落ち着いた雰囲気の中で素敵なディナーコースをいただく
今日はちょっと早い嫁さんの誕生日祝い。いつもありがとうございます。
今年は移動に時間と手間をかけるより近場のランチを気に入ったKANのディナーコース7,000円で楽しむことにした。
店に近づくともう真っ暗。駐車場は10台はあるのだがほぼ満車。夜でも人気があるようだ。住宅街にあることもあって周囲は静か。照明も手伝って店の雰囲気は昼よりも更に洒落ている。扉に近付くとアイコンタクトばっちりだった給仕の方が待ち受けてくれていた。名前を告げて通りに面した一室の角の4人テーブルに通してくれた。コートを預けてゆったりとした雰囲気をまず味わった。そして良いように捉え過ぎかもしれないが席の配置にも気配りがあったように思う。その部屋には4人掛けのテーブル席が3つあり残りの二つは隣り合っているのだが他の二組のお客さんがご利用。間には二人席が2つあるのだが我々の席に近い二人席のテーブルは給仕用に水をサーブするクーラーが置かれており、他のお客さんは使わないよう。お陰様で夫婦二人でゆっくり話をすることが出来た。
最初にコースの説明があった。口取りには生ハムとマンゴー、前菜にはブリのビネグレットソースカルパッチョ、パスタはギアナ海老、メインにヒレ肉、デザートはランチと一緒で選べるとのこと。最初の飲み物に自分が生ビール、嫁さんはノンアルからカプリをお願いした。
最初に頂いた生ハムとマンゴーは初めて食べる組み合わせかもしれない。メロンと違って水気が少ないマンゴーの食感と甘さが生ハムの塩気と良い相性。本日の料理に期待が膨らむ。次のカルパッチョに合わせて自分はシャルドネのグラスを追加した。パンの後に運ばれたブリのカルパッチョはビネガーの効いたビネグレットソースがたっぷりかけられている。このソースの酸味とこれまたたっぷり添えられたネギの苦みがブリのくせを抑えて調和のとれた一皿になっている。白ワインがグイグイと進んでしまった。
このカルパッチョが今日の一番になるかもと思わせたが、簡単に続くパスタにあっさり座を許す。空いた白ワインの後にはネッビオーロのボトルと嫁さんはオレンジパッションをお願いしていた。甘いのが好きなのね。さてそのパスタ。茹で加減云々は当然抜群として海老とあさりの出汁がしっかりと乗り移っている!これにガーリックとねぎの風味も一緒に通り抜ける鼻腔が嬉しくなる。お互い満面の笑みで目を合わせる。いやあかなり嬉しい一品であった。
メインのヒレはやや少量ではあったが、適度に焼かれて柔らかさを上手く残したヒレ肉は余計な脂身がなく肌理が細かい上品な赤身の味であった。肉を邪魔せずちらっと旨みを活かす薄味のソースもいい。ネッビオーロと共に至福の一時である。どれも美味しかったがイタリアンっぽいということで、今回はパスタが個人的に一番良かった。
最後は5種類のデザートの中から2種類を選ぶ。嫁さんは濃厚なチーズケーキとパンナコッタをセレクト。お願いしておいたバースデープレートにサービスして頂いたらしいフルーツも盛られていた。有難うございます。
最後に頼んだグラッパにも感激した。何種類かあるそうなので給仕の方がテーブルの前に並べて説明をしてくれた。600円から飲めるらしいが最後に勧められたまるでブランデーのボトルに入ったようなグラッパに興味を持ってお願いする。1,200円となかなか高額だが、Grappa di Moscato Invecchiataというそのグラッパはボトルのごとくまるでブランデーのような味わいである。カッとくるグラッパの感じではない。滑らかで力強く香りも高い一杯であった。未だに勉強の日々。
エスプレッソと紅茶でお腹をゆっくりと落ち着けて嫁さんの誕生日を心地よく終えることが出来た。店の皆様に感謝。最後はドアまで見送っていただいて帰路に着くのであった。
夜の評価は全般的に見直させていただいた。
ご馳走様でした!
