し、チームに情報を提供します。

Focus

企業における静的な戦略計画を、企業としての優先事項や主要な業績に対する進捗状況をリアルタイムで確認することを支援する、ビジネスリーダーのためのツールです。Focus は、企業の戦略的イニシアティブや優先事項に関連する目標、作業、チーム、資金をマッピングし、追跡するための中心的なハブを提供します。

目標 (ゴール):目標はもっとも高いレベルで設定され、Atlassian プラットフォーム全体で有効であるため、すべてのアトラシアンアプリケーションやチームで表示されます。

作業: Jira や Align で追跡された作業は、自動的に「重点分野」に集約されます。 ビジネスリーダーは、組織内で発生しているあらゆる活動についてより深く掘り下げることができ、リスクのある優先事項を簡単に特定することができます。今後、他社製のワークマネジメントツールの情報を取り込む機能の提供も計画しています。

チーム: Focus は、組織全体にわたる戦略的な人材計画のための新しい Talent と連携します。

資金: 財務データを重点分野に接続し、予算と投資の統一ビューを提供します。

Focus によって、チームが取り組んでいる内容と、それが戦略とどのように整合しているかが把握でき、どこに機会や効率化の余地があるかを判断できるようになります。

新製品:Talent

数千人の従業員を抱える企業において人材管理とは、組織図を変更することではなく、複雑なポートフォリオ全体にわたるスキル、可用性、影響力を理解することです。新製品であるTalentは、ビジネスリーダーが重点分野にリソースがどのように配備されているかを即座に把握できるようにし、短期および長期の目標をサポートする適切な人材が配置されていることを確認するのに役立ちます。

重要なスキルセットを欠くプロジェクトがある場合、AIが支援します。リーダーは、タレントファインダーエージェントを使用して、プロジェクトの要求に一致するスキルを持つ従業員を検索することができます。

企業戦略および計画における精度と集中力の向上

リーダーが組織戦略を簡単に定義、伝達、実行、モニタリングできるようになって初めて、真の潜在能力が発揮されます。Strategy Collection はこのプロセスを促進し、リーダーが戦略目標を達成できるよう支援するために特別に設計されています。

Talentは現在、早期アクセスプログラムでご利用いただけます。Strategy Collection の価格や入手方法など、詳細については http://www.atlassian.com/collections/strategy をご覧ください。

The post 企業戦略と計画を支援するStrategy Collectionを発表 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
発表:Teamwork Collection https://www.atlassian.com/ja/blog/teamwork-collection Wed, 09 Apr 2025 18:48:00 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6675 アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベントTeam '25において、Teamwork Collectionを発表しました。Teamwork Collectionは、タスク・プロジェクト管理ツールのJira、ナレッジ共有ツールのConfluence、ビデオコミュニケーションツールのLoomに加えてアトラシアンのAIエージェントであるRovoエージェントを連携させた、すべてのチームのためのコラボレーション基盤です。

The post 発表:Teamwork Collection first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベントTeam ’25において、Teamwork Collectionを発表しました。Teamwork Collectionは、タスク・プロジェクト管理ツールのJira、ナレッジ共有ツールのConfluence、ビデオコミュニケーションツールのLoomに加えてアトラシアンのAIエージェントであるRovoエージェントを連携させた、すべてのチームのためのコラボレーション基盤です。

サイロ化を解消しチームを結束させる

ホワイトカラーの生産性向上が叫ばれる中、企業はコミュニケーションツールや情報共有ツールを導入していますが、これらのツールはコミュニケーションを促進する一方で情報がさまざまな場所に保管され、検索性を低下させるという新たな課題をもたらしました。当社調査(注)によれば、 平均的なナレッジワーカーは、仕事に必要な情報を探すのに週の4分の1以上を費やしています。 情報がサイロ化されることよってチームは分断され生産性が低下してしまいます。Teamwork Collectionは、すべての業務、目標、データにわたって共有された可視性を提供することでサイロを解消し透明性とコンテキストの両方を確保します。

たとえば、ビジネスリーダーはチームのためのスペースを数回のクリックだけでセットアップすることができます。このスペースには、作業の計画と進捗管理のための Jira プロジェクト、ナレッジ管理のための Confluence スペース、会議の回数を減らしながらより効果的にするための Loom スペースなどが含まれます。チームスペースをカスタマイズして、プロジェクトのSlackチャンネルを統合したり、重要なリソース(Confluenceページ、Google Sheets、Figmaファイルなど)へのリンクを追加したり、情報を共有するために部門横断的なコラボレーターを招待したりすることもできます。これにより、チームに参加する誰もがリソースの場所や貢献の仕方を正確に把握でき、チームの成果物を求める誰もがどこを見ればよいかが簡単に把握できるようになります。

