基本メニューも旨い : 美蘭

ベーシックなメニューでさりげなく美蘭さんの魅力を再確認してみようと思い醤油ラーメンを、妻は半チャーハンと餃子をお願いしました。醤油ラーメンは鶏ガラ出汁スープにストレート中細麺で具材は半熟卵と角煮、麩と至ってシンプルです。胡椒を振ってすするその味は、町中華の一年中安心して食べられる王道のラーメン！千円を超えるラーメンも珍しくないこの時世で680円のラーメンがここまで美味しいのも嬉しいですね。パラパラの炒飯は香り高く、まさに「焼き飯」と言える火力勝負のプロの作品です。モチモチの餃子は肉がたっぷり包まれていて、お店でここまで本格的な餃子は久しぶりです。酢と胡椒で食べた後、味変するつもりでしたがあんまり旨差にハマってしまい、そのまま全部食べてしまいました。半炒飯350円、餃子480円に価格、パートのオバさんが冷凍を温めるチェーン店のメニューじゃない事を考えれば価格は激安と言って良いかと思います。ここまでいい仕事をしてしている素晴らしいお店が繁盛するのは当たり前な事です。ご馳走様でした。

ランチでは良く利用している美蘭さんですが、夜のレビューは初めてです。週末の夜は入れなかった事が何度かあって、早い時間しかも日曜日にお邪魔しました。まだ明るい時間なのに結構なお客さんです。最近は「ガチ中華」とか言って、本格中華が流行っているみたいですね。だけれど、日本人の舌に時間をかけて合わせて来た「街中華」を本場の国の人が作ってくれる魅力も捨てたものではないと思います。エビの処理が適切なのでエビチリはプリプリの食感で期待を裏切らないチリソースは飽きることのないビールが進む味です。甘く辛味も心地よい麻婆豆腐は今流行の山椒を利かせ過ぎるタイプとは別でじっくりと口の中で味わい続けられる美味しさ。青椒肉絲はご飯やビールをぐいぐい進めたくなるピーマンより肉が主役な感じで肉食系。そしてなぜかのチーズトッポギも他のメニューに違和感なく美味しかったです。小籠包は箸休め的な存在でしたが、もちろん安心して美味しく食べられます。家族四人、娘と息子は二十代な事を考えるとこのパラパラで美味しかったチャーハンを少し残してしまった事は後悔ですが、そのくらいボリュームもあります。各自酒を頼んでもこの価格はコスパも半端ないです。週末に入れない訳が痛いほどわかりました。ご馳走様でした。

久しぶりの美蘭さんです。息子には絶対推しの野菜炒め定食を勧めて、自分は坦々麺をお願いしました。ちなみに妻は半チャーハンです。息子の野菜炒め定食を「絶対旨いだろう」と上から目線で見ていたのですが、坦々麺の切ゴマ＆辛味のバランスが学生時代お世話になった〇〇館の坦々麺を彷彿さる美味しさだったのでどうしても書きたくなりました。切り胡麻でどろっとなったスープに唐辛子の刺激いっぱいのスープは本当に美味しいです。白髪ネギも程よい付け合わせで、こう言う町中華を再現しようとしたセブンの冷凍坦々麺の５倍くらい美味しいです。半チャーハンもラードが程よく効いたパラパラチャーハンで満足がお腹に３時間ぐらいは残る感じです。ご馳走様でした。

今日のランチで妻は凝ったタイトルのラーメンをあっさりスルーして醤油ラーメンを注文、私は麻婆豆腐定食を注文しました。麻婆豆腐は以前息子が食べていて旨そうと思っていた奴で、ボリュームもたっぷりです。そこに運ばれた醤油ラーメンに思わず凝視、「あっさりさっぱり」とは明らかに違うけど「背脂ギトギト」とも別な油膜を張ったスープに、具材もシンプルながらやけに旨そうです。麩は十文字町と言う事なのでしょうか？最後タフタフになった所を箸ですくい上げて食べると、何とも言えない幸福感を感じたそうです。初めは海老香る味噌ラーメンや坦々麺も食べて見たかったのですが、醤油ラーメンがすごく気になりました。麻婆豆腐も抜群に旨かったです、ご馳走様でした。

