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Admissions

入試Q&A

総合

学力検査と専門試験を合わせた総合成績の上位から合格となるので、基準点はありません。

小論文は、与えられたテーマに対して、真正面から捉え、短時間に思考を整理し、与えられた字数の中で、自分の言葉で文章として論理的に表現できるか、ということが問われます。
作文は、与えられたテーマから受けたイメージを、決してテーマからそれることなく、自分の感性や創造力を十分に発揮しながら、文章を創作してゆくことを求められます。もちろん、自分が体験したことを率直に書いても構いません。
どちらも、自分らしく述べること(オリジナリティ)が必要ですし、原稿用紙の基本的な使い方も身につけておく必要があります。

映画学科演技コース、演劇学科演技舞踊コース(他コースでは、一部入学者選抜で実施)と、美術学科、音楽学科、デザイン学科において実施しています。
このうち、演劇学科演技舞踊コース舞踊専攻と、美術学科、音楽学科、デザイン学科の実技については、ある程度の経験を必要とします。これまで全く経験のない方については、人一倍の努力が必要となるでしょう。
一方、映画学科演技コース、演劇学科演技舞踊コース演技専攻については、全く経験のない方でも十分対応することが可能です。

一般選抜 N全学統一方式(第1期・第2期)学力検査型を除くすべての学科・コースで実施します。
形式は、学科・コースによって若干異なりますが、受験生1人に対し複数の面接官を基本としています。
1人あたりの面接時間はおよそ10分から15分、結果については点数化し、その他の試験との総合点で判定を行います。配点は学科・コースにより異なります。
原則として、専門知識は問いません。熱意や目的意識、すなわち大学で何をやりたいか、将来何をめざしているのか、などを聞くのがねらいです。

総合型選抜に不合格となった場合でも、学校推薦型選抜(公募制)や一般選抜を受験することは可能です。また、その際の志望学科が異なっても構いません。実際、総合型選抜で不合格になっても一般選抜等で合格している受験生も多くいます。

写真学科

写真を一から学べるカリキュラムになっていますので、写真の技術的な経験はなくても大丈夫です。入学後に、しっかり勉強して技術を習得すれば、写真を使いこなすことができます。もちろん、ある程度の専門知識や技術を持っていることは良いことです。

作品制作の中心となるデジタル一眼レフカメラ、パソコン、プリンター等は個人で所有をしていただきます。
フィルム用一眼レフカメラ、大判カメラ、大型デジタルプリンターについては大学のものを利用できます。また、スタジオや暗室、デジタルフォトラボも貸し出しを行っています。

写真を専門的に学ぶためには、現状主流のデジタル一眼レフカメラやパソコン、プリンターなどの機材は必須です。また、自分自身の表現や研究のための機材ですので、自分自身の制作傾向、将来の目的に合った機材が必要となります。さらに、フィルムによる写真制作をしたい場合は、フィルムカメラなどの機材もあるといいでしょう。必要な機材については、入学後の授業で詳しくご紹介します。

写真学科が指定するポートフォリオは以下の通りです。
「学びのポートフォリオ」
探究活動、生徒会・委員会、学校行事、部活動、学校以外の活動、留学・海外経験、表彰・顕彰、資格・検定の8項目から、自身の学びのテーマに関連する項目を選択し、あなた自身をプレゼンテーションできるポートフォリオを制作してください。写真作品のみを入れるのではなく、これまでの各分野での経験や写真活動が分かるようにしてください。写真作品や写真関連の業績がある場合には前述頁以降に加えてください。
ポートフォリオはA4サイズのポケットファイル(20ポケット・40頁以内)とする。ポケットファイルは透明度の高いものを使用し、資料や写真が見えやすいようにしてください。また、ファイルの形状が変わってしまうような厚みのある資料は入れないでください。業績を示すための賞状等はコピーで構いません。

  • 総合型選抜には別途「作品ポートフォリオ」が必要です。A4サイズのポケットファイルを使用し10枚以上の写真で構成されている形式、もしくはフォトブックでも構いません。自分の撮影した写真(スマートフォンで撮影した写真も可)を他者に見せられる形式にしてください。
  • いずれも詳細を写真学科特設サイトにて7月中頃に掲載予定です。詳細はホームページをご確認ください。

