久しぶりに体感した、別次元の丁寧さが創り出す極限の火入れとそれが醸し出す異次元の柔らかさ！！やっぱり凄いです。間違いなくここでしか味わえない美味しさです！！ : 美はる

2025/3月 の中旬の土曜日
何だかんだで約１年半ぶり。。。久しぶり訪れたのは
ここ『とんかつ・美はる』さんです。

先日のパスタ屋さんのレビューを読まれた方なら分かると思いますが
一昨日の木曜日・祝日に振られたお店がここ『とんかつ・美はる』さんになります（笑）

やはり、もう気持ちが行く気になっていたのもあるし、今週の土曜日は確実に営業するだろうと分かりましたので
再度、突撃です（笑）

この美はるさん
現在（2025/3月）のところ、食べログとんかつ部門、全国7位
愛知県の食べログとんかつ1位の名店ですね。（2023年秋には全国４位だったので凄いです）
まずもって、薄衣のきめ細かいパン粉から形成されるあの美しい見た目が本当に目を惹きます。
そして、ここのとんかつの概念を覆すような柔らかさ
ソースがいらないとすら思える豚肉の旨味は感動レベル

個人的には食べログをちゃんと活用しだして、百名店であることを分かった上で初めて訪れたのがここ『美はる』さん
流石に多くの人に評価される百名店というのはこうまで違うのかと感動させてもらったのを良く覚えています。
しかし、その後はいくつか百名店にも訪れましたが、やはり全てが全て感動するものでもないのだなというのはわかりました。
そういう意味で流石は百名店だと感動したこの『とんかつ美はる』さんはやはり真の百名店というか、本物だなと感じています。（それにふさわしい丁寧さがありますしね）

『美はる』さんは、ひとつ大きな欠点があって
それは料理の提供までに非常に時間がかかることです。しかし、それが素晴らしい点でもあります。
分厚い豚肉を極限まで生に近い状態の柔らかさを残しつつ、それでも間違いなく火入れされているという矛盾するような命題に対して
低温でじっくり揚げて、じっくりじっくり蒸らして余熱で火をゆっくりゆっくり入れることで解決しているのがここ美はるさんです
提供に時間がかかるとはいえ、それだけ丁寧に確実に最高の火入れを一品一品実現する
あのきめ細かいパン粉の衣も見た目だけの問題ではなく、しっかりと隙間なく肉を包み込むことで肉汁をしっかり閉じ込め、なおかつ、油が豚肉に直接あたり火が入り過ぎるのを防ぐことを狙っているのでしょう
このように、とにかく手間暇がかかり、こだわりが詰まった
まさに、百名店の料理に相応しい、ここでないとなかなか食べられない一級品を味わえます。
他所の良く見かける安易な中心ピンクのとんかつとは明らかに一線を画しているんですよね。
若干ですがわりと評判のトンカツを食べたりもしていますが、やはり美はるさんは個人的には次元が違います。


さてさて、少し話を本筋へ

先述したように、とにかく『美はる』さんは料理提供までに時間がかかることで有名です。
料理提供までに店内で一時間以上待つこともあり得るとのこと
とにかく、開店前に並んで一巡目で食べられる状態だとしても、列の後ろの方だと提供までもの凄く待ちます。
（上手いタイミングで2順目とかで潜り込むと、そんなに待たないでよい時もあるらしいけど）

これまでの利用で毎回ポールポジション（以下、PP）入店をしたところ
料理提供までは毎回30分程度だったので
やはり目指すはPP入店です。今日は一人訪問ではありますので、店内待ち時間を削減したいと早めの訪問です。

前は開店一時間以上前に店着でしたが
30分前でもPPという感じでした
が
とにかく、PPを逃すと本当に待ち時間が長くなりかねないので
安全をみて
一時間少し前に到着しました。

因みに、駐車場は店前に分かりやすく存在し、６台分になります。

一瞬びっくり。。。なんと、一台車が。。。
マジかぁー。。。となりましたが
車には人が乗っていません
？？と思っていたら、裏口と思われる方が出てきました。業者の方だったようですε-(´∀｀;
ということでPPでした(^^)
ちなみに二番手の方は開店40分前に来られたので、30分前行動ではPPは無理でしたね。
ただ、1時間以上前は少し早過ぎたかも

まぁ、これは早目に到着することに割と私が抵抗ないから出来ることではありますねー。
なんか、目的を決めると他ごとがあまり出来なくなり、早く動きたくなるタチです（笑）