AIチームメイトの真の能力を発揮

多くの企業がAIを導入し成果を出し始めていますが、局所的には逆風として作用します。知識とデータのサイロが、チームがAIの潜在能力を最大限に引き出すことを妨げているのです。当社調査(注)によると、

  • チームの71%が、情報管理や情報発見にはAIを使用していないと認めています
  • 経営幹部の 96% が、チームに AI をより効果的に活用させる方法について、確信が持てていません

Teamwork Collection は、チームワークグラフと呼ぶ統一データ層を持つ Atlassian Cloud プラットフォーム上で動作します。チームワークグラフは、データを集約するだけのナレッジグラフとは異なり、チーム、メッセージ、目標など、組織内のすべてのワークオブジェクトの関連性を把握しています。組織内のすべてのナレッジがAIで利用可能になると、チームはあらゆるワークフローでAIによる検索、チャット、エージェント機能を利用できるようになります。
Teamwork Collectionに含まれる、すぐに使えるRovoエージェントは、アトラシアン製品だけでなくサードパーティのアプリケーションの両方から取得したすべての知識資産を活用し、さらに自律的に目標を追求することも可能です。

Teamwork Collectionで提供する(または提供予定の)Rovoエージェントは以下のとおりです。

  • ブレインストーミングファシリテーター:洞察と優れたアイデアを生み出すエージェントです。 過去のデータを使用して Confluence ホワイトボードにカードを生成し、コラボレーションを促進します。

  • ダイアグラムクリエーター: Confluenceのホワイトボード上で、AIが生成したダイアグラムに議論を転換します。アイデアを視覚的に簡単にマッピングすることができます。

  • ワークフロービルダー: 自然言語で、Jiraのプロセスのカスタムワークフロー(ステータス、移行、ルールなど)を設計・構築できます。これにより複雑なワークフローでも、誰でも簡単に構築できるようになります。

  • 会議の洞察レポーター: ユーザーにとって価値のある会議の知識(重要な決定事項やアクションなど)を統合し、チームが Loom で録画した複数の会議で話し合われた内容について、必要な情報を正確に把握できるようにします。

アイデアからデリバリーに至るコラボレーションを支援

アイデア出しのブレインストーミングからプロジェクト管理、タスクの実行、文書化といった作業においては、さまざまなアプリケーションが使用されますが、アプリケーションが連携していないことでスピードが遅れ不必要な摩擦を引き起こすことがあります。
Teamwork Collectionは、作業プロセス全体を通して統一された体験を提供します。情報のコピー&ペーストなど、価値の低い作業に費やす時間を節約し、ある段階から次の段階へとスムーズに情報を流します。

ホワイトカラーの生産性を下げる原因のひとつに会議があります。情報共有だけが目的の会議を開催するより、Loomでビデオを録画して共有する方がより迅速かつ簡単です。また、ニュアンスや個性を伝えるには、文章によるコミュニケーションより動画の方が効果的です。会議に参加できない人は、後で非同期で作業に参加することができます。また、議論や意思決定を行うには会議が最善の方法である場合もあります。Loomは「Loom ミーティングアシスタント」により、会議の改善を行います。この機能は、招待した通話に自動的に参加し、全員が電話を切ってから数秒後に、通話の要約、アクションアイテム、リンクされたリソースをトランスクリプトから抽出します。この情報はConfluenceページに公開できるため、会議に招待された人は後で閲覧することができます。

AIは、会議の結果生まれたアクションをConfluenceページ上に放置したままになることを防ぎます。Confluenceページの文脈をもとに、新しいアクションをConfluenceから直接生成できます。
AIとチームワークグラフの機能により、新たに作成された作業項目の品質と明瞭さは、AIが生成した説明、子作業項目の提案、Jira全体からの関連作業、さらにはConfluence全体からの関連ページによって、自動的に改善されます。

作業の背景にあるすべての文脈が埋め込まれているため、チームは全体像を把握でき、自信を持って作業を進めることができます。Teamwork Collection を使用すれば、アイデアは会議での発案からプロジェクトボードでの実行へとシームレスに移行し、全員が最新情報を把握することが可能になります。