今までに積極的な写真活動をしてきた方に、その成果を提示していただきます。コンクールでの受賞や入選の実績がある場合は、作品とともに賞状または作品が掲載された印刷物を持参してください。
受賞・入選作を含む持参作品は、A4からA3ノビ、六つ切から大四つ切の組写真あるいは単写真も含め10点程度とし、作品については必ずキャプションの解説をつけてください。また、活動を客観的に説明できるものとして、展覧会の記録写真や作品の掲載された資料などをお持ちいただいても結構です。

映画学科

映像表現・理論コースでは、映画ビジネスやマネージメントに関する授業を開講します。特に理論・批評専攻では映像理論や映画史を学びながら、将来の映画ジャーナリストや映画研究者だけでなく、企画者や配給会社などの映画ビジネスに携わる人材の育成も目指しています。

映画学科では数多くシナリオに関連する講座を開講しています。映像表現・理論コースは2年次からシナリオ専攻があり、シナリオライターをめざした専門教育が用意されています。1年次は映像理論や創作研究と共にシナリオ執筆の基礎を学びます。

基本的には本人の希望を尊重しますが、1年次の授業出席や課題提出の期限厳守など、勉学に対する姿勢に鑑みながら、相談の上で決定します。

同時録音可能な大・中撮影スタジオ、クロマキー撮影や物撮りが可能な小撮影スタジオ、16mm、35mm映写機に加えDLPシネマプロジェクターを備えた上映施設、現像の基礎となる工学・化学の研究、分析、処理を行う総合ラボラトリー、大小7つの録音スタジオ、アニメーション室、ネガ・ポジ編集室、ビデオ編集室、ハイビジョン制作システム、映画美術制作室、照明特殊機材倉庫、映画メーキャップ室など、映画制作に必要な環境が整っています。

コースによって試験内容が変わりますが、作文、実技(撮影、身体表現、文章による創作、プレゼンテーションなど)、批評などを含みます。どのような適性試験になるかは、その時の映画や映像を取り巻く環境によって変わります。

俳優として必要な演技の"基礎"は両学科に共通ですが、映像と舞台に関する学科内容の違いから、映画学科の場合は「発声」「音楽」「日舞」「洋舞」など、幅広く科目を設置している点に特徴があります。

映画学科では16mm・35mmのカラー・モノクロ現像施設があり実習や課題、卒業制作等で撮影した映画用フィルムを現像し、上映することができます。教育機関としては世界的にも類を見ない充実した施設となっています。
撮影・録音コースでは1年次より16mmフィルムでの実習を行います。

特に着替えは必要とせず、動きやすい普段着で構いません(更衣室は設けません)。

演技コースの受験生は、面接試験等の待ち時間も含め、ほぼ半日から一日の間拘束されます。
一連の実技試験を同じ会場で通して行い、練習時間を最低10分設けています。試験の所要時間は5分以内です。

美術学科

絵画コース絵画専攻では、絵画の基礎および普遍性を重んじ、西欧近代以降の色、形、コンポジションそして絵画空間の考え方を主軸としたカリキュラムにより、4 年間じっくりと腰を据えて「絵画」を学び「絵」を描くことができます。また、版画専攻では、「感性を刺激する」ために、イメージ描写やドローイング、基礎的な素材や色彩にこだわり「版表現」の可能性を探ります。そして、「表現を広げる」ために、活版による絵本制作やペン画、イラスト、ポートフォリオ、アートブックなどで、表現を深めていきます。
彫刻コースは、彫刻専攻に加え新たに地域芸術専攻が加わりました。彫刻専攻では、造形芸術における形の問題を、昨今忘れがちな基礎の反復と研究によって追求し、自らの表現に繋げていきます。また地域芸術専攻では、社会が抱える問題をアートの力を使って、直接社会と繋がりながら、人の心を豊かにするための実践力を身につけます。両専攻とも外部での発表を積極的に行っており、社会との接点を多数設けています。

