【マドリード(スペイン)=高橋智行通信員】アトレティコ・マドリードが国王杯準決勝第2戦でバルセロナに0-1で競り負け、2試合合計スコア4-5で決勝進出を逃した。

敵地の第1戦で4-4の打ち合い、ホームでフィナルへ駒を進めたかったがかなわなかった。前半に失点し、後半はチャンスもあったが、最後まで決めきれなかった。シメオネ監督は「許しを請うつもりはないが、前半は良くなかった。サッカーでは相手が優位な状況に遭遇することもあるし、前半のようなことが起こることもある。しかし我々は後半とてもよく競り合い、あと1歩で同点に追いつくチャンスもあった。試合を通じて後半のようなプレーができるとは思っていなかった。我々は偉大な相手と対戦したのであり、自分たちの立場を受け入れなければならない」と肩を落とした。

リーグ戦ではバルセロナ、Rマドリードに次ぐ3位につける。欧州トップのメガクラブと国内でも、欧州の舞台でも対等な戦いを繰り広げる。「クラブは純粋に成長しているし、我々はハイレベルのパフォーマンスを発揮している、優れた選手を何人も獲得した。我々は欧州チャンピオンズリーグと国王杯で素晴らしいプレーをやり、リーグ戦もよく戦っている。私は自分が話したことに関して、いかなる点においても譲るつもりはない」と胸を張った。

欧州チャンピオンズリーグ、国王杯のタイトルは失った。残すはリーグ戦のみ。「我々はリーグ戦でも良い戦いをしているので、今後もこれまでと同じやり方や同じ仕事を維持しながら戦い続け、リーグ戦ではベストな形で臨むことに集中するつもりだし、金曜日からセビージャ戦に集中していく」と次を見据えた。