チーズフォンデュが楽しい♪博多で“スイス料理”と言えばココっ!!…Chalet : スイス料理 シャレー

福岡市城南区東油山・“油山観光道路”の「油山団地東口交差点」角のビル1階にあるスイス料理専門店《Chalet》。
店名“Chalet”は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語の“多言語国家”のスイスで「山小屋（スイス風コテージ）」的な意味合いになります。
本場スイスで7年間修業したオーナーシェフ・中山健二さんが、昭和55年に福岡市中央区西中洲で創業した“老舗”。
且つ、現在“博多唯一”のスイス料理専門店です。
平成11年に同区舞鶴の「浜の町公園」傍に移転。
更に平成26年に現在の店舗に再移転し、中山さんご夫婦に加え娘さんご夫婦も加わり“アットホーム”に営業されています。
3種のスイスチーズに白ワインを加え煮込んでホイップしたものを、「バケット」や、素揚げした「野菜」、ボイルした「ジャガイモ」や「ソーセージ」にディップしていただくスイスの鍋料理『チーズフォンデユ』が看板メニュー。
近年人気の、肉などを串に刺して熱したオリーブオイルで“素揚げ”していただく『オイルフォンデュ』、焼き溶かしたチーズを削って野菜等に載せていただく『ラクレット』等も提供されています。
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博多で“スイス料理”と言えば、こちらシャレー《シャレー》と、昭和53年創業の《ハウゼ》とが長年“双璧”のお店。
“バブル世代”のワタクシは、西中洲にあったこちら《シャレー》、薬院駅前の《ハウゼ》、いずれも学生時代からカナイと共に度々利用させていただいてきました。
ですが、地場企業《レベル5》が数年前から経営支援していた《ハウゼ》が令和2年3月に閉店。
スイス料理を提供するお店は数店ありますが、“専門店”は《シャレ》」が博多では唯一のお店となりました。

こちら《シャレー》は、ワタクシ、現在地に移転してから初訪問となります。
9月の連休中に“敬老”の意を込め、カナイとハハを誘い共に伺いました。
西鉄「油山」バス停前にお店はあり、店舗の東側＆南側に各3台ずつ駐車場が用意されています。
ワタクシドモは東側の駐車場に車を停めお店へ。
“コロナ対策”で換気のため常時オープンにされている入り口を入ると、女将さん（オーナーシェフの奥様）が「いらっしゃいませ！」と明るい笑顔でお出迎え。
「失礼ですが、コロナ感染防止のため検温させていただきます。」とワレワレ各々の額をガンタイプの体温計で検温。
「大丈夫ですね、どうぞ！」と促され、手指をアルコール消毒のうえ入店。
室内3面がガラス張りで明るい店内。
“ヨーデル”等スイスの牧歌的音楽が陽気に流れています。
入口脇の4人掛けのテーブル席にご案内いただきました。
店内は他に、6人掛けテーブルが1卓、4人掛けテーブル3卓、ソファーで囲んだ個室的テーブル席となっていますが、先客は2グループ6名。
広々とした店内でしっかり“ソーシャルデイスタンス”を保たれています。グッジョブ！
入口脇には手作りのドールハウスやアルペンホルンを吹く“太っちょ”のフィギュア、レジカウンター横には「スイスワイン」が沢山並ぶ大きなワインセラー、他にも沢山のスイスの小物が飾られ、以前の店舗の雰囲気そのままですねぇ。
スイスへの小旅行気分が味わえます。

メニュー表を眺め、ワタクシは、「6種のオードブル」「スープ」「サラダ」「チーズフォンデュ」「デザート」「コーヒーor紅茶」がセットされた『チーズフォンデューコースランチ』を。
カナイは、「オードブル」が3種で、他はワタクシのコースと同じ『チーズフォンデューランチ』を。
ハハは、カナイのランチに「本日のお肉料理」が付いた期間限定の『シャレースペシャルランチ』を、「お冷」を給仕しに来てくださった若女将（オーナーの娘さん）にそれぞれお願いしました。
明るく可愛らしい店内を眺めながら気分を高まらせ待つことしばし、女将さんが「オードブルになりますっ。」と大きなプレートを配膳。
いただきまーす！