日本画専攻はありません。ただし、特別講座として組みこまれています。

木炭紙の下敷きの用意はありません。必要であれば各自持参してください。

募集要項等で指定された期間に「 美術学科画材選択・専攻選択入力フォーム」」より登録してください。

実技試験中に考えたこと、制作において工夫したこと、特に見て欲しい部分、自分なりに上手く描けた点や反省点などを文章に400字以内でまとめてください。

版画制作の経験がなくても、版画の初歩的な指導から、鉛筆デッサンやペン画、イラスト、絵本など版画以外にも授業では表現の幅を広げるために授業プログラムを用意しています。

1年次のカリキュラムの中で、「デッサン基礎」や「造形基礎」などの初歩的な技術指導がありますので、受験段階での実技経験の有無は問いません。

音楽学科

課題曲については、入試案内の40~43ページをご覧ください。

音楽学科受験生は、全員、「受験曲目等」を指定された期日までに学科サイトより入力し、自分の受験曲目を届け出なければなりません。詳細については、各募集要項にて指示します。

情報音楽コースでは、プログラミングなどの情報処理技術とともに、音楽理論や音楽表現を十分に学習します。
詳細については、 情報音楽コースホームページをご覧ください。

スタジオでの音楽制作が中心ですが、ライブやコンサートの音響技術者になる者も多数います。

データの事前提出はありません。口頭試問の際に動画を見せていただきます。試験当日に自分のスマートフォンやタブレット端末、PCで再生できるようにしてください。また、バンド活動などの映像でも構いませんが、必ず本人と分かる映像で、顔ならびに全身が確認できるものとします(以下のサンプル画像を参考にしてください)。演奏時間は3分〜5分程度で結構です。
詳細は入試案内の「音楽学科実技課題曲案内」、「【音楽学科】専門試験参考資料」を確認してください。

「音楽文化マネジメント専攻」は、営利・非営利を問わず、音楽文化を支えるマネジメントスキルを学ぶ専攻です。音楽業界の構造、法律、マーケティングなどについて学び、音楽文化と社会をつなぐ人材を育成します。

文芸学科

授業の中で年1回ゼミ雑誌を作成・発行する機会があり、その中で各自の創作を発表することができます。
さらに、文芸学科の学生は、入学と同時に江古田文学会の学生会員となり、文芸誌『江古田文学』(年2回発行、市販)において創作、批評などの執筆作品発表の機会があります。

文芸学科には、コンピュータを多数設置した専用施設があります。DTP(パソコン画面上での編集・版下制作)に使用されるソフトウェア(InDesign等)もインストールされ、ゼミ雑誌作成のほか、学生個人の創作物等にも利用が可能です。
また、多くの文芸関係専門書を取りそろえた文芸学科資料室があり、読書・自習の場として活用されています。

文学部とは違います。文学を小説や批評といった創作活動、またジャーナリズムの幅広い表現活動の両面でとらえ、その養成を目的とした、文芸表現主体の学科です。

文芸学科では、中学校・高等学校の「国語」の教員免許状を取得するための科目を開講しています。また、図書館の司書資格、および学校図書館の司書教諭資格を取得するための課程も開かれており、文芸学科生も数多く履修しています。そのほか、博物館の学芸員資格を取得するための課程も設置されており、一部の文芸学科生は履修しています。

総合型選抜の小論文または作文試験では、辞書の持ち込みが可能(電子辞書は不可)なほか、文芸学科資料室に所蔵されている図書や雑誌等を、閲覧しながら解答することができます。

文芸学科では、多様な分野の文芸表現を対象とした授業を開講しており、小説関連の科目を重点的に選択することで、将来の希望に応じた学びが可能です(例:小説論、SF小説論、ミステリー小説論、幻想小説論など)。また、全学年で必修の「文芸研究」でも、小説を専門とするゼミが複数あり、少人数制での創作指導や合評の実践が行われています。小説家を育てる役割を担う現役編集者をゲストに招くこともあります。その他、表現領域を広げ、内容を深めるための発展的科目も開講しております。これらの学修を経て、実際に小説家として活躍している卒業生が何人もいます。

