Corpo satollo anima consolata. : 料理屋 八

今年になってから新規開拓数を追うのは半分辞めたので、
最近どうなってるかなーってお店を再訪するようになった。

結論からいうと期待通りであって嬉しい限り。


お通しから油断なく、クオリティが高い。
桜花を模したものか。いやはやオサレ。


馬肉のタルタル燻製の香り。

なるほど、これは想定外。ちょこっとしたもんだと思ってたが、
ここまで映えるものだったとはな。面白いから頼んでみて欲しいですな。


鶏ササミのサラダ。アンチョビソースだそうな。
ハーブがいいかんじ。塩味もアンチョビで十分。

どうでもいいがチョビというと犬を思い出すから困る。
最近のことすら思いだせないのにな。つれの愛読書。


サバのシチリア風。オリーブケッパーソース、タイム風味だそうで。
属性が多くてワクワクするな。横文字は長いほど多いほど好き。

何を以てシチリア風かというと、シチリア地方風だからであって、
明確な特徴が何であるかと言われてもシチリア風であるね。


国産牛のペポウゾ。

ペポーゾ（イタリア語: peposo）、ペポーゾ・アル・インプルネティーナ（イタリア語: peposo all'imprunetina）、ペポーゾ・アッラ・フォルナチーナ（イタリア語: peposo alla fornacina）はイタリア・トスカーナの伝統的料理の1つ。牛肉の黒胡椒赤ワイン煮。　（Wikipedia）

黒胡椒の実、主張が強くて素敵。肉との相性は最強だ。
そりゃポルトガの王様も船と交換するわな。


ウムー、満足です。つれも上機嫌。
ネタ的にも満足です。久々に長文かきます。ありがたい。

先月だけで、レビュアー３人も行ってたのよねえ。
シンさん43957さん、はーてぃさん、WADA5さん。

コロナ禍的なんでやってなかった時期があるんだろう、
たまに通ってたけど毎度お店あいてなかったしな。
で、活動再開みたいな？しらんけど。

なもんで、出向いてきたわけですな。
以前のレビューなど見るに・・・ああ、飲食するひと組合は冬眠中よな。
コロナ禍落ち着いたら活動再開しようと思ってんだけど。

それと皆、ガトーショコラ推しだねえ。
そのうち頂こうと思ってずっとそのままだわ。


さてー。お通し。
ゴマ豆腐。濃厚な胡麻の甘味。

それにあわせて雪男って日本酒を頼んでみるかと思ったけど。
例の赤いやつですぞ。でもま、ビールにしましたわ。

今思えば、何をもって「開け」だったんだろう？と思い調べると、

「ポンキッキ」とはラテン語で「諦めずに前に進む」という意味、
「ポンキ」はサンスクリット語で胡麻のことなんで、つまりオープンセサミ。
そう、セサミストリート。半世紀あけて、驚愕の事実だな。


刺し身盛り合わせ。ぶた、GW中の釣りでボウズだったんでな。
生魚が食べたかったんよ。まぁ上等なものやね。

馬肉の自家製フレッシュ生ハム。濃厚なアミノ酸、お奨めの品ですな。
熊本ではこちらでしか作られてないらしい。実際見たことねえな。
最近値上がりが激しい玉葱の硫化アリルでぶたが健康になるね。


しばらく時間かかるってんで、鮫の軟骨の梅肉和えを頂いた。
感謝感謝。梅水晶なんて呼んだりもするやつですな。


でー、メインですよ。

「活オマール海老のマフィア好みのパスタ ”コーザ・ノストラ”」

コーサ・ノストラ（La Cosa Nostra）またはコーザ・ノストラとは、秘密結社的犯罪集団である。イタリア語で「我らのもの」を意味し、一般的にはマフィアとして知られるが、正確にはマフィアとコーサ・ノストラは区別される。（Wikipedia）

入荷最後の１匹だそうで。ビチビチ跳ねて主張するオマールを見て且つ、
「マフィア好みの」というコピーに惹かれ、初手から炭水化物だけど注文したわけですわ。


海老のパスタ・・・１５年ほど前か、アンジェロさんで頂いたね～と、つれと話す。
つれもそれを思い出していたようで。あれは伊勢海老だったのだ。レビューないけど。

熊本市はオマールフェスタを毎年やってて、偶に食べてたはずなんだけど。

ところがだ、つれと一緒にオマール食べた事は数えるほどだったらしく・・・
更に鉄板焼 はしもとさんのクソデカオマールくんの話に発展。
いや、あのサイズは大勢居ないと・・・アルェー？どうしてこうなったー？（'ω' ）


そんな軽くｇｄった状況をぶっ飛ばすインパクト。
パスタはリングイネ。ソースが本当たまらんねコレね。

身を穿り出す作業に集中し、もう夢中でシャブり付いていたね。
ちょっとだけワイン飲むの忘れてたからな。酒飲みがなんたることか。

ああ、だからマフィア好みなのか。昨今流行？の、生娘〇ャブ漬けみたいな。


酒はピエールレミーゴーティエだったかな、廉価なわりにしっかりした品よね。
キリンが取り扱っているから～そういやビールも全部キリンだったな。


次回のオマール入荷がいつになるかは不明らしいが。
世界的に物流とか大変だからな。まぁ食べたい人は電話で訊いたらええと思う。
超オススメです。焼いても良いもんだが、これはぜひパスタでいってみてほしい。


んー、大満足でございました。つれもご機嫌で何より。
ぶたもネタに愛されて生きていますな。

GOLD0389さんのご紹介にて。
11/8にOPENした初々しいお店。

随分洒落たお店だなぁというのが第一印象、
スタッフがみんな若く初々しいなぁというのが第二印象。

店長さんが先頭にたって背中を見せていくOJTスタイルのようであり、
今でこそ初々しい会話をしているスタッフも、そのうち自分からドリンクを注文とりいったり
料理をサーブにいったりするようになるだろう。若手の指導とは難しいものであるな。

ともあれまぁ、店長さんを応援したいと思ったところであった。


んでま。「八（はち）」って名前だけど、やたらと六角形のものが店内にある。
むしろ蜂の巣ように六角形がならぶ。いわゆるハニカム構造。

ハニカム　→　ハにカム　→　八 に COME

こういう暗号だったんだなぁと、絶対そうではないネタを思いつきつつ料理を待つ。

「キノコキノコ白子キノコソース」という珍妙な名前の料理あり。
なるほど、キノコと白子だ。こうなると白子もキノコの一種だったような気がしてくる。
むしろキノコ白子の編成で下ネタに走らないぶたは綺麗な心をしている。

つれはフライドカリフラワーが気になっていたようだが次回としたそうだ。
ぶた的には、炙りシマアジのカルパッチョが終了したいたのが残念、これも次回。

つれ曰く、品質の良い酒を使っているとかで。まぁぶたはノンアルでしたんで。すりおろしりんご甘くて良かったすね。レモンサワーはレモン生おろしでした。うん、すりおろしは生おろしではなかったです、特にそういう期待はしてなかったけど、もしかしたらと思って。

この場所って以前は「トロ箱」さんでしたかね。かわらず店内喫煙可の様子であるけど、最近は禁煙のお店も多いからなあ。どっちがええんやろね。女性にも喫煙者がないわけではないし。