5回
2024/07 訪問
初めてのくろ崎個室。いつも通りの旨旨逸品に、2番手の緊張感高めの握り、貸切ならではの会話…素敵な鮨タイム。
鮨通の方々の個室貸切(6名)に運よく混ぜて頂けて、青山くろ崎の初個室。個室を任された向山氏は、渋谷のアルバイト時代から知っているので、お互い変な緊張感と感慨の中、ひらめ煎り酒からコーススタートでした。
麦焼酎ハイボールから黒崎ぬる燗へ移行して、初めての皆さんとも徐々に会話が弾み始め、旨旨の鮪内臓塩辛目光で場が一気に温まりました。定番のキンメダイや博多湾の海鰻はいつも通り旨旨。
緊張の握りは、福岡のシロアマダイから。少ししゃりを大きめにしてと注文をつけつつ、光物や海老を堪能。いつも手を真っ赤にしてむいていた海老を、後輩に向いてもらって握る向山氏。ついニヤニヤしながら見つめてしまいました。
ミル貝や能登の154kg鮪が旨旨。追加は、縞鯵(これが個人的には今日の握りの1番)と鮪スペシャル巻き。
最後に黒崎大将も顔を見せてくれて盛り上がりました。次の会の方々を待たせてしまう形になり申し訳なかったのですが、あっという間の3時間強でした。
2024/07/04 更新
2023/08 訪問
頑張って働こうと毎回思わせてくれる、ピンの食材だけで奏でるくろ崎劇場@表参道
平日の20時半の会に予約して、表参道移転後10回目のくろ崎。渋谷で独立してからずっと通っている、大好きな大将ときりっとした雰囲気とつまみ・しゃり・握りのお店。
イチローズのハイボールを飲みながら、さくさくほくほくのアイナメの唐揚げが登場。ハイボールと旨旨。
ここでくろ崎のぬる燗へ。1番美味しい燗酒だと思っています。マコガレイの煎り酒からの北九州の鮑。この鮑、柔らかくて旨味がすごい。ここからお任せ日本酒をグラスでお願いして、握りと合わせました。
縞鯵、旨旨。卵感がすごい新物のイクラ。博多湾の天然鰻。しめ少し強めの若い小肌。大分の天然車海老。今日の茶碗蒸しはワタリガニ。まるまるワタリガニで旨旨。北九州の赤雲丹と新イカ握りはどちらもこの季節の握り。
今日の鮪は、八戸の大トロと赤身に青森の中トロ。煮蛤の雑炊仕立てからの干瓢巻きで先ずはひと通り。
追加は、卵感半端なかったイクラに、さっきとは違う大きめの小肌。珍しくボタンエビに私の大好物のイカ赤雲丹握りと天草の赤雲丹。明日の昼食の太巻きも頼んでお会計=6.4万円。福岡で食べたお鮨屋さんの2.5倍。でも、『頑張って働いて又来よう』と思えるくろ崎劇場でした。今日も大満足。
2024/01/04 更新
2022/03 訪問
移転した表参道くろ崎との新たな旅の始まり
オープン当初から7年間通った渋谷くろ崎の移転後初訪問。冷たい雨の中、遅いスタートの会。中高の仲間=45年の付き合いのグルメ君と緊張感がやや高めのスタート。渋谷よりも席はかなりゆったりとしており、暖かみのある渋谷と比べて、かなりスタイリッシュなクールな感じのお店。黒崎大将+3人でテンポ良く品々が供されます。
個人的には、赤貝(美味しかったのでひもたっぷり巻きを追加)、きつめにしまったコハダ、旨みたっぷりの茶碗蒸し、しめ鯖、鮪君達(これも鮪君達総出の細巻きを追加)、贅沢すぎる河豚の唐揚げ…が特に美味しく感じた。日本酒はどれも旨みたっぷりで良きかなでした。仲間も大満足で、『お腹が苦しい』と言いながら帰途に。黒崎君の新しい旅に伴走するためにまた頑張って働きます。
2022/03/19 更新
平日の17時半の会。移転後17回目の青山くろ崎が2025年少し遅めの鮨始め。刈り上げをやめて更にイケメン振りに磨きをかけようという黒崎大将と、新潟の登喜和鮨や渋谷時代の話をしながらのまったり時間。
今日も全て美味しかったのですが、河豚唐揚げ&唐墨セット・蟹凝縮の茶碗蒸し・甘みの凄い鮪達(追加もネギトロ。脂が甘くて甘くて…)・宇部の赤貝・しゃりと一体化したカワハギ肝・定番鰯巻き・温度が素晴らしい白子・すっきりとした甘さが際立つ雲丹が印象的でした。
日本酒も色々と限定品も飲んで、太巻きをお土産にしてもらって、カードでお会計。過去最高額の7.4万円。でも、「また頑張って働こう」と思えるご褒美時間でした。