ワタクシの「6種のオードブル」は、
〇エスカルゴのポテト包み・・・刺激的なバジルソースで和えられたエスカルゴは柔らかくホタテの様な食感。ポテトのホクホクの味わいとの相性◎！
〇生ハムのメロン添え・・・塩気の強い生ハム「ハモンセラーノ」とメロンの青っぽい香り・優しい甘味の組み合わせがイイですねぇ。
〇小海老のカクテルソース・・・トマトベースのソースは胡椒がしっかりと効いてパンチがあり、小海老と言いながら意外に大きな海老は食べ応えもあり◎。
〇ホタテの自家製燻製・・・ホタテの貝柱の燻製を微塵切りの玉ネギ、賽の目にカットしたトマトと共にオリーブオイルで和えた一品。添えられたカイワレの辛味が良く合います。
〇スイスチーズのキッシュ・・・チーズの濃厚な旨みと、ポテトと玉子のほっこりした食感が◎。
〇チーズムースのスモークサーモン巻き・・・ホイップされたチーズは意外にあっさりした味わいで、スモークされ凝縮されたサーモンの旨味がストレートに味わえ、好い取り合わせになっています。
花弁様にカットされたダイコンのシャキッとした歯ざわり、その上に載ったキャビアの塩気も◎。
以上6品に、スイスの国旗を模した「プチトマト」と素揚げした「エリンギ」が添えられています。
いずれも美味で見た目にも美しい！
これだけで、カナリの食べ応えがありました。
カナイとハハのオードブルは、
〇生ハムのマリネとナポリサラミ
〇ホタテの自家製燻製スイスチーズのキッシュ
〇チーズムースのスモークサーモン巻き
の3種でした。

お次は「スープ」。
温製のビシソワーズ（ジャガイモスープ）です。
ジャガイモと玉ネギの自然の甘さが美味。
表面に散らされたパセリの香り・風味も◎。

ここでハハには、「本日のお肉料理」の「グゥラッシュ」がサーブ。
牛肉をパプリカでじっくり煮込んだハンガリーの郷土料理とのこと。
牛フィレ肉の大きな塊は、ハハ曰く、“ジャーキー（干し肉）かしら？”と思うほどの噛み応えだったそうです。(笑)

お次は「サラダ」。
ピールした大根、スライストマトとキュウリ、茹でたひよこ豆、鮭フレークかと見紛う様な細かいシリシリニンジン、サニーレタスがボリューミーに盛られ、サウザンアイランドドレッシングが掛けられています。
濃い味わいが続くのでイイ口休めになります。

そしていよいよメインの「チーズフォンデュ」の登場です。
テーブル上にアルコールコンロが据えられ、厨房で3種のスイスチーズに白ワインを加え煮立ててホイップした鍋が運ばれてきました。
ひと口大にカットされたバケットや、別注した素揚げされた『野菜盛り￥600』を、柄の長～い“フォンデュフォーク”で刺して、溶けたチーズをディップしていただきます。
チーズから出る油の旨味がスゴイ!!
熱されてアルコールは飛んでいるが、白ワインの風味がしっかり効いて◎。
ワインの強弱をリクエストできますが、ワタクシ的にはデフォルトで丁度イイ感じでした。
卓上に「黒胡椒」が入ったミルが用意されているのでお好みで味が整えられます。
ワタクシも“味変”で使ってみると、爽やかな後味になってイイですねぇ。
『野菜盛り』は、ブロッコリー、オクラ、ナス、シイタケ、ズッキーニ、ヤングコーン、プチトマト、パプリカ、パセリの盛り合わせ。
シイタケとチーズが良く合うことが新しい発見でした。
また、最後に鍋底のチーズの「おこげ」を女将が杓文字様のヘラでこさぎ取り「どうぞ！」と提供下さり、皆でチョットずついただきましが、これが芳ばしく絶品！
2度オイシイ「チーズフォンデュ」でした。