これに関しては、本当に考え方次第ですねー。
確実な一時間位開店待ちして、料理提供まで30分程度を取るのか
開店待ちはなるべく避けて、店内で料理提供までそこそこな時間待つのか

一番賢いのは、なるべく開店待ち時間を少なくPP入店することでしょうね。（私みたいなやつがいると不可能ですが）

ただ、私は自分の覚悟で調整出来る確実な一時間の開店待ちが良いなーという感じですね(^^)

ちなみに今日は二番手の方は先述の通り40分前位に店着、その後の三番手の方は開店15分前くらい前に来てました。
そこからはポツポツお客さんがきて
5分前には駐車場が埋まる感じでした。
駐車場の埋まりは割と遅かったですが
ただ、来られる方全てが3人以上みたいな方が多かったので、後半の方はかなり時間かかりそうですね(^_^;)

待っている間、メニュー表を眺めます。
主なメニューはこんな感じです（定食のみ掲載）

○定食（ご飯・漬物・赤出汁つき）（税込価格）
・ロースかつ定食　　　　　　　2,310円
・味噌ロースかつ定食　　　　　2,420円
・ひれとんかつ定食　　　　　　2,360円
・味噌ひれとんかつ定食　　　　2,470円
・ロース・ひれ盛り合わせ定食　2,970円
・ロース・エビ盛り合わせ定食　3,360円
・ひれ・エビ盛り合わせ定食　　3,420円
・エビフライ定食　　　　　　　1,980円
（ご飯大盛り100円・ご飯おかわり150円・キャベツおかわり50円）

前回利用から1年半の時が経っておりますので、やはり値上げの波が押しよせてます。
初回利用から500円位高くなっているかもですね。。。
元より、ややとんかつとしては高めの値段設定（その価値あり）ですが、更に高くなっています。

ちなみに、こちらのお店外観はやや特徴的です。
建物の構造的には特に普通ですが、色がやや黄色というか、黄土色をしており
少し「おっ！！」となります。
ビルに入っているという店舗ではなく、１軒屋なお店となります。
正直、いうと外観は割と親しみやすさのあるもので、ふらっと訪問する方もいそうだなぁという感じ
お店の目の前にチェーン店の「かつや」さんがあるのがなんとも面白いです（笑）

11時30分
開店の定刻となり、女将さんが看板を裏返し、入店となります。

店内は割と席数はあります。
カウンターが４席、テーブルが４つほどあります。
店内は華美ではなく、シンプルな感じですが、非常に和風を感じさせる装い
全体的に木が中心の造りであり、少し高級感がある蕎麦屋やとんかつ屋ってこういう内装だよねというような感じです。

さてさて、そんなこんなで１人なのでカウンターの右端に着席し（誘導あり）
入店順に注文を取っていただけるために、店内が落ち着くのをまって注文です。

私は美はるさんでの好みはロースかつ定食
バランスが良いです。
なので

・ロースかつ定食　2,310円

を注文です。

そして、ここからがやや長いのですが、待ちとなります。

店内は穏やかなＢＧＭが流れ、全体的にはかなり落ち着いた雰囲気になります。というより、昔はもう少し静寂が強かったイメージもありましたが、少し雰囲気が華やいでいたようにも感じます（お客さんに子供連れが多かったのもあるかも）

店内は美味しいとんかつ屋には必ずある、甘い良い香りが漂っています。
そして、その中で大将が肉を叩く音、じんわり丁寧に上げている音が静かに響き渡ります。

人よるかも知れませんが、静かにその時を、調理の音を聞きながら待つのは
これはこれで良い時間です。

そして、いよいよ到着です

やはり、PP入場だからそれ程時間はかからず
25分で提供されました(^^)

ウチの次の方は35分弱でしたね。
やはりタイムラグは結構大きいです。
その次の方達に関しては、不明ですが
私が入店より40分で退店でその時点でも提供ありませんでした。
PP入店で大正解ですね。

それにしても、提供に時間がかかるが故
入店順にしっかり注文をとり、ちゃんと順番通りに提供するのは
流石、百名店です(^^)


さてさて、実食です

久しぶりですので、凄く楽しみ♪

とその前に
毎回思いますが、本当にため息ものの美しい見た目です。
美しいきめ細かい衣が豚肉に吸い付くように包んでいます。
ここ美はるさんが凄いのが、衣が一切剥がれないようなレベルで豚肉に衣が張り付いてるんですよねー。
これって凄いですよね。
それに、豚肉の厚さが均一なんですよね。
多分、よく肉を叩く音が聞こえるので、しっかり叩いてならして厚さを揃えていると思います。厚さを均一にすることで、火の通りのムラをなくしているんですよね。
本当にこういったこだわりの詰まった丁寧な調理です。なのでやはりそこらのお店とは一線を画していますね。素晴らしいです。