いつも安定した美味しさの美蘭さんでランチ。ワンコインランチはいつの間にか終わっていたけど、行ける曜日が決まっている自分にとって３つの選択肢よりもたくさん増えたのは正直嬉しい。本日、隣の客が食べているラーメン、名古屋味噌煮込みうどんみたいな色をしていてすごく気になる。メニューからすると味噌ラーメンでは無く麻婆野菜ラーメン、しかし何だこれは⁉︎ラーメンに麻婆豆腐が載っているアレじゃ無いのですね...と早速オーダーしました。これは凄い...色もそうだが、甘くて、辛くて、干したエビやホタテの旨味が物凄く濃い。ここの野菜炒めはめっちゃ美味いのだがあの味だ、具材はキャベツ、モヤシ、挽肉そして白髪葱。中毒性の強そうなとてもヤバい雰囲気である。少なくとも美蘭さんの野菜炒めの残り汁をご飯にかけて食べた事のある方には、パンチドランカー覚悟で食べる必要のある危険なメニューだと思われる。近隣で盛り上がるラーメン専門店達に対する挑戦状なんだろうか？他のメニューも是非食べて見たくなりました。ご馳走様でした／

「ランチ580円」これ以上安いのはマルタマのラーメン550円だが、こちらはサラダとスープも付いた定食です。曜日によって決まっているメニューは仕事の関係上水曜日しか食べられないのが残念ながら、選択肢は生姜焼き定食・野菜炒め定食・カレーです。今日は野菜炒め定食をチョイスしました。気持ちよく中華鍋を振っている姿が見られるのもカウンター席の特権かもしれません。野菜の種類も多いし、火の通り加減がこれ以上でもこれ以下でも無い、微妙な歯応えを残しながら野菜の旨味を損なわないベストな炒め加減です。そして何より肉が多い！！タレの甘塩っぱさは「この味を自宅でも食べたい」と思う様な中毒性のある旨味で、ここに大量の唐辛子をぶっかけたら「甘＋辛ぶっしゅん」で、もうご飯が止まりません。直前までキンキンに冷やしたサラダ、熱々のスープ...これを学食か社員食堂プライスで頂けるなんてもはや奇跡です。カイジが食べたら絶対「悪魔的にうめえ！！」と言いそうな野菜炒め定食、是非食べてもらいたい逸品です。ご馳走様でした。

ランチでお邪魔しました。暑すぎてラーメンは少し...と思っていたので何となく味の濃いものを求めていましたし、十文字中華の双璧「一家」さんが閉店してしまったので自然に美蘭さんに向かっていました。平日とは言え相変わらずの混み具合で何とかカウンター席に案内されました。ランチメニューは生姜焼きか野菜炒め、そしてシーフードカレーでした。美蘭さんのシーフードカレーは具沢山でそれぞれの旨味が絶品だったの
で迷わずお願いしました。もちろん他のメニューも絶品ですが夏を感じるカレーを満喫できました。サラダをキンキンに冷やしてくれるサービスもこの時期最高に嬉しいです。ご馳走様でした。

ランチタイムは激混みの美蘭さんにお邪魔しました。水曜ランチのチゲがカレーへ変わっています。本日のカレーはチキンカレーという事で早速お願いしました。以前シーフードカレーのコク深さに驚きましたが、チキンカレーもチキンだけでは出せない深いコクに、中華料理店の実力を思い知らされました。注文を受けてから一人分ずつ丁寧に温めたり、サラダは冷蔵庫で冷やしたのか皿まで冷たかったり思った以上に繊細な仕事をしてくれています。そしてこのコスパ、食べている間も次から次へとお客さんが入ってきます。人気店として益々繁盛しているみたいです、ご馳走様でした。

