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和食店として孤軍奮闘するも、引きが弱いそば屋。
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ぶっかけ山菜そば（単体）
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ぶっかけ山菜そば（1,490円）
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たこのから揚げ（750円）
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天ぷら盛り合わせ（1,750円）（表）
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天ぷら盛り合わせ（裏）
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大きなやきとり皿（900円）
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そば茶
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卓上の案内
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メニュー（そば）
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メニュー（一品料理）
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メニュー（セット）
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メニュー（ドリンク）
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メニューの表紙
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店内の様子
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外観
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店舗基本情報
| 店名 |
そば麓
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
|
予約・ お問い合わせ |
0551-45-9077 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
小淵沢駅から1,176m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2019年5月18日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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八ヶ岳旅行2日目の夜は、洋食が続いたことから趣向を変え、ピーマン通りにあるそば屋「そば麓（ろく）」へ。
この通りで唯一の和食店でもある。
予約はできないとのことなので、空いてることを祈りつつ18時ごろに到着。
先客は2組だけで、余裕で入店できた。
この店もコロナ対策に力を入れてるらしく、入口で検温を実施。
ただ、機械が誰にも反応せず、結局、店員さんに1人1人体温を計ってもらった。
入口から2つ目のテーブル席に案内される。
この席では子ども用のイスを設置できないらしく、2人用の木製のイスに座布団を敷いて上の子を座らせる。
メニューをさっそく眺め、注文する品を検討。
夜メニューは、昼と共通の各種そばのほかに、一品料理がいろいろある。
一通りのそばを見て決めたのは、「ぶっかけ山菜そば」（1,490円）。
ちょっと値が張るけど、「もりそば」が1,120円なら妥当かなと思った。
妻とお義母さんは、おかず要素を一品料理に託して「もりそば」を注文。
シェアするために注文した一品料理は、「たこのから揚げ」（750円）、「大きなやきとり皿」（900円）、「天ぷら盛り合わせ」（1,750円）の3品。
数分後に早くも「たこのから揚げ」が到着。
それから立て続けにそばもやってきた。
かなりのスピード感。
注文したそばが届いた人から順に食べ始める。
「ぶっかけ山菜そば」は、きのこ類やぜんまい、わかめ、かまぼこなどがバランスよく盛られてる。
味は悪くないけど、期待を上回るものはない。
そばとつゆの味は平凡。
特にこだわりが感じられるそばではなく、つゆはやや辛口で奥行きに乏しい。
わさびを溶かし込むことで全体として味が締まった気がする。
「たこのから揚げ」は、唐揚げの下にレタスが敷かれ、マヨネーズとレモンが添えられてる。
コリコリとした食感のおいしい唐揚げ。
子どもにも好評だ。
やや遅れてやってきた「大きなやきとり皿」は、予想を裏切るビジュアル。
普通の焼き鳥の盛り合わせ的なものを勝手想定してたけど、まったく違った。
鶏もも肉の表面を軽く焼きつけた後、蒸し焼きにして甘辛のタレを絡めたような感じ。
たしかにメニューには「大きな」と書かれてるから、いわゆる「焼き鳥」でじゃないのは当然だったかもしれない。
まあ、これはこれでおいしかったから、よしとしよう。
「やきとり皿」とほぼ同じタイミングで来た「天ぷらの盛り合せ」は、海老、なす、かぼちゃ、さつまいも、にんじん、ごぼう、大葉、春菊など、野菜の種類が豊富でビジュアルからしてなかなかいい。
ただ、それぞれ1つずつしかないから、早い者勝ち方式で取り分けることにした。
海老も野菜もどれもおいしいし、衣がサクッとしてていいんだけど、油のくどさが少し感じられる。
気のせいだろうか。
食後はそば茶を出してもらい、一息つく。
店内を改めて見ると、木目調と白をベースにしたシンプルな作り。
BGMにジャズが流れてて落ち着きもあるけど、照明は普通に明るいし、ジャズじゃなくてもいいかなと思った。
記憶する限りでは、先客2組、後客2組で空席のほうが多かったと思う。
他の店と比べると引きが弱いのは確かだろう。
ただ、洋食店ばかりのピーマン通りで唯一の和食店という事実、さらには3日前に食べたそばとの兼ね合いもあり、少しハードルが上がってしまった嫌いはある。
けっして悪いそば屋じゃないんだけど、そばを食べたいときに行くというより、洋食ループから抜け出したいときに行く店、という印象にとどまってしまった。
何かしらの特色をもっと打ち出さないと厳しいかもしれない。
[2021.6.16訪問]