さてさて
はやる気持ちを抑えて、ぼちぼち写真撮影し
いざ実食です

が

その前に、まずは味噌汁を
『美はる』さんは味噌汁もちゃんと絶品なんですよねぇ
赤出汁で具は山芋。
かなり上品でありながら、しっかり味は主張してきます。
非常に美味しいです。
天ぷらの「よこい」さん（百名店）でも感じますが、レベルの違いを感じさせてくれるくれるお店は先ず味噌汁からしてその違いを感じますよねぇ

さて、遂にとんかつへ

私は『美はる』さんのとんかつはソースの誘惑を絶って、塩のみで食するというマイルールがあるため（素材の味が素晴らし過ぎてソースで覆いたくない）、軽く塩をつけて。。。。

パク


あーー。。。。。

やっぱり言葉が飛びました（笑）

やばすぎるでしょ？

やっぱり、丁寧な火入れがなせる極上の味わいです。。。
というか柔らかいとかそんな次元じゃないんですよね
歯でなくても嚙み切れる。これが言い過ぎじゃないレベルの柔らかさ。
それなのに豚肉の旨味がジュワッと溢れてききます。
また、その旨味が良い豚の上品な旨味
そこにロースが持つ甘い脂が。。。
それを全く邪魔することない衣というには心許ない薄衣が香ばしさ軽い食感をあたえ
それらを塩が引き立てます

あらためて、本当に固体なのか？と思える柔らかさ
そして、噛めば上品な豚肉の旨味がジュワーと広がります(^^)
まるで豚肉の旨味を染み込ませたスポンジでも食べてるかのようです。

もう！！美味い！！！
最後にはため息とともにその言葉しか出なくなる感じです。


今日も先述の通り、ソースの誘惑を断ち
塩のみで食べました(^^)

本当にここのとんかつはソースのある世界が憎く思える程
素材の旨味が凄いです。（初回レビュー参照）


そんなこんなで、あっという間の完食でした。

現在、愛知県で食べログNo１のとんかつは流石です！！！
これぞ百名店という素晴らしさですし、先述した通りにそれだけの評価を得るだけの他の店では見られない丁寧な調理をしています
大満足です。

人を感動させる美味しさというのは
やはり、素晴らしいものだなーと改めて思いました。

この美はるさんに初めて訪問したころは、それほど食べログに興味もなくて
百名店？！なにそれ？？位の状態で
でも、ここ美はるさんのとんかつで、やはりそうやって評価される店って凄いもんなんだなと思ったものです

ですが、その後、個人の感覚もありますが
百名店と言われる全ての店がとにかく素晴らしいとは限らないもんだと知りました

その今だから言えますが

個人的に

こことんかつ美はるさんは
正真正銘
真に百名店と言われるにふさわしいお店です

ここは間違いなく本物です。


はぁ

美味しかったぁ

前回からちょっと間隔は空いてしまいましたけど
やっぱり食べれるなら食べたい味です！！！
ちょっとだけ、気持ち的に遠さがないこともないお店でまた期間は空いてしまうかもですが

是非是非、また来たいと思います！！！！

2023/9月最初の日曜日
何だかんだで約１年弱ぶり。。。久しぶり訪れたのは
ここ『とんかつ・美はる』さんです。

この美はるさん
現在（2023/9月頭）のところ、食べログとんかつ部門、全国４位
愛知県の食べログとんかつ1位（『あさくら』さん閉店により）の名店ですね。
まずもって、薄衣のきめ細かいパン粉から形成されるあの美しい見た目が本当に目を惹きます。
そして、ここのとんかつの概念を覆すような柔らかさ
ソースがいらないとすら思える豚肉の旨味は感動レベル

個人的には食べログをちゃんと活用しだして、百名店であることを分かった上で初めて訪れたのがここ美はるさん
流石に多くの人に評価される百名店というのはこうまで違うのかと感動させてもらったのを良く覚えています。
しかし、その後はいくつか百名店にも訪れましたが、やはり全てが全て感動するものでもないのだなというのはわかりました。
そういう意味で流石は百名店だと感動したこのとんかつ美はるさんはやはり真の百名店というか、本物だなと感じています。（それにふさわしい丁寧さがありますしね）