Teamwork Collection の利用

チームを結成しタスクを実行するというプロセスはもはや単線的なものではありません。アプリケーションとプロセス、ひとの間でのコラボレーションが必要となります。Teamwork Collectionをどのようにして利用開始できるかの詳細については、https://www.atlassian.com/ja/collections/teamwork をご覧ください。


注)State of Teams 2025

The post 発表:Teamwork Collection first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
企業向けAIソリューションAtlassian Rovoをすべてのユーザーに提供 https://www.atlassian.com/ja/blog/team25-rovo-for-all Wed, 09 Apr 2025 18:13:19 +0000 https://www.atlassian.com/ja/blog/?p=6694 アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベントTeam ’25において、アトラシアンのAIチームメイトであるRovoの最新アップデートを発表し…

The post 企業向けAIソリューションAtlassian Rovoをすべてのユーザーに提供 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>
アトラシアンは本日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催中の年次イベントTeam ’25において、アトラシアンのAIチームメイトであるRovoの最新アップデートを発表しました。また、今後はRovoを主要クラウド製品のすべての有償プランに組み込み、標準提供する計画であることも明らかにしました。

2024年10月に一般提供を開始したRovoは、企業向けに最適化されたAI製品であり、高度な検索、チャット、エージェント機能を備えています。この製品は、アトラシアン製品のみならず、主要なSaaSアプリケーションに保存されている情報も対象に、必要なデータを的確に検索します。さらに、人間の思考や行動を深く理解した上での回答を提供することで、業務に必要な情報を迅速に把握し、即座に行動に移すためのサポートを行います。

主要製品のクラウドサブリクリプションで提供

Rovoは、すでに多くのお客様のチームワークを革新してきました。今後、すべてのユーザーがその変革の力を実感できるようになります。Jira、Confluence、そしてJira Service Managementのユーザーは、今後数ヶ月の間に、プレミアムおよびエンタープライズプランの一部としてRovoを利用できるようになります。その後、スタンダードプランのユーザーにも利用可能となる予定です。

毎日の業務がRovoなしでは考えられないほど、Atlassianの中でも最も活用されているAIツールであるRovoを、皆様もぜひご体験ください。

Rovo:機能アップデート

その他、今回発表されたRovoの主要なアップデートは以下のとおりです。

Rovoサーチ:コネクタの拡張とセキュリティの重視

Rovoサーチはこれまで以上に接続性を高め、新しいデータをほぼ瞬時にインデックス化できるようになりました。これにより、この大きな問題やその他の問題を解決するための広範性、深さ、およびパーソナライゼーションが実現します。

  • コネクタの拡張:アトラシアン製品だけでなくサードパーティ(Gmail、OneDrive、Notion など)の 50 以上のコネクタにより、アプリケーション固有の知識のサイロ化やコンテキストの切り替えは過去のものとなります。 独自のカスタムコネクタを作成する機能も提供予定です。
  • 関連性を活用:アトラシアンやサードパーティのリンクから非常に関連性の高い情報を取得し、パーソナライズされたナレッジカードから回答を得ることができます。ユーザーは、Rovoサーチを使用することで、主要なオープンソースのエンタープライズ検索エンジンより60%も高い成功率を達成しています。
  • ユーザーの許可を重視したAIの革新:もっとも重要なのは、この検索機能が当社のプラットフォームの安全なエンタープライズグレードの基盤上に構築されており、共有するコンテンツの利用者の許可を常に重視していることです。

Rovoチャット:学びたいことはすべてチャットで解決

Rovoチャットは、AIがあなたの仕事仲間となり、チームの幸福度を高め、会議の回数を減らし、より賢明な判断を導くための近道になります。なぜなら、チャットでは常に文脈が重要であり、それはアトラシアン製品や日常的に使用するツールの基盤に深く織り込まれているからです。文脈に応じたフレームワークを提供することで常に情報を把握し、学習する文化に積極的に関与できるようになります。

  • データの保護: Rovoチャットはエンタープライズグレードの安全な会話体験であり、お客様の企業知識を安全に活用するため安心してご利用いただけます。
  • さらに深く:RovoチャットにDeep Researchが追加される予定です。包括的で高品質なコンテンツ生成と、非常に詳細な情報収集をわずか数分で行うことが可能になります。Deep Researchは、組織のチームワークグラフのデータ全体から洞察を統合し、お客様専用にカスタマイズします。
  • 常にあなたのそばに:ブラウザ拡張機能としてチャットを利用でき、アトラシアンのアプリケーションと統合することも可能です。また、Confluence経由でモバイルでも利用できます。開発者はGitHub CopilotとGemini Assist拡張機能を使用して、IDE内で直接Rovoとチャットすることで、作業の流れを維持できます。