先週食べたしょうが焼きが忘れられず、美蘭さんに再訪しました。しかしながら、カウンター隣の人が食べていた野菜炒め定食に突然気持ちが変わり野菜炒め定食に変更、カウンター越しに見える厨房で大きな中華鍋を軽々と扱う手際の良さにも感心してみていました。野菜炒めといっても入っている肉の量はたっぷりで甘さと塩味のバランスの非常に良い味付け、野菜もキャベツ、もやし、玉ねぎ、にんじん、ネギ、木耳と種類が豊富な為か味わいも深い気がします。大根サラダ、スープもついて580円と今日も大満足です。ご馳走様でした。

味の良さ、コスパの良さ、そしてボリュームの美蘭さん。平日お昼なのに駐車スペースがほとんどありません。奇跡的にあった一コマに無事駐車！一人だったのでカウンターに案内されました。カウンター越しに見えるキッチンは清潔で、厨房内はキビキビと無駄のない動きで手際良く調理しています。水曜日はしょうが焼き定食、野菜炒め定食、豆腐チゲ定食、全て580円です。お腹が空いていたのもあって中華のつもりでしたがしょうが焼き定食をお願いしました。カウンター両隣のオジサンも配膳されるとしょうが焼き定食‼︎オーダーを聞いていてもしょうが焼き定食が圧倒的です。「これは当たりを引いたな！」早くも勝利の予感、運ばれて見ると大きな肉がなんと4枚、スープにザーサイまで付いています。生姜感タップリのタレが染み込んだキャベツとぶ厚い生姜焼きを一気に頬張ると「ムフフ♡」とばかりに口の中一杯に肉味で幸せが訪れます。ピリッとしたザーサイやしっかりコクのあるスープを挟みながら肉をまた一口！と至高の時間を楽しめます。お客さんの服装を見ても地元の人がランチを楽しむオアシス的なお店だと思います。ご馳走様でした。

前回のシーフードカレーが旨かった事を妻に話したところ言ってみたいとの事で、再訪しました。平日の昼なのに相変わらずの盛況で駐車場にもやっと止められました。今回は野菜炒め定食は量、バランスともちょうどです。塩味、甘み、辛さ本当に良いバランスで、当たり前の様でこういう風にはなかなか作れない味だと思います。シーフードカレーの具材の食感があまりに秀逸だったので妻に勧めたのですが、湯通しする前の下処理に一手間かけているだろうと夫婦であれこれ話が尽きず、楽しいひとときを過ごす事が出来ました。二人だったので座敷に通されましたが、寒い日に床暖房の心地よさが更にリラックスを誘い帰りたくなくなってしまいました。今度は夜にゆっくり行きたいです。

ランチタイムにお邪魔しました。駐車場も一杯、店内も激混みで相変わらずの人気です。作業着を着たお客さんが多く、レビューすると「オレの聖域をばらすんじゃねえ」とでも言われそうな感じです。三種類のランチメニューは曜日ごとに変わるみたいで、以前頂いた豆腐チゲも美味しかったし、隣のお兄さんが食べている野菜炒め定食もすごく美味しそうです。ただ今回は中華料理屋さんで敢えて出しているシーフードカレーがどうしても気になってお願いしました。カウンターの中では、女性スタッフが手際よく作業をこなしており、無駄のない動きに感心してしまいます。たまたまカウンターに案内されましたが、その後来たお客さんが立って待っていて、タイミングの良さに感謝します。程なく運ばれたカレーは「少し多いかな？」と思えるボリュームで、もう若くない自分には若干の不安もありました。ところが魚介の旨味と醤の香りを思わせる旨味たっぷりのルーにしっかりと下ごしらえされたぷりぷりの海老、ホタテの貝柱、適切な処理のイカ、冷凍じゃないアサリの旨味に迷うことなく食が進みます。以前ワイドショーで話題になった「おでんカレー」なんかより旨味多めで塩味控えめ、これは本当に美味しいです。ランチタイム終了が早めでタイミングがよくなければありつけない名店ですがまた他のメニューも挑戦したいと思います。ごちそうさまでした。