美はるさんは、ひとつ大きな欠点があって
それは料理の提供までに非常に時間がかかることです。しかし、それが素晴らしい点でもあります。
分厚い豚肉を極限まで生に近い状態の柔らかさを残しつつ、それでも間違いなく火入れされているという矛盾するような命題に対して
低温でじっくり揚げて、じっくりじっくり蒸らして余熱で火をゆっくりゆっくり入れることで解決しているのがここ美はるさんです
提供に時間がかかるとはいえ、それだけ丁寧に確実に最高の火入れを一品一品実現する
あのきめ細かいパン粉の衣も見た目だけの問題ではなく、しっかりと隙間なく肉を包み込むことで肉汁をしっかり閉じ込め、なおかつ、油が豚肉に直接あたり火が入り過ぎるのを防ぐことを狙っているのでしょう
このように、とにかく手間暇がかかり、こだわりが詰まった
まさに、百名店の料理に相応しい、ここでないとなかなか食べられない一級品を味わえます。
他所の良く見かける安易な中心ピンクのとんかつとは明らかに一線を画しているんですよね。
この１年の間に若干ですがわりと評判のトンカツを食べましたが、やはり美はるさんは個人的には次元が違います。


さてさて、少し話を本筋へ

先述したように、とにかく美はるさんは料理提供までに時間がかかることで有名です。
料理提供までに店内で一時間以上待つこともあり得るとのこと
とにかく、開店前に並んで一巡目で食べられる状態だとしても、列の後ろの方だと提供までもの凄く待ちます。
（上手いタイミングで2順目とかで潜り込むと、そんなに待たないでよい時もあるらしいけど）

前の利用時にポールポジション（以下、PP）入店をしたところ
料理提供までは25分程度だったので
やはり目指すはPP入店です。今日は家族３人でも訪問でもありますのでよりちょっと早めの訪問です。

前は開店一時間以上前に店着でしたが
30分前でもPPという感じでした
が
とにかく、PPを逃すと本当に待ち時間が長くなりかねないので
安全をみて
一時間少し前に到着しました。

PPでした。しかし、似たような考えの方がいたのかタッチの差で危なかったですε-(´∀｀; )

まぁ、これは早目に到着することに割と私が抵抗ないから出来ることではありますねー。
なんか、目的を決めると他ごとがあまり出来なくなり、早く動きたくなるタチです（笑）

これに関しては、本当に考え方次第ですねー。
確実な一時間位開店待ちして、料理提供まで30分程度を取るのか
開店待ちはなるべく避けて、店内で料理提供までそこそこな時間待つのか

一番賢いのは、なるべく開店待ち時間を少なくPP入店することでしょうね。（私みたいなやつがいると不可能ですが）

ただ、私は自分の覚悟で調整出来る確実な一時間の開店待ちが良いなーという感じですね(^^)

ちなみに今日は二番手の方はタッチの差でしたが、その後の三番手の方は開店25分前くらい前に来てました。
そこから開店20分くらい前からポツポツお客さんがきて
10分前には駐車場が埋まる感じでした。


さてさて、そんなこんなで注文です。

本日は３人訪問です。
私は美はるさんでの好みはロースかつ定食
バランスが良いです。
なので、ロースかつを選択です。

今日は
私と妻がロースかつ定食
娘がひれかつ定食

娘とシェアして、両方を楽しみます(^^)


やはり、PP入場だからそれ程時間はかからず
27分で提供されました(^^)

ウチの次の方は35分でしたね。
やはりタイムラグは結構大きいです。
その次の方達に関しては、入店より50分で提供でした。
PP入店で大正解ですね。

それにしても、提供に時間がかかるが故
入店順にしっかり注文をとり、ちゃんと順番通りに提供するのは
流石、百名店です(^^)


さてさて、実食です

とその前に
毎回思いますが、本当にため息ものの美しい見た目です。
美しいきめ細かい衣が豚肉に吸い付くように包んでいます。
ここ美はるさんが凄いのが、衣が一切剥がれないようなレベルで豚肉に衣が張り付いてるんですよねー。
これって凄いですよね。
それに、豚肉の厚さが均一なんですよね。
多分、よく肉を叩く音が聞こえるので、しっかり叩いてならして厚さを揃えていると思います。厚さを均一にすることで、火の通りのムラをなくしているんですよね。
本当にこういったこだわりの詰まった丁寧な調理です。なのでやはりそこらのお店とは一線を画していますね。素晴らしいです。


まぁ、感想は先述した通りです。
丁寧な火入れがなせる極上の味わいです
詳しいレビューにもし興味がある方がいたら、私の初回の口コミを読んでください(^^)

