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03-6805-5529
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恵比寿ライダーさんの他のお店の口コミ
店名 |
焼肉 六甲園
|
---|---|
ジャンル | 焼肉、ホルモン |
予約・ お問い合わせ |
03-6805-5529 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
池尻大橋駅より徒歩8分 池尻大橋駅から636m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
31席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可、10~20人可) 10名様用個室/7名様用個室 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2020年10月19日 |
備考 |
※ご予約の際お席の時間が60分から120分のお時間制を頂戴しております。 |
初投稿者 |
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某雑誌の特集記事を読み、そのビジュアルと店主のこだわりに、どうしても行ってみたかった焼き肉屋さん。
神戸の老舗で、そちらでは知らない人はいないほど有名店なのだとか。
ただ、東京にも当然こだわりを持ち、有名な焼き肉店は多数あるので、言い訳に聞こえるかもしれないが、自分が知らなったのも無理はない。
この店の最大のこだわりは”秘伝のタレ”だそう。
そしてもう一つのこだわりは素材である”お肉”。
和牛の聖地ともいえる神戸ビーフ・但馬牛、自社牧場を所有する著名な太田屋さんから仕入れているため、品質は間違いなしとのことだ。
つまり、質の良いお肉と歴史ある秘伝のタレの掛け算。
肉 × タレ = ?!
どのような焼き肉になるのか楽しみだ。
お店の場所は三宿。
最寄りは、こじんまりとしたおしゃれなお店が多い池尻大橋駅。
徒歩8分は微妙な距離だが、この距離感が特別な空気感を醸し出すよいスパイスになっている。
まぁ今回はタクシーで行ってしまったが、帰りはしっかり歩いた。
お店を切り盛りする店主は、もともと割烹の出身。
海外での修行経験もあり、独創性と創造性、伝統的でありながら、枠にとらわれないスタイルが、今完全に開花しているのだろう。
今回頂いたのは厚切り牛タンを含めた10,000円のコース。
詳細は以下の通り。
■本日の前菜盛り合わせ
〜キムチ・ナムル〜
■炙り・刺盛り合わせ
〜炙りユッケ・黄金レバー・千枚刺
■厚切りタン
■本日の煮込み
■名物六甲園肉盛り
〜塩 三種〜
〜タレ三種〜
〜タレタン〜
〜ホルモンMIX〜
■テール土鍋ご飯
■dessert
その中でも気になったのが六甲園特製煮込(本日の煮込みというやつ)。
さて、いよいよ頂くとしよう。
これがどんな料理なのか・・・。
まずは前菜からスタートするのだが、テーブルに置かれている調味料なども含め、簡単に全体を紹介してみようと思う。
(お通し)
●細切り・千切りキャベツ、木製のお茶碗で提供「お替り自由」
玉ねぎドレッシングかゴマのドレッシングで頂く。
個人的にはどちらも甲乙つけがたく、3階もおかわりしてしまった。
●ナムルとキムチ、白菜とカクテキ
このキムチが超絶に美味かった。
ただナムルのもやしは、ひげ根をしっかり1本1本丁寧に取り除いており、細かな配慮が素晴らしい
●センマイの刺身、レバ焼き
酢味噌と胡麻油塩タレで頂くのだが、どちらもさっぱりしていて食べやすく、センマイと酢味噌は抜群の相性
●炙りユッケ
韓国海苔で巻いて食べる磯部風
個人的にユッケは大好物だが、あぶってあるところが珍しかった。
おそらく醤油漬けした卵の黄身だと思うが、それを溶いて混ぜていただく。
超・超絶美味。
●厚切りタン
通常のタンからは想像できないほど分厚く、そして柔らかい。
極上のタン元を使っているのは明らかだ(多分)。
●さがり、はらみ、くりみ
いよいよ焼き肉が登場だ、これをポン酢、やや甘い特製タレで頂く
どの肉も柔らかく、甘みがあり、脂のさしもほどよくてさらっと焼くだけで頂ける
個人的にはハラミが大好きなのだが、さがりもくりみも、肩を並べた。
●かめのこ、ともさんかく、ミスジ
レアな焼き加減で六甲園特製焼肉タレで頂く
そう、このタレがお店の売りなのだ、ほんのりと甘く、コクがあり、通常のタレと比べると濃い口。
自分は群馬出身なので、やや塩気が強かったり、甘みが強いタレが好きなんだが、このタレはまさに自分好み
お店の方が薦めてれたお肉とタレの掛け合わせをほぼ無視し、全てこの特製タレで頂いてしまった。
●ホルモン類、タレたん、上ミノ、レバー、ハツ、コリコリ、小腸、黒ミノ
これを酢と青唐辛子のさっぱりタレで頂く。
う~む、、、ただ個人的にはホルモンがどうも苦手なのだ、あのコリコリ感と、ぐにゅぐにゅ感がどうしても苦手。
でも小さい頃はよく父親とホルモンを頂いたのだが、、、いつからこうなった?
●ホルモン土鍋〆
本当はテールご飯だったが、テールが無かったので、急遽ホルモン土鍋に変更された。
和食屋さんでよく出てくる最後の土鍋ご飯と同じ形式で登場する。
蓋をあけると、ホルモンのいい香り、お米の輝き、ホルモン自体は苦手だが、このご飯は別物だ。
お米はほどよい硬さで炊き上げられ、ホルモンの脂がお米を包み込み、ご飯等より、おこわに近い感覚。
だが、これに韓国風味噌と山椒で味変すると、また別のうまみが口の中に広がる。
●ゴーフルで挟んだバニラアイスと冷凍苺アイス
このデザートもとてもよかった。
脂っぽい品々が続いていたけれど、最後のデザートでさっぱりし、これまでの脂を全て打ち消してくれる。
すでに大満腹になっていたが、最後のデザートは完食。
これだけの量、そして質、他のお店ではなかなか見かけない調味料と特製タレ。
これがコース10000円で頂けるのはとてもコスパがいいんじゃないだろうかなと思った。
途中網の交換が計5回も入り、お客への気配り配慮も素晴らしい。
そして何より肉の質が素晴らしいし、割烹出身の店主の食材に対するこだわりと丁寧な下処理技術は、焼き肉屋なのにどこか割烹を頂いているかのような感覚になる。
多分それは1品1品がコース様式で提供される事と、土鍋ご飯のせいだろうか。
焼き肉好きならぜひおすすめしたいお店だ。
たぶん人気店になっていくだろうなと思う。
そういえば、特製煮込みが何だったのか、、、よくわからずに通り過ぎてしまった。
メニュー構成も当日の仕入れや状況によって若干変化するということか。
だとしても、それはそれでサプライズ的なお楽しみ感があっていいだろう。