待ち望んでいたAIのチームメイト

Rovoエージェントは、独自の AI 技術を搭載したチームメンバーであり、定義された目標、性格、知識、行動によって行動やタスクを導きます。現実世界の課題にシームレスに対応し、専門スキルを活用して作業を進め、ブレインストーミングの促進、顧客フィードバックの分析、知識のギャップの特定など、さまざまなことを行います。すぐに使える状態で入手することも、ニーズに合わせてカスタム構築することも可能です。

Teamwork Collection エージェントが仕事のやり方を再定義

新たに発表したTeamwork Collectionは、Jira、Confluence、Loomを厳選して組み合わせ、強力なエージェントで強化したものです。また、すぐに使えるエージェントがあらゆるチームの目的に合わせて特別に構築されています。たとえば、ワークフロービルダーは自然言語を活用して、Jiraのあらゆるプロセス(ステータス、移行、ルールなど)に対応するカスタムワークフローを設計・構築します。これにより、チームの誰もが、最も複雑なワークフローでも簡単に構築できるようになります。

Dev AIエージェントは、開発者がコーディングに集中することをサポート

Rovo 開発者エージェントは現在ベータ版として提供されており、開発者がコーディング以外の作業に費やす時間の84%(英語)を対象にしています。これにより、開発者はより好きな作業に集中できるようになります。すぐに使用可能なこのエージェントは、ビジネス要件から技術的な実装に至るまで、開発エコシステム全体を理解することに特化しています。例えば、コードレビューエージェントは、プルリクエストを技術要件やビジネス目標に照らして分析し、Jiraの承認基準に照らしてコード変更を自動的にチェックし、本番環境に到達する前に潜在的な問題を検出し、レビューサイクルを短縮するインテリジェントなレビューパートナーです。

Rovo Studio :AI開発者のための新たなアプリケーション

アトラシアンでは、あらゆる業務を改善するために何千ものエージェントを開発してきました。法務、エンジニアリング、マーケティング、リーダーシップなど、あらゆる部門のメンバーが、自分たちの仕事を「仕事のための仕事」から解放し、真のイノベーションや問題解決に専念できるよう、自分用にエージェントを作成しています。

私たちはこれまでの経験をすべて活かし、新しいRovo Studioアプリを開発しました。このアプリは以下の機能を一カ所で提供する「オールインワン」のソリューションです。

  • ローコード/ノーコードでカスタムAIエージェントを構築
  • 自動化によるプロセスとルールのカスタマイズ
  • 資産とスキーマで現実世界のオブジェクトをモデル化
  • コンテンツの豊かでインタラクティブなビューをハブでキュレーション

信頼できるAI変革

当社のお客様は、クラウドから分散型ワークまで、その中間にある多くの主要な変革を当社に託してきました。お客様のチームのAI変革も同様です。だからこそ、私たちはRovoを信頼していただけるよう、細心の注意を払ってきました。

Rovoは、責任あるテクノロジー原則のもと、厳格なセキュリティ基準(ゼロデイ保持を含む)を満たすセキュアな言語モデル、厳格な権限の適用、強化された管理コントロール、そして新たにデータ常駐サポート(さらに、GDPR、SOC2、ISO27001、EU AI Pactなどの主要な認証)といったエンタープライズグレードの保護機能を備えて構築されています。これにより、データの保存場所を管理することができます。

間もなく、アトラシアンがホストするLLMも登場し、お客様のチームはこれまで通りAIと協調しながら作業を進めることができ、すべてのデータはアトラシアンのクラウドで安全に保管されます。


Rovoは、単に仕事を効率化するAIではありません。チームワークの中心に位置する、戦略的なAIパートナーです。Jira、Confluence、Jira Service Managementを利用されるお客様が、プレミアム、エンタープライズ、スタンダードの各サブスクリプションを通じてRovoを活用する方法について、こちらから詳しくご覧いただけます。
それに伴い、新たにAIクレジットとインデックス化されたオブジェクトの「利用枠」をプランやコレクションに導入します。すべてのお客様がRovoのさまざまな利点を体験できるよう、利用枠は慎重に設計されています。
Rovoと共にどのようにチームワークが進化するのか、私たちも楽しみにしています!

The post 企業向けAIソリューションAtlassian Rovoをすべてのユーザーに提供 first appeared on Atlassian Japan 公式ブログ | アトラシアン株式会社.

]]>