それでも簡単に
とにかく柔らかいです。
本当に固体なのか？と思える柔らかさ
そして、噛めば上品な豚肉の旨味がジュワーと広がります(^^)
まるで豚肉の旨味を染み込ませたスポンジでも食べてるかのようです。

今日もソースの誘惑を断ち
塩のみで食べました(^^)

本当にここのとんかつはソースのある世界が憎く思える程
素材の旨味が凄いです。


そんなこんなで、あっという間の完食でした。

現在、愛知県で食べログNo１、全国でも４位のとんかつは流石です！！！
これぞ百名店という素晴らしさですし、先述した通りにそれだけの評価を得るだけの他の店では見られない丁寧な調理をしています
大満足です。

人を感動させる美味しさというのは
やはり、素晴らしいものだなーと改めて思いました。

この美はるさんに初めて訪問したころは、それほど食べログに興味もなくて
百名店？！なにそれ？？位の状態で
でも、ここ美はるさんのとんかつで、いややはりそうやって評価される店って凄いもんなんだなと思ったものです

ですが、その後、個人の感覚もありますが
百名店と言われる全ての店がとにかく素晴らしいとは限らないもんだと知りました

その今だから言えますが

個人的に

こことんかつ美はるさんは
正真正銘
真に百名店と言われるにふさわしいお店です

ここは間違いなく本物です。


はぁ

美味しかったぁ

是非是非、また来たいと思います

10月最終の土曜日
何だかんだで久しぶりに訪れたのは
ここ、とんかつ　美はる　さんです。

この美はるさん
愛知県の食べログとんかつ1・2位を争う名店ですね。
まずもって、薄衣のきめ細かいパン粉から形成されるあの美しい見た目が本当に目を惹きます。
そして、ここのとんかつの概念を覆すような柔らかさ
ソースがいらないとすら思える豚肉の旨味は感動レベル

まぁ、正直、先々週位に訪問したのですが臨時休業でしたのでリベンジです
少し前ににかつの百名店で非常に残念な思いをしたので
流石は百名店だと感動したこのとんかつ美はるさんにて気持ちを満たしたい気持ちがずーと強くありました。

美はるさんは、ひとつ大きな欠点があって
それは料理の提供までに非常に時間がかかることです。しかし、それが素晴らしい点でもあります。
分厚い豚肉を極限まで生に近い状態の柔らかさを残しつつ、それでも間違いなく火入れされているという矛盾するような命題に対して
低温でじっくり揚げて、じっくりじっくり蒸らして余熱で火をゆっくりゆっくり入れることで解決しているのがここ美はるさんです
提供に時間がかかるとはいえ、それだけ丁寧に確実に最高の火入れを一品一品実現する
あのきめ細かいパン粉の衣も見た目だけの問題ではなく、しっかりと隙間なく肉を包み込むことで肉汁をしっかり閉じ込め、なおかつ、油が豚肉に直接あたり火が入り過ぎるのを防ぐことを狙っているのでしょう
このように、とにかく手間暇がかかり、こだわりが詰まった
まさに、百名店に料理に相応しい、ここでないとなかなか食べられない一級品を味わえます。
他所の良く見かける安易な中心ピンクのとんかつとは明らかに一線を画しているんですよね。
それが分かるから、どうしても美はるさんに来たかったのです。


さてさて、少し話を本筋へ

先述したように、とにかく美はるさんは料理提供までに時間がかかることで有名です。
料理提供までに店内で一時間以上待つこともあり得るとのこと
とにかく、開店前に並んで一巡目で食べられる状態だとしても、列の後ろの方だと提供までもの凄く待ちます。
（上手いタイミングで2順目とかで潜り込むと、そんなに待たないで良い時もあるらしいけど）

前の利用時にポールポジション（以下、PP）入店をしたところ
料理提供までは25分程度だったので
やはり目指すはPP入店です。

前は開店一時間以上前に店着でしたが
30分前でもPPという感じでした
が
とにかく、PPを逃すと本当に待ち時間が長くなりかねないので
安全をみて
一時間少し前に到着しました。

余裕でPPでした（笑）

まぁ、これは早目に到着することに割と私が抵抗ないから出来ることではありますねー。
なんか、目的を決めると他ごとがあまり出来なくなり、早く動きたくなるタチです（笑）

これに関しては、本当に考え方次第ですねー。
確実な一時間位開店待ちして、料理提供まで30分程度を取るのか
開店待ちはなるべく避けて、店内で料理提供までそこそこな時間待つのか