生ハムとマンゴー
フォカッチャとライ麦パン
ブリのビネグレットソースカルパッチョ
ギアナ海老のパスタ
ヒレ肉
ヒレ肉の添えに
誕生日デザート
濃厚チーズケーキとココアプリン
生ビール750円とカプリ600円
シャルドネグラス 750円
ネッビオーロ 4600円
ネッビオーロ 4600円
オレンジパッション600円
並べてもらったグラッパ
Grappa di Moscato Invecchiata
グラス1200円
Grappa裏面
デザートテーブルとグラッパ
デザートテーブル
近くには他のお客さんはいない配置
夜は一層雰囲気がある
ソフトドリンクメニュー
シックな店内で阿吽のサービスを受けてイタリアンを愉しむ
イタリアンが好きなので前々から訪問してみたかったKAN。ただ口コミを見るとサービスを含めてイマイチな評価をしている方が数名いるので後回しにしていたのだが、フォローさせていただいている方は高評価だったので土曜のランチに予約を入れて嫁さんと訪問した。
ご近所ながら通ったことのない裏通りに店はあった。まず駐車場が豊富。それでもほぼ満車だった。店の外観は緑に囲まれて落ち着いている。ちょっと早く着いたため入り口で待つことに。見渡す店内はいかにも木造と言う感じでシックだ。天井も高くて広々している。入口にある店の食材の説明が面白い。「魚の天敵 柴原親子」とか面白すぎる。食材にもこだわっているようだ。
12時30分の予約した時間ごろにテーブル席に通される。完全個室ではないものの出来るだけパーソナルスペースを確保している造りに見える。嫁さんと二人で落ち着ける空間だ。ランチは2,350円。パスタは2種類から選べるそう。嫁さんに譲ったら食べたい方のアグー豚のタリアッテレを取られてしまった。今日のランチは彼女の驕りなので止む無し。自分はきのこのスパゲッティをお願いした。飲み物代は自分と言うことで帰りのドライバーをお願いする嫁さんにはノンアルのVendome Classic 1000円を、自分には白ワインのグラスとRosso Piceno Superioreのボトル3600円をお願いする。この時にランチで申し訳ないと思いつつ赤ワインは時間を空けて欲しいとお願いした。値段設定も2倍程度のようで有難い。
まずはノンアルシャンパンと白ワインがやってくる。シャンパンはノンアルとはいえなかなか本格的な味わいで嫁さんも喜んでいた。ほぼ一緒にサーブされた前菜は皿がデカい!量が多いとは言えないがこれだけで軽くランチ。なかでもエイヒレのフリットは面白い。丁度白ワインと合う。鶏肉はカレー風味だったので創作イタリアンといったところだろうか。サラダやパンにお好みでと勧められたドレッシング?はやや酸味があって食欲が増す。どれもワインにあうなあ。至極の昼である。
途中でグラスの白ワインがなくなりかけたので、赤ワインをお願いしようと横を振り向いたその時にお願いしておいた給仕の男性が「今ですね」→「今です」→「直ぐにお持ちします」という会話入らずのアイコンタクトをしてくれた。完璧ではないか。スタッフが代わったのかもしれないが口コミだけでは分らないものである。直ぐに持ってきてくれた赤ワインはピンクの色にウサギが描かれたエチケットで見た目はかわいいが味は本物。軽くスパイシーさときっちりタンニンを感じさせてくれる好みのものであった。肉料理が欲しくなる。
野菜のスープは優しい味。大きなボウル皿が美しい。味はランチの中では普通だったかな。続いてい来るパスタは正直嫁さんに譲ったアグー豚の方が好み。豚の旨みが平たいタリアテッレに乗って相性がいい。ワインとも合う。考えるべきであった。両方の味を試してみたいという軽い欲に負けた自分を反省。とはいえ自分のスパゲッティも上出来。適度に効いたガーリックと唐辛子が硬めの麺とあう。酔ってくればスパゲッティがあれば十分。
最後は5種類から選べるデザートと飲み物。特に嫁さんが喜んでいる。かくいう自分もココアのプリンとチーズケーキをお願いしたのだが、特にチーズケーキの固さと複雑さがいい。エスプレッソと一緒に美味しくいただいた。
肉料理と赤ワインをいただきにまた来ねばなるまい。
ご馳走様でした!