文芸学科では、出版業界の実務家が講師を務める講義科目や、雑誌編集のために必要な技術を学ぶ演習科目を開講しています。また、ゼミ雑誌を作成する際に、企画や編集などを学生が担当して一から誌面作りを経験することもできます。文芸学科での学びは、編集者や校閲者、ライター、ジャーナリストなど、出版業界に関わる多様なキャリアへ繋がります。

演劇学科

舞台構想コースは入学時に、劇作、演出、企画制作のいずれかの専攻を申請していただきます。同じく、演技舞踊コースも入学時に、演技、舞踊のどちらかの専攻を申請していただきます。デザイン技術コースは、1年次には、希望する専攻を軸に様々なセクションに触れ、2年次に美術、照明、衣装、音響、舞台監督のいずれかの専攻を申請していただきます。

原則、各コースごとの入試内容ですので、希望専攻によって試験科目が変わることはありません。ただし、演技舞踊コースに関しては、実技の際、希望専攻にあった実技内容(台詞表現か身体表現)を求めます。

カリキュラムの中に日本舞踊や古典芸能を学ぶことができる授業が用意されています。

何をもってプロとするのかは難しい問題ですが、卒業生には、芸能界、声優、エンターテイメントの世界、舞台芸術の世界、で活躍する人がキャスト・スタッフ問わず大勢います。

放送学科

施設としては4K対応を含むテレビスタジオ2つ、ドルビーアトモス対応などの録音スタジオ4つ、多数のビデオ編集室、MA室のほか、ビデオ収録車やCDライブラリーなどがあります。それぞれのスタジオは現在のテレビ局・ラジオ局とほぼ同じ機能を持っています。また、すべての施設をネットワークでつなぎ、多様な実習が行えるようになっています。
スタジオを使っての実習は、1年次から行われ、企画から番組完成までのプロセスをくり返し実作しながらトレーニングしていきます。さらには、受講生の個性的な企画も取り上げ、それぞれの創造力を引き出すよう配慮しています。また、テレビカメラをはじめとして、照明設備、音声調整卓の操作などの技術面の実習、屋外でのロケーションや取材・音楽録音の実習なども行います。

放送学科は「テレビ制作」「ラジオ制作」「映像技術」「音響技術」「CM」「脚本」「アナウンス」の7つの実習を設置しています。これらの中から必ず1つを選び、1年次後期、2・3年次と段階制で履修します。また、実習を2つ履修する"ダブル受講"もできます。なお、第一志望で選択した実習については希望通り履修できますが、2つ目の実習については、各実習が設定している定員数に基づいてダブル受講希望者の募集実施有無を決め、希望者を募った場合は、実習を担当する教員が選抜を行います。

声を使った職業は多岐にわたりますが、放送学科は放送局(テレビ・ラジオ)のアナウンサーを志望する者の育成をめざしています。人と話しをすることが好きで、自分の言葉で人に何かを伝えることに強い志を持つ者を求めます。声優やDJ(ラジオパーソナリティ)を育成するための授業は設けていません。

デザイン学科

1年次では、必修授業を通してデザインの基礎知識と技術の修得に専念します。併せてビジュアルコミュニケーション、プロダクト、建築等の各デザイン分野の基礎演習や実習からその概念や意義を修得し、専門領域での学びを深めるための基礎力をつけます。
2年次以降は自らが選択した授業(専門領域)を核に、必要とする他の領域を自由に学びながらデザイン手法を修得し、多様な社会の要請に応えられるデザイン力を身につけることが出来ます。

持参できる大きさの物にしてください。または写真に撮って持参することも可とします。
なお、持参作品は面接時の参考資料とし、作品そのものは採点しません。

2025年度(昨年度)の実技課題については、35ページを参照してください。
評価ポイントについては、専門試験参考資料(入試案内の58、59ページ)及び デザイン学科ホームページを参照してください。

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