一番賢いのは、なるべく開店待ち時間を少なくPP入店することでしょうね。

ただ、私は自分の覚悟で調整出来る確実な一時間の開店待ちが良いなーという感じですね(^^)

ちなみに今日は二番手の方は開店50分くらい前に来てました。
開店20分くらい前からポツポツお客さんがきて
10分前には駐車場埋まりました。


さてさて、そんなこんなで注文です。

本日は一人訪問です。
私は美はるさんでの好みはロースかつ定食
バランスが良いです。なので、ロースかつを選択です。


やはり、PP入場だからそれ程時間はかからず
20分で提供されました(^^)

ウチの次の方は35分でしたね。4人組さんでしたのでやや時間がかかった感ありますね。
その次の方達に関しては、私が入店より40分までしか居なかったので不明です。
それ以上はかかったということですね。
PP入店で大正解でした。

それにしても、提供に時間がかかるが故
入店順にしっかり注文をとり、ちゃんと順番通りに提供するのは
流石、百名店です(^^)


さてさて、実食です

とその前に
本当にため息ものの美しい見た目です。
美しいきめ細かい衣が豚肉に吸い付くように包んでいます。
ここ美はるさんが凄いのが、衣が一切剥がれないようなレベルで豚肉に衣が張り付いてるんですよねー。
これって意外と凄いですよね。
それに、厚さが均一なんですよね。
多分、よく肉を叩く音が聞こえるので、しっかり叩いてならして厚さを揃えていると思います。
本当にこだわりの詰まった丁寧な調理です。素晴らしいです。


まぁ、感想は先述した通りです。
丁寧な火入れがなせる極上の味わいです
詳しいレビューにもし興味がある方がいたら、私の初回の口コミ読んでください(^^)

それでも簡単に
とにかく柔らかいです。
本当に固体なのか？と思える柔らかさ
そして、噛めば上品な豚肉の旨味がジュワーと広がります(^^)
まるで豚肉の旨味を染み込ませたスポンジでも食べてるかのようです。

今日もソースの誘惑を断ち
塩のみで食べました(^^)

本当にここのとんかつはソースのある世界が憎く思える程
素材の旨味が凄いです。


そんなこんなで、あっという間の完食でした。

愛知県で三本指に入るとんかつは流石です！！！
これぞ百名店という素晴らしさでした
大満足です。

人を感動させる美味しさというのは
やはり、素晴らしいものだなーと改めて思いました。

この美はるさんに初めて訪問したころは、それほど食べログに興味もなくて
百名店？！なにそれ？？位の状態で
でも、ここ美はるさんのとんかつで、いややはりそうやって評価される店って凄いもんなんだなと思ったものです

ですが、その後、個人の感覚もありますが
百名店と言われる全ての店がとにかく素晴らしいとは限らないもんだと知りました

その今だから言えますが

個人的に

こことんかつ美はるさんは
正真正銘
真に百名店と言われるにふさわしいお店です

ここは間違いなく本物です。


はぁ

美味しかったぁ

是非是非、また来たいと思います

まさかの連週訪問になりました（笑）

先週の土曜日にも訪問していますが
お一人様訪問でした。

妻と娘がやや場所が遠いこと
と
ここの料理提供に時間がかかる点に難色を示したことによってお一人様になったのですが

まぁ、ここのとんかつの概念を覆すような柔らかさ
ソースがいらないとすら思える豚肉の旨味に感動し

これは、一度でいいから
妻達も食べておくべき味だと思い

当日、家に帰ってプレゼンしまくったら
じゃあ、今週末連れってって〜となったので（笑）
連週での訪問とあいなりました(^^)


さてさて、ここは
先述したように、とにかく料理提供までに時間がかかることで有名です。
料理提供までに店内で一時間以上待つこともあり得るとのこと

ですが、先週、私はポールポジション入店をしたところ
料理提供までは25分程度だったので
やはり目指すはポールポジション入店です。

先週は開店一時間以上前に店着でしたが
30分前でも余裕でポールポジションという感じでした

ただ、先週は土曜
本日は日曜なのもあり、やはり安全をみて
一時間少し前に到着しました。

余裕でポールポジションでした（笑）
（しかも、今日は一時間少し前に到着した時は店のシャッターが閉まっていて焦りました。
ちょうど一時間前に大将がシャッター開けてました。）

まぁ、これは早目に到着することに割と私が抵抗ないから出来ることではありますねー。
なんか、目的を決めると他ごとがあまり出来なくなり、早く動きたくなるタチです（笑）

