Atlassian Intelligence と Rovo

Atlassian Intelligence および Rovo は、アトラシアンの製品およびサービスのトレーニングにお客様の入力や出力を一切使用しません。これらの機能は、お客様が一緒に作業をしている人、添付ファイルのサイズと種類、お客様が提供することを選択したフィードバックなど、お客様が当社の機能をどのように利用したかに関するデータのみを使用します。

お客様が送信するデータや受信する回答は、ご自身のエクスペリエンスを提供するためにのみ利用されます。顧客間でのモデルのトレーニングや、顧客間での共有にそれらが利用されることはありません。

Atlassian Intelligence および Rovo を使用する場合、データは現在のサイトの外部にあるサードパーティの LLM プロバイダー (OpenAI など) に転送され、レスポンスが生成されます。転送されたデータも、アトラシアンの既存のセキュリティ プラクティスに従います。Atlassian Intelligence および Rovo では、各データ リクエストが SSL 暗号化サービスによって LLM プロバイダーに個別に送信され、処理されて、アトラシアンに返されます。

外部 LLM プロバイダーの詳細については、データの復処理者のリストを参照してください。

はい、アトラシアン顧客契約は Atlassian Intelligence および Rovo の両方を対象としています。さらに、 プライバシー ポリシー、利用規定、データ処理補遺、製品別規約を含む、参照によりアトラシアン顧客契約に組み込まれるポリシーおよび規約は、お客様による Atlassian Intelligence および Rovo の使用に適用されます。

リクエストがアトラシアンのお客様ご利用規約と一致しない場合は、これらのサービスでは対応できない可能性があります。

こうした機能は引き続き、LLM プロバイダーに適用される制限ポリシーに加えて、各製品に適用される既存のセキュリティ プラクティスに準拠します。Atlassian Intelligence と Rovo は、SOC 2 と ISO 27001 の外部評価とコンプライアンス認証を完了しました。

当社の LLM プロバイダーがどのようにプラットフォームを保護しているかについて詳しくは、当社の復処理者のページをご覧ください。

はい。Rovo ではデータ レジデンシー サポートを利用できます。Rovo のデータ レジデンシーを有効にした場合、対象となるアプリ データはすべてお客様が選択した地域に引き続き保存されます。Rovo の対象となるアプリ データを固定するリクエストを開始するには、当社のドキュメントをご確認ください。

アトラシアンは、お客様が GDPR および各拠点地域の要件に準拠できるよう支援することをお約束します。すべての製品で現在実施しているように、アトラシアンはプライバシー ポリシー、データ処理補遺、GDPR に対する取り組みに従って、Atlassian Intelligence および Rovo のデータを処理し、送信します。

はい、Atlassian Intelligence と Rovo は、SOC 2 と ISO 27001 の外部評価とコンプライアンス認定を完了しています。今後、アトラシアンの AI 機能はアトラシアンの年次コンプライアンス監査の一部に含まれる予定です。

いいえ、現時点では、Atlassian Intelligence および Rovo は HIPAA に準拠しておらず、当社の BAA (ビジネス アソシエイト契約) にこれらの機能は含まれていません。HIPAA への準拠が義務づけられている場合は、対象範囲が拡大されて HIPAA が含まれるようになるまで、これらの機能を有効にしないことをお勧めします。

Atlassian Intelligence および Rovo では、各機能内の既存の権限がすべて適用されます。ユーザーは、アクセス権のないリソースに基づいてコンテンツを作成または生成できません。

例 1. JQL で自然言語検索を行ってもアクセスできない問題やプロジェクトは表示されません。また、それらのページにアクセスできなかった場合、質問に対する回答のための Confluence ページは表示されません。

例 2. Confluence ユーザーが Smart Search を実行した場合、表示される結果には、そのユーザーが閲覧権限を持っているページとスペースが考慮され、制限されているページとスペースは無視されます。

Atlassian Intelligence と Rovo では、既存の権限がすべて尊重されます。実際には、ユーザーが受け取る結果はアクセスできるコンテンツによって異なる場合があります。

ユーザーがアクセスできるデータは、作業している製品だけではありません。アトラシアンの製品はつながっているため、ユーザーが Jira 作業項目や Confluence ページにアクセスできれば、それらのエクスペリエンス全体から情報を引き出して、応答 (または出力) を提供できます。

このポリシーは、Rovo で使用するサードパーティのコネクターにも適用されます。当社のプラットフォームとサードパーティのコネクター ソースで設定されているすべての権限は、適切に設定されている限り尊重されます。

There are two types of Rovo connectors:

• Admin-managed connectors: are not enabled by default, your organization admin must manually connect each third-party app. In addition, these connectors respect existing user permissions. When enabled, they enhance Rovo Agents, Search, and Chat for your organization.
• Smart Link connectors: don’t require setup by an admin, these connectors use Smart Link data to show results based on an individual user’s permissions and history.

Before connecting to a third-party app, we recommend reviewing the types of data stored in that app, ensuring all user permissions are set appropriately, and confirming that connecting this data aligns with your internal data use policies and practices. You can learn more about third-party connectors in the documentation.

Rovo Agents are designed with security and privacy in mind: they can only access and act on information that you, as the user, already have permission to see or modify.

To protect sensitive data and ensure agents respect your organization’s security boundaries, your existing access controls govern all actions available to agents.

Please note, when automation rules call agents, the agent's access to knowledge is determined by the permissions of the 'connecting' user specified in the Rovo node, meaning the agent will retrieve information that this user is permitted to access.