岩手県、環境債発行へ 大船渡の治山・砂防にも活用
岩手県、環境債発行へ 大船渡の治山・砂防にも活用
岩手県は30日、環境改善に用途を特化した県債「グリーン/ブルーボンド」を7月に発行すると発表した。得られた資金は「大船渡市の大規模林野火災に関わる治山・砂防事業にも充当する予定」(達増拓也知事)という。
期間は5年で機関投資家向けに50億円を発行する。大和証券、野村証券、SMBC日興証券で取り扱う。同債の発行は3年連続。これまで水産高校の実習船整備に12.7億円、2000灯を超える信号機の発光ダ…