これに関しては、本当に考え方次第ですねー。
確実な一時間位開店待ちして、料理提供まで30分程度を取るのか
開店待ちはなるべく避けて、店内で料理提供までそこそこな時間待つのか

一番賢いのは、なるべく開店待ち時間を少なくPP入店することでしょうね。

ただ、私は自分の覚悟で調整出来る確実な一時間の開店待ちが良いなーという感じですね(^^)

ちなみに今日は開店20分くらい前からポツポツお客さんがきて
10分前には駐車場埋まりました。


さてさて、そんなこんなで注文です。

私と娘はロースかつ定食
妻はヒレかつ定食

としました。

やはり、PP入場だからそれ程時間はかからず
30分で提供されました(^^)
今回は3人（前回はお一人）なので、前回よりは時間かかった印象ですねー。
ちょうど正午に食べれます（笑）

ウチの次の方は10分遅れ
その次の方達にいたっては、一時間位はやはりかかってましたねー。


さてさて、実食です

まぁ、感想は先週に散々したので
もし興味ある方がいたら、前回の口コミ読んでください(^^)


まぁ、柔らかいです。
本当に固体なのか？と思える柔らかさ
そして、噛めば上品な豚肉の旨味がジュワーと広がります(^^)
まるで豚肉の旨味を染み込ませたスポンジでも食べてるかのようです。

今日はソースの誘惑を断ち
塩のみで食べました(^^)

本当にここのとんかつはソースのある世界が憎く思える程
素材の旨味が凄いです。

そうそう
是非、食べさせたいと思った
妻と娘ですが
やはり感動しておりました(^^)

良かったです。

愛知県で三本指に入るとんかつは流石ですね！！

人を感動させる美味しさというのは
やはり、素晴らしいものだなーと改めて思いました。

また、是非来たいです。

はぁ

美味しかったぁ

先月くらいに美味しいとんかつを調べていたらこの美はるさんを知り
これは一回は食べてみたいと思い
本日、訪問となりました。

何より見た目で惹かれたのは、やはり衣
薄衣がだからというより、非常にパン粉が細かそうな衣
どこか、ドイツで食べたシュニッツェルを思い起こさる衣の見かけに凄く惹かれました。
（ちなみに、私はゆる〜く本場食べたシュニッツェルに近いものを求めてはいます。ただ、本場のシュニッツェルは決して凄く美味しいというレベルではなく、冷静に判断すればとんかつのが美味しいです）

よくよく調べればこの美はるさん
愛知県の食べログとんかつ2位なんですねー。
名店ですね。
そりゃ、あの見た目からして惹かれますもん。

そんなこんなで行こうかなと決めてから色々と下調べ
ある程度、開店前からの並びは覚悟必要
料理提供に時間がかかる
駐車場の具合（店前に6台）

をチェックして

当日、開店（11:30）の一時間以上前の
10:20頃に着しました。
もしかしたら、遅くなった？かと心配しましたが
駐車場も、店前も誰も居ませんでした（笑）
警戒しすぎました。

まぁ、自分は車で待てるなら入店まで一時間とかは割と平気な人なのでラッキーくらいの感覚です（笑）
それに現代はなんといってもスマフォがあるしね。暇つぶしにはことかかないかと
現にこの辺りの文章は待ってる時間に作成してます（笑）

そして、待つこと一時間近く
他のお客さんは一向に来ず（笑）（警戒しすぎた）

開店10分前の11:20分に一気に3組来た感じです。
なかなか難しいものですね（笑）

さて、開店時間になり
入店です。
当然のポールポジションでの入店です。

入店直後に料理提供に時間がかかることが告げられるようなことを聞きましたが
流石のポールポジション入店からか、それはなかったです（笑）

店内は大将ともう一人（奥様かな？）の2人でオペレーション
綺麗な店内で少し緊張する佇まいな店内です（笑）

大将は割と優しそうな印象を受けました。
注文取ってくれた方は物腰柔らかくて好印象です。

あと、店内の香りは非常に好みの良い香り
期待感が高まります。

注文はせっかくなので

●ロース・ヒレ盛り合わせ定食（¥2420）

にしました(^^)

キャベツはいらないのでキャベツ抜きをお願いしたら
「平らになる？ので少しだけおつけさせていただきますね」とのこと

まぁ、色々あるのでしょうね。
例えば、キャベツを抜いてもらっておいて
キャベツがなかったとか、悪口を書き込む奴がいないとも限らない
こんな発想が出来てしまう自分が嫌になりますね(^_^;)

