lynx   »   [go: up one dir, main page]

最新記事
旧ソ連

ジョージアで米国人ら拘束、「スパイ法案」に抗議デモ=ロ通信社

2024年5月14日(火)11時10分
ロイター
トビリシで行われた抗議デモ

5月13日、旧ソ連構成国ジョージアの議会で外国から資金提供を受けている団体を規制する「外国の代理人(スパイ)」法案の審議が進む中、ロシア国営タス通信はトビリシで行われた抗議デモで米国人2人とロシア人1人を含む20人が拘束されたと伝えた。写真は同日、トビリシの抗議デモで撮影(2024年 ロイター/Irakli Gedenidze)

旧ソ連構成国ジョージアの議会で外国から資金提供を受けている団体を規制する「外国の代理人(スパイ)」法案の審議が進む中、ロシア国営タス通信は13日、トビリシで行われた抗議デモで米国人2人とロシア人1人を含む20人が拘束されたと伝えた。

 

ジョージアの野党は12日、議員の議会入りを阻止するため、議会の外で徹夜の抗議活動を行うよう呼びかけていた。

コバヒゼ首相は同日、週内に同法案を成立させる考えを示した。

タス通信が目撃者の話として伝えたところによると、13日の早い時間帯に警察が議会通用口からデモ隊を追い払い始め、いくつかの小競り合いに発展した。

西側諸国とジョージア野党は法案について、権威主義的でロシアに影響されたものだと非難している。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 韓国新大統領
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年6月10日号(6月3日発売)は「韓国新大統領」特集。出直し大統領選を制する「政策なきポピュリスト」李在明の多難な前途――執筆:木村 幹(神戸大大学院教授)

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英住宅ローン申請、4月は予想以上の減少 税優遇終了

ワールド

英、潜水艦隊拡大へ 「戦時即応体制」への移行呼びか

ビジネス

テスラ低価格EV開発中止報道、マスク氏否定で社内混

ワールド

ドイツ金融当局、不正取引の検知にAI活用 摘発の可
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっしり...「これ何?」と写真投稿、正体が判明
  • 2
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 3
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 6
    メーガン妃は「お辞儀」したのか?...シャーロット王…
  • 7
    【クイズ】生活に欠かせない「アルミニウム」...世界…
  • 8
    足の爪に発見した「異変」、実は「癌」だった...怪我…
  • 9
    ウクライナが「真珠湾攻撃」決行!ロシア国内に運び…
  • 10
    第三次大戦はもう始まっている...「死の4人組」と「…
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 3
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が知らないアメリカの死刑、リアルな一部始終
  • 4
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 5
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
  • 6
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 8
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 9
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 10
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 6
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 7
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 10
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中

Лучший частный хостинг