東京都内の新型コロナウイルスの感染が急拡大し、10代以下の家庭内感染が増えているとして、小池百合子知事は20日、都庁での記者会見で「まず、家庭そのもので健康観察をしっかり行ってください」と呼び掛けた。学校へは、児童生徒の感染状況に応じてインターネットを活用した分散登校などをするように求めた。一方で、24日に開幕する東京パラリンピック大会を児童生徒らが会場で観戦する「学校連携観戦プログラム」については「まさに教育的な要素が大きい」とし、実施する方針を変えなかった。都教育庁によると、都内の8自治体が児童生徒約13万人を参加させる意向を示している。
記者からは、医療提供体制が非常に厳しい中で大会を開き、学校連携観戦も行うことに都民の理解を得られると認識しているかを問う質問があり、小池知事は「はい。ぜひ理解していた...
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