提供まで時間がかかるのは折り込み済なので
あとはひたすら好きなことして提供を待ちます

しかし、良い香りが漂ってきます
少し甘ーい香り
思わずマスクをズラして、匂いを楽しみます。
これは間違いなく美味しいと本能が叫ぶ香りです（笑）

大将は忙しなくかつ手際良く調理をしつつ、入り口に目配せ
凄いですよねー。

そうこうしてた
入店から25分の11:55
遂に到着しました。（流石に早いですね(^^)）

いやー、しかし美しいですね。
薄衣がというより、細かいパン粉がなせる繊細さを感じさせる見た目が素晴らしいです。
また、その美しいとんかつから漂う香気がたまりません（笑）

さてさて
はやる気持ちを抑えて、ぼちぼち写真撮影し
いざ実食です

が

その前に、まずは味噌汁を
赤出汁ですが、かなり上品
しかし、しっかり味は主張してきます。
中には山芋が。
非常に美味しいお味噌汁です。

さて、遂にとんかつへ

先ずはロースを軽く塩をつけて

パク


あーー。。。。。

言葉が飛びました（笑）

やばすぎるでしょ？


とにかく聞いていた通りに柔らかい
というか柔らかいとかそんな次元じゃないかんじ
歯でなくても嚙み切れる。これが言い過ぎじゃないレベルの柔らかさ
それなのに豚肉の旨味がしっかりきます。
また、その旨味が良い豚の上品な旨味
そこにロースが持つ甘い脂が。。。
それを全く邪魔することない衣というには心許ない薄衣が香ばしさ軽い食感をあたえ
それらを塩が引き立てます

もう！！美味い！！！
最後にはため息とともにその言葉しか出なくなる感じでした

次にヒレに向かいます
これも同じようにとんでもなく柔らかい
ただロースとは柔らかさの質が違います

ヒレはちょっと表現悪いけど、生のパテというか、テリーヌという、固めのペーストというか
もうとにかく柔らかさが固体のそれではない感じです
とにかく口の中でねっとりとろけていくような感じ
ロースは柔らかいけどギリギリ固体を保持している感はあって、ただ固体が複雑に絡み合っていて、それが口の中で解けていくような感じです。

はい！！伝わりません（笑）

とにかく柔らかい！！
そして、ヒレは肉に細かく入っている脂が口の中でねっとりとろけていく間に自然とジンワリ広がっていきます。
まぁ、とにかく美味しいです。

ここまできて
私はひとつの難題にぶつかりました

それは


ソースをつけて食べるか否か


ここまでは塩で食べています。
それで、もはや完成しているといって良い
素晴らしい美味しさです
いや、むしろここまで素材の味が素晴らしく活きているのに
ソースなんていういわばどこでも似たように濃い味のものをつけてしまうのはもったいのではないか
そういう想いに囚われます

しかし
私はとんかつはソースで食べてこそ完成形であり
むしろソースは好きで、ソースを美味しく食べるのにとんかつが良いという考え方も出来るとさえ思っている
それくらいにソースで食べることは大切だと思っている
そして、塩の時点でこれだけの味
ここに凡庸ながらソースのブーストが加われば美味いに決まっている
むしろ、一食してはソースとともにが間違いなく正解
しかし、これだけのここでしか食べれないような素材の味をソースで覆ってしまうのか

と
まぁ、こんなくだらない逡巡を繰り返したのち
まぁ、当然のごとく


ソースもつけて食べました（笑）

まぁ、あの美味しさにソースのプラスαが加わったら
そりゃ、もうね。。。やばすぎる旨さでした。

ただ、この後がいつもとは違って

毎回、口に運ぶ度に
ソースか塩か悩みながらになりました（笑）

並みのとんかつなら間違いなく
ソースやり出したら、ソース一択です

ただ、ここ美はるさんのとんかつは

いちいち
悩まないといけない程に、素材からくる直の味が素晴らし過ぎて悩むのです。

こんな経験は本当に初めてです。

明らかにプラスαの美味しさがある方法があり
実際にそちらの方が美味しいとは思うのに

それで食べるのがもったいない

今日程
ソースというものが存在している世界を憎いと感じたことはないです（笑）


それだけの
素晴らしい素材と味でした


いやぁ、今回もくだらない語りをしてしまいました。

もっと普通に美味しい美味しいと食べれば良いのにって 話です（笑）


まぁ、しかし
本当に美味しいものは色々な課題というか
問いというか
想いを巡らせるようなことをさせてくれるなと思いました(^^)


本当に感動レベルに美味しかったです！！！