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甘辛出汁に卵を溶き、真鯛を乗せたごはんにぶっかける…瀬戸内の美味、鯛飯を東京で!
真鯛の身を、ごはんの上に盛り付けました。色合いもご馳走!
出汁で溶いた生卵を投下! 瀬戸内の幸を美味しく食べる方法、宇和島で生まれた食の知恵です
〔ランチ〕宇和島鯛飯定食(¥1100)。小鉢の鶏団子や、三つ葉の効いた味噌汁も美味しい
愛媛・宇和島名物のじゃこ天。骨まですりつぶしており、弾力とごりごり感が楽しい
甘辛い醤油出汁の中に、生卵がぽとん。これを溶いて、真鯛と一緒にごはんにON
真鯛の身。ボリュームは写真の印象以上。わかめも鯛飯の具になります
看板も何も出ていない。モダンな隠れ家
JR浜松町駅(北口)、文化放送の裏の通りを北へ。左手に見える黒いビルの1Fに鯛飯あり
ランチは鯛飯のみで、迷う心配なし(^-^) 夜は愛媛産の「おじさん」刺身などが楽しめる
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よい子
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店名 |
旬彩 鯛樹
|
---|---|
受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3431-1113 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR浜松町駅 徒歩約3分 大門駅から112m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
17席 (カウンター5席、テーブル2席×6卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
外で吸えます |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年6月28日 |
備考 |
ランチタイムのカード支払い不可、電子マネーも不可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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[東京都港区]
2015/6/9(火)
浜松町にある、和風ダイニング「たいき」。
ランチタイム、愛媛・宇和島の郷土料理「鯛飯」目当てで伺った。
炊き込みタイプの鯛飯ではなく、鯛の刺身に生卵・出汁を掛けるタイプである。
JR浜松町駅の北口を出て、道路(大門通り)を渡り、
文化放送のすぐ裏、歩行者専用の小道を北へ進む。
黒くモダンな感じの建物。
看板等はなく、事前情報がなければ鯛飯の店とは知らず、通り過ぎてしまうだろう。
目印になるのはワインバー「IGREK」の看板。その1階にある。
扉の外に、2名様の行列ができており、私もその後ろにつく。
雨が降ってきたが、屋根がないので少し濡れてしまった(^-^;) ←傘を出せばいいのに
10分ほどでご案内。
店内はこじんまりとしており、ブラックで統一された内装。
照明は落とされ、外観同様モダンな造りである。
カウンター5席、2人掛けテーブル×2卓、4人掛け×2卓。
全席禁煙、BGMはジャズ。
お一人様の男性から、女性の小グループ、シニアまで客層は幅広い。
店の広さを考えると、1~2名での利用がジャストフィットな雰囲気だ。
ランチメニューは、鯛飯1種類のみ。
これなら、優柔不断な私でも迷わない(^-^)
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■宇和島鯛飯定食(¥1100)
小鉢3種、お新香、アオサ味噌汁付き。
ごはんのお代わりは1杯無料、2杯目以降は¥100。最初から大盛にすることも出来る。
真鯛の刺身は、7切れくらいあり、鯛飯の具としては十分なボリュームだと思う。
「これぞ鯛」という、天然の桜色が美しい。
見た目にも華やかで、品数が多いので、女性にも人気なのは理解できる。
まずは、出汁に入った生卵を溶くところから始めよう。
愛媛の醤油が使われているのだろうか、淡泊な白身に合う甘辛い出汁だ。
ごはんの上に、鯛の切り身・わかめ・ねぎ・わさびを全部乗っけて、
出汁で溶いた生卵をぶっかける!
出汁はかなりの量が入っているので、一気にすべて掛けると、比較的味は濃いめになる。
しかし口が慣れると、そのうち気にならなくなる。
生醤油が掛かっているのと違い、塩味に円みがあるためだろう。
最初、わかめを具として乗せるべきか迷ったが、一緒に入れて正解。
コリコリとした歯触りが、鯛飯の中で良いアクセントになってくれる。
他のレビュアさんが書かれている通り、とても豪華な卵かけご飯(TKG)と
捉えることもできる。
ご飯は1杯おかわりできるので、最初は鯛を刺身としていただき、
そのあと2杯目をTKGにして楽しむのもアリだ。
小鉢は、鳥団子と大根の煮物、じゃこ天、冷奴。
中でもじゃこ天は、愛媛県を代表する郷土料理。
小魚を骨ごとすり潰して作る、揚げ蒲鉾(さつま揚げ)の一種。
宇和島藩主の伊達秀宗(政宗の長男)が、故郷で馴染んだ蒲鉾の味を懐かしみ、
仙台から職人を呼んで作らせたのが発祥という。
青魚を丸ごと使っているから、見た目が黒っぽく、栄養面でも優れている。
弾力も相当なものだし、何よりゴリゴリとした骨の食感が面白い。
味はあくまでも淡泊。おろし生姜がよく合う。
冷奴はポン酢であろうか、爽やかな酸味に工夫が感じられる。
おでん風に仕上げられた鳥団子は、ふっくらほどける食感がたまらない!
味噌汁は三ツ葉の香りが効いており、旨味とともに酸味が感じられるもの。
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夜は、鮮魚を中心としたメニュー構成のダイニングになる様子。たとえば…
・愛媛産の刺身(天然真鯛、おじさん、アジたたき、タコ etc.)
・鯛わた塩辛 ・鯛味噌きゅうり ・天然真鯛の生うに巻き ・鯛コロッケ
・金目鯛のカマと豆腐の酒蒸し ・イサキの香味焼 ・帆立のグラタン
・冷やしフルーツトマトの白ワイン仕立て ・燻製たまごのポテトサラダ
・車海老とじゅん菜の土佐酢和え ・アオリイカのとんぶり和え
おじさんの刺身というのが面白いが、顔にヒゲがあることから名付けられたスズキの仲間。
愛媛の食材に加え、とんぶり・いぶりがっこ・じゅん菜・稲庭うどんなど、
秋田の食材を上手く取り入れている点も興味深い。
店員さんの接客は、いかにも東京らしく洗練された印象。
モダンな雰囲気の中で、愛媛の郷土料理を満喫できる。
ぜひ一度、夜にも来てみたい。
浜松町で美味しいものを探すとき、候補に挙げる価値のある一軒である。