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会員約1600人、純資産30億円以上の富裕層ネットワーク「TIGER21」とは

Charissa Cheong原文翻訳・編集:山崎武

Mar 11, 2025, 6:35 AM

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マイケル・W・ソネンフェルド氏は、自身をTIGER 21の「会員番号1番」と呼んでいる。
マイケル・W・ソネンフェルド氏は、自身をTIGER 21の「会員番号1番」と呼んでいる。
Courtesy of TIGER 21

31歳になる頃には、ある程度の成功を収めていた。

不動産開発では、ハーバーサイド・ファイナンシャル・センター(Harborside Financial Center)の開発で大きな成功を収めた。25歳の時、私とパートナーは工業用倉庫を購入して、それを近代的なコンピューターセンターに変え、数年後に売却した。

次の事業は成功せず、損失を出した。その後、私は不動産商業銀行「Emmes」を設立し、1998年に売却した。

ハーバーサイドを売却した当時は、「資産保全」という言葉を知らなかった。30歳なら、誰もが資産保全よりも次の事業に目を奪われがち。だが、事業で損失を出したことは私にとって警鐘となり、Emmesを売却して得た資産を失うことは避けたいと思った。

1999年、私は富裕層向け組織「TIGER 21」を設立した。これは富裕層が互いに交流し、資産や人生について話し合うための組織だ。私は、他の賢明な人たちが資産保全にどのように取り組んでいるのかを学びたかった。

この組織では、富裕層メンバーは、自身の投資ポートフォリオを秘密裏に共有し、フィードバックを受け取ることができる。また、子供たちを間違った方向に進ませない方法についても話し合うことができる。きわめて価値のある学びが生まれている。

事業を売却した起業家の支援が目的

私はTIGER 21の創設者で会長だが、私の第一の役割は「会員番号1番」であることだ。

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