ワタクシドモ一同、お腹パンパンですが、さらに贅沢な「デザートプレート」が登場。
「デザート」は、バラの花様に盛り付けた「カシスのシャーベット」、「チーズケーキ」、「林檎のコンポート」等が美しく盛られています。
甘味にうるさいカナイも「舞鶴にお店があった時もこのシャーベットいただいたけど、これはオイシイ！」と絶賛。

飲み物は、ワタクシは「アイスコーヒー」をチョイス。
これが、深くローストされたコーヒー豆の香り・味が濃く大変好ましい！

大、大、大満足なランチとなりました。
この内容でこのお値段はカナリのお得感、“ハイコスパ”です。
しかも、支払いの際、次回使える￥500の割引券まで頂戴しました。

ついつい長居してしまい、昼営業終わりの14時30分を過ぎてしまいました。
モウシワケナイ！
カナイ、ハハと「また来ようね！」とニッコリ。
厨房から若大将（オーナーの娘婿さん）も出て来られお見送りいただきました。
本当に気持ちの良い、素晴らしいお店。
近々また伺いましょう、ごちそうさまでした。

【20.9.20】【24.10.11】
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スイス料理 シャレー
福岡市城南区東油山1-14-21（ カメリアライジング21）1階
℡．092-233-1955
営業時間・11:30～14:30(13:30o.s)、17:30～22:00(21：00o.s)
定休日・火曜日

福岡市城南区東油山・“油山観光道路”の「油山団地東口交差点」角のビル1階にあるスイス料理専門店。
店名“Chalet”は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語の“多言語国家”のスイスで「山小屋（スイス風コテージ）」的な意味合いになります。
本場スイスで7年間修業したオーナーシェフ・中山健二さんが、昭和55年に福岡市中央区西中洲で創業した“老舗”。
且つ、現在“博多唯一”のスイス料理専門店です。
平成11年に同区舞鶴の「浜の町公園」傍に移転。
更に平成26年に現在の店舗に再移転し、中山さんご夫婦に加え娘さんご夫婦も加わり“アットホーム”に営業されています。
3種のスイスチーズに白ワインを加え煮込んでホイップしたものを、「バケット」や、素揚げした「野菜」、ボイルした「ジャガイモ」や「ソーセージ」にディップしていただくスイスの鍋料理『チーズフォンデユ』が看板メニュー。
近年人気の、肉などを串に刺して熱したオリーブオイルで“素揚げ”していただく『オイルフォンデュ』、焼き溶かしたチーズを削って野菜等に載せていただく『ラクレット』等も提供されています。
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ギボの“誕生祝い”で、ギフ、ギボ、カナイ、ＪＤと共にランチをいただきに再訪。
今回は全員『チーズフォンデュランチ￥2,000』をいただきました。

〇オードブル3品
〇本日のスープ
〇野菜サラダ
〇チーズフォンデユー
〇デザート
〇コーヒーor紅茶

のコース。

チーズフォンデユーをいただく際、『野菜盛合せ￥600』『ソーセージとポテト￥600』を追加でいただきました。

今回のオードブルは、
〇鯖の自家製燻製
〇スイスチーズのキッシュ
〇チーズムースのスモークサーモン巻き

スープは、
〇温製パンプキンスープ

デザートは恒例の、
〇カシスシャーベット
と
〇チーズケーキ
〇柿
で、ギボのプレートはチョコレートで“HappyBirthday”とデコレーションしていただけました。
お気遣いがアリガタイ！

今回も楽しく美味しくいただきました。
来月（令和2年11月）からは≪GoToEAT≫が利用できるとのこと。

また伺いますね。ごちそうさまでした。

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スイス料理 シャレー
福岡市城南区東油山1-14-21（ カメリアライジング21）1階
℡．092-233-1955
営業時間・11:30～14:30(13:30o.s)、17:30～22:00(21：00o.s)
定休日・火曜日