店名 |
Italian Ryori KAN(Italian Ryori KAN)
|
---|---|
菜系 | 意大利料理,意大利面 |
预订・咨询 |
0568-77-5166 |
预订可/不可 |
可预订 |
地址 |
愛知県小牧市堀の内5-287 |
交通方式 |
不开车的话很难。 距離小牧 1,776 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在来店前与餐厅联系。 |
预算 |
JPY 3,000~JPY 3,999 JPY 1,000~JPY 1,999 |
预算(评论总数) |
JPY 4,000~JPY 4,999JPY 2,000~JPY 2,999
|
付款方式 |
可信用卡付款 (VISA,JCB,AMEX,Diners) 不接受电子货币 接受二维码支付 (PayPay) |
服务费和附加费 |
餐位费500日元 原文 テーブルチャージ500円 此部分内容使用了自动翻译。准确信息请咨询店铺。 |
座位数 |
60 Seats |
---|---|
包厢 |
不可 |
包场 |
可 |
禁烟・吸烟 |
禁止吸烟 |
停车场 |
可 |
空间、设备 |
时尚的环境,平静的环境 |
饮品 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
---|
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
今天我来到小牧一带享用意大利午餐的珍贵餐厅KAN。 因为有两年的空白,所以很久没来了。 外观和内饰依然保持着温暖的木质氛围。 负责大厅的工作人员360度的贴心服务没有改变。 开放式厨房的厨师灵活运作,能够看到如此忙碌的意大利餐厅可能很少见。 午餐菜单也没有变,依然是一条战斗路线。超过两年未见的价格还是2350日元,真是辛苦了。 回程的驾驶交给了妻子,而我则来一杯700日元的海尼根,干杯享受这美好的假日午后。 在聊了一会儿后,后面的客人陆续到来。 没有预约的客人会被拒绝。 人气依然没有变化。 首先提供的午餐盘看起来色彩鲜艳。 美丽的绿色沙拉、茄子西葫芦、香烤猪肉,可以选择搭配您喜欢的玉米酱的鸡肉。此外还有土豆白酱和フォカッチャ与黑麦面包。 沙拉只淋上橄榄油和盐,简单却美味。搭配面包、肉和土豆,再加上不知不觉中点的700日元的苏阿贝,幸福感满满。 喝完白酒后,我点了一瓶3000日元的蒙特普尔恰诺酒。 豆子汤底味道清淡,但大量的奶酪浓郁和咸味与红酒非常相配。 意大利面有两种选择。 我选择的是阿拉比亚塔,自己则点了猪肩肉的塔利亚特雷。 肥肉和粗面条果然更适合红酒。交替地空了杯子,幸福感再次袭来。 最后是KAN的招牌推车甜点。似乎没有全部都有,大约有五六种。 我选择了杏仁巧克力蛋糕和提拉米苏。巧克力美味异常,提拉米苏的苦味也更深刻。妻子则享用了奶冻和巧克力布丁。 接下来是秋天再访的故事。 意大利面是油沙丁鱼的意面,配上鲑鱼碎,汤是豆和蔬菜的优雅汤品,虽然季节变了,但午餐盘几乎没有变化,所以对菜品稍微有些小小的调整期待。 如果奢望的话,希望盘子能有点季节感。 环境和服务依然很好,所以我肯定还会再来。 谢谢款待!